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カテゴリー「地域のこと」の25件の記事

2014/02/03

宮崎牛を給食に!小林市の生産者がプレゼント

先日も予告を書きましたが、1月28日に小林市内の全小中学校の学校給食で宮崎牛が提供されました。

県内の色々なメディアで取り上げられたわけですが、簡単にまとめると・・・

小林市内の全小中学校(21校)で提供

提供された牛肉は約230キロ

生産者団体が子牛セリ市の時に売り上げの一部として渡される「牛肉購入券」を集めて資金にした(集まったのは106万円)

メニューは「こすモ~丼」
小林市の小学校教諭が考案した、地元産のごぼうと牛肉を使った丼で、まさに地産池消メニュー


給食には各学校に生産者の代表なども招かれ、子供たちと一緒に給食を食べた


▼これが「こすモ~丼」(配膳された物をご飯にかけていただきます)

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▼ミヤチクで加工されたお肉を各学校へ届けます

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▼永久津中学校の様子

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※写真は小林市職員のN氏より提供していただきました。

宮日新聞には「市教委が企画」と書かれていますが、本当は「自分たちが育てた牛さんのお肉を学校給食に使ってほしい」と提案したのは和牛生産農家さん自ら、なんですよね。

106万円って金額もすごいけど、子牛市場で売り上げ1頭に付き1000円分の牛肉消費券を集めた農家さんの行動力はもっと凄いんです。

単純計算で1060頭分の子牛売り上げの一部が、子供たちの給食に使われたわけですよ。

たぶんね、有志の方々が近所の繁殖農家を1軒1軒回って、今回の給食の趣旨を説明して集めた、貴重なお金なんですよ。

きっと、すごく大変な、地道な取り組みの積み重ねで、今回の給食に至ったのだと思います。

子牛を産ませて肥育農家に売るという仕事の繁殖農家の皆さんにとって「消費者」「牛肉を食べてくれる人」は、肥育農家よりも「遠い存在」なんですよね。

肥育農家にしても実際に枝肉を購入してくれるのは卸屋さんや肉屋さんで、自分が育てた牛さんのお肉がどこで売られているのかも知るのが難しく、正直、なかなか消費者の顔まで思い浮かばないのが現状です。

そう考えると繁殖農家は、子牛を買ってくれる肥育農家は知っていても、実際にお肉を食べてくれる人にまで「繋がり」を感じられないのでは無いかと思うのです。

が、自分が育てた牛さんのお肉を、地元の子供たちと一緒に給食として食べるという機会があったことは「食の繋がり」を感じさせてくれる貴重な時間だったと思います。

毎年は無理かもしれないけれど、こういった取り組みが継続していったら、すごく素敵な事だと思います。
またこういった企画があれば、ぜひウチにも協力させて下さい>小林の繁殖農家の方々

「宮崎牛おいしい」 小林の小中学生、生産者らと給食
2014年1月30日 宮崎日日新聞

http://www.the-miyanichi.co.jp/chiiki/category_11/_3886.html

 小林市内の全21小中学校で28日、宮崎牛を使った給食が出された。子どもたちは牛肉とゴボウが入った地産地消の牛丼「こすモ~丼」に舌鼓を打った。
(以下転載・改行等加えた)

全国和牛能力共進会で連覇を果たした宮崎牛のおいしさと、その快挙に貢献した「畜産のまち小林」に理解を深めてもらおうと、市教委が企画。
市内の和牛生産者団体が宮崎牛約230キロを提供した。

 同日は、生産者やJAこばやしの職員が各学校を訪問し、一緒に給食を食べて交流。
このうち、小林小(渡邉康隆校長、674人)には生産者ら5人が駆け付けた。

 児童たちは「いただきます」と同時に勢いよく口に運び、大喜び。
「牛はどこの部位がおいしいの」
「一日に何回餌を食べるの」
などと生産者に次々と質問していた。

(以下略)

こすモ~丼で交流給食
2014年1月29日03時00分 朝日新聞

http://www.asahi.com/articles/ASG1X5CN2G1XTNAB00K.html

 地域の人を招待して地元産の食材を昼食で一緒に楽しむ交流給食が28日、小林市内の全21小中学校であった。和牛生産農家で組織する団体が寄贈した和牛約250キロ分を使った「こすモ~丼」を味わった。

