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2012年2月

2012/02/29

4年に一度の肉の日なので、ポップアップタイマー

今日は奮発してローストビーフを作りましたよ。

今回のお肉は、これ!
ちなみに約1キロです

20120229

お肉の緊縛ショーも我ながら板についてきたわ(* ̄ー ̄*)

20120229_2

塩コショウし、フライパンで焼き目を付けて
野菜を乗せたらオーブンへ投入

201202291

今回は ポップアップタイマー ってのを使ってみました。

Photo

お肉に刺してローストすると・・・・

お肉の温度が62℃になると、オレンジの部分がポーンと飛び出して
焼き上がりを教えてくれるというものです。

3カ所に刺して試してみました。

両端に刺した物は、約37分で

真ん中に刺した物は、約50分で飛び出しました。

201202292

201202293

出来上がりは、こんな感じ。

201202294

やはり両端は「ちょっと火が通りすぎかな?」とは思いましたが、
真ん中に近い部分は、良い感じのピンク色。

肉の重さによって焼き時間も変わってくるわけでして・・・
ローストビーフって時間の調整が難しいんですよね。

これならオーブンから出した後にホイルで包む必要もないし・・・

それを考えると、なかなか優れものですね。

あ、ローストビーフって熱いうちに切っちゃうと肉汁が出てしまいますから
充分に休ませてから切り分けてくださいね~restaurant

※ポップアップタイマーの購入先は

グルメミートショップ
http://www.gourmet-world.co.jp/shopping/?page=product&prod=420

楽天やアマゾンでも取り扱っています。

あたしゃアマゾンで購入しましたよ

※関連

ローストビーフを作ってみたよ!
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/12/post-a9f1.html

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2012/02/28

口蹄疫・都城子牛セリ市 2012年2月期

都城で子牛のセリ 3割が早期出荷 2月27日 18時08分 MRT

 おととしの口蹄疫により、子牛の出荷頭数が激減する中、都城市で、26日から行われている子牛のセリには、正常化に向け、全体の3割にあたる子牛が早期出荷されています。

 都城地域家畜市場で、26日から始まった子牛のセリ。都城市や三股町から、例年この時期とほぼ同じ、約1500頭の子牛が出荷されています。

ただ、おととしの口蹄疫の際、人工授精を自粛した影響で、去年12月からの3か月間、子牛の出荷頭数が激減する事態が予想されたため、今回も、出荷頭数の正常化を図ろうと、全体の3割にあたる約450頭の子牛が、早期出荷されました。

早期出荷は、JAなどが、農家に対し要請していたもので、都城地域家畜市場によりますと、27日の平均取引価格は、約45万2000円と、去年とほぼ同じ価格で取り引きされました。

(早期出荷した農家)「早期出荷の方が案外と高値で取引されているんじゃないかと思う」「来月から頭数が多くなるからどうでしょうかね。価格が(心配)。今ぐらいの平均価格でいったらいい…」

 この子牛のセリは、28日まで行われ、逆に来月のセリでは、今回を上回る2000頭の子牛の出荷が見込まれていることから、農家にとっては、価格への影響が気になるところです。


都城市で今月2回目の子牛セリ
2012年02月27日 UMK

都城市で、2月後半の子牛のセリが行われています。

今月は、これまでの空白期間の反動で、出荷頭数が大幅に増えています。
都城地域家畜市場では、今月は、前半と後半の2回セリを行って、口蹄疫で生じた子牛の空白期間を埋めようとしています。

今月出荷される子牛の数は、前半が約900頭、後半が約1500頭のあわせて2400頭前後で例年の2月の出荷数を、約900頭上回る見通しです。

今後は、種付け再開の影響で、子牛の出荷がさらに増え、来月は、1回のセリで、2000頭前後の子牛が出荷される見通しです。

きょうのセリの1頭あたりの平均価格は45万円余りで、先月とほぼ同じでしたが、来月からは、子牛の供給過剰による価格の下落が心配されます。

※メモ

口蹄疫の時の人工授精自粛で、子牛がいない空白期間の歪を何とかしようと始まった早期出荷。

繁殖農家は日齢も体重も乗らない子牛を出荷すれば、安くなるのではと心配していたようだが、早期出荷の子牛にもそれなりの値段が付いたようで、結果として県や各市町村、JAが取った対策は成功だったのだろう。

出荷できる子牛がおらず丸3カ月間収入が無かった繁殖農家も、
「やっと資金が回り始めた」と胸をなでおろしていた。

肥育農家としては、今の枝肉価格からすれば「高い」印象。
無理して購入しているのが本当のところだろう。

3月からは、いよいよ反動が始まる。
子牛が大量に出荷される。

初旬の競り市は、それなりに高値かもしれないが後半の競りではどうなるか?
この歪が解消されるまで数年を要する。

小林市場の子牛競り市も2日から始まり、約1500頭が上場予定。
なお小林市場の3月期2回目の競り市は20日から。
約1700頭が上場予定である。

2012/02/27

2012 西部市場食肉まつりのお知らせ

例年好評の「西部市場食肉まつり」が今年も開催されます。

焼肉や豚汁の試食コーナー

国産和牛肉の販売コーナー

などは、いつも長~い毎年行列ができるほど!

販売コーナーは、お買い得品が並びます!

私も近けりゃ、行きたいくらいだよ(* ̄ー ̄*)

ステーキを食べながら、ステージイベントを楽しんでも良いし

アンケートに答えて「お肉のギフト券」をゲットしてもいいし(抽選だよ)

お近くの方は、ぜひどうぞ!
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2012/02/26

安愚楽牧場の子会社(レストラン安愚楽北霧島)が破産

安愚楽牧場の子会社レストランが破産

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120223-908032.html

 和牛オーナー制度が行き詰まり、破綻した畜産会社「安愚楽1 件(あぐら)牧場」(栃木県)の子会社で、宮崎県小林市のレジャー施設内でレストランを経営していた「レストラン安愚楽1 件北霧島」(同市)が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが23日、分かった。

 破産管財人によると、負債総額は約6億3千万円。決定は15日付。

 帝国データバンクによると、設立は1994年で、小林市と安愚楽牧場が第三セクター方式で出資する「コスモス牧場」内でレストランを経営。安愚楽牧場の破綻後、店舗を閉鎖していた。(共同)

 [日刊スポーツ 2012年2月23日20時10分]


レストラン安愚楽破産 コスモス牧場内で運営 小林

宮崎日日新聞 2012年2月24日付転載
 
 和牛オーナー制度が行き詰まり、破たんした畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の子会社で、小林市のレジャー施設内でレストランを経営していた「レストラン安愚楽北霧島」(同市)が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが23日、分かった。

 破産管財人によると、負債総額は約6億3千万円。決定は15日付。

 帝国データバンクによると、設立は1994年で、小林市と安愚楽牧場が第三セクター方式で出資する「コスモス牧場」内でレストランを経営。安愚楽牧場の破綻後、店舗を閉鎖していた。

 肥後正弘市長は「今後どのようになるのか全く分からない。レストランの施設が放置された場合の撤去費用などが足かせになるかもしれない。今後債権管理者が事務を進める中で、債権者と話して市の条件を提示していきたい」と話している。


※関連記事

安愚楽牧場・小林市コスモス牧場問題(2011/11/19)

http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/11/post-1449.html

※メモ・独り言

これに関する紀藤正樹弁護士のツイッター

2月24日 弁護士 紀藤正樹 Masaki kito ‏ @masaki_kito
安愚楽を温存させた小林市にも責任がある>安愚楽牧場の子会社「レストラン安愚楽北霧島」=宮崎県小林市が破産破産管財人によると、負債約6億3千万円。小林市と安愚楽が第三セクター方式で出資する「コスモス牧場」内でレストランを経営 nikkansports.com/general/news/f… #agura


安愚楽を温存させた小林市にも責任がある

「温存させた」に違和感。
小林市が安愚楽の経営状況を把握していたのならともかく・・・

2012/02/24

安愚楽牧場問題 消費者相が出資者に謝罪

安愚楽牧場 再発防止へ法律見直しも

2月21日 13時37分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120221/t10013174021000.html

松原消費者担当大臣は、衆議院予算委員会で、栃木県の畜産会社「安愚楽牧場」が、繁殖用の牛への投資を募ったあと経営破綻したことに関連して、今後、同様の問題が起きないよう、関係する法律の見直しも含めて対応していく考えを示しました。

この中で、松原消費者担当大臣は、栃木県の畜産会社「安愚楽牧場」が、繁殖用の牛への投資を募ったあと経営破綻したことに関連して、おととしの夏に、安愚楽牧場から消費者庁に、状況を報告したいと連絡があったにも関わらず、消費者庁が報告を受けなかったことを明らかにし、「極めて遺憾で、申し訳ない」と陳謝しました。

そのうえで、松原大臣は「安愚楽牧場に関しては、契約者が所有する牛の頭数や内訳が開示されていなかったことなど問題点が指摘されているので、今後、法令の見直しも含め、制度面、運用面の見直しも検討していく」と述べ、同様の問題が起きないよう、関係する法律の見直しも含めて対応していく考えを示しました。

宮日は記事にしているが、他紙はどうなんだろう?

