韓国の口蹄疫情報、更新が間に合いません(;ω;)
毎日毎日、数ばかりが増えていって・・・・・。
本日1月5日の日本農業新聞にも載っていましたが、
農水省のHPでは
【2011年1月4日時点の報道等による情報】
・一連の発生により、2,769農家の家畜約77万9千頭を殺処分予定
・ワクチン接種は49市郡(下線部の市郡)の牛約98万頭が対象
・この他にも、予防的な殺処分時に採取した検体で口蹄疫陽性と判定されたものが、慶尚北道で40件以上
5日現在では、原田氏のツイートによると
【韓国口蹄疫情報1/5②】聯合ニュース1/5Web版。1/5 8時現在の発生状況。発生地域は6市道39市軍、86件。殺処分対象は2,857戸、826,456頭(うち豚が735,409頭で89%)。埋却は89%終了。【韓国口蹄疫情報1/5③】聯合ニュース1/5Web版。1/5 8時現在。ワクチン接種状況。接種地域は7市道、55市郡、接種対象は40143戸、989,293頭、接種率は48.5%。現時点では牛のみ。地域により発生農家の半径10km以内か地域全域接種に分かれる。
【関係口蹄疫情報1/5⑧】1/5の発生状況整理。今日は5件。①江原道・春川(牛35)②忠清北道・鎮川(豚8500)③江原道・嚢陽(豚2900)④京畿道・龍仁市(豚2000)⑤江原道・横城(豚33900)。豚の大規模農家の発生が続いており、脅威。なお江原道・東海は陰性。
韓国政府は、牛だけでなく豚へのワクチン接種も検討に入ったもようです。
埋却の仕方が悪く、地下水や川が汚染されているとか、
発生農家の豚が出荷され流通してしまっているとか、
ネット上では、そういうニュースも目にします。
いったい、どういう状況になっているのやら・・・・・
発生当初は、道路での消毒の様子などが写真入で紹介されていました。
道路の両脇から通行車両へ有無も言わさず消毒薬を噴き付けている写真もあり、
「これなら消毒ポイントに誘導する必要もないし、避けて通ることは不可能だ」と思ったものでした。
ちょっと乱暴だけど、再発という事で力が入っているのだなぁ、
宮崎の様に、埋却地が見つからず・・・・って事も無いようだし、
この調子でガンガン消毒していけば、早く沈静化するに違いない
・・・・・なんて思っていたのですが。なんとも・・・・。
お正月休みを韓国で過ごした人達が帰って来て、万一「ウイルスの運び屋」になってしまっていたら今月中旬あたりから日本での再発があるかもしれない・・・・と思うと、かなり怖いです。
「宮崎だけでも口蹄疫がおさまるまで韓国便を受入れるのを止めるべきだ」なんて簡単な事をいう人もいるようですが・・・・・・、そういうのって首長の権限でできるものなんでしょうか?
まぁ、できたとしても宮崎だけが受入れを止めたところで、何になるって思うわけですけど。
宮崎だけの問題じゃ無いでしょうに。
農水省は水際での対策を出してはいますが、これだけ韓国での口蹄疫が拡がってしまったのですから、もう少し上を行く防疫対策を考える時が来ていると思うのですが。
最終的には、畜産農家自身が自分の農場を守らねばお話にならないってことですよね。
農場の消毒の他にも、
海外に行った人には近づかない、立ち入らせない。
これを徹底することが大事だと思います。
韓国の口蹄疫に関しては農水省のHPでまめにチェックして下さい。m(_ _)m
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/20110105_1000_korea_fmd.pdf
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