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2010/11/23

口蹄疫・マスコミ報道他 11/21(日)~11/23(火)

農家の3割未払い 家畜補償金、評価が難航

(宮日 2010年11月21日付)

 口蹄疫で殺処分された家畜に支払われる補償金は、家畜の評価に時間がかかり、農家への支払いが遅れている。県は今月中に精算払いを終える方針だが、19日時点で対象の3割の農家で未払いのままだ。農家からは「家畜の導入費や餌代が払えない」と不満の声も上がっている。

 口蹄疫の補償金は殺処分後、取り急ぎ家畜の頭数ごとに概算払いを実施。この後、家畜の血統や生育日数、繁殖能力などが反映される精算払いを行う。県畜産課によると、精算払いの対象は約1300農場あり、19日までに約7割の農家に補償金がすべて支払われた。

 県は当初、10月までに精算払いを完了する予定だった。だが、精算払いは農家が提出した書類を基に1頭ずつ家畜を評価するため、予想よりも手続きに時間がかかっている。東国原知事は10月末の会見で作業の遅れを認め、「11月末までには、できる限り全部の精算払いを終えたい」と表明。県畜産課職員を増員するなど、急ピッチで手続きを進めている。

 精算払いが終了していない農家のうち、特に遅れているのは飼育頭数の多い養豚農家。申請には家畜の生年月日や導入日などを証明する書類が必要だが、児湯郡の50代の養豚農家は「月に600頭の子豚が生まれていたので、生年月日までは記録していない」と言う。

 この農家は母豚や種豚の情報を台帳に記録し、農場に保管していた。しかし豚が口蹄疫に感染したため、汚染物品として台帳も埋却された。自宅のパソコンから家畜の情報を探しているが、「すべての豚の情報が残っているか分からない。適切に評価されるのかどうか不安」と話した。

 畜産農家でつくる「口蹄疫被害者協議会」の吉松孝一会長は「精算払いが済んでいない農家の中にも経営を再開した農家がいるが、家畜購入費の支払いをJAに延ばしてもらっている状況。補償金がいくら入るか分からないと、経営計画も立てられない」と早期の支払いを求めている。


戦略欠如、反省と教訓を 口蹄疫殺処分 大阪キタで市民公開シンポ

 牛、豚などの家畜18万8643頭が殺処分された宮崎県の家畜伝染病「口蹄(こうてい)疫」を考える市民公開シンポジウムが21日、大阪市北区の大阪国際会議場で開かれた。

 同シンポジウムは獣医師や大学の臨床獣医学関係者、学生らが参加する「動物臨床医学会年次大会」の一環で、日本の家畜衛生史上最悪の被害となった28万頭を超える家畜の殺処分から反省と教訓を踏まえた現場の声が報告された。

 宮崎県の口蹄疫が発生したのは今年4月20日。口蹄疫は、ウイルス感染で広まるので、対策としてはウイルス量を減らすことが重要になる。しかし宮崎では、牛に比べ約千倍のウイルス排泄(はいせつ)量があるとされる豚の殺処分が遅れ、被害が拡大した。

 地元の獣医師集団「NOSAI連宮崎リスク管理指導センター」で養豚の指導をしている辻厚史さんは5月3日から約2カ月、殺処分などの防疫業務に参加した。辻さんがかかわる19農場のうち6農場の豚も殺処分の対象になった。

 辻さんが最も憤りを感じたのは殺処分の戦略のなさと「(家畜が)早く、苦しまないように殺してほしい」という農家の心情を無視した殺処分が行われたケースがあったことだったという。

 「宮崎の畜産農家は日本一安全な牛肉、豚肉の供給を目指して歩みだしています。失敗も成功もすべて検証し、そこから学ぶことが犠牲になった家畜への義務だと思う」と辻さんは話した。

 シンポジウムでは農水省や研究機関から国際間流通の拡大と高速化の中での口蹄疫対策や危機管理についての言及もあり、法改正も視野にいれた検証の必要性を改めて確認した。

【写真説明】辻さんは「麻酔薬を使うなど安楽殺の手法を確立すべきだ」と話した=大阪国際会議場


(2010年11月22日 07:25)産経


「口蹄疫発生」を想定、訓練 殺処分や埋却の演習
2010年11月23日  佐賀新聞

 佐賀県内での口蹄(こうてい)疫発生を想定した訓練が22日、唐津市であった。約200人が参加、現地防疫拠点を置き、重点防疫区域の設定や関係機関への動員要請を行ったほか、農場では殺処分から埋却までを実地演習。ウイルス封じ込めに重要な発生初期段階の現地対応を確認した。
 
 佐賀県が市町、JA、警察、自衛隊などと実施。唐津市鎮西町の上場営農センター内の農場で、肉用牛36頭のうち6頭に発熱や水泡など症状が見つかった想定で行った。
 
 口蹄疫発生の疑い確認から30分後、唐津総合庁舎に現地防疫対策部を設置。発生農場周辺に重点防疫区域や消毒ポイントを設け、消毒や殺処分などに必要な人員の確保を関係機関に要請した。発生農場では防護服を着た担当者が模型の牛を使って殺処分を演習、重機で深さ4メートルの穴に埋却した。
 
 県の行動指針では、発生農場で1時間、重点防疫区域で2~4時間以内にウイルスを封じ込めるとしている。県畜産課の南川藤夫課長は「ウイルスの拡散防止は時間との勝負。訓練を重ねて対応を改善したい」と話した。


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