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2011年7月

2011/07/31

口蹄疫・口蹄疫関連報道 2011年7月

口蹄疫など 自治体が相互協定

去年、口てい疫に見舞われた宮崎県で、感染が再発した場合に拡大を防ぐため、3つの自治体が応援の職員を互いに派遣し合う協定の調印式が13日小林市で行われました。

協定を結んだのは、宮崎県西部の小林市とえびの市、それに高原町の3つの自治体です。

宮崎県では、去年、県東部を中心に口てい疫の被害が広がり、およそ30万頭の家畜が処分されましたが、えびの市では牛の処分や農場の消毒、それに周辺の道路の閉鎖などを速やかに行ったため感染の拡大防止に成功しています。

3つの自治体では、こうした経験を生かそうと家畜の伝染病が発生した場合に互いに支援し合う協定を結ぶことを決めました。

小林市役所で行われたきょうの調印式には、小林市の肥後正弘市長ら市長と町長の3人が出席し、協定書に署名しました。

協定では、口てい疫や鳥インフルエンザなどが発生した場合、

▼家畜の処分などを支援する応援の職員を互いに派遣することや、
▼消毒薬などの物資を提供し合うことなどが取り決められています。

同じ内容の協定は、去年、都城市と三股町の間でも結ばれていて、えびの市の村岡隆明市長は、「感染拡大の防止には初動が大事で、少しでも多くのマンパワーを素早く現地に送り込む必要がある。終息から1年近くがたち時宜を得た協定だ」と話しています。

07月14日 09時05分 NHKローカル


外務省、動物検疫での水際対策強化で渡航情報を発表
2011年07月19日 nikkeiBPnet

 外務省は7月15日、海外安全ホームページにおいて、動物検疫での水際対策強化について渡航情報を発表した。口蹄疫や鳥インフルエンザが発生している国々があることから、これらの病原体を日本国内へ持ち込まないために注意すべき対策について、周知徹底を求めている。


経済復興事業が具体化 特定疾病ない産地へ

(宮日 2011年7月27日付)

 口蹄疫の感染拡大に伴う非常事態宣言と家畜の移動・搬出制限が県内全域で解除されてから、27日で1年を迎えた。県は昨年8月に掲げた復興方針を具体化するための工程表を今年5月に公表。今月に入り、5年間で30億円規模の事業を実施する県口蹄疫復興財団の復興事業の大枠も決まり、非常事態下で大きなダメージを負った地域経済の復興が本格化する。一方、畜産の復興・新生に向けては、口蹄疫被害が集中した西都・児湯地域で進む「特定疾病のない地域づくり」に対し、一部で支援策の再構築が求められている。

 県は昨年5月18日、口蹄疫の感染拡大が危機的状況にあるとして非常事態を宣言。発生地域の畜産農家や県民に対する不要不急の外出自粛やイベントの開催延期を求めた。未発生地域でも公共施設の閉鎖やイベント中止が広がるなど、県内全域で経済活動が停滞。宣言は県外の過剰反応も招き観光客が激減した。

 県は昨年4月の口蹄疫発生から非常事態宣言の解除までの約3カ月間で、卸・小売、飲食、宿泊、個人サービス、運輸業に約950億円の経済的損失があったと試算した。

 県内経済は終息から昨年末までゆるやかな回復傾向を示していたが、今年1月の新燃岳噴火や3月に発生した東日本大震災の影響で、持ち直しの動きが鈍化している。

 一方、3月に設立された県口蹄疫復興財団は7月12日、今後5年間で行う基金事業について、市町村の復興支援に8億円(西都・児湯地域6億円)、商工観光振興10億円、産地・産業構造の転換や家畜防疫など畜産振興10億円、その他2億円―とする枠組みを決定。初年度となる本年度は4億3千万円の事業を実施し西都・児湯地域では道の駅や特産品加工販売施設といった経済・交流拠点の整備などに1億2千万円を助成する。

 県が復興方針の柱に掲げる特定疾病のない地域づくりでは、殺処分により家畜がいなくなった東児湯地域の養豚農家らが家畜導入のルールを整備。一方で、牛白血病(BL)のない地域の構築については、県の支援策と農家のニーズが合致せず、具体的な成果は得られていない。

 県畜産・口蹄疫復興対策局によると、家畜を殺処分された農場のうち5月末現在で経営を再開したのは全体の54%。県のアンケート調査では全体の23%に当たる286戸が再開断念を検討している。

口蹄疫・非常事態宣言解除から1年 2011年7月27日

昨年の口蹄疫非常事態宣言解除から1年、研修会が開かれた。

非常事態解除1年再発防止へ

口てい疫の非常事態宣言が解除されて1年になる27日、宮崎県は、関係者を集めた会合を開き、ウイルスの水際対策で新たに宮崎空港などと協定を結ぶなど、再発防止対策の徹底を訴えました。

宮崎市内で開かれた会合には、農家のほか、畜産団体や市町村の関係者などおよそ350人が参加しました。

宮崎県の河野知事が、「再発防止対策を徹底するとともに、畜産業や地域経済の復興に取り組んでいきます」とあいさつしました。

会合では、ウイルスの侵入を防ぐ水際対策の強化のため、不特定多数の人が出入りする宮崎空港のほか、宿泊施設など、県内の8つの団体に、消毒態勢の強化を求める協定が新たに結ばれました。

このあと農林水産省動物衛生課の川島俊郎課長が、口てい疫問題を教訓に改正された法律に基づいて見直しが進められている農家の飼育管理の基準の案について、
▼農場の入り口の消毒設備や、
▼処分した家畜を埋める土地の確保などが、新たに義務づけられる方針だと説明しました。

参加した高鍋町の畜産農家の男性は、「私たちもそうだが、県民の皆さんも去年の苦しさを忘れずに、再発防止への意識を持ち続けて欲しい」と話していました。

宮崎県畜産・口蹄疫復興対策局の永山英也局長は、「非常事態宣言の解除から1年が経ったが、やらなければならない課題はたくさんある。関係団体と協力しながら、復興に向け取り組んでいく」と話していました。

07月27日 19時43分 NHKローカル


移動制限区域解除から1年 防疫研修会
7月27日 19時02分 MRT

 口蹄疫の非常事態宣言と家畜の移動制限区域の全面解除から、27日で1年です。この節目の日に合わせて、畜産農家に防疫への意識を再確認してもらおうと、宮崎市で、研修会が開かれました。

 研修会には、市町村の担当者や畜産団体の代表など、約350人が出席。まず、河野知事が、非常事態宣言の解除から1年の節目に合わせて次のように挨拶しました。

(河野知事)「地域に入れない、農場に入れないという防疫を徹底していく必要がある。それが厄介なウイルスで、1年前に大変な思いをした我々の責務であると考えている」

 続いて、県の担当者が、口蹄疫からの復興計画を盛り込んだ工程表の進捗状況について報告しました。このあと、水際対策の徹底を求める防疫協定が、県と8つの団体との間で締結され、牧元副知事から、それぞれの代表に、協定書が手渡されました。

(畜産団体の代表)「絶対このようなことがあってはいけないから、防疫意識をもう一度徹底して継続していきたい」

(市町村の担当者)「防疫がいちばん必要、重要というのは、去年の口蹄疫で再確認できた。農家、関係機関一体となって取り組んでいきたい」

 県では、今後もこうした研修会を開いて、防疫対策を徹底していきたいとしています。


家畜防疫の重要性再確認
宮崎の研修会に350人

 県内で猛威を振るった口蹄疫に伴う非常事態宣言の解除から1年を迎えた27日、県は家畜防疫の重要性を再確認するための研修会を、宮崎市のJA・AZMホールで開いた。市町村の担当者や生産者の代表ら約350人が集まり、再発防止への決意を新たにした。

