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2010/07/24

口蹄疫・マスコミ報道ほか 7/23~24

知事、農相対立 関係悪化に県職員不安、焦り (宮日 2010年7月23日付)

 未曾有の危機をもたらした口蹄疫への対策で、県は財源の確保に頭を悩ませている。“虎の子”の財政調整積立金を取り崩したほか、対策費捻出(ねんしゅつ)のため、各課に口蹄疫で執行できない事業の報告も要請。国にも粘り強く財政支援を訴えている。ところが、トップの東国原知事は民間種雄牛をめぐり山田正彦農水相と“大げんか”。県幹部からは「国が快く協力してくれるかどうか不安」との声も聞こえる。

 「基金はいつになったらできるのか。国に掛け合っても答えがない」。ある県幹部は、口蹄疫対策特別措置法で認められている復興のための基金がいまだに創設されていないことに、焦りを隠さない。県が復興計画を立てたとしても、財源の裏付けがない「絵に描いたもち」となる恐れがあるためだ。

 県は4月以降、5回にわたり592億円もの予算を計上しているが、国からの財政支援が足りずに、財政調整積立金を67億円取り崩し、残金は約50億円に減少した。県財政はまさに“火の車”。県総務部からは「もう県にはお金はない。何度でも国にお願いしていくしかない」との声が漏れる。

 しかし、民間農家の種雄牛救済を求める知事、殺処分を指示する農相の対立は泥沼化。知事はブログや会見で、「『あくまでも殺処分ありき』という論理矛盾を押し通し、自分のメンツや意地だけを優先し、強引・高慢な方針を突っ張られた」「どれだけKY(空気が読めない)なんだ」などと農相批判を展開。農相も、知事が手渡そうとした嘆願書を「そこ(机)に置いといて」と直接受け取らず不信感を示した。

 こうした状態に、7月臨時県議会では議員から苦言が相次いだ。「知事がネットやマスコミを通じて不満をぶちまけることが、果たして県の利益につながるのか」「今回のブログを見て、政府が金を出そうという気になるか。(職員は)なぜいさめないのか」。野党である自民党県連関係者でさえも「殺処分した家畜に十分な補償を出してくれた農相を怒らせてはだめだ」との声を上げた。

 一方の知事は「僕は地方として言うべきことは言う姿勢。感情的ではなく、理不尽な強要に一石を投じただけだ。問答無用に命令して対立しようとしたのは山田大臣だ」と悪びれる様子はない。「個人的な意見の対立が、国と県の関係悪化につながらなければいいが…」。県職員の一人はつぶやいた。

 一方、農水省幹部は「予算総額はまだどうこう言えないが、終わってみて足りないことはない。申請されたものはきちんと交付されるし、交付されなかったものは申請漏れや、そもそも対象外としか考えられない」と説明。知事と農相との関係が予算配分に影響することはないとの考えを示す。

 宮崎公立大の有馬晋作教授(行政学)は「今までのような知事の発信力があれば、対立構図でも国から予算を引き出すことは可能だ。しかし、発信力はもろ刃の剣になりうる。冷静な議論を通じて国を説得する態度も大切だ」と指摘している。


輸入牛肉制限緩和 協議再開へ
7月23日 20時10分   NHKニュース

山田農林水産大臣と、アメリカのルース駐日大使が会談し、現在、生後21か月以上の牛の肉の輸入を認めない輸入制限を緩和するかどうか、政府間の協議を3年ぶりに再開させることで一致しました。

ルース駐日大使は、23日、農林水産省を訪れ、山田農林水産大臣と会談しました。この中でルース駐日大使は、「アメリカ産牛肉の輸入条件の緩和に向けた事務レベルの協議を早期に開き、この問題を前に進めたい」と述べました。これに対して、山田農林水産大臣は、「口てい疫の問題が一段落すれば、事務レベルで協議を再開させたい」と述べ、政府間の協議を再開させることで一致しました。

アメリカ産牛肉は、3年前にいったん輸入制限を緩和するかどうか協議が再開しましたが、意見がまとまらず、その後、国内で口てい疫が発生したため、協議は中断していました。

今回、アメリカ側の要請を受け、農林水産省では、9月以降、協議を再開させることにしていますが、具体的な輸入条件については、国の食品安全委員会による検証が必要となり、早期の制限緩和や撤廃を求めるアメリカと協議が難航することも予想されます。


「非常事態」27日解除 宮崎市の清浄性確認
(宮日 2010年7月24日付)

 口蹄疫問題で県は23日、県内で唯一残った宮崎市を中心とする家畜移動・搬出制限区域が解除される27日午前0時に合わせ、東国原知事が会見を開き、非常事態宣言の全面解除を表明する方針を決めた。不要不急の外出やイベント自粛など、県民生活にさまざまな影響を与えた非常事態宣言は、71日ぶりに解かれることになる。また、県は23日、宮崎市跡江の発生農場周辺で実施した抗体、臨床検査の結果、対象の農場すべてで陰性を確認し、清浄性が確認されたことを明らかにした。

 発生地域にはウイルスを含んだふん尿が大量に積み残されており、口蹄疫の「終息宣言」は堆肥(たいひ)化処理を終える8月27日の見通し。このため、非常事態宣言を解除しても畜産農家には引き続き消毒の徹底を要請する。

