口蹄疫・賠償訴訟問題
県側争う姿勢 口蹄疫賠償訴訟第1回口頭弁論
宮崎日日新聞2013年1月26日付転載
2010年に口蹄疫が発生した際、県の発見遅れが感染拡大を招いたとして、川南の被害農家が県を相手取り150万円の損害賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論は25日、宮崎地裁(内藤裕之裁判長)であった。県側は争う姿勢を示した。
県側は答弁書で、県や家畜防疫員は当時の防疫指針や知見に基づいて行動したと主張。故意、過失はなかったとし、原告側の訴えを棄却するよう求めた。
訴状によると、県は口蹄疫感染疑い1例目確認前の2010年2月以降、高鍋、都農町の農場を訪れた複数の獣医師から感染疑いの通報を受けていたにもかかわらず、いずれも感染を否定。PCR検査を行う動物衛生研究所(東京都)に検体を送付しなかったとしている。
※関連
口蹄疫・発見遅れで県を提訴 (2012/12/21)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2012/12/post-6c31.html
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