 復興状況を確認し、防疫の徹底を啓発しようと、県が主催した。河野知事は「経営を再開した農家は約50%。改めて傷の深さを痛感している。二度と起こしてはいけない」と呼びかけた。

 県が策定した「口蹄疫からの再生・復興方針」工程表の進捗(しんちょく)状況などについて、農政水産部の押川延夫次長が説明。県ホテル協会など県内の8団体・企業と県による防疫協定の締結式もあった。

 参加したJA尾鈴の吉松孝一・酪農部会長は「経営再開の忙しさの中で、防疫の大切さを忘れがちになってしまう。こうした機会に再確認しなければいけない」と話していた。

(2011年7月28日 読売新聞)


県挙げ防疫徹底 非常事態宣言解除解除1年で宮崎
  8団体が協定

日本農業新聞 2011年7月29日付転載(改行を加えた)

 昨年の口蹄疫発生に伴う非常事態宣言の解除から1年になる27日、宮崎県農政水産部はJA・AZMホールで県家畜防疫研修会を開いた。県、市町村の担当者、JAなど関係団体、生産者代表ら約350人が参加。

水際防疫強化で空港、港、ホテルなどの8団体との第2次防疫協定締結の後、農林水産省動物衛生課の川島敏郎課長の講演などがあり、参加者は防疫徹底を再確認した。


 券と協定を結んだ団体は、宮崎空港ビル会社、宮崎ベイコムハート連絡会、細島港運協会、県ホテル旅館生活衛生同業者組合、県ホテル協会、県ゴルフ場経営者協議会、JR九州宮崎総合鉄道事業部。

 協定書は牧元幸司副知事から各団体代表者にそれぞれ手渡され、「二度と口蹄疫が発生しないよう頑張りたい」「気持ちを引き締め、連絡を密にし水際防疫に努めたい」と決意を述べた。

 川島課長は4月に改正家畜伝染病予防法、10月改正予定の防疫指針のポイントなどを説明。
この中で早期発見のため、口蹄疫では泡沫(ほうまつ)性流涎(りゅうぜん)など典型的な4症状を示した場合、高病原性鳥インフルエンザは1日の死亡率が過去3週間の平均の2倍の場合に届け出なければならないことなどを強調した。

 河野俊嗣知事は「国内の畜産を取り巻く情勢は厳しい。傷の深さをあらためて実感している。宮崎県が口蹄疫からの復興・再生を果たすことが東日本大震災からの復興に勇気を与える。ウイルスを侵入させない防疫徹底が約30万頭を犠牲にした責務である」とあいさつした。

2011/07/28

またまた肉まつり

年に1、2度、ひたすら肉を食べて牛の話をする会を開いてます。

今は なにかと暗い話題の多い和牛の業界ですが

肉食って、大いにしゃべって元気を出そうぜ!

・・・ってところでしょうか。

今回の目玉はこれっ!

Photo

神戸の卸屋さんにお願いして送って貰ったヒレ肉。

相手が卸屋さんなので、ブロックでしか購入できなかったという。。。。( ̄◆ ̄;)

「素人でも扱えるようなブロック肉が欲しいんですけど」

「そしたらヘレやな」

「あ、やっぱり・・・・」

というわけでヒレ肉になったのですが、簡単にヒレ肉が手に入るあたり
やっぱり高級部位が売れていないんでしょうかねぇ・・・weep

きちんと筋引きして、切って焼くだけの状態で送って下さいましたよ!

Photo_2

厚さ4センチ位に切って、ステーキにして食べました。

Photo_3

ちょっと表面を強く焼きすぎた感はありますが、なかなか良い火の入り具合と自画自賛。

Photo_4

他に「スネ肉と大根の煮込み」、「ローストビーフのサラダ」

「タタキ」、「夏野菜の揚げびたし」、「焼肉」

あ~、料理の写真、ほとんど撮ってない (´・ω・`)ショボーン

20110727

このブログにもコメントをくれる「hana」さんという人・・・
宮大の学生さんで、未来の牛飼いを夢見る女性です。

宮崎県内各地の子牛のセリ市にも頻繁に顔を出す熱心さ。

「hana」さんが各地のセリ市に行った時に、ちょっと話が出来るような知り合いが少しでも
増えたらいいな・・・と思って声をかけたら、たくさんの仲間が集まってくれました。

延岡市場・・・「牧友」さん

児湯市場、宮崎中央市場・・・「ブンリン」さん

都城市場・・・「kawabata」さん

小林市場・・・「ヤッバのN」さん夫妻、Sさん、「yamato」さん

他に女性の牛飼いの先輩「ちゅる」さん、「みゆき」さん

製薬会社の営業マンさん、2名

20110727_2

牛の事が大好きな連中なので初対面でも話は尽きません。

あっという間に時間が経ってしまいました。

参加して下さった皆様、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました~

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2011/07/24

平成23年 7月期 西諸県地区 子牛せり

7月21~23日 西諸地区子牛セリ市が開催されました。

結果は

雌 663頭 平均 369,417  
去 840頭 平均 422,136 
トータル 1,503頭 平均 398,881 

前回比 15,176安

http://twilog.org/k_ichiba より

セシウム問題の真っただ中

枝肉相場が大変なことになっている状況での開催。

当然予想されたことですが

またまた下げました。think

初日が一番安く メスは初日より二日目、三日目と尻上がりの相場。

去勢は二日目にやや上げ 三日目は横ばいという状況でした。

初日の安値を受け買いに入った購買者がいたようです。

当社は買う方なので安い方がいいのですが、、、

今の状況は 単純に安くて良かった とは言えないです。

東日本の農家、飼料、薬品、資材等のすべての畜産関係者 

何とかがんばって乗り切って欲しいと願っています。

種牛別結果。

種雄牛  頭数  雌平均 去勢平均

福之国    445    333    409 20
忠富士  367  481   461
勝平正  323   358    409
安重守    135  335    403 
94
秀菊安    112   318
  389
美穂国     58  347    415
梅福6     33   340    394

西諸畜連HPよりhttp://www.nishimoro-chikuren.or.jp/

単純に忠富士抜きで平均出してみました。

メス  35万1千円

去勢 40万8千円

他の牛との比較でメス13万円、去勢で5万円高。

忠富士強し! 

秀菊安、安重守の価格が伸び悩んでいる

事と 合わせて

枝重量が取れないと厳しい、、という

肥育農家の気持ちが表れた相場なのかも知れません。

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2011/07/23

ゲゲゲの妖怪たち展に行ってきた

みやざきアートセンターの夏休み企画?
水木しげるとゲゲゲの妖怪たち展に行ってきました。

Photo

詳しくは↓
http://miyazaki-ac.com/gegege.html

この展覧会、何がすごいって

写真撮り放題!!!

なんですわ。
いや、なかなか太っ腹です。

鬼太郎の家やら、でっかい「ぬりかべ」やら仕掛けのある井戸なんか子供も楽しめそう!

