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2012年8月

2012/08/31

口蹄疫・知事と被害農家意見交換会(H24年8月)

畜産農家と知事の意見交換会

口てい疫の終息宣言から2年が経過したことを受けて、被害にあった畜産農家と知事との意見交換会が高鍋町で開かれ、農家の人たちが本格的な復興に向けて県に一層の支援を求めました。

この意見交換会は、口てい疫で大きな被害を受けた児湯地域の畜産農家などでつくる団体の求めで初めて開かれ、県から河野知事や、復興対策の担当幹部などが出席しました。

この中で、防疫対策について農家から、
▼処分を余儀なくされたかどうかで農家の間で温度差があるので、対策の徹底を呼びかける必要があるとか、

▼高齢者の農家ではこまめに牛舎や車両などを消毒をするのが難しいという課題があるといった意見が出されていました。

さらに、農家の団体は、処分した家畜を埋めた土地の再活用について、表面に大きな石が露出しているため、元の状態に戻すには一定の資金が必要だとして、県に支援を求めました。

これに対して、河野知事は「様々な課題や意見を聞いたので埋めた土地の問題を含めてしっかりと対応していきたい」と答えました。

意見交換をした県畜産復興対策協議会の吉松孝一会長は「復興は道半ばで、課題が多く残されている現状だが、今後もこのような機会を設けて復興に向けて県と協力していきたい」と話していました。

08月30日 18時31分 NHK


防疫、埋却地支援を 知事と被害農家意見交換 高鍋

宮日 2012年8月31日付

 2年前の口蹄疫で被害を受けた農家でつくる県畜産復興対策協議会(吉松孝一会長、675個人・団体)と河野知事による意見交換会は30日、高鍋町の県農業科学公園ルピナスパーク農業科学館であり、防疫態勢や本県畜産の新生に関して意見を交わした。

 同協議会役員や県関係者ら約30人が出席。
 防疫対策では、出席農家が「喉元過ぎれば熱さを忘れるというが、殺処分の有無や地域、複合経営か専業かで意識に差がある」と指摘。
 牛白血病(BL)対策や、常設の消毒施設設置を求める声なども上がった。

 県が目指す畜産新生に関しては「何らかの加工をすれば付加価値が高まる。宮崎らしい肉を作るストーリーが必要」と魅力を高める工夫を求める声も。

 殺処分した家畜の埋却地を農地として再利用する際、多額の整備費が必要で県が国に予算確保と制度創設を求めている問題では「石が多くどうしようもない」「飼料自給率向上を求められる中で、有効活用に向け支援が必要」と切実な声が聞かれた。

 河野知事は「防疫対策は農家の意識啓発に加え、仕組みづくりが必要。埋却地の問題は国と調整し、しっかり対応する。付加価値などさまざまな提案についてもワーキングチームで協議し、前に進む力にしたい」などと述べた。

※NHKのニュースの中にある ▼高齢者の農家ではこまめに牛舎や車両などを消毒をするのが難しいという課題 

これは各地域の悩みであるが、小林市では市畜産課が「循環消毒サービス」を行っている。他の地域にも広がると良いのだが。


防疫は地域ぐるみ 小林市が無料消毒

2012年08月26日 朝日新聞デジタル> マイタウン> 宮崎

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001208250001

 農家の防疫作業を支援するため、小林市が牛農家を巡回しての消毒事業を進めている。農家の負担は無料で、今年度は昨年度の2倍の500戸が申し込んだ。市には、地域ぐるみで防疫の意識を高め、疾病を減らして生産性の向上につなげたいとの思いもある。

 8月上旬の昼前、繁殖農家の今別府和人さん(64)の畜舎を、防護服を身につけた「巡回消毒サービス」のスタッフ2人が訪れた。13頭を飼う牛舎と、出産に使う分娩(ぶん・べん)舎を、煙霧機などを使って1時間かけて消毒した。

 今別府さんは、知り合いの農家から「病気になる牛が減った」と聞き、この日初めて利用。農場の出入り口には車両や靴の消毒槽を設けているが、「畜舎全体の消毒は、器具もなく、夫婦2人では手が回らないのでありがたい」と話す。

 2年前に県内を襲った口蹄疫(こう・てい・えき)では市内での感染はなかったが、隣接自治体での発生で市の一部が移動・搬出制限区域に入り、家畜を出荷できないなどの打撃を受けた。事業は口蹄疫終息後の2010年秋、農家の消毒を補完するため市畜産課が考案。防疫を徹底していく具体策として、「消毒は地域ぐるみで」をスローガンに昨年度から始まった。

 国の飼養衛生管理基準は、畜舎の定期的な清掃や消毒を農家に求めている。だが、「高齢化が進み、自分たちでは清掃程度しかできない人も少なくない」と市の担当者は感じていた。

 市に寄せられた義援金の一部で、巡回用の車両と消毒薬散布の器具をそろえた。県都城家畜保健衛生所には、牛舎が腐食しにくい消毒剤を聞くなど技術指導をあおいだ。

 昨年度は250戸が利用。「牛の下痢の症状が減った」「防疫の強化には必要」などの反響があったという。今年度は市内の牛農家の約半数にあたる500戸が申し込んだ。

 作業は、酪農家の搾乳作業を請け負ってきた「西諸地域酪農ヘルパー利用組合」に委託。組合メンバーが朝と夜の本業の合間の日中に取り組む。各農家を年2回巡回できるようにしたという。

 同課は、消毒の徹底で口蹄疫以外の病気も減り、発育がよくなって生産性も向上すると期待する。事業費は現在、市が年650万円を支出。消毒の意義を実感してもらうため、来年度も続ける予定だ。同課は「将来的には農家に費用を出してもらい、委託先での事業化を検討したい」と話している。(北村有樹子)

2012/08/30

安愚楽牧場・弁護団が国に賠償要求も

「国にも原因」と賠償要求 安愚楽問題で被害弁護団

2012.8.27 18:53 産経

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120827/trl12082718540007-n1.htm

 和牛オーナー制度が行き詰まり、約4300億円の負債を抱えて破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)をめぐり、「被害拡大の一因は国にある」として全国安愚楽牧場被害対策弁護団(団長・紀藤正樹弁護士)は27日、謝罪や賠償などを消費者庁に文書で要求した。

 弁護団によると、農林水産省が安愚楽牧場へ立ち入り調査に入った平成21年時点で出資額は約2900億円、出資者は約4万8000人だった。その後、農水省から業務を引き継いだ消費者庁は同社から必要な報告も受けず、破綻時の出資者は約7万3000人に上った。

 弁護団は再発防止に向けた真相の究明なども求めている。「遅くとも21年に国が必要な規制権限を行使していれば多くの被害は防げた。要求を拒否されれば裁判を起こさざるを得ない」としている。


 

※関連
安愚楽牧場問題 消費者相が出資者に謝罪(2012/02/24)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2012/02/post-6d00.html

安愚楽牧場・消費者庁に監視責任の声(日本農業新聞2011/11/19)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/11/20111119-e122.html

安愚楽牧場・消費者庁 監督不十分?(2011/11/18)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/11/post-ee98.html

※独り言

「農林水産省が安愚楽牧場へ立ち入り調査に入った平成21年時点で出資額は約2900億円、出資者は約4万8000人」

この4万8000人という数字、今までにニュースになったかなぁとザーッと過去記事を読み返してみたけど、該当するものを見つけられないでいる。

「あるじゃん」や「オールアバウト」といった媒体を通じて安愚楽牧場オーナー募集の特集は長いこと目にしていたが、いつ見ても「3万人のオーナー」と書かれていた。

安愚楽がオーナーを増やすには、投資しているオーナーの数は多ければ多いほど信用を得たと思うのだが、何年たってもオーナー数は3万人から増えることはなかった。

オーナーの数は変わらず、枝肉相場も上向かない中、ひたすら規模拡大を続けていたのを見ていて、「オーナー一人一人が投資額を増やしているのだろうなぁ、いったい一人頭いくらぐらいを投資してるんだろう?」なんて、ぼんやり考えていたこともあった。

だが、安愚楽が倒産し、調べてみたらオーナーの数は7万3千人。
恐らく同じ家族から申し込み(旦那、奥さん、子供名義など)を、2人だろうが5人だろうが一つのオーナー番号で処理してたのだろうと想像している。

今回は弁護団が国に賠償責任を求めたというニュース。

確かに農水省が不備を見つけ指導し、消費者庁に引き継いだが、肝心の消費者庁は安愚楽牧場側が「定期報告しようか?」と申し出たにも関わらず「必要ない」と調査しなかったってわけだから、これは国の責任を問われても仕方がないよなぁと思う次第。

ただ、仮に消費者庁が調査したところで、安愚楽側は上手く言いくるめたのではないかと思ってしまう。
でなきゃ自分から「定期報告します」なんて申し出ないだろう。

繁殖牛の数とオーナーの数(実は家族名義を一つにまとめたオーナー番号の数)は合ってますよ。問題ないでしょ?

