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2010/06/08

口蹄疫・えびの 疫学調査関連記事

口てい疫 車を介し持ち込みか
6月8日 0時0分 NHK

家畜の伝染病「口てい疫」の問題で、家畜の移動制限などが解除された宮崎県えびの市について、農林水産省の専門家チームが現地調査を行い、家畜や餌を運ぶ車を介してウイルスがえびの市に持ち込まれた可能性があるという見方を示しました。

宮崎県西部のえびの市周辺では、新たな感染が確認されず、口てい疫のウイルスも残っていないとして、今月4日、37日ぶりに半径10キロ以内の家畜の移動制限と半径20キロ以内の搬出制限が解除されました。これを受けて農林水産省は、研究者など専門家のチームを7日、えびの市に派遣し、口てい疫が発生した農家から聞き取りをして、感染経路や感染の拡大を防いだ要因を調べました。

調査のあと、専門家チームのメンバーで動物衛生研究所の津田知幸企画管理部長が、記者会見し、「えびの市で最初に口てい疫が発生した農場は、県東部の川南町の発生農場と家畜や餌を運ぶ業者の車が同じで、関連性が疑われる」と述べ、車を介してウイルスがえびの市に持ち込まれた可能性があるという見方を示しました。そのうえで、感染の拡大を防止できた要因として、早期発見とすばやい処分、それに消毒を徹底したことを指摘しました。また、津田部長は、現在も感染が続く県東部について「ワクチン接種の効果が出てきたとみられるが、依然、ウイルスが残っている」として、さらなる対応を求めました。

家畜運搬車介し 川南から伝染か えびの感染経路調査
   2010年6月8日 00:57

 口蹄疫問題で、国の疫学調査チームは7日、感染終息が確認されて移動・搬出制限区域が解除になった宮崎県えびの市入りし、感染経路などを調べた。動物衛生研究所の津田知幸企画管理部長は調査後に記者会見し、同市での最初の感染ウイルスが、約70キロ離れた同県川南町の農場からもたらされた可能性が高いとの見方を示した。

 調査によると、川南町で7例目の感染疑いとなった肉牛肥育農場(4月25日判明)と、えびの市の1例目の肉牛肥育農場(同28日判明)は、経営上の関連があり、同じ飼料運搬車と家畜運搬車が出入りしていたという。

 同県で感染疑いが表面化した4月20日以前に、川南の農場から牛を載せて食肉処理場に向かう際、えびのの農場に立ち寄った事実はあるが、同日より後はないといい、伝染時期は特定できていないという。

 一方、県は6日に都農(つの)町で、7日に川南町で、口蹄疫感染疑いのある牛をそれぞれ農場1カ所で確認。累計は276カ所、殺処分対象数は計18万1753頭となった。

=2010/06/08付 西日本新聞朝刊=

口蹄疫:運搬車、感染経路か 調査チーム、可能性を指摘--宮崎

 口蹄疫(こうていえき)問題で、農林水産省の疫学調査チームは7日、宮崎県えびの市で初の感染が確認された農場と、企業が運営する川南町の系列農場とを行き来した飼料や家畜の運搬車が感染経路になった可能性を指摘した。両農場が系列関係にあることは4月の発生時から分かっていたが、具体的な感染経路の可能性が示されたのは初めて。同市の4農場を現地調査後、宮崎市で会見したチーム長の津田知幸・動物衛生研究所企画管理部長が指摘した。

 4月25日に感染疑いが確認された川南町と、えびの市の1例目の農場の間では、家畜を降ろすことはなかったが、食肉処理場に運ぶため同じ運搬車に載せることがあったという。【石田宗久】  毎日jp

えびの1例目の口蹄疫、川南との車両往来原因か

 宮崎県の口蹄疫問題で、農林水産省の口蹄疫疫学調査チーム(チーム長=津田知幸・動物衛生研究所企画管理部長)は7日、川南町の発生農場と、えびの市で発生した1例目の農場で同じトラックが使われていたことを明らかにし、同町からえびの市に感染が広がった可能性を示唆した。

