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2012/08/18

BRUTUS うまい肉。

BRUTUS 9月1日号のタイトルは ずばり 「うまい肉。」

ま、当然買いますね(笑)

Brutas201209

・赤身
・熟成
・ホルモン
・肉イタリアン
・まるごと
・素揚げ
・直営
・サルメリア

という「2012年、8つの肉のキーワード」を基にした、
ブルータス流「肉まつり」
ってところでしょうか。

牛肉に限らず、生ハムや流行りの唐揚げに関する記事も面白いです。

数年前からの流れ「赤身」は、ここでも大きく取り上げられています。

赤身の特集のサブタイトルは

「まだ、霜降り主義?」

脂がきらめく霜降りから、肉汁滴る赤身肉の時代へ。

こーゆーのって・・・・
やっぱり生産農家が一番のおいてけぼりを喰らってるって思ってしまいます。

生産農家は、そういった世間の流れに関係なく「霜降り肉」を作り続けねばなりません。

なぜなら、サシを入れなきゃ高く買って貰えないから。

赤身肉が旨いのは知ってるんだよ!
アタシだって黒毛のステーキ食うなら、リブロースよりヒレが好きだい!
BMSなんて12より7位の方の肉の方が好きだよ!
でもね、現在は殆どの肥育農家はA5ランクの牛を作らなきゃ赤字なんだよ!

・・・なんて愚痴の一つもこぼしたくなります・・・

そんなに赤身肉がもてはやされてるのなら、サシが入っていない肉を高く買ってくれよ!
・・・ってところでしょうか。

こういった雑誌とかが一時のブームではなく「赤身肉」を取り上げ続けてくれれば、実際に枝肉を買い付ける業者さんや、JAや畜連、事業団などの肉牛改良を担ってきた人達の意識も変わっていくのかなぁと期待しています。

(私自身は赤身肉はブームではなく、既に定着していると思っていますが)

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黒毛和牛の旨い赤身肉は、
旨い脂肪分に包まれているからこそ できるんだよ!

ま、少なくとも私はそう考えてるってことですけど。
このあたりだけは、ブレないでやっていきたいと思う所存でございます、はい。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

この手の記事にだけ過剰反応する最近の永田です。
こんばんは。

>生産農家が一番のおいてけぼりを喰らってる
>サシを入れなきゃ高く買って貰えない
>リブロースよりヒレが好き 12より7位の方の肉の方が好きだよ!
>赤身肉はブームではなく、既に定着(熟成肉は本当のところ規制関係でびみょーになるかもですが)
>黒毛和牛の旨い赤身肉は、旨い脂肪分に包まれているからこそ
>ブレないでやっていきたいと思う

すべて同意です。激しく。

頭の良い方々が考えた「格付け」が消費者基準に変更されるのはまだでしょうか。。?
ほんと、市場セリ出荷の肥育農家は理不尽なんですよね。
相対取引はそれ以上も余りありませんが、それ以下もありませんけど、、
市場セリ取引は、、、それ以上もありますが、、それ以下が多すぎなんですよね。
(肥育家向けのコメントにより細かい説明は省きます)
しかし、セリ市場の評価が消費者の気持ちを反映しているのだと。

山崎牛であれば、格付けが消費者基準に改正されれば、kg/\200以上はプラスされると思います。

ちなみに、BMS8番で\2000を切ると経営がかなりヤバくなるのですが、、現在は\1700~\1800ですから、、
枝重が平均的な450~500kgの間で、枝肉単価マイナス\200でしたら1頭あたりほぼ10万円の減収なわけで、、、
素子牛が平均的な40万円で、餌代が約40万円で、、光熱費、敷料や獣医代、燃料代etcで10万円、さらに牛舎や機械の償還があれば。。。。(´;ω;`)
巷で有名な「A5」の霜降り具合最低ランク8番でも、上記計算で\1800×枝重480kg=864千円で赤字なわけでして。
べぶろぐを見られている消費者や、繁殖家の方々にもわかって欲しく、、詳しく書きました。

