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2011/09/05

安愚楽牧場・預託農家問題ほか

安愚楽牧場に説明求める要望書

2011年09月03日 asahi.com> マイタウン> 宮崎
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001109020002

 和牛オーナー制度を運営する「安愚楽牧場」(本社・栃木県)の経営が行き詰まった問題で、同社から牛を預かって育てている県内の預託農家が同社に対し、今後の経営方針などの説明を求める要望書を送ったことが2日、分かった。

 関係者によると、要望書は、県内の預託農家でつくる「宮崎安愚楽会」の伊藤成年会長名で送付。主に

(1)経営が悪化し、民事再生法の適用を申請するに至った経緯
(2)同社の再生計画の見通し
(3)預託農家の取り扱いの今後の見通し
(4)再生計画が明らかになる時期

――について、「なるべく早く説明会を開いてもらい聞きたい」としている。

 伊藤会長は「情報を得たいという声が一部の農家から寄せられている」と話している。同社は朝日新聞の取材に対し、「個別の事案については説明できない」としている。(北村有樹子)


美幌峠牧場、来年は直営で…

2011/08/27掲載(美幌町/政治・社会)

http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=55070

夏季のみ放牧
町議会臨時会開く
  安愚楽牧場の破たん影響

 美幌町議会臨時会が25日、開かれた。町が美幌峠牧場の24年度の運営について「直営で、夏季のみ放牧する」という考えを示した。

 町は美幌峠牧場を運営する峠牧場振興公社を23年度末で解散する予定で、24年度からの委託について安愚楽牧場(本店・栃木県)と交渉していた。しかし、安愚楽牧場が民事再生法を申請したため、委託できない状況にとなっている。

 土谷耕治町長は行政報告で、6月から預かっている安愚楽牧場の黒毛和牛60頭の7月1日から8月8日までの使用料60万8400円が未収になっているとし「回収に最大の努力を行う」と述べた。8月9日?9月5日の使用料は入金を確認したという。(浩)


安愚楽牧場破たんで「雇用不安懸念」

2011/08/29掲載(津別町/政治・経済)

http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=55093

津別町議会臨時会で町長が行政報告

 津別町議会臨時会が26日、開かれた。佐藤多一町長は行政報告で、民事再生法を申請し町内に直営牧場がある安愚楽牧場(本店・栃木県)について「雇用不安が懸念される」と述べた。

 町内には平成19年に直営牧場が開設。育成牛など4500頭が飼育されている。佐藤町長は「従業員30人のうち13人が町内に住んでいる。報道以外の情報がほとんどなく対応に苦慮しているが、道や関係市町との連携を密にして推移を注視し適切な措置を図りたい」と述べた。

 議案は特定公共賃貸住宅建設工事の契約締結案など4件を原案通り可決した。(浩)

牛預託継続を模索 安愚楽問題 十勝の農家が対策協

(09/04 09:40)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/316149.html

 【帯広】和牛オーナー制度の行き詰まりで安愚楽牧場8 件が民事再生法の適用を申請した問題で、十勝管内の肉用牛の預託先農家が3日、「十勝ブロック安愚楽対策協議会」を設立し、事業継続に向け協力して活動していくことなどを決めた。

 帯広市内の事務所で開かれた設立会合には、安愚楽牧場8 件から牛を預かって育てている清水町や浦幌町などの預託先農家32人が参加。会長に、足寄町で245頭の牛を飼う明河修さん(53)を選んだ。<北海道新聞9月4日朝刊掲載>


安愚楽対策協議会が発足

2011年09月04日 14時19分 十勝毎日新聞

http://www.tokachi.co.jp/news/201109/20110904-0010279.php


 黒毛和牛生産の安愚楽牧場(本社栃木県)が民事再生法の適用を申請した問題で、繁殖牛(雌牛)を預託している管内の農家が3日、「十勝ブロック安愚楽対策協議会」を設立した。被害に遭った農家が情報を共有し、道や国、会社に対して農業が続けられるよう対応を求めていく。将来的には全道規模の協議会へと発展させる考えだ。

