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2010/06/07

口蹄疫・マスコミ報道他 6/7(月)

●ワクチン接種の家畜

ワクチン接種家畜も国全額補償、農水副大臣が表明

 宮崎県の口蹄疫問題で、政府の現地対策本部長の山田正彦・農林水産副大臣は7日、ワクチン接種後に殺処分される家畜の補償などの費用を国が全額負担する考えを明らかにした。施行された口蹄疫対策特別措置法では、国の負担の割合を「全部又は一部」と表記しており、宮崎県が全額負担を求めていた。

 一方、日向市で7日、口蹄疫のワクチンを接種された牛の殺処分が始まった。農家の負担軽減のため牛を生きたまま埋却地まで移動される特例が認められたため、特例を適用して初めて、移動制限区域内にある15農家の牛約180頭を数キロ離れた市内の共同埋却地へトラックで移送。家畜防疫員らが処分後の補償額を決めるための評価をした後、殺処分に入った。

 県と市は12日までに、市内76農家の牛計約900頭を殺処分、埋却する。1農家の豚約600頭は、すでに埋却処分を終えた。
(2010年6月7日 読売新聞)


日向、家畜の共同処分始まる
 (06/07 19:00) MRTニュース

口蹄疫のワクチン接種を受けた家畜を共同で処分する作業が、7日から日向市で始まりました。
家畜の共同処分は、作業の迅速化を図るため、農林水産省が特例として認めたもので、複数の農場の家畜を同じ場所に集め、殺処分や埋却を行います。
日向市では、7日から、その作業が始まり、初日は、市内の15の農場の牛、あわせて約200頭について処分を行いました。
共同殺処分と共同埋却は、日向市では、ワクチン接種を受けたあわせて76農場の約900頭の牛が対象で、今月12日までに作業を終わらせたいとしています。
また、県内では、6日夜も、都農町の農場で、口蹄疫に感染した疑いのある牛が確認され、口蹄疫の発生農場は、275か所となりました。


家畜の共同埋却を開始=口蹄疫、処分迅速化-宮崎

 宮崎県は7日、口蹄(こうてい)疫問題で、ワクチンを接種した複数の農家の家畜を共同の埋却地に集めて殺処分する作業を日向市で開始した。これまでは発生農家の農場などに埋めていたが、農家が土地を確保する負担を減らし、処分を迅速化するのが狙い
 土地は市が用意。市内十数戸の農家の牛約180頭を同日中に処分し、まとめて埋める。埋却後の土地は県が買い上げる。これに先だって県は国と協議し、家畜の移動制限区域内で牛や豚を生きたまま農家から埋却地に運ぶことを認めさせた。
(2010/06/07-17:15)時事ドットコム


家畜 まとめて埋める作業開始

6月7日 12時22分  NHKニュース

宮崎県で続く家畜の伝染病、口てい疫の問題で、感染の拡大防止のためにワクチンを接種された家畜の処分を迅速に進めるため、宮崎県日向市で市が確保した土地を使い、複数の農家の家畜をまとめて埋める作業が7日から始まりました。
口てい疫の拡大防止のため発生地から半径10キロ以内の家畜には先月下旬にワクチンが接種され、補償のための評価が行われたうえで、すべて処分されることになっています。
処分は、5日から日向市の一部の畜産農家で始まっていますが、7日からは市が確保した土地を使って複数の農家の家畜をまとめて埋める作業が始まり、7日朝、作業にあたる市の職員が市役所を出発しました。

処分では、これまで農家がみずから家畜を埋める土地を確保してきましたが、今月4日に施行された口てい疫対策の特別措置法で、自治体が主体となって土地を確保できるようになったほか、家畜を生きたまま埋める場所まで移動することが認められたことから、複数の農家の家畜をまとめて処分して埋めることが可能になりました。
7日は日向市の15軒の畜産農家の牛、およそ180頭が市が確保した山あい土地に移動され、処分されることになっています。