でも、だからといって、無理して買って頂こうとはおもっていませんし、不景気のせいにもしたくありませんので。
ただ、消費者が「また食べたい」「もっと食べたい」という気持ちにさせる和牛肉生産を敏感に感じることが大切だと考えます。

繁殖農家さん。
分からないことは、いくらでも僕が伝えますので、、繁殖家、肥育家、、足並みそろえて和牛肉のために将来設計を考えてみませんか?
いや、でも、、すぐにはお金にはなりませんので、その辺りは覚悟して皆で考えていかないといけない部分もありますが。

でも、このままいっても、肥育農家が潰れてしまい、、時間をかけ結局は繁殖農家へ波及することになると思われます。

農水の頭が柔らかい格付けに物言いができる方が、このべぶろぐを見てくださらないでしょうかね(笑)


雑誌のこういう記事が載るということは、やはり「うまい肉」に対するニーズがあるということですね。もし、それに応えられていないとしたら、やっぱり価格でしょうか。消費者さんの口に入る機会が少なければ、どんなに「うまい肉」を造っても、評価されないでしょう。繁殖農家として、更なるコスト低減は不断に続けなければいけないですが、肥育農家さん、そして肉屋さんにも、そしてその利権に群がる方々にも、努力してもらいたいと思います。

永田さん
>和牛肉のために将来設計
的な、期待していますし、協力しますよ。現在の繁殖は、高コスト薄利多売方式なので、低コスト高利小売になってほしいところです。もちろん高品質が条件で。
このままみんなで共倒れだけはしたくないですね。

永田さん

同意いただける部分がたくさんあるようで嬉しいです。

格付けの基準の見直しは、真剣に考えて頂きたいですね。
個人的には、BMSは10まで、断面表面積の40%を脂肪割合が超えた場合には4等級に格下げ、位をして貰えれば、サシ過剰は回避できると思ってます。

和牛改良を行ってきた団体が「今の改良は行きすぎた(サシ重視・増体重視)」という事を認めねば、事は進まないと思います。

経済連や(全国規模で言えば「全農」でしょうか?ここらが良くわかっていません)家畜改良事業団などが、日本食肉格付協会に格付けの基準改正を求めなければ基準の変更は難しいのではないでしょうか?
農水省の指示で基準が変わるものなんですかね?
ここらあたりも、私にはよくわかりません・・・。

あと分からないのが
>ほんと、市場セリ出荷の肥育農家は理不尽なんですよね。
>相対取引はそれ以上も余りありませんが、それ以下もありませんけど、、
>市場セリ取引は、、、それ以上もありますが、、それ以下が多すぎなんですよね。

BSEの時や原発事故の時には、流石に理不尽だと思いましたが、
普通のセリにおいて特に理不尽さを感じたことがありません。
なにか理不尽な事があるのでしょうか?
少なくともウチは、神戸市場において納得のいく評価をして貰っていると感じています。
そして納得のいく評価を頂いているからこそ神戸に出荷しています。


枝肉価格の詳しい説明、ありがとうございます。
これは、わたしも書こうか書くまいかと悩んで書かなかった事です。

特に繁殖農家の方は、新聞に書かれた平均価格が全てだと思ってる方も多いようですので、適切な説明だと思いました。


>消費者が「また食べたい」「もっと食べたい」という気持ちにさせる和牛肉生産を敏感に感じる

これにもまるっと同意です。今の生産者にはこれが足りない気がします。
生産者だけではなく、改良に携わってきた人にも。

あと、繁殖農家の方にも枝肉の事をもっと知って欲しいですね。
できれば、実際に枝肉を見て勉強して欲しいと思います。
そして、格付けには現れない肉の良し悪しがある事も理解してほしいです。

kawabataさん

今、和牛肉に関しては「かなり食べる人」と「全く食べない人」に二極化されてるように思われます。
全く食べない人には価格の面がネックになっているのかもしれませんね。

>消費者さんの口に入る機会が少なければ、どんなに「うまい肉」を造っても、評価されないでしょう。

これは、ちょっとグサッときました(笑)
確かにその通りなんですよね。
じゃぁ安ければ、みんな食べてくれるのかといえば、それもどうかなぁと。
やっぱり、安くてもたいして美味しくなければリピーターは増えないぞ、
そう思ってしまうのです。