安愚楽牧場問題 消費者相が出資者に謝罪

宮崎日日新聞 2012年2月22日付転載

 和牛オーナー制度が行き詰まり、負債約4300億円を抱え破たんした畜産会社「安愚楽牧場」について、松原仁消費者行政担当相は21日の衆院予算委員会で、消費者庁が2010年、同社から必要な報告を受けていなかったことを明かし、「極めて遺憾だ。(出資者には)申し訳ないと思っている」と謝罪した。

 消費者庁長官が昨年、担当課長らを厳重注意したことも明らかにした。柴山昌彦衆院議員(自民党)の質問に答えた。

 農林水産省は09年、財産状況に関する書類の記載に不備があるとして、預託法に基づき処分した。そのごの定期報告も求められた同社は10年夏、農水省から引き継いだ消費者庁に「報告したい」と連絡したが、同庁は「必要があれば聞く」と回答しただけで、報告を受けていなかった。

※関連記事
消費者庁に監視責任の声(日本農業新聞2011/11/19)
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/11/20111119-e122.html

2012/02/23

口蹄疫・市境に常設消毒槽 都城市

都城市が常設消毒ポイント設置へ 2月23日 11時38分 MRT

 都城市は、口蹄疫などの発生に備え常設の消毒ポイントを設置する事業を、新年度予算案に盛り込み、市議会に提出することになりました。

 都城市の新年度一般会計当初予算案は総額680億円余りで、この中には、口蹄疫などの家畜伝染病に備えた、常設の消毒ポイントを整備する事業に493万円が盛り込まれています。

常設される消毒槽は長さ7メートル、幅4メートル、深さ10センチで、宮崎市田野町と都城市今町の、国道269号線沿いの2か所に設置される予定で平常時は閉鎖していますが、口蹄疫などが発生した際には都城市内に入る全車両を引き込んで消毒を実施します。

(都城市・長峯誠市長)「家畜伝染病については、いつまた襲ってくるかもわからない。しっかりとした準備をすることで減災を図り、そして安心安全なまちづくりに寄与していきたい」
 都城市の新年度予算案は、今月28日に開会する市議会に提出されます。


市境に常設消毒槽 家畜伝染病対策で都城市

宮崎日日新聞 2012年02月23日

 都城市は22日に発表した2012年度一般会計当初予算案に、口蹄疫などの家畜伝染病対策として宮崎市田野町との境と鹿児島県境近くの2カ所に常設消毒槽を整備する関連予算493万円を盛り込んだ。常時稼働ではないが、常設消毒槽の整備は県内初で、迅速な初動防疫が期待される。

 設置場所はいずれも国道269号沿いで、同市田野町荷取地の旧国道269号跡と、都城市今町の高見堂バス停近く。消毒槽は長さ7メートル、幅4メートル、深さ10センチ。平時は閉鎖しているが、口蹄疫などが発生した際には消毒液をため、都城市に入る全車両を引き込んで消毒する。

 同畜産課によると、4月にも整備を開始。今後、他の幹線道路でも適当な候補地が見つかり次第、設置数を増やしていくという。

 2010年に県内を震撼させた口蹄疫を経験した同市。長峯誠市長は「家畜伝染病はいつ発生するか分からない。しっかりした準備をすることで安心に寄与したい」と話している。


すごいぞ、都城市!さすがだ!と思っていたら、上には上がいた。


鹿児島県 県境に防疫消毒用地
  12年度予算案  8カ所整備へ1億円

日本農業新聞 2012年2月23日付転載(改行等加えた)

 鹿児島県は、口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザなど家畜伝染病の県境での防疫体制を強化するため、宮崎、熊本との県境での主要幹線道路の国道、県道8カ所に設置する方針で、2012年度当初予算案に約1億1359万円を計上した。  

 都道府県単位で常在の消毒用地を確保するのは全国でも初めての試みという。冷え常時は地域のイベント会場として開放することも検討することにしており、一石二鳥の取り組みだ。

 新規の「県境防疫体制強化施設整備事業」で、予算案が可決され次第、関係課と連携して用地取得などに早急に取り組み、家畜伝染病のシーズン入りする今年の秋口にも整備を終えたい考えだ。

 県では、10年4月の宮崎県での口蹄疫、11年1月の出水市の鳥インフルエンザ発生で幹線道路に消毒ポイントを設置し、まん延を防いだが、常在設置でないため適地の選定に時間がかかり、常在消毒ポイントの設置は喫緊の課題だった。

 消毒用地は、1カ所当たり1000平方メートルで、いざという時に畜産関係トラックなど引き込み消毒するのに十分なスペースを確保し、組み立て式消毒装置も8台購入する予定になっている。

 この消毒用地の平常時の活用も検討する。今後地元と協議し、地域活性化に活用していく方針で、地域の各種イベント会場として提供することも視野に入れている。

 北野良夫県畜産課長は「家畜伝染病を発生させないことが重要だが、発生した場合に迅速に対応する必要性を考えれば効果が大きい」と話す。


※いざという時の消毒ポイント用地を確保しておくという事らしいが「常在」というのがすごい。 

口蹄疫・耕作への転換約1割(西都・児湯農家)

耕作へ転換97戸 家畜殺処分の西都・児湯農家

宮崎日日新聞 2012年2月21日付

 口蹄疫で家畜を殺処分された西都・児湯地域の畜産農家約千戸のうち、露地野菜や施設園芸など耕種への転換を果たしたのは全体の1割にあたる97戸だったことが20日、県の調査で分かった。

 同日の県農政審議会で県が明らかにした。県は「口蹄疫からの再生・復興方針」の中で、畜産への依存度が高い本県農業の構造転換を課題の一つに挙げていた。

 畜産と耕種の複合経営から耕種専業に転換したのは93戸。畜産から耕種に転換したのは4戸だった。

 転換後の主な作付け品目はサツマイモやスイートコーン、キュウリなど。複合経営から耕種専業に転換した農家は、畜産からの撤退による所得減を補うため、品目や面積を増やすケースが多かった。

 審議会では、口蹄疫からの復興の中核施設として昨年8月から西都市で稼働する「ジェイエイフーズみやざき」の野菜冷凍加工施設の現状も報告された。

 本年度の加工計画3070トン(原料ベース)に対し、2月7日時点の実績は545トン。天候不良で主力のホウレンソウの出荷が遅れていることが原因という。
(以下、略)

2012/02/22

みやざき犬なのだ

最初はどうなることかと思った宮崎のゆるキャラ

着ぐるみになったら、すんげー可愛い
(宮崎弁では「てげ、かわいー!」 諸県弁なら「むじもむじぃ」・・・かな?)

「どうやらこの曲や動画は著作権フリーで、自由に使用していいみたいですよ」とのことなんで、使わせてもらいました~(*^。^*)  

http://plaza.rakuten.co.jp/machi45miyazaki/diary/201202080000/

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2012/02/21

口蹄疫・「県口蹄疫の真相を究明する連絡協議会」の公開質問に県が回答

口蹄疫被害農家らの公開質問に県が回答

2月20日 18時57分 MRT

 口蹄疫が発生した際の県の対応をめぐり、被害農家らが提出していた公開質問に対し、県が20日、回答しました。

 公開質問は、被害農家らでつくるグループが当時の県の対応をめぐり、去年12月に行っていたもので、県は20日、回答するとともに、その内容を説明しました。

それによりますと、県が、家畜改良事業団の種牛を特例で移動させた際、同じ農場の牛が発熱していたという指摘については、「事業団が、通常の発熱と判断し口蹄疫を疑わなかった」と説明しました。

また、口蹄疫の発見が遅れた理由についての質問に対しては「早めに口蹄疫を疑い検体を送付していればもっと早く口蹄疫の発生が確認された」として「反省すべき大きな点である」としています

これに対し、連絡会議のメンバーからは回答に対する不満の声が相次ぎました。

(口蹄疫の真相を究明する連絡会議の弁護士)「獣医師から通報があった時に、すぐに(検体を国に)送ればよかったというのが、ほんとの総括ですよ。だけど何で送れなかったのか、どうして見逃したのか、どこが誤ってたのか、そこをやるのが検証でしょう」

 連絡会議では「県は十分に回答していない」として、再質問を検討しています。


 


口蹄疫問題の公開質問に県が回答

2012年02月20日 UMK

口蹄疫問題を巡り、川南町の農家などが提出した公開質問状について県が回答、農家からは、「納得できない」との意見が相次ぎました。

公開質問状を提出していたのは、「宮崎県口蹄疫の真相を究明する連絡会議」です。

きょうは、口蹄疫被害にあった川南町の農家のほか、福島や北海道からも農家が出席しました。

県は、種牛を特例で移動させた理由など14項目について回答しましたが、農家からは反発する意見が相次ぎました。

さらに、種牛を移動した日に、県家畜改良事業団の肥育牛1頭で、発熱が確認されていたことについて質問が出されました。

県は、口蹄疫で、県民生活に大きな影響を及ぼしたことについて陳謝しましたが、連絡会議は納得せず、再び質問状を出すか協議する考えです。

「口蹄疫早期終息の可能性も」

被害農家ら質問状に県が回答

 口蹄疫の感染拡大について、被害農家らでつくる「口蹄疫の真相を究明する連絡会議」(染川良昭代表)が県の責任を問い、河野知事あてに提出していた14項目の質問状について、県は20日、「早めに口蹄疫を疑っていれば、もっと早く終息できた可能性もある」などと回答した。

 県畜産・口蹄疫復興対策局の永山英也局長が染川代表に回答書を手渡した。

 回答書によると、最初の感染が確認された2010年4月20日以前、獣医師から感染疑いの通報などがあったにも関わらず、国に遺伝子検査を依頼しなかった点について、「家畜防疫員や畜産課は当時の知見に基づいて判断した」と説明。ただし、「早めに口蹄疫を疑い、検体を送付していれば、もっと早く口蹄疫の発生が確認され、早期終息ができたのではと想定されるのも事実」とした。

 また、同5月13日、特例で県家畜改良事業団(高鍋町)の種牛6頭を西都市に移す際、事業団に発熱した肥育牛がいたにも関わらず移動したことについては、「(事業団が)通常の発熱と判断し、県に報告しなかった」「問題を認識しながら移動を優先させてはいない」などと回答。「多くの疑問を抱かれるような事態になったことは遺憾。今後、特例的な取り扱いを求めることはない」とした。

 染川代表は「十分な回答とは言えない。再質問も含めて対応を協議したい」と話した。

(2012年2月21日 読売新聞)


県の検証不足指摘 質問書回答に被害農家ら

宮日 2012年2月21日

 先の口蹄疫における県や県家畜改良事業団の対応についての検証が不十分として、「県口蹄疫の真相を究明する連絡協議会」(染川良昭代表)が県に提出していた公開質問書に対し、県は20日、県庁で同会議に回答を示した。同連絡会議は、あらためて県の検証不足を指摘した。

 県畜産・口蹄疫復興対策局の永山英也局長が染川代表に回答書を手渡した後、双方の関係者が面談。

県は感染疑いの発見遅れについて「反省を踏まえ、体制を改めた」と不備を認めたが、1例目農場の牛を当初、口蹄疫ではないと判断したことには「症状が1頭で、複数等に発生する口蹄疫とは違うと判断した」と従来の見解を繰り返した。

 同連絡会議は「国の口蹄疫対策検証委員会が指摘した発見遅れが、どの時点での対応を示しているのか県は把握していない。本当に検証したとは言えない」と述べた。

 また、同事業団が牛の発熱を県へ報告していなかった問題では、県は「大変遺憾で、指導をした」と説明。同連絡会議は「誰が何で報告しなかったのか、きちんと追求すべきだ」と求めた。

