平成23年4月期 西諸地区 子牛セリ。
4月21-23日 西諸地区子牛セリ市が開催されました。
結果は
雌 557頭 平均 435391
去 730頭 平均 492683
トータル 1287頭 平均 467887
前回比 14858安 前年同月比 75083高
今回も高かったのですが 雌に関しては
若干落ち着いてきた感じでした。
去勢は高かったです。
2日目は平均で50万円越してました。<先月と同じ
なぜなのかはわかりません??
年末から春先までの子牛不足を見越して
早めに手当てをしてるのでしょうか?
49万の去勢を20か月肥育して枝重470キロに仕上げたとして
(平成21年度全国平均473キロ、宮崎県465キロ)
損益分岐が1日600円だとすると
600円 x 600日 =360000円 <必要経費
490000 + 360000 =850000円の売り上げが必要。
850000円/470キロ= 1808円/キロ < 枝肉単価の分岐点
今の相場だとA4でも厳しい(@_@;) 下手するとA5でも、、、
とある方に「あんたたちがボタン押すからだよ」
って 言われました。
そのとおりです(=_=)
種牛別結果。
種雄牛 頭数 雌平均 去勢平均
福之国 413 400 485 20
忠富士 352 516 525 4
勝平正 138 438 480 9
美穂国 129 410 479 4
秀菊安 111 411 476 19
梅福6 107 409 458 8
勝平丸 12 403 517
西諸畜連HPよりhttp://www.nishimoro-chikuren.or.jp/
こちらも前回と同じような感じですね。
どの牛もそれなりの値段になっています。
次回のせりは安重守が本格的に上場になるでしょう 楽しみです。
今回は 秀菊安、福之国を中心に買いました。
« 口蹄疫・都城の牛 口蹄疫陰性(2011/04/25) | トップページ | 牛肉の脂の質の話 »
「子牛の話」カテゴリの記事
- 令和元年12月期西諸県子牛セリ(2020.01.04)
- 令和元年11月期西諸県郡子牛セリ(2019.12.10)
- 令和元年10月期西諸県子牛せり。(2019.10.31)
- 令和元年8月期西諸県子牛セリ(2019.09.03)
- 令和元年度6月期西諸県郡子牛セリ(2019.07.06)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
お疲れ様です。
良い牛になると良いですね!
忠富士って種牛の系統は高値で取引されてるんですね~。安重守はどうなんでしょう。種牛にも興味が湧いて来ました。しかし仔牛、高いですねー。
投稿: 四 | 2011/04/29 23:58
お疲れさまです
口蹄疫のバタバタで競り結果の記事も書いてません(-_-;)
高かったですねぇ
素直に喜べは゛いいのでしょうが
まさか小林が全国2位の市場になるとは思いもしませんでした
安重守の登場には申し分ない幕開けとなりそうです
投稿: しん | 2011/05/01 08:48
四さん
忠富士は 増体が半端なく格付け成績もよいので
売り上げが計算できるんですよ 美味しいかって
話になると これはまた別の話で、、、
農家にとっては良い牛だけど 肉屋にとっては、、、
しんさん
小林市場 全国二位なんですね(@_@;)
今は「残念な枝成績の牛」 が居ないというのと
母体の方も更新が進んで来ているというのもあるでしょう。
みんな損するつもりで競っては居ないのだろうけど、、、
二年後は心配です。
投稿: シャチョー | 2011/05/01 10:51