宮崎県はワクチンを接種した家畜およそ9万頭について、来月中旬までに処分を終えたい考えで、迅速に作業を行うため、ほかの自治体でも共同での処分を進める方針です。

●口蹄疫・周辺への影響

参院選へ不安募る 口蹄疫発生自治体
2010年06月07日 宮日

 口蹄疫の感染拡大で対応に追われる児湯郡や西都市の自治体関係者が、近づいてきた参院選への対応に頭を悩ませている。

 殺処分した家畜の埋却処分や消毒作業などに手を取られる中で必要な職員数を確保できるのか、投開票所やポスターの設置場所は―。関心の低さも懸念され、やきもきする日々が続きそうだ。

 口蹄疫発生が最も集中する川南町。選管担当者は「先が見通せず、詳細は状況を見ながら」と手探り状態で準備を進める。最大の課題は人員確保だ。埋却作業などに1日約30人の職員を投入し、担当課は他の業務にも追われる。現段階で終息のめどは立たず「投票所は前回から四つ減らし13の予定だが、各投票所に4、5人、開票作業に50人。心身とも限界に近い職員も多い中、うまく配置できるだろうか」と不安を口にする。


削蹄師、授精師、飼料業者… 周辺産業も支援を
(宮日 2010年6月6日付)

 口蹄疫問題は畜産の周辺産業にも大きな打撃を与えている。牛に種付けする人工授精師、蹄(ひずめ)を削る削蹄(さくてい)師は発生直後から農場へ立ち入りができないため、収入が途絶えている。飼料業者は殺処分が進むにつれ、餌の需要は落ち込む一方。畜産業を下支えしてきた周辺業者。「農家だけでなく、こちらも国に支援してもらえないか」との声が上がる。

削蹄師 収入途絶え1カ月超

 牛は定期的に削蹄することで姿勢が良くなり、種付けの実績も上がるため、削蹄師は畜産に不可欠な存在だ。

 県牛削蹄師会(坂上和秋会長)には約110人が登録。専業がほとんどだが、農業や畜産との兼業を含めると、県内には400人ほどの削蹄師がいるという。口蹄疫の発生後は県内すべての削蹄師が農場への立ち入りを控えているため、削蹄師の収入は1カ月以上途絶えている。

 新富町新田の中村輝年さん(51)は25年の経験があり、児湯郡を中心に約100カ所の農場から依頼を受けていた。

 1日平均10頭を削蹄し、子牛は1頭2500円、肥育牛、乳牛は3千円で請け負っていた。中村さんは「4月末から仕事ができない。今は近くの農家を手伝って生活している。いつも農作業の仕事があるわけではない。早く終息してほしい」と願う。

 坂上会長は「殺処分が終わっても、すぐに家畜は増えない。一時的に別の仕事に就く削蹄師も出てくるのでは」と心配する。

人工授精師 生活維持に仕事ほしい

 農家を訪問し、牛の人工授精を手掛ける家畜人工授精師。県内約130人の授精師は収入が途絶えている。授精師は個人経営が多く、なじみの農家から依頼を受けると、1回約1万円(精液ストロー代を除く)前後で種付けをする。都農町のある授精師は「以前は月に約60頭ほど種付けをしていた」という。

 西都市の奥野知博さん(36)は畜産農家への立ち入りができなくなり、家にこもる日が続いている。農家には行政の補償や支援があるのに対し、授精師には何の補償もないことにやりきれなさも。

 奥野さんは「私たちの存在はあまり知られていないのではないか。授精師がいなければ畜産は成り立たない。せめて当面の生活ができるよう何らかの仕事がほしい」と求めた。

 県内5地区の家畜人工授精師協会は3日、県に対し支援策を要望した。

飼料業者 注文減支払い滞る

 宮崎市の飼料業者わたなべ(柏田修一郎社長)は、川南、高鍋町など口蹄疫の感染が集中している地域が顧客の8割を占める。柏田社長は「発生直後から農家からの注文が減り始めた。5月は前月と比べ約4割売り上げが落ち込んだ」という。

 ワクチンを接種した農家からは「おいしい餌を最後まで食べさせたい」と注文は入るが、いずれ殺処分されてしまうため、現実問題として飼料の量を減らす農家も出ている。

 今後ワクチンを接種された家畜の殺処分が進めば、飼料の需要はさらに大幅に落ち込むとみられる。

 4月末から競りが中止された影響で農家の収入が途絶えているため、餌代の支払いも滞っている。

 同社は県の緊急融資に申し込み、当面の運転資金は確保した。だが、柏田社長は「業者向けの融資には利息がかかる。この状況が長引けば、従業員の雇用も考えなければならない。国はそこまで考えていないだろうが…」と話した。