Photo_2

全国各地の妖怪の説明や百鬼夜行の絵とか・・・
小さいお子様は あんまり興味が無いかもですね。

ま、そういった意味では妖怪好きの大人も楽しめます。

以下、写真でお楽しみください(笑)

Photo_3

Photo_4

Photo_5

Photo_6

Photo_7

Photo_8

鬼太郎のちゃんちゃんこ着て、一反木綿に乗って記念撮影もできるのだ。
あ~~~、子供いたら絶対に記念撮影してたわ。

Photo_9

もちろん、お土産もゲット。

Photo_10





「べぶろぐ」って牛飼い日記と銘打ってるくせに牛の話題が少ないよね。
なんじゃい、今回も牛の話は無いのかよ・・・

と思われるかもしれませんが

ほれっ!!

Photo_11

牛の妖怪です。

牛鬼(うしおに)

人間が大好物というおそろしい妖怪。
普段は海中にひそんでいるが、ときおり海からでてきて、
浜辺にいる人をおそって食い殺す。

だそうです。( ̄▽ ̄)

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2011/07/22

粗飼料等の管理状況調査

稲わら等粗飼料の管理状況などの調査依頼が来ました。

昨日、東北産の稲わら等を使っていないかの調査は小林市の方から連絡があったのですが、
本日は卸屋さんからの連絡でした。


調査項目は

粗飼料の入手先、

管理状況(屋内に保管してあるか)

保管の状況を写真で報告

飲料水の水質検査報告

などなど・・・・

子牛のセリ市が終わって、あわてて飼料置き場の写真を撮りに行ったり、
必要な書類を調べたりと、バタバタしてしまいましたwobbly

卸屋さんや小売り店自身が、できる限りの安全性のアピールをしていこうとしています。

少しでも消費者が安心して牛肉を食べてくれるなら
書類ぐらい、いくらだって作りますがね!!

スーパーや飲食店などの中には、自主的に放射性物質の検査を始めたところもあるようです。

2011/07/20

和牛の取引価格 大幅に下落

和牛の取引価格 大幅に下落

7月19日 21時36分  NHK

東京都中央卸売市場食肉市場で、19日に行われた取り引きで、東北や関東地方の和牛の価格が先週と比べ、軒並み大幅に下落したことが分かりました。市場関係者は、福島県の農家から出荷された牛の肉から放射性セシウムが検出されたことが背景にあるとみています。

東京都中央卸売市場食肉市場で競りを担当する会社によりますと、福島県産のA5ランクの和牛では先週、取り引き価格が1キロ当たり1310円だったのが、19日は3分の1以下の416円に落ち込みました。

また、宮城県産のA4ランクの和牛は、1キロ当たり1632円だったのが、およそ3分の1の556円まで下落したほか、岩手県産の同じランクの和牛は1キロ当たり1743円だったのが、19日は493円と70%余り下落しました。

さらに、栃木県産の和牛でも1キロ当たり1509円からおよそ70%下落し、465円となりました。東北地方や関東地方の肉牛の価格が軒並み下落したことについて、競りを担当する会社では、福島県の農家から出荷された牛の肉から、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたことが背景にあるとみています。

NHKの全国ニュースで流れるくらい、まぁ、ものすごい下げ相場。

ちなみに7月19日の東京市場での取引価格情報は

めす和牛  取引頭数   高値     安値    加重平均
A-5         71     4036    735    2195
A-4         73     2753    337    1284
A-3         26     2245    315     862
A-2          4      944    210     560
B-5          1     3018   3018    3018
B-4          4     2303    642    1330
B-3          3      312    158     262
B-2          1     1324   1324    1324

去勢和牛  取引頭数   高値     安値    加重平均
A-5         31     2629    407    1379
A-4         42     1670    368     607
A-3         30     1575    267     584
A-2         11     1022    210     335
B-4          2      414    330     379
B-3          5     1420    242     940
B-2          3     1050    262     532

枝肉の共励会があったため高値の物もありますが、BSEの時にも見られなかった様な低価格での取引結果です。

これを見た人が一言、
「豚肉並み、いや鶏肉?・・・・」

 
セシウムが検出されたことの影響は大きいですね。
消費者の牛肉離れも起こっているでしょうし。

在庫がダブつけば、西日本の枝肉の相場も厳しいものがあります。

福島県産の出荷停止が決まりました。
が、補償金額などを早く打ち出して貰わねば生産者も報われません。

やはり、少なくとも福島県及び隣接県の全頭検査を行う位でなければ、消費者の不安は払拭できないと思います。

ちなみに・・・・
放射性物質の検査には、1頭当たり約1時間以上を有するとか(1台あたりフル稼働で最高でも1日24頭)。
また、検査機械は1台2000万円相当とか。

簡単にいかない事は分かるのですが、早く打つ手を見せて貰わねば・・・・

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2011/07/15

頭絡(とうらく)

牛の頭絡とは

頭部に装着して誘導、調教、保定などの目的のために使用し、牛の行動を制御するための作業具

だそうです。

▼牛の積み込み作業。牛の顔に付いてるのが頭絡。

Photo

地方によって呼び名が違うらしいのですが、宮崎では面(おもて)と言います。

(もし違う呼び名をご存じであれば、ぜひ教えてください)

繁殖農家の人たちは、この「頭絡」、ロープを使ってチョイチョイと簡単に作ってしまうんですよね。

ウチは肥育農家なので、実際に自分で作ることは殆どありません。

市場で購入した牛には、繁殖農家さんが既に頭絡を付けてくれていますし、
市場から連れ帰って牛舎に入れれば、頭絡は外してしまいますから。

どうしても必要な時には、外しておいた頭絡を再利用します。

・・・・で「牛の結び方」という本を参考に、作ってみました。

ははは・・・・なんか牛らしくなりました。( ̄▽ ̄)

Photo_2

こっちは、簡易頭絡

Photo_3

宮崎中央が白

都城が緑

小林が青

宮崎では市場によって頭絡の色が違うのが面白いです。

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2011/07/12

口蹄疫・宮崎県 県口蹄疫対策検証委員会 2011年7月11日

県口蹄疫対策検証委員会  

MRT (07/11 18:55)

 県の口蹄疫対策検証委員会が11日開かれ、検証委員会がまとめた調査報告書に対する県の対応などについて、意見を交わしました。

この委員会は、口蹄疫の感染ルートの調査や、防疫対策の問題点の検証を目的に、県が設置したもので、市町村や農業団体の代表、それに、学識経験者など、8人の委員で構成されています。

11日は、まず、検証委員会が調査報告書の中で指摘した項目について、県がどう対応したかについて、説明がありました。

これに対し、委員からは、「義務化された埋却地の確保状況はどうなっているのか」「口蹄疫発生時の対応に必要な予算は、国から保証されるのか」など、様々な質問が出されました。

また、全面的に見直された口蹄疫防疫マニュアルや改正家畜伝染病予防法についても説明が行われました。

口蹄疫対策検証委員会は、今後も、マニュアルの改訂など、必要に応じて開かれることになっています。

県口蹄疫対策検証委員会 2011年07月11日 UMK

県口蹄疫対策検証委員会が開かれ、復興に向けた県の取り組みが報告されました。

検証委員会では、多くの畜産農家が望む感染ルートの解明について、国の疫学調査の最終報告が予定されていることが示されましたが、時期は明らかにされませんでした。

県畜産・口蹄疫復興対策局の永山局長は「新しい事実が出てくるのは難しい」と述べ、11年前に続き、今回も感染経路は解明できないとの見方を示しました。

また、地域とのつながりが薄い大規模農場への県の指導を強化するよう求める意見も出され、県は、今後チェックを強化し地域とのつながりについても指導する考えを示しました。


