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2010/07/23

口蹄疫・マスコミ報道ほか 7/22(木)

宮崎、家畜全頭の目視検査開始 口蹄疫安全宣言に向け 

 口蹄疫問題で宮崎県は22日、県内で飼育されている牛や豚約94万頭すべての安全確認に向け、獣医師による目視検査を開始した。

 8月11日までに約7700戸の畜産農家で検査を実施。発生農場などに残っているふん尿の堆肥化処理が終了する同27日に安全宣言を出す。県内で最後に残っている宮崎市の発生農場を中心とする家畜の制限区域は、今月27日午前0時に解除する方針。

 全国屈指の畜産地帯、都城市では22日、獣医師らが和牛農家約320戸を巡回。8月1日までに約2400戸の検査を終える予定という。

2010/07/22 09:18 【共同通信】


口蹄疫対策  概算金の申請本格化
  経営再開へ事務処理急ぐ
7/22  日本農業新聞

 口蹄疫対策でワクチン接種し、殺処分した家畜の手当金の概算払い申請が本格化してきた。手当金の残金や経営再開支援などの申請、支払いも8月から始まる見通し。宮崎県で4日以降、口蹄疫の発生がなく、早ければ27日に宮崎市を中心とした移動・搬出制限区域が解除され、産地復興へ前進する。ただし、家畜の導入方法、せり市の中止で収入が途絶えている畜産農家の支援など産地再建に向けての課題は山積している。

 JA児湯は21日、高鍋町分のワクチン接種した農家56件分の概算払い申請の受付を始めた。同じ管内の新富町は22日から、木城町分も24日から申請を始めるという。また宮崎市によると15日からJAの生産部会分の申請が始まった。概算払いは評価の25~30%の見通しだという。77戸がワクチン接種に応じた日向市でJA日向は6月末に概算金の申請を終えた。

 県口蹄疫防疫対策本部によると口蹄疫の患畜・擬似患畜分については随時、申請受け付けと支払いをしてきた。ワクチン接種した家畜分も16日までに34件で概算払いを実施。申請本格化で作業量が増えるが、「市町やJAの協力があるのでスピードアップができている」(同本部)と説明。また、概算払いと合わせて残りの手当金の支払い手続きを同時に進める。同本部は「9月をめどに支払うようにしたい」と話す。

 また、患畜・擬似患畜が発生した農家に支払う経営支援互助金、生活支援としてワクチン接種を受入れた農家に支払う経営再開支援金の支払い作業は、8月から本格的に始まる見込み。申請・支払い業務を実施する県畜産協会は県の頭数が確定し、評価データがそろえば支払い金額などを確定し、JAや関係団体を通じて農家への支払い手続きの書類を送るという。

 業務担当の衛生指導部は専属1人を含む5人で作業を進めていく。申請に農家は特別に準備する飼料は必要なく、書類に必要事項を記入して返せば申請となる。衛生指導部は「農家から受理して2週間を目標に支払いたい」と、せり市再開に合わせて作業を急ぐ構えだ。

 家畜の手当金や生活支援金の支払いめどがたつことで農家の再生スケジュールも立てやすくなる。ただし、家畜ふん尿の処理が残り、防疫態勢は緩められない。早期の再開に不安の声もある一方、出荷停止を余儀なくされている畜産農家の疲弊も大きい。東国原英夫知事は安全性の確認のため、県内の牛や豚の全頭目視検査を検討している。畜産関係者は「とてつもない数。どれだけの時間が必要か、それで再開がおくれるかもしれない」と懸念する。


口蹄疫おがくず保管場所を確保
県、畜産再開に備え

 畜舎の敷設材として利用されていたおがくずが、口蹄疫の影響で製材工場にたまっているため、県は21日、新たに保管場所を確保したことを明らかにした。今後、畜産農家の再開に備えて、速やかな提供を目指すという。

 県議会環境農林水産委員会で説明した。保管場所は日向市内の民間の倉庫や敷地計5か所で、延べ面積は約9500平方メートル。いずれも無償で借り受けた。

 県によると、日向市や児湯地区の製材工場で排出されるおがくずは、畜舎に敷いて使われていたが、口蹄疫の発生で需要が激減。5月下旬には最大約5000立方メートルが製材工場に残されたという。

