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2013/04/30

口蹄疫・家畜防疫演習(2013年4月)

4月の防疫強化月間も今日で終わり。

とりあえず口蹄疫関連記事を保存しておきます。

県職員ら家畜防疫演習 小林

宮崎日日新聞2013年4月19日付転載

 口蹄疫の感染疑い1例目確認から20日で3年を迎えるのを前に、県は19日、小林市で口蹄疫の発生を想定した家畜防疫演習を行った。県や同市職員ら約110人が参加。机上訓練で初動防疫を確認したほか、生中継動画を使った病勢診断と埋却作業の実施に初めて取り組んだ。

 演習は、同市中央公民館に設置された現地対策本部と県庁の県対策本部をテレビ会議システムで接続。和牛と乳牛を191頭飼育する同市の農場で成牛2頭に口蹄疫が疑われる症状が見つかったとの想定で始まった。

 九州の畜産担当者ら約180人が訓練を見守る中、参加者は防疫マニュアルに沿って、殺処分に必要な人員の算定や消毒ポイントの設定、資材の手配準備などを進めた。

並行して、発生農場で撮影した牛の生中継動画を現地対策本部の大型スクリーンに映し出し、病勢診断の有効性についても検証した。

 このほか、同市営牧場で県、同市、小林地区建設業協会が連携して埋却作業。重機を使った掘削、石灰散布、ブルーシートの敷設、家畜に見立てた袋の投入といった一連の作業の流れを確認した。

 内田欽也副知事は「初動防疫を迅速に行う大切さを再確認した。本県の防疫対応の経験やノウハウを他県の関係者に伝えることができ、効果的な演習だった」と総括した。

口てい疫3年を前に防疫演習

宮崎県内で口てい疫の最初の感染が確認されてから20日で3年になるのを前に、小林市で再び口てい疫が発生したという想定で、感染拡大を防ぐための大規模な演習が行われました。

この防疫演習は、3年前に発生した口てい疫の経験や教訓を自治体や農業団体などで共有し、再び発生したときに備えようと県と小林市が合同で実施し、河野知事やそれぞれの担当者などおよそ120人が参加ました。

演習は、小林市内で和牛などを飼育している農家で口てい疫の感染が疑われる牛が2頭見つかったという想定で始まり、参加者はさっそく消毒ポイントの設置場所を地図上に書き込むなどしていました。

また農場と対策本部を衛星回線で結び、スクリーンに牛の映像を映し出しながら、県の担当者が実際に口てい疫にかかった場合は舌やひづめなどに症状が出ることを説明しました。

さらに今回は、初めて処分した家畜を穴を掘って埋める訓練も行われ、深さおよそ4メートル長さおよそ15メートルの穴を建設用の重機で掘り、石灰をまいたり、シートを敷いたりして準備を整えたあと、処分した牛に見立た袋を重機で慎重に穴の底に降ろしました。

県家畜防疫対策課の西元俊文課長は「今後何年たっても口てい疫の発生を決して忘れることがないよう、啓発の意味もこめて今後もこのような演習を続けていきたい」と話していました。

04月19日 18時50分 NHK

口蹄疫から3年!家畜防疫演習
04月19日 20時25分更新 UMK

宮崎県を揺るがした口蹄疫の発生からあすで3年です。

口蹄疫の発生に備え、県や市町村、それに、九州各県からも参加して、家畜防疫の演習が行われました。
口蹄疫の防疫演習には、県や市町村などから約300人が参加し、県庁の対策本部と現地本部がある小林市をテレビ会議システムで結んで、行われました。

演習は、小林市の肉用牛農家で口蹄疫が発生したとの想定で行われ、農場から送られてくる画像を見ながら、口蹄疫かどうか、確認する画像診断が、演習で初めて行われました。
県では「写真だけではなかなか口蹄疫の判断がつかないということで、今回、画像診断を試みた。
口の中の粘膜とかはっきり映し出すことができ診断もできるのでは」と話しています。

