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2010/07/14

口蹄疫・マスコミ報道他 7/14(水)

口蹄疫の殺処分数増…子牛や子豚生まれ  宮崎県の口蹄疫問題で、県は13日、これまで27万6328頭としてきた殺処分した家畜の頭数について、実際には少なくとも28万8643頭に上ることを明らかにした。

 感染確認から処分までの間に生まれて処分した子牛や子豚を算入していなかったためで、最終的な数は30万頭近くになる可能性もあるという。また、家畜の競りの再開は当初目標の8月5日から延期する考えを明らかにした。

(2010年7月13日21時51分 読売新聞)


民間種牛問題 「国とのメンツ争い」 県議会質疑、県側は必要性強調 /宮崎

 県議会環境農林水産常任委員会が13日開かれ、民間種牛6頭の助命問題について議員から「必要な精液ストローは県有牛5頭だけで供給できるのでは」「国と県のメンツ争いになっている」など県の対応を批判する声が相次いだ。

 高島俊一・農政水産部長は、民間種牛を県の保有とすることについて、「県有牛の特例を認めてもらった時は、公益性が国の判断基準だった。今回も無償譲渡ということで、この観点から同じ扱いができないかと国にお願いしている」と説明。

 また「県内で必要な年間約15万本の精液ストローは県有牛5頭で賄えるのではないのか」との問いに対して、児玉州男・畜産課長は「今の5頭をフル活用してやっと供給できるが、一頭でも転ぶとと供給できなくなる。安定供給の観点からは所有牛を増やすのが望ましい」と応じた。

 さらに6頭を県保有とするメリットについての説明が不十分との指摘を受け、児玉課長は「6頭は鳥取の系統で、父に『平茂勝』などを持ち、母には宮崎の『安平』の遺伝子を受け継ぐ牛もいる」と答え、質や量ともに優れた系統だということを強調した。【川上珠実】 毎日jp

民間種牛の扱い…農家の意見も割れる 宮崎

 「移動・搬出制限を県独自で解除する可能性もある」「殺処分の代執行も辞さない」。宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、民間種牛6頭の取り扱いを巡る山田正彦農相と東国原英夫知事の「トップ会談」は13日、双方が従来の主張を繰り返すのみで、完全な物別れに終わった。民間種牛をどう扱うかでは、地元農家の意見も割れている。

 所有する種牛の助命を求めているのは、同県高鍋町で三共種畜牧場を経営する薦田(こもだ)長久さん(72)。県内唯一の種牛飼育者で、6頭のうち「勝気高(かつけだか)」は、全国和牛登録協会による評価で県のスーパー種牛「忠富士」(既に殺処分)の84.6点をしのぐ87点の高評価を得た。「薦田さんの種牛は県家畜改良事業団の種牛より原種に近く、子牛生産に欠かせない優れた母牛を生む」という特徴を挙げた宮崎市の肥育農家、尾崎宗春さんは「和牛生産には種牛だけでなく母牛も重要。薦田さんの種牛を残してもらえれば、宮崎の畜産の復興は早くなる」と話す。

 一方、JA尾鈴の養豚部会など、同県西都市・児湯(こゆ)地区のJAの7生産者団体はこの日、6頭の殺処分を求める要望書を県に提出した。多くの農家が殺処分を前提に健康な家畜へのワクチン接種を受け入れる中で、平等性の観点から納得できないと訴えている。また、国際獣疫事務局(OIE)による日本の清浄国復帰認定が遅れるのでは、という懸念も出ているという。【石田宗久、小原擁、川上珠実】  毎日jp

法律と実態、危機意識… 知事と農相深まる溝
(宮日 2010年7月14日付)

 高鍋町の民間種雄牛救済をめぐり、13日も平行線が続いた東国原知事と山田正彦農相。東国原知事は先週末から政府与党、特に山田農相への批判を強めている。10日には自身のブログで、5千字近くに及ぶ長文で山田農相への苦言を展開。13日の上京前には記者団に「子供のけんかはしたくない」と語ったものの、会談は物別れに終わり、溝は深まるばかりだ。

 山田農相は6月23日、宮崎日日新聞社の単独インタビューで感染拡大について「第一義的には県の責任」と言明。今月7日には種雄牛の救済問題で「危機意識が県に足りないのではないかという気がしている」と非難した。