と言われれば、消費者庁も「問題ない」で済ませたのではと思ってしまうのだ。

まぁ、早くから経営は行き詰っていたようで、消費者庁の調査を数回上手くやり過ごしたところで、いずれは破綻していたとは思うのだけれど。

あくまで想像ですけどね。
なんで誰も公表されていたオーナー数と実際のオーナー数の差を問題にしないのかなぁと、ちょっと不思議に思ってるわけです。

あ、安愚楽の問題を取り上げているのは「口蹄疫」の絡みがあるからです。
過去に「安愚楽の預託農家だったんですか?」と取材を申し込まれたりもしましたが、当社は安愚楽牧場とは一切関係ありませんので。念のため。

口蹄疫・県口蹄疫防疫対策・復興対策合同会議(2012年8月)

県の口蹄疫防疫対策本部会議 8月28日 18時05分 MRT

 口蹄疫の終息宣言から27日で2年が経ちました。県は28日、口蹄疫防疫対策・復興対策合同本部会議を開き、引き続き農家の防疫意識の向上などに取り組んでいくことを確認しました。

 28日の会議には河野知事らが出席し、農家の防疫意識を長期間維持するための新たな取り組みが報告されました。

それによりますと、防疫対策について農場を訪れる機会が多い獣医師や人工受精師など43の関係団体に協力を依頼。
それぞれが訪れた農場で畜舎に立ち入る人の消毒の実施や記録作成・保存など3項目についてチェックし、守られていない場合は農家に啓発してもらう
ということです。

県では来月中旬からこの取り組みをスタートさせることにしています。

口蹄疫 復興の進み具合確認

口てい疫の終息宣言から27日で2年となったことを受けて、宮崎県は復興対策などを話し合う本部会議を開き、取り組みの進み具合を確認しました。

宮崎県庁で開かれた本部会議には、河野知事のほか口てい疫からの復興や再発防止の県の担当者ら30人余りが出席しました。

会議では、担当者から復興に向けて万一、口てい疫が再発した場合でも、種牛を分散して飼育し、まとめて感染するのを防ぐための施設の建設工事が始まったことなどが報告されました。

また再発防止対策については、畜産農家を訪れる機会の多い獣医師などの団体に、農場の防疫対策が適切に行われているかどうか、こまめに確認するよう依頼したことなどが報告されました。

河野知事は、「徹底した対策を続けることが宮崎県の課題で、警戒をゆるめてはいけない。こうした認識を共有して引き続き対策に取り組んでほしい」と指示しました。

08月29日 08時57分 NHK


防疫体制強化継続など確認 県の復興対策会議

宮日 2012年8月29日付

 口蹄疫からの再生、復興や防疫対策について協議する「口蹄疫防疫対策・復興対策合同本部会議」(本部長・河野知事)は28日、県庁であった。知事、畜産・口蹄疫復興対策局の職員15人が出席。防疫体制を強化していくことなどを確認した。

 永山英也局長が農業関係の43団体に対し、飼養衛生管理上重要な、農場来場者記録作成などの順守を農家に啓発するよう働きかけたことを報告。

「県家畜改良事業団小川種雄牛センター」(西米良村)の建設着工や、高鍋町の県農業科学公園内に「口蹄疫メモリアルセンター」のオープンなど、4月改訂の「口蹄疫からの再生・復興」工程表の進捗状況を確認した。

 河野知事は「防疫については警戒を緩めてはならず、飼養衛生管理基準の順守が必要。関係団体とも協力し、今後も徹底して家畜伝染病の発生を防ぐ取り組みを継続していくことが大切」と話した。

 同会議は口蹄疫終息2年の節目に合わせて開いた。


防疫指導を強化 宮崎県口蹄疫・復興対策合同本部 来月中旬から

日本農業新聞 2012年8月30日付転載(改行等加えた)

 県口蹄疫防疫対策・復興対策合同本部(本部長=河野俊嗣知事)は28日、県庁知事会議室で会合を開き、畜産農家への防疫体制の指導強化などを決めた。2012年度も引き続き、県家畜防疫員による巡回指導を展開し、日ごろから畜産農家と接する機会の多い関係43団体の協力を得て、農家の意識向上を図っていく。

 巡回指導は県家畜防疫員160人が今月から始めている。牛農家には前年度に不備があった上位項目に該当する農場(3194戸)が対象。豚は無効年間で全戸(545戸)を巡回する。家きんは6月から全戸(1013戸)を巡回し、改善させている。

 農家の防疫意識向上の取り組みでは既に、JA、県獣医師会など関係43団体に協力依頼しており、9月中旬から翌年3月までに実施する。

 内容は、飼養衛生管理基準で重要な

①衛生管理区域や畜舎への立ち入り者の消毒実施

②養豚農家へは専用長靴設置

③立ち入り者の記録と保存

ーーーの3項目。

2012/08/29

年に一度の「焼肉の日」だ~ぃ!

201208291


夏バテの気味の人に焼き肉でスタミナをつけてもらおうと、1993(平成5)年に全国焼肉協会が制定した記念日らしいです。

というわけで、焼肉屋さんの中にはキャンペーン張ってるお店もあるようですね。

みんな、焼肉喰ってくれ~ぃ!

Photo

・・・・すんません

我が家は・・・・一昨日、しゃぶしゃぶ、ローストビーフ計1.7キロ、
昨日は、一昨日の残り0.3キロ喰ったので

・・・本日の焼肉は「パス」です。。。。coldsweats01

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2012/08/28

口蹄疫・口蹄疫終息宣言から2年

8月27日は口蹄疫終息宣言から2年。
県の「口蹄疫メモリアルセンター」が開設された。
「口蹄疫を忘れない」「語り継ぐ」ことの大切さを今一度考えたい。


口蹄疫を風化させない…「メモリアルセンター」開設
8月27日 19時19分 MRT

 おととし県内で発生した口蹄疫の終息宣言が出されてから27日で2年となりました。口蹄疫の教訓を生かそうと、当時の状況などを紹介する「口蹄疫メモリアルセンター」が27日、高鍋町にオープンしました。

 高鍋町の県農業科学館にオープンした口蹄疫メモリアルセンター。この施設は、口蹄疫が発生したときの状況や復興への取り組みなどを知ってもらおうと、県が設置したもので、27日のオープニングセレモニーには、関係者約60人が出席しました。

(河野知事あいさつ)「あれだけの経験をした宮崎だからこそ、それを発信し続けること我々が忘れないことが宮崎に課された役割ではないかと考えている」

 施設には口蹄疫の発生から終息そして復興へ向けての歩みを記録したパネルや防疫作業で実際に使用された噴霧器や防護服など、約200点が展示されています。また小学生から中学生向けに口蹄疫をわかりやすく説明するコーナーもあります。

(県立農業大学校の学生は)「こういうことがあったと思い出してこれから畜産業に就く自分として、ちゃんと知って糧になるようにがんばっていこうと思った」

 口蹄疫の終息宣言から2年。県ではこの施設が口蹄疫の教訓を伝える情報発信の拠点になればと期待しています。


口蹄疫 風化させない 終息宣言2年 県のセンター開設

宮崎日日新聞 2012年8月28日

 口蹄疫終息宣言から丸2年を迎えた27日、県の「口蹄疫メモリアルセンター」が、激震地の一つだった高鍋町の県農業科学公園ルピナスパーク農業科学館に設置され、開設を祝う式典があった。センターは口蹄疫発生の経緯を紹介し、資料を展示する情報発信拠点。式典には関係者約60人が出席。教訓を生かし復興を進める決意を新たにした。

 式典で河野知事が「県内外や国外の人にも見てもらい発信し続け、忘れないことがわれわれの課題。『忘れない、そして前へ』を合言葉に一歩一歩前へ進む」と述べた。

 県立農業大学校畜産経営学科2年甲斐博子さん(19)もあいさつ。高鍋農業高在学中に飼育していた牛が殺処分された経験を振り返り「県外の方から激励の手紙をもらい、前へ進む勇気を持てた。将来は牛に関わる仕事をしたい」と述べた。

 センターは同館の展示スペースの一部を改装。口蹄疫発生から終息、その後の復興の歩みをパネルや宮崎日日新聞社の報道写真などで紹介。子供向けの説明パネルや全国から寄せられた色紙など応援の品、防疫機材も展示する。入場無料。

 2010年4月20日、都農町で第1例目の感染疑いを確認した口蹄疫は、児湯・西都地域を中心に県内5市6町に拡大。
 県の「非常事態」宣言でイベント自粛などが相次ぎ、県民生活にも多大な影響を与えた。農場に残ったふん尿などの処理が終わり、県は8月27日に終息を宣言。

 感染疑いやワクチンを接種した家畜を含め、殺処分された家畜は29万7808頭に上った。

※宮崎日日新聞では、今月から「周辺発生状況」を毎月27日に紙面に掲載。
口蹄疫再発防止に向け県民に危機意識の共有を呼び掛けるのが目的。


口蹄疫を忘れない 周辺国発生状況
 周辺諸国での発生報告なし

 宮日2012年8月27日付

 農林水産省によると、24日現在、周辺諸国でこの1カ月間に口蹄疫の新たな発生確認の報告はない。

 台湾では5月1日、南部の屏東県万丹郷の養豚農場の豚から抗体検査で陽性(血清型O型)が確認された。臨床症状はなく、ウイルスは分離されていない。
 ロシアでは3月4日、中国の国境に近いプリモルスキー地方ウサチェフカ村で牛の口蹄疫(O型)が発生した。

 韓国では昨年4月下旬に慶尚北道氷川市の養豚農場で感染が確認されて以来、新たな発生はない。

 東南アジア各国などは口蹄疫の常在地域となっており、農水省は農場や市場などを訪れた際は、空港の税関検査場内にある動物検疫所のカウンターに申し出るよう呼び掛けている。


※宮崎県 河野俊嗣知事のメッセージ

口蹄疫終息宣言から2年を迎えて(知事メッセージ)
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/nosei/chikusan/miyazakicow/page00048.html

2012/08/26

牛肉サミット2012、優勝は十勝若牛

※大変申し訳ありませんでした。26日に書いた順位の2位と3位が間違っておりましたので訂正いたします。詳しくは牛肉サミットHP(http://www.gyu-summit.com/)をご覧ください。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