「こすモ~丼」は、ゴボウたっぷりの創作牛丼。「畜産のまち」をアピールするイメージキャラクター「こすモ~」に、昨夏の学校給食献立調理発表会で披露された「牛とごぼうのうんめ~丼」を掛け合わせた。

 市立三松小学校(452人)には和牛生産者の山田真司・三松畜産振興会長(48)と、地域のボランティアら17人が招待された。山田会長は「小林市は日本一の和牛を育てている。みなさんの『おいしい』という笑顔で頑張れます」とあいさつ。児童らと一緒に給食に舌鼓を打った。(寺師祥一)

牛丼給食:極上、舌鼓 小林市の全小中学校、地元生産者がプレゼント /宮崎.
毎日新聞 2014年01月29日 地方版.

mainichi.jp/life/edu/news/20140129ddlk45100595000c.html?

宮崎牛を使った牛丼給食が28日、小林市の全小中学校21校であった。食材の牛肉は、全国和牛能力共進会で連覇した、地元の生産団体が  ...

※毎日新聞の記事はログインしないと読めないようです。

給食に宮崎牛が登場
1月28日 17時34分 MRT

 子供たちに地元産の牛肉のおいしさを知ってもらおうと、小林市内のすべての小中学校の給食で和牛生産農家が提供した宮崎牛がふるまわれました。

 生徒たちが、おいしそうに食べている給食の丼。小林市内で生産された宮崎牛とゴボウが使われています。子供たちに地元産の食材について知ってもらおうと28日、小林市内のすべての小中学校でこの給食が提供されました。

このうち、西小林中学校では、生徒たちが、和牛生産農家や小林市の観光イメージキャラクター「こすモ~」と一緒に給食を食べました。今回の給食には、地元の和牛生産農家から提供された230キロの宮崎牛が使われているということです。

(中学生)「おいしいです。大事な牛をこうやって僕達に分けてくれて、給食で食べられるということは、感謝しなければなと思います」

(和牛生産農家・東梅住男さん)「今日の給食がおいしかったよって子どもたちが言ってくれたからですね、また私たちも牛飼いにいい励みになります」

 西小林中学校では、後日、生徒一人一人が書いたメッセージカードを農家に渡し、感謝の気持ちを伝えることにしています。

小林市・地産地消給食「こすモー丼」
01月28日 19時03分更新 UMK

地産地消給食です。

小林市では学校給食にご当地メニュー、「こすモー丼」が登場しました。
この「こすモー丼」は小林市の小学校教諭が考案したもので、小林の農家が育てた「宮崎牛」と地元特産の「ごぼう」を炒めたものです。

「こすモー丼」は小林市内のすべての小中学校の給食で提供され、生徒たちは農家の人たちといっしょに味わいました。

ご当地ならではのオリジナルメニューでの地産地消給食、児童・生徒たちには好評で地元の味を実感する楽しい給食となっていました。

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NHK宮崎でも放送されたのですが、記録を取るのをミスしてしまいました(;^ω^)

ニュースの中で「今まで食べた中で一番美味しかった」と言った中学生、
自分で稼げるようになったら絶対、宮崎牛、買えよ!食えよ!

いや、買って下さい、食べてください。

2013/05/20

道の駅 えびの に行ってきた

大型連休前の4月20日にオープンしたらしいです。

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本当の目的は自衛隊えびの駐屯地で行われていた自衛隊まつりでして・・・
(友達が花のお店を出店していたのだ)

ついでだからちょっと足を延ばして道の駅にも行ってみたわけです。

行くのなら、ぜったいに外せないのが 食堂 えびのっ娘!

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この えびのっ娘(えびのっこ と読みます)、
こばやしの子牛競り市の時に子牛購買者に配られるお弁当も作ってくれてるのですが、
これが美味しい!

ま、予算が限られてるから豪華なお弁当とは言えないのだけれど、
お煮しめや酢の物などが、素朴な味でたまらんのです。

このえびのっ娘の料理を道の駅の中で食べられると聞けば、そりゃ行きますわね。

11時のオープン前には開店を待つ人で行列が出来てましたよ。

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大人1000円、子供500円で制限時間1時間のバイキング形式です。
(子供の料金がちょっと記憶があいまいです。HPを見ても料金の案内が載ってませんね)

子供からお年寄りまで楽しめるメニューの数々。

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大変美味しゅうございました!!

