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2010年5月

2010/05/31

口蹄疫・239~247例目

農水省 プレスリリース 22:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の239例目~247例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の239例目~247例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要について

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場4件(合計217頭)、都農町の農場4件(合計305頭)、及び、高鍋町の農場1件(43頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月31日までに延べ9,659名を派遣)等を行ってまいります。
えびの市を中心に設定されている移動制限区域においては、最終発生例である83例目(5月13日確認)の殺処分が完了した5月13日から、新たな疑い事例は発生していません。このため、移動制限区域の解除に向け、現在、移動制限区域内の牛・豚等飼養農家全戸における臨床検査を実施中です。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫発生に伴う関連対策の一つとして、殺処分家畜等に対する家畜伝染病予防法に基づく手当金の概算払を実施しており、申請のあったものから迅速に支払いを行っております。
(2)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(4)本日判明分を含めた合計頭数は、164,057頭(牛30,567頭、豚133,474頭、山羊8頭、羊8頭)です。
(5)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。また、口蹄疫発生に伴う経済的支援の詳細については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「口蹄疫発生に伴う経済的支援(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/taisaku.html)」等をご参照ください。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:66KB)

口蹄疫・やまけんのブログを取りあえず読んで欲しい

やまけんのブログ「出張食い倒れ日記」で、口蹄疫の現状を尾崎宗春さんが語っている。
ぜひ、読んで欲しい。

2010年05月31日
口蹄疫はまったく収まっていないよ!大規模和牛生産をする尾崎畜産の尾崎社長自ら現状を発信する。 おそらくメディアでは採り上げられていないことも含め、インタビューを速攻でアップする。 宮崎からの客人を迎える際にどのようにインタビューの下準備・後処理をしたか。


尾崎さんは宮崎の肥育農家の中でも有名な人だ。
「尾崎牛」というブランドを自分で立ち上げ、いまや全国区の個人ブランドとして名を馳せている。

その尾崎さんが今、口蹄疫の問題で関係各庁や団体に色々な話をしてくれている。
(彼は宮崎県農業法人経営者協会の副会長でもあるのだ)

シャチョーと同じ派米研修生OBであることから親しくさせて貰っているが、彼の情報収集能力、交渉能力は信用しているし、何と言ってもこういう役割にはもってこいの人だと思っているので影ながら応援している次第だ。

さて、上の やまけんのブログ記事内容の一部・・・

消毒についても国道10号線で徹底的にやるべきだった。僕はここまでおおごとになる前に早い段階で提案をしていた。それは、10号線そのものに消毒ポイントを設けるのではなくて、そこから伸びる幹線の入り口のアスファルトの表面をはがし、そこに消毒液を流し込む。そこを速度を落として通過してくれれば、とりあえずタイヤの消毒はできるわけ。それを提案したところ、国土庁はOKしてくれたのに、なんと宮崎県警が「GW中だから大渋滞する」といって停めた。

私は国道での消毒に関しては、国の許可が下りなかったと思っていたのだが、どうやら宮崎県警がOKを出してくれなかったらしい。なんてことだ。
(ここらあたりは、尾崎さんも「聞いた話」だろうから100%事実ではないかもしれないけれど。)

最初は味方だった宮崎県民が、敵になっていくのが怖い。 例えば養豚農家からみれば、種牛を残すことを非難している。この気持ちは抑えきれないと思う。だって、養豚農家も種豚を断腸の思いで殺処分している。殺処分は獣医師にしかできないけど、殺処分の最前線にくる獣医師さんの中には、現場に不慣れな人もいる。豚舎に入って豚に注射を打つときに、血管をうまく見つけられなかったり、種豚が大きくて怖いから遠いところからうまく殺処分できず苦しめてしまう。そういうのを泣きながら見ている養豚農家からすれば、種牛避難の問題は許し難いと思う。

私も49頭の種牛についてコメント欄においてだが

正直な話、49頭については微妙な気持ちでした。
種牛の価値は十分わかっているつもりです。
何とか助かって欲しいとも思っていました。
それでも、一度「特例」を認めさせてしまっているのに、これ以上の「特例」を国に認めさせて良いものか?
その「特例」によって、却って宮崎の畜産業界全体が非難の的になるのでは?それが、これからの宮崎にとって果たしてよい事なのか?
これから国に多くの補償を認めさせるのに(何と言っても、あてにならない政府ですから)不利な条件になるかもしれないのでは、などと色々考えていたのです。
私は日本の繁殖基地である宮崎の底力を信じています。
49頭についてはホントにホントに悔しいけど、彼らがいなくとも
宮崎の繁殖農家は何とか乗り越えてくれると信じています。

と、書いている。
そして、一部で行われていた49頭を救うための嘆願書の署名にも加わらなかった・・・。

書いたその夜に「全国肉牛事業協同組合」「日本養豚協会」などが県に対し抗議文を送ったとのニュースが流れた。
宮崎県の和牛業界は、これからの補償問題などの交渉などに当たって、本来なら味方に付けておかねばならない団体を敵にまわしてしまった格好になってしまったのだ。
「日本養豚協会」には、もちろん宮崎の業者も含まれる。
尾崎さんが言ってるように
「最初は味方だった宮崎県民が、敵になっていくのが怖い。」状況になっているのだ。

本日49頭の種雄牛たちの殺処分は終わった。
この処分によって、宮崎の和牛生産者達が悲しみにくれたことだろう。
私だって手を合わせ、泣いた。

この49頭を失った悲しみを、そして残された5頭を守る意味を、人に伝えるのも大切なことかもしれない。

それでも今は、今できる事をやるのが先なのだと思う。
何としてもウイルスを押さえ込む、県外に出さない、その為にできる事を。

県内の和牛生産者、特に繁殖農家の方々に批判を受ける内容かもしれません。
それでも、敢えて書きました。
残された5頭を守りたい気持ちは私も同じです。
ただ、49頭の処分を曖昧にしてしまったことで、却って5頭の命を危険に晒していることを考えてみて下さい。

まぁ、あたしの文章はどうでもいいけど「やまけんの出張食い倒れ日記」の口蹄疫の記事は是非お読み下さい。

口蹄疫・マスコミ報道ほか 5/31(月)

アンダーラインは山崎

●食肉処理関係記事

食肉処理31日開始 ミヤチク都農工場
(宮日 2010年5月31日付)

 県は30日、都農町の「ミヤチク」都農工場で、川南町を中心とした発生農家から半径10〜20キロ圏内で飼育される牛と豚の食肉処理を31日から開始すると発表した。

 圏内の家畜をなくし、感染の「緩衝地帯」をつくる国の対策に基づく特例措置。出荷適期を迎えている牛千頭と豚2千頭が対象で、約2週間での処理を目指す。

 県口蹄疫防疫対策本部(本部長・東国原知事)によると、対象は牛が月齢29カ月以上、豚が生後180日以上。家畜防疫員(獣医師)が牛に異常がみられないかなどを確認し、消毒を徹底した上で出荷する。31日は西都市の和牛肥育2農場の計29頭を予定。豚はJAや農家との調整が付き次第、開始する。

 課題となっていた内臓や皮などの残さは、宮崎市大瀬町の廃棄物処理施設「エコクリーンプラザみやざき」で焼却処分する。

 農林水産省によると、圏内では牛1万6500頭、豚3万1800頭を飼育。このうち、県は食肉処理が可能なのは牛4500頭と豚3200頭の計7700頭と試算している。国は圏内のすべてを出荷する方針を示しているが、県畜産課は「まずは家畜の密度を減らすことが大切。子牛や子豚の扱いは引き続き協議していく」としている。

 同工場の1日当たりの処理能力は牛60頭、豚820頭。家畜の移動制限区域に入った4月20日以降、操業を停止している。


ミヤチク都農工場再開
 (05/31 15:00)  MRT

口蹄疫の感染拡大を防ぐ対策で、搬出制限区域内の家畜の食肉処理を行うため、都農町にあるミヤチク都農工場の操業が、31日から再開されました。
ミヤチク都農工場は、口蹄疫の発生地から、半径10キロ以内の移動制限区域にあることから、操業を停止していましたが、国の口蹄疫対策にもとづく特例措置で、再開が決まっていました。
今回の対策は、口蹄疫の感染拡大を防ぐため、半径10キロから20キロの搬出制限区域内の牛や豚を早く出荷させ、家畜のいない空白地帯をつくることを目指します。
ミヤチク都農工場は、1日あたり、牛60頭、豚820頭の処理が可能で、初日の31日は、西都市の2つの農場の牛、あわせて29頭が、運び込まれました
県では、食肉処理の対象を、牛と豚あわせて7700頭程度と見込んでいて、このうち、まず、出荷に適した時期を迎えている牛1000頭と豚2000頭を、約2週間で処理したいとしています。
また、課題になっていた食肉処理の後に出る残さは、宮崎市のエコクリーンプラザみやざきで処理することになっています。


都農町の食肉処理場が再開
 NHKローカル

家畜の伝染病、口てい疫の問題で牛や豚がいない地域を作って、感染拡大を防ごうと、国が、牛や豚の出荷を促すために、特例として再開することを認めた都農町の食肉処理場が、31日から稼働を始めました。
この食肉処理場は、口てい疫の疑いが最初に確認された都農町の農場から、半径10キロ以内の家畜の移動禁止区域にあるため、感染の疑いが確認された4月20日から閉鎖されていました。
しかし、国は、牛や豚がいない地域を作って、感染拡大を防ごうと、周辺地域の牛や豚の出荷を促すために、特例として再開することを認め、31日から稼働が始まりました。
31日は、西都市の2つの農場からあわせて29頭の牛が出荷されました。
このうちの1つの農場では、31日朝、牛24頭が、獣医による検査を受けたあと、トラックで運び出されました
この農場の金丸隆美さん(26)は、「出荷できてほっとしましたが、同じ西都市には、感染の疑いが出て、家畜をすべて処分した農家もあるので、複雑な思いです」と話していました。
宮崎県によりますと、31日から出荷が始まったのは、食肉に適している牛で、発生農場から半径10キロから20キロの範囲には、およそ1000頭いて、同じように、食肉に適している豚は、この地域におよそ2000頭いるということです。
宮崎県によりますと、食肉に適さない子牛や子豚については、まだ出荷時期が決まっていないということです。
05月31日 16時00分


その他
清浄性確認へ臨床検査 えびの市
(宮日 2010年5月31日付)

 口蹄疫問題で県は31日、えびの市で市内1例目となった発生農場から半径3〜10キロ圏内で牛、豚を飼育する農家約400戸を対象とした臨床検査を開始する。同日は獣医師ら26人が117戸を巡回する予定。

 検査は6月3日まで続き、目視で家畜に異常がないかを確認する。異常がなければ、同市の清浄性が確認され、同4日午前0時に家畜の移動・搬出制限区域が解除される。

 県は今月24〜26日、半径3キロ圏内を中心にした162戸で清浄性確認検査を実施。臨床検査のみ行った養豚農家7戸で異常は見られず、牛から採取した血液の抗体検査についても、30日までに全155戸で陰性が確認されている。


口蹄疫農相来県関係記事

アンダーラインは山崎

農相、東国原知事に陳謝「感染拡大 申し訳ない」

 赤松農相は30日、口蹄疫の感染が拡大している宮崎県を訪問し、県庁で東国原英夫知事と会談した。知事は、移動制限区域内(半径10キロ)の家畜の移動を特例として認めるよう農相に要請した。知事は「農家ごとに殺処分を行うより、家畜を一括処理した方が効率的」と説明。農相は検討に前向きな姿勢を示した

 会談で農相は「感染を広げてしまい申し訳ない」と陳謝。感染疑いの家畜については、「1日1万頭を目標に、今週中に処分を完了してもらいたい」と要望した。

 知事は、埋却地不足に悩んできた川南、高鍋町などで用地確保のめどが立ってきたと説明、「埋却候補地に家畜を集め、まとめて処分した方が早い」と特例適用を求めた。農林水産省は、ワクチン接種後の殺処分について特例を認めるかどうか検討する。

 家畜伝染病予防法によると、感染拡大防止のため、同区域内の家畜は畜舎から出すことができない。このため獣医師らが各農家を回って処分している。一括処分は、西都市が独自に検討。生きたまま運べることで運搬の労力が軽減でき、獣医師の作業効率向上などのメリットもあるという。

 また、知事は会談で、処分家畜に対する補償の評価基準を近くまとめることも伝えた。肥育牛や豚は市場相場で、繁殖用の雌牛や酪農牛、母豚は血統や購入価格、月齢などから算定する。県は補償を含む新たな支援事業費を約400億円と見込み、6月議会に補正予算案として提案する予定。

(2010年5月31日 読売新聞)


赤松農水相が宮崎入り 「感染拡大、申し訳ない」
2010年5月30日20時8分 asahi.com

 赤松広隆農林水産相は30日、家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)の被害が広がる宮崎県を訪問し、県庁で東国原英夫知事と意見交換した。冒頭、赤松農水相は「残念ながら(感染や感染疑いの家畜の)数そのものは抑え込むことができず、その点は本当に申し訳なく思っている」と謝罪。その上で感染拡大や流行を防ぐため、1日1万頭をめどに1週間以内に殺処分を終えるよう求めた。

 意見交換は約20分間で冒頭のみ公開された。感染拡大について、赤松農水相は「私どもの力不足があったと思う」と語った。一方で、これまでの対策については「間違っていない。むしろ徹底してやれるかどうかだ」と強調した。

 会談後、赤松農水相は、殺処分を終えていない牛や豚が5万5千頭いるとし、「今日の一番の主眼。やろうと思えば1日1万~1万2千頭は処理できる。今週中に終わらせてほしい」と県に急ぐよう求めたことを明らかにした。

 一方、東国原知事は謝罪について「真摯(しんし)に受けとめていただいた」。また、1日1万頭ペースの殺処分については「ワクチンがほぼ打ち終わった。その人員や資材を殺処分や埋却の作業に充てられる。スピードはこれから増すと思う」との見通しを示した。

 その後、赤松農水相は口蹄疫発生地域の一つ、同県新富町を訪問。土屋良文町長は声を震わせて、「(日本の畜産を守るためワクチン接種が必要だと)農家は涙を流して注射を打っている。その思いをしっかり受け止めてください」と訴えた。

 赤松農水相は「農家が安心できるよう、農家の立場に立った人が家畜の補償評価をするようにしたい」と応じた。

似患畜、週内処分を 農相来県し知事に要請 (宮日 2010年5月31日付)

 赤松広隆農相は30日、口蹄疫対策で来県し、東国原知事と会談した。この中で、赤松農相は殺処分、埋却を終えていない疑似患畜が約5万5千頭に上ることに懸念を示し、週内に作業を終えるよう要請した。また、「結果的に感染が拡大したことをおわび申しあげたい」と陳謝した。

 会談後、赤松農相は難航している殺処分、埋却作業について「疑似患畜の殺処分を終えないと、ワクチンを接種した家畜の殺処分に入れない。獣医師や自衛隊は十分いるので、最低でも1日1万頭の殺処分を目標にしてほしい」と、県に週内の作業完了を求めたことを明らかにした。

 東国原知事は記者団に対し「作業の効率化のため、生きている家畜を埋却地へ移動させて殺処分できるように移動制限の緩和措置を大臣に要望した」と述べた。埋却地については、川南、都農、新富町などである程度の目安がついたと説明した。

 また、赤松農相は28日に成立した口蹄疫特別措置法は6月4日に公布され、即日施行されるとの見通しも示した。

 その後、赤松農相は宮崎市佐土原町にあるワクチン接種農家を視察し、新富町役場で土屋良文町長と意見交換した。土屋町長は家畜の時価評価について具体的内容を示すことを求めた。赤松農相の来県は10日に続き2回目。


現場農家、職員ら不信感 赤松農相来県
(宮日 2010年5月31日付)

 口蹄疫発生から20日後に本県を訪れ、批判を浴びた赤松広隆農相が30日、2回目の来県を果たした。

 農相はワクチンの接種農家を訪れ、再開までの支援を約束したが、これまで農家への配慮を欠いた言動を重ねてきただけに、不信感をぬぐえない関係者も残る。県に対し、1週間以内に疑似患畜の殺処分と埋却を終えるよう求めたが、作業現場からは「これ以上のペースアップは不可能」と憤る声も聞かれた

 赤松農相は殺処分される種雄牛「安平」の生みの親でもある宮崎市佐土原町の繁殖農家永野正純さん(61)宅を訪問。JA宮崎中央佐土原支店、繁殖牛部会の役員ら7人も同席し、「私たちは(発生地域とは)一ツ瀬川を挟んでおり、1頭の疑似患畜も出していない。感染拡大を防ぐため、補償金額の提示もないままワクチン接種を受け入れた。埋却地の確保や再建までの生活費、経費は国の責任で十分な支援を」と求めた。西都市に避難している種雄牛5頭に関しても「5頭がいなくなると経営を再建する意欲がなくなる」と訴えた。

 赤松農相は「全力で対応に当たる」と応じたが、口蹄疫対策について「反省するところはまったくない」、県家畜改良事業団の種雄牛49頭の1頭に感染疑いが出た際には「だから早く殺せって言ってるのに」と述べるなど、農家の感情を逆なでしてきた経緯がある。出席した男性は「今回の訪問で私たちの気持ちを理解し、本当に頑張ってくれるのか分からない」と信じ切れない様子だった。

 また、東国原知事との会談で、週内に疑似患畜の殺処分、埋却を終えるよう求めたことに反発の声が上がる。連日、埋却作業に従事する川南町職員は「暴れる牛と豚を追いやって殺処分するのがどれほど大変なことか大臣はまったく分かっていない。経験とコツが必要で誰でもできる作業ではない」と憤る。

 新富町役場での意見交換で土屋良文町長は赤松農相に対し、「農家は涙を流し(ワクチン)注射をするんです。農家の訴え、この思いをしっかり受け止めてください」と涙ながらに農家の思いを代弁した。


