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2010/07/04

口蹄疫・マスコミ報道他 7/4(日)

関係者に安堵感 日向移動制限解除 (宮日 2010年7月4日付)

 日向市での口蹄疫発生に伴う家畜の移動・搬出制限区域(発生農場から半径10、10〜20キロ)は3日解除され、関係者にひとまず安堵(あんど)感が漂った。市対策本部によると、南日本ハム(同市財光寺)は4日午後から出荷受け入れを再開する。

 市対策本部長の黒木健二市長はこの日、ワクチン接種を受けた農家と市内で意見交換。「子ども同様にかわいがってきた家畜を殺処分され、筆舌に尽くしがたい思いが交錯したと思う。同意をいただき心から感謝している」とねぎらいの言葉をかけた。

 出席した農家約50人からは「(日向市の)制限区域が解除されても市南部に牛はおらん」「もう少し農家のことを考えて」などの意見が出された。

 制限区域解除に伴い、市内公共施設のほとんどが同日、休館措置を解除した。市立図書館には開館を待ちわびた多くの市民が訪れ、職員が対応に追われていた。市文化交流センターにも早速、予約や問い合わせがあったという。

 日向文化振興事業団の鳥越勉事務局長は「休館で収益は減ったが、開館できたことは喜ばしい。終息後は市全体を盛り上げられるよう頑張っていきたい」と話した。


目視異常なし 宮崎市清浄性臨床検査終了
(宮日 2010年7月4日付)

 口蹄疫の感染疑いが見つかった宮崎市で清浄性を確認するための臨床検査が3日終了した。

 半径3〜10キロ圏の農場が対象で市内201カ所で実施、目視では異常は確認されなかった。

 検査は6月30日から実施。半径3キロ圏内の農場を中心にした抗体検査の採血は2日に終了している。いずれの検査でも異常がなければ、宮崎市は11日午前0時に制限区域が解除される。


殺処分農場の残存排せつ物、堆肥化へ清掃・消毒着手 /宮崎
毎日新聞 2010年7月4日 地方版

 口蹄疫(こうていえき)問題で、ワクチン接種を受けた家畜を殺処分した宮崎市の101農場で3日、畜舎に残る排せつ物の堆肥(たいひ)化に向けた清掃・消毒作業があった。農林水産省が県に通知した畜舎の処理法に基づく作業で、来週にかけて家畜を殺処分した他の自治体も進める。

 市対策本部によると、ウイルスの飛散を防ぐために畜舎に炭酸ソーダを散布し、排せつ物を一カ所に集めて石灰をまき、ブルーシートをかけた。その後も各農家が1週間に1回、排せつ物を消毒し、ウイルスの死滅が確実な8月4日以降に堆肥化処理するという。

 午前8時から、同市佐土原町下田島のJA宮崎中央技術拠点で、作業に従事する市、県、JA職員計約270人の出発式があり、戸敷正市長は「移動・搬出制限解除に向けて最後の作業。終息に向けて、ウイルスが残っている状態を一日も早く絶ちたい」と語った。新たな発生がなければ、宮崎市の制限は11日に解除される。【川上珠実】


都城 口蹄疫終息(下)
(宮日 2010年7月4日付)

■官民挙げ封じ込め 迅速対応国も高評価

 都城市は口蹄疫発生から23日間で清浄化が確認され、家畜の出荷が再開された。

 全国一の畜産算出額(市町村別)を誇る同市で感染が拡大すれば、本県畜産を揺るがす事態になっただけに、市の迅速な対応を国も高く評価した。感染を封じ込めたえびの市にならい、行政や畜産農家、市民が連携して危機を乗り越えた。

 「口蹄疫の症状がある家畜がいる」。都城家畜保健衛生所から市に一報が届いたのは6月9日午後4時。防疫マニュアルを用意していた市は素早く全頭殺処分を想定し、態勢づくりを始めた。

 獣医師や資機材、殺処分に当たる職員を確保し、午後5時半には消石灰を散布する第1陣の職員20人を農場に派遣。県から写真判定による疑似患畜の連絡があった午後6時には、発生農場がある同市高崎町の高崎総合支所に現地対策本部を設置し、埋却地確保の検討を始めていた

 長峯誠市長は山田正彦農相に電話で直接交渉し、遺伝子検査の結果を待たずに全頭殺処分の承諾を得た。10日未明に家畜の殺処分がスタートし、疑似患畜の判定から約21時間で埋却まで終了。2日に都城市を訪れた山田農相も迅速な防疫措置を評価した。

 ただ、反省点もある。重機が畜舎の規模に合わずに再度用意したり、消石灰が不足したりするなどで作業が一時停滞。携帯電話の通じない現場で対策本部との連絡も混乱した。これらの経験を踏まえ、現場の状況を把握する現地先発隊を派遣するなど、作業が円滑に進むようマニュアルを修正した。

 その後の封じ込めにも官民挙げて取り組んだ。市は発生農場に出入りしていた農家の家畜を「発症はないが濃厚接触がある」として予防的措置で殺処分を実施。JA都城と一緒に発生農場から10キロ圏内の牛、豚の農家にほぼ毎日電話で家畜の様子を確認し、消毒や外出自粛を呼び掛けた。発生農場から5キロ圏内の都城市高崎町縄瀬の肥育農家薬師和敏さん(57)は「牛や畜舎、入り口など消毒を繰り返し、人との接触も極力避けた。地域でも道路に酢をまいたり、感染が広がらないよう懸命にやった」と振り返る。

 図書館や美術館など公共施設も休止・閉鎖して一般市民の動きも制限した。

 有馬章一農政部長は「ヤマ場を越えた感があるが、市にとっては発生前の状態に戻っただけ」と話し、長峯市長は「発生時点での迅速な対応や農家、市民の消毒への協力があり、早く終息できた。慢心することなく、今の防疫態勢を維持していきたい」と気を引き締めた。


※山崎メモ
都城の対応については、NHK宮崎のローカルニュースでも取材をしていた。
都城もえびのも、川南での発生を受け直ぐに独自のマニュアルを作成。
地元建設会社との連携を図り、重機の確保なども準備していたようだ。
特に都城では、えびのでの封じ込めを参考に何度もマニュアルを練り直したらしい。
それでも、まだ反省点があるというのだから、やはり実際に起こってみなければわからない事も多いのだろう。
この「都城マニュアル」、他の自治体でも大いに参考になるのではなかろうか。

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