 東国原知事は9日、参院選の応援で全国を回る山田農相に会談を求めながらも実現しないことにいら立ち、「らちが明かない。政府対策本部長の菅首相のところに直談判に行きたい」と“頭越し”の交渉も示唆。さらに「法定伝染病は国の責任でやってほしい」と不満を爆発させた。

 山田農相が同日、「県の甘さがこれだけの被害を生んだと言ってもいいのではないか」と反論すると、東国原知事は翌日のブログで応酬。前任の赤松広隆前農相が再任を辞退した件に触れ、「なぜ連帯責任で辞めなかったのか不思議」とやり返した。

 東国原知事の一連の不満には山田農相の言動以外にも要因がある。口蹄疫対策特別措置法で費用の国負担が「全部または一部」と明記された点だ。12日には「よく国会で通しますよね。どういう見識してんだろう」と怒りの矛先は国会にも向けられた。

 口蹄疫対策で県は多額の基金を取り崩しており、国から12月にも交付される特別交付税(特交)での穴埋めを見込んでいる。しかし、特交の総枠は約1200億円。他県で大規模災害が発生した場合などは、それに充てる必要もあり、県が当て込む147億円が全額手当てされるか不透明だ。「県の財政がつぶれる」と東国原知事はこぼす。

 山田農相は13日の会見で「違法な状態を、知事はあえてやっているということにしかならない」とあらためて批判。東国原知事は「実態に合わない」と家畜伝染病予防法や特措法の不備を指摘し、柔軟な対応を求める姿勢を崩さない。児湯地域の移動・搬出制限解除予定が16日に迫る中、両者が歩み寄る気配はない。


農相「国が代執行も」 種牛問題で知事と会談
(宮日 2010年7月14日付)

 口蹄疫に絡む高鍋町の民間種雄牛問題で、東国原知事は13日、農水省で山田正彦農相と会談し、種雄牛6頭の県有化を認めるよう要請した。山田農相は要請を受け入れず、あらためて殺処分するよう指示。会談は平行線のまま終わった。会談後、知事は処分しない考えを重ねて示し、県独自の判断で16日にも児湯地区の移動・搬出制限を解除する可能性を示唆。これに対し山田農相は知事が殺処分の指示に従わない場合、国が早期に殺処分を代執行する方針を明らかにするとともに、県独自の制限解除は認めない姿勢を明確にした。

 会談は、冒頭以外は非公開で実施。会談後に会見した知事は「(高鍋町の)農家は6頭が殺処分されたら自分も死ぬと言っている。彼は本気。命に手を掛けるような行政判断はしたくない。また、6頭は目視では感染しておらず、半径14キロ以内にも家畜はいない。まん延の危険性はゼロと言ってもいい」と殺処分しない意向を示した。一方、国による処分に対しては「国家防疫の観点から山田農相が判断するのであれば致し方ない」と述べた。

 さらに知事は、種雄牛を処分しなければ児湯地区の移動制限区域を解除せず、解除に必要な抗体、PCR(遺伝子)検査を行わない姿勢を国が示していることに関し、家畜伝染病予防法や防疫指針を根拠に「獣医師らの目視など、県ができる範囲での検査で安全性が確認されれば、県独自に解除する」との考えを明らかにした。

 一方、山田農相も知事とは別に会見を行い、「今後、PCRで陰性だからいいんだ、という人が出てくることもあり得る。今日も国家的危機管理だと強調して処分をお願いした」と述べ、都道府県知事の不適正行為として地方自治法に基づき是正勧告したことを説明。「勧告に従わない場合には代執行も検討しなければならない」との方針を示し、時期については「16日に間に合うかどうかは分からないが、早い時期に行いたい」と述べるにとどまった。

 県独自の移動制限解除に関しては、国際獣疫事務局(OIE)によるワクチン清浄国認定も視野に、「清浄化の確認を国が抗体検査などを基にしっかりやる必要がある」と、認めない考えを強調した。

 殺処分勧告を受けている高鍋町の農場経営者・薦田長久さん(72)は宮崎日日新聞の取材に対し、「種雄牛の問題は知事に一任しており、推移を見守るしかない。(殺処分勧告取り消しの)提訴については、県と話し合う必要があるため未定」と話した。