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館内は地元生産者の作った野菜などの直売の他、精肉コーナーもありました。

えびの産の宮崎ハーブ牛があるかな、と楽しみにしていたのですが・・・・
残念ながら置いてありませんでした。

宮崎ハーブ牛はホルスと交雑のお肉があって、値段も手頃だしサッパリして美味しいので
気に入っていたのですが、最近は置いてある店が少ないのです。

代わりと言ってはナンですが・・・・

シカ肉が置いてありました!!!

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えびのは熊本・鹿児島・宮崎のハブになる地点なので、置いてあるお土産もこんな感じ。

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「自衛隊の町 えびの」つーわけで、こんなコーナーもあります。

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道の駅で自衛隊グッズを売ってる所って、他にないのではないでしょうか。

ドライブのついでにぜひお立ち寄りくださいな。

道の駅えびの

http://michinoeki-ebino.com/

http://www.facebook.com/Ebinotourism (フェイスブックページ)

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道の駅だから当然国道沿いにあるんだろうと思っていたら、国道からちょっと入った所でした。
熊本方面からは大きな看板があって分かりやすいですが、宮崎方面からは入る場所を間違えそうでした。

また、道の駅から宮崎方面に向かう時、国道に出にくかったです。
右折が苦手な私の運転だったら永遠に出られなかったかもしれないcoldsweats01

2013/04/03

小林市のゆるキャラ こすモ~

3月末に行われた「まきばの桜まつり」の会場で、小林市のゆるキャラが発表されました。

今年は桜が咲くのが早くて「桜まつり」と言うより「葉桜まつり」だったようですが。

で、ゆるキャラの こすモ~ ちゃんです。

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小林市の花 コスモス
小林と言えば 

つーことで、このキャラクターになったようです。

首の周りにはコスモスの花があしらってあります。

女の子で身長・体重は秘密、だそうです。

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これから市の催しなどで活躍してくれるのでしょう。
大いに小林市をアピールしてね。

牛さんがキャラクターに選ばれたのは嬉しいなぁ・・・heart04

写真は 着ぐるみ製作の KIGURUMI.BIZ
野尻町観光協会 のHPよりお借りしました。

KIGURUMI.BIZ http://www.kigurumi.biz/
野尻町観光協会 http://www.nojiricyo-kankoukyoukai.jp/

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首の周りのビラビラが なんか天正遣欧少年使節のようだわ~

Photo_3

伊東マンショの画像は西都市観光協会のHPからお借りしました。
http://www.saito-kankou.com/bunka.html

2013/02/11

みやざき物産館『KONNE』に行ってきた

県庁の横にある「宮崎県物産貿易振興センター」通称(?)みやざき物産館『KONNE』に行ってきました。

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ここ、昔から県の物産・工芸品などを展示してあり(販売をしていたのかどうかまでは知りませんが)、
とにかく入り辛く、一般の市民にも何をやってるのか良くわからない場所でした。

東国原さんが知事になり、県庁が観光コースに組み入れられ、
おのずと物産館も「お土産を買う場所」と定着してきました。

東元知事の意向で日曜・祭日にもオープンする様になり、今でも多くの観光客が訪れます。

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で、観光客でもない私達がここを訪ねたのも・・・・

「宮崎牛のPRと販売をやる」とローカルニュースで見たからなのです。

が、お客さん少なっ!( ̄◆ ̄;)

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▲宮崎牛の販売コーナー

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▲宮崎牛バージョンの「みやざき犬」もお出迎え
 (どうせなら本物の着ぐるみを連れてきてほしかった・・・)

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▲中に綾町の「ひな山」も飾られていました
 (ひな山については、こちらを参照 http://www.miya-shoko.or.jp/aya/hinayama.html

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▲プロ野球のキャンプ地らしく、こんな焼酎も

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▲焼酎コーナー、充実してます!

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▲宮崎牛のギフトセットの案内も・・・

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▲宮崎牛2連覇のカンバッチ(果たして観光客が買うのだろうか・・・)

ま、とにかく、宮崎のお土産を買うなら空港の売店よりも品揃えが良いです。

串間市の甘い醤油、北浦の天然塩、しいたけご飯の素などなど、県民の私でさえ知らない様な県内各自治体の特産品が目白押し!

