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2012/02/03

口蹄疫・熊本県あさぎり町で勉強会

「“口蹄疫”終息から学ぶ」  防疫体制の構築不可欠  畜産業者対象に勉強会


人吉新聞 2月3日 掲載

http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=8003

 宮崎県で一昨年、猛威を振るった家畜伝染病「口蹄疫」の終息を踏まえて、防疫などを考える家畜伝染病予防防疫講演会及び飼養管理報告書説明会が、先月31日にあさぎり町深田のせきれい館であり、畜産関係者それぞれ防疫体制の要点などを確認した。同町畜産振興協会主催。

 豚、牛、鶏の畜産関係者約100人が出席。宮崎県高鍋町に㈲シガスワインクリニックを開設している獣医師の志賀明氏は、口蹄疫の発生経過について「4月28日、川南町で国内初の豚の発生が大きなポイント」とし、5月22日にようやくワクチン接種が始まったことなどを振り返った

 今回の口蹄疫の特徴は、国内で初めて豚に発生したことや、豚は典型的な臨床症状を示す一方、牛は典型的ではなかったことなどを挙げ、「ウイルスの糞への排泄が少なかったのが、周辺地域へ広がらなかった大きな要因」と指摘。

 口蹄疫の発生において、「手を挙げた農家を絶対に責めてはいけない。ウイルスの侵入を許した国家防疫体制の不備」とし、現状より多くの検体検査ができるシステム作りの必要性を強調。豚にも病気を封じるための防鳥ネットの敷設を呼び掛けた。

 殺処分については、感染力の強い豚を最優先することが必要と言い、今回、口蹄疫が宮崎県内で終息したのは、「防疫措置がうまくいったからではなく、(口蹄疫ウイルスの病原性、伝播力が強くなかったなど)いろんな要因が偶然にもプラスに動いたためでは」と述べた。

 「初発とされた農場や担当獣医師が疑われたのはもってのほか」とし、水際防疫体制の強化、早期発見と早期通報、早期検査と早期検査結果の報告、初動時の防疫体制の大切さ、畜産業界全体が防疫体制の構築にしっかり取り組む必要性を強調した。

※メモ

恐らく日本各地で勉強会が開かれているのであろうが、地方での開催がネット記事に掲載されることは少なく、目につきにくい。今回はたまたま見つけたもの。

「養牛の友」2月号の口蹄疫特集でも執筆されていた、宮崎県高鍋町の志賀明獣医師の講演があったとのこと。
この記事の内容は「養牛の友」2月号に書かれている物と重なる部分が多い。

実際に口蹄疫がまん延していた時、現地で色々な物を見聞きし、殺処分などを経験した獣医師の言葉には、やはり重いものがあると思う。現場を知っているだけに語れる事も多いだろう。
そうした人を講師に招けば、話を聞く畜産農家の防疫に対する意識は否が応でも高まるに違いない。

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