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2012/06/04

「鳥取和牛オレイン55」が、がんばってる件

牛肉の美味しさに関係しているというオレイン酸。

このオレイン酸の数値を使ったブランド牛があります。
有名なところでは・・・

「信州プレミアム牛肉」
http://www.pref.nagano.lg.jp/nousei/nousei/oisiinet/contents-premium.html

「鳥取和牛オレイン55」
http://www.pref.tottori.lg.jp/178179.htm

また、大分の豊後牛は肉質等級3等級以上で、オレイン酸含有率55%以上の物に
「豊味いの証(うまいのあかし)」のマークを付けて販売しています。
http://www.pref.oita.jp/soshiki/15450/umainoakasi.html

最近では、これも

「能登牛プレミアム」
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/nousan/chikusan/chikusann/documents/puremiam_pptx.pdf

どれもオレイン酸含有率を基に「おいしさ」を数値化して、分かりやすくしたものをブランド認証しているわけです。

この中の「鳥取和牛オレイン55」に関する記事が農業新聞に載っていました。

▼日本農業新聞 2012年3月15日付

20120315

さて、鳥取和牛オレイン55、各地で試食会を開いたり、かなり気合の入ったマーケティングをされているようです。

「あまから手帖」(http://www.amakaratecho.jp/index.html)主催で
「関西名店×鳥取和牛を食す会」と称し、関西の名店で一般から参加者を募り試食をしてもらう催しなども・・・。

名店の料理人が腕をふるって「オレイン55」を調理してくれるのです。

会費は取られるものの、料理の内容からすればかなりのお得感。
しかも限定30~40名のみの特別な料理。

・・・とくれば、食いしん坊なら食指が動きますよね(笑)

東京でも、似たような催しが開かれているとか。

得てして、こういった催しに自腹で参加しようとしている人は、多くの読者を持つブロガーであったり、食に対する情報を発信しようとしている人であったりするわけです。

今の世の中、グルメ記事を書いてるブロガーを舐めたらいかんのです。
彼らのブログが与える影響って、結構大きいと思うのですよ。

肉自体を、あるいは料理を気に入ったか、そういった事は抜きにしても「食」や「肉」に興味を持っている消費者に直に訴えるには、この様な催しは、すごく良い手段だと思うのです。

県や農業団体がブランド展開をする時には、先ずは流通業者相手の試食などが行われる事が多いようです。一般の消費者を相手にするならデパートやスーパーでの試食販売会などでしょうか。(オレイン55も、おそらくは既にそういった試食会も開いているのでしょうが・・・・)

が、果たして本当に消費者にインパクトを与えているか、本当に認知されるのかというと、いささか疑問が・・・。

また、5月14日付の農業新聞には

「鳥取まいもん宣隊」始動 和牛オレイン55PR
   畜産農家や流通業者ら

という記事があります。

これによれば、鳥取県西部の畜産農家、流通業者、シェフなどが「鳥取まいもん宣隊」という集団を結成し鳥取和牛オレイン55のPR活動に乗り出したらしいのです。

食のブログを手掛ける人達を産地に招いて、生産現場や食べ方を紹介し、その人たちを通じて全国にアピールしようという狙いだそうです。

本年度は、6月と11月に都会のシェフやブロガーを対象に産地ツアーを開くとか。

「関西名店×鳥取和牛を食す会」と同じ様に、ここでも一般消費者であるブロガーに情報発信の一端を担って貰おうという狙いなんですね。

この「鳥取和牛オレイン55」の取り組み、今後も注目していきたいです。

また、生産者としては・・・

このオレイン酸を数値化しブランド化したことで、枝肉の販売価格にも影響を与えている事にも、目を配りたいところです。

仮にキロ単価200円高く買って貰えると、枝重量500キロなら10万円の差が出ます。
これって、ものすごく大きい!

サシ重視の枝肉価格ではない、一つの指標になり、それが生産者の意欲に繋がる事と思います。

このあたりに関しては、また今度。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ブログがメディアとして認められているところがいいですね。当然影響は消費者だけでなく、生産者などの同業者にも刺激を与えますし、そして海外にまで。宮崎も見習うべき取り組みですね。

kawabataさん

ブログで宣伝を頼むってのは今はやりの「ステマ」じゃないの?
なんて事も思ったりしたのですが(笑)、産地ツアーの様子を書いて貰う位なら
なんら問題は無いですよね。

実際に消費者に農場を見て貰ったり、食べて貰って直に感想を聞けるってだけでも
生産者にとって大きなメリットがありそうです。

ブログの困ったところは、単なる個人の趣味なのか、
ブログを宣伝媒体として仕事をしているのか判りづらいところですね。
産地ツアーも、自費参加なら良いですが、
招待されてご馳走になってブログに書いたら信憑性がthink
誰でも簡単に宣伝屋になれるところが困ったものです。
今、京都では一波乱poutshock

おけいさん

>ブログの困ったところは、単なる個人の趣味なのか、
>ブログを宣伝媒体として仕事をしているのか判りづらいところですね。

まさにその通りで、金銭が絡んでる場合は特に悪質です。
レストランなどの飲食店を舞台にしたものは「食べログ」のやらせレビューの
問題もありましたしね・・・。

まぁ、今回のオレイン55の取り組みは、直に消費者にブランド名を浸透させたいという
目論見から出てきた企画なのでしょうし、そこまでの悪意は感じていません。

例え「御招待・タダ」であってもブログに書いて貰う時に「御招待」であった事を明示すれば特に問題ないみたいですし。

実は、この企画に招待されそうなブロガーの心当たりは何人かいます。
おそらく、この人だろうなぁ・・・という(笑)
東京での試食会にも参加されてる あの方とか、
関西名店×鳥取和牛を食す会にも参加されてるあの人とか・・・(笑)

多分、私の想像した人達なら、お肉の味が美味しかったとか、オレイン55最高!
なんて宣伝の言葉をちりばめるのではなく、
間近で見る牛さんや牧場の様子を熱心に伝えてくれ、
生産者がどういう取り組みをしているかとか熱心に取材をしてくれそうな人たちです。

私の考え方は、あまりにも「性善説」なのかもしれませんけど、選ばれたブロガーや
「鳥取まいもん宣隊」の人達の良心を信じたいと思っています。

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