 面談後、染川代表は「県の回答は納得できないというのが本音。再度質問することを検討する」と話した。

 同連絡会議は、口蹄疫の再発、まん延防止を目指す被害農家らで組織。昨年末に14項目の質問書を提出していた。

「初期検査、問題ない」 真相究明、県が質問状に回答 連絡会議「再質問検討したい」 /宮崎

毎日新聞 2012年2月21日 地方版

 県は20日、口蹄疫の被害農家らでつくる「口蹄疫の真相を究明する連絡会議」の公開質問状への回答書を染川良昭代表に手渡した。回答書は河野俊嗣知事名で「結果として大規模な感染拡大となり、県民生活に多大な影響を及ぼしたことは県として大変残念で、誠に申し訳ない」と謝罪したが、初期の検査遅れが感染拡大につながったとの指摘には、畜産・口蹄疫復興対策局の永山英也局長が「当時の判断が間違ったとは思っていない」と責任を否定した。

 県は口蹄疫の感染が拡大していた10年5月13日、高鍋町の種牛6頭を特例で移動させたが、県家畜改良事業団は同じ敷地に発熱した肥育牛がいたことを家畜保健衛生所に通報していなかった。同会議は12月に提出した質問状で「感染隠し」と指摘したが、永山局長はは「事業団は通常の発熱と判断し、口蹄疫を疑わなかったと説明した。『県に報告してしかるべき』と指導したが、問題を認識しながら移動を優先させたわけではない」と答えた。

 同会議は、国の口蹄疫対策検証委員会報告書が「送った検体が陽性なら県へのダメージが大きい、という心理的圧力が国への連絡を遅らせ、結果的に感染を広げた」と指摘している点についても質問。永山局長は「早めに口蹄疫を疑っていれば早期に終息させられたのではないかという思いはあるが、ダメージを考慮してちゅうちょしたことはない」と否定した。やりとりは約2時間半に及び、発生時の対応や検証方法を巡って議論は平行線をたどった。

 染川代表は終了後、「十分な回答がなく、納得できない。再質問を検討したい」と述べた。【百武信幸】


※関連

口蹄疫・被害農家らが公開質問状
 http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/12/post-2945.html

口蹄疫・畜産新生に関する意見交換会

畜産新生に向け初の意見交換 2月20日 18時59分 MRT

 県内に未曽有の被害をもたらした口蹄疫を受けて、どう畜産の将来像を描くのか・・全国のモデルとなる畜産地帯をつくろうと、県や関係団体による初めての会議が20日、宮崎市で開かれました。

(河野知事)「本県の畜産のこれからの姿につきましてお互いが共有意識を持って、共通の認識を持って取り組んでいくそのようなきっかけづくりの意見交換会にすることができれば」

 これはおととしの口蹄疫を受け、全国のモデルとなる収益性の高い畜産地帯を構築しようと開かれたもので、県や農業団体などから約20人が出席しました。

会議では、はじめに、県が、家畜の病気や分娩間隔など生産技術の課題を解決することで、畜産の年間産出額の15%にあたる235億円の生産性向上が図れるとする推計を報告しました。

その上で目標として、肉用牛繁殖の分娩間隔を現在の414日から1年に短縮することや、母豚1頭当たりの出荷頭数を年間17.5頭から22頭に増加させることが提案されました。これに対し参加者からは様々な意見が出されました。

(県農業共済組合連合会・工藤悟会長)「1年1産を目指すためには発情発見率の向上、そして観察の徹底が大事」

(JA宮崎中央会・森永利幸会長)「新たな畜産の所得の向上と生産費の節減を新たな方向で取り組むべき」

(河野知事)「大事なのは関係機関が連携してコンサルティングをやっていくことだと思っております」

 このほか、20日の会議では、生産コストの削減に向け、粗飼料の自給率100%を目指すことや販売力の強化のため海外に向けて積極的に展開してくことなどを確認しました。

安心安全な宮崎の畜産を目指して意見交換 2012年02月20日 UMK

口蹄疫を教訓に全国のモデルとなるような宮崎の畜産づくりです。

宮崎の畜産を考える意見交換会が宮崎市で開かれました。

会議には、市町村や農業団体の代表など約30人が出席し、河野知事が、「宮崎の畜産の将来像が明確になるような意見をお願いします」と挨拶しました。

出席者からは、生産性を向上させるためには、家畜の疾病や事故に伴う損失をいかに少なくするかが大事で、家畜の適正な飼育密度を示すガイドラインなどの徹底やモデル畜舎を整備するなどの意見が出されました。

また、国内の食肉に対する消費者の好みも、多様化していることから、新たな肉質の選択肢を示したり、海外で売れる牛肉について調査分析することも必要との意見が出されました。

和牛1年1産で増収を 県内畜産関係者ら討論

宮崎日日新聞 2012年2月21日付転載 (改行等加えた)

 本県畜産の将来像を考える「畜産新生に関する意見交換会」は20日、宮崎市の県電ホールであった。農業団体代表や研究者ら15人が出席。県は生産性向上とコスト低減に努めた場合、県内全体で235億円の産出額増加が見込めるとの試算を公表した。

 会では、県が目指す安全・安心で付加価値や収益性の高い畜産の構築に向けて

①生産性向上
②生産コスト低減
③販売力強化
④畜産関連産業の集積

― のテーマで意見を交わした。

 県の試算は、産出額が家畜の疾病の発症を抑えることで49億円、
和牛の分娩感覚を1年1産に短縮することなどで38億円、
母豚1頭当たりの年間出荷数を22頭に増やすことなどで148億円

の増加がそれぞれ見込めるとしている。

 県は高騰するトウモロコシの代替飼料として食品残さを再利用した「エコフィード」の推進も重要との考えを示した。

 出席者からは「1年1産を守れば、過剰な頭数を買わずに済む。適正な飼育密度の維持につながる」といった意見や「健康志向を考えれば、赤味の牛肉にどう付加価値を付けるかも検討すべき」との意見が上がった。

 県は今後、県担当者や関係団体の実務者などを交えたワーキングチームをつくり、テーマごとの具体的な取り組みを検討する。

2012/02/19

口蹄疫・宮崎県が管理基準などを配布

家畜飼養で宮崎県  管理基準など配布

日本農業新聞 2012年2月15日付転載(改行等加えた)

 県畜産・口蹄疫復興対策局は「家畜の適正な飼養管理に関するガイドライン」と農水省の「飼養衛生管理基準」を付けて、県内の畜産農家約9600戸に2月中旬以降配布する。

 県の適正飼養基準は昨年12月に策定したガイドラインを分かりやすく、A4判のリーフレットにまとめた。

 表側には「あなたの農場の適正密度をチェックしてみましょう」「適正な飼養密度や管理方法について考えてみましょう」と呼び掛けている。

 具体的に

肉用牛1頭当たりの必要分べん房 約10平方メートル

繁殖牛房・育成牛房 同3.7~4.8平方メートル

子牛別飼房 0.6~1.0平方メートル

肥育牛房 5.0~5.5平方メートル

 豚、乳用牛についても飼養密度の指標が記してある。

 裏側にはガイドラインの趣旨、活用法などを列記した。

 飼養衛生管理基準は農水省消費安全局が作成した。24ページのカラー写真入りで具体的な方法、口蹄疫の特定症状も掲載。埋却のQ&Aもある。

 同対策局では、畜産農家が二つの飼料を見えやすい個所に掛けてもらい、日常的に目を通してもらいたいとしている。

20120218

ウチにも土曜日に届きました。

塗れたり汚れたりしても大丈夫そうな印刷物です。
フックも付いているので、畜舎に下げておけます。

西諸(にしもろ)地区では「農場出入り記録簿」も一緒に配布されています。

ウチでは既に農場入口に自作の「記録簿」は置いてありますが、
万一口蹄疫発生の際には、こういった物も一緒に埋却されるようなので
定期的に紙面をデジカメで撮っていて保存しておく事も必要かな、と思っています。

家伝法の改正により、埋却地の確保も義務付けられたわけですが・・・

今回配布された農水省の「飼養衛生管理基準」には、具体的な牛の埋却に必要な面積や埋却等の準備に関するQ&Aも書かれていてます。

ウチも広さは足りているはずなんですが、いざという時に近隣住民の承諾が得られるか・・・・。やはり日頃からのコミュニケーションが大切なんでしょうね。

2012/02/17

ジモンのステーキ本

色々買いものしてたら、アマゾンが「おすすめよ」って教えてくれました。

あら、こんな本が出てたのね。知らなかったわ。

ジモンの肉本も買ってる事だし、やっぱり買わなきゃですよ。

Photo

中身的には「肉本」と被ってるお店がかなりありますから、
新規開拓のお店を探したい、という目的の人には不向きかもしれないなぁ。

ただ、この本、

写真がほぼ原寸大!!

13.5センチのヒレステーキだとか restaurant

16.8センチのサーロインステーキだとか restaurant

もちろん肉の厚みなんかもわかっちゃうもんだから

「そうそう、やっぱステーキならこの厚さが欲しいよねぇ」

なんて、頷きながら見入ってしまいました(笑)

お肉がド~ンと目に飛び込んでくるから、すごく食べたくなっちゃいます

(* ̄ー ̄*) (* ̄ー ̄*) (* ̄ー ̄*) (* ̄ー ̄*)

あと、この本のすごいところ

料理人さんが、肉をステーキ用にトリミングする様子

どんな道具で焼いているか

どういう火入れをしているか

厨房の中の様子などなど、

写真で見ることができるんです!

ほ~、プロはこんな風にステーキを焼いているのか・・・

なんて、すごく興味深いし、ある程度は参考に出来そうな気がします。

普通は なかなか見られない写真が満載。

これもジモンさんが今までに築いてきた、料理人さんとの信頼関係があるからこそなんでしょうね。

肉の伝道師として、ますますがんばって頂きたいです!