1位 北海道十勝若牛のローストビーフにぎり…1貫200円 
   (北海道JA十勝清水 十勝清水フードサービス)

2位 米沢牛串焼き…500円
   (米沢牛 黄木)

3位 高見牧場の神戸ビーフ★ステーキ串…500円
   (兵庫高見牧場)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

あ~、行ってみたかったわ。

十勝若牛の参加は、獣医師の松本先生から聞いていたのですが・・・
「十勝若牛、優勝狙いますよ!」とまでおっしゃってましたわ。

だけどワタクシ、正直、優勝は無理だと思っていました。ごめんなさい。m(_ _)m

関西の和牛肉文化に慣れ親しんだ人達に、ホルスの肉では太刀打ちできないんじゃないかと思っていたわけです、はい。

これはJA十勝清水の方、農家の方の努力の賜物であることに間違いはないのですが、今回の優勝にはメニューのチョイスが大きく影響しているだろうなとも思うわけです。

十勝若牛、私も頂きましたが「淡泊で癖のない味」のお肉です。
しっかりと下味を浸み込ませたローストビーフには、最適な肉なんですよね。
十勝若牛ならではの調理法での出品作だったようです。

実際に会場で食べたわけじゃないので、何とも言えないのですが・・・
「和牛の串焼き」出品が多く、票が割れてしまった感がありますね。

それぞれのお店が工夫を凝らした和牛の炭火焼きなどを出品しているのですが、食べる側から見ればどれも似たり寄ったりの商品に見えます。
これが十勝若牛に有利に働いたかもしれません。

はい、正直言いまして・・・私が書いてることは・・・

ホルスの肉に和牛が負けたのがくやしい
和牛生産者のやっかみです。

しかし、会場に足を運んだお客さんが選んだ結果です。
私も真摯に受け止めねばなりませんね。

そして、十勝若牛関係者の皆様、本当におめでとうございます!

十勝若牛の事は以前もこのブログに書きましたが、その生産形態など素晴らしい試みがあり、密かに応援しているブランドのひとつです。
そういう意味では今回の牛肉サミット、「土佐あかうし」にも、がんばって欲しかったです。

色んな国産牛肉があって、消費者が自分の好みや用途で使い分ける、
それぞれの生産者が競合するのではなく棲み分けができる、

そういう風になったらいいなぁ・・・と思ってるワタクシでございます。

あ、師匠の高見牧場も2位獲得。嬉しかったです、はい。( ̄▽ ̄)

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※関連 十勝若牛なのだ!! http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2012/06/post-3911.html

2012/08/25

口蹄疫・米国向け牛肉輸出再開確定

米国向け牛肉輸出 再開が確定 8月24日 16時59分 NHK

家畜の伝染病、口てい疫の発生で2年余りにわたって停止されていたアメリカ向けの牛肉の輸出は、アメリカ側から新たな口てい疫の発生がないことに加え、原発事故による放射性物質の対策についても確認できたと連絡があり、24日、再開されることが確定しました。

おととし宮崎県で口てい疫が発生してから停止されていたアメリカ向けの牛肉の輸出は、新たな口てい疫の発生がないことから先週、再開される予定でしたが、直前になってアメリカ側から東京電力福島第一原発事故による放射性物質の対策を確認するまで見合わせてほしいという要請があり、再開が延期されていました。

その後、農林水産省がアメリカに放射性物質対策についての資料を送り、早期の再開を働きかけていたところ、24日、アメリカ側から対策が確認できたという連絡があり、再開が認められたということです。

輸出が認められるのは、岩手、群馬、宮崎、鹿児島の4つの県にある7つの食肉処理場から出荷される牛肉で、JA全農は牛肉2トンを今月末からアメリカに空輸することにしています。

牛肉の輸出量は、口てい疫の発生前の平成21年度は676トンで、昨年度は581トンまで回復していて、全体の10%程度を占めていたアメリカへの輸出が再開されることで今後、輸出の拡大に弾みがつくとみられています。


放射性物質懸念で延期、一転再開…牛肉対米輸出

 農林水産省は24日、家畜伝染病「口蹄疫」発生を受けて2010年から停止中だった米国向けの国産牛肉の輸出を再開したと発表した。

 当初、米農務省は今月18日の食肉処理分から輸入を認める方針だったが、再開直前の16日になって、「放射性物質の安全管理について確認したい」との要請があり、農水省は一時延期を決めた。その後、米側から輸入を認める連絡があり、予定通り18日処理分から輸出を再開することにした。

 これを受け、厚生労働省も24日、対米輸出に必要な基準を満たした食肉処理場がある岩手、群馬、宮崎、鹿児島4県に対し、輸出に必要な証明書の発給見合わせの解除を連絡した。

 米国は日本産牛肉の主要輸出国で、07年には輸出額ベースで10・8億円と全体の半分を占めたが、停止された10年は2・1億円、11年は輸出実績がなかった。

(2012年8月24日19時26分 読売新聞)


米国への牛肉輸出再開 農水省公表
2012.8.24 13:28 sankei

 農林水産省は24日、家畜伝染病「口(こう)蹄(てい)疫(えき)」の発生を受けて平成22年4月から停止していた米国向け国産牛肉の輸出を再開すると発表した。米国は日本を口蹄疫の「清浄国」と認め、輸入禁止措置を解除する。

 輸出をめぐっては当初、今月18日の食肉処理分から再開される予定だった。しかし、米国側から、東京電力福島第1原発事故に伴う食品の放射性物質対策が十分かを確認できるまで再開を見合わせたいとの連絡があり、延期されていた。

 日本側は放射性物質に関する食品の検査体制、餌の管理などに関する現状を説明、了承されたという。


牛肉輸出を再開 本県産も出荷へ 米に農水省

宮日 2012年8月25日付

 農林水産省は24日、本県での口蹄疫発生を理由に2010年4月から止まっていた米国への牛肉輸出を再開すると発表した。米国は今月上旬、輸入禁止措置を18日に解除する方針を決めたが、直前になって東京電力福島第1原発事故による放射性物質の検査状況の確認が必要として延期していた。米国は口蹄疫発生以前、県産牛肉の最大の輸出先だった

 輸出できるのは、必要な認定を受けた本県、岩手、群馬、鹿児島の4県にある処理施設で、18日以降に食肉加工された牛肉。輸出に際しては証明書の発給を受ける必要がある。

 本県ではミヤチク高崎工場(都城市高崎町)が対米輸出認定を受けており、口蹄疫発生以前の09年度には県産牛肉輸出の6割に当たる約30トンを輸出している。

 JA宮崎経済連肉用牛課によると、本県からは27、28日にと畜される10頭分の高級部位(約500キロ)が再開第一便として出荷される予定で、同課は「国内の牛肉需要が低迷する中で、輸出先が増えることはありがたい。枝肉相場の好転につながるよう、しっかり輸出に取り組んでいきたい」としている。

 主要輸出先で口蹄疫を理由に輸入禁止を続けているのは、ベトナムだけとなる。本県から同国向けの輸出実績はない。

 

対米牛肉輸出 やっと再開へ

日本農業新聞 2012年8月25日付転載

 農水省は24日、東京電力福島第1原子力発電所事故への日本の対応状況について米国政府が確認を終えたため、米国に牛肉を輸出できるようになったと発表した。

 米国政府は日本を口蹄疫清浄国と認め、18日のと畜分から輸出を認めると発表していたが、放射性物質に関する確認が残っているとして、対米輸出再開の延期を求めていた。

 対米輸出食肉取り扱い施設がある岩手、群馬、宮崎、鹿児島の4県は24日から、対米輸出に必要な放射性物質の衛生証明書を全都道府県産の牛肉に発給できるようになった

 月内に牛肉2トンを米国に輸出する計画の全農は「9月上旬に現地に到着する。震災前以上の販売を目指したい」と話す。

 2009年度の対米牛肉輸出実績は81トン。ベトナム、香港に次いで3番目に多い輸出先だった。


※メモ・独り言

牛肉の輸出先の1位がベトナムだったとは知らなかった。

宮崎県の対米輸出については「みやざき県庁職員日記」にわかりやすく書かれています。
ぜひ、ご覧ください。

アメリカに牛肉が輸出されるまで 2009年10月23日
http://blogs.yahoo.co.jp/miyazaki_prefecture/archive/2009/10/23

2012/08/24

口蹄疫・口蹄疫メモリアルセンター設置

教訓や最新情報発信へ 県が「センター」設置 農業科学公園内 27日セレモニー

宮崎日日新聞 2012年8月23日付

 口蹄疫の教訓や最新情報を県内外に発信するため、県は高鍋町の県農業科学公園内に「口蹄疫メモリアルセンター」を設置する。

 公園内にある農業科学館の一部を改装し、発生から終息までの歩みを追った宮崎日日新聞社の報道写真や解説パネル、実際に使用した防疫資材など約200点を展示。終息から2年となる27日、同所でオープニングセレモニーを開く。

 パネルは口蹄疫を分かりやすく解説した小学校高学年から中学生向け、消毒の方法や意義を説明する畜産農家向けなど数種類を作成した。

 このほか、全国から本県に送られた千羽鶴や色紙などの応援の品や実際に農場や車両消毒で使用した動力噴霧器、口蹄疫関連の書籍も展示。
県内の大学や農業団体の取り組みを紹介する企画展も随時開催する。

 県復興対策推進課によると、県内の小中高校に遠足などでの利用を呼び掛けるほか、県外の畜産関係者を招いた研修会などでの活用も検討しているという。

 同課の日高正裕課長は「大規模な被害を受けた唯一の県として、治験を全国に還元しつつ、商工業にも広がった爪痕の大きさを県民一人一人が再確認できる施設にしたい」と話している。

