「潮香の宿 高平屋」(北浦町)に行ってきた
北浦町の高平さんが山崎畜産を訪ねて来てくれたのは2月下旬の事。
料理人である高平さんはお店で使う材料に地元宮崎県の食材を使いたい、生産者の顔が見えるものを使い、生産者の思いを伝えたいと考えていらっしゃるようでした。
出来れば生産者に直接会って色々な話を聞き、そのうえで食材を選び料理したいと、牛肉の生産農家を探しているところに山崎畜産のHPを見つけ、ブログのコメント欄にまで目を通して、一度会ってみたいと思って下さったとか。
いやー、ホームページもブログもやっておくものですね(* ̄ー ̄*)
ま、色んなお話をして、牧場を見学して貰い、せっかく来て下さったんだから「試食してみてください」とウチのお肉を持って帰って貰いました。
何度も書いていますがウチは直売をやってません。
だから、やまさきの肉を気に入って貰ったとしても卸屋さんを紹介するくらいしかできませんが、取り合えず「食べてみてくださいねー」とお渡ししたわけです。
結果、やまさきの肉を気に入って下さり、神戸の卸屋さんからわざわざ取り寄せてお店で使って下さることになりました。
北浦と言ったら「魚の町」。
お肉をお店で出すにしても脂ギッシュな牛肉では、せっかくの魚の旨さを台無しにしてしまうんじゃなかろうか。
でも、やまさきの肉ならしっかりと肉の旨みを感じつつ、魚の旨さを邪魔する事はない。
そう思ってウチのお肉を使って下さるという決断をされたのでは?
なんて、勝手に思っている次第です。
前置きが長くなりましたが、行ってきましたよ、高平屋さんへ!
北浦ってね・・・・殆ど大分との県境です。
山崎畜産のある小林市野尻町からでは往復7時間あまりかかっていたわけです。
国道10号線って、ほぼ1車線だし、道は狭いし運転だけで疲れてしまう・・・(;´・ω・)
んが!
とうとう開通しましたよ、東九州自動車道!
なんと、我が家から約2時間ちょっとで北浦に到着しました。
高速道路、すげーよ!!!
▼テーブルは杉の一枚板、窓からの景色もステキです
以下、出てきた順番とは違いますがお料理の数々、写真でお楽しみください。
今回、写真多いよ
▼自家製豆腐とウニ
豆腐がね、すごく美味しいの。それプラス、ウニですよ!
漬け出汁が、これまた美味しくて出汁だけ飲み干してしまいたいくらい(*´ω`*)
目の前が漁港なんだから、魚が新鮮で美味しいのは当たり前なんだけど・・・・
お造りはともかく大阪で修行してきた店主のこだわりでしょうか、薄味でいながら魚の旨みを損なわないお吸い物や煮付けも絶品。
▼ヤガラと佐土原ナスのお吸い物
宮崎伝統の佐土原ナスを昆布締めしたヤガラでつつんだもの
佐土原ナス、大好きなんですわ。ヤガラって知らなかったんだけど淡白でウマー!
▼お造り
車エビ、今朝獲れブリ、天然鯛、ホウボウ。
先ほどのヤガラもホウボウもどんな魚か知らず家に帰ってからググってしまったです。
どれも身がプリップリッでた・ま・ら・ん
鯛とホウボウの皮の湯引きも絶品( ̄▽ ̄)
▼ノドグロ(赤ムツ)の一夜干し
ノドグロって北陸や新潟でしか獲れないのかと思っていたのだけど、結構、色んな所で獲れるのね。今回のは北浦の漁師さんが四国沖で漁を行い北浦港で水揚げされたものだそう。一夜干しにしたことで、程よい脂が効いてます。
▼ブリの煮付け
いわゆる「漁師町の料理」ではなく、上品な関西風の味付けでたまらん!