 足寄町や浦幌町など各地の預託農家が発起人となって同日に帯広市内の新党大地鈴木宗男事務所で開かれた「十勝ブロック安愚楽問題相談会」で、11市町村42戸で協議会を設立することを決めた。会長は足寄町の明河修さん(53)、副会長に浦幌町の阿部大輔さん(56)と清水町の松本安太郎さん(60)が就任した。いずれも預託農家。

 相談会には32人の預託農家が出席。浅野貴博、石川知裕両衆院議員、池本柳次、山崎泉両道議を招き、農家が置かれる現状を訴えた。安久津勝彦足寄町長、JAあしょろ新津賀庸組合長も同席した。

 参加者は「先が見えない現状。ここに残って仕事を続けていけるのか」「事業がなくなると路頭に迷う」「原発事故による風評被害は人災だ」などと話し、繁殖農家を継続して営める仕組みを求めた

 浅野議員は「何か良い方法はないか、力になれるようにしたい」、石川議員は「預託農家は地域経済への影響がある。営農が続けられるように努力したい」と応じた。

 明河会長は「預託農家は地域に残り農業を続けたいと思っている。北海道の預託事業を信頼のできる会社に引き継いでもらえるよう、十勝を一つにして活動を進め全道にも輪を広げていきたい」と話していた。


※メモ・独り言

・宮崎では預託農家が説明会を求める要望書を提出
・北海道では、対策協議会が発足
・北海道の預託事業を引き継ぎできる方法を模索中


預託事業を引き継ぎできる会社が現れるのは、北海道に限らず全国の預託農家が願ってやまないのであろうが、実際、預託を抱える余力のある会社があるのかが疑問。


預託農家が、これからも預託を続けるとして・・・

今いる肥育牛は、とりあえず肉として売れば何とかなるかもしれないが、その後、預託(肥育)農家に誰が肥育牛を預けるのか?(肥育牛の導入元が、誰になるのか?)

(血統などを考えると)市場価値が殆ど無い母牛を抱える預託の繁殖農家は、今後、今いる繁殖牛を飼育していって、例え子牛が産まれ子牛のセリ市に上場しても、ろくな値段にならないであろう。

それを考えると、繁殖・肥育、両方の預託農家を引き受ける事の出来る会社でなければ、問題は解決しない気がするのだが・・・(考え過ぎか?)

前にも書いたが、直営牧場の牛に関してはJAなどが引き受けるのが一番現実的だろうとは思うが、預託農家の牛に関しては、問題が複雑すぎて(まず、牛の持ち主は安愚楽なのか、オーナーなのか からして)私の頭では予想するのも不可能。


・安愚楽牧場に関するスタンス

宮崎県で昨年発生した口蹄疫については、感染ルートの解明に「安愚楽牧場」が重要なポジションを占めていると考えます。安愚楽牧場の倒産により、今まで口をつぐんでいた人達から何らかの証言が得られるのではと期待しています。

また小林市には直営牧場2カ所、預託農家11戸があり、市民として、同じ畜産業の人間として今後どうなっていくのか、非常に心配もしています。

安愚楽牧場が倒産したからといって、日本全国の黒毛和牛の生産現場には、殆ど影響は無いと思っています。(大量出荷により枝肉市場などに影響はあるかもしれないが、限定的だろうと推測)
一部に「日本の黒毛和牛の生産の1割を占める安愚楽牧場が倒産すると云々」という意見もあるようですが、「黒毛和牛生産者を舐めんなよ」と言いたいです(笑)。

というわけで、これからも安愚楽牧場がどうなるのか(特に預託農家問題)には、注目していきたいと思っておりますが、基本的に消費者被害問題に関しては単なるウォッチャーの立場です。

被害者(?)の立場の方からのお問い合わせがあっても、お役にたてるとは思いませんので。
念のため。

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