口蹄疫・埋却地整備予算確保を 農相らに要望書提出へ

民主県連 埋却地整備予算確保を 農相らに要望書提出へ 

宮崎日日新聞 2012年8月22日付

 民主党県連政策調査会(井上紀代子会長)は21日、2010年口蹄疫で使用した埋却地の再生整備費用を来年度予算で確保するよう政府・党本部に求める「緊急アピール」を発表した。

 24日に県議3人が上京し県関係国会議員とともに、党の地域対策協議会座長を務める樽床伸二幹事長代行や郡司彰農相に要望書を手渡す。

 緊急アピールでは、口蹄疫で使用した埋却地は緊急的に実施した防疫措置のため大幅な土壌改良が必要な状態と指摘。「防疫対策の最終措置としての埋却地整備をモデル的に実施すれば、全国の畜産農家に確実な埋却地確保を促す強いメッセージともなる」として、来年度予算案の編成の中で、農地としての再生整備のために十分な予算を確保するよう求めている。

 県畜産課によると、口蹄疫の埋却地は12市町の268カ所、97.5ヘクタールに上る。大部分が優良農地で、所有者の9割が農地としての再利用を希望している。

口蹄疫:埋却地、農地に再整備を 民主県連が陳情へ /宮崎

毎日新聞 2012年08月22日 地方版

 民主党県連は21日、口蹄疫で殺処分した家畜の埋却地について、農地として再整備できなければ「真の復興を実現できない」などとする緊急アピールを発表した。24日に上京し、郡司彰農水相と党本部の樽床伸二幹事長代行に面会し、再整備のための来年度予算措置を陳情する。

 県連の田口雄二幹事長らによると、来春以降、3年間の発掘禁止期間が終了する埋却地は、児湯郡を中心に268カ所約100ヘクタール。9割以上が民有地で、大半が農地としての再利用を希望しているが、防疫措置の影響による土質の変化などで、土壌改良が必要な状態という。県の見積もりでは再整備に約10億円かかる見込み。

※関連

口蹄疫・埋却地の今後は?(2012年7月)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2012/07/2012-eef9.html


※追記 

埋却地整備予算を要望 農相、党本部に民主県連

宮日 2012年8月25日付

 民主県連政策調査会(井上紀代子会長)は24日、口蹄疫で使用した埋却地を農地に戻すには大幅な土壌改良が必要として、再生整備費用を来年度予算で確保するよう政府と党本部に要望した。

 井上会長、田口雄二幹事長、渡辺創幹事長代理の県議3人が上京。県連会長の川村秀三郎衆院議員、道休誠一郎衆院議員が同行し、党本部の地域対策協議会座長を務める樽床伸二幹事長代行や郡司彰農相に要望書を手渡した。

 県議側は「防疫対策の最終措置としての埋却地整備をモデル的に実施すれば、全国の畜産農家に確実な埋却地確保を促すメッセージになる」と予算確保を求めた。

 樽床幹事長代行は県連側の要望を支持。郡司農相は「農地に戻せなくなることは避けなくてはならない。要望に添って(予算を確保)できるように指示したい」とし、対策を講じる方針を示唆した。同席した農水省の高橋博消費・安全局長も前向きな姿勢を示した。

 埋却地は12市町の268カ所、97.5ヘクタール。所有者の9割が農地としての再利用を希望し、3年間の発掘禁止期間が最も早い土地で来年4月20日に解禁となる。

 一方で、緊急的な防疫措置だったため、農地を元に戻すには大幅な土壌改良が必要な状態になっている。


2012/08/22

すき焼用としゃぶしゃぶ用の肉の厚さは?

だいぶ前の事ですが、神戸の市場関係者に面白い話を聞きました。

ある時、若い主婦の方と話す機会があったそうで・・・

「この前、すき焼き用のお肉を買ったんです。
なのに主人が、すき焼きじゃなくてしゃぶしゃぶが食べたいって言い出して・・・。
でも、すき焼き用のお肉だから今日はすき焼きで我慢してね、って」

「いや、すき焼き用もしゃぶしゃぶ用も、ホンのわずかな厚みの違いですから
 どっちに料理して貰っても構いませんよ」

「え~~~!!すき焼き用のお肉ってしゃぶしゃぶにも使えるんですか???」

ま、こんな会話だったとか( ̄▽ ̄)

市場関係者としては・・・・

「わしら、もっと牛肉の食べ方を宣伝しなきゃいかんぞと思った」って話なんですけど。

2012

確かにスーパーなどでは「すき焼き用」と「しゃぶしゃぶ用」分けて売ってます。

年季の入った(笑)主婦なら安い方を買って、すき焼きでもしゃぶしゃぶでも気分によって作ったりもするのでしょうが・・・・。

「お母さんがしゃぶしゃぶ用のお肉ですき焼き作った~!違うだろ、これって!」

なんて家族から文句が出ようものなら

「細かいことを言うんじゃありません!文句があるなら喰うな!」

とか言いますね、私なら。

でも、そんなことをしたら食にこだわる方なら

「何のために厚さが変えてあると思ってるんだ!」と怒るかもしれません。

Photo_2

で、気になっちゃうわけですね。

実際、すき焼き用としゃぶしゃぶ用ではどの程度の厚みの差があるのか

はい、調べてみましたよ、っと。

ニチレイフレッシュのHPには次のように書いてあります。

しゃぶしゃぶ用として使用される部位は、主に、「かた」や「ロース」や「外もも」などの部位が使用され、その牛肉の等級によって価格が違ってきます。

また、すきやき用としては、「かた」や「背」の部分の脂肪交雑の多い部位が人気ですが、赤身の多い「外もも」が使用されることもあります。

しかし、両方の一番の違いは、スライスの厚さにあります。

一般的に、しゃしゃぶ用の厚みは約1.5mm~2.0mmまたすきやき用は約1.8mm~2.5mmでスライスされることが多いようですが、定義はありません

http://www.nichireifresh.co.jp/livestock/knowledge/vol_14.html

食肉通信社の「牛部分肉からのカッティングと商品化」という本を見てみると・・・

リブロースのすき焼き用の厚さは2㎜を目安に薄くスライスする

と書いてあります。

ついでにネット通販をしているお店のすき焼き用、しゃぶしゃぶ用牛肉を調べてみました。

すると・・・・まぁ、面白い位にバラバラです。

・お肉の厚さは薄すぎずちょうど良い厚さの2.5mmスライスでお届け(すき焼き)

・厚さ2mmでカットしてあります(すき焼き)

・ジューシーな赤身のおいしさをすき焼き専用にこだわって厚さ2.3ミリにカット(すき焼き)

・肉の厚みを2.3mmに 一般的な厚みと比べて、ほんの少し厚めにスライス(しゃぶしゃぶ)

・リブロース 1~2mm厚カット(しゃぶしゃぶ)

どちらの厚さも同じという店も結構ありました。

・しゃぶしゃぶ肉は、すき焼き肉より薄めにスライスされていると思われますが、薄すぎる肉は肉の味が分かりにくくなります。当店のしゃぶしゃぶ肉はすき焼き肉と同じ厚みでご提供

・当店では、しゃぶしゃぶ用の牛肉と、すき焼き用の牛肉は同じです。
何が同じなのかというと、肉の厚みです。

・すき焼き・しゃぶしゃぶに最適な厚さ約3mmにスライスしました!

・すき焼き・しゃぶしゃぶ用では食味にこだわって厚さ約2mmにスライス

どうも「店によって違う」って事みたいですね。

A店で買った「しゃぶしゃぶ用」がB店で買った「すき焼き用」よりも厚い

って事もありそうです(笑)

肉屋さんによっては好みの厚さに切ってくれるところもあります。

お店の人と相談の上、切ってもらうのも良いかと思います。

ちなみに我が家のお気に入りのしゃぶしゃぶ肉は、肩ロース、厚さ0.8㎜程度の超薄切りです。
まさに「お口の中でとろけるわ~!」を、実感できます。

Photo

▲超薄切りにすると持ち上げた時に繊維が切れるので、肉屋さんによっては
 嫌がられたりします、はい。
coldsweats01

厚めに切ったしゃぶしゃぶ肉を口いっぱいに頬張って

「肉喰ってるわ~!」と打ち震えるのも、また、好きだったりします(笑)

ま、要は好みの問題ですよね。

色んな厚さのお肉の食べ比べも楽しいもんですよ。(* ̄ー ̄*)

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2012/08/21

口蹄疫・種雄牛分散管理へ 西米良で起工式

西米良 種牛管理施設の起工式

宮崎県は、おととしの口てい疫の教訓から、宮崎牛の種牛を管理する施設を新たに山間部の西米良村にも作ることになり、20日、起工式が行われました。

宮崎県は、高鍋町にある県家畜改良事業団の施設で宮崎牛の種牛を一括して管理していましたが、おととし、口てい疫の感染で主力の5頭を除く50頭の処分を余儀なくされました。

このため県は種牛を分散管理することで感染の可能性を少なくしようと、高鍋町の施設から30キロあまり離れた山間部の西米良村にも新たに施設を作ることにして、20日、県や事業団の関係者など60人あまりが集まって起工式を行いました。

県によりますと、この施設はおよそ4億円かけて整備され、車両や牛舎を消毒する装置や、ウイルスを運ぶ可能性がある野生動物を防ぐネットが完備される予定です。

また施設に通じる道路は1本だけで、10キロ四方に畜産農家は15戸しかないため、万一、口てい疫が発生しても感染防止対策を取りやすいということです。

県家畜改良事業団の岩下忠理事長は「1日も早く完成させて県民の財産である種牛を守りたい」と話していました。
この施設は来年3月に完成し5月には種牛が運び込まれる予定です。

