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2011年12月

2011/12/29

ローストビーフを作ってみたよ!

体調不十分、並びに忙しさにかまけてブログ更新を怠っておりました。ごめんなさい。

29日(肉の日)なので、牛肉料理を。

本当はクリスマス前に書いておきたかったのですが・・・

実はワタクシ、自慢できるほどローストビーフを作ったことがありません。
良いとこ、7、8回でしょうか。 ( ̄◆ ̄;)
だって、ローストビーフを作るくらいなら「タタキ」を作る方が好きなんだもん。(* ̄ー ̄*)

偉そうにローストビーフのレシピを語るには少々経験が伴っていませんが、いつもコメントを下さる「おけいさん」から教えて頂いたソースが絶品だったので、それも合わせてご紹介をば。

ローストビーフの作り方ってググってみると、ホント色々あるんです。
ま、標準的な作り方と思って頂ければ。

ローストビーフレシピ

★材料

・牛肉(今回はモモ肉)・・・約500g

・塩・・・・・・・・・・・・小さじ1(大体、牛肉の1%くらい)
・こしょう・・・・・・・・・適宜
・ニンニク・・・・・・・・・1片

・玉ねぎ・・・・・・・・・・2分の1個
・ニンジン・・・・・・・・・2分の1本

☆ソース用
・コンソメキューブ・・・・・1個(50cc程度のお湯で溶いておく)
・白ワイン・・・・・・・・・50cc位
・ケチャップ・・・・・・・・適宜(今回は大さじ1杯使用)

▼今回のお肉は、これ!

Photo

★作り方

・牛肉は常温に戻し、塩、こしょうをしておく

・牛肉に切り込みを入れ、スライスしたニンニクを差し込む

・タコ糸で縛る

・玉ねぎとニンジンは薄く切っておく
 (今回はスライサーでチャカチャカ切りました)

▼牛肉の縛り方ですが、要するに刺繍のアウトラインステッチだと思って貰えればいいみたい

Photo_2

・フライパンで牛肉の表面を焼く

 (牛脂を使うと良いが、無ければサラダ油で)
 (肉を焼いた後のフライパンは洗わずに、そのままにしておくこと)

Photo_3

・天板に薄く切った玉ねぎとニンジンの半分を敷き、その上に牛肉を置く
・牛肉の上に、残りの玉ねぎとニンジンを乗せる

・オーブンに投入・・・今回は、わけあって(笑)180度で30分
           (200度で20分位でもOK)

Photo_4

 

・投入後10分程度で肉の上に乗せた野菜をよける

・金串を10秒くらい牛肉に刺してみて、ほのかに温かい位になっていればOK  金串が冷たいようであれば、5分程度追加で加熱する

・牛肉を取り出し、ホイルで包む
(10~15分 このまま寝かせてから切り分ける)

Photo_5

★ソースの作り方

・天板に残った野菜と焦げ目をこそぎ、肉を焼いたフライパンに投入

 (この時、天板にお湯にコンソメを溶かした物を入れると、焦げ目をこそぎ落しやすい)

・白ワインを加えて煮る

Photo_6

・5分位煮たら、ざるで濾す

・ホイルで包んだ肉は、ある程度置くと肉汁が出る
 この肉汁とケチャップをソースの鍋に加え、とろみがつくまで煮る

・とろみが足りなければ、片栗粉小さじ1を同量の水で溶いたものを加える

▼できあがり~

Photo_7

ちょいとばかし、煮すぎてソースにとろみがつきすぎてしまいました (´・ω・`)ショボーン

今回の付け合せは、マッシュポテト
これも、ソースをつけながら頂きます

白ワインとケチャップを使ったソースは初めてでしたが、ほんのりと甘みがあって美味でした!

もちろん、お肉にもぴったりでした。

おけいさん、ありがとうございました~ヽ(´▽`)/

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2011/12/23

口蹄疫・水牛農家さんは今

回顧1)口蹄疫、「初発」水牛農家は今 朝日新聞 2011年12月21日 http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001112210001


 師走の冷たい雨が降っていた。東京都国立市のラーメン店。カウンター11席、テーブル席三つの店内。その調理場に竹島英俊さん(38)はいた。

 昨年春まで都農町で水牛を飼い、その乳でモッツァレラチーズをつくっていた。しかし、未曽有の被害が出た口蹄疫(こう・てい・えき)で竹島さんの水牛も感染。後に、農林水産省の疫学調査チームは、竹島さんの牧場について「一番最初にウイルス侵入と推定」と公表した。

 口蹄疫禍のさなか、竹島さんの牧場について根拠のないデマが流された。例えば「(口蹄疫が発生中の)韓国から研修生を受け入れていた」だ。県にいたっては「国籍不明、不特定多数の人が牧場に入っていた」という意味合いの事実無根の報告を国にしたという。

 そんな状況の中、竹島さんは「『逃げた』と言われたくなかった」。だから、昨年夏まで牧場にとどまった。そして、その後、福岡市のレストランで働き、再び都農町に戻り、残務整理をした。実家のある国立市へは今年6月、戻った。

 実家はラーメン店だ。父親が長年やってきた。これを機に自分のカラーを出そうと、9月に店をリニューアルし、店名を「夢竹ラーメン」に変えた。「またチーズづくりをしたい」という「夢」を込めたという。

 スープや具材に化学調味料は一切使用せず、麺は店内で作っている。「本当においしいものは、ちゃんとしたものを使わないと。正直にやっているときほど充実感がある」と話す。
 そのラーメンの味は――。ぷりぷりとした麺に、あっさりとした和風のスープ。素材のストレートな味わいが伝わってきた。

 都農町で水牛を飼い始めたのは2008年3月だった。オーストラリアから輸入した20頭から始め、2年で42頭に増やし、チーズの納入先も東京や大阪を中心に20軒ほどになっていた。水牛への口蹄疫感染が分かったのはその矢先だった。

 竹島さんは、口蹄疫の最初の感染疑い例が見つかる約1カ月前の昨年3月25日、自分の水牛1頭に異変を見つけ、翌26日に獣医師に、5日後の31日に県の家畜保健衛生所にみてもらった。同衛生所はこの時、検体を持ち帰り、「ウイルス、細菌とも検出されず」との検査結果を出した。

 しかし、最初の感染疑い例が見つかった後、再び同じ検体を調べたところ口蹄疫の陽性反応が出た。実は同衛生所は、最初の検査では口蹄疫については調べようともしていなかった。
 竹島さんは憤る。「自分はうそをついていない。(最初の検査で)口蹄疫を含めすべて調べると思っていた。県は責任転嫁しようとしている」

 専門家が気付かないほどの異変に気付き、報告したために着せられた「最初に感染」という「汚名」。そんな竹島さんにとって、口蹄疫とは一体何だったのだろうか。いま尋ねてみた。
 竹島さんは、まっすぐに私を見つめながら答えてくれた。「ウイルスに生き方の選択を問われたのではないか」

    ◇
 この1年、さまざまな出来事があった。私たちも取材に駆け回りながら、多くの人に会い、たくさんの現場を踏んだ。暮れゆくこの1年を取材メモから振り返る。


※メモ・独り言

国の報告により「実質的な感染1例目」とされた水牛農家の竹島さんに関する記事が久しぶりに出た。
県の検証委員会の報告は、安愚楽牧場第7農場が初発である可能性もあると記している。

口蹄疫の最中「水牛」に関しては、ネット上に色々な事が書かれていた。

「安愚楽牧場がチーズを作る目的で輸入した水牛」などという、わけのわからない情報も未だ流されている。間違った情報が訂正されないままにある状況。そして、それを訳知り顔にブログやツイッターで語る人々には正直、辟易している。

MRT(宮崎放送)の口蹄疫検証番組が、水牛農家の竹島さんにインタビューした。
その時の竹島さんの言葉「いずれは、またチーズを作りたい」

国や県の対応、竹島さんが恨んでも仕方がない事だった。
それでも「牛飼い」(肉牛と酪農という違いはあれど)という仕事を嫌いにならないでいてくれた事が嬉しい。

口蹄疫・被害農家らが公開質問状

口蹄疫被害農家らが県に公開質問状 12月20日 17時58分 MRT

 口蹄疫の真相を究明しようと、被害農家などが、県に対し、公開質問状を提出しました。

質問状の中で、農家側は、口蹄疫発生前の去年2月、高鍋町の農場から、口蹄疫疑いの通報があったにも関わらず、県が詳しい検査を行わなかったことを問題視していて、県に、来年2月までの回答を求めています。

 公開質問状を提出したのは、口蹄疫の被害農家などでつくる「口蹄疫の真相を究明する連絡会議」です。20日は、メンバーが県庁を訪れ、口蹄疫に関する14の質問を、公開質問状という形で提出しました。

