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2011/08/19

安愚楽牧場・債権者説明会(神戸)、及び地方のニュース

すいません、安愚楽牧場ネタが続きます。

やはり、宮崎の畜産農家の一人としては、
口蹄疫の時の絡みもあって、避けては通れない話題なのです。

宮崎は直営牧場や預託農家も多く抱えていますし。

どんな流れになるかだけでも留めておきたいので。

「しつこい」言われても、続きますんで(笑)

・・・で、読み返しやすいようにカテゴリも「安愚楽牧場関係」を作りました。
飽くまでも、記録と個人的メモのためです。(念のため)


安愚楽牧場 債権者説明会

宮崎県内で全国で最も多くの直営牧場を経営しながら、今月、裁判所に民事再生法の適用を申請した栃木県の畜産会社「安愚楽牧場」が、17日神戸市で債権者への初めての説明会を開きました。

宮崎県内で全国で最も多い15か所の直営牧場を経営していた「安愚楽牧場」は、繁殖用の牛への投資を募って全国に会員を持ち、子牛を買い取って配当する「和牛オーナー制度」を運営するなどしていましたが、福島第一原子力発電所の事故で牛肉価格が下落するなどの影響を受けたとして、今月、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました。

17日は神戸市で債権者への初めての説明会が開かれ、およそ900人が参加しました。
出席した債権者によりますと、三ヶ尻久美子社長は「資産をなげうってでも、債権者に迷惑をかけないよう対処したい」と述べ、経営悪化のいきさつや、出資額の返還に関する説明などを行ったということです。

一方、債権者の一部からは「このままでは自殺者が出てしまう。お金を返して下さい」と、詰め寄る場面もあったということです。

民間の信用調査会社によりますと債権者は全国で7万人、負債総額はことし最大の4330億円に上るということで説明会は19日、東京でも開かれます。

800万円を預けたという兵庫県の74歳の男性は「将来の生活費に充てようと思っていたのでショックです」と話していました。

08月17日 18時08分 NHKローカル(宮崎)

県内影響も 安愚楽牧場説明会

「和牛オーナー制度」と呼ばれる投資で全国に会員を持ち、大分県にも直営の牧場などがある栃木県の畜産会社「安愚楽牧場」が、裁判所に民事再生法の適用を申請したことを受けて、神戸市で17日に、債権者への初めての説明会を開きました。

「安愚楽牧場」は、繁殖用の牛への投資を募り、子牛を買い取って配当する「和牛オーナー制度」を運営するなどしていましたが、東京電力・福島第一原子力発電所の事故で牛肉価格が下落するなどの影響を受けたとして、今月、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました

。神戸市で17日に開かれた債権者への初めての説明会には、およそ900人が参加し、三ヶ尻久美子社長が「資産をなげうってでも、債権者の皆さんに迷惑をかけないよう対処したい」と述べ、出資額の返還に関する説明などを行ったということです。

民間の信用調査会社によりますと、債権者は全国で7万人、負債総額はことし最大の4330億円に上るということですが、「和牛オーナー制度」に投資していた人が、県内にどれだけいるかはわかっていません。

大分県によりますと、杵築市と竹田市に安愚楽牧場直営の牧場があるほか、13の農家が委託を受けて肉用牛を育てていて先月時点での飼育頭数は県内の肉用牛の1割以上にあたる8000頭余りにのぼっていて県内の畜産への影響も懸念されています。

08月17日 19時13分 NHKローカル(大分)

安愚楽牧場債権者説明会    怒り、存続願う声 納得いく対応求める

日本農業新聞 2011年8月18日付転載(改行等加えた)

 経営破綻した「和牛預託オーナー制度」を運営する安愚楽牧場(栃木県)は17日、神戸市内で債権者説明会を開いた。

弁護士を通じて経営破綻までの経緯と今後の会社の存続、債権者への対応について説明し、オーナー制度の存続は厳しいとの見通しを示した。

参加者からは「説明が不十分だ」「自分達で弁護団を立ち上げる」など怒りの声が上がる一方、少数ながら「牛の餌代などを負担してでも、オーナー制度を続けてほしい」という声も出た。

 三ヶ尻久美子社長は、東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴い「牛肉の出荷停止により、資金繰りが悪化した」と経緯を説明。個人資産も全額投げ出し、オーナーへの返済に充てると涙交じりに話した。

 直営・預託牧場の経営について担当弁護士は「赤字の牧場を優先的に閉鎖するが、黒字の牧場は、事業を譲渡して存続を目指す」とした上で「オーナーには解約するかどうかの判断をお願いし、(解約)しない場合は月に1万5000円の餌代などの負担をお願いすることになる」と説明した。

 債権者向けの説明だったためか、預託農家への預託金支払いが滞っている問題についての説明はなかった

 10年以上にわたり7000万円を出資してきたという、名古屋市の70代の女性は「前触れもなく(8月)1日に突然通知が届き、納得がいく説明がなかった。今回はもっと誠意を見せて丁寧に説明してほしかった」と会社の対応に憤りをみせた。


※やはり安愚楽の預託、直営牧場を抱える所では色々と問題が

小林市協議へ  22日にも初会合

宮崎日日新聞 2011年8月18日付(改行等加えた)

 安愚楽牧場は小林市のレジャー施設「コスモス牧場」を運営する第3セクター・北きりしまリゾート牧場にも同市やJAこばやしなどと共同で出資している。

 8月上旬に経営危機が判明して以降、小林市に連絡はないといい、市産業振興課は「今後どうするか市役所内に対策本部を作って対応を考える」とし、1回目の会合を22日にも開く予定という。