 その後、殺処分した家畜の埋却や、発電施設の燃焼材などに活用されてきたが、家畜の処分が終了するなどして復興の兆しが見え始めたため、20日から保管場所に移し始めたという。

 山村・木材振興課の徳永三夫課長は「畜産の再開時に不足しないようにストックしたい」としている。

(2010年7月22日 読売新聞)


県議会議長、知事ブログに苦言 農水相批判で
2010年7月22日 asahi.com

 中村幸一県議会議長は21日の県議会総務政策常任委員会で、山田正彦農林水産相に対する東国原英夫知事の最近の言動について「ああいう発信の仕方は県のためにならない」と苦言を呈し、県職員に「もっと知事に意見するべきだ」と忠告したうえで、「知事と徹底的に話せる人は(いるか?)」と挙手を求めた。

 「全国一の県民支持率」との世論調査結果がある知事の言動について、県議会という公の場で、厳しい意見が出るのは珍しい。議長の求めた挙手に対し、手を挙げた県職員はほとんどいなかった。

 知事は家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)の問題で、ワクチン接種に同意を得られなかった民間種牛を殺処分するかどうかを巡り、山田農水相と激しく対立。結局、県が国に求めた助命は認められず、県は、17日に殺処分した。

 知事は当時、自身のブログに「前農水相が『国に責任がある』と言って辞任されたとき、どうして副大臣だった方(山田農水相)も一蓮托生(いちれんたくしょう)・連帯責任で辞めなかったのか」「山田大臣が『あくまでも殺処分ありき』という論理矛盾を押し通し、自分のメンツや意地だけを優先し、『殺処分しなければ移動制限解除はさせない』と強引・高慢な方針を突っ張られた」などと記していた。

 これらの言葉について議長は「今回の山田大臣に対するブログは絶対いけない。ああいう発信の仕方は県のためにならない。あれを見て、政府が金を出そうという気になるか」と非難。県民政策部の職員に「なぜ皆さんが『あまりやりすぎるな』と注意しないのか」と述べた。

 これに対し、県民政策部の山下健次部長は「今後、必要があれば私なりに申し上げていきたい」と答弁。

 しかし、議長は収まらず、「県庁全体に閉塞(へいそく)感がある。知事を怖がってものを言えない。本当に県をよくするなら意見をどんどん申し上げるべきだ」述べ、職員に対し「知事と徹底的に話せる人、20分以上激論したことがある人は手を挙げて」と問うた。(松井望美)


志澤会長を再任 日本養豚協会
7/22付 日本農業新聞

 日本養豚協会(JPPA)は21日、東京都千代田区で2010年度通常総会を開き、会長に神奈川県の志澤勝氏を再任した。日本養豚生産者協議会と旧日本養豚協会が4月に組織を一本化し、初めての総会。

 協会は、2団体が行っていた事業を継承し、経営安定と生産力向上と後継者育成に関する事業、疾病予防とまん延防止に関する事業、登記・登録に関する事業など、8事業に取り組む。

 口蹄疫被災生産者に対する応援事業として、協会内に設けている口蹄疫緊急連絡本部を「口蹄疫被災生産者救援本部」と改組し、経営再開を支援する。

 総会中、会員から、宮崎県の家畜改良事業団の種牛5頭の取扱について、「擬似患畜の殺処分を求める立場の県が自ら例外的な対応を行ったことは、今後の防疫活動に禍根を残す」として、5頭の殺処分を求める動議が出された。志澤会長は「国がどう考えているのかを正す方向で、月内に開く理事会で検討したい」と回答した。


口蹄疫に備え、防疫訓練 新潟
2010.7.22 21:19 産経(地方版:新潟)

 宮崎県で家畜の伝染病の口蹄(こうてい)疫が感染拡大したことを受け、新潟県は22日、新発田市の「サン・ワークしばた」で防疫訓練を実施した。
 演習には県や地元自治体、自衛隊員や県警など約150人が参加。宮崎県に派遣された家畜防疫員による現場報告のほか、胎内市で感染が確認されたとの設定で、対策本部を設置する初動シミュレーションや車両の消毒訓練などが行われた。
 県畜産課は「防災危機管理の観点から、初動対応が肝心。農場内で感染拡大を抑えるよう訓練しなければならない」と話した。
 鳥インフルエンザの防疫体制を強化していた県は4月末、宮崎での口蹄疫発生が確認されると、国の要請を受け、いち早く家畜防疫員を現地に派遣していた。