防疫マニュアル対応状況を報告 県対策検証委
宮日 2011年07月12日

 国や県の一連の口蹄疫対策を検証する「県口蹄疫対策検証委員会」(座長・原田隆典宮崎大学工学部教授、8人)の第6回会合は11日、県庁であった。同検証委が1月の最終報告で指摘した事項について、県が新たな防疫マニュアルや復興の工程表に基づき対応状況を報告した。

 県は対応の遅れが指摘された口蹄疫発生時の道路封鎖について、発生農場周辺における一定期間の封鎖や、感染疑いが明らかになる前での封鎖が可能になったことを説明。「地域の道路事情に詳しい市町村の意見を尊重すべきと考えている」とした。

 委員からは埋却地確保の見通しについて質問があり、県は「市町村によって差があるようだ。10月をめどに全農家で確保できるよう進めたい」と答えた。

口蹄疫・家畜の適正飼養規模を検討 2011年7月宮崎

家畜の適正な飼養規模を検討

去年の口てい疫の爆発的な感染拡大を受けて、家畜の適正な飼育規模を検討する会議が宮崎市で開かれました。

宮崎県では去年、県東部を中心に口てい疫の感染が爆発的に広がり、およそ30万頭の家畜の処分を余儀なくされました。

これについて、国と県がそれぞれ設けた専門家による検証委員会はいずれも、農場の面積に対して家畜の飼育頭数が多く、密集していたことが感染が広がった要因の1つだと指摘しています。

これを受けて、宮崎県は適正な飼育規模を検討する会議を初めて開き、生産者や、畜産団体の代表、大学教授などおよそ20人が出席しました。

会合では、検討を進める上では、農家の経営を維持していくために、生産性の向上の観点も取り入れるべきだという意見が出されました。

また県内で11年前に口てい疫が発生した際には、感染は大きく広がらなかったことから、飼育規模だけが問題ではなく、農家の感染防止への意識を高めることや、ウイルスの侵入を防ぐ水際対策の徹底が重要だという意見も出されました。

宮崎県は今後も検討を続け、ことし9月までに適正な飼育規模についての方向性を示したいとしています。
07月11日 12時36分  NHKローカル


家畜の適正飼育密度は?初の意見交換

MRT (07/11 18:57)

去年の口蹄疫で、感染拡大の1つの要因として指摘されたのが、家畜の飼育頭数の問題です。
口蹄疫の再発防止に向け、県は、11日、家畜の適正な飼育密度について、初めての意見交換会を開きました。

去年、約30万頭の家畜が犠牲になった宮崎の口蹄疫問題。
感染拡大の1つの要因として、国や県の検証委員会が指摘しているのが、家畜の飼育頭数の多さと飼育密度の高さです。

このため、県は、家畜の適正な飼育密度について、話し合うため、専門家や畜産農家など約20人を招いて、初めての意見交換会を開きました。
会議では、まず、県側から、家畜1頭あたりの面積を比較した場合、県内の飼育密度は、全国で2番目に高いことが説明されました。

このあと、生産性の向上や防疫など、主に4つの観点で議論され、出席者からは、「防疫は各畜産農家が考えるべき」「飼育の形態によって、密度に幅を設けてほしい」などの意見が出されました。

(出席者)「10年前と今回の口蹄疫の広がり方という事をなぜこうなったのかということを、根底から見直すことが大事」

「飼育密度が北部は低い、中央部と南西部は高いといったところがあるので、平均化も大事だが、ロケーションを抑える必要もある」

(県畜産口蹄疫復興対策局・永山英也局長)「適正な飼養管理を行っていくべきだという事が大事だということについては共通の意見だった。畜産が今後も宮崎においてしっかり行われていくためには今このことを議論しないといけないのではないかということです」

意見交換会は来月も行われ、県は、出された意見をもとに、9月をめどに方針をまとめ、10月以降から可能な取り組みを始めることにしています。


口蹄疫教訓に・家畜の飼養密度で意見交換
2011年07月11日UMK

去年の口蹄疫をきっかけに、家畜の飼育頭数と防疫対策を両立する議論が始まっています。

今後、どのような規模で家畜を飼うことが望ましいのか、初めての意見交換会が開かれました。
会議には専門家や生産者が出席しました。

県内では、地域によって畜産農家が密集し、それぞれの農家でも多くの家畜を飼っています。
口蹄疫からの「新生」を目指す今、宮崎県では、家畜の病気の予防と生産性の向上を目的に、地域や農家での家畜を養う規模や管理方法を検討しようとしています。

県畜産・口蹄疫復興対策局永山英也局長は「この議論は畜産経営が成り立つためにある、防疫のリスクもあるが生産性も大事、畜産が今後も宮崎でしっかり行われるには今議論しなければならないのではないか」と話しました。

出席者からは、飼育規模の検討よりも二度と口蹄疫を発生させない取り組みが大事との意見が出されました。

一方で、川南町など児湯地区をモデル地区にして取り組んではどうかと言う意見も出されました。

新生養豚プロジェクト協議会野津手重人会長は「西都児湯地域はそういう被害に遭ったわけだが、モデル的な地域になっていく、それが宮崎県内全域に波及していく形で最終的に他の方たちにみせられるかなと思う」と話しました。

県では、今後も意見をまとめ、9月をメドに方向性を示すことにしています。


飼育密度めぐり議論 県会合、慎重意見目立つ
宮日 2011年07月12日

 本県で昨年発生した口蹄疫において家畜の飼育密度の高さが感染拡大の一因とされていることを受け、県は11日、適正な飼育密度について考える意見交換会を県庁で開いた。

 農家や農業団体、大学関係者ら17人が出席。幅広い観点から意見を交わしたが、生産性や地域ブランドに影響を与えかねない問題でもあり、慎重な議論となった。県は8月にも同様の意見交換会を開き、9月をめどに考え方をまとめる。

 出席者は、県が示した「防疫」「生産性向上」「環境への配慮」「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の四つの観点から意見交換。

 「農場ごとの飼育頭数の制限なのか、地域内の農場の密集の解消を指すのか」といった根本的な疑問のほか、「既存農場の移転は現実的ではなく、農場の密集解消は難しい」など否定的な意見が出された。

 一方で、「他県が取り組んでいないから宮崎がやらなくていいということではない」「増頭を目指す既存の畜産振興でなく事故や病気のリスクの少ない経営を目指せば、適正な飼育頭数とリンクするのでは」など前向きな意見も聞かれた。

 家畜を快適な環境で飼育し苦痛を減らすアニマルウェルフェアについては「考え方が定着しておらず長期的目標にすべき」「認証制度など生産者が取り組む『意味づけ』がほしい」など、慎重な姿勢が目立った。

 県畜産・口蹄疫復興対策局の永山英也局長は「どのような視点で取り組むかも含めて難しい問題だが、畜産経営が成り立つことが前提。一定の考え方を示せるように議論を重ねたい」としている。

 また県は独自の試算により、本県の家畜密度は全国で最も高い事を意見交換会の中で公表。豚1頭(牛は1頭を豚10頭に換算)当たりの平均面積を比較したもので、本絹は479平方メートルだった。

 農場や家畜が密集する川南町を中心に口蹄疫の感染が広がったことを踏まえ、国や県の検証委員会は適正な飼育密度の検討を提言しており、県も5月に示した復興の工程表にこれを盛り込んでいる。