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▲延岡のチキン南蛮の甘酢たれ、宮崎のメーカーのチキン南蛮用タルタルソース、
 外せない鶏の炭火焼(真空パックの物では、ここのが一番のお気に入りなのさ)

県外からのお客さんはもちろん、県内の方でも楽しめると思います。
ぜひ、行ってみてください。

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▲もちろん牛肉も買いました~(細切れだけど)

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▲初めて見た「牛肉の生ハム」

みやざき物産館KONNE
http://www.m-tokusan.or.jp/

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この宮崎牛のPR、プロ野球やJリーグのキャンプを見に来た人にも買ってほしかったのかもしれませんが、キャンプのお客さんが牛肉を買って帰るものなのかなぁ・・・

仮に買って帰るお客さんがいたとしても、ウチみたいに車にクーラーボックスか保冷バックを用意してる人ばかりじゃないよね。

冷凍品やお肉を買っても「保冷剤、いりますか?」の一言も無いのはどうなんだろう。
言えば用意して貰えたんだろうか・・・気になるところです。(あ、これ、KONNEの事じゃなくて、外で販売していたミヤチクのほうの事ね)

2012/05/23

「宮崎県職員獣医師」募集中!

河野宮崎県知事がFBとツイッターで発信してました・・・・

「うん、これは少しでも広めなければ!」と思った次第です。

志のある方、どうぞよろしくお願いします m(_ _)m


ニッポンの食を守る最前線に、あなたの力をぜひ!

平成24年度宮崎県職員(獣医師)選考採用試験案内
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/somu/jinji/senko_saiyo/h23index.html

県職員獣医師紹介ページ
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/eisei/jui/index.html


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2012/04/02

学校給食に牛肉を(勝手に命名)プロジェクト その後

小林市から感謝状を頂きました。

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あと、小中学生からステキなプレゼントが!

寄せ書きやら、お手紙やら・・・

写真を添えてくれてる学校もあって・・・

う、嬉しい!

最近、年のせいか涙もろいんだよぉ   ( ´;ω;`)ブワッ

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「またおいしいお肉を給食に出してください」

ん~、機会があったらね。

いつになるか わからんけどね。

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「人をよろこばせるぐらいのお肉を作ってください」

・・・・肝に銘じて精進します、はい。( ̄◆ ̄;)

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今回は、送って頂いた写真等、本人の了承を得ずに載せています。

 万一「載せんなよ!」という方がいらしたら御一報くださいませ。

2012/03/21

「学校給食に牛肉を!(勝手に命名)」プロジェクト 最後に

今回、給食用として提供した牛さんは、

★第289かず号 

289

・平成21年7月22日生まれ めす 黒毛和種

・血統  勝平正 × 北国7の8 × 美津福

・個体識別番号 0843072608

・生体重量・・・735㎏

・枝肉重量・・・492㎏

・精肉になった重量・・・約220㎏289_2
★市役所の方の計らいで、「格付け」もしてもらいました。

・A4等級

・BMS NO.6 

・ロース芯面積 59

・ばらの厚さ 7.4

・皮下脂肪の厚さ 2.8

・歩留基準 73.5

JAさん通して出荷していたら、とりあえずは「宮崎牛」の称号を得ることができたようです。

★給食として提供された内訳

・小学生には約45g、中学生には55g

・メニューは、施設によって違うが
 牛丼、ビーフシチュー、ハヤシライスの3種

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約220㎏の精肉を、小林市内の全小中学校21校で、
約4500食
の給食として食べて貰えました。

1人当たり約50gって、微妙だなぁ・・・なんて思っていたのですが、
実際に給食を試食してみたら「良い感じ」でした。

栄養バランスを考えた具たくさんのビーフシチューなら「大満足」って思いましたよ!

・・・と言いますか・・・

牛1頭で4500食の給食が賄えるってことに、ちょっと感動してしまったです。

やるじゃん!牛さんって凄い!