08月20日 18時20分 NHK


口蹄疫教訓に県の種牛を分散管理へ

8月20日 18時01分 MRT

 おととしの口蹄疫を教訓にした取り組みです。県の種牛を管理している県家畜改良事業団は、西米良村に新しい管理施設を建設することになりました。口蹄疫に対するリスクを分散するのが目的で、20日、現地で起工式が行われました。

 種牛の新しい管理施設が建設されるのは西米良村小川の山林を造成した場所で、起工式には牧元副知事ら関係者約60人が参加しました。

(牧元副知事)「貴重な宝である種雄牛についてもしっかり、リスク分散を図っていく必要がある。この施設の起工に至ったのは大変意義深いところがある」

 新しい施設は県の種牛を管理する県家畜改良事業団が、国や県の補助を受けて総事業費約4億円をかけて建設。敷地面積は約5000平方メートルで、2棟の牛舎のほか種牛の精液を採取する施設なども備え、来年3月8日に完成する予定です。

おととしの口蹄疫の際、高鍋町にある県家畜改良事業団では、国の特例措置でエース級の種牛を避難させた後、口蹄疫の感染が確認され49頭の種牛が殺処分されました。おととしの口蹄疫を教訓に県の種牛を分散して管理するための新しい施設。周辺に家畜が少ないほか防疫対策も強化されています。

(県家畜改良事業団・岩下忠理事長)「感染リスクの少ない地域で種雄牛を管理して守ることがいちばん大事」

 現在、県にはエース級が5頭、種牛候補の牛が26頭いて、西米良村の新しい施設では来年5月上旬から種牛を飼育する予定です。

口蹄疫の教訓・西米良村で種牛を分散管理 2012年08月20日 UMK

宮崎牛ブランドを担う種牛の分散管理に向けた動きです。

宮崎県家畜改良事業団は、高鍋町に加えて新たに、西米良村に、種牛の管理施設を設けることになり、起工式が行われました。
口蹄疫の教訓を生かしての種雄牛の分散管理で新たな施設は西米良村の小川地区に作られます。

きょうは、牧元副知事をはじめ関係者が出席して起工式が行われました。
50アールの敷地に牛舎や管理棟が設けられます。
事業費は、4億400万円で来年3月の完成を目指します。

2年前の口蹄疫で、高鍋町の県家畜改良事業団では、種牛50頭の処分を余儀なくされました。
エース級の種牛5頭は避難して無事でしたが分散管理の必要性が指摘されていました。

西米良村の小川地区は、山里で周辺に家畜が少なく、車の交通量も少なく道路を封鎖しやすいため万一の際、周辺への影響を最小限にとどめられます。

県家畜改良事業団では、口蹄疫で5頭となった種牛を4年後までに45頭に増やす計画で、高鍋町の事業団で25頭、西米良村の新たな施設で20頭を管理する方針です。


種雄牛20頭分散飼育 西米良でセンター起工式

宮日2012年08月21日付

 2010年の口蹄疫でエース級を含む県有種雄牛が殺処分されたことを受け、分散管理する新たな施設「県家畜改良事業団小川種雄牛センター」の起工式は20日、西米良村小川地区の建設予定地であった。

 20頭が飼育可能な牛舎2棟や精液採取施設、消毒設備などを整備予定で、外来者が立ち入ることができる区域と飼育エリアを厳格に区分する。来年3月の完成、同5月からの飼育開始を目指す。

 起工式には畜産関係者約60人が出席。同事業団の岩下忠理事長が「口蹄疫で貴重な遺伝資源を失う事態を招いた反省をふまえ、分散管理という結論に至った。防疫面でも全国に誇れる施設にしたい」とあいさつ。工事の安全を祈願して、出席者全員で玉ぐしをささげた。

 予定地は事業団本場(高鍋町)から西に31キロ、熊本県境から東に10キロにある村有地(5千平方メートル)で、半径5キロ以内に牛や豚を飼育する農場がなく、通行量が少ないことが用地選定の決め手となった。

 種雄牛舎2棟や採精棟、消毒室など九つの施設の延べ床面積は1900平方メートル。施設の総工費は4億400万円で、国と県の口蹄疫の復興対策基金をあてる。

 現在5頭となっている県有種雄牛について、県は16年度までに45頭に増やすことにしており、同センターでは20頭の飼育を予定している。
 飼育開始は来年5月上旬ごろからとなる見込み。

※メモ

・新設のセンターは「県家畜改良事業団小川種雄牛センター」
・西米良村小川地区に建設
 (事業団本場(高鍋町)から西に31キロ、熊本県境から東に10キロ)
・半径5キロ以内に牛や豚を飼育している農場がない
・半径10キロ以内に畜産農家は15戸
・来年3月8日に完成予定、飼育開始は5月上旬
・20頭の飼育を予定

※関連記事

口蹄疫・宮崎県の種牛、西米良村で分散管理  2011/09/17
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/09/post-835c.html


※2012/08/22 追記

西米良村種牛施設が起工

 2010年の口蹄疫で県有種牛の多くが殺処分された教訓を踏まえ、県などが整備を計画していた種牛の分散管理施設「小川種有牛センター」の起工式が20日、西米良村小川の建設予定地で行われた。来年3月の完成予定で、同センターと県家畜改良事業団(高鍋町)の2か所で飼育し、口蹄疫などの家畜伝染病が発生した際のリスク軽減を図る。(関屋洋平)

 西米良村の村有地約5000平方メートルに、計20頭の種牛を飼育できる牛舎2棟や、採取した精液を凍結保管する施設などを整備する。総事業費は4億400万円で、国が創設した口蹄疫復興対策事業の基金などから拠出される。

 2年前の口蹄疫では種牛55頭を一括管理していた県家畜改良事業団で感染が発覚、特例措置で避難させた5頭を除く50頭が殺処分された。

 新設されるセンターでは口蹄疫ウイルスの侵入を防ぐための防疫対策も強化し、車両専用の消毒ゲートや人を対象とする消毒室などを設けるほか、外部の業者らが立ち入ることができるエリアとセンター職員のみが出入りできる飼育エリアを明確に区分けする。

 起工式には牧元幸司副知事ら約60人が出席。県家畜改良事業団の岩下忠理事長は「近隣諸国では口蹄疫が蔓延(まんえん)し、油断できない状況。県民の資産である種牛を守る拠点とし、全国のモデルとなる施設にしたい」と話していた。 

貴重な資産守る体制急務

県は、種有牛センターの候補地としてまず県内39か所を選定した。西米良村小川の建設予定地は半径2キロ以内に畜産農家がなく、山や川で周囲と分断されていることから、家畜伝染病のウイルスが侵入しにくいと判断、適地として選んだ。

 県有種牛は県産ブランド「宮崎牛」の生産に欠かせない。新たな種牛育成は急がれているが、現在の種牛候補牛は26頭。その精液を基に生まれた子牛の肉質検査を繰り返すなどして、種牛として認定されるのは早くても来年4月以降という。

 それまでは精液の供給が追いつかないことから、県は畜産農家の要望も考慮し、昨年度から県外の種牛の精液を買い付け、宮崎牛の生産が滞らないよう配慮している。

 県は4年後をめどに、小川種有牛センターで20頭、県家畜改良事業団で25頭の種牛を飼育し、口蹄疫前の数に戻したい考えだ。種牛は通常4~5年の育成期間とコストがかかる貴重な資産だ。宮崎の主産業である畜産の早期復興のためにも、種牛を守る体制作りは急務と言える。

(2012年8月21日 読売新聞)


県家畜改良事業団:県有種牛、新たな管理施設を起工 分散でリスク減らす /宮崎
毎日新聞 2012年08月21日 地方版

 「宮崎牛」ブランドの県有種牛を管理する県家畜改良事業団の新たな種牛管理施設「小川種雄牛センター」の起工式が20日、西米良村小川であった。ほとんどの種牛を殺処分で失った10年の口蹄疫(こうていえき)を教訓に、分散管理で感染リスクを減らす。

 計画では、敷地約6000平方メートルに牛舎2棟と精液を採る採精場などを設ける。来年3月完成予定で、5月以降、高鍋町で飼育している種牛の一部を順次導入する。総事業費は約4億円の見込み。国、県、村からの支援も受ける。

 現在、事業団が管理する種牛は候補も入れて31頭。将来的には45頭に増やし、現在の高鍋町で25頭、西米良村のセンターで20頭を管理する計画という。

 同事業団は口蹄疫で、高鍋町の施設で管理していた55頭のうち、国の特例で残った5頭を除く50頭を殺処分で失った。そのため、感染リスクを分散しようと2カ所体制での管理を決め、県内39カ所の候補地から検討。交通量が少なく、他の飼育施設からも離れているなどの理由で、山間部にある西米良村のこの地を選んだ。

 事業団の荒武正則副理事長は「口蹄疫は二度とあってはならないが、最悪に備え防疫を徹底する。県民の財産で、県の肉用牛の遺伝資源となる種牛をしっかり守りたい」と話した。【百武信幸】

2012/08/18

BRUTUS うまい肉。

BRUTUS 9月1日号のタイトルは ずばり 「うまい肉。」

ま、当然買いますね(笑)

Brutas201209

・赤身
・熟成
・ホルモン
・肉イタリアン
・まるごと
・素揚げ
・直営
・サルメリア

という「2012年、8つの肉のキーワード」を基にした、
ブルータス流「肉まつり」
ってところでしょうか。

牛肉に限らず、生ハムや流行りの唐揚げに関する記事も面白いです。

数年前からの流れ「赤身」は、ここでも大きく取り上げられています。

赤身の特集のサブタイトルは

「まだ、霜降り主義?」

脂がきらめく霜降りから、肉汁滴る赤身肉の時代へ。

こーゆーのって・・・・
やっぱり生産農家が一番のおいてけぼりを喰らってるって思ってしまいます。

生産農家は、そういった世間の流れに関係なく「霜降り肉」を作り続けねばなりません。

なぜなら、サシを入れなきゃ高く買って貰えないから。

赤身肉が旨いのは知ってるんだよ!
アタシだって黒毛のステーキ食うなら、リブロースよりヒレが好きだい!
BMSなんて12より7位の方の肉の方が好きだよ!
でもね、現在は殆どの肥育農家はA5ランクの牛を作らなきゃ赤字なんだよ!