農相 宮崎入り 口蹄疫 駆け足訪問 地元不満

 「何のために来たのか」。宮崎県の「口蹄疫(こうていえき)」問題で、30日に宮崎入りした赤松広隆農相に対し、現場は冷ややかな視線を送った。滞在わずか6時間の“駆け足訪問”被害が集中している川南(かわみなみ)町長には、面談の要請さえなかった。県庁では被害拡大への謝罪の言葉を述べ、全面支援を約束した農相だが、地元からは「もっと現場の声を聞いてほしかった」と憤りの声が相次いだ。

 「農家は涙を流して(牛、豚にワクチンを)注射している。この思いを受け止めてやってください。それだけです。大臣、お願いします」

 県庁で東国原英夫知事らと会談後、赤松農相が訪れた新富町役場。土屋良文町長は、農相が「ここが南の防波堤。何とか(感染を)止めてほしい」と話す言葉をさえぎるように、声を詰まらせながら訴えた。

 赤松農相は2回目の宮崎入りだが、2市5町の感染発生地訪問は初めて。その唯一訪れた新富町でも、町長と15分程度意見交換しただけで引き揚げた。

 「せっかく来るなら関係する首長を集めて、特措法を直接説明してほしかった」。面談の打診もなかったという川南町の内野宮正英町長は憤る。県庁で農相は「与野党一致して特措法を成立させた」と胸を張ったが、連日対策に追われる内野宮町長は「法律はできても、実務は市町村。物事を進めるには農家の理解が必要なのに、痛みが分かっているのか」と突き放した。

 赤松農相は新富町入りする前に、ワクチン接種を終えた宮崎市の畜産農家に立ち寄り、現状や要望を聞いたという。

 高鍋町の畜産農家の男性(57)は「いまさら来て何になるのか」と痛烈に批判。「農家は無念でならないんだ。現地に入るなら、一人一人に声を掛けてくれないと心は通じない。たくさん言いたいことがあったのに…」と悔しさをにじませた。

=2010/05/31付 西日本新聞朝刊=


赤松農相、来県 畜産農家「再建支援を」 感染拡大に厳しい声も /宮崎
(毎日jp)

 口蹄疫(こうていえき)問題で、赤松広隆農相が30日、宮崎入りし、県の対策本部やワクチン接種を受け入れた農家などを激励した。赤松農相の来県は10日以来2回目。しかし、昼過ぎに来て、夜には東京にとんぼ返りという慌ただしいスケジュールに、最大の感染地・川南町の畜産農家からは「現場に来て、被害の実態を知ってほしかった」と不満の声も上がった。【蒔田備憲、小原擁】

 赤松農相は県庁で東国原英夫知事らと会談の後、宮崎市佐土原町に足を運び、ワクチン接種をした農家の人たち約15人と意見交換をした。「何でここまで感染が広がったのか」と詰め寄る農家もあったという。

 川南町で殺処分された豚の埋却作業をしている養豚業、遠藤威宣さん(56)は「現場でしか分からないこともある。被害が大きい川南まで来て、声を聴いてほしかった」と憤った。遠藤さんは埋却後のにおいに悩んでいるという。現場に足を運ぶことでこうした事実を知ってほしかったと残念がった。

 赤松農相はこの後、新富町役場で土屋良文町長と会談。土屋町長は「農家は精いっぱい育ててきた牛、豚を失った。ワクチンも、涙を流して受け入れた。国が(再建支援すると)メッセージを送ってほしい」と声を詰まらせながら要望した。赤松農相は「農家の再建については、ちゃんとした対応をしたい」と応じたという。

 また、知事とともに会談したJA宮崎中央会の羽田正治会長は「おおむね(課題を)網羅している」と近く施行される口蹄疫対策特別措置法を評価した。一方、農場で働いていた従業員約150人が職を失う恐れがあることを明らかにし、「一般企業と同じように、雇用を守ってほしい」と生活再建の必要性を強調した。

 ◇農相に「悔しさ受け止めて」--「安平」育てた永野さん
 赤松農相の訪問を受けた宮崎市佐土原町の永野正純さん(61)は、伝説の種牛「安平」を送り出した農家として知られる。

 18歳の時から畜産に打ち込んできた。永野さんは安平の母「きよふく」が産んだ福桜など種牛7頭を県家畜改良事業団(高鍋町)に送り出した。きよふくは昨秋死に、安平も殺処分に。

 「安平には線香をあげたよ。種牛は地域経済を大きく変える。後に続く種牛もいたが、全部だめになった……。牛のいない人生は考えられない。農家の悔しい思いを受け止めてもらい、補償を考えてほしい」と話した。

 永野さん方には近所の農家からも十数人集まったという。赤松農相は、農家から「宮崎の畜産業を守るためにあえて犠牲になった。ぜひ再建の対応を」などと求められたことを明かし「つらく悲しい思いの中でワクチン接種を決断したことに、心からお礼を申し上げたい」と述べた。【石田宗久】

口蹄疫・種牛49頭の殺処分

種牛49頭の殺処分に着手

 宮崎県の家畜伝染病「口蹄疫」問題で、県は31日午前、同県高鍋町の県家畜改良事業団で管理している種牛49頭の殺処分を始めた。

 同日中に事業団近くの県有地に埋却する。これで県が管理する種牛は、同県西都市に避難させている主力級5頭だけになる。

 49頭は次世代を担う若い種牛が中心。最高品質の子牛約22万頭を生み出し、現在は引退している全国屈指の種牛「安平やすひら」もいた。

 事業団は主力級を含む55頭の種牛を一括管理していた。今月13日、主力級6頭(1頭は感染後に殺処分)を西都市に避難させた後、事業団内で別の肥育牛の感染が判明し、残っていた49頭は家畜伝染病予防法上の殺処分対象になった。

 県は「貴重な種牛が絶えてしまう」として、49頭の殺処分回避を検討していたが、28日、うち1頭が口蹄疫の症状を発症し、急きょ方針を転換した。

 主力級5頭については、県が毎日、ウイルス検査を行って経過観察している。29日に採取した検体は陰性だった。検査は、6月4日採取の検体まで毎日続ける。

(2010年5月31日10時20分  読売新聞)

Photo

上の写真は2007年県共進会でグランドチャンピオンになった高鍋農業高校の牛です。(写真提供:月野さん)
この子も、この子の子供達も殺処分されました。

関連記事はこちら
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=26726&catid=74

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=26778&catid=74

種雄牛ばかりでなく、これからを担う多くのお母さん牛達も犠牲になっています。

残された5頭を、これらのお父さん、お兄さん、お母さん牛達がずっと見守っていてくれますように・・・・

2010/05/30

口蹄疫・233~238例目

農水省 プレスリリース 20:20

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の233例目~238例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の233例目~238 例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要について

本日、宮崎県において、児湯(こゆ)郡川南町の農場1件(3頭)、児湯郡都農町の農場2件(合計69頭)、児湯郡新富町の農場2件(合計388頭)、及び、西都市の農場1件(873頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛の殺処分、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月30日までに延べ9,226名を派遣)等を行ってまいります。
えびの市を中心に設定されている移動制限区域においては、最終発生例である83例目(5月13日確認)の殺処分が完了した5月13日から、新たな疑い事例は発生していません。このため、移動制限区域の解除に向け、現在、移動制限区域内の牛・豚等飼養農家全戸における臨床検査を実施中です。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫発生に伴う関連対策の一つとして、殺処分家畜等に対する家畜伝染病予防法に基づく手当金の概算払を実施しており、申請のあったものから迅速に支払いを行っております。
(2)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(4)本日判明分を含めた合計頭数は、163,492頭(牛30,002頭、豚133,474頭、山羊8頭、羊8頭)です。
(5)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。また、口蹄疫発生に伴う経済的支援の詳細については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「口蹄疫発生に伴う経済的支援(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/taisaku.html)」等をご参照ください。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:55KB)

肉の日なので焼肉

29日なので焼肉をしました。

0529

今回のお肉は、何故かミスジが入ってました!
神戸のお肉屋さんに頼んだ物なんだけど、その時によって入ってる部位に変化があるのです。
なんにしてもラッキーhappy01
塩とポン酢で頂きました。
二人で500gを完食restaurant

ところで・・・・

赤松農林水産大臣記者会見概要
平成22年5月28日(金曜日)9時10分~9時19分 於:参議院分館第32委員会室前

記者

口蹄疫ですけれども、ここ数日、新規発生が、ちょっと落ちついてきている感がありますけれども、どのような見通しを、今後、お持ちですか。

大臣

はい、これは、一つには、ワクチンの、まだ、本格的に効くのは普通一週間と言われていたのですが、早期にワクチン接種を終えることができたと、その効果も、正直言って現れてきているのだろうなというふうに思ってます。

それから、我々が、うるさいほどに、「早く、とにかく、疑似患畜としたものは、埋めることが最大の力なんだ」ということで、残念ながら、かつては「ゼロ」なんていう日もありましたけれども、一昨日が4千いくつ、昨日が6千5百かな、ということで、本当だと1万2千ぐらい、今、獣医さん200人が、ワクチン、もう終わりましたから、全部、この埋却の方に回ってますので、やろうと思えば、本当は一日(当たり)1万2千頭くらいずつできるのですけれども、「早くそのレベルに上げてくれ」と、「何が問題があるのだ」と、「作業員が足りないのか」と、「埋めるところがないのか」というようなことも話しながら、作業員も十分いますし、埋めるところだって本来あるはずですから、それをきちっとやっていけば、もっとペースは上がるのじゃないかと。そういうことも、今度、もし行ったら、是非、お願いをしてきたいと思っております。

ワクチンの抗体が出来るのは10日~2週間と聞いているのだけど。
効果が現れてる???はぁ?

はい、埋めるところも本来はあるでしょうよ。
その土地を被害を受けた農家が自分で探さなきゃいけなかったから時間がかかっているんでしょうが。

バカ松、もう、一言も喋るな!

口蹄疫・種牛関連記事

アンダーライン:山崎

生産者団体、種牛5頭処分求める 口蹄疫で避難のエース級
2010/05/29 17:34 【共同通信】

 全国肉牛事業協同組合と日本養豚協会は29日、都内で記者会見し、口蹄疫問題で宮崎県に対し、現在特例措置で避難させているエース級種牛5頭の殺処分を求める意向を明らかにした

 5頭にも感染の疑いが否定できないためで、日本養豚協会の志沢勝会長は「種の保存よりも(確実な封じ込めで)日本の畜産業界を守ることの方が大事だ」と訴えた。

 避難しなかった49頭の種牛について、同じ農場から感染牛が出たのに宮崎県が延命を求めたり、その後の発症を国に報告しなかったりしたことも批判。「犠牲を強いられた生産者及び全国の生産者に対する裏切りで、疫学上あり得ない言語道断の行為」と非難した。

 県が保有する宮崎牛の種牛が全滅した場合の影響に関しては、全国肉牛事業協同組合の山氏徹理事長は「種牛は民間にも国にもいる。(感染の疑いがある牛がいる)今の状態では宮崎に牛を買いに行けないという声も寄せられており、残すことは長い目で見て宮崎の畜産のためにならない」と強調した。


生産者団体 報告遅れに抗議文
NHK 5月29日 19時23分

宮崎県で「口てい疫」の感染が広がっている問題で、全国の牛や豚の飼育農家などでつくる団体は、県が処分を見送っていた49頭の種牛の一部に発熱などの症状が見られたのに農林水産省への報告が遅れたことについて、感染の拡大につながりかねない行為だとして宮崎県に抗議文を送りました。

抗議文を出したのは、肉用牛の生産者団体で作る「全国肉牛事業協同組合」と養豚業者でつくる「日本養豚協会」です。2つの団体は、29日に東京都内で記者会見を開き、口てい疫の問題について、「感染が広がったのは、宮崎県が発生当初に消毒を徹底するなどの対応を迅速にとらなかったためだ」と指摘しました。そのうえで、抗議文では、処分されることになっている49頭の種牛のほか、特に価値が高いとしてほかの家畜と離れたところに隔離されている種牛5頭も感染しているおそれがあり速やかに処分するよう求めています。また、処分を見送っていた49頭の種牛の一部に発熱などの症状が見られたのに農林水産省への報告が遅れたことについては、感染の拡大につながりかねない行為で、飼育している家畜を処分せざるをえなくなっている現地の生産者などへの裏切りだとして、宮崎県に対し断固抗議するとしています。2つの団体では抗議文を宮崎県に送るとともに、感染したおそれのある種牛の処分を急ぐよう農林水産省にも要請しました。


「全種牛 迅速処分を」畜産3団体、宮崎県に抗議

 宮崎県の口蹄疫問題で、「全国肉牛事業協同組合」と「日本養豚協会」、「みやざき養豚生産者協議会」の3生産者団体が29日、同県が主力級の5頭など種牛54頭をいまだに殺処分しないのは、感染を拡大させる恐れがあるとして、同県に抗議文を、農林水産省に要請文を提出した。速やかな全種牛の殺処分を求めている。

 全国肉牛事業協同組合は大規模農家を中心に約700業者が加盟し、頭数では全国の3割近くを占めるという。日本養豚協会には約2000業者が加盟している。記者会見した全国肉牛事業協同組合の山氏徹理事長は「宮崎の種牛がいなくなっても全国の畜産は成り立つ。殺処分されている畜産農家と同じ対応をとるべきだ」と述べた。

 東国原英夫知事あての文書では、主力級種牛を特例避難させたことや、49頭の一部が発症したことを速やかに国に報告していなかったことを批判。「国に報告しなかったことは、殺処分などの犠牲を強いられた生産者への裏切りで、疫学上あり得ない行為」としている。

 主力級5頭は殺処分対象だが、特例で経過観察している。

口蹄疫問題で避難の種牛5頭、農家無事を祈る  日経 2010/5/29 11:54

 口蹄疫問題で、宮崎県が避難させたエース級の種牛5頭を関係者がじっと見守っている。同じ場所に避難した忠富士が処分され、28日には県が特例救済を求めていた種牛49頭に感染疑いが発覚。”育ての親”の農家は「何とか助かって」と、宮崎牛ブランドを守る「最後のとりで」の無事を祈った。

 県が6月上旬まで経過観察としているのは美穂国、秀菊安、勝平正、安重守、福之国の5頭。忠富士も含め、宮崎県の年間の精液提供約15万本の9割を担い、畜産王国の屋台骨を支えてきた。

 「とにかく無地を祈るしかない」。美穂国を育てた宮崎市の穂並典行さん(73)は、悲痛な声を漏らす。育てるのに5~7年かかり、8歳ぐらいで最盛期を迎える種牛。6歳の美穂国は「まさにこれからという時」だ。

「わたしは年だからもう畜産をやめてもいい。でも、これからをになう種牛は何とか生き残って欲しい」

 伝説の種牛として名高い安平の精液を使って2003年に生まれた秀菊安。育ての親、鎌田秀利さん(46)=串間市=が、安平と自分の名前から一字ずつ取って名付けた。小さい頃から端正な顔立ちが印象的。「顔のバランスが良い牛は、体のバランスもよくなる」と将来を期待した。

 昨年、秀菊安の精液で産まれた子牛が、JA宮崎経済連の品評会で高い評価を受けた。「これからの宮崎牛のけん引役になると思っているのだが・・・」と無事を願う。

 勝平正を育てた永田清香さん(74)=都城=は「避難先へのトラックの移動では、忠富士の隣にいたと聞いた。勝平正も(口蹄疫に)かかっているんじゃないかと思う」と声を落とす。

 生まれた時から体が大きく、いい種牛になるとの予感があった。最近、精液の供給を受けた肥育農家から「生まれた子牛は体が大きく、肉がたくさん取れる」と聞かされ、喜んだばかりだ。

 「どこからウイルスがクル化わからない。もはや止めようがない。」永田さんは覚悟したようにつぶやいた。{共同}
(2010年5月30日 読売新聞)


優良種牛5頭、遺伝子検査を延長=さらに1週間は経過観察

 宮崎県と農水省は28日、口蹄(こうてい)疫の感染防止のため、特例的に避難させていた優良種牛5頭に対する遺伝子検査期間を、6月4日まで延長すると発表した。県は引き続き毎日検査を実施、経過観察することになった。当初、期間は28日までと設定していた
 避難していた優良種牛は6頭だったが、その中で最優秀とされた「忠富士」1頭に感染の疑いが出て殺処分された。緊急事態に、県は残りの5頭について毎日遺伝子検査を実施。最新では27日の検体で異常がないことが確認されている。
 また県は、家畜改良事業団の別の種牛49頭のうち2頭に口蹄疫に似た症状が出たことについて、1頭は風邪だったことを明らかにした。2~3日前からの発熱症状に関して28日まで報告がなかったことに、農水省内には「異常があればすぐに報告してもらいたかった」(消費・安全局)との声があったが、県側は法令上は問題ないと説明した。東国原英夫知事は28日、早急に49頭を殺処分すると表明している。県は殺処分の回避を一時模索し、処置が遅れていた経緯がある。(時事通信 2010/05/28-21:45)


10万頭を殺処分、ワクチン完了…宮崎副知事

 宮崎県の口蹄疫問題で、河野俊嗣副知事は29日、発生農場で行っている殺処分の1日当たりの頭数が、これまでの3000~4000頭から8000頭に増え、対象の約15万5000頭のうち、10万頭の処分が終わったことを明らかにした。

 種牛について県は29日、経過観察中の主力級5頭から28日に採取した検体は、ウイルス検査で陰性だったことを明らかにした。

 県家畜改良事業団に残っている種牛49頭については、29日中に殺処分する予定だったが、着手できなかった。県関係者によると、埋却地を検討しているが、一般農家の埋却を優先すべきだとの反発が起き、周辺自治体との調整が難航。同日夜になって、事業団近くの県有地に埋却することで周辺住民の合意が得られたという。30日にも処分する予定。

(2010年5月30日01時57分 読売新聞)

口蹄疫・225~232例目(5/29 土)

農水省 プレスリリース 23:55

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の225例目~232例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の225例目~232例目の疑似患畜を確認しました。
えびの市を中心に実施していた清浄性確認検査のうち抗体検査を終了し、宮崎県域・鹿児島県域の検体で陰性が確認されました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例について