ってところでしょうか。

今回は初めての試みって事で、
副市長はじめ、教育委員会の方、PTA代表の方・・・
などなどと並んで試食をさせて頂きました。

いや~給食、やっぱ良いわ(*^。^*)

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★今回、お世話になった方

小林市畜産課・保健体育課・小林市教育委員会の皆様

「ステーキ・焼肉 なかにし(西ノ原牧場)」様

今回のプロジェクトは、たくさんの方々の御協力でできたことです。

特に、枝肉の解体から、4000食分のスライス作業を快く引き受けて下さった
「ステーキ・焼肉 なかにし(西ノ原牧場)」さんには、感謝しております。

みなさん、本当にありがとうございました。

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▼おいしい給食を作ってくれた野尻町給食センターのみなさん!

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いやホント美味しかったです!ごちそうさまでした!!

2012/03/20

「学校給食に牛肉を!(勝手に命名)」プロジェクト その4

生産者としては

「給食で もっと牛肉を使ってくれよ~」

と、常々思っていたわけですが、

と言うか、結構、色んな人に訴えてきたつもりです。

県議さんとか、役所の人とか・・・・

しかし・・・・

給食費などの兼ね合いから

「牛肉なんて使えない、まして和牛なんて」

という行政側の事情も知る事ができました。

ウチは子供がいないので、給食費がいくらかなんて考えたこともなかった・・・。

限られた予算の中で、メニューを考えている方々の苦労とか知ろうともしなかった。

自給率アップとか、地産地消とか、そういった関係の予算ができて、
補助金なんかが出ない限りは、給食で国産牛肉を(しかも和牛を)使うのって、
とっても難しいみたいなんです。

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2月28日。

いつもは神戸へのトラックに乗せるだけなんだけど、
この子は1頭だけ小林食肉センターに出荷しました。

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山崎畜産にとって特別な牛さんです。

他の牛に比べて、特別に愛情を受けて育てられた子でもありません。

急遽、この子に決まったっていうだけで、他の牛さんだって別に良かったんです。

でも、格付けとか、値段とか、そんなの関係ない牛さんなんですよ、この子は。

「美味しかったよ」って言われるためだけに、お肉になっていく牛さんです。

それが嬉しいんだけど、この子が次の日に入って行く屠場への狭い入口を見たら、
やっぱりグッとくるものがありました。

当たり前ですけど、触ってみたら、とっても温かい子でした。

牛肉って、元は「牛さん」だったんだよって、
それだけ分かって貰えれば嬉しいかなぁ・・・って、あらためて思いました。

そして「美味しかった」って言って貰えれば、もっと嬉しい。

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体重を測ります。735キロ。

市役所の職員さんも「良い感じに育ってる」と言ってくれました。

おりしも29日(肉の日)に「お肉」になりました。

食肉センターの横には食肉衛生検査所があります。

ここでBSEなどの検査が行われ、安全なお肉が食卓に届きます。

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(つづく)  すんません、次回で最終回の予定です。

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2012/03/19

「学校給食に牛肉を!(勝手に命名)」プロジェクト その3

「農家が食材を給食用に提供」

となると、どうしても「食育」の話が絡んできます。

特に畜産農家だと「命を頂く」とか

「牛さんに感謝」とかって話になりがちなんですよね。

今回も「ぜひ、生徒の前でお話を・・・」てな事がありまして(笑)

ま、人前で話をするのが苦手な人間としては、当然断ります。sweat01
(ごめんなさい、マジ、無理!って感じ)

実は、今回牛さんを食材として提供したのには・・・・

「小中学生、こいつらみんな、10年後、20年後の消費者じゃん!」

というヨコシマで浅ましい考えもあるのです。( ̄◆ ̄;)

子供の頃に食べた美味しい物って、大人になっても忘れないと思うのです。
特にみんなで食べた給食の味って格別だと思うのです。

この子たちが大人になった時「やっぱ、和牛は旨いよね」と思ってくれたら嬉しい!

まぁ、今回は一度限りの事だから牛肉の味を刷り込む、あ、言葉が悪いですね、
「和牛の味をしっかりと覚えて貰う」のには無理かもしれないけれど、

お母さんに「今晩何が食べたい?」って聞かれた時に、

子どもが「ビーフシチュー。この前給食に出たみたいなの!」

なんて答えてくれたら、してやったり!って感じなんです。

ついでに「給食で出たのは和牛だったよ、和牛にしてね、かあさん♪」

なんて言ってくれたら最高!