それに、更なるコスト削減、kawabataさんは、これ以上可能ですか?
例えばウチがコスト削減するとしたら、まず今より安い子牛の導入でしょうか。
枝成績を考えなければ餌を安い物に変えるのも可能かもしれません。
後は人件費の見直し、車両費を切り詰めるのも可能かもしれません。

上手くいけばこれでウチの経費は削減され赤字は解消されるかもしれませんが
消費者が安く肉が買えるのかといえば・・・・無理ですよね。

消費者に安く提供するためには、枝肉価格が安くなければ無理です。
枝肉価格が安くなれば、やっぱり苦しむのは生産者なんですよ。

大手スーパーなどが色々な商品(農産物に限らず)を買い叩いているのと同じ事が起こってしまう気がします。

生産者が本当に安く消費者に食肉を届けようと思えば、生産者自らが販売するしかないのではないでしょうか?
卸屋さんや肉屋さんに掛かる中間の経費を削減したいなら、それが一番です。

確かに食肉業界というのは良くないイメージがあったりしますから、kawabataさんが言わんとするところもわかるのはわかるのですけど・・・

ま、この当たりは、いつかお会いした時にお話ししましょう。coldsweats01

素晴らしいコメント返しありがとうございます。

>個人的には、BMSは10まで、
いえ、僕は8番から上は\100ずつ下げろよ!と思っていました(笑)
機械測定の脂肪含量は、、むずかしい部分がありますよね。。。
「見た目と実際」というジレンマが付き纏います。

>和牛改良を行ってきた団体
正確に言えば、格付けがあり、それに従わなくてはいけなかった訳で、、、
まあ、根本は格付協会ですね。もっといえば農水でしょう。
>農水省の指示で基準が変わるものなんですかね?
はい、変わります。官僚の命令は絶対です。
格付協会の方々は、命令に従って動いているだけですから。

>普通のセリにおいて特に理不尽さを感じたことがありません。
ここ数カ月名古屋市場に出荷してみましたが、、名古屋だけなんですかね(>_>しかし、セリ市場の評価が消費者の気持ちを反映しているのだと。
ですからの発言です。
現に売れ筋と、格付のギャップがあるわけです。。。

>新聞に書かれた平均価格が
まあ、これは、共進会なんかのご祝儀相場も含まれていますからね。
平均を求めるときは、1番とビリを除外するのは常識なのですが、、除外していませんよね。

>これにもまるっと同意です。今の生産者にはこれが足りない気がします。
>生産者だけではなく、改良に携わってきた人にも。
宮崎家畜改良事業団は除いてください。
事業団はやろうとしていたんですよ(すでに照萩時代に)でも、農家のよだきんぼ精神&技術不足と、、時代に合わなかったことによりますから。
それより、登録協会の方の害が大きいですね。繁殖牛採点とか品評会をする方です。
その牛の特徴を尊重せず、「型」にはめた改良を推し進めるだけですから。
まあ、僕でしたら、、その系統の性質を勉強し、、気性の荒い性質の系統の牛でしたら、
品評会会場で暴れまくったら「加点」でおとなしかったら減点するでしょうね(笑)
乱暴な表現ですが(笑)
人間の都合ではなく、その牛本来の姿が大切ですよね。