 県畜産・口蹄疫復興対策局によると、同社が和牛を預託している県内の畜産農家は22戸で飼育頭数は約4千頭。直営農場は県内に15カ所あり、このうち12カ所の牛は口蹄疫で殺処分されている。

る西都、小林市の計3農場では現在でも約2千頭を飼育している。(後略)


安愚楽牧場の牛80頭、別々川放牧場で放牧中 苫小牧市、今後の対応に苦慮
(2011年 8/18) 苫小牧民報社

 9日に民事再生法の適用を申請し、経営破綻(はたん)した和牛オーナー制度運営の安愚楽(あぐら)牧場(栃木県那須町)の和牛80頭が苫小牧市樽前の市営別々川放牧場に放牧されている。同社は、所有資産を売却した上で債権の弁済に充てる方針を示しており、今後の放牧料の支払いは不透明。市は対応に苦慮している。

 市は毎年5月から11月まで、別々川放牧場で白老町内の安愚楽牧場の直営牧場から和牛を受け入れている。今年も5月下旬から生後12カ月以上の成牛80頭を受託した。現在同放牧場で管理している和牛全頭が安愚楽牧場の牛という。

 放牧料は日額で1頭180円。市は毎月末に放牧料を徴収しており「民事再生後も所定の放牧料が支払われる限りは、基本的に受け入れる」(市農林水産課)考えだが、「現段階で安愚楽牧場側からは連絡がないので何とも言えない」と話す。

 ただ、安愚楽牧場が17日に開いた債権者説明会で、和牛を含む所有資産を清算する方向性が示されたことから「清算対象となり、今後、放牧料の支払いが不確定となった場合は、放牧場から出て行ってもらうことも考える」と市では話している。


安愚楽牧場のオーナー債権者県内に309人

2011年8月18日 [18:15] 大分放送

「和牛オーナー」制度という投資で会員を集め、東京地裁に民事再生法の適用を申請した栃木県の畜産会社、「安愚楽牧場」の会員債権者が県内では309人に上ることがわかりました。

安愚楽牧場は繁殖用の牛への投資を募り、子牛を買い取って配当する「和牛オーナー制度」を運営していましたが、8月9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請しました。
民間の信用調査会社東京商工リサーチによりますと全国の債権者は7万3000人余り、債権額の総額はおよそ4207億円となっています。

このうち県内ではオーナー制度に出資していた人が309人、債権額の総額は19億1800万に上ることがわかりました。

さらに県内には安愚楽牧場直営の農場が竹田市と杵築市にあり、13の農家が委託を受けて肉用牛を育てています。
県や畜産関係者によりますと県内の飼育頭数は8000頭余りとなっていて、委託農家には契約料などが払われていないケースもあるということです。

※安愚楽牧場の出荷に関して

22日以降は上場未定  安愚楽牧場

日本農業新聞  2011年8月18日付転載(改行等加えた)

 東京都中央卸売市場食肉市場で、来週以降の和牛取引で需給バランスが崩れる懸念が広がっている。

経営悪化から東京地方裁判所に民事再生法の適用申請をした安愚楽牧場(栃木県)の同市場への上場が22日(19日と畜分)以降、未定になっているためだ。

稲わらのセシウム問題に伴う東北・関東産の出荷制限の影響で上場数が落ち込む中、和牛の供給が不安定になる可能性がある。

 年間9万頭とされる同市場の取引頭数のうち、同牧場の上場数は最多の約3500頭に上る。
卸売会社によると、同牧場の上場予定は18日(17日のと畜分)が23頭、19日(18日のと畜分)が36頭で、それ以降の予約はないという。
17日は和牛237頭が上場し、うち99頭が同牧場の牛だった。

同牧場はこのところ上場を増やしていた。流通関係者は「東京食肉市場は即日決済で翌日には口座に代金が振り込まれる。急いで資金を確保する必要があったのではないか」と話す。

※メモ、独り言

・日本農業新聞の記事 弁護士の説明

「オーナーには解約するかどうかの判断をお願いし、(解約)しない場合は月に1万5000円の餌代などの負担をお願いすることになる」と説明

これは、新聞・TV等ほかの報道には無く、初めて目にした。

しかし「解約しなきゃ毎月お金がかかるぞ」ってのもなんだか変 ???

・宮崎にいる安愚楽の牛の数・・・約6千頭
 預託農家・・・22戸 約4千頭
 直営牧場・・・西都、小林牧場、のじりこ牧場  計約2千頭


・大分県にいる安愚楽の牛・・・8千頭余り

・22日以降の芝浦への上場予定は無しとの事
 2週間分の預託農家への飼料代他を前払いするとのことなので(実際には12日入金予定が15日に延期?)29日からの週に何らかの動きがあるか?


※22:50追記
預託農家への支払いは、宮崎ではなされていない模様。
MRTニュース

安愚楽牧場破綻から10日 預託農家の不安
8月19日 17時36分

 安愚楽牧場が民事再生法の適用を申請してから19日で10日。安愚楽牧場からの説明はなく、県内の預託農家に不安が広がっています。

 今月9日、民事再生法の適用を申請した安愚楽牧場。負債総額は約4330億円に上り、今年最大の経営破綻となりました。県内には、安愚楽牧場の直営農場が15か所あるほか、安愚楽牧場から牛を預かって飼育する「預託農家」が22戸あります。預託農家の1人、小林市野尻町の市来秀志さん。安愚楽牧場から約250頭の牛を預かっていますが、6月分の預託料は、3分の1、7月分に関しては、全額支払われておらず、不安を募らせています。

(中略)

 安愚楽牧場の破綻から19日で10日。小林、えびの地区の預託農家12戸は、このまま説明がない場合、預託料の支払いと、説明会の開催を求める要望書を安愚楽牧場に提出することにしています

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