公開質問状の中で、農家側は、口蹄疫発生前の去年2月、高鍋町内の牛を診察した獣医師から、県の家畜保健衛生所に、口蹄疫疑いの通報があったことを追及。その際、PCR検査で、口蹄疫の感染の有無を確認しなかった理由を質しています。

(口蹄疫の真相を究明する連絡会議・染川良昭さん)「否定するのが仕事ですよね。これではありませんと。依頼された事実について。その職責をやってこなかったということでしょ」

(県畜産口蹄疫復興対策局・永山英也局長)「症状等から口蹄疫を否定してます。特に何らかの隠ぺいの意図とか、遅くするための意図とかということが、あったわけではないというふうに私は聞いております」

 このほか、質問状では、県の種牛を家畜改良事業団から特例として移動させる直前、施設内の牛が発熱していたにも関わらず、移動を開始した理由を質問しています。

(口蹄疫の真相を究明する連絡会議・染川良昭さん)「一般的な通常の畜産農家の感覚としてはありえない。100%ありえません」

 連絡会議では、14の質問について、来年2月15日までの回答を県に求めています。

(口蹄疫の真相を究明する連絡会議・染川良昭さん)「はっきり解明して、次の発生した時の参考にしていただかなければ、これは同じことを繰り返される」

 県では、必要な調査を再度行った上で期限までに回答したいとしています。


「口蹄疫の真相究明を」農家が公開質問状
2011年12月20日 UMK

口蹄疫問題で公開質問状です。

去年の口蹄疫で県が特例で種牛を移動させた理由など納得できない点が残っているとして、川南町の農家などが県に質問状を提出しました。

公開質問状を提出したのは、「宮崎県口蹄疫の真相を究明する連絡会議」で、メンバーは、県内の約10人と全国各地の肉用牛農家などです。

連絡会議では、14項目について回答を求めています。

このうち種牛の移動問題では、去年5月の移動当日、肥育牛1頭が発熱していたのに家畜保健衛生所に報告せず、移動を優先させた疑いがあると指摘、県はすでに検証を終えていて口蹄疫を疑う異常はなかったという姿勢ですが、さらに詳細な説明を求めています。

口蹄疫の真相を究明する連絡会議の染川良明代表は、「今回なぜそういうこと(口蹄疫)が起きたかはっきり解明して、同じこと繰り返するなということですね」と会見で話しました。

質問の回答期限は来年2月15日で、県では、「必要な再調査を行い誠実に回答したい」と応じていました。

口蹄疫被害農家ら知事に質問状

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20111221-OYT8T00075.htm

 昨年、県内で感染が広がった口蹄疫の被害農家らでつくる「宮崎県口蹄疫の真相を究明する連絡会議」(染川良昭代表)は20日、県有種牛を管理していた県家畜改良事業団(高鍋町)に「通報の遅れがあった」などとして、県の責任を問う14項目の質問状を河野知事あてに提出した。

 県有種牛55頭を管理していた同事業団は昨年4月21日、移動制限区域に入ったが、県は種牛への感染を恐れて、区域外への移動を認める特例措置を国に要望5月13日、種牛の移動を始めたが、翌14日、事業団に残った牛の感染が発覚した。

 質問状では、13日の移動直前、事業団で発熱の症状がある牛1頭が見つかっていたにもかかわらず、家畜保健衛生所に通報しなかったことを問題視。「必要な検査を行わず、なぜ移動させたのか」などと県の責任をただしている。

 また昨年2月15日、獣医師が高鍋町の農家の牛を口蹄疫の疑いがあるとして家畜保健衛生所に通報したが、立ち入り検査した同所の職員が目視で口蹄疫ではないと判断したことについて、「韓国などで口蹄疫が蔓延(まんえん)していたにもかかわらず、なぜ遺伝子検査を行わなかったのか」などと質問。来年2月15日までに文書で回答することを求めている。

 この日、県庁を訪れた染川代表らから質問状を受け取った県畜産・口蹄疫復興対策局の永山英也局長は「当時の担当者に事実関係を聞き取るなどして、誠意を持って回答する」と応じた。

 川南町で畜産業を営む染川代表は「県は種牛を守ろうとして、家畜改良事業団の感染について、あえて通報しなかった可能性がある」と話している。

(2011年12月21日 読売新聞)


被害農家、県に質問状 「家畜事業団の対応、疑問」 /宮崎

http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20111221ddlk45040566000c.html

 口蹄疫(こうていえき)被害農家らで結成した「口蹄疫の真相を究明する連絡会議」が20日、昨年5月の県家畜改良事業団の対応に疑問があるとして県に公開質問状を提出した。

 質問状によると、農家が問題視するのは感染拡大期の昨年5月13日の対応。家畜の移動が制限されていた高鍋町の事業団から、種牛6頭を特例で避難のためトラックで移動させる直前、敷地内の牛舎で肥育牛1頭が発熱していたのに、職員が家畜保健衛生所に通報しなかった。

県は「通常の発熱」との認識を示しているが、「近隣で感染疑いが発生している最中に口蹄疫を疑わなかったことがおかしい」「感染疑いの発生の事実を隠したのでは」などの疑問があるという。国の検証委は、この経緯について「種牛の移動を優先したと思われかねない」と指摘している。

 県は1月、別団体から同趣旨の質問を受け回答したが、その内容について連絡会議の染川良昭代表は「納得がいかない。県の事業団に対する調査が不十分」と批判。再検証を求めて質問状を提出したという。

 永山英也畜産・口蹄疫復興対策局長は「当時の判断は問題なかったと考えるが、誠意をもって対応したい」と答えた。【石田宗久】

毎日新聞 12月21日朝刊


「県の検証 不十分」被害農家ら質問状を提出

宮崎日日新聞 2011年12月21日

 口蹄疫被害農家らでつくる「県口蹄疫の真相を究明する連絡協議会」(染川良昭代表)らは20日、県や県家畜改良事業団の口蹄疫への対応に関する公開質問状を県へ提出した。

 感染疑いの発見遅れや県有種雄牛に対する特例措置について県の検証は不十分と指摘。再発、まん延防止へ向け、真実を明らかにするよう求めた。回答期限は来年2月15日。

 質問は14項目。県内1例目の確認前、韓国で口蹄疫が発生していたにもかかわらず、口蹄疫が疑われる検体を国に検査依頼しなかった理由の説明を要求。

 このほか、口蹄疫のまん延時に同事業団が肥育牛の発熱を確認しながら、同じく同事業団で飼育していた種雄牛を避難させた経緯の詳細説明などを求めている。

 同日は本県、三重県の畜産農家9人と代理人弁護士が県庁を訪れ、染川代表が県畜産・口蹄疫復興対策局の永山英也局長に質問状を手渡した。永山局長は「意図的な隠蔽があるとは思っていないが、誠実に対応したい」と応じた。

 県の口蹄疫対応をめぐっては、被害農家でつくる口蹄疫被害者協議会(現県畜産復興対策協議会)も追及した経緯があるが、同会議は別組織。被害農家10人のほか、再発防止などを目的とするため県外農家25人も参加する。

 染川代表は「模範とすべき県の対応は一般農家の感覚から懸け離れている。真実を明らかにしてほしい」と求める。


※メモ

「県口蹄疫の真相を究明する連絡協議会」は初めて聞いた。
県外農家とはどの様な立場の人なのか、知りたいところ。

「口蹄疫発生前の去年2月、高鍋町の農場から、口蹄疫疑いの通報があった」というのも初耳。

安愚楽牧場第7農場での初発疑いに関しても真相は分かっていない。
感染源が確定されないために再開出来ない農家がいる。

2011/12/22

口蹄疫・今年最後の子牛セリ市 人工授精自粛で例年の5分の1(都城)

都城市場 子牛の出荷5分の1

去年の口てい疫の影響で宮崎県の家畜市場への子牛の出荷が激減する中、全国有数の畜産地帯の都城市でことし最後の競りが開かれ、出荷頭数は例年の5分の1にとどまりました。

去年、宮崎県では口てい疫の感染拡大を防ぐため牛の人工授精が一時自粛され、その影響で今月から来年2月にかけて、家畜市場への出荷に適した生後10か月ほどの子牛が激減しています。

こうした中、全国有数の畜産地帯の都城市で16日、ことし最後の競りが行われ、JAなどが畜産農家に対して生後10か月に満たない子牛の早期出荷を呼びかけるなどして315頭を確保しましたが、出荷頭数は例年の5分の1にとどまり、通常、数日間開かれる競りの日程も1日に短縮されました。

市場関係者によりますと、1頭あたりの平均の競り値は42万4320円で、先月と比べ1万4000円余り、率にしておよそ3パーセント下がったということです。

子牛を出荷した農家は、「今回は出荷頭数が少なすぎて、県外からの購買者も少ないようだ。競り値が低くなるのが心配だ」とか、「今回はなんとか1頭出せたが、来月は出荷できる牛がいない。収入がなくなるので不安だ」と話していました。

