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2010/05/15

事業団の牛

プレスリリースはまだですが
江藤拓議員のブログで報告がありました

http://gree.jp/etoh_taku/blog/entry/441594259


宮崎日日新聞miyanichi e press

家畜事業団感染疑い 隔離6頭は経過観察 県家畜改良事業団(高鍋町)で口蹄疫の感染疑いがある肥育牛が確認されたことが15日、分かった。既に二百数十頭の肥育牛の全頭殺処分を始めている。

 関係者によると、本県の和牛生産を支える人工授精用の精液を採取するための種雄牛55頭について県は、西都市に避難させている主要な6頭を経過観察、残る49頭は殺処分の方向で検討を進めているという。肥育牛と種雄牛は畜舎が同じ敷地内にあるため。口蹄疫問題は宮崎ブランドの拠点にまで広がった。県は16日未明に事実関係を公表する見込み。

 関係者によると、14日に同事業団の肥育牛を管理する後代検定センターから感染が疑われる症状の牛がいるとの報告を受けた宮崎家畜保健衛生所が検査。外見から疑似患畜と判断した。同日中に同じ畜舎の10頭を殺処分し、15日も処分を継続したという。

 同事業団は県の外郭団体で1973(昭和48)年に設立した。優秀な血統の牛を交配させた種雄牛を一元的に管理。精液を凍結保存した人工授精用のストローを年間15万本、県内一円に供給している。人工授精により生まれた子牛は県内で肥育され、肉質の良いものは宮崎牛となるほか、県外の有名産地で肥育され、松阪牛や佐賀牛などとして市場に流通している。このため、種雄牛は県が「宮崎の宝」と位置付けているだけでなく、県外産地からも「失ってほしくない」との声が上がっていた。

 同事業団が生産しているストローのうち9割は、避難している6頭のもの。14日まで2日間かけて、約20キロ離れた西都市尾八重の仮設牛舎までトラックに載せて移動した。遺伝子検査で感染していないことが確認されている。当初は西米良村への避難を予定していたが、感染防止に万全を期すため、周囲約5キロに畜産農家がいない現在地へ変更した。

 県産和牛は、2007年に開かれた5年に1度の「和牛のオリンピック」と呼ばれる和牛能力共進会の種牛、肉牛の2部門で最優秀の内閣総理大臣賞を獲得した。出品された牛はいずれも同事業団の種雄牛の血を引いている。

 同事業団は移動制限区域に含まれた4月21日からはストローの供給を停止している。


宮崎日日新聞 アンダーラインは山崎
県の回避主張認めず 種雄牛49頭処分 (2010年5月17日付)

 県は16日、県家畜改良事業団(高鍋町)で飼育する肥育牛に口蹄疫の感染疑いを確認したと発表した。高鍋町での確認は初めてで、肥育牛259頭はすべて殺処分される。県は敷地内で飼育する種雄牛49頭について国と協議したが不調に終わり、殺処分が決定。県は肥育牛と種雄牛とでは管理者が異なるとして種雄牛の殺処分回避は可能と考えていたが、国の「同一農場」という見解を覆せなかった。西都市に避難させている主要な種雄牛6頭については1週間の経過観察とする。また、同事業団を中心に家畜の移動・搬出制限区域を追加した。

 県口蹄疫防疫対策本部(本部長・東国原知事)によると、人工授精用の精液を採取する種雄牛49頭は現役か、次代を担う若い牛がほとんど。宮崎牛のブランド力向上に大きく貢献し、引退した「安平」なども含まれる。

 14日に事業団から宮崎家畜保健衛生所に通報があり、立ち入り検査で症状が見られたため、感染疑いを確認。16日未明に動物衛生研究所海外病研究施設(東京)の遺伝子検査で陽性反応を確認した。

 同事業団は優秀な血統の牛を交配させた種雄牛55頭を一元的に管理。その精液を使い、誕生した子牛を敷地内の後代検定センターで肥育し、肉質を検査して種雄牛の能力を見極めている。

 県は同センターで感染牛が発生しても種雄牛に影響がないよう、感染疑い1例目が確認された4月20日以降、両部門の飼育管理者を分けるなど隔離措置を実施。今回の感染疑いを受け、県は「農場を分離した」と主張したが、農林水産省が「敷地が同じである以上は同一農場」との見解を示し、殺処分を決めた。

 また、家畜の移動制限区域に含まれた同事業団から特例として6頭の種雄牛を避難させた対応について、県は農水省に打診したのは今月8日だったと明らかにした。了承を得て避難に着手したのは13日で、残り49頭についても区域外に避難させる方針だったが間に合わなかった。

 県農政水産部の高島俊一部長は「最大の防御策を取ってきたが、本県肉用牛生産の要である種雄牛を失うこととなり、誠に申し訳ない」と陳謝した。

 同事業団は種雄牛の精液を凍結保存した人工授精用のストローを県内一円に供給しており、備蓄量は1年分に当たる15万3千本。

上記の記事に対して 山崎記
毎日jp
<

strong>口蹄疫:感染経路解明や農家経営支援 きょう国に知事ら要望 /宮崎

 県議会は26日、全員協議会を開いて家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」への対応を協議し、感染経路の解明や畜産農家の経営支援など国への要望項目をまとめた。27日、東国原英夫知事、中村幸一議長らが上京し、赤松広隆農林水産相に対応を求める。

 全協で知事は「畜産関係者の精神的なダメージは計り知れない。まずは制限区域の解除に向けた防疫措置や清浄化確認を急ぎたい」と述べた。

 議員からは消毒作業などに自衛隊の派遣を求める意見が出たが、県は現段階では要請しない。また、県の優秀な種牛や冷凍精液を管理する県家畜改良事業団(高鍋町)が、移動制限区域内にあることを懸念する議員に、高島俊一農政水産部長は「畜産の心臓部で、大変な危機感を持っている」と応じた

 また、まん延を予防するため、移動・搬出制限区域外も含めて5月中旬までの家畜の競りは中止となる見通し。【石田宗久】


他のマスコミ記事には、はっきりと書かれていないけど、県議会で事業団の牛の話が出た以上口頭で移動の要望を伝えてあるのでは?
そしてその後の政府と知事との会見でも、この話は度々出ていたのでは、と想像しています。
そこらあたりは、知事に聞かなきゃ本当のところはわかりませんけど。

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コメント

昨日からにわかに噂されていましたが……信じたくなかったです。


今朝の新聞を見てガックリきました。


せめて、せめて、残った6頭の牛は無事であって欲しいと願います。

馬頭観音さま、神様、仏様よろしくお願いします。

今朝 消毒ポイントの作業をしているおじさんに洗車しにきてるみたいだね。と言われた。
冗談のつもりだと思いたいけど
腹が立って腹が立って怒鳴りつけたかった。 牧場までの道のり涙がとまらなかった…
負けるもんか!負けるもんかっ!!

負けるもんかっ!!

まさよしさん

馬頭観音さまにも祈らなきゃですね、わすれていました。

うしかいさん

多分、一般の人には この気持ちはわかって貰えないですよね。
種牛が死んだら大変な事になる、って事は理解してもらえるでしょうが
その牛たちに生活を支えてもらい、育ててもらった牛飼いの感情まではとてもわかって貰えるものじゃないと思います。
こと、繁殖農家の方々に その気持ちは強いのではないでしょうか。

うん、負けない!!

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