1 概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場4件(合計957頭)、及び、都農町の農場1件(34頭)、高鍋町の農場3件(合計5,595頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月29日までに延べ8,770名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
2 清浄性確認検査の進捗状況について

1 経緯

えびの市を中心に設定されている移動制限区域においては、最終発生例である83例目(5月13日確認)の殺処分が完了した5月13日から、新たな疑い事例は発生していません。このため、移動制限区域解除のための清浄性確認検査(以下の[1],[2])を5月23日より実施しています。
[1] 半径3km以内及び発生農場と疫学的に関連のある牛飼養農家全戸を対象とした血清学的検査(抗体検査)
[2] 移動制限区域内(半径10㎞以内及び発生農場と疫学的に関連のある)の牛・豚等飼養農家全戸における臨床検査
2 結果

[1]の検査について、本日までに、動物衛生研究所において、対象の牛飼養農家全戸(宮崎県155戸・鹿児島14戸)で陰性を確認しました(熊本県は、対象農場なし)。
3 今後の対応

[2]の検査について、現在、対象の牛・豚等飼養農場全戸に臨床検査を実施しています(熊本県域では臨床検査で異常がないことを確認しました)。
3 その他

(1)口蹄疫発生に伴う関連対策の一つとして、殺処分家畜等に対する家畜伝染病予防法に基づく手当金の概算払を実施しており、申請のあったものから迅速に支払いを行っております。
(2)児湯郡木城町で死亡していた野生カモシカについて、念のため抗原検査(PCR 検査)を行ったところ、陰性を確認しました。
(3)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(4)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(5)本日判明分を含めた合計頭数は、162,159頭(牛28,669頭、豚133,474頭、山羊8頭、羊8頭)です。(なお、158例目について、関連農場を精査した結果、391頭の追加となりました。)
(6)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。また、口蹄疫発生に伴う経済的支援の詳細については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「口蹄疫発生に伴う経済的支援(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/taisaku.html)」等をご参照ください。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:60KB)

2010/05/29

口蹄疫・マスコミ報道他 2 5/29(土)

(アンダーラインは山崎)

●特措法関連記事

口蹄疫:特措法が成立 未感染強制処分規定も  毎日新聞

 宮崎県で感染が広がる家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に対処するための特別措置法が28日、参院本会議で全会一致で可決・成立した。まん延防止のため、未感染の家畜を強制的に殺処分できるように規定したほか、殺処分に対して国が損失補償を手厚くするなどの内容。現行の家畜伝染病予防法を補完するもので、12年3月までの時限立法。1000億円の財政措置を講じる。

 感染拡大を防止するためにやむを得ない場合、国の指定した地域で、都道府県が未感染の家畜も強制的に殺処分できるとした。

 宮崎県央部の発生地では殺処分後の家畜の埋却地の選定が難航したため、ウイルスを排出する家畜の殺処分が進まず、感染拡大の要因とみられているが、特措法は家畜所有者に代わって都道府県側が焼却や埋却ができると明記した。

 また、発生地域の道路などにある消毒場所の通行者(車両)に対して消毒を義務付けた。【佐藤浩】


「補償内容が不明確」 農家や首長、国に苦言
(宮日 2010年5月29日付)

 国による家畜の強制殺処分や補償を盛り込んだ口蹄疫対策特別措置法が28日、成立した。しかし、行政や農業関係者からは「補償内容が不明確」「国の動きは遅い」と、歓迎ムードとはかけ離れた声が相次いだ。

 現在の防疫対策は1951(昭和26)年制定の家畜伝染病予防法(家伝法)に基づいているが、埋却地確保や補償の面で「実情に合わない」との批判が根強かった。東国原知事は「家伝法は個人の責任が前提。(特措法は)国の関与、責任で対策をしていただくということで非常によかった」と感謝しながら、「補償は全額国庫負担と言っていない。読み込むと、地方負担が出てくる可能性も懸念される」と不透明な財源を指摘。

 詰めの甘さに苦言を呈するのは川南町の内野宮正英町長。「埋却、消毒費用や生活支援の面で市町村や農家の目線からかけ離れた個所がある」と話す。JA宮崎中央会の羽田正治会長は「補償額の具体的な算出基礎が明らかになっていない」として、農家に対し納得いく説明を求めた。

 特措法には飼料業者や食品加工業者など、農家以外への支援策も。しかし、1カ月で6、7千万円の餌代が回収できず困窮する川南町の飼料業者は「金融機関の審査基準が高く、融資を受けられるのか疑問。打撃を受けた業者は多く、1千億円の予算規模で十分なのか」と話した。

 飼育している種雄牛6頭についてワクチン接種を拒否している高鍋町の三共種畜牧場代表・薦田長久さん(72)は強制的な殺処分について、「犠牲の精神でワクチンに同意した農家が複雑な気持を抱えている中で、国の権力を強化したことには納得いかない」。

 飼っていた繁殖・肥育牛約520頭の殺処分を27日に終えたばかりの新富町新田の壱岐浩史さん(48)は「ゴールデンウイーク前から一般車両の消毒も徹底していれば、うちの牛は感染しなかった。国の対応は遅すぎる」と語気を強めた。


【主張】口蹄疫特措法 被害を広げた「政治主導」
      産経 2010.5.28 04:20

 口蹄(こうてい)疫の感染拡大を防ぐための予防的殺処分を強制的に行える特別措置法が28日にも成立・施行される見通しだ。防疫の強化だけでなく、殺処分に伴う農家の損害を国が全額補償することなども盛り込まれている。
 いまも被害が収まらないこの問題で、民主、自民、公明の与野党が一致して取り組んだ点は評価できる。法を駆使して、速やかに感染拡大を食い止めてほしい。
 当面の課題は、何としてでも宮崎県の外に感染区域を広げないことである。そのためにも、感染が疑われる牛や豚の殺処分や、その埋却などをスムーズに実施していくことが欠かせない。
 もうひとつは、種牛の存続という問題である。畜産を主産業としている宮崎県にとり、種牛はかけがえのない財産だからだ。東国原英夫知事は特例で殺処分を免れているエース級の5頭以外の49頭についても、「残してほしい」と強く訴えていた。
 しかし山田正彦農林水産副大臣は、「家畜伝染病予防法に従って処分すべきで、法令違反になる」と殺処分を求めていた。東国原知事も特措法の成立にめどが立ったことなどから27日深夜、処分を行う考えを示した。
 処分によって、宮崎県で種牛が不足する事態にいたることから、国も新たな種牛を調達する方策を考えねばならない。
 それにしても今回の口蹄疫禍は、鳩山政権の抱える欠陥が被害を拡大させてしまったという面が少なくない。
 まず、感染は赤松広隆農林水産相の外遊中に急激に広がった。防疫の指揮をとるべきトップが留守だと、行政全体は危機感に欠けてしまう。それが現場に悪影響を及ぼし、防疫の初動も遅れた。構造的欠陥そのものである。
 口蹄疫の発生を知りながら外遊に出発し、ここまで被害を拡大させてしまったのは、赤松氏の失態である。鳩山由紀夫首相も何かにつけ「政治主導」を打ち出していたのだから、赤松氏の外遊をやめさせるべきだった。
 中途半端な政治主導で指揮系統に大きな乱れを生み、対策も後手後手に回った。農水相と副大臣、事務方との見解の食い違いなども少なくない。
 自民党は28日、この問題で赤松氏の不信任決議案を提出する。赤松氏は、「結果責任」をどう取るというのか。


※関連記事 5/28
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2010/05/post-0516.html

●その他

発生農場の処分は60%  05月28日 13時27分 NHKローカル

宮崎県内で相次いでいる家畜の伝染病、口てい疫の問題で、27日までに処分して埋める作業が終わった牛や豚はおよそ9万2000頭になっています。
宮崎県は、27日新たに、川南町と都農町のあわせて3か所の農場で、口てい疫に感染の疑いがある牛があわせて3頭見つかりました。これで、宮崎県内で、口てい疫に感染、または感染した疑いがある家畜が見つかったのは、7つの市と町のあわせて221か所となり、処分対象の家畜は15万2000頭あまりにのぼっています。
これに対して、27日までに処分して埋める作業が終わったのは、およそ9万2000頭と全体の60.3%にとどまっています。
一方、26日の時点では、処分が済んでいない家畜のうち28%は、まだ埋める場所が決まっていませんでしたが、27日にかけて土地の選定が進んだ結果、13.3%
となりました。
一方、発生地から半径10キロ以内の牛や豚を対象にしたワクチンの接種はほぼ終わり、今後、接種を済ませたおよそ12万5000頭の処分が行われます。
宮崎県は、「発生農場の家畜の処分を最優先で進めているので、ワクチンを接種した家畜の処分については、今のところ、開始のメドは立っていない」と話しています。

口蹄疫・マスコミ報道他 5/29(土)

アンダーラインは山崎

種牛関係報道

種雄牛1頭に症状 知事49頭殺処分の方針
(宮日 2010年5月29日付)

 東国原知事は28日、国に殺処分を回避するよう求めていた県家畜改良事業団(高鍋町)の種雄牛49頭の中に感染症状が見つかったことを県議会全員協議会で明らかにした。その上で49頭について「近日中に速やかに殺処分する」との方針を示した。

 知事は「緊急に入った情報を報告させていただく」と状況を説明。「多くの、残してほしいとの強い要望を受けている中、極めて残念だが、法に従って処理させていただく」と沈痛な表情で語った。

 県口蹄疫防疫対策本部によると、症状が出たのは1頭。水疱(すいほう)ができるなど口蹄疫の典型的な症状が確認されたという。

 同事業団では14日に肥育牛の感染疑いが判明。同じ敷地内で飼育されていた種雄牛49頭について、県は肥育牛とは管理者が異なるため殺処分対象に当たらないとの考えを持っていたが、国は認めず、殺処分を決定した。県はその後も殺処分せず、特例による救済措置を求めていたが、国は早期処分を促し、東国原知事も27日、「順番がくれば49頭も殺処分することになるだろう」と述べていた。


26日に感染疑い兆候 報告届かず副大臣不快感
(宮日 2010年5月29日付)

 県は28日、県家畜改良事業団(高鍋町)の種雄牛49頭のうち口蹄疫の感染疑いが確認された1頭は26日に兆候を示す症状が出ていたことを明らかにした。兆候を国には報告しておらず、政府の現地対策チーム本部長・山田正彦農水副大臣は「非常に残念だ」と不快感を示した。しかし、県によると、農水省から49頭の健康状態について報告を求められたことはないという。

 県口蹄疫防疫対策本部によると、種雄牛「雅福勝」が26日に発熱。同日午前、東国原知事に報告し、28日朝、鼻の中に口蹄疫の典型的な症状である水疱(すいほう)があったため、感染疑いを確認した。

 22日にも別の1頭が発熱したが、抗生剤を投与し、沈静化したため東国原知事には報告しなかった。現在も口蹄疫の症状はみられないという。


国「報告遅い」県「義務ない」種牛症状めぐり応酬

宮崎県の「口蹄疫(こうていえき)」問題で、県が殺処分回避を求めていた種牛から口蹄疫とみられる症状が現れたと28日午前に明らかにしたことについて、農林水産省は知らされていなかったとした上で「発熱などの症状が出た時点で報告すべきだ」と批判した。県側は記者会見を開き「(家畜伝染病予防法では)発熱だけで報告する義務はない」と反論。情報の伝達をめぐり国と県が批判の応酬をする事態になっている。

 一方、同日午前の県議会で東国原英夫知事は、口蹄疫の症状が現れた種牛は49頭のうち2頭としていたが、県は同日夜、1頭だったと訂正した。

 農水省によると、担当者が同日昼の報道で種牛の感染疑いを知り、県に連絡して事実を確認。未報告について県に再発防止を求めると「県側は口頭で謝罪した」という。これに対し、県幹部は同日夜の会見で、49頭が既に殺処分対象になっていたため「経過を逐一報告する必要はない」と反論。謝罪についても「していません」と農水省の対応に不満を示した。

 県によると、22日に49頭のうち1頭に発熱の症状が現れ、翌日に回復した。別の1頭も26日に発熱し、28日朝には水疱(すいほう)やよだれが出て、口蹄疫と判断した。2頭とも、発熱の段階では農水省に報告しなかった。
   ×   ×
 宮崎県は28日、新たに感染の疑いがある牛、豚を川南(かわみなみ)町2カ所、高鍋町1カ所で確認したと発表した。累計は224カ所、約15万5千頭。

=2010/05/29付 西日本新聞朝刊=


県「報告求められていない」  05月29日 09時28分 NHKローカル

口てい疫の問題で、宮崎県が、処分を見送っていた宮崎牛の種牛49頭のうちの一部に、口てい疫とみられる症状が出たことを農林水産省に報告しなかったことについて、宮崎県の担当者が、28日夜、記者会見し、「農林水産省からは報告を求められていなかったので、報告しなかった。問題はないと考えている」と述べました。
宮崎県は、28日、県議会の全員協議会で、県の家畜改良事業団で飼育されている宮崎牛の種牛49頭のうちの一部に、発熱や水ぶくれなど、口てい疫と見られる症状が出たと報告しました。
27日には、すでに種牛に発熱がありましたが、農林水産省には、報告していませんでした。
これについて、28日夜、宮崎県畜産課の岩崎充祐家畜防疫対策監らが記者会見し、49頭のうち、1頭については、22日の夕方に、発熱がありましたが、翌朝には熱が下がったため、口てい疫ではないと判断したと説明しました。
そして、別の1頭については、26日発熱し、28日の午前中に、口の中に水ぶくれができるなど口てい疫と見られる症状が出ていることが分かったと説明しました。宮崎県は、こうした経緯を農林水産省に報告していませんでしたが、その理由について、岩サキ家畜防疫対策監は、「もともと処分の対象となっていた49頭で、農林水産省からは、報告を求められていなかったので、報告しなかった。問題はないと考えている」と述べました。

チャリティーTシャツのご案内

T_2

5/25に書いた「牛さんの写真を送ってください」では、多数の写真が集まりました。

御協力ありがとうございました。

仕事の早いデザイナーさんが、さっそくTシャツを作ってくれました。

一般の方への販売もされるようです。

問い合わせ先は、下の新聞記事に書いてあるとおりです。

サイズ等は左の写真を参考に。

Tシャツ売上金を寄付 牛、豚の独自デザイン
(宮崎日日新聞 5/28付)

 宮崎市橘通東3丁目の男性向け衣料品店「cadre(カードル)」は、口蹄疫で被害を受けた農家を支援しようと、オリジナルのチャリティーTシャツを製作し、6月中旬から中心市街地の協力店舗を中心に販売する。材料費以外の売上金は県口蹄疫被害義援金に寄付する。

 口蹄疫被害が拡大を続ける中、cadreを経営する毛利紀裕さん(35)が職種を生かした支援ができないかと発案。27日にデザインが完成した。

 牛と豚のイラスト入り、県内の畜産農家から提供を受けた牛や牛舎の写真入りなど3種類あり、色は白、黒、グレーを用意。すべてのシャツに「FOREVER VALUE ONE,S LIFE(宮崎の価値は永遠)」というメッセージをプリントする。

 Tシャツはいずれも1枚2千円。cadreのほか、趣旨に賛同した宮崎山形屋、「wagon」(同市橘通東3丁目)、「BANAL」(同)など約10カ所で販売を予定。ほかにも販売協力店を募っている。毛利さんは「街中の人もみんなで応援しているという思いを伝えて、畜産農家の人を勇気づけたい」と話している。

 問い合わせはcadreTEL0985(23)6766。

T2

T_3

T3

※Tシャツの通信販売について、できるかどうか問い合わせ中です。  もうしばらくお待ち下さい(6月1日追記)

2010/05/28

口蹄疫・222~224例目

農水省 プレスリリース 20:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の222例目~224例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の222例目~224例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場2件(合計63頭)、及び、高鍋町の農場1件(2,716頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月28日までに延べ8,294名を派遣)等を行ってまいります。
えびの市を中心に設定されている移動制限区域においては、最終発生例である83例目(5月13日確認)の殺処分が完了した5月13日から、新たな疑い事例は発生していません。このため、移動制限区域解除のための清浄化確認検査を実施中です。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫発生に伴う関連対策の一つとして、殺処分家畜等に対する家畜伝染病予防法に基づく手当金の概算払を実施しており、申請のあったものから迅速に支払いを行っております。
(2)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(4)本日判明分を含めた合計頭数は、155,182頭(牛22,547頭、豚132,619頭、山羊8頭、羊8頭)です。
(5)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。また、口蹄疫発生に伴う経済的支援の詳細については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「口蹄疫発生に伴う経済的支援(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/taisaku.html)」等をご参照ください。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:53KB)

殺処分回避を要請の種牛49頭の2頭が口蹄疫

殺処分回避を要請の種牛49頭の2頭が口蹄疫

 宮崎県の口蹄疫問題で、同県の東国原英夫知事は、殺処分回避を国に要請していた種牛49頭のうち、2頭が発症していたことを明らかにした。


(2010年5月28日10時50分 読売新聞)


口蹄疫:種牛2頭発症 残る47頭も殺処分へ

2010年5月28日 12時12分 更新:5月28日 12時42分 毎日jp

 宮崎県の家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)問題で、県が国に殺処分回避を求めていた県家畜改良事業団(高鍋町)の種牛49頭のうち2頭が発症したことが28日、分かった。東国原英夫知事が、口蹄疫対策の補正予算案を協議する県議会全員協議会で明らかにした。残る47頭も感染の疑いが強く、すべて殺処分される。

 知事は協議会の冒頭「2日前から発熱症状を示していた1頭の鼻腔(びくう)内に水疱(すいほう)が破裂した跡とよだれ。もう1頭に発熱。典型的な口蹄疫の症状である」と説明。「近日中に速やかに殺処分する」と述べた。

 同事業団では14日、飼育していた肥育牛から口蹄疫の症状が確認され、伝説の種牛といわれる「安平」や次世代の種牛計49頭も殺処分対象になった。しかし、畜産関係者らの要望を受けて県は殺処分をせずに経過観察とする特例措置を農水省に要請。山田正彦副農相はこれを認めず、知事は27日夜、初めて殺処分を容認する考えを示していた。【石田宗久】


