« BRUTUS うまい肉。 | トップページ | すき焼用としゃぶしゃぶ用の肉の厚さは? »

2012/08/21

口蹄疫・種雄牛分散管理へ 西米良で起工式

西米良 種牛管理施設の起工式

宮崎県は、おととしの口てい疫の教訓から、宮崎牛の種牛を管理する施設を新たに山間部の西米良村にも作ることになり、20日、起工式が行われました。

宮崎県は、高鍋町にある県家畜改良事業団の施設で宮崎牛の種牛を一括して管理していましたが、おととし、口てい疫の感染で主力の5頭を除く50頭の処分を余儀なくされました。

このため県は種牛を分散管理することで感染の可能性を少なくしようと、高鍋町の施設から30キロあまり離れた山間部の西米良村にも新たに施設を作ることにして、20日、県や事業団の関係者など60人あまりが集まって起工式を行いました。

県によりますと、この施設はおよそ4億円かけて整備され、車両や牛舎を消毒する装置や、ウイルスを運ぶ可能性がある野生動物を防ぐネットが完備される予定です。

また施設に通じる道路は1本だけで、10キロ四方に畜産農家は15戸しかないため、万一、口てい疫が発生しても感染防止対策を取りやすいということです。

県家畜改良事業団の岩下忠理事長は「1日も早く完成させて県民の財産である種牛を守りたい」と話していました。
この施設は来年3月に完成し5月には種牛が運び込まれる予定です。

08月20日 18時20分 NHK


口蹄疫教訓に県の種牛を分散管理へ

8月20日 18時01分 MRT

 おととしの口蹄疫を教訓にした取り組みです。県の種牛を管理している県家畜改良事業団は、西米良村に新しい管理施設を建設することになりました。口蹄疫に対するリスクを分散するのが目的で、20日、現地で起工式が行われました。

 種牛の新しい管理施設が建設されるのは西米良村小川の山林を造成した場所で、起工式には牧元副知事ら関係者約60人が参加しました。

(牧元副知事)「貴重な宝である種雄牛についてもしっかり、リスク分散を図っていく必要がある。この施設の起工に至ったのは大変意義深いところがある」

 新しい施設は県の種牛を管理する県家畜改良事業団が、国や県の補助を受けて総事業費約4億円をかけて建設。敷地面積は約5000平方メートルで、2棟の牛舎のほか種牛の精液を採取する施設なども備え、来年3月8日に完成する予定です。

おととしの口蹄疫の際、高鍋町にある県家畜改良事業団では、国の特例措置でエース級の種牛を避難させた後、口蹄疫の感染が確認され49頭の種牛が殺処分されました。おととしの口蹄疫を教訓に県の種牛を分散して管理するための新しい施設。周辺に家畜が少ないほか防疫対策も強化されています。

(県家畜改良事業団・岩下忠理事長)「感染リスクの少ない地域で種雄牛を管理して守ることがいちばん大事」

 現在、県にはエース級が5頭、種牛候補の牛が26頭いて、西米良村の新しい施設では来年5月上旬から種牛を飼育する予定です。

口蹄疫の教訓・西米良村で種牛を分散管理 2012年08月20日 UMK

宮崎牛ブランドを担う種牛の分散管理に向けた動きです。

宮崎県家畜改良事業団は、高鍋町に加えて新たに、西米良村に、種牛の管理施設を設けることになり、起工式が行われました。
口蹄疫の教訓を生かしての種雄牛の分散管理で新たな施設は西米良村の小川地区に作られます。

きょうは、牧元副知事をはじめ関係者が出席して起工式が行われました。
50アールの敷地に牛舎や管理棟が設けられます。
事業費は、4億400万円で来年3月の完成を目指します。

2年前の口蹄疫で、高鍋町の県家畜改良事業団では、種牛50頭の処分を余儀なくされました。
エース級の種牛5頭は避難して無事でしたが分散管理の必要性が指摘されていました。

西米良村の小川地区は、山里で周辺に家畜が少なく、車の交通量も少なく道路を封鎖しやすいため万一の際、周辺への影響を最小限にとどめられます。

県家畜改良事業団では、口蹄疫で5頭となった種牛を4年後までに45頭に増やす計画で、高鍋町の事業団で25頭、西米良村の新たな施設で20頭を管理する方針です。


種雄牛20頭分散飼育 西米良でセンター起工式

宮日2012年08月21日付

 2010年の口蹄疫でエース級を含む県有種雄牛が殺処分されたことを受け、分散管理する新たな施設「県家畜改良事業団小川種雄牛センター」の起工式は20日、西米良村小川地区の建設予定地であった。

 20頭が飼育可能な牛舎2棟や精液採取施設、消毒設備などを整備予定で、外来者が立ち入ることができる区域と飼育エリアを厳格に区分する。来年3月の完成、同5月からの飼育開始を目指す。

 起工式には畜産関係者約60人が出席。同事業団の岩下忠理事長が「口蹄疫で貴重な遺伝資源を失う事態を招いた反省をふまえ、分散管理という結論に至った。防疫面でも全国に誇れる施設にしたい」とあいさつ。工事の安全を祈願して、出席者全員で玉ぐしをささげた。

 予定地は事業団本場(高鍋町)から西に31キロ、熊本県境から東に10キロにある村有地(5千平方メートル)で、半径5キロ以内に牛や豚を飼育する農場がなく、通行量が少ないことが用地選定の決め手となった。

