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2011/11/17

口蹄疫・宮崎市で復興シンポジウム

再生へ課題、展望探る 宮崎市で口蹄疫復興シンポ

宮日 2011年11月09日

 口蹄疫被害からの復興の機運を高め、力強い再生に向かう本県の指針を考える「『いっぽ、いっぽ。宮崎』口蹄疫再生・復興シンポジウム」(宮崎日日新聞社、県、県口蹄疫復興財団主催、JAグループ宮崎後援、新宿みやざき館KONNE協力)は8日、宮崎市民プラザ・オルブライトホールで開いた。

 児湯地域を中心とした事例発表を基に、復興を進める上での課題や展望を探り、訪れた約400人が聞き入った。

 宮崎日日新聞社の町川安久社長は開会あいさつで「先日、東京で宮崎の牛や豚などの焼き肉大会を開き、宮崎の香りを立ち上らせて復興をアピールした。『いっぽ、いっぽ。』は、口蹄疫の経験や教訓を後世に伝えるプロジェクト」と同シンポジウムの意義を説明した。

 青森大社会学部の見城美枝子教授は「食は信頼から」と題して記念講演。福島第1原発事故と口蹄疫に共通する風評被害を例に挙げ、リスクについて生産者と消費者が情報を共有し、正しい分析・評価に基づいて行動することの重要性を訴えた。

 クロストーク「宮崎、復興のいま~大きな一歩にかける思い」では、高鍋農業高や県立農業大学校の学生、畜産農家、商工業関係者、NPO法人のメンバーらが復興の取組について事例発表。アドバイザーの見城教授、河野知事と意見を交わした。

 養豚会社「共同ファーム」(川南町)の日高義暢社長は「国民と生産者の考えにはギャップがある。餌代が上がっているのに豚価は下がっている。しかし、口蹄疫では全国からの応援を感じた。人の思いと市場にギャップがある」と、食と農業に対する消費者の意識や流通の在り方を課題として提示。

 宮崎大産業動物防疫リサーチセンターの三澤尚明副センター長は「口蹄疫と鳥インフルエンザが同時に発生したのは宮崎だけ。そこで得たノウハウなど多くの財産を再発防止に役立てたい」と誓った。

 河野知事は「6次産業化や耕畜のバランスのとれた経営など、可能性を広げる取り組みが聞けた。若い人の『明日の宮崎の畜産は任せてください』という力強いメッセージにも希望の光を感じた」と語り、復興と再生に手応えを得ていた。


口蹄疫:宮崎でシンポ、将来展望語る /宮崎
毎日新聞 2011年11月9日 地方版

 口蹄疫(こうていえき)からの再生・復興へ向けたシンポジウムが8日、宮崎市民プラザであり、経営を再開した被害農家などが現状や将来展望を語った。

 宮崎日日新聞社や県などが主催した口蹄疫復興応援プロジェクト「いっぽ、いっぽ。宮崎」の催し。約400人が参加した。

 農家など7人による意見発表で、川南町の養豚農家、日高義暢さんは、豚の殺処分を経ての経営再開について「もう命を無駄にしたくない。東日本大震災もあり、宮崎から立ち上がるところを見せたい」と心境を語った。独自ブランド「まるみ豚(とん)」のハンバーガー販売も再開したという。

 また、新富町の礒部辰則さんは現在、繁殖牛と野菜生産のバランスのとれた農業に取り組んでいる。牛に与える飼料用稲の栽培など「循環型農業で自己完結させたい」と力を込めた。【石田宗久】

口蹄疫再生シンポに400人

 県内に甚大な被害をもたらした口蹄疫からの再生を考える「口蹄疫再生・復興シンポジウム」が8日、宮崎市の市民プラザで開かれ、家畜を殺処分された農家や、畜産を学ぶ農業高校の生徒らが、復興に懸ける意気込みなどを語った。

(関屋洋平)

 口蹄疫ですべての牛や豚を殺処分された児湯郡で、畜産経営が再開されて1年の節目を迎えたことから、再生・復興に向かう機運を高めようと、県などが主催、約400人の市民が来場した。

 冒頭、河野知事は「(被害農家のうち)経営再開にこぎ着けたのは五十数%。県の農業生産の6割を占める畜産を立ち上がらせることが本県の大きな力になる」とあいさつ。青森大教授の見城美枝子さんが「食は信頼から」と題して講演し、「口蹄疫の際に宮崎は殺処分などの防疫措置を徹底的にやったため、消費者の信頼を取り戻すことができた」などと話した。

 被害農家や高鍋農業高の生徒らが、復興に懸ける思いや現在の取り組みなどを報告。見城さんや河野知事らを交えた意見交換もあった。

 高鍋農業高畜産科2年の松下あゆ美さんは、口蹄疫の後、学校で育て始めた雌牛が出産するまでの過程を映像で紹介。「命の大きさに感動した。残り1年で畜産の仕事をしっかり学びたい」と話した。

 ブランド豚「まるみ豚」の育成を手掛ける協同ファーム(川南町)の日高義暢社長は「育てた豚が食べられて、人の生きる力になることを誇りに思っている。口蹄疫で犠牲になった豚の命を無駄にはできない」と復興に向けた決意を語った。

(2011年11月9日 読売新聞)


復興への歩み披露 宮崎でシンポ 防疫の重要性も確認
日本農業新聞2011年11月9日付転載

 口蹄疫復興をテーマにした「口蹄疫再生・復興シンポジウム」(宮崎日日新聞社、県主催、JAグループ宮崎後援)が8日、宮崎市民プラザ・オルブライトホールで開かれた。講演の後、クロストークで高鍋農業高校生や畜産、商工業などの7人が復興の歩みなどの事例を発表。JAグループ宮崎役職員、組合員ら約400人が参加し、復興の確信を確認した。

 クロストークで高鍋農高2年の松下あゆ美さんは同校のビデオ「口蹄疫終息から1年~希望の光誕生」を上映しながら、寄贈された和牛の飼育と出産、やる気、希望などを話した。県農業大学校1年の松元武蔵さんは「家畜防疫日本一を目指して 私がチャレンジしたい畜産」のタイトルで意見発表した。

 有限会社の社長2人が再開と6次産業化、畜産と耕種のバランス経営をそれぞれ実践報告。商工業では東児湯5町連絡協議会、特定非営利活動法人(NPO法人)の代表が食と農を結びつけた取り組み、人と人のつながりの再生などを訴えた。10月に新設されたばかりの宮崎大学産業動物防疫センターの三澤尚明副センター長が家畜防疫の強化と大学の役割について述べた。


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