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2013/08/10

口蹄疫・県が埋却地再生作業公開

埋却地再利用へ着々 県が現状公開 好天で整備工事順調

宮崎日日新聞 2013年8月9日付転載(改行等加えた)

 2010年の口蹄疫で殺処分した家畜を埋却した土地を農地に再生させる事業に取り組む県は8日、川南町川南で工事の様子や整備が終了した区画をマスコミ向けに公開した。
5月上旬の事業開始以来、現地で進行状況を説明する場を設けるのは初めて。

これまで同町の25カ所8.2ヘクタールで着工した工事は晴天続きで順調に進んでおり、終息(10年8月27日)から3年を前に念願の農地を取り戻した農家は「ようやく一区切り付いた。(飼料作物など)作付けが楽しみと笑顔を見せていた。

 県は12市町に及ぶ埋却地268カ所97.5ヘクタールのうち、所有者らが再利用を希望する220カ所84ヘクタールを15年度までの3年かけ、約10億円を投じて復旧させる。

工事は、主に重機で地表を50センチ~1メートル掘り起こして土と石を機械で分離し、石を敷き詰めた上から再び土をかぶせて整地する。

 同日は家畜防疫対策課の職員が、モデルケースとして先行して工事に取り掛かっている66アールの埋却地に報道陣を案内。
「石が想定していたより多く、形や大きさもさまざまだが、作業に遅れが出るなどの影響はない」などと現状を説明した。

 同じモデルケースですでに工事を完了した埋却地は2カ所36アールあり、8月中にも農地として再利用が始まる。うち20アールを所有する西森和弘さん(73)=同町川南=は「元通りになるか心配だったが、むしろ埋却地より現状が良くなった。できるだけ早く牧草を植えたい」とはやる気持ちを抑えられない様子。「心のつかえがとれたような感覚。本業の畜産も口蹄疫発生前より発展させたい」と喜んでいた。
本年度は川南、都農両町などの140カ所50ヘクタールを整備する予定。同課の西元俊文課長は「埋却地の再生が終わらない限り口蹄疫から復興したとは言えない。農家の意向に可能な限り配慮しながら、整備事業を着実に進めていきたい」と話していた。

※日本農業新聞も詳しいので記録。農業新聞はちょっとだけ農家目線。

口蹄疫埋却地 モデル農地を再生
  宮崎県川南町 農家「ソルゴー作る」

日本農業新聞 2013年8月9日付転載(改行等加えた)

 2010年に発生した口蹄疫で大きな被害があった川南町で8日、採精作業が終了した家畜の埋却地2000平方メートルで、トラクターでの耕うんが行われた。
今年5月7日に再生整備の先行モデルとして、工事を開始した埋却地3カ所の一つだ。

 再生整備は、埋却の際に掘った穴から出た石や礫(れき)をその農地内に埋める、前例のない工事。
宮崎県畜産振興課の和田俊也主任技師は「予測していた以上に、石の量が多かった」と語った。この土地を所有するのは、和牛繁殖(母牛約25頭)を営む西森和弘さん(73)。耕うん後、西森さんは「農地が再生され大変うれしい。ソルゴーを作付けしたい」と喜んだ。

 埋却地は県内全体で268カ所、97.5ヘクタール。今年4月から順次、3年間の発掘禁止期間が終了した。
県の調査では約9割の埋却地所有者が農地として再び活用したい意向を示している。

 県は15年度までに再生整備を行う方針で、今年度予算に事業費約6億円を計上。年度内に県全体の約6割に当たる50ヘクタール程度の整備を見込んでいる。

 現在は、6カ所(川南町5カ所、宮崎市1カ所)で整備が完了した。

埋却地の再生着々 口蹄疫復興へ作業公開、川南町2ヵ所 [宮崎県]

2013年08月09日(最終更新 2013年08月09日 00時13分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/miyazaki/article/31993

 宮崎県は8日、家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)で殺処分した家畜を埋めた埋却地の再生事業が進む川南町の2カ所(約8600平方メートル)を報道陣に公開した。事業開始から約3カ月。一部で整備が完了した所もあり、着実に進みつつある復興を農家も歓迎した。

 家畜防疫対策課によると、2010年に発生した口蹄疫では牛や豚など約30万頭を殺処分。埋却地は12市町268カ所、計97・5ヘクタールに及んだ。

掘り返しを禁止した3年間が経過した今年5月、農地として再活用する事業がスタート。計画では、農家が希望した約220カ所、約84ヘクタールを15年度までに農地に戻すという。

 公開された埋却地は深さ約1メートルまで掘り返されており、埋まっていた大小の石と土をふるい分け機で処理。石は穴の底に敷き詰め、表面を土で覆う。表土の深さは農作物の生育を考慮し、約50センチとした。

