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2010/08/05

口蹄疫・マスコミ報道他 8/5(木)

感染疑い4日間届けず 高鍋の大規模農場 (宮日 2010年8月5日付)

 口蹄疫の感染多発地域となった高鍋町で、5月下旬に牛3頭が遺伝子検査で陽性となった大規模農場の経営会社関係者が4日、農林水産省と県に対し「感染が疑われる症状の牛を見つけてから、県の家畜保健衛生所に4日間届けていなかった」という趣旨の証言をした。

 当時は感染拡大が止まらず、畜産現場に危機感が高まっていた時期。家畜伝染病予防法は獣医師や家畜の所有者に速やかな届け出を義務付けており、農水省は、証言が事実とすれば同法に違反する可能性があるとみて裏付けを進める方針。経営会社は取材に対し「マスコミへの対応は弁護士に統一している」とし、同社の代理人弁護士は事務所を通じて「答えられない。(国の)疫学調査チームの調査にお任せしたい」とした。

 経営会社の関係者によると、牛約2300頭を飼育していた高鍋町の大規模農場で5月21日朝、牛舎の見回りをしていた農場主任らが大量のよだれを出している牛数頭を発見。この牛舎では直後に従業員の出入りが禁止された。

 昼ごろ開かれた従業員のミーティングでは、もう一人の主任が「口蹄疫が発生した」と発言。しかし、同日夕のミーティングで「間違いだった」と否定したという。

 同農場ではその後、5月23日にワクチン接種を実施。県によると、農場側が牛の異常を家畜保健衛生所に届けたのは25日で、翌26日に遺伝子検査で3頭が陽性となった。

 届け出が25日になった理由について、関係者は「分からない」とした。経営会社は、県東部の感染多発地域を中心に県内で計15の直営農場を展開。県が明らかにした発生農場の所在地や関係者の話を総合すると、うち少なくとも9カ所で感染疑いが出た


「国に初動ミスない」 農相、県対応遅れ強調
(宮日 2010年8月5日付)

 本県の口蹄疫問題に関し、山田正彦農相は4日の参院予算委員会で「国に初動のミスはなかった」と述べる一方、「県の対応は遅れていた」と強調し、感染拡大の一因は県にあるとの考えをあらためて示した

 松下新平議員(自民、宮崎選挙区)の質問に答えた。家畜伝染病予防法(家伝法)などの不備も認め、来年の通常国会に改正案を提出する意向を重ねて示した。

 松下氏は、赤松広隆前農相の来県が発生約3週間後だった点などを挙げ「国の責任をどう考えるか」とただした。山田農相は「3月31日に県の家畜保健衛生所が口蹄疫発症のウイルスを含む検体を入手し、国に届けられたのが4月20日。それ以前に10農場で発症していたのは抗体検査で明らか」などと述べ、「国に初動ミスはなかったと考える」と答弁した。

 さらに山田農相は「法定受託事務であり、まず県が第一義的に防疫に従事しなければならなかった」と指摘。「私が現地に行った時には一般車両の消毒すらしておらず、それほど県の対応は遅れていたとはっきりと申し上げる」と県の責任に言及し、「今後は口蹄疫の危機管理は県に任せず、国が直接対応できるよう家伝法の改正を含めて検討している」とも述べた。

 松下氏が「宮崎のせいにするのか。法律の不備と言ったらどうか」とただすと、山田農相は「その通りだ。家伝法改正案は次の通常国会に提案する」との姿勢を示した。

 また、菅直人首相は国の責任に関し「就任当時から国家的危機と認識を持ち、自衛隊や獣医師らの派遣へ最大限の対応をした」と説明。特措法に定めた地域経済再建への基金には「県からの要望もあり復興へどういう範囲、形で設置するか、県関係者を含め議論している」と述べた。

きょうから堆肥化処理 家畜ふん尿 (宮日 2010年8月5日付)

 口蹄疫問題で、児湯地区の農場に残されている家畜のふん尿について、ウイルスを死滅させるための堆肥(たいひ)化処理が5日から始まる。

 対象は約1300農場。県は3週間での処理完了を見込んでおり、それを前提として27日に口蹄疫「終息宣言」を予定している。ただ、大量のふん尿処理作業は難航も予想され、農家にはウイルスを完全に死滅できるのかという懸念の声もある。作業の進行によっては終息宣言に影響するだけに、関係者には最後の正念場となる。

 ふん尿には口蹄疫ウイルスが含まれている恐れがあるため、当初は家畜と一緒に埋却していた。だがその後、爆発的に感染が広がり、家畜の殺処分・埋却を優先。この結果、農場には大量のふん尿が積み残された。埋却地確保は不可能と判断した農林水産省は7月1日、堆肥化して発酵消毒する方針を県に通知した。

 堆肥化の前段としてまず、ふん尿に消石灰を混ぜて消毒し、シートをかぶせてウイルスの飛散を防ぐ。さらに感染農場の殺処分が終了した6月24日から8月4日まで42日間置く。県は各自治体に対し「(この処理で)ウイルスは1万分の1まで減少することが科学的に担保されている」と説明している。

 5日からの堆肥化処理では、シートを外してふん尿をかき混ぜる「切り返し」を行う。空気と混ざり発酵が進めば、60度以上に温度が上昇して消毒され、ウイルスは完全に死滅するという。

 県は5日以降、各農場にスタッフを2度派遣し、60度以上の温度で発酵が進んでいるかを確認。温度が上がっていない農家には適切な処置を指導する。さらに、獣医師など家畜防疫員が19?25日に農場を訪れ、消毒状況を最終確認することにしている。

 ただ、大量のふん尿処理作業は大掛かりで、重機を持たない小規模農家などは難航も予想される。また、水分の多い乳用牛のふん尿は温度が上がりにくく、農家から「ウイルスを完全に死滅できるのか」との懸念も出ている。