また、今回は、重機を使って家畜の殺処分を想定し埋却作業の演習も行われました。
埋却地は、発生農場の敷地内に、深さ4メートルまで掘られ、防疫マニュアルに沿って、石灰をまいたり、ブルーシートを設置するなどの作業を実演。
河野知事など関係者が、一連の流れを確認しました。

県では、今後も年2回の防疫演習を続け、口蹄疫や鳥インフルエンザの発生に備えることにしています。

口蹄疫に備え防疫演習
4月19日 17時43分 MRT

 県内に甚大な被害をもたらした口蹄疫。その発生が確認されてから、20日で丸3年が経ちます。19日は再発に備えようと、小林市で大規模な演習が行われ、処分された家畜の埋却作業などを確認しました。

 3年前の口蹄疫を教訓にしようと、県が年に2回実施している、この防疫演習。今回は、視察に訪れた県外の関係者を含め約300人が参加しました。

演習は、小林市内の農家で、口蹄疫の疑われる牛が見つかったとの想定で行われ、対策本部の担当者たちは、必要な人員や資材を確保したり、消毒ポイントの設置場所を決めたりしました。

また口蹄疫の疑いが強いかどうかを判定する作業では、農場から牛の映像を送り、その状態を確認する方法も試しました。

(県の担当者)「(動画を)静止画としてとることができれば、こちらとしても正確な判定ができると」

 一方、農場では今回初めて、処分した家畜を埋める埋却作業の実働演習も行われ、河野知事が現地を視察しました。

(河野知事)「経験した人間は分かるわけですけど、それをより多くのみなさんに伝えるためには実際に掘ってみて、現場を皆さんに経験していただくことが、防疫に向けてのしっかりした準備というものに、つながるんではないかなと思います」

(薗田記者リポート)「今回の演習では、こちらに長さ15メートル、深さ4メートルの穴が掘られました。今から埋却作業の具体的な手順を確認します。」

 演習では埋却用の穴に、石灰をまいてブルーシートを敷いたうえで、重機を使って牛に見立てた袋を下ろしました。県では今後も、こうした演習を継続的に実施して、関係者に知識と技術を身につけてもらいたいとしています。

口蹄疫:発生確認から3年 小林で大規模防疫演習 九州各県から130人が見学、埋却作業の訓練も公開 /宮崎
毎日新聞 2013年04月20日 地方版

http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20130420ddlk45040515000c.html

 ◇動画で病状診断も試行

 県内で家畜約29万頭が殺処分された口蹄疫(こうていえき)の発生確認から3年となる20日を前に、小林市と県庁で19日、感染拡大を防ぐための大規模防疫演習があった。県や市、関係団体職員ら約150人が初動態勢を確認し、小林市では実際に埋却作業を行う訓練もあった。九州各県の防疫担当者ら約130人が見学に訪れた。【重春次男】

 演習は、小林市の農場で口蹄疫が疑われる牛2頭が見つかり、24時間以内に殺処分して、72時間以内に埋却するとの想定で実施。同市細野の中央公民館に現地本部を置き、県庁とテレビ会議システムを使ってやり取りした。農場には獣医師や県、地元建設業者らでつくる先遣隊が急行。そこから送られてくる牛の動画を見て、現地本部に待機した獣医師が病状診断する初の試みもあった。

 本番さながらの緊迫した雰囲気の中、県や市の職員は移動制限区域の農場をリストアップし、消毒ポイントを決めて地図上に書き込み、人や機材を手配した。

 また、市営牧場であった埋却作業の実演では、あらかじめ掘られた幅6メートル、長さ15メートル、深さ4メートルの穴を前に、県職員が段取りを説明。建設業者らが10メートル四方のシートを手作業で穴に落とし込み、牛に見立てた土のうを重機で埋めた。

 終了後は現地本部で総括があり、各作業班が問題点などを報告。移動制限区域内の農家戸数について県と市のデータが異なり、リスト作成に時間がかかったことなどが指摘された。一方、動画による病状診断は患部の画像拡大が可能で「立ち入り制限された現場でも状況を正確に把握でき、効果が発揮されそうだ」と好評だった。