【県内】口蹄疫・経済界への影響深刻
2010年06月07日 UMKニュース

口蹄疫で経済界への影響が深刻です。

経済団体の意見交換会では風評被害など深刻な影響が報告されました。
会議には県内の経済団体など11の機関がが出席しました。
県商工会議所連合会からは先月18日の非常事態宣言以降飲食店などで5割から8割収入が落ち込んだこと、また県トラック協会からは「宮崎ナンバーの出入りを断られる」など風評被害に対する深刻な声も聞かれました。
これに対し県の担当者は「夏休み前の来月中旬には非常事態宣言を解除できるよう努力している」と理解を求めました。


「万全期す」菅首相守って 商工業者支援も要望
(宮日 2010年6月5日付)

 「鳩山首相の約束を忘れないで」―。口蹄疫の対応に追われる県内の関係自治体では、菅直人新首相に対し、継続的な支援を求める声が上がった。

 豚約8200頭が感染し、殺処分を終えた川南町平田の養豚農家日高義暢さん(30)は、1日来県した鳩山首相の「万全を期す」とする発言を取り上げ、「継続してきちんと実現してほしい。『自民が』『民主が』と張り合うのではなく、党派を超えて協力して取り組んでほしい」と訴えた。

 感染拡大で客足が遠のく飲食業界。高鍋、木城、都農、川南町の飲食業者でつくる県飲食業生活衛生同業者組合児湯郡高鍋支部の又川俊典支部長(53)は「畜産農家再生を図るのと同時に、商工業者への支援策も明確に打ち出してほしい。1、2カ月が勝負で急を要する」と、無利子融資や一定期間の支払い猶予などの迅速な対応を要望する。

●その他

「口蹄疫対策費用は国負担」 山田副大臣表明 2010年06月07日 宮日 

 政府の口蹄疫対策本部現地対策チームの山田正彦農水副大臣は7日、県庁で記者会見し、口蹄疫対策特別措置法で盛り込まれている口蹄疫対策の費用について国が全額負担する方針を明らかにした。
 費用負担については6日、東国原知事と中村幸一県議会議長が連名で国の全額負担を求める要望書を提出していた。


専門家チーム「同じ車両が感染原因か」
 (06/07 19:15) MRTニュース

口蹄疫の終息が確認されたえびの市で、7日、農林水産省の専門家チームが現地調査を行いました。
調査チームは、えびの市と川南町を、同じ、飼料や家畜の運搬車両が行き来していたことが、感染の原因ではないかとの見方を示しました。
えびの市では発生地周辺で行われた安全性調査の結果、異常が見つからなかったことから、今月4日、口蹄疫の終息が確認され、家畜の移動制限などが解除されました。
これを受け、7日は、農水省の疫学調査チームのメンバーがえびの市入り。
口蹄疫が確認された4つの農場で、発生時の状況などを詳しく聞き取り調査し、感染経路の解明にあたりました。
(疫学調査チーム・津田知幸チーム長)「川南の7農場と(えびのが)疫学的に関係ある。
飼料の運搬車、動物を搬出するときの車両、これが同じだった。」

調査チームの津田チーム長は、このように述べ、えびの市と川南町を、同じ、飼料や家畜の運搬車両が行き来していたことなどが感染の原因ではないかとの見方を示しました。

※山崎メモ
上の専門家チームの記事、文中では「川南の7農場」とあるが、ニュースでは「川南の7例目」と言っていた気がするのだけど。まぁ明日の新聞に載るだろう。

NHKクローズアップ現代が「検証・口蹄疫」
イギリスでの口蹄疫への取組み・補償制度のあり方などは興味深く、参考になった。
しかし今回の宮崎の口蹄疫問題については「何を検証したんだ?」って感じ。

「発生か?」という時、イギリスでは農家から直接国に連絡ができ、国がすぐにスタッフを派遣し検査をするなど全ての責任を国が負うシステムだと説明していた。
このシステムに比べて日本では・・・という比較対照にしたかったのだろうが、家保から国への検査依頼までの時間が掛かった点ばかりを強調していた様な気がするのは、うがち過ぎか?