>格付けには現れない肉の良し悪しがある
これは、僕なりのコメントをさせていただきますが、、、
A3やA4が、ただA5のサシが少ない版だと思われている気がします。
肥育には“仕上げ”という工程がありますが、ちゃんと仕上げれば現在の和牛能力では嫌でもサシは入ります。
そこで、ちゃんと仕上げてもサシ6番、7番だった牛が、、「上がり」のいい現代にマッチした最高の肉になります。(現行のサシの能力としては劣っているのかもですが笑)
筋肉内脂肪(いわゆるサシ)が多く入る牛は、上がりのいい(水分含量が少ない)枝肉になりますが、脂肪と水は同じですので、、、
牛の能力で上がりをよくするのか、、技術で上がりをよくするのか。これからは肥育家の腕がためされるでしょう。
解りにくい表現でごめんなさい。

何か設定を変更されましたか?

なぜか、コメントが部分的に表示されておりませんです。。。

何度もすみません。

名古屋だけなんですかね(>_>しかし、セリ市場の評価が消費者の気持ちを反映しているのだと。

↑上記の顔文字(顔文字もおかしいですが)以降に、、そうとういい事かきました(笑)
気力がありませんので、、またということで。

おやすみなさい☆彡

永田さん

コメント、きちんと反映されてると思います。大丈夫みたい。
(とりあえず・・・・)

ああ、なんか昨晩のうちに盛り上がって終わっていますね。

でも、読めば読むほど解決できない永遠のテーマのように聞こえますね。でも、永遠にしていてはだめなのでしょうし、かといって突破口が無いのもネックです。

>大手スーパーなどが色々な商品(農産物に限らず)を買い叩いているのと同じ事が起こってしまう気がします

私たち繁殖は、肥育さんとも同じことなのですが買い叩きが始まっているのでしょう。かといって、このまま好転するのか、指をくわえて待っていても、ダメですよね。思考が停滞していては、この先は無いですし、その生産者は潰れるだけです。

>それに、更なるコスト削減、kawabataさんは、これ以上可能ですか?

不可能ですという回答はしたくないですし、ありえないですよね。だから、不断に続けなければいけないのです。肥育さんがギリギリここまでです、という価格に合わすのです。その為の努力が今後求められるのでしょう。これからもっと状況は悪天候を迎えます。諦めたときが廃業です。
自分のテリトリーの範囲で、経費にメスを入れるのか、固定費を固定させないのか、逆に付加価値をつけて少しでも高値にするか、まだまだあると私は思います。借金なしで10年生き残るだけでも、世代交代で繁殖農家としての価値は上がると思います。

と、こんな話をしていますが、内心、仕事に対する緊張感が戻っていいですね。和牛界、もっとわきあいあいとしていたいのですが、そうもしていられないようです。いろいろと勉強になれるいい記事で面白いです。感謝しています。

永田さん

>いえ、僕は8番から上は\100ずつ下げろよ!と

いや、値段下げちゃったら「格付け」の基準になりませんから(笑)
あくまでも「格付け」ですから、BMSの値はきちんと示して欲しいところです。
このBMS10ってのは、霜降りが欲しい人もいるのだから、これ位は許容範囲かな・・・という私なりの基準です。根拠はありません(笑)

>機械測定の脂肪含量は、、むずかしい部分がありますよね。。。
「見た目と実際」というジレンマが付き纏います。

脂肪含量じゃなくて脂肪分の面積ね。
表面積に占める脂肪の割合が40%を超えると食味が悪くなるという官能検査結果もあるのだから、多すぎる物が安くなるのは当然だろうと思うのです。

また同じBMSでも、コザシの物と荒ザシの物ではパーセンテージは変わります。荒ザシの物は必然的に脂肪分面積が大きくなります。

ただ、おっしゃるように機械測定ってのがネックなのです。
全市場が測定器を導入するのは難しいだろうと思います。
しかし、格付員さんの職人魂を持ってすれば、かなり正確な数値を得ることは可能ではないかと思うのです。
いや実際、あの人たちの眼力には素晴らしいものがあります!