福島県産牛肉からセシウム検出 続報

新聞やニュースなどからの情報をまとめると

★牛肉からセシウムが検出された11頭の牛を出荷した農家

・牛の飼育は屋内で行っていた

・震災後、餌が足りなくなり震災前に刈り取った藁だけではなく、外にあった藁も与えていた

・外にあった藁は、昨年秋に刈り取った後、そのまま放置されていたもの

・原発事故後、その藁をロールベールし、ラップをかけずに保管

・4月上旬から牛に与えていた

※新たにわかったこと

この農家は、震災後に配合飼料などが業者から約1か月届かなかったために屋外に置いてあった稲ワラを与えていたと、市の関係者に説明。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110712-OYT1T00636.htm?from=main2

★福島県による農場での検査結果

南相馬市の畜産農家における放射線調査結果
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/chikusan_shinsai-kachikuidou-noujyoushiryou.pdf

※購入した配合飼料、および家畜飲用水からはヨウ素・セシウムとも不検出

★東京都による牛肉の検査結果

福島県産の牛肉の放射性物質の検査結果について(第2報)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/07/20l7b600.htm

★牛肉の流れ

・東京都の検査により検出

・同じ農家から出荷された11頭、全てから基準値を上回るセシウムを検出
 (11頭の牛肉は東京都で保管、市場に出回ることはない)

・同じ農家から出荷された6頭の肉は検査を受けずに市場へ

・東京・神奈川・静岡・大阪・愛媛の卸業者を通じて9都道府県の小売業者に流通
  (北海道・東京・神奈川・千葉・静岡・愛知・大阪・徳島・高知)
 
  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110712/t10014141501000.html

※昼過ぎのニュースでは千葉には流通していないとの報道


※7/13追記 牛肉の販売先は10都道府県
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110713/k10014167071000.html
秋田県が追加

★市場に流れた牛肉の個体識別番号を公表
  http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071200150000-n1.htm

  福島県南相馬市の牛11頭から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、東京都は11日、この11頭を飼育していた農家から出荷された別の6頭の個体識別番号を発表した。番号は次の通り。

 12494-3520-2

 12493-7172-2

 12494-3356-7

 12494-4137-1

 12549-0208-9

 12426-9031-8

★牛の個体識別情報検索サービス http://www.id.nlbc.go.jp/top.html

2011/07/11

座れる牛さんのぬいぐるみ

前から欲しかったぬいぐるみ。
6月の誕生日に(めでたくもないんだけど)自分用のお祝いにと理由を付けて購入。

ホルスタインなんだよね、本当は黒牛が欲しかったけど売ってないし。(;ω;)

柄が世界地図になっています。

Photo

本当に座れるのgood(体重80キロまでOKらしいです。)

実際に座ってみると・・・・

座り心地が悪いです(笑)

大きさは・・・・

こんなもんです。

Photo_2

もちろん名前もつけました。

相方は「鰤助(ブリスケ)」が良いと主張しましたが、
どう見ても女の子なので、「らんぷ」にしました。

せっかくなので耳標も付けてみました。

Photo_3

耳標の付け方が悪いと相方に文句を言われましたがcoldsweats01

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2011/07/10

口蹄疫・入国者への質問票配布始まる

海外での家畜接触把握  国際線内で質問票配布 
   口蹄疫対策を強化  10月から農水省

宮日 2011年7月10日付転載

 口蹄疫などの国内への侵入を防ぐため、農林水産省は日本への入国者に、海外で家畜に触れたり農場に立ち寄ったりしたかどうかなどを尋ねる質問票を、国際線の航空機内や船舶などで10月から配布する。家畜伝染病予防法の改正に伴う措置で、農水省による質問票の配布は初めて。

 農水省によると、当面は家畜伝染病の発生国と、成田や羽田など主要空港を結ぶ路線での配布を検討。当該者の携帯品を携帯品を検査、消毒したり、一定期間は国内の家畜飼育施設に立ち入らないよう指導したりする。

 これまでは旅行者の自主申告にとどめていたが、中国や韓国などアジア周辺国で口蹄疫の発生が続いており、国内の再発防止対策の強化が狙い。

 口蹄疫は、2010年に本県で流行したが、国際獣疫事務局(OIE)は2月に日本を「清浄国」と認定した。

 農水省動物衛生課は「質問票への回答で旅行客に予防の意識を持ってもらうとともに、回収率を高めて国内の発生リスクを少しでも抑えたい」としている。

口蹄疫・マスコミ報道他 2011年7月 1

高い評価将来楽しみ 7月期子牛競り  宮日 2011年07月08日

 児湯郡市畜連の子牛競り市は7日、新富町の児湯地域家畜市場であった。

 全国的に枝肉の相場が落ちている影響で前回(5月)と比べ平均で4758円下がったが、同畜連は「下げ幅は最小限。県外からの購買者から高い評価を頂いており、価格を下支えしてもらっている」と分析している。

 口蹄疫による全頭殺処分が終了してから1年がたち、参加者全員で黙とうしてから始まった競り市。雌89頭、去勢104頭の計193頭が出場した。今回は口蹄疫発生後から初めて都農町からの出場もあり、復興への機運を盛り上げた。


市民の寄付で購入、繁殖用母牛に

 西都市は市民から贈られた寄付金で子牛を購入し、口蹄疫からの復興を象徴する「シンボル牛」として育てる。7日、新富町の児湯地域家畜市場で開かれた競りに橋田和実市長が参加し、雌1頭を競り落とした。黒い瞳を輝かせる子牛を囲んだ市の幹部や農家らは復興への気持ちを新たにしていた。

 西都市三宅のピーマン農家、吉野順子さん(46)らは昨年、口蹄疫からの復興を後押ししようと、仲間の農家やスーパーに呼びかけて農畜産物をセット販売し、売り上げの一部72万7974円を寄付した。市は子牛を育てることで、口蹄疫からの復興をアピールしようと、シンボル牛の導入を決めた。

 購入した子牛は、西都市内の和牛農家が育てた生後約10か月の「ふつさ」。父牛は「福之国(ふくのくに)」、母牛の祖父は伝説の種牛「安平(やすひら)」で優秀な血統を誇る。橋田市長が「肋骨(ろっこつ)もしっかりして、良い子牛を生んでくれそう」と選び、52万9000円(税別)で競り落とした。

 西都市とJA西都、農業共済組合などの共同所有となり、市内の和牛農家、浜砂朋宏さん(32)の農場で繁殖用母牛として育てられる。将来は子牛の出産を見込んでおり、浜砂さんは「大きな責任を感じるが、しっかり育てたい」と話している。

 購入費を寄付した吉野さんも市場を訪れ、競り落とされたばかりの子牛と対面。背中をなでながら「この牛から子牛が生まれて命が続いていくことになる。立派な復興のシンボルになってくれるはず」と笑顔を見せた。

 同市では約340農家のうち、201戸の牛と豚計2万335頭が口蹄疫で殺処分された。このうち経営を再開した農家は115戸(5月末現在)。橋田市長は「生まれた子牛を地元の畜産農家が導入してくれたらうれしい」と期待していた。(帆足英夫)

(2011年7月8日 読売新聞)


初動態勢を確認 宮崎市で家畜伝染病研修 NOSAI

宮日 2011年7月9日付 転載

 本県で昨年発生した口蹄疫で家畜の殺処分に多くの獣医師を派遣した、県内のNOSAI団体の研修大会(NOSAI連宮崎主催)は8日、宮崎市内のホテルであった。NOSAIの獣医師や職員、農家の代表者ら約320人が参加。口蹄疫など家畜伝染病に対する初動態勢などを確認した。