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コメント

先ほど報道ステーションで次期農水相に山田農水副大臣が昇格するような話が出てました。

YOSHIさん

なり手がいなかってって話も聞きますが、どうなんでしょう・・・
あたしとしては、農相が変わって補償の問題とか、また最初からやり直すみたいな話になるよりは「全額負担」と明言してくれた山田さんの方が、まだ安心できたかなぁ。
っていうか、他にどんな人がいるのか、さっぱりわからんです。

ごぶさたしてます。 えびのの解除後張り詰めていたものが切れたのかひどい夏風邪を患いダウンしておりました><
 
農相が山田さんに決まったとの事。他の人よりもなぜか少し安心致しました。 

昨夜 新しい命が誕生しました。美穂国のオスでした。希望のある名前を付けようと思います。

暑くなってきましたがまだまだ天気が不安定なので皆様もお体ご自愛ください。

山田農水大臣ということで、補償についてはひと安心しました。
他の人が来てひっくり返されると大変ですからね。

NHKクローズアップ現代には期待してましたが、宮崎の検証は内容なかったですね。
通報システム自体は10年前と変わりないですし、発表の時間的には変わりないので、今回の検証にはあてはまらないです。
でも、イギリスの体制を見ると、改善した方がいいのは十分に分かりました。

友達の豚の社長と発生当日から話題にのぼってたのは、イギリスの1千万頭殺処分、台湾の全土に感染→豚産業の崩壊、特にイギリスの軍隊出動にはびっくりしました。
海外の事例について、前大臣に話があったのかは分かりませんが、あほな自分でも危機意識をもって、ググってみるのに、意識も時間もなかったのかなぁ?って。
大臣になったんやから、どんなことで足下すくわれるか意識してないと・・・。

う〜ん、これで終息に向かうといいんですけどねぇ。
ワクチン接種農家の処分スピードと外出制限がカギですかね。

うしかいさん

久しぶりです!ホッとした途端に夏風邪ですか?
私は肩こりが楽になりました(笑)
やはり神経が張り詰めていたんでしょうね。

山田さんが、副大臣に誰か専門的な知識を持った方を特別なり臨時なりで登用してくれれば、もっと安心できるのですが。

希望のある名前・・・いいですねぇ。
できれば被害に遭われた方々にとっても、未来に夢の持てるような名前を付けて上げてください!
あ、お互い、身体には気をつけましょうね。

ブンリン君

山田さん、人気が無いようだけど、取りあえず・・ねぇ?
しかし・・・東国原知事も言ってたけど
「こんな時だからこそ、名乗りを上げて欲しかった」と。
まぁ、何の知識も持たない人に手を上げられても困るのだけど。

>イギリスの体制を見ると、改善した方がいいのは十分に分かりました。

そう!全部の責任を国が持った上での迅速な処置は、何としても見習って欲しいです。

あーー、今NHKのニュースで豪州の「ワギュウ」やってる・・・
オーストラリアの防疫マニュアルも相当徹底されてるみたい。
全国的に72時間の家畜の移動制限、補償の点などなど・・・

日本も今回の事で、色々な事が見えてきたはず。
落ち着いたら何としても見直してもらわねば、ですね。

>センム

「ワギュウ」やってましたねぇ。
ビミョ〜・・・。

痛い目をみたイギリス、農産物に対しての意識が高いオーストラリア、アメリカ、欧州。
近代、金融、工業のみを重視した日本はここで農業の大事さを認識しないと、先進国から脱落するんちゃうの?って思いますが。
どっかの経済研究所の経済損失額が出ると分かるんかなぁ。

ただでさえ、野菜冷害、米不作で騒ぐ消費者がいる国やのに、農業を大事にしないのは理解できません。

ブンリン君

なんかねぇ、安全は只だと思ってる人が多い国ですから・・・
安けりゃ良いのかとか、そういう意味での食育も必要なのかもですね。

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