種牛49頭のうち2頭に症状
5月28日 12時50分  NHKニュース

家畜の伝染病「口てい疫」の問題で、宮崎県の東国原知事は、これまで処分を見送っていた宮崎牛の種牛49頭のうち2頭に口てい疫とみられる症状が出たことを明らかにし、49頭について「近日中に速やかに処分したい」と述べました。
宮崎県の家畜改良事業団で飼育されている宮崎牛の種牛49頭は、同じ施設の牛に口てい疫の疑いが出たため、すべて処分されることになりましたが、宮崎県は、感染が確認されるまでは経過を観察したいとして処分していませんでした。東国原知事は28日に開かれた県議会の全員協議会で、49頭のうち2頭に、水ぶくれや発熱など、口てい疫とみられる症状が出たことを明らかにしました。49頭はもともと処分されることが決まっているため、2頭について遺伝子による検査は行われず、東国原知事は、49頭について「近日中に速やかに処分したい」と述べました。この問題で、東国原知事は27日夜、「手順に従って49頭も処分しなければならないとは思う」と述べ、法律で処分すると決められている以上、従わざるをえないという認識を示していました。一方、宮崎牛の種牛のうち、主力の6頭は特別に離れた場所に移され、1頭が感染の疑いが出て処分されたものの、残る5頭は、国が特例として経過観察を認めています。この5頭は、今月26日に採った5回目の検体の検査結果も陰性で、今のところ感染は確認されていません。

口蹄疫・219~221例目 5/27

農水省 プレスリリース 5/27 22:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の219例目~221例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の219例目~221例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場2件(合計36頭)、及び、都農町の農場1件(10頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月27日までに延べ7,824名を派遣)等を行ってまいります。
えびの市を中心に設定されている移動制限区域においては、最終発生例である83例目(5月13日確認)の殺処分が完了した5月13日から、新たな疑い事例は発生していません。このため、移動制限区域解除のための清浄化確認検査を実施中です。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫発生に伴う関連対策の一つとして、殺処分家畜等に対する家畜伝染病予防法に基づく手当金の概算払を実施しており、申請のあったものから迅速に支払いを行っております。
(2)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(4)本日判明分を含めた合計頭数は、152,403頭(牛22,484頭、豚129,903頭、山羊8頭、羊8頭)です。
(5)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。また、口蹄疫発生に伴う経済的支援の詳細については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「口蹄疫発生に伴う経済的支援(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/taisaku.html)」等をご参照ください。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:50KB)

口蹄疫・畜産業以外への影響関連記事

県内 畜産関連の運輸打撃 風評被害、野菜類にも
(宮日 5/27)

 口蹄疫の影響が県内の運輸業にも広がっている。九州各地で競り市が中止され、牛や豚を運ぶ業者の仕事は激減。海運の積み荷量も減り、風評被害が重なって畜産以外の品目に余波が拡大している。席幸の見えない状況に、公的助成措置の拡充を求める声が聞かれる。

 子牛や肉用牛を運ぶ領山(都城市三股町)は、競りの中止で県外向けの輸送が6割減。山領綱春社長は「運転資金の貸付制度を申し込んだが、借りても返せるか心配」とこぼす。飼料運搬の仕事が無くなったという黒木運輸(川南町9の黒木徳浩社長は「年間500万~600万円の売上減を見込んでいる」と話す。

 宮崎カーフェリー(宮崎市)は宮崎~大阪の上り便の貨物が減少。今月1~20日の積み荷量は肉類(牛・豚)で前年同期比84%、生乳は同44%と半分以下に落ち込んでいる。これまで関東や北海道の工場で使用していた本県産ジャガイモの受け入れ先が鹿児島の工場に変更されるなど野菜類も同81%に減少。加々美隆営業本部長は「1日にトラック約10台が減っている。夏の帰省や行楽シーズンが控えるが、終息の兆しが見えず、今後どこまで響いてくるのか」と不安を口にする。

 県トラック協会(草水正義会長)は今月中旬、牛や豚、飼料などを運搬する45事業所を対象にアンケートを実施。24事業所が回答し、窮状が浮かび上がった。データの分析はしていないものの、移動・搬出制限に伴う輸送量の減少が最も目立ったという。

 牛や豚を運ぶ業者を中心に県内全域で影響が出ており、移動制限区域内では飼料運送にも波及。消毒や迂回による燃料費やドライバーの労働時間の増加など影響は多岐に及ぶ。

 風評被害としては、県外の荷主からの輸送契約破棄や宮崎ナンバー車の出入り禁止などがあり、一般貨物でも取扱量が減少。同協会の野中秋芳専務理事は「県内の運送業者は大半が中小零細企業で資金繰りに窮している状況。無利子で貸付制度など国の助成をお願いしたい。風評被害を食い止めるためにも、荷主を対象とした広報活動を徹底してほしい」と要望している。

「耕畜連携ピンチ」 堆肥用ふん尿も埋却  価格高騰で農家負担増
(宮日 5/28)

 口蹄疫の発生地域で、家畜のふん尿を使った堆肥と飼料作物を交換する「耕畜連携」の維持が危ぶまれている。家畜伝染病予防法に基づき、発生農場では感染の疑いのある牛や豚と一緒にふん尿を埋却処分しなければならないからだ。さらに、ワクチン接種後、全党殺処分されれば牛、豚の畜産農家からの提供がストップする。関係者は「堆肥が高騰し(耕作)農家の負担が増える可能性もある」と懸念している。

 県畜産協会によると、県内の家畜排せつ物発生量は推計で年間約447万トン(2006年、県調査)。このうち、牛が227万トン、豚が193万トンで全体の94%に上り、川南、都農町などの全頭処分が決まっている児湯地区はその20%を占める。(以下略)

その他の記事として

高校総体の会場変更・応援の自粛
高校野球の対外試合中止 など

口蹄疫・「緩衝地帯」関連記事

アンダーライン:山崎

食肉処理に限界 緩衝地帯化「不可能」声も (宮日 2010年5月27日付)

 口蹄疫の発生農場から半径10キロ内の牛や豚を対象にしたワクチン接種がほぼ完了したが、国が抜本的な防疫策のセットとして示した搬出制限区域(半径10〜20キロ)内の「緩衝地帯」化は先行きが見えない。皮や内臓といった食肉処理時の残渣(ざんさ)が処分できず、国が促す牛や豚の早期出荷のめどが立たないためだ。国や県は協議を続けているが、開始時期も補償内容も示されない農家はいら立ち、食肉処理場の能力に対し対象家畜数は膨大で「現実的に不可能だ」との声も上がる。

 国は19日、牛や豚をゼロにし、感染拡大の勢いを止める「緩衝地帯」をつくるため、農家に早期出荷を促し、損失分を国が全額補償する方針を打ち出した。移動制限区域内にある「ミヤチク」都農工場(都農町)の再開も特例で決定。しかし、残渣を受け入れていた肥料生産業者が都城市にあるため、同市内の農家などが「感染拡大を招く可能性がある」として難色を示し、計画は早々につまずいた。

 県循環社会推進課によると、残渣は焼却後、処分場で埋め立てるか、肥料などの原料として再利用する必要があり、埋却などは廃棄物処理法違反になるという。

 県などは、宮崎市大瀬町の廃棄物処理施設「エコクリーンプラザみやざき」での処分を検討しているが、関係団体には「輸送ルートの畜産農家の同意も必要で、食肉処理は当面の間は難しい」との見方を伝えている。

 与えられた時間は限られている。東京農工大農学部の白井淳資教授(獣医伝染病学)は「緩衝地帯化は早ければ早いほどいい。ワクチンを接種した牛や豚に抗体ができる1〜2週間以内につくるのが理想だ」と語る。

 農林水産省によると、早期出荷の対象となるのは牛1万6500頭、豚3万1800頭。一方、同工場の1日当たり処理能力は牛60頭、豚820頭にとどまる。仮に、搬出制限区域内にある「南日本ハム」(日向市)と合わせても、処理には豚で2週間、牛は9カ月以上かかる見込みだ。ある和牛肥育農家は「子牛や子豚は今も次々産まれている。誰がみてもさばき切れないのは分かり切っている」と対策の実効性を疑問視する。

 対象農家には具体的な補償や時期も示されておらず、国富町の和牛肥育農家山元正人さん(57)は「国はどこまで考えてものを言ったのか。見切り発車で農家は混乱している」と憤る。

 白井教授は「時間をかけ過ぎては緩衝地帯をつくっても意味がない。区域を狭めて対象頭数を減らすなど、柔軟な対応も必要ではないか」と話している


残渣はエコプラザ検討 ミヤチク都農再開で県
(宮日 2010年5月27日付)

 国の口蹄疫対策をめぐり、県は26日までに「ミヤチク」都農工場(都農町)が食肉処理を再開する上で問題となっている内臓や皮などの残渣(ざんさ)を宮崎市の廃棄物処理施設「エコクリーンプラザみやざき」で処理する検討を始めた。県は近く同工場を再開させたい考えだが、時期の見通しは立っていない

 同工場の再開は、川南町を中心に発生農場から半径10〜20キロ圏内の牛や豚をすべて食肉処理し、感染拡大を防ぐための「緩衝地帯」をつくる政府対策に基づいた特例措置。26日の再開を予定していたが、同工場の残渣は都城市の肥料生産業者で処理しており、同市内の農家が難色を示して見送られた。

 県によると、同日、廃棄物処理施設の地元住民でつくる三つの廃棄物対策協議会の会長に意向を説明。いずれの会長も「感染拡大の可能性は否定できないが、非常事態」として、車両消毒の徹底など条件付きで了承したという。

 県畜産課では「異常のない、清浄性を確認した牛や豚なので、通常の食肉処理と変わりない。感染のリスクは低い」として、残渣が通過することになる自治体にも理解を求め、同工場の早期再開を目指す。

 農林水産省の集計では10〜20キロ圏内で対象となる牛は約1万6500頭、豚は約3万1800頭。1日で牛60頭、豚820頭しか処理できない同工場だけでは日数を要するため、県は早期出荷の補償条件が固まり、農家への説明が終了し次第、稼働中の南日本ハム(日向市)でも処理を行いたい考えだ。


口蹄疫:「区域外」処理も検討 早期出荷へ農水省
(毎日新聞 5/?)

 宮崎県の家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)問題で、発生農場から半径10~20キロの搬出制限区域内の牛と豚を早期出荷する新たな防疫対策を迅速に進めるため、農林水産省は県内7カ所の食肉処理センター活用の検討に入った。また、移動制限区域の牛と豚計約14万5000頭に対するワクチン接種は25日、98%が終了の見込みとなった。

 早期出荷の対象頭数は、未感染の健康な牛約1万6500頭、豚約3万2000頭。制限区域外の5施設を含む7施設での処理は、運搬車両の消毒を徹底し、関係自治体の理解を得て特例措置として運用する方針

 搬出制限区域でも、精肉やハムの出荷は可能で、口蹄疫発生後も日向市にある豚の処理場は稼働している。移動制限区域(半径10キロ内)の都農町にある食肉処理場でも近く処理が可能になる。7施設合わせた1日の処理能力は牛約280頭、豚約5990頭という。

 一方、ワクチン接種後に殺処分される牛や豚の埋却地として、航空自衛隊新田原基地(新富町)の用地を活用することが決まった。山田正彦副農相が24日明らかにした。【石田宗久、小原擁】

口蹄疫 早期出荷に難問 残さ処理めど立たず   (日本農業新聞 5/28)

 宮崎県の口蹄疫問題で、農水省と宮崎県が実施する、発生農場から半径10~20㌔圏内の牛と豚の早期出荷ができていない。食肉処理で出る内臓などの残さを処理する施設が移動・搬出制限区域外にあるため、施設周辺の畜産農家らが搬出時にウイルスが拡散するのでは、と受入れに難色を示しており、調整が難航している。

 政府は口蹄疫ウイルスの拡散を防ぐため、発生農場から半径10~20㌔圏内の牛(19日現在で約1万6000頭)と豚(同約1万5000頭)を早期出荷などで処理し、「緩衝地帯」にするとしている。

 対象地域の畜産農家は「大きくなりすぎた家畜からすぐに出荷したい。食肉処理が遅れるほど価値が下がり、飼料代が掛かる」と、早期出荷の速やかな実施を望む。

 早期出荷の対象は、搬出制限区域内の感染の疑いがない家畜で、安全性に問題はない。食肉処理する㈱ミヤチクは、同県から再開の要請を受けた当初、搬出制限区域内の家畜を処理しても、風評被害などで買い手が少ないと懸念していたが、「早期出荷を望む畜産農家のため」(同社)、都農工場の再開を決意した。
 
 準備が整えば、「直ちに、感染するとウイルスを増殖させやすい豚から食肉処理を始める」(農水省の山田正彦副大臣)ことに対応する。

 問題となっているのが、家畜の食肉処理で出る、内臓や骨、皮などの残さや、子牛と子豚の処理だ。同工場の残さは都城市のレンダリング施設が処理しているが、運搬や処理の際にウイルスが拡散する事を恐れる施設近隣の畜産農家が難色を示している。

 宮崎市内のごみ処理施設で処理する案もあるが「残さは燃えにくいため、レンダリング施設に比べて、処理に時間が掛かる」(JA関係者)などの課題がある。

 同県は、(㈱)ミヤチク都農工場のほか、日向市の豚肉処理工場に協力を要請している。

 

口蹄疫・特措法関連記事

予算規模1000億円 特措法28日成立
(宮日2010年5月27日付)

 本県の口蹄疫問題で、衆院農林水産委員会は26日、ワクチン接種後などの家畜の殺処分を国や都道府県が強制的に行えることを柱とした「口蹄疫対策特別措置法案」を全会一致で可決した。27日に衆院本会議、28日に参院本会議で可決し、成立する見通し。即日発効する。初動の遅れが感染拡大につながったとの批判がある中、国が主導して防疫措置を講じられるようにするのが狙い。法案は民主、自民、公明3党の合意を基に委員長提案として提出された。

 法案は、殺処分した家畜は生産に要した費用も含めて国が補償することや、これまで各農家が確保することと規定されていた殺処分後の埋却用地を、国や自治体が用意することも盛り込んだ。  関連する予算規模は約1千億円に上るとした。  農相が指定する地域内では一般車両にも消毒を義務付けるほか、感染家畜の判定を当該地域内で行えるようにするなど、防疫措置の強化も規定。

 被害を受けた畜産農家に対し、必要な税制措置を講じることや、家畜の移動禁止措置などで生じた損失を国が補償することも定めた。地域全体の経済再建に充てる基金の設置など、地域経済への支援策も盛り込んだ。

 2012年3月末までの時限立法。今国会での家畜伝染病予防法改正は見送り、12年の期限までに同法を抜本的に見直すとした。

 今回の口蹄疫で政府は、感染の広がりに歯止めがかからないため、国内で初めて健康な家畜にもワクチンを接種し、感染拡大を抑える方針を決定。接種後の家畜は埋却の準備が整い次第、殺処分する。

 家畜伝染病予防法はワクチン接種を義務付けているが、その後の殺処分は規定がなく、実効性が問題視されていた。

 赤松広隆農相は、口蹄疫問題の現状を把握するため、30日に宮崎県を再び訪れる方向で調整している。

【口蹄疫】種牛49頭殺処分に知事が理解 特措法が衆院可決
 産経  2010.5.27 23:31

記者会見でワクチン接種開始を発表し、うつむいて唇をかむ宮崎県の東国原知事=21日午後9時、宮崎県庁 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、ワクチン接種後の家畜の殺処分を国や都道府県が強制的に実施できるようにする口蹄疫対策特別措置法案が27日、衆院本会議で可決された。28日にも参院本会議で可決され成立する見通し。

 特措法では、感染疑いがなくても感染を広げないために一定地域で強制的に殺処分ができる。これまでは強制力がないために、殺処分が前提のワクチン接種には農家の同意が必要で、27日までに同意しない農家21件が残っていた。

 特措法が施行されれば、国が指定した地域で都道府県知事が家畜の所有者に殺処分を命令。従わない場合は、所有者に代わり殺処分することもできる。 成立を前に、現行の家畜伝染病予防法でもすぐに殺処分すべき県の種牛49頭について“助命”を訴えていた東国原英夫・宮崎県知事は27日夜、「当然、手順を追ってやらねばならない」と述べ、殺処分にも理解を示した。

 ワクチン接種に同意していない農家への今後の対応について、県畜産課は「強制すれば今後の防疫に支障をきたす」として、同意を取り付ける努力を続ける方針だという。


口蹄疫対策特措法案の要旨   

口蹄疫対策特別措置法案の要旨は次の通り。

一、口蹄疫がまん延している指定地域内で、一般車両などに消毒を義務付ける。

 一、口蹄疫に感染または感染したとみられる牛、豚を殺処分した場合、所有者は家畜防疫員に死骸の焼却、埋却を要請できる。

一、国は殺処分した牛、豚の埋却に必要な土地を確保する。  

一、口蹄疫のまん延を防止するために、都道府県知事は、感染していない牛、豚でも期限内に殺処分するよう、所有者に勧告することができる。  

一、所有者が殺処分の勧告に従わない場合、都道府県知事は家畜防疫員に牛、豚を殺処分させることができる。  

一、感染していない牛、豚を殺処分された所有者に対し、都道府県知事は損失を補てんする。  

一、都道府県知事は殺処分した牛、豚の死骸を焼却または埋却した費用を負担する。  

一、都道府県知事が牛、豚の殺処分やワクチン接種に従わない場合、国が直接実施できる。  一、都道府県知事は口蹄疫のまん延を防止するため、イベントなどの中止を主催者に求めることができる。  

