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2013/11/02

口蹄疫 宮大産業動物防疫リサーチセンター公開講座

都市工学踏まえた防疫対策を
3年前に発生した口てい疫の教訓を生かそうと防疫に関する講演会が宮崎市内で開かれ、専門家が、都市工学の観点も踏まえた対策を紹介しました。
この講演会は、宮崎大学産業動物防疫リサーチセンターが市町村の職員などを対象に開いたもので、会場となった宮崎市のKITENには30人あまりが集まりました。
28日は、感染症学や都市工学など3人の専門家が講演し、このうち宮崎大学工学部の出口近士教授は、3年前に口てい疫が発生した際に大きな被害が出た川南町では、細い町道が密集していたことで消毒ポイントの設置が遅れたことなどを指摘しました。
その上で、都市工学の観点から
▼消毒ポイントは幹線道路を優先して整備すること、
▼町道が多いところは消毒ポイントがある道に限って通行できるようにし、それ以外の道は封鎖すること、そして
▼幹線道路では車1台あたりにかかる消毒の時間が少なくてすむ「消毒槽」を活用するべきだといった対策を説明しました。
参加した川南町農林水産課の担当者は「さまざまな観点から防疫について分かるのはとても意義があると思います。今後に生かしたいです」と話していました。
10月28日 18時40分 NHK


防疫先進都市をめざして公開講座
10月28日 17時32分 MRT
 防疫体制の先進地域をめざそうと家畜防疫のあり方を考える公開講座が宮崎市で開かれました。
 これは、宮崎大学が開いたもので、28日は、大学や自治体関係者など約40人が参加しました。
講座では、宮崎大学、産業動物防疫リサーチセンターの出口近士教授が、口蹄疫が発生した地域の消毒ポイントの設置場所などを分析した上で、効果的な防疫の必要性を訴えました。
(産業動物防疫リサーチセンター・出口近士教授)「防災機能にプラスして防疫機能を含めてほしいと。(車両を)引き込んで消毒ができるスペースを確保する」
 参加者は、改めて家畜防疫の重要性を認識していました。

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