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2011/11/16

安愚楽牧場・湯浅商事に直営牧場売却

破綻の安愚楽牧場、湯浅商事に直営牧場売却へ
2011/11/16 14:24 日本経済新聞 電子版

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819490E3E4E2E2E18DE3E4E3E3E0E2E3E39790E0E2E2E2;n_cid=TW001

 
 8月に4330億円の負債を抱えて経営破綻した安愚楽牧場(栃木県那須塩原市)は16日までに全国約40カ所に持つ直営牧場を中堅の飼料商社、湯浅商事(名古屋市、湯浅薫社長)に売却、300カ所以上ある預託牧場の和牛は未払いの預託料と相殺する方式で契約農家に優先譲渡する方針を決めた。

 湯浅商事は牧場部門も持つ飼料販売会社で、破綻後の安愚楽牧場にも飼料供給を続けている。同社は各地の取引先などに牧場を再譲渡するものとみられる。

 安愚楽牧場は民事再生手続きによる資産処分を計画していたが、東京地裁が今月8日に同手続きの廃止を決定。渡辺顕弁護士を保全管理人に任命し、破産処分への移行を準備している。

 同牧場では破綻後も直営牧場や契約農家の牧場で継続管理している約13万頭の和牛の飼料代が大きな重荷になり、和牛の栄養状態の悪化や投資家など債権者への配当財源の流出が懸念されていた。

【関連記事・情報】

※メモ・独り言

・約40カ所の直営牧場は湯浅商事に売却

・300カ所以上の預託農家の牛は未払いの預託料と相殺する方式で契約農家へ優先的に譲渡

湯浅商事は安愚楽牧場の一般債権(取引業者)では最大(約12億円)の債権者である。
この会社に関しては安愚楽をめぐり色々な話を聞いていたので、いずれは名前が挙がってくるとは思っていたが、まさか直営農場全部を買い取るとは予想外だった。

預託料と相殺されるという形なら、預託農家に牛だけは残るわけだが・・・

繁殖牛農家なら、現在種付けは行われておらず、今から人工授精するにしても、子牛が生まれセリにかけられるまで約2年、餌代・人件費はかかるが無収入。

肥育農家にしても、今まで安愚楽が行っていた出荷を 自分で出荷先を探すところから始めなければならない。直ぐに出荷できる牛がいればまだましだが、出荷適齢期になるまでの期間は、やはり収入が途絶える。

また、農家の中には既に安愚楽が牛を引き上げた所もあるようで、いずれにしてもこれからまだまだ問題は長引きそうだ。


次回の小林市場の子牛競り市名簿に久しぶりに安愚楽の牛が登場。
登場と言っても、今までも安愚楽の子牛が一般の農家に売るべく競り市にかけられたことは一度もない(少なくとも小林では)。
「評価」といって、実際にセリにかけられるわけではなく、子牛が「黒毛和種」と認知され証明されるのが目的。(だと思う)
名簿を見る限り、母牛も過去に小林子牛競り市などで購入された由緒正しい血統。
子牛も、あの「安愚楽○号」の血統は含まれていない。


※11月18日追記

安愚楽牧場のHPにおいて、管財人から「報道に事実と異なる内容が含まれている」との報告がなされている。

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