※山崎メモ
日本養豚協会の記事。
種牛5頭だけならともかく、その後の49頭、民間種牛と続けば豚の業界の人も怒り心頭となるのは無理も無いと思う。それでも何とか5頭だけは生かしておいて欲しいと切に願っている。
彼らは宮崎畜産再生の希望の星。非常に勝手な言い分ではあるけれど。

先日の長崎での模擬訓練に続き、新潟でも訓練の記事。
各県から応援に駆けつけてくれた獣医さん・家保の職員さん・警察関係の方々。
こういった人達が地元に帰って宮崎での防疫処置の方法などの経験を生かしてくれるのが、本当に心強い。
他県で万一口蹄疫が発生しても、宮崎の轍を踏む事の無いように。
準備する時間と訓練があれば、決して恐れる事は無いのだと思えるように。

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コメント

種牛5頭も、危ないんですか(T_T)
あんな非情なワクチン接種も受けた上で、希望の星も奪われるんですか。
ネット上の専門家の話で見ても、素人でも理屈は判るんですけど…。

これから、再建しようとする人の心打ち砕くことのないように願います。

評価額支払いがはじまるようですが・・・
共済加入農家に対する、共済金の支払いは終了したのでしょうか?
生産の場合、老廃や、緊急出荷などで、屠場で処分した場合は、評価額と枝肉の差額が補填されます。
さて、今回の場合、国が評価額を払うわけですが、共済評価よりも高い評価額で支払われるケースが多いのでは?
ワクチン接種による、国指導の自主淘汰の場合は?
発生農家の殺処分の場合は?
共済加入のケースに対する対応等も詳しく知りたい所ではあります。

共済金を受け取ったら、次回共済加入するときに、事故多発農家扱いになって、掛け金が増すとかってことがないようにお願いしたいですね^^;

>ほかぞのさん

お久しぶりです。

NOSAIの支払については先月、一時金支払がありました。
うちが発生農家という事で55万円先払い(評価額のうち55万円という事でした)となりました。
当面の生活資金の為に対応してもらえたみたいです。

今回は国が評価基準額をもうけ、NOSAIはその評価額の5分の1を支払う形になります。
(評価基準額は再開を出来る額、すなわち子牛購入と育成費、子牛出荷までの運転資金で計算されたと考えています。)
で、未加入農家の5分の1を県が面倒みるとのことで決定したので、加入農家は5分の1上乗せとなります。
ここまでは発生農家。

ワクチン接種農家は評価額5分の5を国が負担、プラス淘汰までの飼養管理費が上乗せ、共済掛金返還となったみたいです。

掛金UPは無い事を願うばかりです。週明けにでも確認してみます。

発生農家、ワクチン農家で差があるのは、正直ちょっとビミョ〜な所です。

以下宮崎県のHPより

http://www.pref.miyazaki.lg.jp/parts/000142156.pdf

http://www.pref.miyazaki.lg.jp/parts/000142157.pdf

ブンリンさん、お帰りなさいヽ(´▽`)/
なるほど、ワクチン接種農家は掛け金返納だったんですか^^;
ギリギリのライン引きなのかもしれませんね。
でも、共済加入ワクチン接種農家は、殺処分の協力した上に、共済金は返納ですませられたり、やっぱり、一番しわ寄せを食らっているような気がするのは、私だけでしょうか?
大規模災害のような、口蹄疫に共済の意味も少し考えさせられます。
非加入農家が今回の件で、加入するようになるかといったら、
やっぱり、加入しない気がしますね。