12月16日 12時15分 NHK


都城で子牛のセリ 出荷5分の1に… 
12月16日 17時36分 MRT

 全国有数の畜産基地、都城市で、16日、子牛のセリが開かれました。

去年の口蹄疫の際、人工授精を自粛した影響で、子牛の出荷頭数は激減していて、セリの日程も通常より大幅に短縮されました。

(二木記者)「こちら都城地域家畜市場では今年最後となる子牛のセリが始まりました。子牛の出荷頭数が激減する中、都城地域家畜市場では、通常のおよそ5分の1の出荷頭数となっています」

 16日のセリには、都城市と三股町の畜産農家が、約300頭の子牛を出荷。これは、通常出荷される約1500頭に比べると、5分の1の頭数です。出荷頭数が減少したのは、去年の口蹄疫の際、牛の人工授精を自粛したためで、通常3日から4日開かれるセリも、1日だけに短縮されました。

(畜産農家)「やっぱりさみしい。頭数が少ないと。頭数が少ないので(購買者の)みなさんが来てくれるか心配」「やっぱり値段じゃないですか。少しでも高く売れることを祈ってますけど」

(購買者)「需要と供給のバランスがとれていないっていうところもあるだろうから今我慢してやっていかないと」

 実は今回のセリ、JA都城は、出荷頭数が少ないことを理由に、いったんは中止を決めましたが、良質な宮崎の子牛を求める県外購買者の要望に応えて、開催されることになりました。

都城地域家畜市場によりますと、16日の平均取引価格は、約42万4000円。前回を約1万5000円下回ったものの、畜産関係者の評価は上々です。

(JA都城畜産部・吉田則男部長)「1日開催ということで非常に不安視していたが相場としてはまずまずじゃなかったのかと思うので良かったのかと思う」

 子牛の出荷頭数の減少は、県内すべての家畜市場で来年2月まで続き、来年3月以降は、逆に、出荷頭数の増加が予想されています。去年の口蹄疫によるセリへの影響。畜産農家の不安は、しばらく続きそうです。


今年最後の子牛の競り 口蹄疫影響し出荷激減 宮崎

asahi.com>ニュース>社会>その他・話題>記事
2011年12月17日1時27分


 全国有数の畜産地帯、宮崎県都城市の都城地域家畜市場で16日、今年最後の子牛の競り市があり、約300頭が競りに出された。12月は例年、数日間の日程で開かれるが、今年は子牛の出荷が見込めず、この日だけに。出荷頭数は、例年の12月の総数の5分の1程度に激減した。

 同市場によると、昨年の口蹄疫(こうていえき)の際、牛の人工授精が3カ月間自粛された影響で、来年1~2月まで子牛の出荷の減少が続くとみられる。このため、当初、12月に子牛の競りを開く予定はなかったが、購入者から要望があり開いたという。

 この日の雌牛と去勢牛全体の平均価格は、11月を約1万5千円下回る42万4320円。運営するJA都城は「購入者が少なかったことが(下落)の原因」と分析し、今後の見通しについて「来年3月以降は出荷が急増し、価格が急落する懸念がある」と話している。(知覧哲郎)


口蹄疫で激減の子牛競り市 宮崎県外の要望受け開催
産経 2011.12.16 14:19
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111216/trd11121614230010-n1.htm

 昨年発生した口蹄疫の影響を受け、宮崎県内で出荷数が激減している子牛の競り市が16日、同県都城市の都城地域家畜市場で開かれた。JA都城はいったん中止を決めたが、肉質が高いとされる宮崎産の子牛を求める県外からの要望に応えた。

 JA都城によると、16日は都城市や三股町の農家が、普段の5分の1程度の約310頭を出荷。通常は月3~4日の競り市を1日に短縮した。

 宮崎県は口蹄疫の感染拡大を防ぐため、昨年4月から7月にかけて、県内農家に牛の人工授精の自粛を要請。授精から出荷まで1年半前後かかるため、今月から来年2月の競り市で子牛の出荷数が激減すると予想されていた。

 宮崎県では、出荷数減少を食い止めようと農家に出荷時期を前倒しするよう促す。


口蹄疫で激減の子牛競り市 要望受け開催

昨年発生した口蹄疫12 件(こうていえき)の影響を受け、宮崎県内で出荷数が激減している子牛の競り市が16日、同県都城市の都城地域家畜市場で開かれた。JA都城はいったん中止を決めたが、肉質が高いとされる宮崎産の子牛を求める県外からの要望に応えた。

 JA都城によると、16日は都城市や三股町の農家が、普段の5分の1程度の約310頭を出荷。通常は月3~4日の競り市を1日に短縮した。

 宮崎県は口蹄疫12 件の感染拡大を防ぐため、昨年4月から7月にかけて、県内農家に牛の人工授精の自粛を要請。授精から出荷まで1年半前後かかるため、今月から来年2月の競り市で子牛の出荷数が激減すると予想されていた。

 宮崎県は出荷数減少を食い止めようと農家に出荷時期を前倒しするよう促すとともに、1月以降、県の算出する平均価格を下回った場合は補助金を支給する。都城市なども独自の財政支援を行う予定。(共同)

 [2011年12月16日10時20分]nikkansports.com


子牛競り市:今年最後の競り市--都城地域家畜市場 /宮崎

毎日新聞 2011年12月17日 地方版

 昨年発生した口蹄疫(こうていえき)の影響で、今月から来年2月にかけて出荷数が激減する子牛の競り市が16日、都城市の都城地域家畜市場であった。県内では今年最後の競り市。

 JA都城は今月、月3日の競り市を1日に短縮。この日は都城市や三股町の農家が291頭を出荷した。前月の計1171頭に比べ約4分の1で、うち280頭が売れた。雌と去勢を合わせた平均価格は前月比約1万5000円減の約42万4000円。市場を運営するJA都城関係者は「子牛の大きさにばらつきがあった割には、まずまずの価格。1キロ単価では前月を上回った」と話した。

 県は感染拡大を防ぐため、昨年4月から7月にかけて、農家に牛の人工授精を自粛するよう要請。授精から出荷まで1年半前後かかるため、今月から来年2月の競り市で子牛の出荷数が激減し、3月からは急増するとみている。

 JA都城は、早期出荷を広報誌でも積極的にPRし生産農家へ理解と協力を求める。【重春次男】


子牛出荷激減291頭  県内今年最後の競り市 都城

宮崎日日新聞 2011年12月17日

 昨年発生した口蹄疫で和牛の人工授精が自粛された影響により県内の家畜市場への子牛出荷が激減する中、都城市の都城家畜市場で16日、今年最後の競り市があった。

 出荷頭数は291頭で、例年の5分の1にとどまった。購買者からは出荷減少の影響を懸念する声も聞かれた。

 都城市と三股町の農家が、昨年4月末から3ヶ月の人工授精自粛期間中に自家受精して生まれた子牛や、激減緩和のため出荷を1ヶ月遅らせた子牛を出荷。県内のほか三重、長野、滋賀県などの購買者がセリに参加した。

 売却された280頭の平均価格は前回11月より1万5千円ほど安い42万4320円。市場を運営するJA都城の和牛生産課は「小ぶりな牛が多かったため価格は落ちたが、1キロ当たりの単価はほぼ横ばい」と分析している。

 西都市内で畜産会社を経営する有田米増さん(47)も競りに参加し、「枝肉価格の低迷している割には高値だった。今後、子牛の出荷が減る影響が確実に出ている」と話していた。

 JA都城は出荷する牛が少ないために12月は競り市を開かない方針だったが、県外購買者からの要望を受け、通常3~4日間の日程を1日に短縮して開催。

 来年1、2月の競り市も出荷頭数の激減が予想されるため、農家に出荷の前倒し(早期出荷)を呼び掛けている。

 県は来年1~3月の子牛競り市で月平均価格が40万円を下回った場合、出荷農家に差額の4分の3(上限1頭1万5千円)を一律に補填。県外の購買者には輸送費の一部を助成する。

 また、都城市と三股町は来年1、2月の競り市に出荷適期(生後276日)に満たない子牛を出荷した地元農家に対し、1頭当たり1月は1万円、2月は7500円を助成。

 早期出荷を購入した地元肥育農家には1頭当たり1万円、地元以外の購買者には輸送費の一部を助成する。


※メモ

都城の子牛競り市は12月は開催しない予定だったが、県外の購買者の要望を受け開いた。
12月初旬に行われた小林市場も3日の予定を2日に短縮。

県外の和牛生産農家からは小林市場の高値をうらやむ声もあるようだが、肥育農家としては牛舎を空けるわけにはいかず(2年後に出荷できない=収入が途絶える)無理をして購入している状態。
生産農家も人工授精自粛により約3ヶ月は売る子牛がいない。