「ウイルス死ぬのか」 ふん尿堆肥化に農家不安
(宮日 2010年8月5日付)

 口蹄疫の清浄化へ向け、最後の正念場となる家畜ふん尿の堆肥(たいひ)化処理が5日から始まるが、農家からは不安の声が漏れる。

 大量に残されたふん尿をかき混ぜ、発酵させることでウイルスを熱消毒する。だが、「水分が多いふん尿では温度が上がらない」「重機がなければ作業は無理」という。処理が滞れば「終息宣言」に影響するだけに、県はスタッフを農場に派遣したり、専用の相談窓口を設けるなど全力を挙げる。

 川南町で乳用牛を飼育してきた男性の堆肥舎は、3カ月間たまった約500トンのふん尿が山積み。豚や肥育牛に比べると、乳用牛のふん尿は水分が多い。堆肥舎の床にはふん尿の水分が染み出している。

 国は「消毒のためには、ふん尿の温度を60度以上に上げることが必要」とする。男性も口蹄疫発生以前はふん尿にのこくずを混ぜ、水分を減らして堆肥化。飼料用の牧草地にまいてきた。「のこくずを混ぜても40度が限界だった。乳牛のふん尿は60度までは上げられない」と指摘する。

 また同町の養豚農家の豚舎の一部にも、子豚のふん尿が液状のまま残っている。これまでは水分の少ない母豚のふん尿と混ぜて、業者に処理を依頼してきたが、今回は自分の農場で処理しなければならない。

 県畜産課によると、液状のふん尿はクエン酸や酢酸を入れ、pH(ペーハー)を下げることで消毒が可能という。しかし男性は「この方法で本当にウイルスが死ぬのか。安全性を徹底的に調べてほしい」と求めた。

 大規模農家ではふん尿をかき混ぜる「切り返し」の作業に重機を使うが、新富町の飼育農家は「小さい農家は重機を持たない。とはいえ、高齢農家が手作業でかき混ぜることは不可能だ」と話した。

 こうした不安の声に対し、県畜産課は「水分の多いふん尿は一般的に、のこくずやもみ殻を入れて水分を調整すれば60度以上に上げられる」と説明。「処理が困難な農家は個別に対処法を指導していきたい」として5日以降、各農場にスタッフを派遣して確認させる。

 また、同課は窓口を設置し、ふん尿処理の相談に応じている。相談窓口はTEL0985(26)7052。

家畜排せつ物の処理始まる

宮崎県で広がった口てい疫の終息に向けて、家畜の排せつ物に含まれている可能性があるウイルスを、発酵による熱で死滅させる作業が5日から一斉に始まりました。

宮崎県東部の川南町など感染が集中した地域では、家畜の処分が終わって1か月以上たつ今も、ウイルスを含む可能性がある家畜の排せつ物がおよそ1300の農場に残されています。

国と宮崎県では、排せつ物を発酵させてたい肥にする過程で出る熱で、ウイルスを死滅させることにしていて、5日から、排せつ物をかき混ぜて発酵を促す作業が一斉に始まりました。
それぞれの農家では、排せつ物の表面を覆ったシートを外した上で、大型の農業用機械などでかき混ぜる作業を行いました。

宮崎県によりますと、口てい疫のウイルスは、発酵が進んで温度が60度以上になれば死滅するということで、作業は今月下旬にかけて行われることになっています。この期間中には、県の担当者が3回にわたって農場を回って温度を確認することにしています。

宮崎県ではこうした処理とともに県内すべての家畜の健康状態を確認する検査を進めていて、今月27日にはすべての作業を終えて、口てい疫の終息宣言を出したいとしています。
作業を始めた川南町の畜産農家、江藤宗武さんは「限られた期間で温度を上げるのは難しい作業だが、終息宣言ができるよう進めたい」と話していました。
08月05日 12時27分 NHKローカル


※山崎メモ
堆肥の温度を上げるのに宮崎大学の末吉教授は「アースジェネター」の使用を奨めている。

家畜の飼料対策進める

口てい疫の問題で、感染が集中して家畜がすべて処分された県東部の地域では、家畜のエサにするために栽培されている作物が、大量に余るおそれが出ているためぞれぞれの自治体が、畜産農家などと買い付けについて調整を進めています。
口てい疫の問題で、感染が集中した川南町と高鍋町、新富町、木城町、都農町の県東部の5つの町では畜産農家が飼育する牛や豚がすべて処分されました。
5つの町では家畜のエサとなるコメやトウモロコシといった作物が栽培されていて、地元の畜産農家で使われていましたが家畜の処分によって、買い手がいなくなり、大量に余るおそれが出ていました。このためそれぞれの町で経営再開の意向を持つ畜産農家と調整を進めるなどした結果、▼高鍋町では町内の作物の90%ほどについて畜産農家が経営再開の時のエサとして買い付ける見込みとなりました。
また、▼木城町では作物の3分の2が畜産農家に買い付けられ、残る3分の1が焼酎の原料として酒造メーカーに引き取られる見通しだということです。
ほかの町でも畜産農家を対象にエサの買い付けについての説明会を開くなど対策を進めています。
08月05日 18時24分 NHKローカル

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コメント

うーむ(-_-;)

根性悪くなっちゃいますね(-_-;)

そりゃ県の責任も大きいですけどね

いままではあまり考える余裕もなかったし、熟慮する情報もなかったのですが(-_-;)

まだまだ事態は終わりませんね

関係者の頑張りに期待します

しんさん

なんかね、県が悪かったのは認めるのですよ。あたしも。
冷静になれば見えてくる部分もあるし・・・・

あたしも根性悪くなりそうです。

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