発生農家の共済掛け金があがらないことを、心からねがいます。


消費者さま

お返事が遅くなってごめんなさい。

5頭に関しては赤松大臣(当時)が許した事であり、当時副大臣だった山田君も承知の事だったでしょうから、今更覆る事はないと思うのですけど・・・・

今回の養豚協会の申し出を見ても分かるとおり、国内の畜産農家全部が同じ考えだとはいえない状況なのです。
豚や乳牛といった立場の違いもありますし、肉牛の業界の人の意見も割れています。
和牛の世界の人でも「防疫の観点からすれば この度の宮崎の特例はけしからん。5頭は処分すべきだ!」と言う人もいます。

OIEの事はご存知でしょうか?
OIEの決まりで日本が「清浄国」と見なされなければ、日本からの牛肉の輸出がアメリカなどに出来ないだけでなく、「汚染国」といわれる地域(中国など)からの肉の輸入を拒否する事が出来なくなります。
そうなると日本の畜産業全体が大きな打撃を受けるのです。
それを避けるためにも、5頭が存在すること自体が「悪」だと考える人もいるのです。

抗体検査や遺伝子検査もして陰性なのだから大丈夫だと言いたい所なのですが、来年2月に行われるOIEの会議で「日本が本当に清浄国であるのか」どうかが議論されます。
その結果によっては・・・・・という感じなのです。
余程の事がない限りは大丈夫だと思うのですが、100%、種牛5頭が無事であるとは言えないのです。

ほかぞのさん、ブンリン君

NOSAIの事については、殆どわかんないんで(笑)
ブンリン君が答えてくれて感謝です!

センム、ほかぞのさん、

共済掛金は上がりません

今日、NOSAIに聞いてみたところ大好きなNセンセが出てくれました
ちょっと世間話やら、事務所の状況やらおしゃべりして、いざ本題

「うちは発生農家やから、事故多発指定になるんすかね?」
「ううん、ならないよ。今までと同じ状態で掛けてもらう事になるから安心して。」

ってことで、大丈夫でした

あと、ワクチン農家の掛金は口蹄疫発生以降の分の返金となります。
うちの地域は9月納入なので約5ヶ月分強だと思います。

未加入農家、特に多頭肥育農家は入らないでしょうね
おやじのところは800頭強いたので年間600万くらいの掛金になります。
この金額になると獣医を専属で雇った方がいいかも

消費者さん、

はじめまして、繁殖やってましたブンリンです。

今のところ、農水省から何か指示は出ていませんが、センムの言う通りビミョ〜な所です。
県外の方々の応援もありますし、自分としては残して欲しいと思ってます。
でも、国際的な判断材料になってしまうと厳しい面が出てくると思います。
そのときはハラをくくるしかないのかなぁ
5頭の殺処分になると、県内市場で雌牛の県内保留をしないことには宮崎県の和牛の特色の低下はさけられません
どちらにしろ、宮崎批判はでてくるのかなぁ
つらいところです。

ブンリンさん、詳しい説明ありがとうございます(*^ー゚)bグッジョブ!!

OIEも、マーカーワクチン使用で、感染白なら、ワクチン接種牛は処分する必要ないのでは?って議題があがってたって、東知事のブログで言ってたような気が・・
PCR検査当で白なら、柔軟に対応するような議題も出る可能性もあるわけで・・・
外交の腕の見せ所なんでしょうけど・・・^^;

種牛がいなくなったら、当然県外の種や事業団の種に依存しなくてはならなくなるし、その子牛達が、はたして、宮崎牛と言えるかとなると、北海道、熊本と同じで、らしさのない何でも在りになっちゃうのは、今はよくても、2,30年後改良に行き詰まる可能性が出てきますよね^^;

たまに、他県の血が混ざることで、近親交配をさりげなく分散する。
でないと、遺伝病のオンパレードが待ってるわけです。
閉鎖的と言われた宮崎ですが、青森や北海道、鹿児島の民間、兵庫などとは交流があったわけですよね。

他県の精液が、被災農家に回ることが、面白いかけあわせで、子牛価格の上昇に繋がれば、復興への意欲が増すと思うんですけど。
もちろん、永続的な掛け合わせは、らしさがなくなるので、反対ですが。
鹿児島県庁からの返事は、県民共有財産である精液は出せないということでしたが、今こそ、協力体制を作る好機って事がわからない、あほな連中です。

なんか、とりとめがなくなっちゃいましたが、なんとか、5頭を残して、系統保存をしてほしいと思います。

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