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2010/09/12

口蹄疫・マスコミ報道ほか 9/11(土)~9/12(日)

口てい疫 失業者支援店開店

口てい疫の影響で失業した人たちに働く場を提供するため、宮崎県のJRの駅に地元の特産品を販売する店が11日オープンしました。これは口てい疫の影響で失業した畜産業をはじめとするさまざまな業種の人たちの就労を支援しようと、商工団体などが行っているものです。

宮崎県内の7つのJRの駅で、果物や和菓子など地元の特産品を販売する店をオープンする予定で、口てい疫の影響で失業した人など29人が、従業員として雇用されました。

11日はこのうち、宮崎市のJR南宮崎駅の店が営業を始め、テープカットをしてオープンを祝いました。
このあと店ではさっそく営業を始め、はっぴを着た従業員たちは張り切った声で買い物客に応対していました。

従業員の女性は、「牛を30頭飼育していたが、ワクチンを接種したため全部処分しなければならなかった。仕事を失い雇ってもらえて助かります」と話していました。

この店は来年3月まで営業することになっていて、従業員たちはそれまでの間に畜産業を再開したり、新たな仕事を探したりすることにしています。
09月11日 12時50分 NHKローカル


※関連記事

県内離職者292人 高鍋管内最多165人
(宮日 2010年9月10日付)

 県は9日、口蹄疫の影響で292人が離職、地域別ではハローワーク高鍋管内が最多の165人(8月31日現在)だったことを明らかにした。

 同日あった9月定例県議会代表質問で、水間篤典議員(新みやざき)の質問に渡辺亮一商工観光労働部長が答えた。

 渡辺部長は、県の対策として「畜産業からの離職者を雇用した防疫対策や、東児湯地域の地場産品の販売拡大事業を実施した。今議会には口蹄疫発生地域の離職者の職業訓練に必要な予算の増額を提案し、国には緊急雇用基金の追加交付をお願いしている」と答えた。

 河野哲也議員(公明)も質問に立ち、畜産農家向けと中小企業向けの口蹄疫緊急資金貸し付けの利用状況を尋ねた。

 高島俊一農政水産部長と渡辺部長の答弁によると、農家の営農経費や再開時の家畜購入費など幅広く活用できる口蹄疫緊急対策資金は227件、約5億5千万円(9月6日現在)を貸し付けている。中小企業向けの緊急対策貸し付けは、県信用保証協会を通じて656件、約66億7千万円(同2日現在)に上る。中小企業向けは8月末で受け付けを終えており、今後はセーフティーネット貸し付けなど他の制度で対応する。


生活に張り出た 子牛飼育再開の黒木さん(日向)
(宮日 2010年9月12日付)


 口蹄疫ワクチンの接種後に牛を殺処分された日向市の繁殖農家の一部が、県内の発生農家、ワクチン接種農家では最も早く家畜の飼育を再開した。口蹄疫禍によって垂れ込めた暗雲から一筋の光が差すような、復興への一歩。その喜びを間近で感じたいと、同市美々津の黒木志農夫さん(74)を訪ねた。(日向支局・鬼束功一)

 「よく寝る牛よ。おなかいっぱいになったらすぐ寝ますわ」。屋根や柱は年季が入っているが、きれいに片付けられた牛舎。そこに子牛が1頭、リラックスしたような顔で寝ている。黒木さんが今月6日、延岡家畜市場(延岡市)に足を運び、約75万円で競り落とした雌の「ふじみや」。忠富士と安平の優れた血統を受け継ぐ美しい子牛だ。

 黒木さんは子牛が来てから朝5時半には起きている。身支度を整えた後、餌をやり、水を換え、ふんをきれいに片付け、体にブラシをかける。大変な作業に見えるが、牛のいない牛舎の消毒作業に比べれば楽しくて仕方がないようだ。「朝起きて、顔を合わせるのが楽しみ。生活に張り合いがあって体の調子も良くなった」と笑う。

 約3カ月前、この牛舎にいた母牛3頭、子牛4頭はワクチン接種後に殺処分された。「ワクチンを打つ」という連絡は作業の前日、何の説明もないまま伝えられた。涙にくれた。それでも、感染拡大を防ぐためにと受け入れた。そう話す目には、やり切れなさが残る。

 今でも外出したら長靴を消毒したり、牛舎の消毒を丹念にしたりと防疫には気を使っている。口蹄疫発生の原因がはっきりしない以上、不安はぬぐい切れない。「同じことを繰り返さないためにも、原因を究明してほしい」。黒木さんの願いは切実だ。

 一方で、経営再開の動きは着実に進んでいる。JA日向によると、6、7日にあった延岡家畜市場の子牛競り市で、同市のワクチン接種農家77戸のうち13戸が計20頭を購入。10月の競りでは現時点で35頭を購入する予定になっている。

 ふと牛舎に目を向けると、扇風機が1台置いてあった。「虫よけのためだけど、風が当たると気持ちいいっちゃろう」と目を細める黒木さん。足取りも軽く柵をヒョイと乗り越えて子牛を起こし、慈しむようにブラシをかけた。子牛も安心して身を任せている。人と牛の深い絆(きずな)。畜産王国・宮崎が復活を果たすための礎を見た気がした。

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