3ヶ月収入が無い生産農家の立場からすれば、11月、12月の競り市で高く売れても予断を許さない状況なのだ。

口蹄疫の影響は数年は続く。

2011/12/17

口蹄疫・西臼杵でも防疫協定

高千穂町など3町も防疫協定

口てい疫や鳥インフルエンザの感染拡大を教訓に、高千穂町など隣接する3つの町は、連携して家畜の伝染病を封じ込める協定を結びました。

高千穂町で行われた協定の調印式には、高千穂町と日之影町、それに五ヶ瀬町の町長などおよそ30人が出席しました。

協定では、口てい疫や鳥インフルエンザなど家畜の伝染病が発生した場合に、
▼それぞれの町が応援の職員や消毒に必要な資材などを融通しあうことや、
▼互いの防疫マニュアルをあらかじめ共有しておくことなどが盛り込まれています。

調印式では高千穂町の内倉信吾町長が、「今年2月、高千穂町で確認された県内8例目の鳥インフルエンザでは、日之影町と五ヶ瀬町から迅速に応援をもらい、短時間で5万7000羽のニワトリを処分することができました。今後も互いに連携しながら対処していきたい」とあいさつしました。

こうした協定は、すでに県内の各自治体の間で結ばれていて、高千穂町など3町が締結したことで、県内すべての市町村が結んだことになります。

12月14日 09時18分 NHK


西臼杵3町が家畜防疫応援協定を締結
2011年12月13日 UMK

畜産の盛んな西臼杵郡の3つの町が、口蹄疫などが発生した際の防疫業務の応援協定を結びました。

調印式には、高千穂町など西臼杵3町の町長などが出席、調印書を交わしました。
高千穂町の内倉町長は「今年発生した鳥インフルエンザを教訓に応援態勢を再確認し、連携の強化に努めたい」と述べました。

西臼杵郡内には、和牛8000頭あまりが飼育されていて、2007年には、全国和牛共進会で、高千穂の和牛が日本一に輝くなど、ブランドも確立しています。
これで、県内すべての市町村が7つのブロックに分かれて、応援協定を結んだことになります。


口蹄疫に備え万全 西臼杵3町防疫協定
   宮崎県内全市町村で締結

日本農業新聞 2011/12/14付転載(改行等加えた)

 高千穂、五ヶ瀬、日之影の3町が13日、県西臼杵支庁で口蹄疫などの発生に備えた防疫協定を締結した。これで自治体間の協定は県内全26市町村で整った

 3町の協定内容は他地域と同様、口蹄疫などが発生、または発生の恐れがある場合には連携、協力し、迅速で的確な防疫措置を実施する。

 このため、3町の防疫体制の情報や発生時の情報収集・提供体制を共有化。職員の派遣や消毒などの物資提供などの応援体制などを取り決めた。

 調印式には内倉信吾高千穂町長、津隈一成日之影町長、五ヶ瀬町は代理の原田俊平副町長、立会人の興梠正明西臼杵支庁長が出席。JA高千穂地区の佐藤則義専務らが見守った。

 自治体間の防疫協定は昨年6月に都城市と三股町が最初に締結し、県の口蹄疫復興対策の工程表にも掲げられた。

 県境越え協定は宮崎、鹿児島県の自治体間が3例で、21日には熊本県を加えた3市町間協定が締結される予定になっている。


※鹿児島・熊本・宮崎の県境越えの締結記事

伊佐、えびの、人吉 県境越え防疫協定 21日に3市が調印

日本農業新聞 2011/12/9付転載(改行等加えた)

 口蹄疫などの家畜伝染病の発生に対応し、鹿児島県伊佐市と宮崎県えびの市、熊本県人吉市は21日、伊佐市役所で「口蹄疫等発生時の防疫業務等に関する相互応援協定」を調印する。

 防疫については、今年9月に鹿児島県志布志市と宮崎県串間市、鹿児島県湧水町と宮崎県えびの市、11月に鹿児島県の曽於市、霧島市と宮崎県都城市が協定を結んだが、3県にまたがる協定は初めて

 伊佐、えびの、人吉の3市は九州自動車道や国道267、268、447号の幹線道路で結ばれている県境を抱え、いざという時の迅速な対応が必要となっている。

 伊佐市の田中淳一農政課長は「発生すれば、情報の共有や消毒ポイントなどで協力し合い、被害を最小限に抑える水際防疫が大事。2市にお願いしたところ、非常に関心を持たれており、今回、3者協定を結ぶ運びとなった」という。

 協定内容は、これまで志布志市と串間市などが結んだ内容と同様の相互の連携、応援が中心になる。高病原性鳥インフルエンザ発生でも協力し合う。

2011/12/16

緊急のお知らせ「よみがえれ"畜産王国" ~宮崎県産牛 再興への道~」九州・沖縄で再放送

NHK宮崎が制作・放送した「よみがえれ"畜産王国" ~宮崎県産牛 再興への道~」が、九州・沖縄地方で再放送されます。

みやざきスペシャル

「よみがえれ"畜産王国" ~宮崎県産牛 再興への道~」

放送予定  12月17日(土) 午前10時 5分~11時18分(再)
※11月25日(金)に総合で放送した番組の再放送です。

去年、宮崎県で発生した口てい疫を始め、生肉による食中毒事件や牛肉からの放射性物質検出など、畜産を取り巻く現状は最悪と言っても過言ではありません。特に牛肉の生産は宮崎県を支える産業の大きな柱です。これを元気にするためには、どうすればいいのか?消費者の皆様のご意見も参考にしながら、畜産農家や流通コンサルタント、大学教授など県内外の専門家をスタジオに招き、討論します。

やまけんの出張食い倒れ日記

http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/12/nhk_17.html

※メモ

私的には「良い番組」だったと思います。
生産者はもうちょっと危機感を持っても良いと思っていたので。

危機感というのは「経営が続けられるかどうか」に関する「危機感」ではなく、あまりにもサシ重視・サシ過剰になってしまっている「黒毛和牛の今後」という意味での「黒毛和牛のありかたに対する危機感」なんですが。

ぶっちゃけて言うと「格付」の基準が変わらなければ、今の状況は変わらないと思うので、生産者だけが変わったところで良い意味での変化は望めないのかもしれません。

生産者にだけ、それを求めるのには無理があるのです。
まして宮崎の生産者にだけ「変われ」というのは、あまりにも無謀。
そういう意味では、この番組は宮崎の生産者に「喧嘩売ってんのか」と言われても仕方がない番組です。(笑)

それでも「格付」以外にも牛肉の評価を研究する人が増え、多面的に評価がなされることで「見た目」だけでなく「おいしさ」の価値が認められていくのではないかと、少しずつの変化を期待しています。

2011/12/14

安愚楽牧場・直営牧場売却(宮崎)

破産手続きの安愚楽牧場・直営牧場売却 2011年12月12日 UMK

http://www.umk.co.jp/news/headline/20111212/10020.html

全国から和牛オーナーを募り、経営が破たんした安愚楽牧場は、破産手続きの開始が決定しました。

手続きの開始に先立ち、県内にある安愚楽の直営牧場は、売却が始まっています。

栃木県に本社がある安愚楽牧場は、今年8月、約4300億円の負債を抱えて経営が破たんしました。
当初は、民事再生法による再生を目指しましたが、牧場の牛のエサ代も確保が困難となり、先週末、破産手続きの開始が決定しました。

これに先立ち、全国に40、県内に15ある安愚楽の直営牧場は、牛の飼育を引き受ける第三者に売却が始まっています。

また、安愚楽から牛を預かって飼育してきた県内の預託農家については、牛の引き受け先が決まったところもあり、安愚楽からの支払いが滞っていた預託料やエサ代が支払われています

安愚楽牧場には、全国で約7万3000人、県内には210人の和牛オーナーがいて、債権者集会は、来年の5月30日に東京で開かれます。


 

※メモ・独り言

大分に続いて宮崎でもニュースになったが扱っているのはUMKのみ。
宮崎の預託の中でも肥育農家に関しては次の引受先が決まったとの話も耳にする。
(繁殖農家についてはまだ話を聞かない)

小林市のコスモス牧場内にある直営牧場がどうなったのかが気になる。
借地に建てられているわけだから、そのまま売却という話にはならないと思うのだが。
小林市が立て替えている借地料、払ってもらえるのか?
また、解体になった場合の費用の支払いは???
小林市民の一人として気になるところ。

2011/12/12

披露宴のテーブル

たまには個人的な事も。

10日は、ウチで働いてくれてるコータの結婚式だったのです。
もちろん、私ら夫婦もお祝いに駆けつけましたよ。

コータは自分でも繁殖農家として、朝一番に自分の牛さんの世話をして
その後、山﨑畜産の従業員の一人として働いてくれてます。

「血統の事とか、まだまだ勉強が足りない」なんて言ってるけど
牛の扱いにも慣れているし、牛の異変にもいち早く気が付いてくれる、
頼もしい若手です。

式も無事終わり・・・・
披露宴の会場に行ってびっくり!