・・・なんて愚痴の一つもこぼしたくなります・・・

そんなに赤身肉がもてはやされてるのなら、サシが入っていない肉を高く買ってくれよ!
・・・ってところでしょうか。

こういった雑誌とかが一時のブームではなく「赤身肉」を取り上げ続けてくれれば、実際に枝肉を買い付ける業者さんや、JAや畜連、事業団などの肉牛改良を担ってきた人達の意識も変わっていくのかなぁと期待しています。

(私自身は赤身肉はブームではなく、既に定着していると思っていますが)

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黒毛和牛の旨い赤身肉は、
旨い脂肪分に包まれているからこそ できるんだよ!

ま、少なくとも私はそう考えてるってことですけど。
このあたりだけは、ブレないでやっていきたいと思う所存でございます、はい。

2012/08/17

米国への牛肉輸出再開延期

今週の「食肉通信」のトップが「口蹄疫清浄国へ 米ステータス見直し」という記事で、これを記録しておこうと思っていたのだか、夕方になって再開延期のニュースが飛び込んできた。


牛肉の米輸出再開を延期 宮崎の牛口蹄疫、放射性物質の影響説明で
2012.8.17 18:10 産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120817/biz12081718120013-n1.htm

 農林水産省は17日、宮崎県での牛の口蹄疫の発生を理由に止まっていた米国への牛肉輸出の再開を延期すると発表した。当初は18日以降に再開するとしていたが、東京電力福島第1原発事故による放射性物質の影響や検査態勢の状況を説明するよう米国から求められたため

 農水省は、米国が日本を口蹄疫の「清浄国」と認めることに変更はなく、放射性物質に対する安全を確認し次第、輸出再開を許可する見込みだとしている。

 宮崎県で2010年4月に牛の口蹄疫が発生したことを受け、米国は日本からの牛肉の輸入を停止していた。


米国向けの牛肉輸出延期=農水省

 農林水産省は17日、米国向け国産牛肉の輸出再開が延期されることになったと発表した。米国から、東京電力福島第1原発事故に伴う食品の放射性物質対策が十分かを確認できるまで再開を見合わせるとの連絡があったため。米国の確認作業が終了する時期は未定。
 2010年4月の口蹄(こうてい)疫発生後、国産牛肉の輸出は停止。その後、日本で口蹄疫は発生せず、今月18日以降、食肉用に処理されるものから輸出される予定だった。

(2012/08/17-17:54)時事ドットコム


米国への牛肉輸出は再開延期

8月17日 16時5分 NHK

家畜の伝染病、口てい疫の発生で2年余りにわたって停止されていたアメリカ向けの牛肉の輸出が、18日以降、再開されることになっていましたが、直前になって、アメリカ側から原発事故による放射性物質の対策を確認したいという要請があり、輸出の再開が延期されることになりました。

アメリカ向けの牛肉の輸出については、おととし4月、宮崎県で口てい疫が発生したあと停止されていましたが、日本国内で新たな口てい疫の発生がないことから、18日、食肉処理される分から輸出が再開されることになっていました。

しかし、再開直前の16日になって、東京電力・福島第一原発事故で放出された放射性物質について日本で行っている対策をアメリカ側で確認するまでは輸出を見合わせてほしいという要請がありました。

これを受けて食肉処理を担当する厚生労働省は、アメリカ向け牛肉の処理施設がある岩手、群馬、宮崎、鹿児島の4つの県に対して、輸出に必要な証明書の発給を当面見合わせるよう求めました。

農林水産省によりますと、輸出する牛肉についても国の基準値を超える放射性物質を含まないよう対策がとられているということですが、アメリカ側は、食肉の検査やえさの管理などの放射性物質対策について念のために確認したいと求めているということで、早期に再開できるよう、アメリカに働きかけることにしています。


※関連
口蹄疫・日本産牛肉の輸出再開(2012年8月6日)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2012/08/post-f450.html


※8月19日追記 日本農業新聞記事

米国の放射性物質対応確認まで 牛肉輸出再開を延期

 日本農業新聞 2012年8月18日付転載

 米国政府が日本を口蹄疫の清浄国と認めたことによる米国向け牛肉の輸出再開について、農水省は17日、米国政府が日本の放射性物質への対応状況を確認できるまで延期することになったと公表した。当初は18日のと畜分から輸出再開が可能となっていたが、農水省は「現時点では明確にいつから再開できるか不明」としている。

 厚生労働省は16日、同省が認める施設がある岩手、群馬、宮崎、鹿児島の衛生担当部局に事務連絡を発信。「米国政府から、東京電力福島第1原子力発電所事故による放射性物質対策について米国側の確認が終わるまで、衛生証明書の発給を見合わせてほしいと要請があった」との内容で、厚労省からの連絡があるまで同証明書の発給を行わないように求めていた。

 厚労省は米国側が求めている確認の内容について、

①対米輸出認定施設の所在地が、日本が牛肉の出荷制限を指示した県ではないこと

②出荷する牛肉が出荷制限区域の県原産ではないこと

③原子力災害対策本部が7月12日に改正した、食品中の放射性物質に関する「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」の内容の精査

―――などとしている。

2012/08/16

ミヤチク特製こだわりハンバーグ

宮崎県産の和牛肉と豚肉を使ったハンバーグ。

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株式会社ミヤチクは、口蹄疫で打撃を受けた畜産業界を盛り立てようと、加工品の製造工場を新たに作りました。そこで作られているのが、この冷凍ハンバーグです。

去年の段階では、1個200gのでっかいハンバーグだったのですが・・・・

今年から1個100g、2個入りパックに変更したようです。

▼去年のお歳暮シーズンはこのサイズ  1個200g

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▼今年のお中元シーズンからは、これ  100g、2個入り

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確かに・・・・子供や女性には200gだと少々多すぎかも。

だからといって、100gじゃ何となく物足りないんですよねぇ(私だけか?)coldsweats01

間を取って、150gとか作ってくれたら嬉しいんだけど・・・・

▼こうやって比べるとその差は歴然  ( ̄○ ̄;)!

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お肉は、なかなかジューシーで美味しゅうございましたよ。

ギフトセットにはソースも付いているのですが、ワタシにはちょっと酸味が強かったので、お好み焼きソースを混ぜて使いました。

ミヤチクオンラインショップ 農村協働工舎
http://www.miyachiku.com/products/detail141.html

農村協働工舎のベーコンとソーセージは好みであります( ̄▽ ̄)

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2012/08/14

口蹄疫・宮崎大学市民講座(H24年8月)

口てい疫持ち込み防止で講習

口てい疫を海外から持ち込まないようにするための講習会が宮崎市で9日開かれ、専門家は口てい疫が発生している国から肉製品を持ち込まないことが重要だと指摘しました。

この講習会は海外に出かける機会が増えるこの時期に、口てい疫の原因となるウイルスを宮崎県内に持ち込まないようにするための注意点を知ってもらおうと、宮崎大学が市民を対象に開きました。

この中で、宮崎大学の産業動物防疫リサーチセンターの末吉益雄教授は「口てい疫が広がる原因の60%は加熱していない肉製品の持ち込みが原因だ」と述べた上で、中国や台湾、それにベトナムなど現在も口てい疫が発生している国や地域からの肉製品の持ち込みは法律で禁止されていることを紹介しました。

また、ベトナムの市場を撮影した動画を示した上で、「生肉を扱う所ではウイルスが付く危険性があるので市場に立ち寄った場合は靴や服を替える必要がある」と指摘しました。参加した50代の獣医師は「農場だけでなく、市場でも持ち込みのリスクがあるとは知らなかった。一層注意していきたい」と話していました。

08月09日 20時17分 NHKローカル


宮崎大市民講座「ウイルス漂っている」
  近隣諸国発生警報 海外渡航注意点学ぶ

2012年8月10日 宮崎日日新聞

 近隣諸国で口蹄疫の発生が続いていることから、宮崎大産業動物防疫リサーチセンターは9日、市民公開講座「海外渡航上の留意点」を宮崎市のJA・AZMホールで開いた。農業団体の職員や市民ら約40人が出席。帰国する際に服や靴を変えるなど、海外から口蹄疫の侵入を防ぐための注意点を学んだ。

 同センターの末吉益雄教授が「口蹄疫ウイルスを持ち込まないために」と題し、今年に入ってからも台湾や中国、ロシアなどで口蹄疫の発生が確認されていることを説明。

 発生のない韓国についても「ワクチンで発症を抑えているが、ウイルスは漂っているため注意が必要」とし、注意を促した。

 海外で畜産関連施設に立ち寄ることが多い農業関係者に対しては「帰国した際は税関検査場内の動物検疫所のカウンターに立ち寄り、必要な指導を仰いでほしい」と求めた。

 さらに、口蹄疫が発生していた2006年のベトナムの市場の映像を公開。「店頭で肉を切っているため、ウイルスが飛散している。市場を訪れた場合は現地で服や靴を手放すことが望ましい」と観光目的の渡航でも注意が必要と訴えた。