旨いよー旨いよー、あたしが知ってるブリの煮付けとは一味も二味もちがうよー。
魚も旨いんだけど、高平さんの野菜に対するこだわりも相当なものなんですよね。
▼的鯛、えのき、白葱、しめじ、ごぼうなどの小鍋
▼大地の恵み~暖かい物
川南の永田種豚場の豚肉の上に乗せられた新ごぼうのカリカリ感、蕨や山ウド、白葱の旨さが、これまた、た・ま・ら・ん。
臭みの無い豚肉の旨みもさることながら、特にごぼうの香りと歯ごたえにやられたって感じ。
▼ミノエビ
頭でっかちで見た目も可愛い、しかもウマー( ̄▽ ̄)
▼口替わり ひゅうが小町
フルーツトマトのブランド品です。
甘味と酸味の絶妙なバランス、後で調べたら凄いお高くてビックリ。
同時に「高いだけあるわねー」と納得。
▼牡蠣の炊き込み御飯
実は北浦は牡蠣の養殖も盛ん。プリップリ(*´Д`*)
写真を撮り忘れましたが、自家製のきゅうりの糠漬け、えびの頭の入った味噌汁も美味
▼デザートは日南産の 南国たんかん
▼山崎牛の香蒸し セロリ、玉ねぎ、ホウレンソウ
日本料理の職人さんが、やまさきの肉をどう料理してくれるんだろう?
ワクワクしてたら、いきなりやられました_| ̄|○
アタシ、セロリってあんまり得意じゃないんですけどー・・・
すんません・・・・セロリって・・・・旨いじゃんよー。
▼セロリ、玉ねぎ、ホウレンソウを牛肉でくるりと巻いて頂いても旨いっす!
肉の上にかかっている「餡」が絶妙です。
肉と野菜の旨みが効いた出汁を葛でとろみをつけた物だとか。
▼山崎牛 内モモ肉の炭火焼
低温でじっくり火を通した牛肉は炭火で炙られ、肉の旨みに炭火の香が加わって何とも言えない芳香を醸し出します。
わさびや塩、和辛子など好みの物をちょこっと付けて。
辛子が好みでした。
お料理もですが、器もステキです。
なんでも、高平さん自らが全国の陶芸家を訪れ注文された物だとか。
この日は見られませんでしたが、天気の良い日は窓から漁火を見ながら料理を楽しめるそうです。
宿のお部屋も見せてもらいました。
海を臨みながら入れるお風呂とか、一度は体験してみたい・・・・
潮香ノ宿 高平屋
昼食 11:30~14:00 (営業終了15:00)
1500円、2500円、5000円(税別)
夕食 18:00~21:00 (営業終了22:00)
3500円、6500円、9500円(税別)
※いずれも予約が必要
※料理の内容は日、季節によって変わります
宮崎県延岡市北浦町古江字鶴山2927-1
電話番号:0982-45-3191
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コメント
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ご無沙汰しています。m(__)m
お元気そうでなによりです。
とても上品で美味しそうなお料理の数々…大変うらやましく思いました。
それから写真が綺麗で、レポートもお上手・・・^^
自分チの牛さんが美味しく人に食べられるのは誇りのような気持ちでしょうか。
これからもブログ拝見させていただきます。
先日も口蹄疫発生から4年の時に、こちらのブログのことを書かせていただきました。
ありがとうございます。
お元気でお過ごし下さいね。
投稿: roko | 2014/04/29 13:38
rokoさん
コメントありがとうございます。
今年に入り体調もまずまずですが、会社の決算でジタバタしていました。
自分チの牛さんが「和食」の職人さんに調理され、それを食べる事が出来たのは非常に嬉しかったです。
こんなに美味しく調理されて、誇らしいという気持ちも、もちろんありますね(#^.^#)
ウチの牛さん、ホントに頑張ったって褒めてあげたいです。
神戸の卸屋さんから「京都の老舗の旅館で使って貰っているから」などという話は聞いておりましたが、
京都まで行って食べる事はなかなかできる事ではありませんから、実際に牛肉が和食でどう提供されるのかを知る事が出来ただけでも、しみじみと「良かったなぁ・・・」と思う次第です。
拙いブログですがこれからも見て頂ければ嬉しいです。
投稿: センム | 2014/04/30 00:25