一、国は当該地域の専門家が感染の有無を迅速に判定するため必要な措置を講ずる。  

一、国は口蹄疫に感染または感染したとみられる牛、豚の所有者に対し、手当金のほか経済支援を実施する。  

一、家畜の移動禁止による所有者の損失は、国が負担する。  

一、口蹄疫の被害で経営が不安定になった農家や食品加工業者、飼料会社などに対し、国は資金の無利子貸し付けや再建費用の助成を実施する。  

一、国や地方自治体は、地域経済の再建と再生に必要な基金を設置する。

2010/05/26 23:17 【共同通信】

2010/05/27

口蹄疫・酢を使った消毒について

「消毒薬としての酢」に頂いたコメントなどから書き直しました。

東京農工大学 白井敦資教授 補助対策に提案
      
(日本農業新聞より)

口蹄疫対策の補助的な防衛策として1000倍に薄めた酢を散布する手法を提案している。
口蹄疫ウイルスは酸に弱くpH5~6で死滅する。
酢は強酸性でpH3程度だが1000倍に薄めてもpHは4程度。

但し、通常での衛生管理(靴底や車などの消毒・畜舎を清潔に保つ)を徹底した上での補完的な対策である。

 参考:※農業新聞に載っていた酢(ミツカン穀物酢業務用)のpH
  原液×5・・・・・2.59
    ×10・・・・・2.84
    ×100・・・・2.95
    ×1000・・・4.13
    ×10000・・・4.78

具体的な使い方(提供:小林市口蹄疫侵入防止対策本部)

1.動力噴霧器を使って薄めた酢を散布(500倍から750倍)

・動力噴霧器で牛体、畜舎の内外及び周辺に散布。

・雨の日は牛舎内及び牛体に散布。

・牛体には毎日1回、午前中に前と後ろから散布(目に注意)。

・また、餌にかかっても大丈夫です。

2.ハンドスプレーで薄めた酢を噴霧(1000倍)

・朝夕に牛の顔に噴霧。

・車等で外出時には必ず持ち歩き、車の出入り時に噴霧。

・家に帰るときには十分に行う。

・新聞・郵便等を受け取るときもハンドスプレーで噴霧。

・あちこちにおいて体や靴の裏に噴霧。

・搾乳時には、バケツに酢を数滴たらして乳房を拭く。
  (ただし牛乳への混入がないよう注意が必要。)

参考 希釈倍率
500倍 酢20cc 水と混ぜて10リットル
750倍 酢13.3cc 水と混ぜて10リットル
1000倍 酢10cc 水と混ぜて10リットル

酢の種類によるペーハー

1.五倍酢(穀物酢)酸度22.0%
原液 2.0
250倍 3.6
500倍 4.0
1000倍 4.4

2.マルボシ酢(穀物酢)酸度4.2%
原液 2.5
250倍 4.6
500倍 5.2
1000倍 6.6

より低いpH値になるような希釈倍率が好ましい
(山崎記:松本大策獣医師は300~500倍を推奨)

ペーハーの変化、12時間後

矢印(→)の後が12時間後の測定結果。コップに入れて室内で放置。

1.五倍酢(穀物酢)酸度22.0%
250倍 3.6 → 3.5
500倍 4.0 → 3.8
1000倍 4.4 → 4.2

2.マルボシ酢(穀物酢)酸度4.2%
250倍 4.6 → 4.5
500倍 5.2 → 5.2
1000倍 6.6 → 6.7

五倍酢は、若干下がった。下がった理由がよく分からないがpH値は維持されている。
一般の食酢もほとんど変化がない。
半日ぐらいだったら作り置きしていても使えそう。

※踏み込み消毒槽への酢の使用は?

・酢は揮発性があるので、長時間放置するとpH値が上がる

・希釈により口蹄疫ウイルスを不活性化できるpHは確保できるが「カビや細菌は生育できる」状態となる

・靴底に家畜の糞尿などが付着する事を考えると、アルカリ性の物質や微生物の影響で酢が中和される

上記の理由から、畜舎での踏み込み消毒槽への酢の利用は適さない

(但し、まめに作り変えるなら一般家庭や商店での使用はできるのでは?)

関連記事
口蹄疫ウイルスに有効とされる消毒薬
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2010/05/post-569d.html

消毒液としての酢 http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2010/05/post-b2da.html
(情報を寄せて頂いています。コメント欄も是非お読み下さい)

6/15追加:口蹄疫に負けない消毒(おさらい)http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2010/06/post-7edc.html

1月15日追記 韓国での口蹄疫拡大を受けて、消毒薬、あるいは酢での消毒をキーワードに検索してこられる方が多くなりました。 酢での消毒に関しては、何度も書いておりますように「あくまで補完的なもの」です。 また、9月には徳島県が酢での消毒効果を検証されています。 お酢の口蹄疫ウイルスに対する消毒効果の検証 http://www.pref.tokushima.jp/docs/2010090700047/ この検証に関して(有)シェパードの松本獣医師に聞いた回答は下の様なものでした。
僕も読みましたが、お酢の有効性を否定するのではなく、お酢の希釈時のphを維持できるように、水のphや夾雑物に注意する、ということがよく理解できました。 ただ、他の細菌と口蹄疫ウイルスとを一緒に試験してあるので、誤解を受けやすい部分はあると思います。 あくまでお酢は、酸性による口蹄疫ウイルスの消毒としてのみ考えた方がよいと思いますし、人間や畜体等の消毒には、毒性なども考慮するとかなり有効な物だと思いました。 あと、夏場にカビが生えやすい場所では、原液をスプレーして防いだ経験があります。牧場内の飼料車に残っている餌などの表面にはカビが生えやすいですからね。
ちなみに、 白井教授の論文は  http://rms1.agsearch.agropedia.affrc.go.jp/contents/JASI/pdf/society/66-0254.pdf

2010/05/26

口蹄疫・210~218例目

農水省 プレスリリース 22:30

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の210例目~218例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の210例目~218例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場6件(合計1,389頭)、及び、都農町の農場1件(当該農場118頭)、高鍋町の農場2件(合計2,842頭)で、口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚等の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月26日までに延べ7,320名を派遣)等を行ってまいります。
えびの市を中心に設定されている移動制限区域においては、最終発生例である83例目(5月13日確認)の殺処分が完了した5月13日から、新たな疑い事例は発生していません。このため、移動制限区域解除のための清浄化確認検査を実施中です。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫発生に伴う関連対策の一つとして、殺処分家畜等に対する家畜伝染病予防法に基づく手当金の概算払を実施することとしております。申請書の受付を25日より開始しており、同日申請があったものについては、本日、県に対し、概算払を実施しましたので、申請者には、27日中に県から支払いが実施される見込みです。
(2)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(4)本日判明分を含めた合計頭数は、152,357頭(牛22,438頭、豚129,903頭、山羊8頭、羊8頭)です。
(5)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。また、口蹄疫発生に伴う経済的支援の詳細については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「口蹄疫発生に伴う経済的支援(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/taisaku.html)」等をご参照ください。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:61KB)

口蹄疫・マスコミ報道 3 5/26

・埋却地関係記事

県、埋却地買い上げへ 作業迅速化向け
(2010年5月26日付)宮日

 口蹄疫で殺処分対象の家畜が14万頭を超え、選定が難航している埋却地を確保するため、県は25日、県農業振興公社による埋却地の購入を決めた。これまで、埋却地は感染疑いが出た農場主が所有地のほか購入や賃借で確保しており、埋却作業の遅れにつながっていた。県は土地確保を円滑化させ、作業の迅速化につなげたい考え。

 県ではワクチン接種後に殺処分される家畜を含めた約30万頭分、50〜70ヘクタールの埋却地が必要になると試算。公社は農地を購入するが、土地確保の交渉には関与せず、従来通り家畜の飼い主か自治体が探す必要がある。農場側が土地を確保し、家畜を埋却した後で買い上げる。

 既に家畜を埋却した農地約11ヘクタールについても、所有者が売り渡しを希望する場合、公社が買い上げる。

 埋却地買い上げには国の農地保有合理化事業を活用。児湯地域の場合、農地平均価格は10アール当たり64万円で、国の食料安定供給特別会計から、最大で4億6千万円を無利子で調達する。埋却後に3年間は掘り返すことが禁じられるが、その後に土壌改良や草地造成を行い、農地として売却。償還に充てる。

 県は25日、殺処分の家畜が発生する市と町を中心に、5市8町の担当課長を県庁に集めて説明した。

 埋却地確保を巡っては、県立農業大学校(高鍋町)の敷地を無償提供する案も浮上していたが、東国原知事は「既に自分で土地を確保した農家との平等性を考えないといけない」と述べるなど、調整に苦慮していた。

 24日現在で、埋却地を確保できたのは殺処分対象の家畜14万5358頭に対して、74%に当たる10万7千頭分。県のまとめでは、川南町では感染疑いの確認から埋却終了までに10日以上掛かったケースも多く、処分を待つ間に家畜がウイルスを排出し、感染拡大につながっているとの指摘もある。

埋却作業が難航 農地買い上げに疑問も
(2010年5月26日付) 宮日

 口蹄疫問題で殺処分対象となっている家畜の埋却地確保が難航し、防疫作業に深刻な影響を与えている。そんな中、県は25日、関係市町に県農業振興公社による埋却用農地買い取りを提示。防衛省も航空自衛隊新田原基地(新富町)周辺の土地を埋却用に提供する考えを示した。ただ、作業の遅れには人員不足や周辺住民の理解などさまざまな要因が絡んでいる。加えて、ワクチン接種後に殺処分される膨大な家畜の埋却地も確保しなければならず、事態が好転するかは依然不透明な状況だ。

 県の買い取り対象が農地に限定されていることについて、県内で最も面積が狭い高鍋町の小澤浩一町長は「農地だけでは町内の処分用地が足りない」と実効性を疑問視する。

 同町上江で肉用牛1500頭を飼育する藤原辰男さん(58)は、感染疑いが分かり切れかけた緊張の糸をつなぎながら消毒作業を続け埋却地を探すが、交渉先から色よい返答はない。県にも斡旋(あっせん)を求めているが、らちが明かない。「持っている土地はすべて近くに住宅がある。住民に迷惑は掛けられない。こうしている間にも牛からウイルスが広がっている」と訴える。

 別の町で酪農と肉用牛肥育を営む男性も「自分の土地に埋めようとしたが、周辺から反対された。逆の立場なら、自分の家の近くに埋められるのは嫌だろう」と声が沈む。

 同日の衆院農林水産委員会で、山田正彦農水副大臣が感染拡大の要因として埋却地確保の遅れを指摘したことに、川南町の内野宮正英町長は「町は当初から取得に尽力してきた。獣医師不足による殺処分の遅れが感染が広がった最大の要因」と不快感。同町によると、約8割の農場で感染疑いから一両日中に埋却地を確保しているという。

 同町平田の養豚業香川雅彦さん(52)は国の姿勢に疑問を抱く。ウイルスを持ち出すわけにはいかず、埋却地探しに外出することもできない。見つかった候補地も2メートルほど掘り進めると水がわき出してしまい断念した。「国の方針にしたがっているのだから、責任を持って埋却地を選んでほしい」と声を上げる。

 感染・感染疑いの14万7千頭の埋却後には、ワクチンを接種した牛や豚計14万5千頭の殺処分、埋却という難題も控える。

 24日に豚900頭のワクチン接種を終えた甲斐利明さん(50)=川南町川南=は、殺処分のスケジュールは示されず埋却地の話もなかったという。甲斐さんは「自分の敷地も考えているが、近くに民家があるので同意が取れないだろう。梅雨に入る前には終わらせたいのだが」と不安を隠せない。


口蹄疫 非常事態宣言1週間 
  埋却地を買い上げ 宮崎県公社 処分促進へ
 
 (5/26 01:50 西日本新聞)

宮崎県は25日、感染が広がる家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」対策で、殺処分した牛や豚の埋却地を、県農業振興公社が買い上げる制度を設けると発表した。農家の負担を実質ゼロにし、遅れている埋却処分を促進するのが狙い。農家が既に自己負担で取得して埋却した土地も対象に含め、不公平感を解消する。

 対象には、感染拡大を防ぐため移動制限区域(半径10キロ圏)で行っているワクチン接種に伴う処分家畜も含める。

 農家は、地元自治体の協力を得て用地を確保し、埋却後に公社が土地を買い上げる。必要資金は、農家間の土地取引を仲介する国の「農地保有合理化事業」を利用し、公社が無利子で調達。県が損失補償する。

 県は買い上げ対象となる土地は総計で50-70ヘクタールと試算、予算規模は現時点で最大4億6千万円と見込む。同公社は買い上げた土地を10年内に希望農家などに売却し、調達資金を返済する方針

 同公社は、買い上げ価格は「相場で決める」としており、既に相場より高価で土地を購入した場合などは、農家の自己負担が解消されないケースもあり得るという。

 一方、赤松広隆農相は25日、殺処分する牛や豚の埋却用地を確保するため、宮崎県内の国有林を活用する方針を明らかにした。国有地の活用検討は、航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)に続き2例目

 殺処分した家畜の埋却用地の不足は深刻で、地元からは「政府の責任で国有地に埋却すべきだ」との声が上がっている。

 また、山田正彦農林水産副大臣は同日の衆院農林水産委員会で、被害を受けた畜産農家の経営再開などを支援する「家畜疾病経営維持資金」の融資枠を、現行の100億円から300億円程度に広げる考えを示した。

 金融機関の融資に対し国が利子補給する制度で、政府は4月に融資枠を20億円から100億円に引き上げていた。

・その他

種雄牛候補16頭避難 県、感染避け高千穂町へ
(2010年5月25日付)

 口蹄疫の感染拡大を受け、県は県肉用牛産肉能力検定所(高原町)で種雄牛の候補として飼育している16頭を高千穂町に避難させている。

 16頭は、県が農家から買い上げた生後8カ月〜1歳。「福之国」「福桜」などの優秀な血統を引く牛もおり、現在は種雄牛になるための試験に当たる「直接検定」を受けている。通常なら発育状況などから将来性が見込まれる牛は県家畜改良事業団(高鍋町)へ移され、種牛としての能力を見る試験交配に入る。その結果が良ければ、種雄牛としてデビューする流れだ。

 県は18日、16頭を陸路で宮崎港まで移送。川南町など感染疑いが続発している地域を避けるため、フェリーで細島港(日向市)まで運び、トラックで高千穂町へ輸送した。

 同検定所は、感染・感染疑いが確認されたえびの市の農場を中心とする移動・搬出制限区域には含まれていない。


宮崎牛系統牛 当面手放さず NHKローカルお昼のニュース

口てい疫の感染が広がっている宮崎県では、種牛が処分の対象になり、「宮崎牛」の種牛がいなくなる恐れもあることから、農林水産省は家畜改良センターが飼育している種牛候補のうち、宮崎牛の系統の4頭を、当面は手放さず、宮崎県から要望があれば、この4頭を使って新たな種牛づくりができるよう準備を進めることを決めました。

口てい疫が拡大している宮崎県では「宮崎牛」を継続的に繁殖させる上で欠かせない次の世代の種牛を含む49頭の種牛が処分の対象になるなど、種牛がいなくなる恐れも出ています。
独立行政法人の家畜改良センターでは全国の優れた系統の若いオスの牛を育てていて、1歳を過ぎると入札して種牛をつくっている全国の畜産農家などに引き渡しています。
このうち、鳥取県の牧場には宮崎牛の系統の種牛候補がいることから、農林水産省と家畜改良センターでは、宮崎県から要望があれば新たな種牛づくりに使ってもらえるよう当面は農家への引渡しを見合わせることを決めました。

宮崎牛の系統は4頭いて、このうち1頭は1歳を超え早ければ来月入札にかけられる予定でした。
4頭は宮崎牛のブランド化に大きな貢献をした種牛として知られる「安平」の孫で、早く成長し肉質が良いなどといった宮崎牛の特徴を特によく受け継いでいるとみられています。
農林水産省などでは「家畜改良センターの種牛の候補を使えば2年くらいは早く種牛を作れると考えられる。宮崎県から要望があればきちんと対応できるように準備しておきたい」としています。
05月26日 13時05分

記事内のアンダーラインは山崎

口蹄疫・マスコミ報道他 2 5/26(水)

・食肉工場関連記事

食肉処理26日再開 ミヤチク都農工場 (2010年5月25日付)

 農林水産省は24日、口蹄疫発生により設定された移動制限区域(半径10キロ)内にあり、先月下旬から食肉処理を停止している「ミヤチク」都農工場(都農町)を再開させる方針を決めた。川南町を中心に発生農場から半径10〜20キロ圏内の牛や豚をすべて食肉処理し「緩衝地帯」をつくる政府対策に基づく特例措置。同工場は消毒などを徹底した上で、26日から牛の受け入れを再開する。

 ミヤチクやJA宮崎経済連によると、24日、県を通じて国から食肉処理再開の要請があり、26日から1日当たり牛60頭の受け入れを行うことを決めた。

 国は10〜20キロ圏内で飼育される全頭の早期出荷と食肉処理を目指している。農水省によると、対象となるのは牛約1万6500頭、豚約3万1800頭。ただ、国の補償内容が不明確なことから、同工場では、まず搬出制限で出荷できずにいた肥育牛を優先して受け入れる。

 同工場は、4月20日、都農町での感染疑い1例目の確認に伴う移動制限区域に含まれたことから食肉処理を停止していた。

食肉処理再開見送り  ミヤチク都農工場  (宮日 5/26)

農林水産省の要請に基づき、発生農場から半径10~20キロ圏内の牛の食肉処理を26日から再開する予定だった「ミヤチク」都農工場(都農町)は25日、再開を見送る方針を決めた。

 処理の際に発生する牛の内臓や皮など(残渣=ざんさ)の廃棄方法のめどが立たなかったため。

 JA宮崎経済連によると、同工場の残渣は、都城市の肥料生産業者で処理しており、同市の農家などが「感染が拡大する可能性がある」と残渣を運搬するトラックの受け入れに難色を示したため。同経済連は「処理を再開するため、これまでと違った残渣の処理方法を考えないといけない」としている。

新聞から補足(要約:山崎)

農水省によると、10~20キロ圏内の対象は
牛・・・約1万6500頭
豚・・・約3万1800頭
(26日から一日あたり牛60頭の受入れを決めていた)

