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2012/06/30

口蹄疫・JA尾鈴が畜産復興大会(H24年6月)

全国モデルに一丸 JA尾鈴が畜産復興大会

宮崎日日新聞 2012年6月29日付転載

 都農、川南町を管内とするJA尾鈴(河野康弘組合長)は28日、川南町東地区運動公園多目的施設で畜産復興大会を開いた。口蹄疫による殺処分から丸2年の節目に合わせたもので両町の生産者や県幹部ら約210人が参加。全国モデルとなる畜産地帯への新生を誓った。

 同JAは昨年も口蹄疫による全ての殺処分が終了し、牛、豚が姿を消した6月30日に合わせて慰霊祭を開催。今年は繁殖、肥育牛や豚など全ての畜種で出荷が再開されたことも記念し、復興大会を開催することにした。

 大会に先立ち、参加者は会場に設けられた献花台で手を合わせた後、黙とう。
河野組合長が「家畜の再導入率は60%程度で復興まで遠い。協力をお願いしたい」と呼び掛け、同JA畜産組織連絡協議会の吉松孝一会長(55)も「犠牲になった家畜のためにも全国へ農家の頑張る姿を伝えていきたい」と述べた。

 行政側では両町長が「全力で応援する」と約束。県畜産・口蹄疫復興対策局の永山英也局長も「先行きが見えない中、病気のない畜産づくりなどに取り組む尾鈴の農家は心強い」と励ました。

 このほか全国における肉の需要や相場などに関する情勢分析や防疫についての講義もあり、大会後は両町特産の牛、豚、鶏や牛乳を味わい英気を養った。

 参加した都農町木和田地区の繁殖農家、河野畩文さん(72)は「畜産をやめる仲間が多くてさみしいが、何とかもうひと花咲かせたい」と前向きに話した。


口蹄疫から復興誓う 宮崎・JA尾鈴が大会 全国のモデルに

日本農業新聞 2012年6月30日付転載(改行等加えた)

 JA尾鈴は28日、川南町東地区多目的集会施設で、畜産復興大会を開いた。口蹄疫による全頭処分から2年が経過し、6月の肥育牛で管内全ての出荷が再開した記念と、復興への思いを込めた。畜産関係者ら約210人が参加し、全国のモデルになる畜産産地「尾鈴」の新生に取り組むことを誓った。

 宣言では、①防疫に配慮した畜産の維持継続
②特定疾病のないクリーンな産地構築
③資源循環型畜産の構築
④生産者所得確保を目指し、目標取扱高45億円の必達
――を掲げた。

 全員で殺処分された約29万頭の尊い命に献花し黙とうをささげた。

 河野康弘組合長は「管内の畜産復興率は65%にとどまっている。一層の復興のため、規模拡大による増頭をお願いしたい。二度と口蹄疫を発生させないよう、徹底した防疫に取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 JAの畜産組織連絡会議の吉松孝一会長は「まださまざまな不安を抱え再開に迷う農家がいる。われわれ畜産農家の元気に活躍している姿が、再開の弾みや復興のけん引力になればうれしい」とあいさつした。

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