 発表によると、川南町川南で4月24日に発生した農場と、えびの市島内で4月27日に発生した農場。二つの農場は同じ会社が運営しているという。津田部長は「二つの農場では、飼料の運搬車、動物を出荷するときの車両が同じだった。時期的にもそこが一番疑われるので調査した」と説明している。これらの車両は、口蹄疫が発生した4月20日以前に何度も両農場で使われていたという。

 ただ、川南町の農場の牛を、えびの市の農場に移したかどうかは確認されていない。

 調査チームは7日、えびの市の発生農場4か所を視察し、農家への聞き取り調査を実施した。今後の現地調査について、津田部長は「必要に応じて考えていかねばならない」と話した。
     ◇
 宮崎県は7日、新たに川南町の1農場で感染疑いの牛が見つかったと発表した。発生(疑い例も含む)は2市5町の276施設、殺処分される家畜は18万1753頭になった。

(2010年6月8日  読売新聞)

飛び火は車両原因か えびので現地調査農水省疫学チーム
  2010年06月08日  宮日

 口蹄疫の感染源や感染経路を調べている農林水産省の疫学調査チーム(津田知幸チーム長=動物衛生研究所企画管理部長)は7日、2回目となる現地調査をえびの市の農場4カ所で行った。

 児湯地域から同市へ飛び火した原因について、津田チーム長は「えびの市1例目の農場は、川南の農場と飼料運搬や動物搬出の車両が同じ」と説明。現時点では両地域を行き来した車両が最も可能性が高いとの見通しを示した。

 同チームの調査は4月29日の都農町に次いで2回目。4日に家畜の移動・搬出制限区域が解除され、早期終息に成功した同市の防疫活動を検証。同時に農場間の人や物の動きを調べ、感染経路の究明につなげる目的で行った。

 チームに所属する委員6人は、感染疑いが発生した4農場に立ち入り、畜舎や飼料置き場の様子を調べ、農場主からは「周辺に小動物がいなかったか」などの聞き取りも行った。調査内容は宮崎農政事務所(宮崎市)で開いた第2回検討会に持ち帰り、委員で意見を出し合った。

 終了後に同事務所で会見した津田チーム長は「(家畜運搬車両が)川南町の農場で牛を積み、関連があるえびの市の牧場でもさらに牛を積み込んで、食肉処理場へ出荷していた。そういった運搬車の利用があった。時期的にも一番疑われる」として、農場間を行き来した車両が感染を飛び火させた可能性が高いことを示した。

 また、市内での感染の順番については「潜伏期間を考えると、市内の1例目から2例目、3、4例目へと伝播(でんぱ)したと思われる」と説明。経路については「人や物、飛沫(ひまつ)感染も含めて可能性がある。まだ特定できていない」と話した。

 一方、早期終息できた要因について「制限解除前に抗体検査を行ったが、抗体を持っている家畜はいなかった。摘発されたものがすべてだった。(感染疑いの)早期発見とおおむね2日以内で終わった素早い処分、地域住民が自主的に消毒を行ったことが防疫を有効に機能させた」と話し、対策を高く評価した。

 市内2例目の発生となった養豚農家坂元英敏さん(60)の農場では畜舎のほか、近くにある堆肥(たいひ)置き場も調査した。坂元さんは「今後のためにも、感染経路について何とか結論を出してもらいたい」と期待していた。


 
口蹄疫 えびの感染は川南から? 農水省調査
  南日本新聞 (2010 06/08 11:24)

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、農林水産省の疫学調査チームの津田知幸・動物衛生研究所企画管理部長は7日、宮崎市で記者会見し「えびの市の口蹄疫初例農場への感染は、疫学的に県内7例目だった川南町の農場の(ウイルスが伝播=でんぱ=した)可能性が高い」と明言した。チームはえびの市で同日、現地調査し宮崎市で検討会を開いた。
 津田部長は理由に、川南で牛を積んだトラックが、えびのでも牛を積むなど「(関連農場として)家畜や飼料運搬車が共通だった」ことなどを挙げた。
 また「3月31日に採取した水牛の検体の遺伝子検査が(4月23日に)陽性になった事実はある」と述べ、4月20日に陽性が確認された都農町の牛より早く、県内で最初に感染した可能性を認めた。
 えびのでの感染が4農場にとどまり、今月4日に制限区域が解除されたことについて、津田部長は「早期の発見や殺処分、さらに住民も交えた自主的な防疫作業がポイントだった」と評価した。
 同チームの現地調査は2回目。えびの市で、牛や豚に口蹄疫が発生した4農場で感染状況などを調べ、宮崎農政事務所で検討会を開いた。

