平成25年4月期西諸県子牛セリ
4月21日~24日の三日間 西諸地区子牛セリ市が開催されました。
結果は
雌 711頭 平均 432,072
去 789頭 平均 520,873
トータル 1,500頭 平均 478,781
前回比 25,142高 前年同月比 67,096高。
例年ならば 下げてくる時期なのですが 上げました。
やはり 素牛不足、需要と供給のバランスが崩れているのでしょう。
4月の前半の枝相場がA3クラスを中心に堅調だったのも影響して
いると思います。
種牛毎の結果。
種雄牛 | 頭数 | 雌平均 | 去勢平均 |
勝平正 | 582 | 429 | 515 |
美穂国 | 223 | 460 | 527 |
福之国 | 187 | 424 | 537 |
安重守 | 149 | 398 | 485 |
秀菊安 | 89 | 443 | 521 |
忠富士 | 78 | 540 | 569 |
秀正実 | 57 | 422 | 493 |
義美福 | 33 | 405 | 523 |
安重守の結果が出始めて 枝格付け成績があまり良くないようで
子牛価格にもそれが表れています。今年度は安重守産仔の導入には
小林市独自に補助が出るみたいです。市としては地元産の種牛を使って
ほしいとの思いだと思いますが、、、
枝肉はいい感じで肉屋は喜ぶ牛だと思いますが、子牛価格が安いと
みんな種付けしたがらないですし 同じような血統で実績のある秀菊安
がいますし 何かよっぽどインパクトのある実績が出ないと今後いなく
なってしまう運命かもしれません。
義美福の間接検定結果が出まして非常に良い結果だったのですが
子牛の価格はそれほど高くはなかったです。「間接検定じゃまだわからん」
という声を多く聞きました。まだみなさん様子見のようです。
これまでも間接検定(だけ)は良かった種牛(逆のケースも)を数多く見て
来ているベテランほど「まだ分らない」って思ってる様です。
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