 本県の口蹄疫を経験した獣医師らが登壇し、発生を4例で封じ込めたえびの市の迅速な初動態勢などを報告。発生が集中した川南町などを管轄するNOSAIみやざきは、防疫用機材の購入補助など農家の経営再建に対する独自支援策を紹介した。

 NOSAI連宮崎リスク管理指導センターの大和田孝二所長は、県などと結んだ防疫協定に触れ、口蹄疫の初発農場に25人の獣医師を派遣することなどを説明。
 参加した獣医師に「殺処分現場は混乱が予想される。関係者に声をかけながらリーダーシップをとってほしい」と求めた。


口蹄疫殺処分で新装置開発
中国新聞 2011年7月9日

 島根県は、口蹄(こうてい)疫の感染拡大防止につなげる装置を、食品機械製造のチヨダ(広島県府中町)と共同で開発した。家畜を殺処分する際、薬液を連続して注射できるようにした。

 昨年、宮崎県で発生した口蹄疫で、防疫作業の現地支援に当たった島根県職員の経験を開発に反映させた。装置は、薬液タンク(3リットル入り)と注射器をチューブでつなぎ、必要な量(50~70ミリリットル)の薬液を連続注入できる。肩に掛けて1人で作業できる。

 従来の作業では、薬液を補充するため注射器の交換が必要だった。昨年9月からチヨダと共同開発を進めていた。チヨダは1台50万円で販売を始めた。

2011/07/09

福島産牛肉からセシウム検出関連ニュース

放射性物質:黒毛和牛からセシウム 体表検査では異常なし

 福島県南相馬市の緊急時避難準備区域の畜産農家が東京都内の食肉処理場に出荷した黒毛和牛から暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出された問題で、出荷前に行うよう国が定めた体表面のスクリーニング検査では問題が無かったことが分かった。同じ農家が出荷した肉牛6頭が5~6月に東京食肉市場(東京都港区)を通じて流通していたことも判明。厚生労働省からの依頼を受け、都などが追跡調査を始めた。

 県や都、厚労省によると、農家は今月7日に都の芝浦と場に黒毛和牛11頭を出荷。8日に解体処理された首肉を検査したところ1頭から放射性セシウムが検出されたのをはじめ全11頭から最高で3200~1530ベクレルのセシウムが検出された。

 出荷前の6月26日に行われたスクリーニング検査では異常は確認されなかった。農家は、原発事故後は牛を畜舎外に出しておらず、エサの配合飼料も屋内で保存していたという。井戸水を与えていたが、周辺の大気中放射線量が低かったため、県は水質検査は行っていなかった。農家は毎日新聞の取材に対し「県などの指導を守っていた」と話した。【関雄輔、渡辺暖】

毎日新聞 2011年7月9日 22時02分(最終更新 7月9日 22時10分)


牛出荷の農家“原因調査を”

7月9日 17時16分 (NHK全国放送)

放射性セシウムが検出された肉牛11頭を出荷した福島県南相馬市の畜産農家の男性は、NHKの取材に対し、「とても驚いている。しっかり原因を調べてほしい」と話しています。

この畜産農家の牛舎は、東京電力福島第一原発からおよそ30キロ離れた「緊急時避難準備区域」にあり、栃木県の企業から飼育を依頼された150頭余りの肉牛を飼育しています。

農家によりますと、餌として与えていたのは去年近くで刈り取り保管していた稲のわらと、飼育を依頼されている企業から購入した輸入品の配合飼料だったということです。

飼育用の水は深さ10メートルほどからくみ上げた地下水を使い、自分たちも飲んでいたということです。

出荷の際には県の家畜保健衛生所の職員2人が牛舎に来て、スクリーニング検査を行い、問題はなかったということです。

畜産農家の男性は「けさ、県から連絡を受けて放射性セシウムが検出されたと聞き、驚きました。原因が分からずとても不安です。水や餌なども含めしっかりと原因を調べてほしい」と話していました。

肉牛全頭検査求める声 JA「安全確認すべきだ」

2011.7.9 22:17 産経新聞「地方」ニュース

 福島県南相馬市の緊急時避難準備区域から出荷された肉牛の食肉から暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたこと受け、県は9日、畜産関係者らを集めて緊急の対策会議を開催。生産者側からは出荷前の枝肉に全頭検査の実施を求める声が上がった。

 JAグループ福島肉牛振興協議会の湯浅治副会長は「生産者の要望として、枝肉の全頭検査を早急にやらざるを得ないと話した。福島には2万8千頭の肉牛がいるが、安全、安心を確認するべきだ」と話した。

 生産者側からは「これから大変な現実が予想される。安心して生産するため本気、本音で取り組んでほしい」と、泣きながら現状を訴える参加者もいた。

 相馬市で肉牛約80頭を育てる同会の和田山孝明副会長は「原発事故で福島の肉牛は1頭当たり30万~50万円値が落ちている。もう、畜産農家は牛を殺すしかなくなる。因果関係を精査して、早急な対応をしてほしい」と声を上げた。

 県は南相馬市からの肉牛の移動や出荷を自粛するよう関係団体に要請。産地で実施するモニタリング検査を強化する方針を明らかにするとともに、汚染原因の特定を急いでいる。


福島県、食肉の全頭分検査を検討 放射性セシウム検出で

 福島県南相馬市の緊急時避難準備区域から出荷された牛11頭の食肉から暫定基準値を超える放射性セシウム2 件が検出された問題を受け、県は9日、県内の施設で処理された食肉の全頭分検査の検討を始めた。他県で処理された食肉についても、農林水産省や厚生労働省と協議した上で、出荷先の自治体に全頭分検査の協力を求めるとみられる。

 緊急時避難準備区域から肉牛を出荷する際は、体表に放射性物質が付着していないかなど全頭を対象に検査しているが、処理後の食肉については抽出検査のみだった。

2011/07/09 21:09 【共同通信】

肥育農家の立場からすれば、牛肉から放射性物質が検出されたことで来週からの相場がどうなるのか気になるところです。

ただでさえ枝肉相場が冷え込んでいますから、福島だけの問題では済まなくなる恐れが。。


福島県は全頭を対象に検査を行う方向に向かっているようですが・・・

かつてBSEの時に全国一斉に全頭検査にふみ切り安全安心をアピールしたように、
全国は無理でも東日本全域にわたる全頭検査を行う位でなければ、
消費者の牛肉離れは加速するかもしれないという不安を持っています。


このニュースに関しては、コメント欄への書き込みをできないように設定させていただきます。

人のブログのコメント欄で勝手に検証を始めるバカがいたり、
相手かまわず「自分たちの儲けのために、放射能に汚染された牛や肉を売るつもりか」と
書き込む人とか出てきても、お相手しかねますので。

2011/07/07

レバ刺し食べられなくなる?(´・ω・`)ショボーン

生肉の表面加熱の新基準案
NHK  7月6日 16時2分 

焼肉チェーン店の集団食中毒事件を受けて、厚生労働省の審議会は、牛の生肉を提供する業者に対して肉の表面だけを加熱して殺菌することを義務づける新たな基準案をまとめました。一方、生レバーは内部にも菌が付いている可能性があることから、引き続き基準を検討しつつ、当面は客に提供しないよう飲食店に呼びかけることになりました。