 種雄牛舎2棟や採精棟、消毒室など九つの施設の延べ床面積は1900平方メートル。施設の総工費は4億400万円で、国と県の口蹄疫の復興対策基金をあてる。

 現在5頭となっている県有種雄牛について、県は16年度までに45頭に増やすことにしており、同センターでは20頭の飼育を予定している。
 飼育開始は来年5月上旬ごろからとなる見込み。

※メモ

・新設のセンターは「県家畜改良事業団小川種雄牛センター」
・西米良村小川地区に建設
 (事業団本場(高鍋町)から西に31キロ、熊本県境から東に10キロ)
・半径5キロ以内に牛や豚を飼育している農場がない
・半径10キロ以内に畜産農家は15戸
・来年3月8日に完成予定、飼育開始は5月上旬
・20頭の飼育を予定

※関連記事

口蹄疫・宮崎県の種牛、西米良村で分散管理  2011/09/17
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/09/post-835c.html


※2012/08/22 追記

西米良村種牛施設が起工

 2010年の口蹄疫で県有種牛の多くが殺処分された教訓を踏まえ、県などが整備を計画していた種牛の分散管理施設「小川種有牛センター」の起工式が20日、西米良村小川の建設予定地で行われた。来年3月の完成予定で、同センターと県家畜改良事業団(高鍋町)の2か所で飼育し、口蹄疫などの家畜伝染病が発生した際のリスク軽減を図る。(関屋洋平)

 西米良村の村有地約5000平方メートルに、計20頭の種牛を飼育できる牛舎2棟や、採取した精液を凍結保管する施設などを整備する。総事業費は4億400万円で、国が創設した口蹄疫復興対策事業の基金などから拠出される。

 2年前の口蹄疫では種牛55頭を一括管理していた県家畜改良事業団で感染が発覚、特例措置で避難させた5頭を除く50頭が殺処分された。

 新設されるセンターでは口蹄疫ウイルスの侵入を防ぐための防疫対策も強化し、車両専用の消毒ゲートや人を対象とする消毒室などを設けるほか、外部の業者らが立ち入ることができるエリアとセンター職員のみが出入りできる飼育エリアを明確に区分けする。

 起工式には牧元幸司副知事ら約60人が出席。県家畜改良事業団の岩下忠理事長は「近隣諸国では口蹄疫が蔓延(まんえん)し、油断できない状況。県民の資産である種牛を守る拠点とし、全国のモデルとなる施設にしたい」と話していた。 

貴重な資産守る体制急務

県は、種有牛センターの候補地としてまず県内39か所を選定した。西米良村小川の建設予定地は半径2キロ以内に畜産農家がなく、山や川で周囲と分断されていることから、家畜伝染病のウイルスが侵入しにくいと判断、適地として選んだ。

 県有種牛は県産ブランド「宮崎牛」の生産に欠かせない。新たな種牛育成は急がれているが、現在の種牛候補牛は26頭。その精液を基に生まれた子牛の肉質検査を繰り返すなどして、種牛として認定されるのは早くても来年4月以降という。

 それまでは精液の供給が追いつかないことから、県は畜産農家の要望も考慮し、昨年度から県外の種牛の精液を買い付け、宮崎牛の生産が滞らないよう配慮している。

 県は4年後をめどに、小川種有牛センターで20頭、県家畜改良事業団で25頭の種牛を飼育し、口蹄疫前の数に戻したい考えだ。種牛は通常4~5年の育成期間とコストがかかる貴重な資産だ。宮崎の主産業である畜産の早期復興のためにも、種牛を守る体制作りは急務と言える。

(2012年8月21日 読売新聞)


県家畜改良事業団:県有種牛、新たな管理施設を起工 分散でリスク減らす /宮崎
毎日新聞 2012年08月21日 地方版

 「宮崎牛」ブランドの県有種牛を管理する県家畜改良事業団の新たな種牛管理施設「小川種雄牛センター」の起工式が20日、西米良村小川であった。ほとんどの種牛を殺処分で失った10年の口蹄疫(こうていえき)を教訓に、分散管理で感染リスクを減らす。

 計画では、敷地約6000平方メートルに牛舎2棟と精液を採る採精場などを設ける。来年3月完成予定で、5月以降、高鍋町で飼育している種牛の一部を順次導入する。総事業費は約4億円の見込み。国、県、村からの支援も受ける。

 現在、事業団が管理する種牛は候補も入れて31頭。将来的には45頭に増やし、現在の高鍋町で25頭、西米良村のセンターで20頭を管理する計画という。

 同事業団は口蹄疫で、高鍋町の施設で管理していた55頭のうち、国の特例で残った5頭を除く50頭を殺処分で失った。そのため、感染リスクを分散しようと2カ所体制での管理を決め、県内39カ所の候補地から検討。交通量が少なく、他の飼育施設からも離れているなどの理由で、山間部にある西米良村のこの地を選んだ。

 事業団の荒武正則副理事長は「口蹄疫は二度とあってはならないが、最悪に備え防疫を徹底する。県民の財産で、県の肉用牛の遺伝資源となる種牛をしっかり守りたい」と話した。【百武信幸】

« BRUTUS うまい肉。 | トップページ | すき焼用としゃぶしゃぶ用の肉の厚さは? »

口蹄疫関連」カテゴリの記事

2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

ブクログ

  • ブクログ

ブログパーツ

  • 3月31日まで投票できます

  • ジオターゲティング