 非常事態宣言は、感染が急拡大していた5月18日に発令された。法的な強制力はないが、県内全域の畜産農家と発生地域の県民に対して不要不急の外出自粛を求め、発生地域以外でもすべての県民にイベントや大会の延期や車両消毒への協力を求めていた。

 殺処分対象家畜のすべての処分・埋却が終了したことを受け、7月1日には44日ぶりに非常事態宣言の一部を解除。発生農場から半径10キロ圏内を除きイベントや大会の開催を可能にし、制限区域以外の畜産農家と畜産関係者の外出自粛要請も解いていた。

 この間、県のまとめによると県内24市町村で226のイベントが中止され、16市町村で58イベントが延期された。県立図書館、県立美術館を始めほとんどの公共施設が休業し、宮崎市フェニックス自然動物園も休園を余儀なくされるなど、観光、飲食、物流といったあらゆる産業に影響が及んだ。

 一方、宮崎市跡江の発生について、抗体検査は16、17、20日に発生農場から半径3キロ圏内を中心とする50農場で採血。動物衛生研究所海外病研究施設(東京都)で検査し、すべて陰性と確認された。目視による臨床検査は、農場から半径3〜10キロ圏の365農場で20〜23日に行い、異常はなかった。


農相回答に「不満」 種雄牛処分の男性
(宮日 2010年7月24日付)

 所有する種雄牛の殺処分をめぐり、山田正彦農相に質問状を提出していた高鍋町の農場経営者薦田長久さん(72)は23日、県庁で記者会見し、回答を受け取ったことを明らかにした。回答では要求していた抗体検査の実施も拒否しており、薦田さんは「全部納得いかない」としているが、今後の法的措置は「弁護士と相談したい」と述べるにとどまった。

 質問状は16日、殺処分を受け入れた際に提出。(1)殺処分勧告の適法性についての見解(2)種雄牛が残っていると安全でないとする理由と抗体検査をしない理由(3)県所有の種雄牛救済を認め、自身の種雄牛は認めない理由―について回答を求めた。

 これに対し、山田農相は文書で「ウイルスが残ったふん尿が放置され、危険な状態が続いていた。他のワクチン接種農家も検査を実施せずに、健康な家畜の処分に協力した。県の種雄牛は移動時の厳格な管理など3条件を満たした上で認めた」と回答。対応の妥当性を主張している。

 一方、薦田さん側は「ふん尿の処理は国の責任で直ちにすべきこと」「殺処分の勧告時点で10日以上も発生はなかった。貴重な種牛を殺処分するのなら、検査をして安全性を確認するのが当然」と反論している。

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コメント

今朝の宮日
発生6例目の水牛が最初・・・「水牛農場で、3月中旬には侵入していたとの見解を示した。」

でも、とっくに水牛牧場のTさんはサンデー毎日で反論しているし、川南のムッチーさんも水牛が最初ではないと言っている。
私個人は、彼らを信じている。
旬刊宮崎では「7例目の某大手牧場は2月中旬頃に感染・・死亡した牛を西都に埋めた・・」とある。証人もいるみたいだ。
調査委員会の公表結果が正しいとしても埋めた牛の件はどうなるのか・・・
このまま、水牛牧場を1例目と断定して調査終了なんてことはやめてもらいたい!

確固たる証拠が残ってるのが6例目なので初発とされるのはしかたないですね。
A牧場に関しては内部リーク以外客観的な物証は出てきてないので
それだけ件の農家さんが誠実に申告されていたのだと信じることとしましょう。

ただこれだけは言わせてください。
私なんて素人で畜産のことなんてたいしてわかっちゃいませんが
水牛農家さんが水牛導入される苦労から存じあげています。
そのチャレンジにどれだけか希望を抱いていたか御理解いただけますでしょうか
そして、何かあればこのように名指しされることを
どんだけ苦々しく思っているかを

すいません。感想を書くような欄ではないのかもしれませんが
暫時お借りします。

テレビで、最近ムカついた有名人、なるランキングを発表していました。
牛さん、かわいそう。の声と共に、10位に山田現農水大臣の名前。
既に、『前』は、過去の人だからランクされなかったのか?
『現』にムカついてる人の内、『前』の名前言える人どれだけいるのかな?
テレビに切り取りられた映像から、真実を知るためには、時には、多大なる努力を必要とするものですね。(・ω・)/

繁殖・さん
「大田総理」でやってましたね。
バカ松(笑)に関しては既に「最近」では無いのでしょう。
当事者にとっては忘れられない顔と名前なのですけど。

民間種牛が殺処分されてからは口蹄疫に関するニュースがローカル以外では流されなくなりました・・・・・。
まだ終わったわけではないのに。

アメリカの牛肉緩和って、山田っちは言ってますけど・・・
農水大臣って、枝肉相場とか関心ないんですかねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
今は、不景気でも、すそものはそこそこ動いてますよね。
枝重で、なんとかなってる所もあれば、下で勝負する人も、経産肥育の方々もいるわけです。
未だ景気の先が見えない上に、米国産が入ったら、下は1000円切るかもしれない。
当然、子牛相場にも影響する。。。
山田のアホは、本当に何も考えていないのかな・・
農水大臣じゃなくて、ファーストフード経済産業省大臣だな・・
デフレが収まるはずないじゃないか(#゚Д゚)y-~~イライラ
暑さで山田の頭も腐敗が進んでいるようですな┐(´д`)┌ヤレヤレ

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