« 口蹄疫・畜産新生に関する意見交換会 | トップページ | みやざき犬なのだ »

2012/02/21

口蹄疫・「県口蹄疫の真相を究明する連絡協議会」の公開質問に県が回答

口蹄疫被害農家らの公開質問に県が回答

2月20日 18時57分 MRT

 口蹄疫が発生した際の県の対応をめぐり、被害農家らが提出していた公開質問に対し、県が20日、回答しました。

 公開質問は、被害農家らでつくるグループが当時の県の対応をめぐり、去年12月に行っていたもので、県は20日、回答するとともに、その内容を説明しました。

それによりますと、県が、家畜改良事業団の種牛を特例で移動させた際、同じ農場の牛が発熱していたという指摘については、「事業団が、通常の発熱と判断し口蹄疫を疑わなかった」と説明しました。

また、口蹄疫の発見が遅れた理由についての質問に対しては「早めに口蹄疫を疑い検体を送付していればもっと早く口蹄疫の発生が確認された」として「反省すべき大きな点である」としています

これに対し、連絡会議のメンバーからは回答に対する不満の声が相次ぎました。

(口蹄疫の真相を究明する連絡会議の弁護士)「獣医師から通報があった時に、すぐに(検体を国に)送ればよかったというのが、ほんとの総括ですよ。だけど何で送れなかったのか、どうして見逃したのか、どこが誤ってたのか、そこをやるのが検証でしょう」

 連絡会議では「県は十分に回答していない」として、再質問を検討しています。


 


口蹄疫問題の公開質問に県が回答

2012年02月20日 UMK

口蹄疫問題を巡り、川南町の農家などが提出した公開質問状について県が回答、農家からは、「納得できない」との意見が相次ぎました。

公開質問状を提出していたのは、「宮崎県口蹄疫の真相を究明する連絡会議」です。

きょうは、口蹄疫被害にあった川南町の農家のほか、福島や北海道からも農家が出席しました。

県は、種牛を特例で移動させた理由など14項目について回答しましたが、農家からは反発する意見が相次ぎました。

さらに、種牛を移動した日に、県家畜改良事業団の肥育牛1頭で、発熱が確認されていたことについて質問が出されました。

県は、口蹄疫で、県民生活に大きな影響を及ぼしたことについて陳謝しましたが、連絡会議は納得せず、再び質問状を出すか協議する考えです。

「口蹄疫早期終息の可能性も」

被害農家ら質問状に県が回答

 口蹄疫の感染拡大について、被害農家らでつくる「口蹄疫の真相を究明する連絡会議」(染川良昭代表)が県の責任を問い、河野知事あてに提出していた14項目の質問状について、県は20日、「早めに口蹄疫を疑っていれば、もっと早く終息できた可能性もある」などと回答した。

 県畜産・口蹄疫復興対策局の永山英也局長が染川代表に回答書を手渡した。

 回答書によると、最初の感染が確認された2010年4月20日以前、獣医師から感染疑いの通報などがあったにも関わらず、国に遺伝子検査を依頼しなかった点について、「家畜防疫員や畜産課は当時の知見に基づいて判断した」と説明。ただし、「早めに口蹄疫を疑い、検体を送付していれば、もっと早く口蹄疫の発生が確認され、早期終息ができたのではと想定されるのも事実」とした。

 また、同5月13日、特例で県家畜改良事業団(高鍋町)の種牛6頭を西都市に移す際、事業団に発熱した肥育牛がいたにも関わらず移動したことについては、「(事業団が)通常の発熱と判断し、県に報告しなかった」「問題を認識しながら移動を優先させてはいない」などと回答。「多くの疑問を抱かれるような事態になったことは遺憾。今後、特例的な取り扱いを求めることはない」とした。

 染川代表は「十分な回答とは言えない。再質問も含めて対応を協議したい」と話した。

(2012年2月21日 読売新聞)


県の検証不足指摘 質問書回答に被害農家ら

宮日 2012年2月21日

 先の口蹄疫における県や県家畜改良事業団の対応についての検証が不十分として、「県口蹄疫の真相を究明する連絡協議会」(染川良昭代表)が県に提出していた公開質問書に対し、県は20日、県庁で同会議に回答を示した。同連絡会議は、あらためて県の検証不足を指摘した。

 県畜産・口蹄疫復興対策局の永山英也局長が染川代表に回答書を手渡した後、双方の関係者が面談。

県は感染疑いの発見遅れについて「反省を踏まえ、体制を改めた」と不備を認めたが、1例目農場の牛を当初、口蹄疫ではないと判断したことには「症状が1頭で、複数等に発生する口蹄疫とは違うと判断した」と従来の見解を繰り返した。

 同連絡会議は「国の口蹄疫対策検証委員会が指摘した発見遅れが、どの時点での対応を示しているのか県は把握していない。本当に検証したとは言えない」と述べた。

 また、同事業団が牛の発熱を県へ報告していなかった問題では、県は「大変遺憾で、指導をした」と説明。同連絡会議は「誰が何で報告しなかったのか、きちんと追求すべきだ」と求めた。

 面談後、染川代表は「県の回答は納得できないというのが本音。再度質問することを検討する」と話した。

 同連絡会議は、口蹄疫の再発、まん延防止を目指す被害農家らで組織。昨年末に14項目の質問書を提出していた。

「初期検査、問題ない」 真相究明、県が質問状に回答 連絡会議「再質問検討したい」 /宮崎

毎日新聞 2012年2月21日 地方版

 県は20日、口蹄疫の被害農家らでつくる「口蹄疫の真相を究明する連絡会議」の公開質問状への回答書を染川良昭代表に手渡した。回答書は河野俊嗣知事名で「結果として大規模な感染拡大となり、県民生活に多大な影響を及ぼしたことは県として大変残念で、誠に申し訳ない」と謝罪したが、初期の検査遅れが感染拡大につながったとの指摘には、畜産・口蹄疫復興対策局の永山英也局長が「当時の判断が間違ったとは思っていない」と責任を否定した。

 県は口蹄疫の感染が拡大していた10年5月13日、高鍋町の種牛6頭を特例で移動させたが、県家畜改良事業団は同じ敷地に発熱した肥育牛がいたことを家畜保健衛生所に通報していなかった。同会議は12月に提出した質問状で「感染隠し」と指摘したが、永山局長はは「事業団は通常の発熱と判断し、口蹄疫を疑わなかったと説明した。『県に報告してしかるべき』と指導したが、問題を認識しながら移動を優先させたわけではない」と答えた。

 同会議は、国の口蹄疫対策検証委員会報告書が「送った検体が陽性なら県へのダメージが大きい、という心理的圧力が国への連絡を遅らせ、結果的に感染を広げた」と指摘している点についても質問。永山局長は「早めに口蹄疫を疑っていれば早期に終息させられたのではないかという思いはあるが、ダメージを考慮してちゅうちょしたことはない」と否定した。やりとりは約2時間半に及び、発生時の対応や検証方法を巡って議論は平行線をたどった。

 染川代表は終了後、「十分な回答がなく、納得できない。再質問を検討したい」と述べた。【百武信幸】


※関連

口蹄疫・被害農家らが公開質問状
 http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/12/post-2945.html

« 口蹄疫・畜産新生に関する意見交換会 | トップページ | みやざき犬なのだ »

口蹄疫関連」カテゴリの記事

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

ブクログ

  • ブクログ

ブログパーツ

  • 3月31日まで投票できます

  • ジオターゲティング