※関連

ジモンの肉本 
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2010/01/post-4163.html

ジモンのステーキ本

えい出版社 発行  998円

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2012/02/16

被害者って言葉についてちょいと考えてみた

半年ぐらい前から考えていたことがあります。

「被害者」という言葉について。


口蹄疫の被害を受けた宮崎、という言葉がよく使われます。

ウチも「口蹄疫の被害を受けた宮崎」の畜産農家なわけですが、
私は自分が「口蹄疫の被害者」だと思ったことがありません。

「宮崎は口蹄疫の被害で大変でしたね」と言われれば、すんなり受け答えができるけど、
「口蹄疫の被害者の一人として、どう思われますか?」なんて聞かれれば、
いや、私は直接の被害者じゃないですから・・・と答えてしまうでしょう。

「宮崎」や「宮崎の畜産農家」を応援してもらえると、素直に嬉しいです。

「被害を受けた宮崎の畜産農家」の一人として、本当にありがたいと思っています。

でも、自分の事を「口蹄疫の被害者」だとは思っていない・・・
私だけかな?と思って相方に聞いてみましたら、
「オレも自分が被害者だと思ったことはない」という答え。


ウチも移動制限区域に入って、牛の出荷が出来ず一切の収入が途絶えた時期がありました。餌代や消毒薬・従業員の給料などお金が出ていくばかりだったから、そういう意味では被害を受けたはずなんだけど、夫婦して被害者としての自覚がないわけです。

宮崎県内の畜産農家は殆どウチと同じ状況だったわけだけど、他の人は自分の事を被害者だと思っているのかなぁ。

じゃぁ、被害者って、どこからどこまでが被害者なんだろう?

家畜を殺処分された農家は、間違いなく被害者

口蹄疫が爆発的に広がった地域の小売店や飲食店も被害者かもしれない

同じ地域の、餌屋さんや運送会社、獣医さん、削蹄師さん、受精師さん、敷料の会社など、畜産関連の仕事をしている人も被害者と言えるよね

じゃぁ宮崎県内の他の地域の小売店・飲食店・畜産関連に従事していた人も被害者かな

移動制限地域は鹿児島や熊本にもあったわけだから、その地域の人たちも被害者だよね

宮崎県内だけでなく日本全国の畜産農家も色んな苦労をしていたはずだから、被害者に入るかもしれない


口蹄疫の防疫作業で怪我をした人、心労で倒れた人も被害者


殺処分という辛い作業にあたった獣医さんや自衛隊の人たちも被害者かもしれない


口蹄疫が広がらないようにと尽力してくれたJAの人、市町村職員、県の職員、防疫作業にあたってくれた地域の有志の人たちも被害者に入るのかなぁ

じゃぁ農林水産省の人や、全国の自治体の職員さんも被害者?

あ、家畜が減ったことで売り上げの減った飼料会社や製薬会社も被害者か

口蹄疫のせいで売り上げが減った全国の焼肉屋さんだって被害者に入る?

お気に入りだった水牛のチーズが食べられなくなった人だって、ある意味被害者かもしれない

考えれば考えるほど被害者は多そうで、どこからどこまでが被害者か?なんて答えはでそうにありません。

それだけ与える影響が大きいのが口蹄疫だということかもしれません。


私としては同じ宮崎の畜産農家として、実際に家畜が感染してしまった農家さんや防波堤になってくれたワクチン接種農家の人達の事を考えると、自分の事を「被害者」なんて簡単に言う事ができない部分もあるのです。

というか、そういう思いから、無意識の内に自分を被害者の枠から除外してしまっていたのかもしれません。

家畜を殺処分せねばならなかった農家さんの中には、友人もいますから。

少なくとも私は、宮崎の畜産農家(家畜を殺処分された以外の)が、自ら「口蹄疫の被害者です」と名乗るのを見たことも聞いたこともないのだけど、それはきっと、私と同じような事を感じているからなのかもしれないと思うのです。

私にとっては、重い、なかなか簡単に使えない言葉だったりもします。

でも、自分自身が被害者だと思えば、その人は口蹄疫の被害者なんですよね。

宮崎からは遥かに遠い地方の畜産農家の方が「自分は九州の(口蹄疫の)被害者で、その上に東電の被害者だ」という様な事をつぶやいていたのをネット上で見かけました。

その時は、ものすごく違和感を覚えたけれど、冷静に考えてみれば決して間違ったことを言ってるわけじゃない。
確かに口蹄疫の被害は全国の畜産農家に及んでいるのですから。
彼もまた、口蹄疫の被害者に違いはないのです。

畜産農家に限らず、その人が何らかの被害を受けたと感じれば
「自分は口蹄疫の被害者だ」と言うのは決しておかしな事じゃないんです。

例えば、宮崎に家族旅行をしようと思っていた人が、口蹄疫が起こったので旅行を取りやめた。
楽しみにしていたのに行けなくなって心的苦痛を味わった。
おまけにキャンセル料も取られて金銭的にも被害を受けた。
だから自分も口蹄疫の被害者だ、と思えば、その人もまた被害者なんでしょう。

いや、いくらなんでもそれは違うんじゃないの?と思う人もいるかもしれない。
でも、本人が「口蹄疫の被害者です」と主張すれば、誰もそれを否定することはできませんよね。
他の人がどう思っても、本人が被害を受けたと感じてるんだから。


事故や事件の様に「加害者」がいれば、「被害者」も限られてくるのでしょうが、相手が天災や疫病だったりすると、とたんに被害者の範囲があやふやになってしまいます。
どこかで線引きできる問題じゃないんですよね。

こういう事を書くと「いや、口蹄疫は某大規模牧場が引き起こした事件だ」とか「政府の無能さがなんたら・・・」とか言い出す人が出てきそうなんだけど、多くの畜産農家にとって、口蹄疫は家畜伝染病以外の何物でもないのです。


その人の立ち位置によって、「被害者」って言葉は色んなふうに取れるし、色んな意味合いを含んでいる、とても「ややこしい」言葉だよなぁ・・・
なんて、口蹄疫から2年近くも経って、あらためて思った次第です。

いや、それだけの話。長くてごめんね。

2012/02/15

羽田空港に検疫探知犬

羽田空港に検疫探知犬 農水省

日本農業新聞 2012年2月15日付転載(改行を加えた)

 農水省は14日、羽田空港に20日から検疫探知犬2頭を配置すると発表した。

 家畜の悪性伝染病や農産物の害虫などが国内に侵入するのを防ぐためで、日本への入国の際、旅行者の手荷物から動植物検疫の対象となるものをかぎ分ける。

 空港の検疫探知犬は3例目。

※メモ

1月4日の農業新聞(参照記事:飼養指導後押し 民間獣医師費を助成 農水省)に検疫探知犬を増やすとの記事があった。

今年度中に羽田に探知犬を配置とのニュースも以前見ていたので、既に配置済みだったのかと思ったら、今月20日からとのこと。

羽田に配置されるのは

バッキーとニール

関空の、ペニー、スポーティー

成田の、キャンディー、クレオ

Photo

かわいいぞ、ビーグル!(* ̄ー ̄*)
みんな、がんばれ~shine

検疫探知犬のお披露目イベントがあります!

開催日時:平成24年2月20日(月曜日) 午後3時から3時40分頃まで(予定)

開催場所:羽田空港 国際線旅客ターミナルビル3階 出発ロビー

*探知犬のお披露目と、動物検疫所のイメージキャラクター「クンくん」によるティッシュ及びパンフレットの配布を行います。(写真撮影可)

*広報イベントは自由にご覧いただけますので、ぜひお立ち寄りください。

*報道関係者を対象に、広報イベント終了後、探知活動のデモンストレーションを実施します。

詳しくは

http://www.maff.go.jp/aqs/pdf/hnd_d_dog.pdf

あ~、見てみたい

※関連  空港で働く名コンビ 検疫探知犬 クレオとキャンディー


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2012/02/14

口蹄疫・安愚楽牧場の獣医師を書類送検2

安愚楽の獣医師 書類送検

破産手続きが進められている「安愚楽牧場」の獣医師が、川南町にあった農場の牛を診察せずに薬を投与していたとして、獣医師法違反の疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは、破産手続きが進められている「安愚楽牧場」の60代の男の専属獣医師です。

川南町にあった「安愚楽牧場」の直営農場では、口てい疫が発生する直前のおととし3月以降、専属獣医師が農場で牛を診察せず従業員に指示して、抗生物質などの薬を投与していたことが宮崎県の調査でわかっていて、地元の畜産農家2人が獣医師法違反の疑いで警察に告発状を提出していました。

警察はこの告発状を去年11月に受理し関係者から事情を聴いたり、農場を捜索したりして捜査を進めた結果、容疑が裏付けられたとして今月10日付けで獣医師の書類を宮崎地方検察庁に送りました。

この獣医師は、県内に15か所あった直営農場を1人で担当していたことがわかっていて、宮崎県は去年3月、口てい疫の感染が疑われる牛が見つかっていたにもかかわらず通報が遅れたとして、「安愚楽牧場」を文書で厳重注意しています。

告発した川南町の畜産農家の1人、森木清美さんは「まだ警察から連絡はないが、書類送検されたのであれば、今後、検察がさらに踏み込んだ捜査をして安愚楽牧場が口てい疫の感染の疑いに気づきながら、隠蔽していなかったかどうかきちんと調べてほしい」と話しています。

一方、安愚楽牧場の破産管財人の弁護士の事務所では、「担当の弁護士がいないのでコメントできない」としています。

02月14日 01時22分 NHKローカル


安愚楽牧場の獣医師、宮崎県警が書類送検

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120214-OYS1T00216.htm

 経営破綻した畜産会社・安愚楽(あぐら)牧場(栃木県那須塩原市)の男性獣医師による獣医師法違反事件で、宮崎県警がこの獣医師を同容疑(無診察による医薬品投与)で宮崎地検に書類送検していたことが分かった。容疑を認めているという。送検は10日付。

 県警に出された告発状によると、2010年3~4月、同県川南町の牧場から「風邪の症状を示す牛に投薬したい」など連絡を受けた際、直接診察せず、無資格の牧場職員に医薬品投与を指示するなどした、とされる。


(2012年2月14日 読売新聞)


安愚楽牧場獣医師を書類送検 高鍋署
宮日 2012年02月14日

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=43777&catid=74&blogid=13&catid=74&blogid=13

 本県の口蹄疫被害農家が、経営破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の男性獣医師が牛を自ら診察せずに医薬品投与などを繰り返した疑いがあるとして告発した問題で、高鍋署は13日までに獣医師法違反の疑いで獣医師を書類送検していたことが分かった。送検は10日付。

 告発状によると、獣医師は2010年3、4月、口蹄疫感染疑い7例目となった同社直営農場(川南町)の従業員から「風邪の症状を示す牛がいる」と相談を受けた際、直接診察することなく、電話で牛725頭に投薬を指示したとされる。獣医師法は原則、獣医師が診察しないで投薬することを禁じている。

(以下紙面を転載)

獣医師法は原則、獣医師が診察しないで投薬することを禁じている。

 被害農家の男性2人が11年10月、高鍋署に告発状を提出し、同署は同11月に受理。同署と同県警生活環境課は、同社本社や県内外の直営牧場を家宅捜索したほか、獣医師や当時の従業員などから任意で事情を聴いていた。

