「牧場物語」は、まさに6次産業なのだ
最近6次産業って言葉をよく目にする様になったのですが、知ってます?
簡単に言ってしまうとですね・・・
1次産業(生産)×2次産業(加工)×3次産業(販売)=6次産業
わかるような、わからんような(笑)
肉牛の業界は自分で育てた牛を精肉にして肉屋さんや焼肉屋さんを経営したり、コロッケやハンバーグ、カレーを作って自分で売ったりと結構以前から「6次産業」と言われる物に関係しているんですよね。
酪農の方でも、自分の牛のお乳でチーズやバターを作って直売したりとか。
ですから、そう目新しいものでもないと思っていたのですが、いわゆる、ふつーの農業ではこれがなかなか難しい事みたいで。(作った作物をJAや市場に出荷したらそこで完結、みたいな)
最近では直売所やインターネット販売が盛況で、農家が自分で作った野菜を漬物などに加工し自分で販売するといった6次産業を目指し収益アップを図っているようです。
なんでこんな小難しい話を書いたかというとですね・・・・
今までのDS「牧場物語」のシリーズは乳牛や鶏・羊を育てチーズやマヨネーズ・毛糸等を作り、作物を育て料理に加工して出荷しお金を得て家や畜舎・畑を大きくしていき、結婚し子供を育てるといったゲームでした。
今回の「牧場物語・ようこそ風のバザールへ」は、まさに6次産業なんですよ。
農畜産物を作り加工する所までは一緒なのですが、バザールで自分で売らなければならないんです。
呼込みをし、お客さんとの会話で評判が上がれば売上も伸びていきます。
商品のできが悪ければ売上(収入)にも影響してきます。
なんかゲームの世界が現実の農業の世界より先を行ってる気がして、ちょっと複雑。
最近のコメント