そうですか、格付け基準変更は農水省からの指示がないとダメですか・・・
なんとかならんかなぁ・・・


都城牛は名古屋には口蹄疫前にも出荷されてましたよね?
当時、知り合いが名古屋市場で働いており(裏方の機械のメンテナンスなので肉の部門には関係ない人)「都城の牛がいて、故郷を思い出して嬉しい」と言っておりました。

名古屋はブランド牛産地に囲まれていますから、宮崎の牛は安くて当たり前と思われているのでしょうかねぇ。
名古屋の人はブランド大好き、ってイメージが。(あくまでイメージです)

事業団と登録協会のお話は興味深かったです。
特に繁殖の方の事は、まるっきり知りませんので。

>>格付けには現れない肉の良し悪しがある
これは、僕なりのコメントをさせていただきますが、、、

すんません。ウチは血統に頼ってる部分が大きいです(^_^;)
肥育屋の技術力の話は私が勉強不足で、付いていけない部分がありますので、これに関してはコメントを差し控えますね。

べぶろぐを読んでくれている繁殖農家さんや肉好きの消費者の方に、
・肉屋さんは枝肉のどこを見ているのか
・買参人さんが、格付け以外に、どこに注目しているのか
そのあたりを、知って貰えたら嬉しいかなと思っています。

「格付け=味の評価、あるいは肉の良し悪し」と思わないで欲しいから。
これに関しては、これからも書いていこうと考えています。
(今までも、ずっと書いてきているつもりなんですが・・・)

kawabataさん

どうも書き方が悪かったようです。

言いたかったのは、生産者が生産にかかる費用を必要以上に落としてしまえば、肉の卸屋さんなどが「それだけの経費でできるなら、これだけの値段しか付けないよ」と枝肉の価格が下がってしまいかねないということです。

実際に福島県産などの牛の値段が回復しない原因のひとつは
「東電から補償金が出るのだから、自分たちが安く買っても生産者は困らない」と思っている業者さんがいるからなのです。

肥育がここまでなら大丈夫というラインまで子牛の生産費を減らせば、肥育農家は助かるでしょうか?
その牛が自分の欲しい牛かどうか、それだけが問題で、子牛の生産費がいくらかかっているかなんて殆どの肥育農家には関係ないと思います。
子牛の購入はセリ市ですよね。
競合する相手がいてボタンを押し続ければ、子牛の値段は上がりますよ。
肥育屋にとって子牛の値段に関する一番の問題は「いくらまで出せるか」です。

もちろん生産者の努力は必要ですが、それは自分の経営のためであるべきだと思っています。生産費を抑え高くで子牛が売れれば、それだけ収入は増えるのですから、色々な試みをするべきだと思います。

飼料代の価格高騰は免れませんし、消費税が上がれば牛肉の消費も落ち込むかもしれません。消費が落ち込めば枝肉価格はまた下がるでしょう。
その時に生き残っていけるかどうかは、kawabataさんの様にあきらめずに考え続けられるかに掛かっていると思います。

それと「消費者に安い肉を届けられるかどうか」はまた別問題だと考えるわけです。生産者にできることの範囲は、食肉の世界では思っている以上に「狭い」ということです。

今は守りの時期だと思っています。特に肥育農家に見られる規模拡大、あるいは6次産業化の事業を起こし加工品を直売する、などの攻めの考え方を否定する気はありませんが、規模拡大をした所は、飼料高騰で本当に大変だと思います。子牛の導入も加工品を作るための施設も借金なしではやれないでしょうし。ウチはできる事をできる範囲でやっていきたいと思っています。

>借金なしで10年生き残るだけでも、世代交代で繁殖農家としての価値は上がると思います。

絶対、そうですよ!今、廃業する高齢の農家が増えていると言いますが、若手にとっては逆にチャンスだと。ライバルが減れば、生き残る方法もまた見えてくるものがあると思ってます。
ウチもあと10年は牛飼いをやりたいです。お互いがんばりましょうね~

