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2011/07/24

平成23年 7月期 西諸県地区 子牛せり

7月21~23日 西諸地区子牛セリ市が開催されました。

結果は

雌 663頭 平均 369,417  
去 840頭 平均 422,136 
トータル 1,503頭 平均 398,881 

前回比 15,176安

http://twilog.org/k_ichiba より

セシウム問題の真っただ中

枝肉相場が大変なことになっている状況での開催。

当然予想されたことですが

またまた下げました。

初日が一番安く メスは初日より二日目、三日目と尻上がりの相場。

去勢は二日目にやや上げ 三日目は横ばいという状況でした。

初日の安値を受け買いに入った購買者がいたようです。

当社は買う方なので安い方がいいのですが、、、

今の状況は 単純に安くて良かった とは言えないです。

東日本の農家、飼料、薬品、資材等のすべての畜産関係者 

何とかがんばって乗り切って欲しいと願っています。

種牛別結果。

種雄牛  頭数  雌平均 去勢平均

福之国    445    333    409 20
忠富士  367  481   461
勝平正  323   358    409
安重守    135  335    403 
94
秀菊安    112   318
  389
美穂国     58  347    415
梅福6     33   340    394

西諸畜連HPよりhttp://www.nishimoro-chikuren.or.jp/

単純に忠富士抜きで平均出してみました。

メス  35万1千円

去勢 40万8千円

他の牛との比較でメス13万円、去勢で5万円高。

忠富士強し! 

秀菊安、安重守の価格が伸び悩んでいる

事と 合わせて

枝重量が取れないと厳しい、、という

肥育農家の気持ちが表れた相場なのかも知れません。

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子牛の話」カテゴリの記事

コメント

この分では牛肉業界は、価格の下落ではなく崩落を迎えそうですね。その余波として各市場の相場が崩れてきている。購買者さんがいるから価格が維持されるが、購買者さんのその先がどうなることやら。

今月のセリも最終日だけでしたが参戦してきましたよ~
相場はどんなもんかと見守っていましたが、やっぱり少し下がってたみたいですね。
けれどその中でも高い牛は高くて、相場が下がったとはいえ、いい牛はちゃんと評価されているんだな~と思いながら見学していました。

今回は入江研だった方ともお会いして少し話ましたよ
明日楽しみにしています!!

kawabataさん

本当に二年後の予想がつきません。 畜産業界が? 日本全体が?
今より悪くなることはないと信じていくしかありません。


hanaさん

100万超えもいましたね。二日目三日目は 下のクラスが相場を
押し上げてた感じでした。メスで30万までは買い手が沢山いたようです。
その上のクラスは値が伸びない感じでしたが。

知り合いがどんどん増えてますね。それが将来につながっていくと思います。

ほんとに大変な状況ですが、われわれにはどうにもできないわけで(ノд・。)
繁殖農家としてはこれ以上、市況が悪化しないことを祈るだけです。
そして、日々できることをやるしかないわけで・・
できること、それは、きちんと防疫に努めることなわけです。
今、口蹄疫が発生したら、マジで終わっちゃいますからね。

はまちゃん

先日も防疫メールにて中国での発生が、、 、、、
周りの国ではちょくちょく発生してるみたいなので
油断することなく続けていくことが大事ですね。

この記事へのコメントは終了しました。

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