口蹄疫・激増期 初の子牛競り(小林家畜市場)
“激増期”初の子牛のセリ 3月2日 18時57分 MRT3月になって県内で初めての子牛のセリが小林市で始まりました。口蹄疫の影響によるいわゆる「空白期」が終わり今月からは逆に子牛の数が激増するため、価格の下落が心配されています。
小林地域家畜市場で2日から始まった子牛のセリ。(川辺記者リポート)「小林市では子牛のセリが始まりました。きょう出荷されるのはおよそ500頭で、3日間合計1500頭となっています」
県内の家畜市場では、おととしの口蹄疫の際、人工授精を自粛した影響で、去年12月からの3か月間は子牛の出荷頭数が激減する「空白期」となりました。
しかし、その反動で今月からは出荷頭数が激増。小林地域家畜市場では、通常1回のセリが、2日からの3日間と、20日からの3日間の2回にわけて開かれることになりました。
出荷頭数はあわせて3200頭に上ります。価格の下落も懸念されるなか始まったセリ。初日の平均取引価格は42万9000円余りと、前回を9000円程度下回りました。
(畜産農家)「ちょっと安いかなという感じはしますけど。まだきょうはいいけど、2回目のセリがまだ頭数が多いから心配ですね」「今一番最低。いいとこありません。牛が安くなればもうやめます」「今度が多いしこの次も多いし色々あるらしいけど。1000円でも高く売りたいし」
子牛の出荷頭数は、県全体でみても今月は、先月の1.5倍ほどに増える見込みです。さらに、中旬以降は各地のセリが連続して開かれるため、特に価格の動向が注目されています。
(西諸県郡市畜連・谷之木信弘参事)「西諸県の場合は1500頭、3日間という子牛のセリ市を開催するというのがですね、通常の形でした。これがもう崩れているわけです。これを早く平準化対策を進めてですね、セリ市開催にもっていけたらなと」
空白期には、目立った価格の下落などもなかった子牛のセリ。「激増期」が終わるまで、畜産農家の不安は続きます。
子牛競り 値崩れなく 小林家畜市場
繁殖農家「よかった」 出荷急増にも需要安定宮崎日日新聞 2012年3月3日付転載(改行等加えた)
小林地域家畜市場(小林市)で2日、子牛の競り市が始まった。先の口蹄疫に伴い人工授精を自粛した影響で県内の子牛出荷頭数は2月までの3カ月間に激減したが、今月からはその反動で急増。
2月の出場頭数が938頭にとどまった同市場でも、今月は約3200頭が出場を予定する。同日は、懸念されていた過剰供給による値崩れはなく、農家からは「そこそこの値が付いてよかった」と安どの声が聞かれた。
同市場を運営する西諸畜連によると、今回の競り市は2~4日に約1500頭が出場。子牛の競り市は通常月1回(3日間)程度だが、人工授精の自粛解除後に種付けされた子牛の出荷が今月にピークを迎えるため、20~22日にも開催するという。
同日の平均価格は42万9769円と、昨年同期に比べ5万4387円も減少。しかし、昨年同期は口蹄疫で家畜を殺処分された農家の経営再開などを背景に、旺盛な需要が価格を引き上げていた。
加えて、県や市町村が出荷の前倒しを求めて子牛価格補填や県外購買者への輸送経費助成などを実施したことで、同日の平均出荷日齢は約285日となり、2010年平均を約40日間も短縮。
県畜産協会価格対策部の図師理部長は「早期に出荷することで飼育経費が削減されているため、値が下がったという印象はない」と語る。
子牛2頭を出荷させた高原町西麓の宇都ミキさん(77)は「長い間、牛を出荷できず生活が苦しかった。そこそこの値が付いてよかった」と笑顔。小林氏野尻町の繁殖農家川久保光夫さん(59)は「出場した子牛も多く、購買客が集まって活気がある」と話していた。
一方、子牛の買い付けに訪れた同市北西方の肥育農家深水哲雄さん(70)は「枝肉相場と比べ、子牛が割高。出場頭数は増えたが、まだまだ需要に追い付いていないのだろう。畜舎を開けると利益がでないため、経営は厳しいが購入せざるを得ない」と顔をしかめていた。
※おまけ
せっかく写真を撮ったので(笑)
ちなみに本日のお弁当(購買者が貰える)は、「新鮮やさい館 えびのっ娘」の手作り弁当!

えびの市の直売所で作ってるんだけど、すんげー美味しい!
煮しめ、最高!
豚みそ、うま~!
新鮮な野菜のほか、総菜コーナーが人気の直売所です。
↓
http://ebino.ja-miyazaki.jp/chokuhan/index.html
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