富山県や福井県の焼肉チェーン店で客の4人が死亡した集団食中毒事件を受けて、厚生労働省の審議会は、飲食店や卸売業者が牛の生肉を提供する際の新たな基準を検討しています。

6日の審議会では生肉の表面を削りとる「トリミング」だけでは付着した菌を完全に取り除くのは困難だとして、業者に対して生肉の表面だけを加熱して殺菌することを義務づける基準案がまとまりました。

具体的には、十分に殺菌するためには肉の表面から1センチ以上の深さまで60度の温度で2分間以上加熱する必要があるとしています。

およそ250グラムの生肉をお湯で加熱する場合は、85度で10分間、加熱しなければならない計算で、新たな案では加熱処理を行った記録を書面などで残すことも義務づけるということです

厚生労働省は、この基準案を基にことし10月までに新たな基準を策定する方針です。一方、生レバーについては内部にも食中毒を起こす菌が付いている可能性があることから引き続き、基準を検討しつつ、当面は客に提供しないよう飲食店に呼びかけるということです。

(´・ω・`)ショボーン

焼き肉店集団食中毒:生レバー、当面自粛
 法規制検討で厚労省通知

 厚生労働省は6日、飲食店が牛肉の生レバーを客に当面提供しないよう求める通知を都道府県などに出した。焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受け、同日開かれた厚労省の食中毒・乳肉水産食品合同部会が、食中毒発生の多い「レバ刺し」などについても法的規制を含め検討することを決めたため。議論次第では生食用牛レバーの提供が禁止される可能性もある。

 厚労省によると、生食用の牛レバーを原因とする食中毒は98~2010年の間に116件発生した。一方、同時期の牛レバー以外の生食用牛肉(牛刺しなど)を原因とする食中毒は5件で、牛レバーの食中毒の多さが目立つ。同部会の委員からは「食品衛生法に基づき提供の禁止も検討すべきだ」との意見もあった。

 このため、厚労省は病原性の強い腸管出血性大腸菌がレバーの内側に付着する可能性などについて調査研究を進め、年内に同部会で牛レバーの規制の検討を始める。【佐々木洋】

毎日新聞 2011年7月7日 東京朝刊

もしカンピロバクターが云々って話なら、鶏肉の方が心配な気がするのですが。

なんで牛のレバーだけ?


・・・・と言いますか・・・・


元はと言えば


肉の扱い方を知らない安売り専門の卸業者が

肉の扱い方も危険性も知らない、
安ければいいという焼肉屋に肉を売り

危険性なんて考えたこともないような素人が調理していた


・・・・のが事の始まりなわけで。


肉の扱いを知らない焼肉屋がいる事自体が、おかしいでしょ。
もういっそ、
フグみたいに生肉も特別の免許かなんか作った方がいいよ。

なんて、思ったのですけど・・・・


しかし、このユッケ食中毒事件のニュースを見た時に思ったのが


280円でまともなユッケが出せるわけがない!
この値段のユッケを、よく食べる気になったな・・・

(経産牛を使おうがホルスを使おうが、衛生管理にお金をかけ、人手をかけ、
きちんとトリミングを行えば60㌘程度のユッケでも280円という値段設定はあり得ない)


そして、何より驚いたのが

近頃の親は6歳の子に生肉を食べさせるの?


亡くなられた方も、未だに後遺症に苦しんでいられる方もいるわけで
「食べた方が悪い」とは、簡単に言える事ではないのですが、
やはり、リスクを承知していない人が生食をすべきではないでしょう。

自分でリスク管理のできない子供の生食を許すのが、今では当たり前なのでしょうか?


もちろん生食のリスクを啓発できていなかった業界にも反省すべき点は多いでしょうが・・・


食べる自由と、食べるリスクと、それに伴う自己責任

これが語られることなく

「規制しなかった厚労省が悪い」

     ↓

「では、規制をします。罰則も設けます」

なんて流れになってしまっているとしたら・・・・


日本人って、悲しいほどに「お子様」だわ。。。。。

なんて思ってしまいますよ。 ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

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2011/07/06

神戸市 「あぐ」

山崎畜産が神戸に出荷する際にお世話になっている西畜産の奥さんが切り盛りされている店です。

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西さんが沖永良部出身との事もあって、沖縄や奄美などの島々の料理が食べられます。

海ブドウや島らっきょ、そーきそば、鶏飯などなど。

好きな人には、たまらんですね!heart02

このお店、もちろんウチのお肉も扱ってくれてまして・・・・

▼シャチョーが伺った際には、鉄板でステーキを焼いて下さいましたよ!

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▼タタキもheart04
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▼メニューはこんなかんじ

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実はこのお店、完全防音の広いカラオケルームがあるのです。

島の人は、歌って踊るのが大好きなのさ!

関西に住む島出身の人達の憩いの場になっています。

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あぐ楽食愛歌夢館

〒651-0067 兵庫県神戸市中央区神若通2丁目4−6

電話  078-222-5328 ‎

アクセス: 春日野道駅(阪急線) (南東 へ 172 m)

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2011/07/05

河野知事のブログ

就任されてからずっと知事のブログを読んでます。

しゅんじブログ http://ameblo.jp/kouno-shunji/

まぁ前知事に比べれば(笑:比べるなよ)華が無いといいますか・・・
しかしながら実直な方だという事は、ブログを通して伝わってきます。

人柄もしのばれますし、県政や施策についてもわかりやすく書かれており愛読している次第です。


ところで・・・・

某牧場の広告が無料ブログなどに出まくっていますが・・・・

河野知事のブログにまで広告が出ておりました。

前から知事のブログに女性下着の写真入り広告が出ちゃうのって、
なんだかなぁ・・・と思っていたのですが、某牧場はあんまりでしょ。

仮にも宮崎県から行政指導を受けた牧場が、宮崎県の知事のブログで宣伝されるっておかしいよね?


というわけで、僭越ながら知事の後援会宛にメールを送ってしまいました。( ̄○ ̄;)

「件の牧場」には、宮崎県の畜産農家は、やはり特別の感情を抱いていることなども添えて。

やんわりと「お願い」という形で。

後援会からは素早くお返事を頂き、6月27日からは広告が出なくなる様に対処して下さいました。

はっきり言って見るのも嫌な広告なので、後援会の対応には本当に感謝しております。


もし同じように感じていた方がいらしたら・・・・
後援会へのメールでも、あるいは
知事のブログのコメント欄にでも一言お礼を書いて下さると嬉しいです。m(_ _)m

口蹄疫・ドキュメンタリー映画製作、上映

口蹄疫記録映画に 悲惨な記憶後世へ

宮日(2011年6月15日付)

 口蹄疫の悲惨な記憶を風化させず後世に伝えようと、市民有志による記録映画「口蹄疫その後2011春」(仮題)の自主制作が進んでいる。畜産農家や行政など数多くの関係者に当時を振り返ってもらうスタイル。監督の工藤悦朗さん(51)は「発生原因や感染経路の特定など悪者探しではなく、記録を残し、教訓として役立てられるものにしたい」と話している。

 制作スタッフは、宮崎市の「みやざきアートセンター」マネジャーの工藤監督をはじめとする市民有志や、宮崎大学映画研究部のメンバーら10人ほどで、昨年6月に撮影を開始。脚色せずに、関係者の証言を積み重ねることで口蹄疫をありのまま伝えようと試みる。飼育する家畜が殺処分された高鍋農業高(高鍋町)で当時、生徒会長だった松元武蔵さん(18)がインタビュアーを務める。