 関係者によると、獣医師は県警の事情聴取に対し「電話で従業員に投薬を指示した」と告発内容を認める一方で、「症状が出ていない牛に風邪がいつるといけないので、予防の意味を込めて全頭に投薬を指示した。当時、口蹄疫は発生しておらず、感染を隠ぺいしようとする意図はなかった」と話しているという。

 県畜産・口蹄疫復興対策局は、同農場から牛の異常について通報を受けた時点で、既に半数ほどの牛に口蹄疫の症状が出ていたことを指摘。その上で、牛725頭に投薬する事態は、獣医師法で診察をするべき「特別の変状」に当たるのではないかとし、11年11月、獣医師を文書で指導していた。


「安愚楽牧場」の獣医師問題 獣医師法違反容疑で獣医を書類送検 /宮崎

http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120214ddlk45040699000c.html

 高鍋署は、破産した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県那須塩原市)の男性獣医師を、牛を診察せず医薬品を投与していたとして獣医師法違反容疑で宮崎地検に書類送検した。10日付。口蹄疫(こうていえき)被害に遭った川南町の畜産農家の男性2人が昨年10月、同署に告発していた。

 告発状などによると、獣医師は10年4月ごろ、川南町の同社第7農場の従業員から「風邪の症状を示す牛がいる」と電話で連絡を受けた際、自ら診察せず、農場の牛全725頭に投薬を指示したとしている。

 県警は12月、本社や農場などを家宅捜索し、押収資料を分析していた。県も11月に、獣医師に文書で「獣医師法上問題となる恐れがある。適切な獣医療を実施すること」と指導。一方で「前例がないので、明確に法に触れるとは判断できない」としていた。

毎日新聞 2012年2月14日 地方版


2012/02/13

口蹄疫・安愚楽牧場の獣医師を書類送検

安愚楽牧場の獣医師を書類送検 2月13日 18時56分 MRT

http://mrt.jp/localnews/(数日間は動画が見られます)

 まずは安愚楽牧場の獣医師が、牛を診察せずに、医薬品を投与した疑いがあるとして、畜産農家から告発された問題です。

告発状を受理した宮崎県警は、この獣医師を、13日までに、獣医師法違反の疑いで、書類送検していたことが分かりました。
 
 書類送検されたのは、破産した安愚楽牧場の男性獣医師です。

この獣医師は、おととし3月から4月にかけて、川南町にある安愚楽牧場の直営農場の牛、725頭に対し、診察をせずに、従業員に医薬品を投与させたとして、口蹄疫被害農家2人から、獣医師法違反の疑いで告発されていました。

告発を受け、警察は、栃木県の安愚楽牧場本社や川南町の直営農場などを家宅捜索したほか、この獣医師から任意で事情を聴くなど捜査を進めていましたが、今月10日付けで、この獣医師が、獣医師法違反の疑いで書類送検されていたことが分かりました。

警察の調べによりますと、この獣医師は、「牛を診察せず、投薬を指示した」と容疑を認めていますが、「口蹄疫の感染を隠す意図はなかった」と話しているということです。

告発した畜産農家の1人は、MRTの取材に対し、「書類送検されたのは当然で、大きな前進。今後も捜査を進めて、真実を明らかにしてほしい」と話しています。

安愚楽牧場の獣医師については、口蹄疫が確認される前に、十分な診察をしないまま牛に抗生物質を処方したとして、県が、去年11月、文書による指導も行っています。

安愚楽牧場の獣医師書類送検 無資格者に投薬させた疑い

朝日新聞デジタル>ニュース>社会>事件・事故>記事

2012年2月13日21時9分

http://www.asahi.com/national/update/0213/SEB201202130019.html

 破産手続き中の安愚楽(あぐら)牧場(本社・栃木県那須塩原市)の獣医師が、資格を持たない従業員に投薬させた獣医師法違反の疑いがあるとして、宮崎県の畜産農家2人が宮崎県警に獣医師を刑事告発していた問題で、県警が獣医師を同法違反容疑で10日に書類送検していたことが、県警などへの取材でわかった。

 告発状は、この獣医師について、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)の発生が確認される直前の2010年3月13日と4月17日、同県川南町にある安愚楽牧場の系列牧場から「風邪の症状を示す牛が発生した」との連絡を受けたにもかかわらず、直接診察せず、従業員に電話のみで抗生物質の投薬を指示した疑いがある、としていた。

 4月の投薬については、宮崎県が昨年11月、獣医師を文書で指導している。


※メモ

朝日版
「確認される直前の2010年3月13日と4月17日、同県川南町にある安愚楽牧場の~」
3月13日???

2012/02/12

口蹄疫・安愚楽獣医師 隠蔽は否定

「診察せず投薬指示」 安愚楽牧場の獣医師 
         口蹄疫隠蔽は否定 県警事情聴取

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=43743&catid=74&blogid=13&catid=74&blogid=13

宮崎日日新聞 2012年02月11日

 本県で発生した口蹄疫に絡み、破産した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の男性獣医師が川南町の同社直営農場で牛を自ら診察せずに医薬品投与などを繰り返した疑いがあるとして口蹄疫被害農家から獣医師法違反の疑いで告発された問題で、獣医師が県警の調べに「電話で従業員に投薬を指示した」と認めていることが10日、関係者への取材で分かった。

 獣医師法は原則、獣医師が診察しないで投薬することを禁じている。県警は慎重に捜査を進めている。

 関係者によると、獣医師への事情聴取は昨年末までに行われた。獣医師は、口蹄疫発生前の2010年4月ごろ、感染疑い7例目となった同社直営農場(川南町)の農場従業員から「風邪の症状を示す牛がいる」と相談を受けた際、牛を直接診察することなく、電話で全725頭に投薬を指示したことを認めているという。

(以下転載)

 県畜産・口蹄疫復興対策局は、同農場からの通報時、全725頭のうち半数の牛に異変があったことを重視。このような事態は投薬で済ませるのではなく、獣医師法に対する農林水産省の見解では診察をするべき「特別の変状」に当たるのではないかとして、11年11月、獣医師を文書で指導している。

 県の口蹄疫対策検証委員会は11年1月にまとめた最終報告で、10年3月下旬には同農場の牛が風邪や食欲不振の症状を示していたことなどから、感染の初発となった可能性に言及していた。

 ただ、獣医師は「症状が出ていない牛に風邪がうつるといけないので、予防の意味を込めて全頭に投薬を支持した。当時はまだ口蹄疫の発生前なので、感染を隠そうとする意図もなかった」と強調しているという。

 口蹄疫被害農家の男性2人が11年10月、高鍋署に告発状を提出し、同署は同年11月に受理した。告発状によると、獣医師は10年3月から4月にかけて、同社直営農場の牛を直接診察することなく、従業員に投薬を支持した疑いがあるとしている。

 同署と県警生活環境課は、同社本社や本県内外の直営牧場を家宅捜索したほか、獣医師や当時の従業員ら関係者から任意で事情を聴いている。

※メモ・独り言

 1月20日に「安愚楽牧場を家宅捜索」のニュースが流れた。
 その後、どうなっているのか気になっていたが、昨日(2/11)の宮日に記事が。

 獣医師は、電話での指示は認めているが隠蔽に関しては否定しているとのこと。

 
 昨年12月20日に、口蹄疫の被害農家などでつくる「口蹄疫の真相を究明する連絡会議」が公開質問状を県に提出している。

 口蹄疫発生前の去年2月、高鍋町内の牛を診察した獣医師から、県の家畜保健衛生所に、口蹄疫疑いの通報があったらしい。(質問状では、その際、PCR検査で口蹄疫の感染の有無を確認しなかった理由を質している)

 これに関してはFLASH(2012年1月31日号)に『宮崎口蹄疫 公式発生2ヵ月前 県庁が握りつぶした「感染牛」』という記事が載せられている。

 記事によれば、高鍋町のある農場で口蹄疫発生前の2月15日に口腔内に腫瘍のある牛が見つかったが、県の家畜保健衛生所が検体を送らなかったという。

 この高鍋町の口蹄疫疑いの牛がいた農場に隣接しているのが安愚楽牧場で、元従業員は「2月ごろ、『(牛が)元気がなくて、よだれが出ている』という報告があり、口蹄疫を疑いました。しかし、幹部は場内だけで事態を収拾しようとしていたのです。じつは担当の獣医師も口蹄疫を疑い、県に報告しようとしてたのですが、幹部に阻止されました」と証言しているという。

 公的に(国の調査で)1例目とされた水牛農家の担当獣医師は、ここ(安愚楽牧場)から質問状にある高鍋の農場に口蹄疫がうつったのではないかとみている、という。

 まぁ、当ブログ的には、はっきりしない事には「・・・という」という書き方しかできないわけだが・・・。

 何度でも書く。

 感染源がはっきりしないがために、再開できない農家がいる。
 不安で不安でたまらない人たちがいる。

 感染源とされた農家が悪いわけではない。

 感染してしまったことは、しょうがないのだ。

 被害を広げないために通報した農家は、賞賛されるべきだ。
 決して非難されてはいけない。

 通報を怠った農場関係者は、感染源特定のためにも、
 どうか本当の事を話してほしい。
 もう「あなたたち個人」を責める人はいないと思うから。
 

 

関連

口蹄疫・安愚楽牧場を家宅捜索
 http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2012/01/post-7e2d.html

口蹄疫・安愚楽牧場を家宅捜索2
 http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2012/01/post-aa3b.html

口蹄疫・安愚楽の獣医師への告発受理
 http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/11/post-62a9.html

安愚楽牧場・口蹄疫被害で安愚楽の獣医師告発へ
 http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/10/post-e936.html

安愚楽牧場・口蹄疫被害で安愚楽の獣医師告発へ2
 http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/10/post-fcf3.html

口蹄疫・被害農家らが公開質問状
 http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2011/12/post-2945.html

2012/02/09

2月9日は・・・何の日?

2月9日は、語呂合わせで 

フグの日
服の日

福の日

風の日(吹く)

なんだそうですが・・・・

畜産農家にとっては、やっぱり

肉の日 なんですよ! ( ̄▽ ̄)

というわけで 肉じゃがにしました。

Photo

今回使ったのは、黒毛和牛 100グラム250円の切り落とし!

ついでに言うと、消費期限ぎりぎりだったので

値切り倒して半額にしてもらいました (* ̄ー ̄*)

お買い得だったわ!!!