いや、べぶろぐは本当にいいブログだと思います。
べぶろぐの力をほんとうに発揮しだすのはこれからですよ^^

何か、、テーマがおおすぎて、、何から書けばいいのか分からなくなってしまいますが、、
「理不尽」これに付いては絶対コメントしないといけないですよね。
先月、サシ7番\2100ちょい。サシ9番\1850という評価が名古屋でありました。
もちろん2頭とも我が家の牛です。(JA職員によればサシ7番の方はサシ6番だったとも)
作りは若干の違いはあると思いますが、、僕の予想の範囲ではサシ少なめ7番売れ筋なんだと思います。
(9番の牛よりも7番の方が枝の作りはいいだろうな、、、とは思っていましたが笑)
しかし!「格付け」はサシの序列で価格が決まる国家の指標ですから、、「売れる、売れない」は関係なく「追い越し過ぎると」ダメなんですよ。過ぎると。。
それでしたら、「格付け」は必要ないわけで、、現行の決まりごとの「価格=サシ」を「大幅に」乱されるのはおかしいわけでして、、、、
それでしたら、「流通」の方も「格付け」に対しての改正に対して声を上げていただきたのですが、、ないですよね笑、2度言います、、なーんにも流通側は言いませんよね。
僕ら肥育農家が「流通」(農家以降の肉屋さんとか)「格付け」という約束ごとを破ってのサシ基準を無視して価格をつける行為には、、むちゃくちゃ抗議しなくてはいけません。
そのシワ寄せは、、生産過程末端の繁殖農家さんにいくのですよ。
肥育農家は、コスト削減で、、まず素牛導入費を削ります。それ以外の経費は価格が決まっていて交渉のしようがありません。

肉屋さんも不況で苦しいのは承知していますが、、まず決まりごとの「格付けは乱さない」
それができないのであれば、「格付け」の見直しに声を上げて頂きたい。
...、、、もしや、、アメリカWAGYUが入ってくるから問題ないし。と思っているんではないでしょうね笑(TPPも含めておきます)

売れないのであれば、、農家と肉屋さんで話し合い、、喧嘩しながらでも方針を模索すればいいじゃないですか。。それもないですよね笑

生産農家さんは、、コスト削減に励む必要はありません。
コストは決まっているんですよ。モノを作る側は。

気づいて欲しいんです。「作る側」と「売る側」笑
売る側が強く見えるでしょ?いやいや、、作る側のほうが強いんですよ。


若干論点がずれているようですね。お互い立場も違いますので。
それに記事とも合わないので、とりあえずこれにて。

永田さん

気になっていた「理不尽」の中身がやっとわかりましたわ。
サシ7番\2100ってすごいじゃないですか!
サシ9番\1850だとしたら、その7番の枝が非常に優れたものだったって事。
恐らく枝の造りも歩留まりもモモ抜けも素晴らしかったのでしょうね。
少なくとも名古屋には目利きの買参人さんが二人以上いたって事でしょう。

神戸の買参人さんの一人は「格付けなんて気にせんで買うよ」と言います。
「格付けでしか買えない買参人はアホや」とか(苦笑)
A4の方がA5より高いというのも、ウチも何度も経験しています。
それは、A4の枝を「良い肉だ」と認めてくれた買参人さんがいたという事ですから、正当な、納得のいく評価(金額)だと思っています。

A5サシ10番でも荒ザシで、生産者本人が「う~ん」と思う枝もあるわけで。
A4でも「このモモ抜けは評価して欲しい!」と思っていた枝が高値だと、素直に嬉しいです。


>しかし!「格付け」はサシの序列で価格が決まる国家の指標ですから、、「売れる、売れない」は関係なく「追い越し過ぎると」ダメなんですよ。過ぎると。。
それでしたら、「格付け」は必要ないわけで、、現行の決まりごとの「価格=サシ」を「大幅に」乱されるのはおかしいわけでして、、、、


