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2010/08/12

口蹄疫・マスコミ報道他 8/12(木)

ふん尿処理関係

ふん尿堆肥化人員、資機材支援へ 高齢農家ら対象
(宮日2010年8月12日付)

 口蹄疫ウイルスの死滅化に向け進められている家畜ふん尿の堆肥(たいひ)化処理を支援するため、川南町と都農町はJA尾鈴と連携し「サポート隊」を近く発足させる。処理作業に必要な重機を持たない高齢・小規模農家やウイルスが死滅する60度まで発酵温度が上がっていない農家が対象。人員と資機材を投入し、難航している作業の迅速化を図る。

 両町にはウイルス残存の恐れがある約4万5千トンのふん尿が畜舎に残されており、農家からは「労力が足りない」「水分が多く温度が上がらない」などの声が上がっている。一方で、県は堆肥化処理の完了を「終息宣言」の前提としており、両町やJAは現状では県が終息宣言のめどにしている27日に間に合わないと判断。サポート隊の立ち上げを決めた。

 サポート隊はJA職員や畜種別の農家代表、県の臨時雇用作業員らで組織。川南町が4人一組の6班、都農町が同3班で作業に当たる予定。作業が進んでいない農場を回り、ふん尿をかき混ぜて空気を取り込む「切り返し」とともに、もみ殻やのこくずによる水分調整、発酵を促進させる薬剤の注入を行う

 各農家は県の方針に従い、5日に1回目の切り返しを実施。JA職員らが10日以降、両町の全農家約500戸を訪れ、ふん尿の温度を計測している。今後、希望農家と合わせ、温度が上がっていない農家にサポート隊の利用を促す。

 川南町農林水産課の押川義光課長は「あらゆる手段を使い規定の数値まで温度を上げる。終息宣言に影響すれば、その分、再建の計画もずれ込む。全力を挙げて取り組みたい」としている。


発酵温度基準超え9% ふん尿堆肥化作業進まず
(宮日2010年8月12日付)

 口蹄疫で家畜ふん尿の堆肥(たいひ)化作業が続く中、新富町は11日、JA児湯新富支所で町内の鶏飼養を除く全畜産農家を対象に説明会を開いた。同町が堆肥化処理状況(6〜11日)を報告し、全171件のうち、発酵温度が基準の60度以上に達していたのはわずか15件(9%)だったことを明らかにした。「まだ切り返しを行っていない農家が多い」ことが原因という。

 5日からは各農場で、排せつ物と空気を混ぜ発酵させて温度を上昇させる「切り返し」作業が進められている。同町によると、調査期間中、全171件のうち51〜59度だったのは31件(18%)、41〜50度が73件(43%)、40度以下が52件(30%)だった。

 説明会では、農林水産省消費・安全局動物衛生課の技官が口蹄疫について解説。「60度以上で発酵させればウイルスは数分で不活性化(死滅)する」と強調した。

 しかし、農家からは「基準の温度まで上がらない農家がいたら、終息宣言は延びるのか」など不安の声が相次ぎ、「半年前からの堆肥も残っており、すべて温度を上げるのは困難。基準温度を下げてほしい」などの意見が出た。

 県による消毒状況の最終確認は19〜25日に行われる予定。

たい肥化処理の説明会  
(08/12 18:02) MRT

口蹄疫の完全終息に向けて作業が進められている家畜のふん尿のたい肥化処理についての説明会が、11日夜、新富町で開かれました。
11日夜は、新富町内の畜産農家約120人が出席。

まず、たい肥化処理の状況が報告された後、農林水産省の担当者が発酵温度を上げる方法などについて説明しました。

新富町によりますと、町内の農場のうち、ふん尿の温度が、口蹄疫ウイルスが数分で死滅するとされる60度に達しているのは、まだ1割以下にとどまっているということです。
参加した農家からは「以前からのふん尿も残っていて温度が上がらない」また、「60度に達しない農家があった場合、終息宣言に影響するのか」など不安の声が相次ぎました。

(畜産農家)「とことん時間をかけてやったほうがいいと思う。」
「難しいところもあるけど、たい肥のことについてはすごく勉強になった。」

国や県では、今月27日に予定されている終息宣言までに、全ての農家のたい肥化処理が終わるようサポートしていきたいとしています。


蹄疫「基金 27日創設を」 自民が迅速対応求め
  2010年8月12日 日本農業新聞

 自民党は11にtに、口蹄疫対策本部(本部長=谷垣禎一総裁)と農林部会(宮腰光寛部会長)の合同会議を開き、口蹄疫対策特別措置法(特措法)に基づく地域再生基金を27日に設置するよう政府に求めることを決めた。 宮崎県は、ウイルスが含まれる恐れがある家畜ふん尿の処理が終わる27日に終息宣言を出す見通しであることを踏まえた。

 谷垣総裁は冒頭、「政府は基金の設置や活用について一刻も早く(具体策を)打ち出す必要がある」と強調。宮腰部会長は「期限を設けることで、政府に迅速な対応を求めたい。政府の姿勢が問われる事態だ。」と述べた。

 農水省が来年の通常国会に提出する予定の家畜伝染病予防法(家伝法)の改正案に対する議論も来週から本格的に始め、秋をめどに自民党案をまとめることも確認した。
 
改正論議では、殺処分した家畜の埋却地確保など国と地方の役割分担が最大の焦点になる見通しだ。出席した議員からは「市場再開後の子牛価格の下落に対する国の支援などが現場の実情と合わない。早急に対策を見直すべきだ」との意見が続出した。