現地対策チームの話
「26日からの作業開始は難しいだろう」
(理由について)
「10~20キロの圏内でどういう順番で出荷するのか段取りできていない」

・10~20キロの「早期出荷」関連記事

ワクチン接種ほぼ終了 進まぬ「牛豚ゼロ地帯」 毎日jp

 宮崎県で感染拡大が続く家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)。国内で初めて実施したワクチン接種は25日までにほぼ終了したが、終息の見通しは立っていない。赤松広隆農相は同日の衆院農林水産委員会で「これだけ広がったことは、申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べ、初めて結果責任を認めて陳謝した。政府は対策を進めるが、家畜をすべて失う農家からは将来への不安の声が上がり、地域経済への影響も広がり始めている。

 ◇「早期出荷」「再建」農家に不安
 「早期出荷の手順、時期がどうなるか分からない」。政府がワクチン接種と並ぶ対策の柱とする「早期出荷」の対象になった国富町の「宮崎牛」肥育農家、山元正人さん(57)は不安な日々を過ごす。

 早期出荷の対象は、県央部の発生地から半径10~20キロに設定された搬出制限区域の全家畜。牛と豚をゼロにして「緩衝地帯」を作り、感染拡大を防ぐ狙いがある。だが、食肉処理場の確保や輸送方法などを国と県が協議中で、まだ始まっていない。

 国は適期前の早期出荷を巡り、適期まで生育した場合に想定される販売時価との差額を補てんするとした。

 だが、約40頭を育てる山元さんは「2カ月前に50万円で買ったばかりの肥育素(もと)牛(うし)はまだ体が小さく、枝肉にしても買いたたかれるのが落ち。本当にきちんと評価してもらえるのか」と不安は尽きない。

 7年前に脱サラして始めた肥育。牛舎の建設費の借金が残り、飼料価格の高騰などにも悩む。09年度は約2000万円を売り上げたが、利益は25万円。「素牛を買い入れ、肥育して出荷できるまで2年間は必要。その間の収入はまったくない。ゼロからの再建ができるようにしてもらいたい」と訴える。

 再建への不安は、殺処分対象となった農家も同様だ。

 県内のJA13組合を束ねるJA宮崎中央会の羽田正治会長は21日、畜産農家約1400戸の経営再開に必要な費用は約800億円に上るとの試算を示し、「補償が農家の安心につながる」と十分な支援を求めた。

 長引く口蹄疫が経済にも大きな影響を与えるのは確実な情勢だ。

 JA宮崎信連によると、県内13JAへの緊急融資申し込みは21日までで316件。うち100件に計約2億6900万円を融資した。宮崎銀行にも二十数件、計約3億円の申し込みがある。相談は農家だけでなく、家畜の運送会社や食肉関連の卸、小売業者などから寄せられている。

 甲斐諭・中村学園大教授(食品流通学)は「畜産は多くの関連産業から成り立つが、すべてストップした状態だ。宮崎産の子牛は、各地の高級ブランド牛産地にも出荷されている。口蹄疫の経済的影響は計り知れず、長期化すればBSE(牛海綿状脳症)や鳥インフルエンザよりも深刻で、未曽有の被害となるだろう」と指摘する。【石田宗久】

 ◇九州・沖縄、家畜取引を停止
 口蹄疫発生を受け、九州・沖縄地方では54カ所ある家畜市場のうち、福岡県内の1カ所以外は牛や豚の取引を停止している。畜産関係者や家畜を介した感染拡大を防ぐためだが、同地方は肉用子牛の取引頭数が約23万頭(09年度)で全国の約6割を占めており、影響が広がっている。

 「佐賀牛」の生産者で農林水産大臣賞などの受賞歴もある佐賀県伊万里市の古竹隆幸さん(47)は昨年、飼育頭数を140頭から200頭に増やしたばかり。子牛が調達できなくなり「タイミングが悪過ぎた」と嘆く。

 長崎県などで子牛を買い付け、20カ月ほど育てて毎月10頭ぐらいずつ出荷してきたが、子牛が買えなければ売り上げ減も必至だ。

 不況による牛肉の消費減退で、成牛の値段も以前の1頭100万~105万円から85万円程度に下がっており、口蹄疫発生は「泣き面に蜂」となった。

 窮状は繁殖農家も同じだ。佐賀県唐津市の担当者は「農家は出荷適齢期を過ぎた子牛を抱え、牛舎は満杯。餌代もかさむ」と話す。

 市場での競りが開かれないため、相対取引で子牛を売る農家も出始めたという。

 九州・沖縄の取引停止が長期化すれば、影響は全国に及ぶ。独立行政法人農畜産業振興機構によると、全国で4月に取引された黒毛和種の子牛は前年同月比13%減の2万7559頭で、平均価格は38万2776円と7%上昇した。

 同機構は「模様眺めの畜産農家も多いと思うが、取引停止が続けば子牛価格が更に高騰し、農家経営を圧迫する可能性がある」と話している。【行友弥】

 ◇殺処分の確実な遂行を
 県央部と県西部の2地域で発生した今回の感染。県央部では拡大が続く一方、県西部では13日を最後に感染疑い例は出ていない。

 両地域の違いは殺処分までの時間だ。県西部では、排せつ物などに含まれるウイルスが牛の約1000倍とされる豚は感染疑いを確認した日に処分し、牛も3日以内に終えた。県央部では埋却地の確保が難航し、処分待ちの家畜が多数に上る。

 今後の見通しについて、東京大の明石博臣教授(獣医微生物学)は「現時点ではいつ終息するか分からない。ただし、典型的な流行なので、教科書通り殺処分を確実に遂行することが重要」と語る。

 風による広範囲なウイルス拡散への対策を求める声も。真木太一・九州大名誉教授(農業気象環境学)は「ウイルスは砂ぼこりや土ぼこりに付着し、風で飛ばされる。ヘリコプターなどを使って大がかりな薬剤散布をすべきだ」と話す。他地域への飛び火については、明石教授は「可能性を否定できない。従来通り消毒を徹底するしかない」と指摘している。【佐藤浩、福永方人】

関連記事
クローズアップ2010:宮崎・口蹄疫、ワクチン接種ほぼ終了


ぶれる政府方針 「早期出荷」に地元困惑
(日本経済新聞)

 宮崎県で被害が広がる家畜伝染病の口蹄疫問題で、政府が感染拡大防止策の柱の一つに据える「早期出荷」を巡る方針のぶれに、地元関係者が困惑している。手続きや補償の詳細も「詰め切れていない」(県関係者)状態。
 畜産農家からは「感染の危険が迫るのに、何をすればいいのか分からない」との声も上がるなど、政府の対応に批判が強まっている。

 (上は原文ママ。以下、要約:山崎)

口蹄疫発生地域から半径10~30キロ圏内には牛約1万5千頭、豚約3万頭。
「早期出荷」は、この範囲内の全頭を早期に食肉加工して出荷、感染の恐れがある家畜のがいない緩衝地帯を設けるのが目的。

・肉の買い取りさきがいるのかを疑問視する声も少なくない。

山田副大臣「市場にでまわることはしない。保管して出荷はしばらくひかえたい」(24日:記者会見)
(風評被害によって買い手が付かない事態を想定)

赤松農相「安全だから(肉を)出す。基本的な考え方は間違っていない」
(25日:会見)(副大臣発言を否定)

地元農協関係者「いったい何を信じればいいのか」

ミヤチク(食肉処理場・ミヤチク都農工場を持つ食肉加工会社)担当者
「食肉処理しても、売れるかどうかわからない」
担当者によると
 政府からは食肉の買取には応じないとの説明を受けた。
「せめて売れない肉を冷凍保存する費用を補償してほしい」と要望したが、「検討する」と答えるにとどまる。


・食肉処理に対する準備でも戸惑いが広がっている。

ミヤチクの都農工場は10キロ圏内の家畜の移動制限区域内。
本来なら牛や豚の搬入は出来ないが、政府や県は消毒など防疫対策を徹底する事により、特例で搬入を可能にする方針。

ミヤチクは防疫対策を了承し26日からの処理場再開に備えるが、食肉についての政府方針が「一時保管」から「予定通り早期出荷」へと一転。
「先が見えず、対応しにくい」

南日本ハム(日向市:10~20キロ圏内に豚の食品加工場を持つ)担当者
「国から処理受入れの依頼はあったが、詳しい条件が提示されておらず、様子見の状態」

畜産農家(国富町で牛を育てる男性)
「何度も早く方針を詰めるように倹約に荷要望しているのに反応がない」
「どう補償されるのか。感染の危険は迫り、将来の生活の見通しもつかない」

養豚場を営む男性(宮崎市)
「(感染拡大を防ぐには)早期出荷はやむを得ないと思うが、早期出荷に生じる損失の補てんはきちんとやってもらいたい」


山崎メモ
10~20キロ圏内の牛の処理を仮にミヤチク都農工場のみで行った場合
全頭を処理し終わるのに275日間かかるわけだけど・・・
妊娠牛の肉処理はできるのか? 
生まれたばかりの子牛は? などなど疑問

口蹄疫・マスコミ報道他 5/26(水)

・ワクチン接種関係記事

口蹄疫ワクチン接種ほぼ終了  宮日

川南町を中心とする発生農場から半径10キロ圏内の牛・豚全頭を対象にしたワクチン接種で、政府の口蹄疫現地対策チーム(本部長・山田正彦農林水産副大臣)は25日、対象約14万5千頭のうち98%でワクチン接種を終えたとの概算を明らかにした。

 県によると、24日までの累計でワクチン接種農家は358戸(牛302戸、豚56戸)。接種頭数は計約9万4587頭(牛2万8460頭、豚6万6103頭、ヤギ24頭)。

 25日は、獣医師を中心とする71チームが午前8時から宮崎、西都市、川南町など2市5町で作業を行った。

新聞から補足(要約:山崎)

24日までの累計でワクチン接種農家は358戸
(牛 302戸、豚 56戸)

接種頭数は計9万4587頭
(牛 2万8460頭、豚 6万6103頭、ヤギ 24頭)

25日は、獣医師を中心とする71チームが午前8時から宮崎、西都市、川南町など2市5町で作業。

現地対策チームによると98%のワクチン接種が終わったと概算。
接種を拒んでいる脳かもあるとされ、「自治体や関係団体を通じて説得していく」と述べた。


・種牛関係記事

宮日より(原文ママ)

県家畜改良事業団で飼育し、国が殺処分回避の特例を認めなかった種雄牛49頭について、県は25日の会見で49頭に感染疑いは確認されていないと発表。

現時点で殺処分を行っていない理由として「殺処分対象となっているのは分かっているが、感染が確認された(ほかの)農場から優先的に殺処分を行っている」と説明した。


「種牛5頭守れ」 宮崎県、新畜舎を建設 毎日jp

 宮崎県は、口蹄疫(こうていえき)の感染を避けるため国の特例で同県高鍋町の県家畜改良事業団から同県西都(さいと)市に移したスーパー種牛5頭を入れる新たな畜舎を建設した。5頭は24日に新畜舎に入った。ともに移動したスーパー種牛「忠富士(ただふじ)」の感染が判明して殺処分されたため、簡易型畜舎だったのを本格的な鉄骨造りとして、何とか5頭を守り抜きたい考えだ。

 忠富士など6頭は16日、事業団で肥育牛に感染疑いが判明する直前に緊急避難的に移動したため、プレハブ造りの簡易畜舎しか用意できていなかった。簡易畜舎は1部屋が幅2メートル、高さ4メートル、奥行き4メートルで、部屋の間を高さ3メートルの板で仕切っていた。

 新畜舎は、旧畜舎と同じ敷地内に建設。1部屋の広さを約2倍にして、牛がストレスをためないよう自由に動けるようにした。また、新畜舎から約500メートル離れた場所に別の簡易畜舎を建設。危険分散のため、新畜舎に3頭、この簡易畜舎に2頭を入れる。1週間経過観察を続け、その後、遺伝子検査などで問題がなければ、新畜舎で5頭を飼育する。県農政水産部幹部は「何とか宮崎ブランドの希望をつなげたい」と話している。【古田健治】


・清浄性検査関係

清浄性検査 順調にすすむ  えびの、きょうまで
  宮日(新聞より要約:山崎)

清浄性検査は25日、二日目の作業が行われた
牛の生産農家69戸で採血と臨床検査を実施
これまで異常などの報告はなく、当初の計画通り順調に進んでいる

26日は豚の生産農家7戸を含む、29個を回る予定

同検査は市内1例目農場の半径3キロ圏内を中心にした160戸が対象
牛・・・1農家最大30頭、計1340頭分の抗体検査
豚・・・獣医師の目視で臨床検査

結果の判明には7~10日かかる見込み

3~10キロ圏内の牛、豚の臨床検査も今月末頃から始める方針で調整

2010/05/25

口蹄疫・201~209例目

農水省 プレスリリース 22:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の201例目~209例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の201例目~209例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場6件(合計251頭)、都農町の農場1件(59頭)、新富町の農場1件(107頭)、及び、木城(きじょう)町の農場1件(2,119頭)、で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚等の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月25日までに延べ6,825名を派遣)等を行ってまいります。
えびの市を中心に設定されている移動制限区域においては、最終発生例である83例目(5月13日確認)の殺処分が完了した5月13日から、新たな疑い事例は発生していません。このため、移動制限区域解除のための清浄化確認検査を鹿児島県域・宮崎県域・熊本県域で実施中です。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(3)本日判明分を含めた合計頭数は、147,894頭(牛19,720頭、豚128,159頭、山羊7頭、羊8頭)です。
(4)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:55KB)

口蹄疫・えびの清浄性確認検査

朗報にも関係者は複雑 えびの清浄性確認検査
宮崎日日新聞(2010年5月25日付)

 4例の口蹄疫感染・疑いが確認されているえびの市で24日、移動・搬出制限の解除へ向けた清浄性確認検査が始まった。市内1例目の感染確認から間もなく1カ月。ようやくたどり着いた検査着手に「やっと一歩を踏み出せた」と関係者はひとまず安堵(あんど)の表情を浮かべた。一方で、畜産農家は「まだ安心できない」「えびので終息しても先は見えない」と、児湯地区を中心に続く感染拡大に手放しでは喜べない状況だ。

 えびの市で1例目の口蹄疫感染が確認されたのは4月28日。以降、懸命の防疫対策を進めたが、今月5、11日とほぼ1週間置きに感染疑いが発生し、関係者を落胆させてきた。

 検査初日の24日、作業に当たる獣医師らを送り出した市畜産振興室の押川国智室長は「ようやく一歩踏み出せてほっとしている。ここまでが長かった」と吐露。安堵の裏には、沈静化傾向でワクチン接種の対象から外れたものの「新たな発生が出れば分からない」との危機感もあり、かたずをのんで対策に当たってきた実情がある。

 清浄化へ向けた動きは農家にとって待ちに待った朗報だが、心境は複雑。抗体検査の対象となった牛の肥育農家の20代男性は「検査結果を見ないと安心できない。陰性と願っているが、ウイルスは目に見えないもの。どこにこもっているか分からない」と今なお不安を募らせ、「逆に検査開始でみんなが『良かった』という気持ちになると怖い」と話した。

 また、制限が解除されたとしても平穏な日常ははるか遠くに思える。「清浄化しても競り市は中止されており、多くの種牛も殺処分される。今後どうなるのか先が見えない。これから先が大変だ」と牛の繁殖農家の男性(44)。

 市畜産振興会の稲泉元司会長(61)は「(児湯の状況は)本当に深刻。えびのだけが清浄化しても意味がない。県全体で収まっていかなければ、安心できる状況でない」と切実な思いを語った。

移動制限解除へ前進 えびので清浄性検査始まる
宮崎日日新聞(2010年5月25日付)

 えびの市で口蹄疫の感染疑い例が10日間確認されていないことから、県は24日、家畜の移動・搬出制限区域解除の前提となる清浄性確認検査を始めた。26日までの3日間、市内1例目農場の半径3キロ圏内を中心にした農家約160戸で血液検査などを行い、地域内にウイルスが残っていないかを確認。問題がなければ6月4日午前0時に制限が解除される。児湯地区を中心にワクチン接種が続けられる一方で、本県の口蹄疫問題は終息へ向け着実に前進することになる。

 口蹄疫防疫指針では、最終発生例の殺処分が終わり、その翌日から21日間を制限期間に設定。えびの市の場合、最終発生例の殺処分は13日。6月3日までが21日間の制限期間にあたる。清浄性確認検査は、最後の殺処分から7〜10日後をめどに実施される。

 えびの市での検査は、半径3キロ圏内の牛については1農家最大30頭、計約1340頭分の血液を採取し、動物衛生研究所海外病研究施設(東京)で抗体検査する。豚については獣医師の目視で臨床検査を行う。結果の判明には7〜10日かかる見込み。

 また今後、3〜10キロ圏内の牛、豚についても目視による臨床検査を行う。  初日の24日は、作業に当たる西諸県農業共済組合や隣県の獣医師ら39人が加久藤地区体育館に集合。都城家畜保健衛生所(都城市)から防護服など検査キットを受け取り、14班に分かれて63戸を回った。市口蹄疫防疫対策本部長の村岡隆明市長は「清浄化へ向けた第一歩で、これからが勝負。緊張感を持って一日も早い清浄化を目指したい」と話した。

※山崎メモ

丸山県議のブログによると、清浄性検査は

・発生農場から3キロの半径に入る農場全部

・15頭以下の農場は全ての牛を、15頭以上の農場は15頭+頭数比例という感じで血液採取し調査

・豚に関しては、目視観察

またシェパードの掲示板への獣医さんからの情報によると

・家保の獣医ではなく、鹿児島・熊本の できるだけ牛との接触の無い本庁や屠場の獣医師が行っている模様。一日一軒しか行けず、終わったら10日間、自宅に待機。

口蹄疫・マスコミ報道他 5/25(火)