 発生農場で診察した獣医師や家畜を殺処分された農家、対応に追われた東国原英夫前知事や河野知事(当時副知事)ら行政関係者、本紙記者などを取材。また、風評被害を受けたレストラン、ホテル関係者や一般県民からも復興の進み具合などについて聞く。

 インタビューを担当した松元さんは「取材でつらい記憶をよみがえらせてしまうと思ったが、みんな前を向きつつあることが分かった」と手応え。牛を殺処分され、取材を受けた和牛繁殖農家の川越伸一さん(41)=西都市穂北=は「記憶が風化しつつある口蹄疫について、当時の苦労を県民が再認識する機会があればと思っていた」と映画制作を高く評価する。

 工藤監督は「消毒や公共施設の閉鎖など県民で影響がなかった人はいないはず。ダメージを受けた人ほど忘れたい思いもあるだろうが、当時を知る人の記憶を記録として残さなければいけない」と語る。完成した映画は、第17回宮崎映画祭のプレイベント・第1回みやざき自主映画祭(7月1日、宮崎市の宮崎キネマ館)でメーン作品として上映される予定。


口蹄疫ドキュメンタリー映画上映

MRT (07/01 18:54)

宮崎の口蹄疫問題をテーマにしたドキュメンタリー映画が、1日、宮崎市で上映されました。
この映画は、去年、県内に、未曾有の被害をもたらした口蹄疫の問題を、後世に伝えようと、NPO法人などが、自主制作したものです。
映画では、口蹄疫発生から1年後の今を、インタビュー中心にまとめていて、家畜を殺処分された畜産農家や、ワクチン接種に携わった獣医師の苦悩と現在の心境などが収録されています。
(観客)「こんなに深刻な思いを農家がしているとは思わなかった」「絶対に起こしてはいけないこと。
農家には十分気をつけて頑張ってほしい」映画は、1日2回上映され、再発防止への誓いを新たにしていました。


口蹄疫テーマ作品も「自主映画祭」を初開催

宮崎日日新聞 7月3日

 第1回みやざき自主映画祭(同祭実行委主催)は1日、宮崎市の宮崎キネマ館で開かれた。2日から始める第17回宮崎映画祭の関連イベントとして実施。口蹄疫や串間の原発立地問題をテーマにしたドキュメンタリーをはじめ、宮崎大生による短編など多彩な9作品が上映された。

 はじめに籾木良作実行委員長が「宮崎の映画を全国に発信したいとの思いで企画した。宮崎の映画を盛り上げる起爆剤になれば」とあいさつ。

 オープニング作品となったのは記録映画「口蹄疫その後 2011春」(工藤悦郎監督、45分)。
発生農場で診察した獣医師や家畜を殺処分された農家、東国原英夫前知事や河野知事(当時副知事)らへのインタビューを中心に、ワクチン接種や殺処分の現場など緊迫した映像を盛り込んだ内容で、約50人の来場者は真剣な表情で見入っていた。

 宮崎市花ヶ島町、無職興梠宗一郎さん(73)は「想像を絶するような畜産農家のつらさと、こうした悲劇をくり返してはならないという作り手の強い思いが伝わってきた」と話していた。


2011/07/01

口蹄疫・山田前農相が口蹄疫を描いた小説

口蹄疫:前農相が小説

毎日新聞 2011年6月29日 東京夕刊

 宮崎県で昨年猛威を振るった家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)を描いた小説を山田正彦前農相(69)が書き上げた。タイトルは「口蹄疫レクイエム 遠い夜明け」(KKロングセラーズ刊)。副農相、農相として陣頭指揮を執った山田前農相は「できるだけ事実に沿って書いた」といい、関係者が実名で登場する「ノンフィクション・ノベル」となった。

 農相を昨年9月に退任後、「29万頭もの家畜を犠牲にした口蹄疫について、鎮魂の思いを込めて記録したい」との思いを募らせた。宮崎へ足を運び、発生した農家や殺処分に当たった獣医師らから取材。いとおしい家畜を殺処分した苦しみや悲しみ、憤りの声に耳を傾けた。

 ワクチン接種の経緯が詳しく、宮崎県や東国原英夫前知事の対応を批判的に描く場面も多い。初発とされる農家が初発かどうか疑問も投げかけている。「何度も書き直しただけに、執念の一冊になった」と振り返る。四六判で約300ページ、定価1890円。【佐藤浩】

口蹄疫初発農場に疑問  山田前農相 新著で提起

日本農業新聞 2011年6月30日付転載(改行など加えた)

 山田正彦前農相の新著『口蹄疫レクイエム 遠い夜明け』が話題を呼んでいる。
昨年4月に宮崎県で発生した口蹄疫の封じ込めを指揮した経験から、当時の東国原知事との緊迫したやりとりや家畜を殺処分した獣医師の思いなどを描いたものだ。

同書で特に波紋を広げているのが、6例目として確認した水牛農家を「ウイルスに感染した最初の農家」だとする国の疫学調査チームの報告書に疑問を呈している点だ。

 国の調査では、7例目の企業経営の大規模経営農場は、水牛農家より10日ほどウイルスの侵入が遅いことになっている。

山田氏は、企業経営の大規模経営農場から採取した検体は、感染の有無を調べるため「まだよだれを流している牛」から取ったと指摘。

もし、口蹄疫の症状が治まり水泡(すいほう)の跡などが瘡蓋(かさぶた)になっている、先に感染したと思われる牛から検体を取って調べていれば、「水牛農家よりも先に発生していたということも考えられる」と提起した。

 これに対し農水省幹部は「国の現地対策本部長として陣頭指揮に当たった思い入れとバイタリティーのたまものではまいか」とする一方、「国としては(手持ちの)検体を元に科学的な分析で調査結果を出すしかない」と述べ、冷静に受け止める。

ただ、ウイルスの侵入経路を特定するため改善点として、口蹄疫が治った後の家畜からも検体を取ることを検討するという。

以下センムの独り言

 日本農業新聞で山田前農相の回顧録みたいなのが掲載されていました。
 もちろん、どうしても口蹄疫の事は避けては通れない話題ですから回顧録の中にも取り上げられていました。。

 読んだ感想は「腹がたった」(笑)

 今思えば、山田氏は頑張ってくれたと思うのですよ。
 少なくとも赤松よりは(呼び捨てかよ!)頼りになった。
 何より養豚業界からの進言にも耳を傾けてくれた。

 ですが、やっぱり「もうちょっと、やりようがあったんじゃない?」
 という思いは拭いきれません。

 その山田氏が口蹄疫の本を書いたとの事。
 毎日新聞の記事だけじゃ、読むべきか悩むところですが・・・・

 農業新聞の記事を読み、がぜん読む気になった私がいます。

 「口蹄疫の発生農場が水牛農家ではないのではないか」と、当時副大臣として宮崎に常駐し、農相となってからも陣頭指揮を執った山田氏が書いたという事実だけでも、相当に意味のあることなのではないかと思うわけです。

 山田氏は口蹄疫終息後、水牛農家のTさんを訪ねたり、お忍びで慰霊祭にも参加されていたという話も耳にします。少なくともTさんの事は気にかけておられたのではないでしょうか。

 口蹄疫の渦中、色々なそしりを受けたであろうTさんの無念が、この山田氏が初発農場に言及されたことで、ホンの少しでも晴らされることを願ってやみません。

 まだ本を読んでないので、農業新聞の記事に対する感想です(笑)

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