15日にも殺処分で是正指示へ 口蹄疫、農水省が宮崎県に
   2010/07/14 22:11 【共同通信】

 宮崎県の口蹄疫問題で農林水産省は14日、県が特例救済を求めている民間種牛6頭について、県に対し殺処分を求める是正指示を出す方向で関係省庁と本格調整に入った。15日にも出す見通し。

 殺処分は国が自治体に委託する「法定受託事務」にあたる。総務省によると、同事務で地方自治法に基づき都道府県に是正指示を出すのは初めてになるという。

 山田正彦農相は同日、仙谷由人官房長官と会談し、異例の事態になることへの了承を得た。同省は是正指示を出しても県が応じない場合、国による殺処分の代執行を検討する。

 東国原英夫知事は、宮崎県庁で記者団に「地方自治法上の(是正)指示は重く、悩ましい」と述べた上で、従うかどうかは「指示があってからの話だ」と明言を避けた。

 代執行までの流れは、今回の是正指示とは別の地方自治法の規定に基づいて殺処分を知事に勧告。それで従わない場合は指示を出し、さらに応じない際は高裁に知事への命令を請求する。

 高裁は国の訴えが妥当と判断すれば、知事に命令を出し、それに従わない場合に、国が都道府県に代わって執行する。

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コメント

「勝気高」「勝安平」ってK田さんのだったんですね、知りませんでした。
名前は児湯地区せり名簿でみたことがありました。
価格もだいたいわかっていますが、市場平均にはとどいていないですね。
内容(枝評価)は、わかりませんが、市場人気は、やはり県有トップ種牛や鹿児島民間有名種牛ですね。まあ、宮崎の場合は特殊事情がありますので、なかなか民間種牛がヒットする環境ではないですよね。
そういう恵まれない環境で1人頑張ってこられたことは尊敬します。

どちらになるにせよ、山田はやっぱしあほなんだな┐(´д`)┌ヤレヤレ

制限解除は県独自の判断は認めず、国が決めるとおっしゃってる。
同時に、種牛処分は、県の責任とおっしゃって、是正勧告を出すとおっしゃってる。
面倒な事は、県にまるなげ。

清浄化に種牛処分を持ち出すなら、責任をもって、大臣自ら農家に説明しに来ればいいんじゃないかな?
選挙応援に回る時間はたっぷりあったんでしょ?
是正じゃなく、国がきちんと、対応すればいい。
そのために特措法を作ったんちゃうのかな?

今後の不安材料をなくしたいなら、大臣自ら出向かないと、もつれた糸をむりにひっぱっても、ますます、硬くなり、ほぐれなくなるだけです。

最終的に、ばっさり切るってなると、県の5頭まで、処分対象になりそうで、怖いんですけど。。。
宮崎が、全国の畜産農家を敵に回すような状態は避けてほしいです。
まだ、終息ではありません。

ワクチン接種を受け入れ、経営再開を目指してがんばってる方々の足かせにならないように、東さんも、国も考えて行動してほしいです。

西諸牛命さん・ほかぞのさん、まとめてお返事です。

みごと私の予想は外れてしまいました。
篠原副大臣が「国の対策会議で話し合ってもらう」「最終的には菅首相の政治的判断」と言われていたので、民間種牛の助命は「有り」だと思っていたのですが、対策会議すら開かれなかったという・・・・。選挙で大敗した事で、それどころじゃなかったのかもです。

Kさんは逆境の中での種牛作り、生半可な気持ちでは出来なかった事でしょう。
それだけでも大した人だと思います。
「長久」の名は繁殖牛の血統書に今でも見ますよね。

ヒガシ知事がKさんのもとを訪れ、殺処分を理解してもらうよう話に行ったです。
結論は明日にもなされるということですが、Kさんも受入れてくれるのではないでしょうか。

多分、知事とKさんの間にはきちんとした信頼関係が出来ているものと思います。
少なくとも国とケンカしてまで、種牛を守ろうとした事で。
そういう点では山田君が出てこなかったのは、正解かもですね。
しかし、一度くらいはKさんと話して貰いたかった気もします。

しかし、今朝、いきなり流れた「感染疑い隠蔽?」のニュース。
なんか、すごくきな臭いものを感じてしまいました。
7月1日に「農水省の動物衛生課の担当者から「対応に問題ない」との趣旨の回答を得た」という問題が2週間も経って、いきなり出てきて、山田君が「調査する!調査する!」と息巻いています。
山田君、よっぽどヒガシがお嫌いとみえる・・・・。

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