披露宴の会場のテーブルって、「寿」だの「松」だの「鳳凰」だのって
おめでたい名前が付いてますよね?

あれが、なんと!
宮崎の誇る種牛の名前になってました!

「安平」
「福桜」
「梅福6」
「忠富士」
・・・・・・・・・

こりゃ1本取られたね、って感じ。

やるじゃん、コータ。  ( ̄ー ̄)ニヤリ

ちなみに、私らのテーブルは「勝平正」でした。

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2011/12/11

安愚楽牧場・日経記事 12/11

安愚楽牧場のからくり 資金不足、新規契約で穴埋め
事業計画立案も融資交渉失敗

日本経済新聞 2011/12/11 18:46

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819490E2EBE2E68A8DE2EBE3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

 9日に破産手続きを開始した安愚楽牧場(栃木県那須塩原市)が、和牛オーナー契約収入のほとんどを、契約者への配当や解約金の支払いに充て、事業資金が慢性的に不足していたことが同社の資産内容を調査した監査法人の報告や元経営幹部の証言で明らかになった。

同社は2009年以降に農林中央金庫などJAバンクグループや銀行から融資を受けようと、食品加工で稼ぐ総合畜産会社化を目指す事業計画を立案したものの、融資交渉は失敗。不足資金をオーナー契約の拡大で埋め、経営破綻を先延ばししていたようだ

 ある元経営幹部は「減配や無配にすれば解約ラッシュが起きて、事業の継続はたちまち困難になる。事業を縮小均衡させて立て直すことは資金不足で選択できなかった」と語った。

 事業が実質的に赤字状態であるにもかかわらず、安愚楽牧場は和牛オーナーに対し予定通りの年4~8%とも言われる高配当を続けていた。

 8月に安愚楽牧場が申し立てた民事再生手続きで同牧場の財産評定を担当した監査法人の報告によると、同社は2011年3月期までの10年間に和牛オーナー契約の新規獲得や更新で累計6164億円を集めた

 一方で同じ期間中に、満期解約(繁殖牛の買い戻し)に3902億円かけ、配当(子牛買い取り)に1505億円を支出し、契約で集めた資金の9割近くが流出していた。牛へのエサ代や契約農場への預託費用など育成費1924億円の負担を加えると、この期間の和牛オーナー事業の資金収支は大幅な赤字だった。

 報告によると、安愚楽牧場は和牛の飼養頭数(破綻時約15万頭)を近い将来、26万頭にまで拡大、高い付加価値が見込める食品加工、飲食事業も強化する中期計画を作成していた。

 ただ、こうした計画の中身は社内でもほとんど知られず、「オーナー資金の返済負担から逆算した事業規模に過ぎない」(元幹部)ともみられていた。JAバンクや銀行も同牧場から受け入れた預金を担保とする限定的な融資にしか応じず、「交渉は失敗に終わった」(元経営幹部)という。

 安愚楽牧場が抱えた約4300億円の負債のうち、オーナーに対する負債(買い戻し条件付き契約残高)は約4200億円にのぼる。

 時価の10倍前後、1頭400万円以上もの値段で安愚楽牧場がオーナーに販売した繁殖牛の価値は、同社の経営破綻で暴落。9月5日時点での財産評定では、牧場、建物なども含めて資産総額はわずか132億円だ。

 和牛の処分が遅れれば、資産も飼料代に消えていく。東京地裁が11月8日、民事再生手続きの廃止を決定。破産が決まったのを受けて、安愚楽牧場は取引のあった飼料会社や契約農場などに対する和牛のまとめ売りを加速。畜産関係者によると、1頭数万円での処分が進んでいるもようだ。

 和牛オーナー制度のビジネスモデルも分析した監査法人の報告は「数年かけて返金するなら、保有牛が将来獲得する収益から滞りなく返金できた」と結論付け、経営破綻は「福島第1原子力発電所事故による放射能汚染の風評被害などで解約が殺到したためだ」とする経営陣の主張に一応の理解を示している。

 しかし、「返済能力あり」との判断は、母牛が年1頭安定的に子牛を産む優良牧場の成績を残すことが大前提で、安愚楽牧場の実態とはかけ離れている。安愚楽牧場は、繁殖事業の不振で慢性的な牛不足、資金不足に直面し、オーナー契約の伸びに見合う繁殖牛(母牛)を確保できない状態が続いていた

 消費者庁も11月末、繁殖牛としてオーナーに販売した10万頭前後の牛のうち3~4割は子牛など繁殖牛ではなかったとして、景品表示法違反(優良誤認)だと認定、違反事実の公表を同牧場に命じている。

 経営陣主導の民事再生手続きが廃止され、管財人主導の破産処理に切り替わったことで、経営陣の責任はあらためて検証される見通しだ。安愚楽牧場の厳しい経営の実情を知りうる立場にあった監督官庁や大口取引業者の責任を問う声も出ている。(編集委員 樫原弘志)


2011年3月期まで10年間のキャッシュフロー計算書
(単位、億円)

オーナー契約 ・・・・・・・・・・ 6164

食品加工、出荷牛販売・・・ 2132

繁殖牛買い戻し(解約)・・ ▲3902

子牛買い取り(配当)・・・・ ▲1505

オーナー牛育成費用・・・・ ▲1924

その他生産コスト
(自社牛育成費用など)・・・ ▲671

営業費用、本部費用・・・・・ ▲272

助成金等収入・・・・・・・・・・・・ 112

設備投資 ・・・・・・・・・・・・・ ▲152

投融資 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ▲36

※▲はマイナス、監査法人資料をもとに作成

安愚楽牧場・破産手続き開始の決定

安愚楽牧場の破産手続き開始

いわゆる「和牛オーナー制度」で急成長した栃木県の畜産会社「安愚楽牧場」について、裁判所は9日、破産の手続きを開始する決定をしました。

今後は、7万人を超える会員の被害をどの程度回復できるのか、資産の調査が行われます。

那須塩原市に本社がある「安愚楽牧場」は、繁殖用の牛への投資を募って子牛を買い取って配当する「和牛オーナー制度」で成長を続け、会員は7万人を超えましたが、原発事故の影響などで経営が悪化しました。

ことし9月から会社を存続させながら再建を図る民事再生の手続きが進められましたが、資金繰りがひっ迫して牛のえさ代も無くなる事態に陥っていました。

これを受けて、東京地方裁判所は、9日午後、すべての財産を処分する破産の手続きを開始する決定をしました。

債権者集会は来年5月30日に東京・千代田区の日比谷公会堂で開かれる予定です。

裁判所は、会社の財産を処分しても全国の会員など債権者に配当ができるかどうわからないとしていて、今後は、会社の資産の調査が行われます。

12月10日 09時21分 NHKローカル(栃木)


安愚楽牧場が破産
(2011年12月9日21時17分 スポーツ報知)

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111209-OHT1T00213.htm

 和牛オーナー制度が行き詰まり、民事再生手続きの廃止決定を受けていた畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)について、東京地裁(鹿子木康裁判長)は9日、破産手続き開始の決定をし、保全管理人の渡辺顕弁護士を破産管財人に選任した。債権者集会は、来年5月30日に東京都千代田区の日比谷公会堂で開く。

 現時点では債権者への配当ができるかどうか不明のため、負債総額を確定させる期間などを当面設定しないこととし、今後は管財人が財産状況の調査を進める。民事再生手続きで届け出た債権はそのまま破産債権として扱われる。

 安愚楽牧場は昨年発生した口蹄疫問題に続き、東京電力福島第1原発事故の影響による契約解除の増加や和牛価格の下落などで資金繰りが急激に悪化。

 8月9日に民事再生法の適用を申請。事業を継続しながら経営陣が関与しての清算を目指したが、渡辺弁護士が調査したところ「早期に直営の牧場や牛を売却しなければ財産保全はおろか、牛の餌代を賄えず、大量の牛が餓死しかねない状況」と判明。地裁が先月8日、民事再生手続きの廃止を決定した。

 再生手続きの申立書によると、安愚楽牧場の負債総額は約4330億円。大部分は全国の出資者約7万3000人への負債で計約4207億円に上る。

△宮崎日日新聞にも同じ記事あり

安愚楽牧場、破産手続き開始 東京地裁が決定 asahi.com>ニュース>社会>その他・話題>記事 記事2011年12月9日23時16分

http://www.asahi.com/national/update/1209/TKY201112090697.html

 和牛オーナー制度が破綻(はたん)した安愚楽(あぐら)牧場(本社・栃木県)について、東京地裁は9日、破産手続きの開始決定を出した。債権者集会は来年5月30日、東京都内で開かれる予定。

