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2011/11/30

安愚楽牧場・安愚楽牧場・景品表示法違反で行政処分

消費者庁 プレスリリース
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/111130premiums_2.pdf

 

安愚楽牧場を行政処分、消費者庁 景品表示法違反で

 和牛オーナー制度が行き詰まり、破産手続きに移行予定の畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)について、消費者庁は30日、雑誌広告でオーナーを募り契約した繁殖牛の頭数より飼育していた牛の頭数が少なかったとして景品表示法に基づき違反事実の公表を命じる処分をした。

 消費者庁によると、同社は子牛を売却して配当を得られるとして雑誌広告などで繁殖牛のオーナーを募集。同社が実際に飼育していた繁殖牛の頭数は、オーナー持ち分の契約総頭数と一致していなければならないが、2007年3月末で契約総頭数の6割に満たない約56%しか飼育していなかった。今年3月末の時点でも約67%だった。

2011/11/30 19:24   【共同通信】

安愚楽牧場:消費者庁が措置命令 繁殖牛、契約頭数達せず http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111201k0000m040061000c.html

 和牛オーナー制度で多くの出資者を集め経営破綻した「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県那須塩原市)に対し、消費者庁は30日、広告で「子牛の売却益を配当にあてる」とうたいながら、実際に飼育していた繁殖牛が出資者の契約頭数より少なかったことが景品表示法に抵触するとして、違反の事実を公開するよう求める措置命令を出した。

 同社は出資会員に繁殖牛のオーナーになってもらい、生まれた子牛の売却益を配当にあてる方式を雑誌広告などで紹介し出資を募集。オーナーは全国で約7万人に上る。

 消費者庁によると、遅くとも07年3月ごろから繁殖牛の飼育頭数がオーナーの契約頭数の55~69%にとどまり、繁殖能力のないメスの子牛やオス牛も含め数合わせをしていた。同社は消費者庁に「配当を支払えばオーナーに迷惑はかからないと思った」と説明しているという。

 景表法は商品やサービスの広告の不当表示を禁じており、消費者庁は「子牛の売却益で配当が出ているとする広告の内容と実態に乖離(かいり)がある」と認定。ただ、同社のビジネスモデルがいずれ破綻するようなものだったかや、新たな出資を既存のオーナーの配当にあてる自転車操業状態だったかは判断しなかった。【曽田拓】

毎日新聞 2011年11月30日 21時10分

 

安愚楽牧場に措置命令=景表法違反で消費者庁-「遅過ぎる」と批判も
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011113001131

 「和牛オーナー制度」を運営していた安愚楽牧場(栃木県那須町)が、雑誌広告などで実態と著しく異なる表示をしていたとして、消費者庁は30日、景品表示法違反(優良誤認)で措置命令を出した。
 同社は既に破産手続きに移行する見通しとなっており、被害対策弁護団長の紀藤正樹弁護士は「あまりにも遅過ぎて遺憾。結果として、被害が拡大した」と話している。
 消費者庁によると、同社は遅くとも2007年3月以降、雑誌などで繁殖牛のオーナーを募集したが、実際に飼育していた牛は55.9~69.5%にすぎなかった。

jiji.com(2011/11/30-21:38)

 

牛不足 安愚楽牧場を行政処分
11月30日 21時9分  NHK

経営破綻した栃木県の畜産会社「安愚楽牧場」が「子牛を産む繁殖牛のオーナーになれる」とうたって投資を募っていたのに、実際には投資対象となる牛の数が大幅に少なかったとして、消費者庁は、景品表示法に基づき会社に対してこうした実態を周知するよう命じました。

栃木県那須塩原市に本社がある安愚楽牧場は、繁殖用の牛への投資を募る「和牛オーナー制度」で成長し、会員の数は7万人を超えましたが、原発事故の影響などで牛肉価格が下落して経営が破綻し、現在、破産手続きが行われています。

