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2012/11/21

口蹄疫・安愚楽牧場の元獣医師、起訴猶予

安愚楽牧場無診察投薬 元獣医師を起訴猶予
   宮崎地検「悪質とは言い難い」

宮崎日日新聞 2012年11月21日付転載

 経営破たんした畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の元獣医師男性(65)=埼玉県八潮市=が、口蹄疫感染疑い1例目が確認される直前の2010年4月、牛を自ら診察せずに医薬品投与などを繰り返したとして獣医師法違反の疑いで告発された問題で、宮崎地検は20日、元獣医師を起訴猶予処分とした。

 同地検は、無診察による投薬などの事実を認定した上で、悪質とは言い難いと判断した。

 同地検によると、元獣医師は、同社の児湯地域にある13牧場などの担当獣医師として勤務。10年4月17日ごろ、口蹄疫感染疑い7例目となった同社直営農場(川南町)の従業員から、風邪と思われる症状の牛がいると相談を受けた際、直接診察することなく、牛725頭に抗生物質の投薬を指示した。元獣医師が同牧場を巡回したのは、09年11月末ごろが最後だった。

 獣医師法は原則、獣医師が診察しないで投薬することを禁じている。同地検の加藤直人次席検事は「事実は認められるが、悪質事犯とまでは言い難い。薬剤が危険性の高いものでないことも要因」と説明している。

 口蹄疫の被害に遭い、元獣医師を告発した川南町の60代農家男性は「起訴されず残念。ただ、口蹄疫問題をめぐる一つの真相が明らかになったことは意義がある」と話した。

 県畜産・口蹄疫復興対策局は、同農場からの牛の異常について通報を受けた時点で、既に半数ほどの脳死が発症していたことを指摘。その上で、牛725頭に投薬する様な事態は、獣医師法で診察をするべき「特別の変状」に当たるのではないかとし、11年11月、元獣医師を文書で指導していた。

口蹄疫:「安愚楽牧場」の獣医師問題 元獣医師、地検が不起訴 /宮崎

毎日新聞 2012年11月21日 地方版

http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20121121ddlk45040458000c.html

 破産した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の元専属男性獣医師が、川南町の農場で、牛を診察しないまま薬を処方していたとして獣医師法違反の疑いで書類送検された事件で、宮崎地検は20日、元獣医師を不起訴処分(起訴猶予)とした。「投与した薬は健康状態を害するものでなかった。悪質といえない」と説明している。

 地検によると、元獣医師は同社の13の牧場を担当。そのうち川南町の児湯第7牧場は電話で月に2、3回、牛の健康状態を聴取し、作業日報などを見るだけで09年11月末から巡回していなかった。10年4月、同牧場で「風邪症状の牛がいる」と連絡を受け、診察せずに全725頭に抗生物質のペニシリンを3日間投与するよう指示し、従業員らが投薬した。

 第7牧場では10年に口蹄疫(こうていえき)が発生。昨年10月、口蹄疫件被害にあった同町の畜産農家の男性2人が獣医師を告発した。

安愚楽牧場・獣医師を起訴猶予、無診察で薬投与

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20121121-OYS1T00258.htm

 宮崎地検は20日、経営破綻した畜産会社・安愚楽牧場(栃木県)が運営する宮崎県川南町の牧場で無資格の作業員に医薬品を投与させたとして、獣医師法違反(無診察による医薬品投与)容疑で書類送検された獣医師の男性(65)を不起訴(起訴猶予)とした。

 男性は同社の獣医師だった2010年4月、牛を直接診察せず、作業員に抗生物質の投与を指示するなどした結果、口蹄疫感染を拡大させたとして、町内の畜産農家2人から告発され、宮崎県警が同容疑で地検に書類送検していた。

 地検の加藤直人次席検事は「投与を指示した薬は危険なものではなく、悪質とは言えない」と処分理由を説明した。

(2012年11月21日  読売新聞)

旧大型農場の元獣医師、不起訴処分

11月20日 18時06分 MRT

 おととし、川南町にあった大型直営農場の牛725頭に対し、自ら診察をせずに、従業員らに医薬品を投与させ、告発、書類送検されていた元男性獣医師について、宮崎地検は不起訴処分としました。

宮崎地検によりますと、この元男性獣医師は、2009年11月末ごろから牧場を巡回せず、飼育牛を直接診察しないまま、おととし4月18日から20日までの間、従業員らに医薬品を投与させていました。

元男性獣医師は去年10月、口蹄疫被害農家2人から獣医師法違反の疑いで告発され、その後警察に書類送検されていましたが、宮崎地検は「悪質な事案とは言いがたい」などとして、20日付けで男性を不起訴処分にしました。

安愚楽牧場の獣医師を起訴猶予 宮崎地検「悪質性ない」
2012年11月20日 18時57分 中日新聞

 宮崎地検は20日、破産した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の宮崎県川南町の農場で、牛を診察せずに投薬したとして、獣医師法違反容疑で書類送検された同社獣医師の男性(65)=埼玉県=を起訴猶予処分とした。
 この農場では2010年に口蹄疫が発生。口蹄疫被害に遭った近くの畜産農家の男性2人が昨年、告発していた。
 地検によると、獣医師は診察せずに投薬したことを認めたが、薬はペニシリンなどの抗生物質で、危険とは言えず悪質性がないと判断した。
(共同)

安愚楽牧場の獣医師を起訴猶予 宮崎地検「悪質性ない」
2012年11月20日 19:03 カテゴリー:社会 西日本新聞

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/335112

共同通信発の記事で内容は中日新聞と同じ





※関連

安愚楽牧場・口蹄疫被害で安愚楽の獣医師告発へ(2011/10/05)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/10/post-e936.html

安愚楽牧場・口蹄疫被害で安愚楽の獣医師告発へ2(2011/10/06)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/10/post-fcf3.html

安愚楽牧場・宮崎県 安愚楽獣医師を行政指導(2011/11/14)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/11/post-0919.html

安愚楽牧場・宮崎県 安愚楽獣医師を行政指導2(2011/11/16)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/11/post-6a49.html

口蹄疫・安愚楽の獣医師への告発受理(2011/11/25)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/11/post-62a9.html

口蹄疫・安愚楽牧場を家宅捜索(2012/01/20)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2012/01/post-7e2d.html

口蹄疫・安愚楽牧場を家宅捜索2(2012/01/21)
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