あ、お母さんが「和牛は無理だけど、せめて国産牛」なんて思ってくれたら
それはそれで、ものすごく嬉しいんですが。

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▲牛をトラックに積み込みます

命の大切さ、感謝の心、

牛さんが犠牲になってくれてること、

本当にすごく大切なことで、

生産者自らが、子供たちにも伝えなければいけないことかもしれません。

んでも、そういうのは、そういうのが得意な人に任せます(笑)

ウチは肥育農家なんですわ。
牛さんを「お肉」にするべく育てるのが仕事です。

正直、そこまで牛さんに感情移入はできないんです。
自分の中で「塩梅の良い折り合い」をつけています。

消費者は「食べる」という事だけですが、
生産者は「衣食住」すべてが牛さんの命の代償で成り立っています。
だから、本当に感謝しています。

そして、肥育農家として「美味しい肉」を提供するのが仕事だと思っています。

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▲積み込み完了

少なくとも・・・・

「この肉は犠牲の上にできた肉、牛さんに感謝しなくては」

と、涙ながらに食べられる肉ではなく、

「この肉、美味しいよね。牛さん、ありがと~」

と、ニコニコしながら食べてくれる肉であったら嬉しいと思います。

ただね、トレーにパックされた牛肉も

元は「牛さん」だったんだよ!

その事だけ、子供たちに理解してもらえれば良いかなって思っています。

尤も、小林市内の子供たちは、近所や同級生に牛を育てている農家があって、
都会の子供よりずっと「牛さん」は近い存在であるわけですが。

というか・・・私なんかより牛の事に詳しい中学生がゴロゴロいそうな気がします(笑)

(つづく)引っ張ってすんませんm(_ _)m

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2012/03/17

「学校給食に牛肉を!(勝手に命名)」プロジェクト その2

小林市に給食の食材として「牛1頭」を提供するよ!

って事で気楽に考えていたのですが、

①どこで と畜をするか

②部位ごとに分ける作業はどうするのか・・・

③細かいカッティング作業をどこでするのか・・・ 

④その費用はどこが持つのか・・・

⑤お肉は給食で使うとして、副産物(皮・内臓)はどうするのか・・・

⑥メニューはどうするのか
(数カ所ある給食センター及び学校の給食室の設備によって、できるメニューとできないメニューがあったりする)

⑦児童・生徒に公平に分配するにはどうすれば良いのか・・・

・・・などなど問題が次々出てきます。

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▲野尻町学校給食センターの調理室
 
 

実行に移すにあたって、結構、面倒な話が多いんですねぇ。

これって全部、牛を引き受ける行政側が調整しなきゃいけない問題になっちゃうんです。

考えてみれば、役所の仕事って「予算」にかかわる部分が大きくて、

ウチが「牛1頭提供するよ!」と言ったところで、
それに関わる費用を、どこから捻出するのか・・・

給食の材料を収める業者さんへ支払う予算も決められているわけで、
それをどう調整するのか・・・

思ってもみなかった色んな問題が生じてきます。

いや、それに気が付かなかった私達が悪いのですが・・・

ウチが「牛1頭、提供するよ」と言ったばっかりに
市役所の人達に余計な仕事を増やしてしまった格好になってしまいました。

なんか申し訳ない・・・

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▲給食のメニューと食材 なんか懐かしい

①に関しては、小林市立食肉センターでの と畜が決まり、

②と③に関しては市役所側も色々と当たってくれたのですが、結局、小林市内に自社牧場を持ち飲食店も経営している「西ノ原牧場・焼肉ステーキ なかにし」さんが枝肉の解体・脱骨・ブロック分け・カッティングまでやって下さることになり、

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▲「西ノ原牧場・焼肉ステーキ なかにし」さんがカッティングしてくれた肉
 
小分けされ、それぞれの給食センター・学校に運ばれた



④の費用に関しても、ヒレ肉など一部を「焼肉ステーキなかにし」さんが購入してくださることで、その代金で と畜料、検査料、その他の費用を捻出することができ、

⑤に関しても、業者さんが買い取って下さり、④の費用の一部に充てられ、

⑥と⑦に関しては、栄養士さんや給食センターの職員の方々、献立担当者が話し合い、
牛丼、ビーフシチュー、ハヤシライスという3種類のメニューが決まり、

小林市が給食で取り組んでいる月に一度の「地産地消の日」に提供されることになりました。

Photo_5

(つづく)

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