 この他末吉教授は「原因の約6割は、ウイルスを持った肉が非加熱のまま餌として家畜の口に入ること」「家畜伝染病が発生している国から肉製品を持ち込むことは、法律で禁じられているため避けてほしい」などと話した。

2012/08/10

牛肉サミット2012のご案内

昨年、二日間で4万人の入場者を集めた牛肉サミットが今年も滋賀県で開催されます。

近江牛をはじめ、全国からブランド牛が大津市に集まり、牛肉料理NO.1を決定する

「真夏の牛肉料理バトル」だそうです。

Con001001

北海道の ローストビーフにぎり(JA十勝清水 十勝若牛)

いわて短角牛の串焼き(京都・和牛焼肉「南山」)

石垣牛の丸焼き(石垣島 ゆいまーる牧場)

神戸ビーフステーキ串(兵庫高見牧場)

他にも、米沢牛土佐あかうし若狭牛オリーブ牛などなど色んなブランドの
色んな牛肉料理が食べられるようです。

殆どの料理は500円。色々食べてみたくなりますねぇ。
あ~、近けりゃ行きたいところなんですが。

お近くの方は、ぜひどうぞ!!

牛肉サミット2012

http://www.gyu-summit.com/

開催日時:8月25日(土) 10時~19時
         8月26日(日) 10時~17時

場所:滋賀県大津港 琵琶湖ホテル湖岸側一帯

こんな催しで牛肉料理が盛り上がるのって、ステキだわー

師匠にあたる兵庫の高見牧場も出店するらしいので、ちょっと宣伝してみました(笑)

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ついでに・・・・

黄金のタレのエバラさんが、なんと

肉1tプレゼントキャンペーン

ってのをやってます。

鹿児島県産黒毛和牛・黒豚焼肉用1キロの詰め合わせ、合計1000人にプレゼント!

簡単なクイズとアンケートに答えるだけ。

インターネットからも応募できますので、まだの方はぜひ!

エバラ肉まつり 肉1tプレゼントキャンペーン
http://cp.ebara-c.com/cp2012/pc/

2012/08/09

安愚楽牧場:出資金の半額以上を配当

久しぶりに安愚楽牧場関連のニュース。


安愚楽牧場:出資金の半額以上を配当 管財人調査で判明

毎日新聞 2012年08月09日 02時30分(最終更新 08月09日 03時07分)

 和牛オーナー制度で出資金を集めていた「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県那須塩原市)が経営破綻した問題で、同社が過去20年に集めた約3700億円に上る出資金のうち半額以上をオーナーへの配当に充て、実質的に「自転車操業」だったことが破産管財人の調査で分かった。破綻から9日で1年。出資金の大半は返還されない見通しだ。


 管財人が過去20年間に出資者から集めた約3700億円の使途を調べたところ、約2000億円(54%)が配当金としてオーナーに戻され、残りの約1700億円も畜産事業の赤字補填(ほてん)などに使われていたことが分かった。全体の収支は76億円の赤字という。

 和牛オーナー制度は安愚楽牧場が飼育する繁殖牛の権利を販売し、同社が生まれた子牛を譲り受けるシステム。同社は配当金を支払った上、契約終了時に出資金を払い戻すことになっていた。配当金を出すには子牛販売で利益を出す必要があったが、実際は販売価格が想定を下回り大幅な赤字だった。

 消費者庁の立ち入り検査では、繁殖牛の頭数はオーナーの契約頭数の55?69%だったことも判明。同社元役員は「契約が成立するたびにみんなで『牛が足りない』と言っていた」と証言しており、制度自体が成り立っていなかった疑いがある。

 全国安愚楽牧場被害対策弁護団長の紀藤正樹弁護士は「牛の販売は名目に過ぎず、金を集めるための手段だった。実際の収支は火の車で、その状況を隠して金を集め続けたのは悪質だ」と指摘する。

 安愚楽牧場を巡っては、これまでに大阪、愛知など4府県警に弁護団から詐欺などの容疑で告訴状が提出されたほか、警視庁などに被害相談が相次いでいる。

 同社が破綻時にオーナーから預かっていた出資金の総額は約4200億円。警察当局が経営陣を立件すれば、豊田商事事件(被害総額約2025億円)を上回る過去最大の詐欺商法事件に発展する可能性がある。【前谷宏、浅野翔太郎、中川聡子】


※メモ・独り言

・過去20年間に出資者から集めた金額約3700億円の使途
オーナーへの配当金・・・・約2000億円
畜産事業の赤字補てん・・・約1700億円
全体の収支は76億円の赤字

10数年前は7万頭だったのが、数年で10万頭へ、最終的には15万頭もの牛を抱えていた。
急激な規模拡大は目を見張るものがあったが、長らく続く枝肉相場低迷の中「どっからお金が出てるんだ?」というのが謎だった。
要するに規模拡大の資金も畜産事業での利益ではなく、オーナーから集めた金だったわけか。

一時期は小林市場でも高額のメス牛を買いあさり、北海道・東北の牧場へ牛を送っていたようだった。その素牛代、新規の牧場を作る資金だけでも膨大な金額であったであろう。
「繁殖牛のオーナー」になっていたはずが、その投資したお金は牛以外の設備投資などにも回されていたのだろう。(その事をオーナーは知らされ、容認していたのだろうか?)

また今回の記事では、オーナーからの出資金を配当に回していた事がはっきりと書かれており、自転車操業だったことが改めて浮き彫りになった。

今更ながらではあるが・・・立件、ある?

2012/08/07

今年も牛の血液検査

毎年ってわけじゃないのですが・・・・

牛さんの血液検査を行っています。

今年も、導入後1ヶ月、5ヶ月、10ヶ月、15ヶ月、20ヶ月の牛さんの血液検査をしました。
各ステージごと4頭ずつ、全部で20頭です。

201207

以前も牛の血液検査の事をブログに書いたら

「本当に牛の事を大事に思って健康診断までしてあげるんですね」o(*^▽^*)o

みたいな感想を持った人がいたようでして・・・

ごめんなさい、牛さんの健康診断ってわけではないのです。(A;´・ω・)アセアセ

ごめんなさい、ウチは肥育農家なんで「食べるための牛」を育ててるんです。(^-^;

美味しく食べて貰うために、適度なサシが入る状態にあるか、育ち具合はどうか、
そんな事を知るために行っている血液検査なのです。

ま、健康診断っちゃぁ健康診断なんですが・・・
人間の健康診断とは、ちょっと意味合いが違っていまして・・・

血液検査ではビタミンレベル、コレステロール値を調べます。

肥育開始後○ヶ月なら、この位のビタミンレベルが欲しいなぁ・・・という目安があって、
その確認作業ってところです。

要はビタミンコントロール理論ってのがありまして・・・

肥育牛では血中のビタミン濃度をある程度制限することによって高品質の牛肉が生産できると言われています。

多すぎてもいけないし、少なすぎて食欲不振や病気(酷い時には尿石症)になる事もあるので、ビタミンレベルを時々確かめているのです。

コレステロールもある程度高い方が肉質が良いと言われています。

検査結果を基に、飼料の給餌方法を調整したりします。

まぁ、この結果が全てではないので、参考程度に・・・ってところなんですけど。

201207_2

▲「ねぇ、あたしにも注射する?」
 いや、しねーし。寄ってこんでもよろしい。

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2012/08/06

口蹄疫・日本産牛肉の輸出再開

4月のカナダへの輸出再開に続き、アメリカへの輸出も再開されます。

日本産牛肉、米国への輸出17日以降再開

 農林水産省は3日、家畜伝染病「口蹄疫」発生で停止されていた米国への牛肉輸出が17日以降に再開される、と発表した。

 米国は、2010年4月に宮崎県で口蹄疫が発生したことから、日本産牛肉の輸入を停止していた。米農務省は今月2日、日本を口蹄疫の「清浄国」と認め、米国時間の17日以降に輸入を再開すると発表した。

 米国は日本産牛肉の主要な輸出国で、07年の輸出額は10・8億円と全体の半分を占めたが、停止された10年は2・1億円、昨年は輸出がなかった。

 口蹄疫発生により香港やマカオなど8か国・地域が日本産牛肉の輸入を禁止したが、徐々に再開しており、米国の再開で残りはベトナムのみとなる。

(2012年8月3日21時07分  読売新聞)

農水省HP

カナダ向け牛肉の輸出再開について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/120425.html

米国向け牛肉の輸出再開について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/120803.html


厚労省HP

対カナダ輸出食肉取扱施設リスト
http://www.mhlw.go.jp/topics/haccp/other/yusyutu_syokuniku/taicanada.html

対米輸出食肉取扱施設リスト
http://www.mhlw.go.jp/topics/haccp/other/yusyutu_syokuniku/taibei.html

2012/08/05

都城市 ビストロこうべ亭

結構昔から目にはしていたのですが一度も行ったことが無かったお店、
ビストロこうべ亭に行ってきました。

2012080405

都城って畜産が盛んな所だけあって、焼肉屋さんやステーキハウスなども多いんですよ。

ここもステーキが人気のお店の様でした。

主に都城和牛を使用してるみたい。

ヒレステーキやレディースステーキなんてのもあるのですが、
今回はランチタイムのステーキセットを頼んでみましたよ。

スープはちょっとだけハーブを利かせたトマト味。
多分、すね肉でお出汁を取ってると思います。(違ってたらごめんなさい)