たぶん今回のは前バラあたりが使ってあるようで、
少々硬かったですが、これはこれで旨かったです。

肩ロースのすき焼き用の肉で作る肉じゃがも凄くおいしいけど、

牛筋やボイルしたスネ肉を使った肉じゃがも好きだったりします。

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今年はうるう年です。

なんと!今月は肉の日が2回もありますわよ、奥さん!

2012/02/08

平成24年2月期 西諸県郡市子牛競り市

25日~6日 西諸地区子牛セリ市が開催されました。

西諸では今年最初のセリです。

結果は

雌 204頭 平均 415,141 

去 708頭 平均 444,387 

トータル 912頭 平均 437,845 

前回比 21,775安 前年同月比 44,674安 

http://twilog.org/k_ichiba より

前回、2312月との比較で 雌はほぼ横ばいですが
去勢は6万円ほど下げています。
去勢は前回が異常な高値だったので 当然の結果でしょう。
雌は頭数が少なかったのでもっと上がるかと思いましたが
全体の平均ではそれほど上げにはなっていません。

 

種牛別結果。

種雄牛  頭数  雌平均 去勢平均

下は前回24年12月。

福之国  247  398  448 
             181   388    50420福之国  181 388 504
勝平正  194  456  454
            123       400    501
美穂国  195  404  433
           105       383    473
秀菊安  108  376  434
           105    391     494 94
安重守   85  418  421
            90    393    493
忠富士   35  590  509
           200  505    556

西諸畜連HPよりhttp://www.nishimoro-chikuren.or.jp/

雌に関して全体の平均は前回並みだったといっても
種雄牛個別にみてみると 秀菊安以外は軒並み上げています。
忠富士の頭数が極端に少なくなったため 全体の平均が
抑えられたということのようです。

勝平正の上げが顕著です。忠富士からシフトしてきたものと
思います。逆に秀菊安は下げてますが 今回早出しの牛が多かった
ため どうしても小さい牛が多く 物足りないということで敬遠された
ものと思われます。

 

今回、お昼に 和牛振興会女性部の皆様より「豚汁」
ふるまわれました。あったかくてありがたかったです。

ご馳走様でした。<(_ _)>

 

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2012/02/05

ちゅらさん展望台 口蹄疫侵入防止で閉鎖

ちゅらさん展望台 口蹄疫侵入防止で閉鎖

八重山毎日新聞 2012年2月4日
Category: 地域・教育 Tag: 口蹄疫 小浜島

http://www.y-mainichi.co.jp/news/19281/

観光客の出入り多く牧場主、窮状訴え


 【小浜】ちゅらさん展望台がある大石牧場(大石浩正代表)は30日、口蹄(こうてい)疫の侵入防止のため、2月1日から展望台を閉鎖することを明らかにした。
 大石代表は「観光名所になっているが、畜産業にとっては牛が大事だ。もし、口蹄疫が発生したら島中に迷惑をかけることにもなるため、閉鎖に向けて町役場にお願いしている」と説明した。

 牧場は大石代表と父親の浩さん、兄の功幸さんで経営しており、150~170頭の牛を飼養。8年ほど前に展望台が完成し、町と無償の貸地契約を結んでいた。
 大石牧場の倉庫が展望台に隣接していることもあり、展望台を訪れた観光客が雨宿りやトイレを借りに倉庫を訪れることも多く、柵から手を伸ばして牛に触れる観光客も後を絶たないという。
 大石代表は「入り口も駐車場もちゃんと整備されていない。雨で、雨宿りに来た観光客が来ても、出るように言うわけにもいかず、何年も我慢してきたがまだ続いている」と窮状を訴えた。

 兄の功幸さんも「口蹄疫が発生した場合は観光産業にも打撃を与え、農家だけの問題ではなくなる。まずは自分の身を守ることが大事だ」と貸地契約を解約し、閉鎖に理解を求めた。
 島の観光名所が閉鎖されることに川満栄長竹富町長は「宮崎県で口蹄疫が発生した際、一時的に閉鎖した経緯があり、牧場から大変不安だということで対応を求められた。防疫の観点も理解できるが、展望台は小浜の観光振興に大きく貢献し、観光資源にもなっているため、話を聞きながら粘り強く理解を求めていきたい」と展望台の再開に向けて協議を続ける考えを示した。


※メモ・独り言

小浜島で牧場を営む農家が、自分の土地の一角が格好の観光ポイントの展望台になっており今までは町に無償で貸していたが、防疫の面から展望台の閉鎖を申し入れている。町側としては観光資源として展望台の閉鎖はしないで欲しい・・・という話らしい。


展望台は農家の土地で、町に無償で貸している
牧場の倉庫が展望台に隣接
雨宿り・トイレを貸してくれ、などで倉庫に観光客が訪れる
観光客が牛に触れる

にもかかわらず、入り口も駐車場もちゃんと整備されていない


畜産農家の立場からすれば、この牧場主の気持ちはよ~くわかる。
すぐ近くの台湾で口蹄疫が発生している状況で、牧場の隣を観光客がウロウロしているなんて心配で心配でたまらない。

自分の牛だけの問題じゃない。島全体の問題だ。


殆ど報道されなかったため、宮崎以外の人は(ひょっとしたら畜産農家でさえ)知らなかったであろう当時の生活・・・

・図書館、体育館、公民館、すべての公共施設が閉鎖
 (これに伴い、大小のイベントだけでなく集団検診なども中止になった)

・修学旅行、家庭訪問、運動会など学校行事も中止や延期
 (畜産農家の中には子供の保育園や学校を休ませた例もあった)

・ゴミの種類によっては集荷さえ中止

要するに人が集まることは、ほとんど全部中止か延期となったわけだ。
口蹄疫の非常事態宣言が解除されるまでこれは続いた。

ホテルなどの宿泊キャンセルなど観光業はもちろんだが、人が動かねば、小売店も飲食店も売り上げは落ちる。
観光客相手だけでなく、地元住民相手の商店でさえ影響を受けたのだ。

そして、県全体に閉塞感と停滞感が漂っていた。

実体験としてそれを知る宮崎県民以外は、口蹄疫の及ぼすこういった影響は想像しにくいのかもしれない。

記事にある牧場主がいくら危機感を募らせたところで、畜産業以外の人達(特に観光を重視したい側の人)には伝わりにくいものがあるだろう。

この農場の持つ土地を使いたければ、島を挙げての防疫設備・防疫体制が必要だし、それを行政側が牽引すべきだと思う。

港や宿泊施設の消毒マットの設置は当然として、この展望台入口・駐車場入り口の車両消毒槽・消毒ゲート、観光客用の消毒マット、何なら入場テントを作り観光客の全身にクエン酸のミストをぶっかけるくらいしなければ、畜産農家としては安心できるものではない。

(ここの場合、展望台にトイレと雨宿りできる小屋も必要だな。)

「話を聞きながら粘り強く理解を求めていきたい」というなら、まず、これ位はしてもらわなきゃ話もできないよな、と部外者ながら思った次第。


▼八重山毎日新聞の社説もぜひ読んでみて欲しい

全産業網羅し口蹄疫対策を

八重山毎日新聞 2012年2月4日 

http://www.y-mainichi.co.jp/news/19312/

国際化には不可避の取り組み

■観光振興のリスク

 小浜島の観光名所「ちゅらさん展望台」地権者の牧場主が、口蹄(こうてい)疫侵入防止を理由に閉鎖の意向を示し、竹富町と調整している。
 八重山は観光産業への経済的依存度が高い。しかし一方で、畜産業を営む人々にとっては、人の移動に伴う家畜伝染病の不安感がある。
 同展望台は、2年前の宮崎口蹄疫発生時に一時閉鎖しており、台湾や中国、韓国で口蹄疫が発生している状況下では、いつ飛び火してもおかしくないというのが農家の胸中だろう。

 これまで郡内ではクルーズ船が寄港するたび、海外観光客への消毒措置が取られたり、農業施設に近づかないよう指導が行われている。
 ひとたび口蹄疫が侵入すれば、八重山の畜産業は壊滅的な打撃を受け、農家はもとより、風評被害で観光産業、地域経済も混乱することは必至だ。
 観光振興にはそのリスクがつきまとう。特に新空港開港後は国際観光地づくりを目標に掲げているだけに、その予防は不可欠だ。農家だけに負担を強いるのではなく、全産業を網羅してこの対策に真正面から向かい合わなければならない。

 2年前の口蹄疫で、発生地の宮崎県が受けた経済的損失は2350億円ともいわれる。
 発生確認から約29万頭の家畜を殺処分し、約4カ月かけてウイルスの撲滅・終息宣言が行われた。しかし、この騒動で多くの畜産農家が廃業に追い込まれ、再建に乗り出した人も価格低迷に苦しんでいる。

■近隣諸国で口蹄疫発生

 以後3カ年計画で復興に向けた各種対策が行われているが、その道のりは長いという。
 一方、農水省の口蹄疫に関する情報によると、韓国では一昨年1月に口蹄疫が発生し、6月にはいったん終息したものの、11月に再発。韓国全土にまん延した。対策で昨年4月には沈静化したが、再び3例が確認された。
 さらに台湾でも一昨年、南部で豚の口蹄疫が発生して以来、今年1月までに12地区で確認され、中国でも昨年12月に湖北省で豚の口蹄疫が発生しており、予断を許さぬ状況にある。

 このような状況下にあって石垣市は先日、ホテルでの靴底消毒を試験的に実施、観光協会とタイアップして予防対策を推進する方針だ。
 また、農水省も家畜や食肉の輸出が可能になるよう石垣港の指定に向けて検討しているといわれ、これが実現すれば検疫体制の強化、石垣牛など食肉輸出のはずみにもなる。市はさらに新石垣空港開港に併せ、空港もその指定を求める方針だ。

■独自のガイドライン策定を

 国際観光地を目指すには、口蹄疫など法定伝染病の侵入防止を徹底しなければならない。人の往来が増える分だけそのリスクも高まる。
 このため、宮崎の事例を分析してさまざまな対策を講じなければならない。いま一度同県の現状把握や国の対策を参考に、八重山独自のガイドラインを策定する必要がある。同時に各団体の連携や住民への周知徹底を図らなければならない。

 一昨年の宮崎口蹄疫発生時には、市内の牧場で疑似症状のある牛が見つかったと全国報道された。翌日には口蹄疫でないと修正されたが、その短時間の間に旅行のキャンセルも相次ぎ、瞬間的な風評被害を体験している。
 このような事態が起きないよう予防対策には念を入れ、常に緊張感を持ち続けなければならない。