49頭の種牛関係ニュース

49頭の種牛を処分、主力級の種牛は5頭だけ、口蹄疫の封じ込めを優先

 宮崎県で急速に広がっている口蹄疫問題で、政府の現地対策本部長を務める山田正彦農水副大臣が記者会見し、焦点となっている宮崎県の家畜改良事業団が飼育していた種牛49頭の処分について、早急に殺処分する旨を鳩山由紀夫首相や赤松 広隆らと確認し、了承を得たことを明らかにし、農水省での記者会見で発表した。

 山田農林水産副大臣は「家畜伝染病予防法にしたがって、直ちに殺処分49頭が今でも生き残っていて、ウイルスをまき散らすのは許せない。口蹄疫は恐ろしい病気で、直ちに処分することになっている」と述べた。ただ「地元には理解をしていただかないといけない」と述べ理解を求めた。

 山田副大臣は、避難中の種牛5頭については「殺処分の対象と考えているわけではない」と述べ、「経過観察で毎日、検査しているので、その結果を待ちたい」と述べた。ワクチン接種については、25日中にほぼ終えるとの見通しを示した。
(財経新聞 5/24 00:38)

宮崎の口蹄疫問題、種牛49頭の殺処分正式決定

 宮崎県の口蹄疫問題で、農林水産省は24日、県が殺処分回避を要望している種牛49頭について、処分回避を認めず、県に殺処分するよう求める方針を正式に決めた。

 現地対策本部長を務める山田正彦・農林水産副大臣が記者会見で明らかにした。山田副大臣が同日、鳩山首相や赤松農相らに「仮に49頭が感染していた場合、ウイルスを拡散させることになり問題が大きい」との考えを伝え、了承されたという。副大臣は会見で、殺処分の時期については「ただちに」と述べ、県側に処分を急ぐよう求める考えも示した。

 同県では今月13日、種牛55頭を一元管理していた県家畜改良事業団(高鍋町)から主力級の6頭を西都市に避難させたが、22日にこのうち1頭の感染が判明、殺処分された。副大臣は、6頭が同じ畜舎内で飼育されていたことから、「残る5頭も感染の可能性が高い」との認識を示した。49頭の殺処分が回避されない場合、宮崎県はすべての種牛を失う可能性もあり、東国原英夫県知事は「種牛という特殊性を考慮してほしい」と話し、殺処分回避を要望していく考えを明らかにした。

 一方、政府の総合対策で示された発生地から10~20キロ圏の「搬出制限区域」で、「全頭出荷」が進んでいない問題で、同省は10キロ圏内の「移動制限区域」にある食肉加工場を特例で再開させる方針を決めた。再開予定の加工場は1例目の感染が確認された4月20日、家畜伝染病予防法に基づき、稼働を停止している。

 搬出制限区域では、圏内の牛や豚すべての食肉処理を早期に実施し、その後一定期間畜産を行わないようにすることで「空白地帯」を作る計画だったが、区域内にある加工場が豚を扱う1軒しかないため、牛の処理が全く進んでいなかった。

 ◆種牛=肉質の良い子牛を得るため、雌牛に精液を提供する雄牛。優秀な雄牛の精液を多くの雌牛に提供し、生まれた子牛を育て、さらにその子牛の肉質などを調べることによって種牛を開発していく。宮崎県の種牛は評価が高く、その子牛は全国に出荷され、ブランド牛として育てられる。

(2010年5月25日03時07分  読売新聞)

埋却地について

口蹄疫:埋却地、補償案を説明 山田副農相、県内4市町を訪問 /宮崎

 ◇費用負担など異論、さらに協議続ける
 口蹄疫(こうていえき)問題で、山田正彦副農相は23日、川南、都農、新富、西都の4市町を訪問し、県立農業大学校(高鍋町)の敷地を殺処分後の牛や豚の埋却地に充てる案や補償などについて説明した。首長からは、自前で埋却を進める農家との公平性や費用負担などの点で異論が出て、さらに協議を続ける。【澤本麻里子】

 山田副農相は川南町で約1時間、内野宮正英町長と会談。終了後「埋める場所がないから殺処分が遅れていると聞いている。(私有地に埋めたり土地を購入した人との)公平性は補償するから、一刻も早くやろうとお願いした」と語った。

 内野宮町長は「早く埋却しなければというのは共通の認識」とした上で「どうしても土地が見つからない方はやむを得ないにしても、最初から大学校を使うのは今までの努力を否定することになる」と難色を示した。

 一方、西都市では橋田和実市長やJA西都の役員らと会談。橋田市長は「自分の土地に埋めるのは農家にとって不利になり、補償も安価」などと、埋却の点でも十分な補償を求めた。

 さらに、国の生活支援金や補償の前提となる家畜の評価に関し、山田副農相は概算払いし、差額を後から支給する方針を示したという。しかし具体策は未定で、JA西都の壱岐定憲組合長(63)は「今後も市などを通じて交渉したい」と話した。
(毎日jp)

埋却地注文相次ぐ 口蹄疫緊急対策会議

県口蹄疫(こうていえき)緊急対策会議が24日、県庁で開かれ、殺処分した家畜の埋却地について議論が集中した。2時間以上にわたった会議の席上、参加した首長やJA関係者からは、県や国への注文や批判が相次いだ。

 県総合政策課によると、感染地域やその周辺の自治体の首長、JA関係者、県の担当者ら約30人が出席。首長らからは、家畜伝染病予防法に基づく埋却地の確保の現状について、「処分の数が多すぎて、不足している」「公用地を使わせてほしい」という声が複数上がったという。現在、県立農業大学校(高鍋町)を埋却地として使うことが決まっているものの、時期などは未定となっている。

 川南町の内野宮正英町長によると、参加者からは国や県が土地を買い取ってほしいとの意見が多く出たという。内野宮町長は取材陣の質問に答え、「ワクチン接種後の埋却地を準備しなければならないのが最大の課題。国の対応が遅く、危機管理的な意味合いで認識されていない」と批判した。

 西都市の橋田和実市長も、記者団に対し、埋却地の早期確保を最大の課題として、「優良農地をつぶして埋却地にすることがいかに将来に差し障るか。山手のほうに埋却し、あとで使えるようにできないか考えるべき」と訴えた。さらに、国の動向を見るだけでなく、「県としてしっかりとした決断を持ってやってもらわねば」と注文を付けた。

 一方、JA宮崎経済連の羽田正治会長は「ここに来て埋却地の問題を協議すること自体が問題。行政全体に課題がある」と切り捨てた。

(2010年5月25日  読売新聞)

その他

口蹄疫:赤松農相が初めて陳謝

 赤松広隆農相は25日午前の衆院農林水産委員会で、宮崎県で感染が広がっている家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に関し「反省していないとは言っていない。結果としてこれだけ広がったことは申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べ、初めて自らの結果責任を認め陳謝した。自民党の谷公一議員の質問に答えた。

 半面、感染の拡大を防げなかったことについては「(殺処分した牛や豚の)埋却地についても、こちらは『早く埋めさせて』と求めたが(県などは)『(土地使用の対価となる)金の問題が片づくまで』と、少し認識が違っていた」と指摘。地方にも原因があるとの見方を示した。【行友弥】(読売)

「埋却進まず感染蔓延」口蹄疫で農水副大臣

 口蹄疫問題を巡り、政府の現地対策本部長を務める山田正彦・農林水産副大臣は25日、衆院の農水委員会で「処分の対象となった豚の埋却が進まなかったことが、(口蹄疫を)蔓延させた」と述べ、埋却地の確保が遅れ、豚の処理が進まなかったことが感染拡大を招いたとの認識を示した。

 豚はいったん感染すると体内でウイルスを増殖しやすく、拡散させるウイルス量は牛の100倍~1000倍とされる。同副大臣は「感染した豚が数万頭と放置され、危機的な状況」として、今後も感染拡大の恐れがあるとの見通しも示した。

 また、3月中に症状を出している牛がいたにもかかわらず口蹄疫を見逃したことについて、同副大臣は「初動の遅れになると思う」と話し、行政側の初動対応の遅れを認めた。

(2010年5月25日14時23分  読売新聞)

アンダーラインは山崎

牛さんの写真を送ってください

※写真の募集は締め切りました。御協力ありがとうございました。

先日宮崎山形屋に勤めている友人から電話がありました。

地元のデパートとして宮崎の畜産を応援したいと、募金や署名活動をやってくれているそうです。

社員に留まらず、お客さんにも呼びかけをしてくれているそうです。

「すごいですよ!募金箱に一万円札を入れてくれるお客さんもいるんです。」

「みんな、本当に応援してくれています、がんばってください!」

ありがたくて涙がでました・・・・・。

その友人はスタッフとして地元商店街を盛り上げる活動をしています。

活動の一環として今度商店街のイベントを企画しているらしいです。

そのイベントの売り上げの一部(必要経費を除いて殆ど)を義捐金として寄付する段取りになっていると。

で、本題。

スタッフは、お揃いのTシャツを着てイベントを盛り上げるつもりで、そのデザインを牛の絵にしたいと。

ところが、Tシャツのデザイナーが

「イメージしているデザインの参考になる牛の写真が無い!」

「自分で写真を撮ってくるから、どこか牧場を紹介してくれ!」とおっしゃっているのだとか。

いや、今の時点で牧場に来られるのは困りますがね。

写真は、ウチのほうで何とかするから・・・
と、答えたものの私が撮り貯めた写真は「食ってるか寝てるか」しかないのです(笑)

というわけで、デザイナーさんの希望する様な写真をこちらで用意したいと思っているわけです。
該当する写真をお持ちの方がいらしたら、ぜひ写真を送って頂けないでしょうか?

デザイナーの方が欲しがっている写真は

・牛の真横の写真で全身が写っているもの(できれば足が4本写っているもの)

・牛の真横の写真で全身が写っており、顔だけカメラ目線のもの

黒毛でもホルスでも牛の種類は問いません。
宮崎県内でも県外でもかまいません。

どうか御協力ください。

写真の送り先は

riko@btvm.ne.jp  (ワタクシ、センムのアドレスです)

よろしくお願いします。

口蹄疫・194~200例目 5/24

農水省 プレスリリース 5/24 23:55

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の194例目~200例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の194例目~200例目の疑似患畜を確認しました。口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

1 疑い事例の概要
本日、宮崎県において、児湯(こゆ)郡川南町の農場3件(合計66頭)、児湯郡都農町の農場1件(3頭)、児湯郡新富町の農場2件(合計620頭)、及び、児湯郡高鍋町の県立高鍋農業高校(334頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)

2 今後の対応
当該農場の飼養牛・豚等の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月24日までに延べ6,321名を派遣)等を行ってまいります。
えびの市を中心に設定されている移動制限区域においては、最終発生例である83例目(5月13日確認)の殺処分が完了した5月13日から、新たな疑い事例は発生していません。このため、移動制限区域解除のための清浄化確認検査を、昨日の鹿児島県域に引き続き、本日より宮崎県域・熊本県域でも開始しました。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。

3 その他
(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(3)本日判明分を含めた合計頭数は、145,358頭(牛19,303頭、豚126,040頭、山羊7頭、羊8頭)です。
(4)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。) 各事例の詳細について(PDF:59KB)

農業高校での発生は・・・生徒さんの心を考えると・・・辛いです

2010/05/23

口蹄疫・182~193例目 5/23(日)

農水省 プレスリリース 22:35
宮崎県における口蹄疫の疑い事例の182例目~193例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の182例目~193例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県において、児湯(こゆ)郡川南町の農場8件(合計6,980頭)、児湯郡都農町の農場1件(当該農場242頭)、児湯郡新富町の農場2件(合計339頭)、及び、西都市の農場1件(165頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚等の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月23日までに延べ5,866名を派遣)等を行ってまいります。
えびの市を中心に設定されている移動制限区域においては、最終発生例である83例目(5月13日確認)の殺処分が完了した5月14日から、新たな疑い事例は発生していません。このため、移動制限区域解除のための清浄化確認検査を本日、当該移動制限区域の鹿児島県域について開始し、明日より宮崎県域でも開始予定です。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(3)本日、181例目(川南町)の農場と飼養管理者が同一である別の農場において、この管理者が飼養を行っていたことが判明したため、飼養豚全頭(300頭)を疑似患畜としました。
(4)本日判明分・181例目の関連農場分(豚300頭)を含めた合計頭数は、144,335頭(牛18,561頭、豚125,759頭、山羊7頭、羊8頭)です。
(5)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:63KB)

口蹄疫・マスコミ報道他 5/23(日)

★ワクチン接種関係ニュース

ワクチン接種開始 宮日(要約山崎) 高鍋・木城 6農場の豚 2万2096頭

政府と県は22日、川南町を中心とする発生農場から半径10キロ圏内の牛、豚への全頭ワクチン接種を開始。
初日は高鍋、木城町の養豚6農場で計2万2096頭に実施。

牛より感染力の高い豚で了解の得られた農家から順次行う。
県外から新たに補充した獣医師27人と補助員27人、運転手27人で構成する27チームを編成。
農場の規模に応じて、チーム数を分配する。

農水省は当初、ワクチン接種対象は計約20万5千頭と見込んでいたが、県によると、対象農場で子牛や子豚が毎日生まれている為、現時点で接種対象の総頭数は不明という。

ワクチン接種初日となった22日は、高鍋4、木城2農場で実施。
作業は補助員と農場主が豚を一頭一頭囲い込み、動けなくしてから、獣医師が豚の首に一頭当たり2ミリリットルずつのワクチンを注射していった。獣医師の立会いで農場主自ら接種した農場もあった。


MRT
口蹄疫のワクチン接種、牛にも始まる  (05/23 18:24)

口蹄疫問題です。
感染拡大を防ぐため、発生農場周辺で行われているワクチンの接種は、23日、前日の豚に続いて、牛にも始まりました。
ワクチン接種は、口蹄疫の発生地から半径10キロ以内の全ての牛と豚、およそ15万頭に対し、実施されるもので、接種した牛と豚は、殺処分されます。
23日は、午前8時半から獣医など200人態勢でワクチン接種が行われ、前日の豚に加え、牛にも接種が始まりました。
23日は、口蹄疫の発生地周辺にあたる宮崎市や西都市など、6つの市と町で行われますが、ワクチン接種を終えた畜産農家は、取材に対し、次のように語りました。
(ワクチン接種を終えた畜産農家)「言葉にならないんですけど、やっぱり残念ですね」「犠牲になる以上はやっぱり止まってもらって、このまま終息に向かってほしいと思います」ワクチンの接種は、感染力の強い豚を優先的に、農家の同意が取れ次第、順次、実施されることになっています。
一方、政府の現地対策チームの山田農林水産副大臣は、23日、川南町役場を訪れ、内野宮町長と、処分した牛や豚の埋却場所について、意見を交わしました。
(山田農水副大臣)「県立農業大学校のところも、どの場所に埋めたらいいのかということもあろうし、それをどうするか、そういう具体的な話、ともかく急ごうという話をした」(川南町・内野宮正英町長)「どうしても埋却地がないと、買えないと、あるいは非常に移動しなきゃいかんというようなところについては、大学というのも考えなきゃいかんでしょうと思います。
しかし、最大(埋却地探しを)やった上でないと、他の皆さんの理解が得られません」一方、県内では、22日夜、新たに、10か所の農場で、口蹄疫に感染した疑いのある牛や豚が確認され、口蹄疫の確認農場は、181か所、殺処分の対象は、13万6265頭となりました。

毎日新聞 口蹄疫:ワクチン接種開始 対象農家「仕方ない」 「国、県の対応遅れ」声も /宮崎

 県央部で22日、口蹄疫(こうていえき)のまん延を遅らせるためのワクチン接種が始まった。感染発生地から半径10キロの移動制限区域にあり、対象となる畜産農家などからは「仕方ない」とあきらめの一方、「対応が遅すぎる」との声も漏れた。【小原擁】

 ワクチン接種は、未感染の家畜が対象。ウイルスの勢いを抑えるための措置で、接種後に殺処分する。

 都農町で牛40頭を飼育する永友浄さん(65)方は感染疑いは出ておらず、接種の対象となるが、連絡はまだないという。「とにかく県外、全国まで感染が広がってしまうので、食い止めるためには接種はしょうがない。はやくやってほしい」と話す。「国、県の対応の遅れがこの事態を招いた。本当に腹立たしい」と語った。

 約6000頭の豚を飼育するJA尾鈴養豚部会長、遠藤威宣さん(56)方の農場では22日、感染疑いの豚が確認され、県の立ち入り検査があった。「もっと早くワクチンを打つべきだった。政府の対応には、怒りを通り越してあきれている。今は、周りの人たちとの『頑張ろう』という励まし合いが唯一の支えだ」と語った。

今日のメモ:山崎

昼にテレビ朝日より電話。
「そちらではワクチンの接種は始まりましたか?」
「ウチは制限区域外なので」
「豚に関しては、どうなんでしょう?」
「ウチは区域外なので」
「ああ、そうですか」

大方HPかなんかでウチを見つけたんだろうけど、この人、新聞読んでるのか?
せめて10キロ圏内の地図とウチの住所位は確認しろよ。
コイツの様な人間が、実際にワクチン接種を受け入れなければならない農家の人に対して失礼な事を言ってないことを祈る。


★補償金関係記事

産経
【口蹄疫】農水相発言で迷走、遅れた接種 2010.5.22 12:16

口蹄疫対策本部の会議のため官邸に入った赤松広隆農水相=19日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)
 口蹄疫発生現場半径10キロですべての牛や豚の殺処分を前提としたワクチン接種が22日、ようやく始まった。赤松広隆農水相は3日前の段階で開始の意向を示していたが、殺処分の補償額について「牛1頭60万円、豚3万5千円」などと発言したことで、地元から反発を受けて開始がずれ込んだ。発言は撤回した形になっているが、地元関係者からは「どうして軽々しく数字が飛び交うのか」と不信の声も上がっている。