 管財人の渡辺顯(あきら)弁護士によると、同社直営の牧場は牛も含めて、1社に一括して売却することが決まった。また、全国の農家340戸に飼育を預託してきた牛は、農家や複数の業者への売却手続きが年内に完了する見込み。今後は、東京電力福島第一原発事故による風評被害をめぐって、東電への賠償請求も検討する。


安愚楽牧場の破産開始決定=来年5月に報告集会-東京地裁

http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011120900995

 経営破綻した「和牛オーナー制度」運営の安愚楽牧場(栃木県那須町)について、東京地裁は9日、破産手続き開始を決定した。被害対策弁護団が明らかにした。
 破産管財人には保全管理人だった渡辺顕弁護士を選任。財産状況報告集会は来年5月30日午後1時半から、東京都千代田区の日比谷公会堂で開かれる。
 債権者への配当が実施できるか不明のため、債権届け出期間などは設けず、見通しが立った場合に改めて設定するとしている。
時事ドットコム(2011/12/09-20:58)


※メモ

朝日の記事によれば「東京電力福島第一原発事故による風評被害をめぐって、東電への賠償請求も検討」とのこと。福島をはじめ、東北・関東地方から出荷された牛は、非常に安い値段でしか取引されていないのが現状。例え安愚楽牧場の牛であっても、この地域からの出荷牛である以上、きちんと賠償されるのがスジ。

ただし、安愚楽牧場単独ではなく、各地の出荷団体と足並みを揃えての賠償請求がなされるべきだと思うのだけれど。どうなんでしょうね、そこらへん。

安愚楽牧場・売却先決まる(大分)

▽日付を記録するのを忘れたが、テレビ大分のニュース

安愚楽牧場 熊本県内の業者に所有権
テレビ大分 (11:30) 過去ニュース検索

 破産手続きが進められている安愚楽牧場から飼育を委託されている県内の農家の一部の牛の所有権が熊本県内の業者に移っていたことが分かりました。

 和牛オーナー制度を展開していた安愚楽牧場は4300億円の負債を抱え現在、破産手続きが進められています。飼育を委託されている農家は県内に13戸ありおよそ4300頭を飼育していますがこれらの牛の一部の所有権が安愚楽牧場から熊本県内で委託事業も展開している食肉関連会社に移ったことが分かりました。

 残りについても協議中ですが委託契約が今後も継続されるかは不透明だということです。これについて大分県では「新しい会社との契約について動向を見ながら必要な手を打ちたい」と話しています。

安愚薬牧場所有の県産牛・売却先決まる

2011年 12月8日 [16:55]  大分放送
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD12080018534.html

和牛オーナー制度で出資者を集め経営破たんした安愚楽牧場が所有する県内の肉用牛7000頭余りの売却先が決まりました。

安愚楽牧場は和牛オーナー制度が行き詰まり、現在、破産手続きに移行しています。県内では直営の農場が竹田市と杵築市にあるほか、13の農家が委託を受けて肉用牛を育てていて、飼育頭数は7247頭に上っています。

県によりますと安愚楽牧場が所有していた県内の肉用牛の売却先が決まりました。
およそ3000頭を飼育する直営牧場については竹田市の農場が愛知県の飼料販売会社に、杵築市の農場が熊本県の食肉処理・加工会社にそれぞれ売却されます。

また農家13戸が委託をうけて育てていた肉用牛4200頭余りは県内外の業者6社が買い取ったということです。委託農家13戸のうち12戸はそのまま契約を継続し、牛を育てるということです。


破綻の「安愚楽」 県内の資産売却か

大分合同新聞 [2011年12月09日 09:51]
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_132339197173.html

 個人から出資者を募る和牛オーナー制度が行き詰まり経営破綻した安愚楽(あぐら)牧場(本社・栃木県)が、竹田市久住町にある同社直営牧場を県外の会社に売却したもようだ。一方、県内の預託農家が肥育している牛は、11月に所有権を得た熊本県の食肉関連会社が、大部分を複数の会社に転売したとみられる。県が8日、開会中の定例県議会農林水産委員会で説明した。

 安愚楽は近く破産手続きに入る見通しで、資産処分の動きが県内で相次いでいる。
 県によると、久住町の牧場は約2千頭の繁殖雌牛を抱える大規模牧場で、愛知県に本社がある畜産飼料会社の子会社が買収したとみられる。今後も牧場運営が継続される見通しという。他に杵築市山香町に肥育牛約600頭の直営牧場があり、預託農家の牛の所有権を得た同じ熊本県の会社が購入したもよう

※宮崎県内のニュースは無し

2011/12/08

焼き肉用の牛肉で「味噌漬け」作ってみた

家で焼肉をして、微妙に残ってしまった肉をどうしてます?

いや、我が家は焼肉の時に「肉が残る」こと自体が滅多にないんですけど。

ある日、一人で焼肉をしたら肉が残っちゃって・・・
(一人で焼肉をするのか、という突っ込みはなしね)

次の日野菜炒めに使おうかとも思ったけど、ワンパターンだよねぇ。

・・・で、思いついたのが「牛肉の味噌漬け」でした。

お肉屋さんで売ってる牛肉の味噌漬けで使われてるのはサーロインやモモなどが多いですね。

焼き肉用のお肉だと厚みが無いし、どうなんだろう?

ま、物は試しに・・・とやってみたら、なかなかのものでしたのでご紹介

Photo

牛肉の味噌漬けって、やっぱり西京味噌が最強!(* ̄ー ̄*)

・・・なんだろうけど家にある味噌を使いました。
当然ですが、味噌によって味がずいぶん変わります。

今回使ったのは、麦と米の合わせみそです。
漬けこむ時間に応じて2パターン作ってみました。

牛肉の味噌漬け

★材料1

牛肉焼き肉用・・・100~150g

味噌・・・・・・・大さじ1

みりん・・・・・・大さじ1

★材料2(漬ける時間が長い時)

牛肉焼き肉用・・・100~150g

味噌・・・・・・・大さじ1

みりん・・・・・・大さじ1

酒・・・・・・・・大さじ1

▼今回使ったお肉はこれ。
 宮崎大学の住吉キャンパス育ちの「宮大Beef」

 ちょいと肉色が濃いですね。

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★作り方

①味噌とみりんを混ぜ合わせる
Photo_3

②皿に肉を並べて、調味料を塗る

▽味噌+みりん

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▽味噌+みりん+酒

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③クッキングペーパーで抑えてラップをして冷蔵庫へ

※材料1は4時間
  材料2は7時間、置きました

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④焼いて完成

※今回は焼き方も3パターン試してみました

☆フライパンにクシャクシャにしたアルミホイルを敷いて中火で焼く

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☆オーブントースターのトレーで焼く

Photo_9

☆ガスコンロの魚焼きグリルで焼く

結果としては、魚焼きグリルで焼いたものが一番美味しかったです。

良い具合に焦げ目がつき、ふっくらと焼きあがりました。

適度に脂が落ちるので、冷めても美味しかったです。
お弁当のおかずにも良いかもです。

次がフライパン。
オーブントースターでは肉汁までも流れ出てしまい、いまいちでした。

※信州みそでも作ってみましたが、辛口なのですぐに味がしみてしまい、一晩おくと辛過ぎました。  短時間で漬けこむか、酒とみりんの量を増やした方が良いようです。

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2011/12/07

口蹄疫・各地で研修会、シンポ、学習会など開かれる

口蹄疫に備え民間獣医師の研修会 11月29日 17時32分 MRT

 口蹄疫の発生に備えようと、九州の民間獣医師を対象にした研修会が、29日から、宮崎市で始まりました。

 この研修会は、民間獣医師の技術向上を図り口蹄疫の早期発見につなげようと、全国4か所で初めて開催されるもので、このうち、宮崎市の会場には九州内の獣医師53人が参加しています。

研修では、家畜防疫を研究している帝京科学大学の村上洋介教授が講演。口蹄疫は家畜の種類やウイルスの型によって症状が違い診断が難しいことを説明した上で、次のように指摘しました。

(村上洋介教授)「(診断を)もし間違えたら口蹄疫でなくて良かったと皆で喜べれば良いのではないか。そういう雰囲気を作っていく必要がある」

 このあと参加者からは、外国人の従業員が増えるなか、防疫面での注意点などについて質問が出されました。この研修会は30日まで開かれます。

防疫は地域ぐるみで 食・農・環ファーラムが学習会   口蹄疫終息1年で総括

日本農業新聞 2011年12月1日付転載(改行等加えた)