2012/02/03

口蹄疫・熊本県あさぎり町で勉強会

「“口蹄疫”終息から学ぶ」  防疫体制の構築不可欠  畜産業者対象に勉強会


人吉新聞 2月3日 掲載

http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=8003

 宮崎県で一昨年、猛威を振るった家畜伝染病「口蹄疫」の終息を踏まえて、防疫などを考える家畜伝染病予防防疫講演会及び飼養管理報告書説明会が、先月31日にあさぎり町深田のせきれい館であり、畜産関係者それぞれ防疫体制の要点などを確認した。同町畜産振興協会主催。

 豚、牛、鶏の畜産関係者約100人が出席。宮崎県高鍋町に㈲シガスワインクリニックを開設している獣医師の志賀明氏は、口蹄疫の発生経過について「4月28日、川南町で国内初の豚の発生が大きなポイント」とし、5月22日にようやくワクチン接種が始まったことなどを振り返った

 今回の口蹄疫の特徴は、国内で初めて豚に発生したことや、豚は典型的な臨床症状を示す一方、牛は典型的ではなかったことなどを挙げ、「ウイルスの糞への排泄が少なかったのが、周辺地域へ広がらなかった大きな要因」と指摘。

 口蹄疫の発生において、「手を挙げた農家を絶対に責めてはいけない。ウイルスの侵入を許した国家防疫体制の不備」とし、現状より多くの検体検査ができるシステム作りの必要性を強調。豚にも病気を封じるための防鳥ネットの敷設を呼び掛けた。

 殺処分については、感染力の強い豚を最優先することが必要と言い、今回、口蹄疫が宮崎県内で終息したのは、「防疫措置がうまくいったからではなく、(口蹄疫ウイルスの病原性、伝播力が強くなかったなど)いろんな要因が偶然にもプラスに動いたためでは」と述べた。

 「初発とされた農場や担当獣医師が疑われたのはもってのほか」とし、水際防疫体制の強化、早期発見と早期通報、早期検査と早期検査結果の報告、初動時の防疫体制の大切さ、畜産業界全体が防疫体制の構築にしっかり取り組む必要性を強調した。

※メモ

恐らく日本各地で勉強会が開かれているのであろうが、地方での開催がネット記事に掲載されることは少なく、目につきにくい。今回はたまたま見つけたもの。

「養牛の友」2月号の口蹄疫特集でも執筆されていた、宮崎県高鍋町の志賀明獣医師の講演があったとのこと。
この記事の内容は「養牛の友」2月号に書かれている物と重なる部分が多い。

実際に口蹄疫がまん延していた時、現地で色々な物を見聞きし、殺処分などを経験した獣医師の言葉には、やはり重いものがあると思う。現場を知っているだけに語れる事も多いだろう。
そうした人を講師に招けば、話を聞く畜産農家の防疫に対する意識は否が応でも高まるに違いない。

口蹄疫・宮崎県で防疫演習 H24年2月

口蹄疫に備え防疫演習

2月2日 17時40分 MRT

 口蹄疫の発生に備えて、初動態勢を確認しようと、県庁などで、防疫演習が行われました。

 防疫演習には、県庁や家畜保健衛生所の職員など、約100人が参加しました。

演習は、宮崎市の農場で、口蹄疫のような症状を示す牛が見つかったとの想定で行われ、まず、動物衛生研究所に検体を送るかどうかを、テレビ会議システムを使って、家畜保健衛生所と協議しました。

(宮崎家畜保健衛生所所長)「びらんが1か所ではあるがみられたということから、明確な(口蹄疫の)否定はできない」

 さらに、去年10月に改正された防疫指針をもとに、殺処分から埋却までの流れを確認しました。また、2日は、家畜防疫員が実際に農場に立ち入って、口蹄疫の症状を示す牛の舌や唇を撮影する演習も行われました。

(県畜産課・家畜防疫対策室岩崎充祐室長)「(口蹄疫は)いつ発生してもおかしくない状況にあるのは確か。被害を最小限に抑える。もちろん発生させないことが大事だが、そういう意味では、防疫演習は非常に大事な作業」

 県は、今月を、家畜防疫強化月間と定め、防疫態勢の徹底を図っています。


口蹄疫全国一斉防疫演習

2012年02月02日 UMK

県内に大きな被害をもたらした口蹄疫からまもなく2年が経ちます。

初動の防疫体制の強化を図るため、全国一斉に訓練が行われています。
この訓練は、口蹄疫の初動対策が迅速・的確に行なえるよう国が全国一斉に開いています。

このうち、宮崎県では、県や関係機関など約100人が参加し、午前9時から訓練が行われています。

訓練は、口蹄疫の発生が疑われる家畜が3つの農場で発生したとの想定で行われ、県内3ヵ所の家畜保健衛生所の所長とテレビ会議が開かれました。

そして、県の担当職員などが、去年10月に改正された防疫指針に基づき、24時間以内の殺処分に向け体制づくりを確認しました。

今月は、家畜防疫強化月間です。
台湾などでは今年に入り、口蹄疫が発生していて、県では、改めて注意を呼びかけるとともに県内すべての農場を対象に立ち入り検査を行っています。


宮崎で口蹄疫の防疫訓練 農家に立ち入り検査も

2012.2.2 13:03 産経

 宮崎県は2日、県内の畜産農家の牛に口蹄(こうてい)疫を疑う症状が出たとの想定で、防疫訓練を実施した。県庁では殺処分などの手順を確認する机上演習も行った。

 異常を示す牛がいるとの通報を受け、獣医師の資格を持つ県延岡家畜保健衛生所の家畜防疫員3人が、延岡市内の農家に立ち入り、症状を判断するため牛の写真を撮影、農場での飼育状況を調べた。

 県庁の演習では、岡村巌農政水産部長が「演習を積み重ね、万が一発生したときの初動を円滑に進めたい」とあいさつ。立ち入り検査した農家とは別に宮崎市など3カ所で口蹄疫が発生したと想定し、異常を示す牛の写真を見ながら、県内三つの家畜保健衛生所と合同でテレビ会議をした。

 防疫訓練は、農林水産省の通知を受けたものという。


県が口蹄疫の防疫演習

 県は2日、口蹄疫が発生した際の具体的な対応を検証する防疫演習を県庁や家畜保健衛生所などで行った。県や宮崎市の職員ら約100人が参加し、情報収集や防疫措置の流れを確認した。

 昨年10月、家畜伝染病に関する国の防疫指針が改正され、口蹄疫の感染確定後、24時間以内の殺処分などが盛り込まれたことから、各都道府県の防疫対応を検証するため、1月30日から2月3日の日程で、全都道府県で実施されている。

 演習は、宮崎市高岡町の和牛繁殖農家で口蹄疫に似た症状の牛が見つかり、近隣の農家2戸でも同様の症例が見つかったとする想定で行われた。

 県庁の総合対策部室ではテレビ会議が行われ、家畜保健衛生所から報告を受けた県の担当者らが牛の症状を検討。岡村巌・農政水産部長が「万一のことを考え、検体を動物衛生研究所に(東京)に送付する」と決め、口蹄疫の感染確定に備えて、消毒ポイントの設定や殺処分に必要な人員、機材の算出などを行った。

 県家畜防疫対策室の岩崎充祐室長は「演習を積み重ねることで、発生しても早期に抑え込めるように努めたい」と話していた。

(2012年2月3日 読売新聞)


口蹄疫想定し防疫演習 県、農水省の通知受け初

宮崎日日新聞 2012年2月3日

 県は2日、農林水産省の通知を受けて全都道府県で取り組んでいる口蹄疫の防疫演習を実施した。県や宮崎市、綾町の職員ら約100人が参加。県内の農場で口蹄疫を疑う牛が出たと想定し、消毒ポイントの設定の手順、家畜の殺処分といった防疫作業に必要な人員の算定などを確認した。

 防疫演習は県主催で行った4、11月に続き、本年度3回目。牛265頭を飼育する宮崎市高岡町の和牛繁殖農場で口蹄疫に似た症状の牛1頭が見つかり、周辺2農場でも続発したとの想定で実施した。

 県庁内の対策本部と宮崎県、延岡、都城の3家畜保健衛生所がテレビ会議。初発農場の牛1頭に口腔(こうくう)内のただれや泡沫(ほうまつ)性のよだれ、39度以上の発熱を確認したため口蹄疫が否定できないとして動物衛生研究所海外病施設(東京)に検体を送付することを決めた。

 宮崎市や綾町とも連絡を取りながら、移動制限区域の設定や3農場の牛330頭の殺処分や埋却、発生農場周辺の農場への立ち入り採血に必要な人員数などを確認した。

 農水省は演習で浮き彫りになった課題を都道府県と検証し、公表する予定。県家畜防疫対策室の岩嵜充祐室長は「演習を積み重ねてノウハウを十分に引き継ぎたい」と話した。

 農水省の通知を受けた防疫演習は、全都道府県が1月30日~今月3日に実施する。


宮崎県 口蹄疫迅速に封じ込め 防疫演習で初動確認

日本農業新聞 2012年2月3日転載(改行等加えた)

 宮崎県農政水産部は2日、県庁の災害対策本部総合室で口蹄疫の発生を想定した防疫演習を行った。

約80人が参加し、まん延防止の鍵を握る初動の防疫対策を徹底。疑似患畜の判定作業や移動制限・消毒ポイントの設置などの班に分かれ、迅速に対応した。

 宮崎市の繁殖農家から「口蹄疫に似た症状の所見の牛が1頭見つかった」との想定で、実際に立ち入り検査をした。

 これを受け、テレビ会議で宮崎、都城、延岡の3家畜保健衛生所長、対策本部が該当牛の症状を示すカラー写真コピーを検討しながら、病勢診断を行った。

 よだれ、下唇内側のびらん、下痢の症状があり、口蹄疫を明確に否定はできないと判断し、検体を農研機構・動物衛生研究所に送付。

さらに想定では、近くの畜産農家2戸でも同じ症状の牛が見つかったことから、3戸を中心にした半径10キロを移動制限区域とし、10~20キロを搬出制限区域に設定した。

 演習は、昨年10月に改正された家畜伝染病予防法に基づいた指針を踏まえ、消毒ポイントの設定、殺処分人員、機材搬入などを確認した。

 農水省は口蹄疫の防疫体制を強化する狙いで1月30日から今月3日にかけ、各都道府県で同省作成のマニュアルに沿って防疫演習を行うよう呼び掛けている。

「早期の抑え込みを」 県が防疫演習、初動対応など訓練 /宮崎

毎日新聞 2012年2月3日 地方版

 口蹄疫(こうていえき)の発生を想定した防疫演習が2日、県庁であった。県は宮崎、延岡、都城各家畜保健衛生所とテレビ電話を使って情報を共有し、初動対応などについて訓練した。