安愚楽牧場の「和牛オーナー制度」は、繁殖牛が毎年産む子牛を育て、売却益を配当するというもので、繁殖牛のオーナーになれるとうたって投資を募っていました。

しかし、消費者庁が調べたところ、昨年度にはオーナーの数に対しておよそ9万8000頭の繁殖牛がいなければならないところ、実際には6万5000頭余りで、およそ66%にとどまっていました。

過去5年間でもおよそ55%から69%にとどまり、計算上、足りない数は子牛や食用牛、さらには雄牛を充てていたということです。

このため、消費者庁は、安愚楽牧場に対し、事実と違う表示で投資を勧誘したとして、景品表示法に基づき、こうした実態を周知するよう命じる行政処分をしました。消費者庁によりますと、安愚楽牧場は処分を受け入れてインターネットのホームページで周知する方針だということです。

 

破綻の安愚楽牧場、景表法違反で措置命令
2011/11/30 20:21
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E1E2E2E6978DE1E2E3E3E0E2E3E39180EAE2E2E2;av=ALL

 

「安愚楽牧場」繁殖牛、契約の6割以下
(2011年11月30日22時13分  スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111130-OHT1T00281.htm

 和牛オーナー制度が行き詰まり、破産手続きに移行予定の畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)について、実際に飼育していた繁殖牛の頭数が、契約頭数の6割に満たない時期があったことが30日、消費者庁の調査で分かった。

 消費者庁は同日、安愚楽牧場が遅くとも2007年以降、繁殖牛を飼育しているように見せかけ、消費者に優良だと誤認させたとして景品表示法に基づき違反事実の公表を命じた。

 同社の負債総額は、約4330億円で全国の出資者は約7万3000人に上るとみられ、被害者の弁護団は「詐欺的手法だ」と主張していた。安愚楽牧場は共同通信の取材に「取材を受けません。回答できない」としている。

 消費者庁によると、同社は子牛を売却して配当を得られるとして雑誌広告で一口30万~200万円程度で繁殖牛のオーナーを募集。オーナー制度は同社が実際に飼育していた繁殖牛の頭数と、オーナー持ち分の契約総頭数が一致していなければならないシステム。しかし07年3月末でオーナー持ち分が約9万2000頭だったのに対し、飼育頭数は約5万1000頭で約56%にすぎなかった。今年3月末の時点でも約67%。不足分は雄牛や子牛などを繁殖牛と称して割り当てていた。

 消費者庁の調査に対し安愚楽牧場側は「配当ができていれば繁殖牛の数が合わなくても問題がないと思っていた」と説明したという。

 同社は8月、東京地裁に民事再生法の適用を申請したが、東京地裁は11月、手続きの廃止を決定。財産の保全管理命令を出した。関係者から不服を申し立てる即時抗告がなければ12月中にも破産手続きに移行する予定。

※メモ・独り言

このブログの中でも何回か指摘してきた「どう見たって繁殖牛の数が足りないのでは?」という点に、消費者庁が突っ込んでくれた。違反事実の公表を命じたという事だが、破産した会社に対してでも、そういう措置が取られるのか。(今更感が・・・)でもこれで、今後、詐欺事件とかに進展する?

消費者庁のプレスリリース(http://www.caa.go.jp/representation/pdf/111130premiums_2.pdf)に安愚楽のオーナー募集のコース、頭数・売り上げ推移などの資料あり。

平成21年度に繁殖牛1頭当たり200万円だったのが、翌年には400万円になっている。
牛の値段が1年で倍になる時点で、オーナーは何の疑問も持たなかったのだろうか。

★黒毛和種牛の売り上げ

平成18年度・・・236.5億円
平成19年度・・・234.3億円
平成20年度・・・210.0億円
平成21年度・・・170.9億円
平成22年度・・・159.5億円

★食肉等売上

平成18年度・・・11.7億円
平成19年度・・・・8.2億円
平成20年度・・・・8.2億円
平成21年度・・・・9.9億円
平成22年度・・・24.0億円

餌代月に20億円などと報道されていたが、餌代さえも売り上げてない。

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