 農林漁業団体や消費者、学識者らでつくる食料・農新漁業・環境フォーラムは30日、東京・大手町のJAビルで、「口蹄疫の終息から1年が過ぎて」をテーマに、学習会を開いた。

 畜産農家に与えた影響や、復興に向けた取り組み・課題を共有。畜産農家への理解を地域全体に伝える働きかけと、防疫対策徹底の重要性を強調した。

 宮崎県農協青年組織協議会顧問の角井智仁さんが、畜産農家の立場から、口蹄疫の取組について講演した。「農家の経営再開には複数年が必要で、まだ始まったばかりだ」と状況を説明した。その上で、発生から1年がたち、地域とのつながりの重要性をあらためて感じているとし、「防疫対策は畜産農家だけでは限界があり、地域全体の連携が必要になっている。日ごろから食育活動などを通して、畜産農家への理解を深めてもらう努力が大切だ」と指摘した。

 帝京科学大学生命環境学部の村上洋介教授が、家畜の飼養衛生管理の重要性を指摘した。「国を超え、東アジア全体での衛生管理が必要。国内では国、県、市町村と生産者が連携した防疫体制が重要になっている」と呼びかけた。


アジア防疫対策強調  口蹄疫シンポ

日本農業新聞 2011年12月2日付転載(改行等加えた) 

 農水省は1日、口蹄疫の防疫対策を日本や中国、韓国などアジア6カ国の専門家が話し合うシンポジウムを東京都内で開いた。アジア全体の協力体制を構築し、予防や感染拡大の防止策に役立てる。都道府県や畜産団体関係者ら約150人が参加した。

 シンポジウムでは農研機構動物衛生研究所の坂本研一国際重要伝染病研究領域長や、英国動物衛生研究所のジェフ・ハモンドFMDリファレンス研究所長らが講演。

 坂本氏は、アジアで豚は世界全体の6割、牛は3割強を飼育しており、アジアでの防疫対策の重要性を強調した。

※メモ

村上教授の言葉

「(診断を)もし間違えたら口蹄疫でなくて良かったと皆で喜べれば良いのではないか。そういう雰囲気を作っていく必要がある」

これに尽きると思う。

口蹄疫・宮崎県防疫関連記事 2011/11/25

11月25日に県・市町村連携で防疫対策会議が開かれた。
また、県獣医師会(家畜の処分のため)、ホームセンター(噴霧器やマスクなど供給)、などの17団体と協定を結んだ。
県内だけではなく九州全体での防疫協定の構想も打ち出された。

県内の埋却地の確保率が8割近くに達したとの報告あり。

(10日以上前の記事だが、記録のために残しておく)

県と市町村で防疫対策会議

県と市町村が連携して口てい疫や鳥インフルエンザなど家畜の伝染病の防疫対策について考える会議が宮崎市内で開かれました。

この会議は、口てい疫や鳥インフルエンザなど家畜の伝染病の発生に備えて、県が各市町村と連携して防疫対策に取り組もうと初めて開いたもので、およそ50人が出席しました。

はじめに牧元副知事が「口てい疫や鳥インフルエンザを発生させない防疫体制をつくるために、今後の課題について意見交換をしたい」とあいさつしました。

続いて、県の担当者から処分した家畜を埋める埋却地の確保率が先月の時点で8割近くになったことや、県や市町村が相次いで防疫協定を結んでいる現状などを説明しました。

参加者からは「県同士でも防疫協定を進めるべきではないか」といった意見が寄せられ、県は「調整すべき点が多いが、まずは隣の鹿児島県と結び、九州各県や山口県に広げたい」と答えていました

また今月15日と16日に行われた県と市町村が連携した防疫演習についての報告もあり、畜産担当者だけではなく全庁体制で対応することや、それぞれの作業ごとに、県や市長村の担当者同士で連絡先を把握することなどが必要だと指摘されました。

県は今後も定期的に会議を開いて情報の共有をはかっていくことにしています。
11月25日 18時49分 NHKローカル


県 17団体と防疫対策協定

宮崎県は、口てい疫などの家畜の伝染病に対応するため、県獣医師会やホームセンターなどと新たに協定を結びました。

宮崎県は、口てい疫や鳥インフルエンザなどの家畜の伝染病の発生に備えて、これまでにJAグループなど12の団体と防疫に当たる人員や資材の確保の協定を結んでいますが、さらに態勢の強化をはかるため、新たに県獣医師会や県内のホームセンターなど17の団体と協定を結びました。

今回結ばれた協定では、家畜の伝染病が発生した際、県獣医師会は家畜の処分にあたる獣医師を派遣することや、ホームセンターは消毒に使う噴霧器やマスクを供給することなどが決められています。

25日は河野知事が各団体の代表に協定書を手渡し「それぞれの分野での知識と経験を活用させていただけることは、たいへんありがたい」とあいさつしました。

このあと県との意見交換が行われ、参加者からは「家畜伝染病が発生した場合は、団体にも迅速に適確な情報を流してほしい」といった要望がありました。

県獣医師会の足利忠敬会長は「行政だけでも団体だけでも防疫しきれないので、協定を結んで連携を取ることが有効だと思います」と話していました。

11月25日 18時49分 NHKローカル

県・市町村の家畜防疫連携会議

11月25日 17時39分 MRT

 冬の渡り鳥のシーズンを前に県と市町村が連携強化です。鳥インフルエンザや口蹄疫の発生を防ごうと、県と市町村の担当者が参加した連携会議が25日、宮崎市で開かれました。

 この会議には、県が県内26市町村に呼びかけて開いたもので、各自治体の家畜防疫の担当者など約50人が参加しました。

会議では、まず、県側が、国の防疫指針などの改正点について説明したほか、口蹄疫の発生に備えた県内の畜産農家の埋却地の確保率が81.1%になっていることも報告されました。

一方、各市町村からは、水田が広がる一帯で埋却地を確保するのは難しいといった意見や、農場から埋却地まで家畜の搬送が必要なケースもあるため、県も車両の確保に協力してほしいといった要望が出されました。

県では、牛と豚の生産農家、約1万農場を対象に実施している立ち入り調査を今年度中に完了し防疫対策の徹底を図ることにしています。

県と市町村による家畜防疫連携会議

2011年11月25日 UMK

口蹄疫などの再発を防止しようと、県と市町村による「家畜防疫連携会議」が県庁で開かれました。

会議には、県と市町村の防疫担当者約80人が出席しました。
会議では県の担当者が、防疫マニュアルの改正点や、万一に備え、移動制限される家畜の頭数が一目で分る、新たな画像システムなどについて説明しました。

このあと、家畜の埋客地確保について、意見が交わされました。
現在、8割程度の農家が、事前に埋客地を確保しているものの、市町村からは「埋客地周辺には水田が多く、発生した時に、果たして、周辺住民の同意が得られるのか」といった疑問や、「中山間地は岩盤が多く、埋客地の選定が困難」といった意見が出されました。

家畜伝染病、九州全体で防疫 協定締結の構想、市町村との連携会議で説明 /宮崎

毎日新聞 2011年11月26日 地方版

 県は25日、家畜伝染病の発生に備えた防疫対策や相互支援に関する協定を九州全体で締結する構想を明らかにした。

 昨年の口蹄疫(こうていえき)で県は、全国から獣医師派遣などで支援を得た一方、初動の遅れや情報提供態勢で批判を受けた。教訓を元に協定を結び、九州全域で口蹄疫に備えた共通認識を持つのが狙い

 この日県庁であった市町村との家畜防疫連携会議の場で、岩崎充祐家畜防疫対策室長が「県同士の協定は重要」と述べ、構想を説明した。

 協定には具体的に、家畜伝染病発生時の情報共有や消毒薬などの資材調達、職員や獣医師の派遣などを盛り込む方針。移動に伴う感染拡大のリスクは畜産規模など県によって事情が異なるため、まず畜産が盛んな隣県・鹿児島との年度内の締結を目指す

 県内では6地域、都城市と鹿児島県霧島市など県境の3地域が既に同じ趣旨の協定を締結した。永山英也畜産・口蹄疫復興対策局長は「ウイルスに県境はない。協定は危機への安心感につながるはずだ」と話している。