 演習は、昨年10月に改正された特定家畜伝染病防疫指針の確認と検証を目的に、農林水産省が主導し、全国一斉にこの時期に行っている。県の実施は今年度3回目。

 宮崎市高岡町で口蹄疫の疑いがある牛が発見され、その後、同市と綾町で同様の事例が判明するとの想定で、約100人が参加。職員が写真で症状を判定し、発生ポイントから外に出さないための移動制限や殺処分、埋却などの方針を迅速に決定していった。

 県は現在、新たな使用衛生管理基準の確認と徹底を呼びかけるため、農家約1万500戸を巡回訪問している。県家畜防疫対策室の岩崎充祐室長は「台湾で続発するなどいつ発生してもおかしくない状況。口蹄疫は早期に抑え込むのが鉄則。演習を積み重ねて大きな被害にならぬようにしたい」と話した。【百武信幸】

※関連

口蹄疫・防疫体制を再確認
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2012/01/post-3029.html

農水省サイト 口蹄疫に関する防疫演習の実施について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/120120.html

2012/02/02

口蹄疫・畜産経営活性化交流会 宮崎市

畜産経営考える交流会

2月1日 18時56分 MRT

 全国の畜産関係者が経営のあり方について考える交流会が1日、宮崎市で開かれました。

 これは、畜産の全国組織である畜産経営支援協議会が、毎年、開いているもので、今回は口蹄疫への宮崎の取り組みを参考にしようと初めて県内で開催されました。

テーマは「経営の継承」で、全国から畜産関係者100人あまりが参加。

まず宮崎県の担当者が、おととし県内で発生した口蹄疫を受けて県内の防疫対策や復興に向けた取り組みを報告しました。

このあと、鳥取県で多角経営に取り組む畜産農家が講演し、後継者の育成について、施設を充実させるなどやる気を起こす環境づくりが必要と話しました。

(TMR鳥取・上島孝博さん)「地域の活性化を含めてやっていきたい。地域の後継者づくりをしないといけない。」

 主催した団体では、こうした交流会を畜産の経営力の向上につなげてほしいとしています。


畜産経営 活性化の交流会

口てい疫からの復興に取り組んでいる宮崎県で、畜産関係者の全国組織が経営の課題について考える会合を開き、県の担当者が県内の厳しい状況などを報告しました。

この会合は畜産関係者の全国組織、「畜産経営支援協議会」が全国の畜産経営者などを集めて毎年、東京を中心に開いているものです。

ことしは口てい疫からの再建に取り組んむ宮崎県で初めて開かれ、宮崎市のホテルには全国から関係者およそ100人が集まりました。

はじめに宮崎県の担当者が口てい疫からの復興状況について説明し、口てい疫で家畜を処分した畜産農家1200戸あまりのうち昨年末までに飼育を再開した農家は59%にとどまると報告されました。

その上で「厳しい状況となっているが、県としても農家に経営再開に向けた支援を続けていきたい」と話しました。

続いて、畜産に詳しい農産物流通コンサルタントの山本謙治さんが講演し「肉は霜降りではなく赤身が人気になってきている。変わってきた消費の動向にあわせて地方から特産をつくっていくことが必要だ」と述べました。

畜産経営支援協議会の近藤康二事務局長は「口てい疫からの再建に取り組んでいる宮崎の話を聞くことで、ほかの地域の取り組みに生かしたい」と話していました。

02月02日 08時41分 NHKローカル


畜産経営活性化交流会

2012年02月01日 UMK

これからの畜産の経営を若手にどう引継いでいくか、課題を話し合う講演会が宮崎市で開かれました。

口蹄疫からの復興を担う若手畜産農家がこれからの経営を語りました。
講演会は、畜産団体で作る畜産経営支援協議会が開き、全国から約100人が参加しました。

川南町で豚の生産・販売・レストラン経営を手がける「ゲシュマック」の山道謙吾さんが、「口蹄疫からの再生・復興を目指して」と題し講演しました。

山道さんは、父親がブランド豚の開発に乗り出し規模拡大しましたが、口蹄疫の被害を受け、悩みながらも経営再開した経緯を説明しました。

山道さんは「復興には時間がかかる」と話し、病気のない生産地を目指した地域全体での取り組みを紹介しました。

山道さんは、生産・加工・販売までの6次産業化で「客の反応が生産の改善につながる」とこれからの畜産経営のヒントを示していました。

畜産復興の現状紹介 宮崎で交流会


 地域で指導的な立場の畜産経営者や、街おこしにつながる取り組みなどを展開している全国の畜産農家が集い、技術や課題の対処法などを情報交換する「畜産経営活性化交流会」が1日、宮崎市川原町のホテルプラザ宮崎で開かれた。口蹄疫の被害農家らが復興の取り組みを語り、岩手、和歌山などから参加した農家ら約100人が聞き入った。

 全国の畜産団体でつくる畜産経営支援協議会の主催。通常は東京で開いているが、口蹄疫で大きな影響を受けた宮崎で今後の畜産のあり方を考えようと、「円滑な経営継承と課題~様々な経営継承事例から見る畜産の可能性」をテーマに、初めて地方で開催した。

 食品コンサルティングなどを手掛ける企業、グッドテーブルズ(東京)の山本謙治社長ら3人が基調講演した。山本社長は餌の大部分を飼料米にした鶏の卵や、米の量を通常の8倍にした米酢など、価格は高くても売れ行きが好調な事例を紹介。「飼育環境などを考慮したうえで、消費者に分かりやすく説明できて、地域性を備えた商品が必要」と訴えた。

 川南町と和歌山県の農家の取り組みも紹介され、育てた豚を同町の直営レストラン「ゲシュマック」で提供している宮崎第一ファームの山道謙吾さんは「口蹄疫の後、経営を再開するか迷った時期もある。安定させるにはまだ時間がかかるが、安全で安心な肉を消費者に届けるために頑張りたい」と話した。

(2012年2月2日 読売新聞)


経営や後継育成考える 全国の畜産農家ら交流会 宮崎市

宮日2012年2月2日

 全国の畜産関係団体で組織する畜産経営者支援協議会は1日、宮崎市のホテルプラザ宮崎で畜産経営活性化交流会「円滑な経営継承と課題」を開いた。

 全国から畜産農家ら約110人が参加。今後の畜産経営や後継者育成について考えた。口蹄疫の影響で家畜ゼロからの経営再開や経営者の世代交代が進む本県の現状を参考にするため、初の地方開催となった。

 酪農家8戸などで作る畜産会社「TMR鳥取」(鳥取県)の上島孝博社長が「次世代にどう引き継ぐか?」と題して基調講演。同社は農家の後継者を研修生として受け入れ、会社経営を始める上での予備研修や情報共有の場となっていることを紹介した。

 また、同社などが取り組む酪農、和牛繁殖、和牛肥育の複合経営やレストラン事業を例に挙げ、「後継者には畜産の情熱に加え、経営能力も不可欠。やり方次第で儲かることを教える必要がある。」と説いた。

 意見交換会では今後の畜産経営に関する質問が相次いだ。農業物流コンサルタント会社「グットテーブルズ」(東京)の山本謙治社長は黒毛和牛の可能性を尋ねられ、「どこの黒毛和種も個性が出せていないため、このままでは消費財として競争が生まれ価格が下がる。飼育する一部をほかと差別化するだけで、牧場全体の価値が高まる」と見解。国が推進する6次産業化については「現在は品種重視へとステージが変化しつつあり、安易に挑戦すべきではない」と、ハードルが高い現実を示した。

 事例発表では「宮崎第一ファーム」(川南町)の山道謙吾専務が「口蹄疫からの再生・復興を目指して」と題して6次産業化への取り組みを紹介した。

2012/02/01

養牛の友2月号と防疫強化月間のこと

今月号の「養牛の友」の特集は、

口蹄疫被害を再検証

2010年口蹄疫発生からこれまで ― 宮崎県養牛農家の「気持ち」を振り返る
 (酪農学園大学 蒔田 浩平・NOSAIみやざき 壱岐 佳浩)

2010年口蹄疫発生の総括
 (シガスワインクリニック 志賀 明)

口蹄疫を考える 防疫作業に派遣された一人として
 (独立行政法人家畜改良センター岩手牧場 白戸 綾子)

被災者支援と精神保健対策マニュアル作成
 (宮崎大学医学部、宮崎県精神保健福祉センターほか)

201202

「被災者支援と精神保健対策マニュアル作成」では、今まであまり報道されなかった殺処分を受けた農家・殺処分、埋却作業に従事した人たちの身体的・精神的な負担がどのようなものであったか、行政側がどう対応すべきか、などが書かれています。

当時、感染が爆発していた地域からは遠く離れている私でも血圧が上がり、常に首の後ろが重く熱を持った状態でした。
宮崎日日新聞には農作業中に倒れ亡くなった養豚農家さんの記事が載りました。

このブログのコメント欄にも「わけもなく涙が流れます」「がんばれと言われても、どうがんばれば良いのか わからない」と何人もの畜産農家の方が書いていました。

実際に自分の家畜が殺処分されたわけでもない農家でさえ精神的に追いつめられ、体調を壊す人は報道に流れないだけで相当数いたのではないでしょうか。

行政の側の人達には、防疫のみでなく万一の時の精神的ケアにも心を配って欲しいと思います。

やっぱり読んでほしいですね、畜産農家並びに自治体の方に。。。。

養牛の友 日本畜産振興会
http://www.pluto.dti.ne.jp/chikusan/

こちらからも購入できるようです
   ↓
http://www.fujisan.co.jp/product/1281682347/

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

2月は家畜防疫強化月間です!

本日はウチの農場でも、市による牛飼養者全戸巡回調査が行われました。

前回はGPSで農場の場所が確認できるようにするための調査が主でしたが
今回は、飼養衛生管理基準チェックと、牛舎の配置・面積や埋却地の確認も行われました。

家畜伝染病の情報をいち早く提供するメールサービスの登録がお済でない方は是非!
海外での発生情報も知らせてくれますので、県外の方にもおススメです。
     ↓

https://www.fastalarm.jp/miyazaki/htdocs/

登録手順は、こちらから
     ↓
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/parts/000158557.pdf

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