 見学に訪れた沖縄県の職員は「実際に指揮や指示系統を見て学ぶことは多かった。自分たちの防疫対策マニュアルに生かしたい」と話していた。

口蹄疫から3年防疫訓練 県と小林市

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20130419-OYT8T01459.htm

 2010年の口蹄疫の確認から20日で3年を迎えるのを前に、県と小林市は19日、合同で家畜の防疫演習を行った。発生農場と同市中央公民館の現地本部、県の対策本部を映像で中継。家畜の症状に関する具体的な情報をやり取りしたほか、埋却作業の手順を確認するため、重機で穴を掘って家畜に見立てた土のうを埋めるなど初めての取り組みも行われた。(阪東峻一)

 小林市は肉用牛の飼育頭数が約2万9000頭(昨年10月現在)で、県内で2番目に多く、昨年の全国和牛能力共進会で県代表牛28頭のうち10頭を占めるなど県内屈指の畜産地帯。産地で口蹄疫が発生した際の迅速な対応や関係機関の連携を深めるため、同市で訓練を実施した。

 小林市中央公民館の現地本部には市や県の担当者ら約100人が参加。九州各県から畜産担当者ら約180人が見学に訪れた。河野知事は「口蹄疫はアジア各地で流行している。万全の対策を取っているが、もし入ってきた時には、そこで食い止めることが肝心。訓練で防疫作業の流れや注意点、課題などを確認してほしい」と呼びかけた。

 和牛と乳牛計191頭を飼育する市内の農場で、よだれや発熱など口蹄疫が疑われる牛2頭が見つかったとする想定で実施。農場から中継された動画を見ながら、現地本部の獣医師が病状を診断し、資材班や動員班など12の班に分かれて、地図上で移動制限区域を設定したり、消毒ポイントの設置場所を確認したりした。

 午後から小林市北西方の市営牧場で埋却作業を行った。小林地区建設業協会が重機を提供。長さ15メートル、幅6・2メートル、深さ4メートルの穴を掘削し、作業員らが底に石灰をまいてブルーシートを敷いた。担当者が殺処分した家畜の埋却方法を説明し、パワーショベルで家畜に見立てた土のうを穴に入れていった。

 訓練後、現地本部で異なる班同士の情報共有が不十分だった点などが課題として指摘された。県家畜防疫対策課の西元俊文課長は「写真による病状診断は難しいが動画だと分かりやすい。埋却作業の流れを確認できたのは良かった」と振り返った。

 長崎県の県南家畜保健衛生所の獣医師、常岡純也さん(44)は「口蹄疫発生時の連携や埋却作業の様子を見ることができて勉強になった。7月に計画している防疫演習の参考にしたい」と話していた。

<農場全戸巡回指導始まる>

 県は牛や豚、鶏を飼育する県内の農場全戸を対象に巡回指導を始めた。県は「中国で口蹄疫が発生するなど予断を許さない状況。日頃の取り組みを続けることが大事」としている。

 対象は牛約8000戸、豚約550戸、鶏約1000戸。牛農家は数が多いため、今年度は約2800戸を回り、2015年度までに指導を終える。

 家畜防疫員が農場に出入りする人や車両の消毒、家畜の区域と人が出入りする区域の分離など21~31項目をチェックする。

 初日の18日は県宮崎家畜保健衛生所の河野高明・防疫課長らが、子牛83頭を飼育するJA西都キャトルセンター(西都市)を巡回、不備はなかったという。河野課長は「農場防疫は再発防止の重要な柱。口蹄疫の教訓を忘れてはいけない」と気を引き締めていた。

(2013年4月20日  読売新聞)

※メモ

2010年の口蹄疫では小林市は感染から免れた地域。埋却作業などを経験しておらず、今回の演習は大いに役に立ったのではないかと思う。

小林のどこで埋却作業を行ったのか気になっていたのだが、市営牧場とのこと。

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