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2013/04/25

平成25年4月期西諸県子牛セリ

421日~24日の三日間 西諸地区子牛セリ市が開催されました。 

結果は
 

雌 711頭 平均 432,072 
去 789頭 平均 520,873 
トータル 1,500頭 平均 478,781 
前回比 25,142高 前年同月比 67,096高。
 

http://twilog.org/k_ichiba より

例年ならば 下げてくる時期なのですが 上げました。
やはり 素牛不足、需要と供給のバランスが崩れているのでしょう。

4月の前半の枝相場がA3クラスを中心に堅調だったのも影響して

いると思います。

種牛毎の結果。

種雄牛 頭数 雌平均 去勢平均
勝平正 582 429 515
美穂国 223 460 527
福之国 187 424 537
安重守 149 398 485
秀菊安 89 443 521
忠富士 78 540 569
秀正実 57 422 493
義美福 33 405 523

 安重守の結果が出始めて 枝格付け成績があまり良くないようで
子牛価格にもそれが表れています。今年度は安重守産仔の導入には
小林市独自に補助が出るみたいです。市としては地元産の種牛を使って
ほしいとの思いだと思いますが、、、
枝肉はいい感じで肉屋は喜ぶ牛だと思いますが、子牛価格が安いと
みんな種付けしたがらないですし 同じような血統で実績のある秀菊安
がいますし 何かよっぽどインパクトのある実績が出ないと今後いなく
なってしまう運命かもしれません。

 義美福の間接検定結果が出まして非常に良い結果だったのですが
子牛の価格はそれほど高くはなかったです。「間接検定じゃまだわからん」
という声を多く聞きました。まだみなさん様子見のようです。
これまでも間接検定(だけ)は良かった種牛(逆のケースも)を数多く見て
来ているベテランほど「まだ分らない」って思ってる様です。

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