 一方、整備を終えた同町の繁殖牛農家、西森和弘さん(73)の埋却地約2千平方メートルは、大小の石が露出していたのが柔らかい土に覆われた状態に。西森さんは「待ちに待っていた。前へ進む第一歩です」と笑顔で話した。今月中に牧草の種を植えるという。

 同課によると、整備済みの埋却地は同町と宮崎市の計6カ所、0・8ヘクタール。総費用約10億円は国と県が全額負担し、本年度は約50ヘクタール分を再生する方針。

=2013/08/09付 西日本新聞朝刊=

※以下、ローカルニュース

口てい疫埋却地の整備工事公開

3年前の口てい疫で処分した家畜を埋めた土地、埋却地の再活用に向け、川南町で進められている県の整備工事の様子が公開されました。

3年前の口てい疫で、県内では牛や豚などの家畜、およそ30万頭が処分され、家畜を埋めた農地などは268か所、97ヘクタール余りに及んでいます。

県はこうした埋却地を再び、農地などとして活用するため、今後3年間でおよそ10億円かけて整備することにしていて、8日は、ことし5月から川南町で先行して進めている整備工事の様子を報道陣に公開しました。

整備工事は、深さ1メートルの穴を掘って穴の底に石を敷き詰め、その上に土をかぶせるというもので、現場では掘り出した土に混じった大きな石を機械で取り除く作業が行われていました。

また、整備が終わった土地では、所有者の畜産農家が牛の餌になる牧草の作付けに向けて土地を耕す様子が見られました。

整備を終えた土地を所有する畜産農家の男性は、「本当に元どおりになるのか心配していたが、これまでの心のつかえが取れました。口てい疫の発生以前よりも発展させていきたい」と話していました。

また、県家畜防疫対策課の西元俊文課長は、「整備には予想以上の困難があるが、これまでに得た経験を生かして着実に進めたい」と話していました。

県は今年度中に全体のおよそ6割に当たる50ヘクタールを整備することにしています。

08月08日 12時28分 NHK

口蹄疫埋却地再活用へ 現地で説明会
8月8日 17時48分 MRT

 口蹄疫からの復興に向けた課題のひとつになっている埋却地の再整備についてです。県は8日、再整備の工事が進められている川南町の現場で説明会を開きました。

 口蹄疫で殺処分された家畜の埋却地。県は、農地として再利用するための工事に今年5月から取り組んでいます。埋却地は県内268か所、97ヘクタール余りに上り、このうち8割にあたる82ヘクタールが再整備の対象になっています。

8日は、先行して工事が行われている川南町の埋却地で報道機関向けの説明会が開かれました。県によりますと、これまでの工事で「埋却地には多くの石が混入している」ことなど、再整備するうえでの課題も浮き彫りになったということです。

(県家畜防疫対策課・西元俊文課長)「考えてた事以上に苦労があるという事も分かりました。その経験をもとに全ての埋却地を完成に向けてやっていければと考えております」

 一方、すでに整備が終わった川南町の農地では牧草が栽培されることになっています。
(川南町の畜産農家・西森和弘さん)「たいへんうれしく思っています。今までの心のつかえというかそういうものもいっぺんに吹き飛んだようなかたちですね」
 県は、今年度中に約140か所の埋却地、50ヘクタールを再整備することにしています。

川南町の埋却地再生整備工事を公開
08月08日 19時05分更新 UMK

口蹄疫埋却地の農地への整備が進められています。

川南町では、農地への再生工事が終了し、農地として整備された埋却地もありきょう報道陣に公開されました。

川南町山元地区の和牛繁殖農家の西森和弘さんの家畜が処分された埋却地です。
6月上旬から農地再生に向けた工事が始まり、今月初めに整備工事が終了しました。
今月中には、この畑に牛の飼料になる牧草の種をまく予定です。

一方こちらは川南町で先月末から整備工事が始まった埋却地です。
工事は、まず表面の土を1メートル程の深さで剥ぎ取ったあと、大型のふるい分け機で石と土に分け、石を下に敷いて、その上に土を入れて農地に再生します。

3年前の口蹄疫で、は30万頭の家畜が268箇所に埋却されました。
県では畜産農家などから希望があった約220箇所の埋却地を3年間で農地などに再生する計画です。

※関連

口蹄疫・埋却地の再生整備開始(2013/05/10)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2013/05/post-e721.html

口蹄疫・埋却地再整備着手
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2013/04/post-1e22.html

口蹄疫・埋却地の今後は?(2012年7月)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2012/07/2012-eef9.html

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