 会議ではほかに、農家の位置情報など整備が進むデータベースの概要説明や、発生時の県と市町村との役割分担、埋却地確保の問題を議論した。

 また、県と県獣医師会やイオン九州など17企業・団体は同日、人材や資材提供で協力する防疫協定を結んだ。【石田宗久】

2011/12/03

平成23年12月期西諸子牛セリ。

12月1日~2日 西諸地区子牛セリ市が開催されました。

結果は

雌 454頭 平均 417,555 

去 391頭 平均 508,678 

トータル 857頭 平均 459,719 

前回比 14,514高 前年同月比 16,533高 

http://twilog.org/k_ichiba より

予想通り今回は上げupました。sign03

特に去勢の上げが顕著でした。

上場頭数が雌よりもかなり少なかったんで

そのせいもあるかと思います。

でも今の枝相場で50万は高すぎsad

みんな大丈夫なのかsign02

前回は来てたけど今月は来てなかった購買者がおられました

そのせいかもしれませんが雌に関しては思ったほどではありませんでした。

取りあえず 予定頭数は買ったけど、二年後どうなるやらgawk

種牛別結果。

種雄牛  頭数  雌平均 去勢平均

福之国  181   388    504 20
忠富士  200   505   556

勝平正  123   400    501
美穂国  105   383    473
秀菊安  105   391    494
 94

安重守   90  393     493

 

西諸畜連HPよりhttp://www.nishimoro-chikuren.or.jp/

最近、美穂国の良い話を聞かないdespair

今度のせりでもみなさん敬遠気味だったようです。

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口蹄疫・家畜防疫演習 2011/12

県と都城市 口蹄疫想定し防疫演習 初動体制の手順確認 宮日 2011年12月2日

 都城市は1日、県と合同で口蹄疫発生を想定した家畜防疫演習を実施した。市と北諸県農林振興局、都城家畜保健衛生所、JAなどの約100人が参加。

 口蹄疫防疫マニュアルの手順に沿って関係機関との連携や移動制限区域の設定、消毒ポイントの設置場所確認など初動体制の手順を確認した。

 演習は同市内で60頭を飼育する和牛繁殖農家で、口蹄疫を疑う症状が確認されたという想定。農家や都城家保からの連絡を受けて、市役所に対策本部を設置。

 「総務企画」「動員サポート」「防疫」「資材」「移動規制消毒ポイント」の5班に分かれ、通行規制の地点や消毒ポイントを設定し、発生農場周辺に職員を派遣した。

 発生農場から約1.5キロ離れた県道に設置された消毒ポイントでは、防護服を身に付けた職員が電動噴霧器で車両を消毒する訓練を実施した。

 終了後の検証会議では、各班から「リーダーに腕章を着けると分かりやすい」「実際は突然発生するので、人員資材がそろわない。事前に各班単位で詳細な打ち合わせが必要」などの反省点が報告された。

 長峯誠都城市長は「県、市、関係団体を含めた演習は大変意義があった。机上だけでなく現地演習を実施したことで実践に向けた対応がより確実になった」とコメントした。

口蹄疫に備え都城市で防疫演習 12月1日 16時59分 MRT

 全国有数の畜産地帯、都城市で1日、口蹄疫の発生を想定した防疫演習が行われ、消毒ポイントの設置など初動対策を確認しました。

 防疫演習には、都城市をはじめ県や地元の建設業協会などから約100人が参加。都城市内の和牛農家で口蹄疫の疑いのある牛が見つかったとの想定で行われました。

1日は、移動制限区域の設定や周辺農場の確認といった机上演習だけでなく、職員が実際に防護服に着替え現場での演習も行われました。

疑い例の見つかった農場の調査のほか、都城市内の国道に消毒ポイント1か所を設置し、噴霧器を使って車両を消毒する作業を確認しました。

(長峯誠都城市長)「近隣諸国で口蹄疫はまん延しておりますのでいつ起こってもおかしくないと。そういう危機感を持ってこの演習を生かしていきたい。さらには演習を定期的に開催していきたいと思います」

 都城市では1日の防疫演習の反省点をマニュアルに反映させるなどして、万一の事態に備えたいとしています。

串間市で口蹄疫防疫演習 12月1日 17時17分 MRT

 串間市で1日、口蹄疫の発生に備え、実践的な防疫演習が行われました。

 串間市の防疫演習には、市の職員ら約60人が参加し、600頭を飼育している市内の肥育牛農家で口蹄疫の疑いのある牛が、見つかったとの想定で行われました。

演習では、農場の近くに現地対策本部を設置。まず先遣隊が防疫服を着て農場に入り、作業の人員や資材がどのくらい必要かなどを調査しました。このあと近くの畑で、実際に重機を使って処分した家畜を埋めるための穴を掘りました。

(串間市農林水産課・野辺一紀課長)「この防疫体制をいかに迅速にやらなくてはならないかということを職員も肌で感じたと思います」

 串間市では、口蹄疫が万が一発生した場合は、各関係機関と連携して万全の体制で臨みたいとしています。


2011/12/02

口蹄疫・人工授精自粛影響 小林子牛競り 2011/12

子牛競り出荷4割減 小林地域家畜市場

   人工授精自粛 影響いよいよ  価格不安定も懸念

宮日 2011年12月02日

 昨年の口蹄疫で和牛の人工授精が自粛された影響で、今月から来年2月にかけて県内の子牛出荷頭数の激減が懸念される中、小林地域家畜市場(小林市)で12月1日、子牛競り市が始まった。

 431頭が出場した初日は高値で推移したものの、期間中の出荷予定頭数は計画より約4割減り、開催日程も短縮された。

 「3カ月間、収入がない」と、厳しい現実に直面する農家も。来年3月からは反動による過剰供給も予測され、関係者からは不安定な市場による価格低下を心配する声も上がっている。

 同市場を運営する西諸畜連によると、昨年8月に立てた計画では、今回の競り市で1400頭の出荷を見込んでいた。しかし、口蹄疫に伴う人工授精自粛の影響で、出荷頭数は約500頭少ない885頭。同畜連は、3日間の日程を1日短縮するという対応に迫られた。

 一方、子牛の平均価格(同日)は45万2337円で、昨年同期を1万301円、先月を8282円上回った。

 同畜連の谷之木信弘参事は「県内で出荷される牛が少ないことが予想されたためではないか」と理由を推測する。

 ただ、県畜産協会価格対策部の図師理部長は「頭数が少ない状態が続くと購買客が減り、価格が下がる恐れがある。また、自粛後に種付けが一斉に始まったことで、後に過剰供給が起こるだけでなく、この不安定な状態が数年続く可能性がある」と懸念。

 同協会によると、出荷適期(生後10カ月)を迎える子牛は県全体で12月が約1900頭、来年1月が約400頭、同2月が約700頭で、通常の出荷頭数(月5千~6千頭)を大幅に下回る。

 逆に、自粛解除後の種付けで生まれたとみられる子牛は同3月が約1万頭、同4月は約7700頭に上る見通しという。

 農家の中には、一定の期間、収入が途絶えるところも。1日の競りに雌子牛1頭を出荷した小林市細野の坂口正美さん(67)は「(今後)出荷する牛がいないため、3カ月間収入がない。その間の餌代をどうするか、出荷する3月以降に値段が下がるのではないかと不安だ」と語った。

 対策の一つとして県や自治体が進めるのが、子牛の早期出荷を促すこと。来年1月以降の子牛価格補填や県外購買者への輸送経費助成などが盛り込まれた補正予算案を、相次いで各議会に提出している。

 県復興対策推進課は「出荷頭数の平準化のためにも、JAや各市場を通して、農家に早期出荷の協力を呼び掛けている」としている。


小林のセリ、口蹄疫影響で子牛減少
12月1日 17時47分 MRT

 口蹄疫の影響で、今月から、子牛の出荷頭数の激減が懸念されている問題です。こうしたなか、小林市で1日から子牛のセリが始まりました。

 小林地域家畜市場で開かれた子牛のセリ。小林市やえびの市などから通常より500頭ほど少ない約900頭が出荷されました。

出荷頭数が大幅に減少したのは、去年の口蹄疫の際、牛の人工授精を自粛したためで、これに伴い、セリの日程も3日から2日に短縮されました。

家畜市場によりますと、初日の平均取引価格はメス牛と去勢牛合わせて45万2337円と、前回を8000円余り上回りました。

この価格について、西諸県郡市畜連の谷之木信弘参事は次のように分析します。

(西諸県郡市畜連・谷之木信弘参事)「子牛の上場が少ないということから高値になったのではないか

 出荷頭数の減少は、県内すべての家畜市場で3か月間続くとみられ、今月16日に開かれる都城市のセリでは、通常の約1500頭に対し5分の1の300頭余りに激減する見通しです。

さらに、来年3月以降は、逆に出荷頭数が急増し価格の下落が懸念されています。

(畜産農家)「これから先がね、2月3月がどうなるか、そこらへんが(不安)」「我慢のしどころかな」

(西諸県郡市畜連・谷之木信弘参事)「来年の3月につきましては、県内全体ですから、価格が下がるんではないかということで心配もしているところであります。我々も生産者に踏ん張っていただくような(出荷頭数の)平準化対策をやっていきたい」

子牛の激減と、その反動による急増。口蹄疫が依然、暗い影を落としています。

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