ま、今回の評価は「過ぎて」いるのかもしれませんが、「価格=サシ」は決して「現行の決まり事」なんかじゃないですよぉ。
「サシの序列で価格が決まる国家の指標」でもないんです。

確かに値段の決まり方は「価格=サシ」が基準の様になっていますが、格付けは、あくまで「全国どこでも平等に取引ができるための目安」なんです。

わかってる買参人さんは、きちんとわかっていますもん。
だからA4の方が高かったってことでしょう?

A5よりA4が高く売れる事が多くなれば、生産者も無理してサシを入れなくてよくなるわけで、素晴らしい事だと思ってしまうのですが・・・。

>決まりごとの「格付けは乱さない」

「格付けは乱さない」という決まりごとがあったのでしょうか?
知りませんでした。
「格付けでしか買えない肉屋はアホだ」という買参人さんは知ってますが。
必ずA5の方が高値でなければならない、なんて決まりごとはありません。
枝肉のセリ市においては、欲しい人が複数いたら値段が上がる、これが全てです。
(というか、全てであって欲しいしという願望も含まれていますが)

買参人さんがみんな、A4ランクを高値で買ってくれればA4の平均価格が上がり、全国各地の相対取引でもA4ランクの評価が上がる。
(A4がA5より高いという格付けによる目安が出来るわけですから、やはり格付けは必要なんですよ)
そうなったら、私、大喜びしますよ。

確かにA4とA5においてはセリの始まり値も違いますし、永田さんが言いたいこともわかる気もするんですけど・・・。
食肉業界には書きにくい事があるのも確かですし。

ま、とにかく私としては
サシ9番よりサシ7番を高値で買ってくれる買参人さん、ブラボーupです。
そんな素晴らしい買参人さんがますます増えてくれますように!

kawabataさん

了解です。私の読解力が足りないのかもしれんです。ごめんね。

こんばんは。
またまた余計なこと言います(笑)

「格付け」は関係ないことは承知しています。
ただ、格付け以外の「いい部分」を評価してくださるのであれば、、
サシ7番\2500オーバーの値をつけてくれぃ、、、と思っています。。。(^_^;)
(そんな値段じゃぁ、、と肉屋さんが思われるのであれば話合いましょうよ。是非。笑)
先のコメントの8番からは値を下げてくれてかまいませんので。
むしろ、、格付けと「世のギャップ」を知らしめるためには、もっとギャップ現象を起こしてくださいとも思っています。
それでないと、、サシ基準=価格で、、サシが入るだろうで導入した高額な素牛を一生懸命競った意味がなくなってしまいますし、、
そういう意味で国家の基準、、格付けと発言いたしました。

いや、、それでないと、、サシが入ってもいらないと言われ単価が安い。
売れすじのサシそこそこや、、脂質、歩留まりやヌケが良くても単価が安い。
それでは、肥育経営が成り立ちませんです。。。

先日も、地元屠場に出荷し、、7番\1850で相対値決めしていただき、、、、
JAからは良かったじゃーん、すごいじゃーん、、とか言われましたが、
うーーーん。なんか慣らされている気がするんですよ。ただ相場っていうものに。
でも、肥育農家にも利益分岐点というものがあるわけですから、、ね。

追伸、、、言いたいことばかり言いちゃんとレスせずすみません。

永田さん

>むしろ、、格付けと「世のギャップ」を知らしめるためには、もっとギャップ現象を起こしてくださいとも思っています。

これには大いに同意いたします。
本当に赤身肉が売れているなら、3,4等級を高く買ってくれと。
5等級が売れないなら、安くていいじゃないかと。
私がブログ内で書いているのは、そういう事です。

格付けの話は、そろそろこのあたりでよろしいでしょうか?
私にも書きたくても書けない話はありますし(笑)

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