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2012/05/14

「口蹄疫を忘れない日」読書感想文と水牛のこと

宮崎日日新聞が4月20日を「口蹄疫を忘れない日」と提唱。
あの日から2年目に、口蹄疫関連図書の読書感想文を募集しました。

畜産農家や獣医師からも応募があり、その多くは家畜を失った悲しみや
口蹄疫の初発農場をめぐる議論がテーマになっていたそうです。

農家としては、やはり「初発」がどこであったのかの問題は深く重いものがあります。

宮崎の畜産農家は、誰も「水牛農家」が初発だとは思っていないんですよね。

それなのに国の疫学調査では、検体の一番古い物が「水牛」の物だったために
水牛農家さんが初発ということにされているのが現状です。

公的な機関が発表してしまえば、それが「事実」になってしまうのでしょうか。
当事者は誰も納得していないというのに・・・。

水牛農家のかかりつけだった池亀獣医師が、今回の読書感想文にも応募され、
優秀賞を受賞されています。

池亀獣医師の読書感想文の新聞記事のコピーを載せておきます。

Photo

池亀獣医師は、口蹄疫発生直後から「水牛が初発では無い」と訴えてこられた方です。

宮崎県獣医師会児湯支部が平成22年10月にまとめた「2010年口蹄疫の現場から」という冊子、特別シンポジウム「2010年・口蹄疫が残した課題」要旨集、その他機会がある毎に「水牛の無実」を記し、話してこられました。

今回の読書感想文への応募も、少しでも一般の人に真実を知らしめたい、忘れ去って欲しくないという思いからではないでしょうか。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

水牛農家さんが、ツイッターで当時の事を語り始めています。
2年を経てやっと、つぶやける心境になられたのかもしれません。

個人的に、公人でない方のツイッターを紹介するのは如何なものかと思っています。

ですが、御本人も多くの人に知って欲しいと思っていらっしゃると、ある方を介して知り、
ここに御紹介する次第です。

「夢竹ラーメン 竹島英俊」さんのツイッター
http://twitter.com/#!/missile883

この中の4月10日のつぶやき

「ラーメン屋もいい感じになってきたところで、北海道で水牛導入の動きがあり、そろそろ水牛の濡れ衣を晴らす為に少しづつツイート(以下略)」

この北海道で水牛導入の話は、農業新聞の以下の記事の事のようです。

Photo_2

まるで、水牛や水牛から出来るチーズが不潔な物であるかの様な認識を持ち、批判されている酪農家の方のブログを目にした事があります。
酪農家の方が批判したことで、一般の消費者の方までもが誤解してしまったかもしれません。

今回導入予定の水牛は、オーストラリアからきちんと検疫を受けて輸入されるものです。
もちろん竹島さんの飼育していた水牛も、同じ様に検疫を受けオーストラリアから入った物。

今回の水牛導入で、水牛に対する偏見が少しでも無くなってくれればと思います。
そして、できれば竹島さんがチーズ作りを再開してくれることを願ってやみません。

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