 JA全中の畜産・酪農対策委員会の飛田稔章酪農委員長や日本酪農政治連盟の佐々木勲委員長が同会議で、畜産農家の経営再建に向けた万全の支援や基金の速やかな設置を要請した。


おとり牛導入 16日から順次
  2010年8月12日 日本農業新聞

 宮崎県は11日、宮崎市内での県内13JA組合長らとの会合で、口蹄疫後の経営再開に向け、清浄性を確認するための「おとり牛」を導入する考えを明らかにした。導入は3段階で行い、全体で約200農場の見通し。早い地域は16日にスタートし、遅い地域では9月中旬になりそうだ。畜産農家の再開意欲を高め、全国に安全・安心を発信する。

 「おとり牛」は酪農家の乳牛子牛か交雑種。これらの出荷遅延牛を肥育農家が購入し、農家に3頭ずつ「おとり牛」として約2週間貸し付ける。この間、2回の抗体検査で清浄性を確認。その後、畜産農家の経営再開に結びつける。費用の一部を県が負担する。

 16日から実施するのは発生と同時に堆肥も埋却済みのえびの市、日向市、都城市の各3農場。27日の「終息宣言」後の29日からは宮崎市、西都市、国富町の3農場ほか、殺処分まで期間を要した14農場、県畜産試験場川南支場など4県有施設。9月14日まで清浄性を確認する。

 最後は9月中旬から、西都・児湯の家畜ゼロ地域で、畜産農家約190戸を予定している。同地域の再開は10月上旬になりそうだが、県では同地域での畜産農家の心情からすれば、年明け後の再開という農家も出てくるとみている。


※山崎メモ
ふん尿対策には苦労しているもよう。
「半年前からの堆肥も残っており、すべて温度を上げるのは困難。基準温度を下げてほしい」などの意見が出た。
・・・って、基準温度を下げたら意味がないだろ_ノフ○ グッタリ

夕方、よくわからない電話があった。
「そちらでは口蹄疫の影響は?」と。べぶろぐを読んで電話を下さったらしい。
いや、じっくり読んでもらっていれば、どの程度の影響があったかは御存知だと思ったのだけど、殆どがニュース・報道を貼り付けてるだけのブログだから、分かってもらえなかったのかもしれない。
小林市の事を心配して電話を下さったのかもしれないけど、結局なんか、よく分からなかった。
小林市内では殺処分などは無かった。
移動制限区域に入った地域では出荷は出来なかった。
今は出荷も出来る状態。
という事だけは、お伝えしたが、子牛のせりが中止されているため、繁殖農家が大変だって事を言い忘れた。

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コメント

本日、農水省、宮崎県に交渉しましたところ、家畜所有者本人が、宮崎家畜保健衛生所に、あらかじめ電話し、本人所有の家畜と証明できれば、国の動物衛生研究所から、宮崎県に送られてきた、当該、擬似患畜、患畜の検体検査データーのコピーを、本人に、お渡しすると言う了解を取りました。
なお、農水からは、すべての検体データーは、宮崎県に、渡してあるので、県からもらってほしいとの回答を得ました。

国から国民に発表があったのは、感染農場の1検体以上が、PCRで、陽性になったことだけですが、PCR以外の検査データーや複数検体のデーター、抗体価データーもあるようです。

おおかたの家畜農家さんの予想どおり、堆肥の温度が、ほとんどの農家で、上がらない。
国、県は、なぜ、予想がつくこのような事態を、想定しないのでしょうか?
また、防護服なしで、ホイールローダを動かして、切り替えしをされているが、本来、切り替えし前に、本当に、ウイルスが、ほとんどないことを、検査するべきと思います。

行政は、本当に、無責任と思います。空気感染?するかも知れないウイルスが混入した堆肥を、2,900箇所?も、一斉に、切り替えし処理するなんて。。

暴露事故が、起こったら、農家のせいに、するのでしょうか?

慌てて早期に、家畜導入して、再発したらと、思うと、ぞっとします。

りぼんさん

お返事が遅くなって申し訳ありません。
検体のデータは宮崎県に渡してあるのですね。知りませんでした。
本人が知りたければ県に言えば見ることが出来るようですが、りぼんさんのこのコメントが出来るだけ多くの人の目に留まる事を願っています。
交渉、ありがとうございました。

堆肥の温度には苦労しているようです。
おっしゃるように、予想できた事なんですよね・・・・
ウイルスが生きているかもしれない以上、切り返しの際にウイルスが飛び散る事もあるわけで。
川南などのように既に家畜が一頭もいない地域なら、農家さんが消毒をきちんとやっていればウイルスを持ち運ぶリスクも無いとは思いますが、ワクチン接種地域では特に気をつけるべき事案でしょう。

農家としては県、国の指導に頼る他無いわけですが、おとり牛の導入がなされる事によって、よりより安全確認が出来る事を願っています。

現実は、おとり牛の導入を、望んでいない地域の家畜農家さんもみえるようですね。(つまり、反対っていうことです。)

おとり牛の導入で、安全宣言が、予定より遅れたりするとか、不安があるようです。

本来、適正観測ポイントに、数頭づつ同時に配置すべきと思うのですが、これも、国が、ウイルス検査をしてくれると言う前提が必要ですが、現状、県が、おとり牛導入プランを発案しているだけで、具体的観測ポイント、頭数、なにより、
国が、ウイルス検査を受け入れてくれるかどうかは、正式には、未発表のようですね。

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