迅速な防疫奏功 えびの市で口蹄疫調査
 (6/8 日本農業新聞)

 農水省の口蹄疫疫学調査血ー見は7日、感染ルート解明のための現地調査を宮崎県えびの市で行い、調査結果を踏まえ宮崎市で第2回検討会を行った。えびの市で早期に終息した理由について、農研機構動物衛生研究所の津田知幸企画管理部長は「早期の発見と、殺処分までの時間が2日程度と迅速だった事が大きい」とした。同市での1~4例目は、発生順が感染順であることを確認。同市の1例目は、県内発生の7例目(川南町)と飼料や家畜の運搬車が同じだった事も明らかにした

 今回の口蹄疫発生の1例目は、遺伝子検査の結果から、都農町の水牛農家との見方を示した
(以下、種雄牛の件につき省略:山崎)

関連 農水省疫学調査チーム現地調査 4/29
    農水省疫学調査チーム現地調査 4/30

※山崎メモ

各社、川南とえびのの関連性の書き方が微妙に違うようだ。
水牛農家に関する内容を書いたのは南日本新聞と日本農業新聞。

南日本新聞は 4月20日に陽性が確認された都農町の牛より早く、県内で最初に感染した可能性

日本農業新聞は 1例目は、遺伝子検査の結果から、都農町の水牛農家との見方を示した

4月29日の疫学調査では、チームもそこまで言及していなかったはずだが。

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コメント

疫学調査隊は誰に遠慮しているのかしらないが、表現が遠まわしすぎ、「川南から感染牛そのものを運搬、移動した」でしょっ。
ただし、移動制限の規制前か後からは綿密な調査が必要でしょうが・・。

今回の口蹄疫にいろいろ意見がありますがえびのの件について口蹄疫がえびのの牧場で発生時、国もしくは県の担当者で個体耳標の確認が全頭されていると思います。転入転出の履歴を調査すればおのずと答えが出ます。牧場関係者が隠蔽工作をしたなどの意見もありますが牛のトレーサビリティーはそんなに簡単に工作されるようなシステムでは無いことは畜産関係者が一番理解していると思います。phoenix 宮崎牛!

真実が知りたいですね

問題になっている系列牧場では、牧場間の異動報告が正しく行われているかどうか不明。トレーサビリティーの信憑性に関わってきます。
えびのでの発生において、関連性は否定できない以上は厳しく捜査を受けるべきではないでしょうか。

真実はどこに

西諸牛命さま(お久しぶりです)
元牛飼い様(あ、はじめまして!)
しんさん(いつも、どうも)
旬刊宮崎ほんまかいな様(はじめまして、ですよね?)
アナキンさま(ここでは、はじめまして)

コメント、ありがとうございます。まとめてお返事でごめんなさい。
どうお返事すれば良いか・・・・

今回のは、あくまで「疫学調査」なんですよね。
えびの市の発生農家の話は聞き取りしても、「運送業者への聞き取りはしたのか?」とか、「近隣住人の聞き取りは?」等は、たぶん「疫学調査」には含まれていないと思うのです。よくわかんないけど。

児湯の方が清浄性を確認されれば、再度疫学調査が行われ、そこで再び「えびのとの関連性」についても検証されると思っています。

私も知りたい事は、いっぱいありますが(笑)、取りあえずは児湯地区が落ち着いてからの話なんだろうな・・・と。
大事な問題なんだから、絶対に検証されなければならない問題だから、落ち着き次第、きちんとした調査がなされる事を信じています。

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