2012080403

ちょっと甘めのステーキソース(玉ねぎとニンニク、しょうゆ味)、
これがなかなか「懐かし~」って感じの味でしたわ。

2012080402

ランチということで1,000円(ドリンク付き1,200円)
女性には「お得~」って感じだけど、男性にはちょっと物足りないかもしれないです。
伺った日も女性のお客さんがいっぱいでした。

店内は「押し花」で作った絵が所狭しと飾られていました。
これが、なかなかすごいのだ!
(奥さんが押し花教室を開いてるらしいです)

2012080404

ビストロこうべ亭

住所:〒885-0011 宮崎県都城市下川東1-14-6(国道10号線沿い)

TEL : 0986-25-3306

定休日:毎週月曜日(祝日の場合は営業)

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隣のテーブルのお姉ちゃん4人組が
「牛肉、やっぱ、うまー!!」
と言いながら食べてて、なんか嬉しかった(*^。^*)

2012/08/02

米沢牛の定義が変わるらしい2

6月に「米沢牛の定義が変わるらしい」ってのを書きました。

主な変更点はふたつ

☆未経産のメスに限る

☆枝肉重量の上限を決める(500キロを目安に調整中)

というモノでした。

ネットでウロウロしていたら下の記事を見つけたので保存しておきます。

「米沢牛」定義見直し、広がる波紋(上) 当惑する一貫経営農家
山形新聞 2012年07月02日 11:12

http://yamagata-np.jp/news/201207/02/kj_2012070200030.php

 置賜8市町と農協などで構成する米沢牛銘柄推進協議会(会長・安部三十郎米沢市長)は、米沢牛の定義から「去勢牛」を外すことを決めた。食味が良いとされる雌のみに限定することで、ブランド力を維持しようという狙いだ。景気低迷、福島第1原発事故の風評被害を引きずる中、産地復権を懸けた大方針と言えるが、関係者には波紋が広がっている。改定実施は2年半後の2014年12月から。加えて枝肉の重量制限の検討も始まっている。当惑する生産者、危機感の強い業者の声を拾った。(米沢支社・後藤恵美)

 天井に取り付けられた大型の扇風機が、暑さに弱い牛のために涼しい風を送っている。飯豊町高峰の伊藤悟さん(62)の牛舎では約80頭の牛が餌をはんでいた。父親の代に牛の肥育を始め70年以上たつ。「米沢牛を雌だけに制限して本当にブランド力は高められるのか。去勢牛だけを求める消費者もいる。納得いかないことがたくさんある」。伊藤さんは本音を漏らした。

 2006年からは長男の儀宝(よしたか)さん(33)らが繁殖に乗り出し、繁殖と肥育の一貫経営を行っている。現在は、牛舎5棟で繁殖牛を含め約200頭を肥育。儀宝さんも「生まれた雄牛はどうするべきか」と当惑している。

 米沢牛の生産農家は、繁殖牛に人工授精し、生まれた子牛を10カ月ぐらいまで育て市場に出荷する繁殖農家、その子牛を買い大きく育てる肥育農家、それに両方を行う一貫経営農家に分かれる。このうち、定義改定で最も影響を受けるのが伊藤さんのような一貫経営農家だ。これまで米沢牛として出荷できていた去勢牛は、子牛のうちに市場に出すか、そのまま肥育して米沢牛ではない県産牛として販売せざるを得ず、米沢牛ブランドという付加価値を失う。

 現在、置賜家畜市場(川西町)の子牛市場に出される去勢牛の多くは、新潟県や茨城県などの肥育農家に購入されているという。伊藤さんは「去勢牛のせりの購入側に置賜の業者が加わらなくなることで、価格が下がることも考えられる」と懸念する。

 生産農家の置かれている環境は厳しさを増している。景気低迷と東日本大震災後の風評被害などで、枝肉価格は前年より2割程度安い水準のままだ。最高級の「A5」ランクですら5月の平均価格は1キロ当たり2241円。昨年5月より200円近く低く、3000円台の値が付いた07年前後と比べると25%ほど下がっている。

 生産者でつくるJA山形おきたま米沢牛振興部会によると、単純計算で子牛の購入価格は約40万円、せりに出すまでの餌代が30万円、その他の経費が10万円と、1頭当たり80万円経費がかかる。枝肉重量を400キロで考えると、1キロ単価が2000円をきると採算がとれない状態になる。

 JA山形おきたま畜産酪農課の集計では、11年度は米沢牛の認定頭数2211頭のうち去勢牛は7%ほどだった。振興部会の森谷英一部会長(58)は肥育農家だが「同じ生産者として『少数だから』では済まされない。一貫経営のつらさも分かる。だけど、米沢牛の今後のために理解してもらいたい」と話す。

 伊藤さんは「置賜の牛を置賜で育てる『地域内一貫』にこだわってきた。これからも、そうしていきたい。去勢を定義から外すより、生産技術の底上げが必要ではないか」とし、定義改定以上に品質向上の取り組みが重要と指摘した。

【米沢牛の定義】 (1)置賜3市5町に居住し米沢牛銘柄推進協議会が認定した飼育者が、登録された牛舎で18カ月以上飼育(2)黒毛和種の未経産雌牛か去勢牛(3)米沢牛枝肉市場か東京食肉中央卸売市場に上場、または米沢市食肉センターで処理され日本食肉格付協会の格付けを受けた枝肉(4)生後月齢32カ月以上で日本食肉格付協会で定める3等級以上の外観並びに肉質および脂質が優れている枝肉(5)県の放射性物質全頭検査で不検出のもの-の5点で、すべて満たさなければならない。

「米沢牛」定義見直し、広がる波紋(下) 危機感強める業者、行政
山形新聞 2012年07月02日 11:20

http://yamagata-np.jp/news/201207/02/kj_2012070200031.php

 「水分が多い」「味のばらつきがある」…。県置賜総合支庁の担当者は驚いた。去年9月から今年2月にかけて行った米沢牛の流通・消費状況に関する初の調査。米沢牛全体の7割を旅館の食事や贈答品として県外者が口にしている実態が浮かび上がり、同時に、食味への不満も突きつけられた。

 変わらず高評価の声もあった。しかし、調査では、食味評価のプロである仲卸業者からの厳しい評価が目立った。「ブランドの根幹である肉質が低下しているのかもしれない」。同支庁農業振興課は危機感を募らせた。

 定義からの去勢牛の除外は、去年6月の米沢牛銘柄推進協議会総会で仲卸業者側が提案した。肥育と繁殖を一貫して行う生産者サイドの反発は強かったが、食味の良さの指標である脂肪融点やオレイン酸含有量において、去勢牛より雌牛の方が優れているのは実証済み。生産者でつくるJA山形おきたま米沢牛振興部会が1年かけて協議し「見直しはやむなし」の結論に至った。

 そして今年の総会。「おいしさを一番に考えるなら去勢、雌だけで選別するのはナンセンス。神戸牛のように重量制限を設けるべきだ」。仲卸業者から新たな提案が突然出された。枝肉は一定重量を超えると、きめが粗くなり、食味も落ちると言われるからだ。景気低迷に風評被害…。出口の見えない危機感が引き金になったのか、認定基準を厳格化する流れは既定路線だった性別だけでなく、重量にも向かった。

 他産地の基準はどうか。米沢牛とともに「日本三大和牛」の神戸牛は重量制限(470キロ以下)を設け、松阪牛は雌だけを認定している。しかし、神戸肉流通推進協議会は「6年前に450キロ以下から基準を緩和した。大型でも食味が落ちないよう品種改良を重ねた結果だ」と説明。松阪牛協議会は「江戸時代に役牛として但馬の雌牛が松阪に入ってきたという歴史が元になっている」とし、ともに意図して認定を厳格化したものではないとする。

 去勢牛を外す改定定義の適用は2年半後の2014年12月。性別に加え、重量制限も導入した場合、米沢牛の認定基準は「三大和牛」の中で最も厳しいものになる。高品質を維持するための関係者の決断は奏功するのか。市場の混乱を防ぎ、「米沢牛」のブランド力を高めるには、生産者と業者、行政が一体になった取り組みが求められる。(米沢支社・後藤恵美)

前回載せた記事では分からなかった定義変更のいきさつ、流れ等も書かれていて興味深いです。仲卸業者からの厳しい評価、そして、それに伴う定義変更であったようです。

「おいしさを一番に考えるなら去勢、雌だけで選別するのはナンセンス。神戸牛のように重量制限を設けるべきだ」

「枝肉は一定重量を超えると、きめが粗くなり、食味も落ちると言われる」

ブランドの根幹である肉質の低下を見直すための定義変更だということが良くわかります。

この米沢牛に多くの子牛を提供している宮崎・・・・

米沢牛だけでなく、近江牛や松阪牛までが「重量制限」を打ち出したらどうなります?

大きくなる事が自慢だった宮崎の子牛は売れなくなってしまいますよ。

宮崎ではなく東北や北海道へ購買者は流れていくのではないでしょうか?

宮崎の事業団、経済連、そのあたりの対策は練ってるんでしょうか・・・・

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枝肉価格が低迷してるから枝重量で何とか売り上げを上げなきゃならんのはわかるけど、
大きくなれば良いって物でもない事はみんなわかってるはずなんですけどねぇ。

肥育農家が枝重量の期待できる大きな子牛を好んで買うのだから、繁殖農家は大きく育つ血統のストローを使う・・・・なんか負のスパイラルが出来ちゃってる気がします。

もうホント、サシ偏重主義も含めて、真剣に見直す時期が来ているような・・・・・。

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