黒いパッケージがオシャレでしょ?

大山(だいせん)黒牛って知ってます?
鳥取県西伯郡大山町で、西田さんという人が中心になって作ったブランド牛なんです。
若手の肥育農家が集まって、自分達の育てた牛の肉を使ってくれるレストランを見つけたり、自分達で焼肉屋さんを経営したりと、独自のブランド展開をしています。
西田さんと大山黒牛については「ガイアの夜明け」というTV番組でも取り上げられたことがあるので、御存知の方も多いかもしれません。
サッカーチーム
「ガイナーレ鳥取」
のスポンサーにもなっていて、お正月の番組で野人岡野
が「大山黒牛」のロゴ入りのユニフォームで登場したのを見た方もいるかも。
この大山黒牛カレーも、自分達の手で販売までしてしまうところが凄いです!
見て見て!このお肉のかたまり!!!
レトルトカレーで、この大きさの肉は初めて見たぞ!
肉のかたまりだけでも嬉しいのに、お味の方も、なかなかでした。
「宮崎牛カレー」がサラサラのルーなら、こちらは「ちょっとトロトロ」タイプ。
濃厚なのにくどくなく、程好い辛さ(実はワタクシ、辛過ぎるのが苦手)で大変美味でございました。
おいおいおい
宮崎県産和牛の生産者が他所の宣伝してどうする!
・・・・実は、この「大山黒牛」の生産者の皆さん、口蹄疫の時にステキな応援をして下さったのです。
「大山黒牛」を扱う焼肉屋さん「強小亭」で↓の様な催しをしてくれました。
みんなで食べよう 安全安心 宮崎の牛
http://kyoshotei.jugem.jp/?month=201005
自分達が育てた牛を自分達の手で食べて貰おうと始めた焼肉屋さん、もちろん普段は「大山黒牛」のみを取り扱っているお店です。
口蹄疫の最中、宮崎県産の牛肉が敬遠されているのを知り、なんとか応援したいと、自分達の焼肉屋さんでわざわざ宮崎県産の牛肉を取り寄せて使ってくれる・・・・
なんて太っ腹なんだぁ!

ところで・・・・、お正月の山陰地方の大雪の事はニュースで御覧になったと思います。
船がひっくり返ったり、国道で1000台もの車が身動きできなかったり・・・・
もちろん、ハウスや牛舎も被害に遭いました。
農業新聞の記事です。
牛舎がつぶれ、牛も被害に遭いました。
この記事にあるのが「大山黒牛」の生産者の方なのです。
この方だけでなく、他にも牛舎が潰され牛を避難させている人がいます。
口蹄疫の時、宮崎の牛肉を使ってくれる人がいることが、食べてくれる人がいることが、ものすごく励みになりました。ものすごく元気を貰いました。
だから、私が大山黒牛を食べる事で、大雪の被害に遭われた大山黒牛の生産者の人が少しでも元気になってくれたら嬉しいなと思ったわけです。
・・・って、牛肉じゃなくてカレーを食べてるあたり・・・・・
まぁカレーの方が注文しやすかったってのもあるんですけど。
もし、ご賛同いただけるなら・・・・・
こちらから購入できます。
http://shizenseikatsu.ocnk.net/product/153
「せっかくだから お肉が食べたいわ」という方は
↓こちらからどうぞ
大山黒牛
http://www.daisen-kuroushi.jp/top.html



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