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2012/12/13

Oisix(オイシックス)さん、牧場見学

Oisixは食材などの宅配をしている会社なのですが、もちろん野菜だけでなく、海産物やお肉なども取り扱っています。

実は山崎畜産のお肉Oisixさんでも時々使って頂いています。

3月に卸屋さんやOisixの社長さんらが牧場の見学に来られ、実際にウチのお肉を食べて頂き、取り扱いが決定したようです。

「したようです」って書いたのは、Oisixさんと卸屋さんの間の取引なので、ウチが直接関与してるわけじゃなくて詳しい経緯まではわからんのであります(笑)

牛肉って色々な部位に分かれるし、Oisixさんも1頭丸ごとのお肉が欲しいわけじゃない。
売れそうな部位だけを卸屋さんから購入した方が効率的なんですよ。

だから、ウチは直接の取引はしないけど「山崎畜産の牛のお肉」を指名して卸屋さんから購入してくれてるってわけです。

ま、卸屋さんの方も「山崎畜産の牛のロースを5頭分」と言われても揃えるのが難しいわけでして、場合によっては「他の宮崎県産の黒毛和牛」を使うこともあるそうで・・・。

「本当は消費者の方々に生産者の顔を見せたい。
 だから“山崎さんちの牛のお肉”ってのを打ち出したいんですが、なかなか・・・」

だそうです。
はい、わかりますとも。そこが野菜とかと違って難しいところなんですよね。

Oisix5

そんなこんなで(笑)今回は肉担当のOさんが牧場見学にいらっしゃったわけです。

Oさんから「山崎畜産のこだわりってなんですか?」という質問もありまして・・・

ははは、なんでしょうね・・・

・メスにこだわって肥育

・普通は生後28ヶ月齢で出荷するところを30~32ヶ月齢まで育てている

・できるだけ牛にストレスをかけないよう気を配っている

・美味しい牛肉は良質で美味しい脂に包まれてる。 
 だから、脂の質(くどくなくて口どけの良い脂)にはこだわってるつもり


 
こんなところでしょうか。
まぁこれも、神戸の買参人さん達のお話を聞いて、長年かけてその通りにやってきただけの事なのですが。

Oisix4

牛舎を案内しましたが・・・・古くてボロくてビックリされたかも(笑)

はい。ウチの牛舎、お金がかかってません(大笑い)

20111207

こんな飼料で育ててます、とか

牛舎にはダクトを通して常に風を送っています、とか

そんなお話をしながらブラブラと。

Oisix3

熱心に写真を撮って下さったり、お話を聞いて下さったり、寒い中、本当に御疲れ様でした。

20121207

Oさんとの話の中で、非常に心に残ったというか、考えさせられたのが

「山崎さんは、御自分のところの牛のお肉を食べているのか?」

「おすすめの食べ方ってありますか?」

という質問でした。

ウチは1頭買いをしてくれている神戸の精肉店から自分の所で育てた牛さんのお肉を取り寄せています。
だから、味見の意味合いも含めて自分ちのお肉はしょっちゅう食べてるつもりです。

でも「おすすめの食べ方は?」と聞かれると、直ぐには思いつかない。

野菜とかを作ってる農家さんなら「出来栄えはどうかな?」なんて、ちょいと味見をすることも、規格に合わない野菜を自分達で頻繁に食べる事も可能でしょうが、牛さんのお肉だと、そうは簡単にいきません。

野菜の農家さんなら、出来た物を色んな調理法で試したりして普通の主婦が考えつかない様な食べ方を知ってたりすることもあるでしょうけど・・・

肉牛の場合は、と畜、解体という作業が間に入るし、飲食店や肉屋さんを兼業してるならともかく1頭丸ごと約250キロのブロック肉は家庭でどうこう出来る量じゃないし。

肉牛農家には野菜の農家みたいな『生産農家ならではの食べ方・料理』ってのも無い様な気がします。
(肉屋さんならではの食べ方、とかはありそうな・・・)

肉牛の生産者って、自分の作った物から遠いところにいるのだなぁ・・・
なんてあらためて思った次第です。

「牛肉は塩で喰うのが一番旨いんじゃい!」と言いたいところですが・・・

飲食店や肉屋さん任せにせず、生産者側からも
「こういう食べ方もあるんだよ~」とか
「この部位なら、この料理が美味しいよ~」とか、
もっともっと勉強して、発信していかねばいかんですねぇ。

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コメント

生産者の方は自分で1頭まるまるお肉を買う訳にもいきませんからね・・・私も生産者の方に頼まれてお肉をスライス・焼肉カットとか現場にいたときはしていましたが、やはりご自分で作られた商品の客観的価値や評価を知る事が次の品質向上に繋がると思います

Masaさん

お返事が遅くなってすいませんm(_ _)m

自分の育てた牛のお肉を手に入れるのは結構手がかかりますね。
県やJAの枝肉共進会などで地元の肉屋さんが購入してくれれば、
あるいは、相対取引などなら何とかなるのでしょうが
ウチの様に県外で一般のセリにかけられるような場合は、なかなか・・・。
特に大手の卸屋さんが購入して下さった場合は、どこで売られているかなんて
殆どわかりませんcrying

肥育農家はもちろんですが、できたら繁殖農家さんにも自分の育てた牛のお肉を
食べて欲しいと思っています。
自分の商品の客観的な評価はもちろんすごく大事ですが、上手く言えないけど、
そういう商品価値云々以前に「一度は食え、食ってやれ」と思ってしまうのです。
う~ん・・・ホント上手く言えないんですが・・・coldsweats01

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