 「おおよそ牛については60万ちょっと、豚については3万5千円前後…」
 今月19日、赤松農水相は記者会見で、農家に対する殺処分の補償についてこう説明した。すると地元は即座に反発した。
 「牛や豚にもいろいろな種類や品質がある。200万円以上の牛もいるのに、どうして一律なんだ」
 赤松農水相は翌日早々に、この金額を事実上、撤回。補償額を明示せず、家畜の時価に応じて決めるという姿勢をはっきり打ちだした結果、地元にも受け入れられた。しかし、同日午前の会見では「平均価格を取れば、大体、予算額は分かってくる。そういう意味で(60万などと)言っているので、統一価格でやるなんてことは言っていない」と不満げな表情も見せた。

 農水省幹部はこう言う。「あの数字にもともと意味はない。会見の時は、詳細が固まっていなかったのに、誰かがレクチャーした例示的な数字を、大臣が口にしてしまっただけ」
 そもそもワクチン接種など今回の対策は官邸主導。このため、農水省と財務省で細部を協議している途中に対策のスキーム(枠組み)が公表されるなど「主導権を官邸に握られ、大臣は功を焦って補償額を示そうとした」との声も関係者間で漏れる。
 「政治主導はいいが、地元との軋轢の原因になってはしょうがない」。別の農水省幹部はこうため息をついた。

★その他

asahi.com
「子牛がこない」農家にあせり ブランド牛サイクル混乱 2010年5月22日9時6分
  
 よりすぐりの血統の種牛から生まれた子牛を、各地の肥育農家が買い入れ、自分たちのブランド牛に仕上げる。そんな黒毛和牛の生産サイクルに、口蹄疫(こうていえき)の影響が出始めた。九州や中国地方で市場の中止や競りの延期が相次いでいるためだ。「蓄積した飼育のノウハウがあり、産地は切り替えられない」。農家からはあせりの声があがる。

 岩手県雫石町の岩手県中央家畜市場で20日、子牛の競りがあった。全国でも大規模な子牛の供給地。1頭あたりの平均価格は、前年より7万4千円高い41万4千円だった。

 「宮崎の影響がどうでているのか。市場には初めて見る顔も来ていました」と全農岩手県本部畜産酪農部の猪原崇次長は変化に戸惑う。

 全国でも、子牛の取引価格は上昇している。農畜産業振興機構によると、5月第2週の黒毛和牛の取引平均価格は1頭あたり38万5千円で、前年5月に比べ8%高い。

 和牛の9割以上を占める黒毛和牛は多くの場合、繁殖農家が子牛を生後300日前後まで育てて市場に出し、肥育農家が買い付ける。それが今回、九州各県を中心に、競りの中止や延期が相次ぎ、子牛の供給サイクルにずれが出始めた。

 将来各地のブランドを背負う子牛たちの「父」として、宮崎県の種牛は、サシ(霜降り)が多く入り、成長効率もよいと、全国で評価が高い。

 約500頭の「松阪牛」を育てる三重県松阪市の瀬古食品は、子牛の8割程度を宮崎県内から買っている。4月末も購入予定だったが、口蹄疫の影響で競りは中止。牛舎に約60頭分の空きができた。社長の瀬古清史さん(61)は、「このまま7月まで買い付けられないと、100頭分の空きになってしまう」。

 滋賀県の「近江牛」も子牛の4割が宮崎産だ。熊本からの牛と合わせれば6割は九州。これがストップした。「農家ごとに、決めた産地から子牛を選び、育てるノウハウを蓄積している。宮崎が無理なら、すぐ他に切り替えるというわけにいかない」と同県の担当者は話す。

 感染が確認されていない地域で市場を休むのは予防対策だ。出荷を待つ間に子牛は成長し、えさ代の負担も増える。島根県家畜市場では、今月予定の子牛市場を6月に延期した。「1カ月遅れることで、その分大きくなった子牛が、市場でどう評価されるのかわからない」と県の担当者は心配をのぞかせる。(長沢美津子、大谷聡)

上の記事に関連して22日朝日新聞より
宮崎県産子牛の主な出荷崎(2009年度)
        出荷頭数
宮崎県    4万7565
佐賀県     3177
三重県     2604
鹿児島県    2465
長野県     2442
熊本県     2429
東京都     1965
長崎県     1439
京都府     1365
滋賀県     1291
茨城県     1122
兵庫県     1086
徳島県     1076
静岡県     1056


UMK
 【県内】えびの市・あすから清浄性確認検査へ 2010年05月23日

一方、今月13日以降、新たな口蹄疫の発生がないえびの市では、ウィルスが残っていないかを調べる「清浄性検査」をあすから始めます。

えびの市では、農家の人たちや商工会の青年部などが市の対策本部に協力して消毒作業を進めています。
市では、今月13日以降口蹄疫の発生はありません。
このため、あすから、ウィルスが残っていないかどうか確認作業を始めます。
対象となる農家は、約200戸になる見込みで、牛は、血液検査を行い、豚は、症状がないか獣医師が見て回ります。
検査の結果、ウィルスが残っていないことが確認されれば来月4日に、家畜の移動制限が解除される見込みです。

西日本新聞 「宮崎牛は安全」優勝白鵬関に「ぜひ食べて」知事賞でPR

毎日新聞 口蹄疫:スーパー種牛殺処分 自慢の息子が… 「忠富士」育ての親、絶句

口蹄疫、国道268号線の消毒槽

国道268号線、宮崎市高岡町浦之名に消毒槽が設置されました。

道路に傾斜をつけて消毒薬を溜められるように工事した ということですが すべての通行車両のタイヤを消毒できるわけでかなり有効だと思います。
他地域でも設置されることを期待しています。

宮崎県議会議員 丸山裕次郎氏のブログに詳しいことが書いてあります。

5/19~5/21の記事をごらんください。

http://maru-fun.net/modules/maruyamablog2/details.php?blog_id=543
http://maru-fun.net/modules/maruyamablog2/details.php?blog_id=544
http://maru-fun.net/modules/maruyamablog2/details.php?blog_id=545(現場写真有)

2010/05/22

口蹄疫・172~181例目

農水省 プレスリリース 22:05

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の172例目~181例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の172例目~181例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県において、児湯(こゆ)郡川南町の農場7件(合計1,182頭)、児湯郡高鍋町の農場2件(合計1,803頭)、及び、児湯郡木城(きじょう)町の農場1件(合計269頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚等の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月22日までに延べ5,439名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(3)本日判明分を含めた合計頭数は、136,265頭(牛17,734頭、豚118,526頭、山羊5頭)です。
(4)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:103KB)

口蹄疫・ワクチン接種関係ニュース

MRT

口蹄疫ワクチン接種始まる  (05/22 19:33)

県内で感染の広がる口蹄疫について、発生地域では、22日から、国内で初めてとなるワクチン接種が始まりました。
ワクチン接種は、口蹄疫の発生地から半径10キロ以内の全ての牛や豚に対し実施されるもので、接種した牛や豚は、全て処分されます。
22日は、宮崎家畜保健衛生所から、豚、約2万頭分のワクチンが、高鍋町と木城町の農場に向け、運び出されました。
口蹄疫ワクチンの接種は、国内では初めてで、獣医師などの約30チームが作業にあたります。
国は、処分する牛や豚を時価評価額に応じて全額補償し、家畜を埋却した土地の地代相当分を負担するなどとしていて、地元自治体は、国の新たな支援策を評価し、容認を決めました。
(ワクチン接種の対象農家)「ワクチン接種をして殺処分となるわけですけど、どっちみち逃れること出来ない状況ですから最後まで面倒見てやろうという気持ちでおります。」
(東国原知事)「とにかく前に進むんだと。
ここで封じ込めに全力をあげるんだという(農家の)強い意志をみせてもらい、そういう意味では救われた気がした。」
ワクチンの接種は、口蹄疫の発生地域の周辺部から中心部へと、農家の同意が得られ次第、順次実施されます。

NHK ローカル(アンダーラインは山崎)

口てい疫ワクチン接種始まる

宮崎県内で発生が相次いでいる家畜の伝染病、口てい疫の問題で、宮崎県と農林水産省は感染の拡大を防ぐため、発生地から半径10キロ以内のおよそ16万5000頭の家畜を対象に国内では初めてワクチンの接種を始めました。
このうち木城町の豚を飼育している農場では、22日、昼ごろ、マスクや白い防護服に身を包んだ獣医師や県の職員などが、箱に入ったワクチンを運び込み豚への接種を行いました。
宮崎県内では口てい疫の感染が2市5町に広がり歯止めがかからないため、国は発生地から半径10キロ以内のすべての牛や豚などにワクチンを接種した上で処分する方針を決め、関係する自治体の理解が得られたことから、22日からワクチンの接種が始まりました。国内で口てい疫の対策でワクチンの接種が行われるのは初めてです。農林水産省によりますと、ワクチンの接種の対象になる家畜はおよそ16万5000頭で、22日は現地で同意が得られた木城町と高鍋町のあわせて6か所の農場でおよそ1万9000頭の豚を対象に行われているということです。
宮崎県などはおよそ30人の獣医師を確保し、感染の拡大をより効果的に抑え込むために、対象地域の周辺部から中心部に向かって農家の同意を得ながらできるだけ早くワクチンの接種を進めたいとしています。
05月22日 20時02分


山崎メモ
・発生地の周辺地域から中心部へと接種との事だが、殺処分の決まった豚にワクチンを打って発症を抑える事もウイルスの数を少しでも増やさないためには必要なのではないか?
まぁ、専門家には専門家の考えがあるのだろうが。

★再開支援金(宮日より)

・繁殖のための肉用牛(母牛)
 2歳以上・・・1頭当たり17万9千円
 2歳未満・・・1頭当たり5万9千円

・食肉用の牛・・・・一律5万9千円

・母豚・・・5万6千円
・肥育豚・・・1万3千円

・酪農用
 2歳以上・・・19万3千円
 2歳未満・・・3万2千円


★あくまでセンムが個人的に思っていること

ワクチンの接種が始まった。
ワクチンを打たれれば、全てが殺処分。

今までは、自分の牛さんや豚さんを守るために必死に防疫してきた。
しかし、ワクチン接種を受け入れた農家にとって、これから先の防疫は守るためではなく
「広がるのを抑えるだけ」という虚しい作業に変わる。

これから先、防疫に対するモチベーションを保ち続ける事ができるだろうか?
まだまだこれから畜産をやって行きたいと強い思いを持っている若手農家ならまだしも、跡継ぎもいない高齢の農家にとって、モチベーションを保つのは非常に難しいのではないか?


再開支援金も決まったが、これは実際に畜産を続けていくには「何だかなぁ」という金額だ。
一頭の母牛が、この先生きていれば10頭の子牛を産むかもしれないのに、それは考慮されていない。
非常に血統が優れ、10万頭の子孫を残すかもしれない種牛候補を腹に宿す母牛もいるはずなのに、
それも考慮されない・・・・・。

22日未明、忠富士の感染疑いが出て殺処分された。のこり5頭の安否も気になる・・・・。
この状況で虚無感に囚われ、心が折れてしまう若手農家が出てくるのでは、と思うとひたすら心配だ。

第2の安平や福之国を作るのは、強い気持ちで今の状況を乗り切って生き残る生産者だ。
なんとしても、なんとしても踏ん張って欲しい。

口蹄疫・忠富士感染疑い関連ニュース

宮崎日日新聞

忠富士に感染疑い 残る5頭は経過観察

 県は22日、口蹄疫の感染拡大を受け特例で西都市に避難させた種雄牛6頭のうち「忠富士」の感染疑いを確認したと発表した。

 6頭は県家畜改良事業団(高鍋町)が県内一円に供給している和牛の人工授精用精液ストローの9割を占める本県和牛ブランドの屋台骨。種雄牛49頭はすでに殺処分の対象となっており、県内関係者にとって6頭は「希望の光」だった。

 県は同日、忠富士を殺処分し、農水省と協議の上残る5頭を1週間の経過観察とする方針。また、同日中に仮設牛舎を中心とした家畜の移動制限区域(半径10キロ)を設定する。

asahi.com

口蹄疫感染疑いの忠富士、働き盛り 子牛仕入れ先も打撃 2010年5月22日19時9分

 家畜伝染病、口蹄疫(こうていえき)の流行で、特例措置で避難していた宮崎県家畜改良事業団(高鍋町)のエース級種牛1頭に感染の疑いが出て、殺処分が決まった。宮崎から子牛の提供を受けるブランド牛の地元には動揺が広がった。

 口蹄疫の発生を受け、九州・沖縄を中心に子牛の競りが中止延期され、現在ブランド牛の産地への供給が滞っている。しかし、今回感染の疑いが発覚した種牛が処分され、残る5頭にも疑いが出ると、宮崎で子牛の生産そのものが困難になる。宮崎の子牛を仕入れて肥育してきた各地のブランド牛の産地への影響は大きく、高級牛肉の生産システムが変わる可能性もある。

 遺伝子検査で陽性となった「忠富士(ただふじ)」は、働き盛りとされる7歳。5~13歳のエース級6頭のなかでも今年、最も多くの精液の採取が計画されていた種牛だ。

 農林水産省と同県によると、忠富士を含む6頭は同じ牛舎にいたが、それぞれ約2メートルの間隔をあけたうえ、高さ約3メートルの板で壁をつくって隔離していた。管理する担当者は1頭につき1人に限定させていた。

 忠富士については、19日に採取した検体での遺伝子検査で陽性が出たが、発熱や口内のただれなどの症状が見られないとして、翌20日に再度検査を実施。再び陽性となった。現在も目立った症状はないが、食欲がないという。

 6頭が現在いる同県西都市の畜舎は周囲にほとんど農場がない環境のため、忠富士は事業団にいる間に感染した疑いが強いとみられている。

忠富士を含む6頭は避難のため13~14日、トラックで約20キロ運ばれた。特例措置として移動が検討された当時から「万一感染していたら移動によってウイルスを周囲にまき散らすことになる」という懸念が出ていたが、同県は「移動直後の遺伝子検査では陰性で、現在も症状がなく、ウイルスはほとんど排出していなかったとみられる」と説明している。

 忠富士を特例で避難させたことで、移動先の畜舎の半径10キロ圏内にある2農場が今回、移動制限範囲に入り、ワクチン接種・殺処分となる可能性がある。同県は「大変申し訳ない」としている。(大谷聡)
http://www.asahi.com/national/update/0522/TKY201005220122.html
http://www.asahi.com/national/update/0522/TKY201005220122_01.html

産経

【口蹄疫】種牛感染疑い「日本の畜産だめになる」…全国のブランド牛に打撃 
2010.5.22 20:29
 口蹄(こうてい)疫の感染拡大は、全国的に評価の高い宮崎の子牛を生み出してきた種牛にもおよんでいる。子牛は全国で肥育され、三重「松阪牛」など各地のブランドを背負って流通している。仮に血統が絶えることになれば、県内だけでなく全国のブランド牛に与える影響は大きい。
(高橋裕子)
 宮崎県では、県家畜改良事業団で「宮崎牛」の種牛を管理し、県内の生産農家のみに試験管入りの冷凍精液を販売している。農家は人工授精でできた子牛を全国に出荷し、飼育期間が最も長い地域が産地となる。
 ブランド牛はそれぞれに条件があるが、松阪牛の場合、松阪市など指定地域での飼育が最終、最長であること。松阪牛の子牛のルーツの4割は宮崎産だ。
 冷凍精液は1年分の在庫があり、誕生から出荷までは2年以上かかることから、すぐに松阪牛が品薄になったり、価格が高騰することはない。だが、競りの中止で宮崎県から新たな子牛が入らなくなっているため、将来的には価格に影響してくる可能性がある。
 感染の疑いが判明した「忠(ただ)富士」を惜しむ声も多い。三重県松阪市の瀬古食品の社長、瀬古清史さん(61)は「忠富士の子牛は肉質が良く、健康で育てやすい。3拍子も4拍子もそろっていた」と嘆く。飼育する松阪牛約500頭のうち200頭ほどの父親が忠富士だ。
 宮崎県畜産課によると、忠富士は事業団の冷凍精液のうち2割の3万本を担い、人気も高いが値段も1本4千~5千円と高値。単純計算で年間1億以上を稼ぐ上に、子牛がブランド牛に育つとなると「値段が付けられないほど価値が高い」という。
 種牛は長い年月をかけ、良い血統同士をかけあわせてつくられた特別な牛だ。種牛だけでなくその子牛の質を見極めた上で種牛と認定されるため、新しい種牛をつくるには少なくとも7年はかかる。事業団が育成中だった次世代を担う種牛候補もすべて殺処分対象となっている。瀬古さんは「早く終息しないと日本の畜産がだめになってしまう」と話している。

読売新聞

残る種牛5頭も感染可能性、10日間経過観察

 宮崎県の口蹄疫問題で、県は22日未明、西都市に避難させていた主力級の種牛6頭のうち、遺伝子検査でこれまで陰性だった5頭についても感染の可能性が高いとして、検査を続けながら10日間の経過観察を行うと発表した。

 5頭は、すでに感染が判明した1頭と同じ畜舎で飼育されてきた。松阪牛といった全国の高級ブランド牛を支えてきた宮崎の種牛が絶える恐れが出てきた。

 記者会見した県農政水産部の高島俊一部長らによると、感染が判明した「忠富士
ただふじ
」には、すでによだれが出るなどの症状が出ているという。22日中に殺処分される見込み。残る5頭はこれまで4回の遺伝子検査を受けており、直近の20日に採取した検体は陰性だった。

 家畜伝染病予防法では、忠富士と同じ畜舎にいる5頭は本来、殺処分の対象になるが、処分すれば宮崎のブランド種牛がいなくなることから、県は特例として21日から10日間の観察期間を設けた。経過観察期間の初めの1週間は、毎日、遺伝子検査を実施する。

 今後の見通しについて、記者会見に同席した同部の押川延夫次長は「(忠富士以外の)ほかの種牛も厳しい。感染していれば宮崎牛は壊滅だ。深刻な事態になった」と説明。山田正彦・農林水産副大臣は22日朝、読売新聞の取材に対し「赤松農相や知事と協議するが、殺処分もあり得ないわけではない」としている。

(2010年5月22日 読売新聞)

MRT

東国原知事が種牛の処分取消求める  (05/22 21:26)

口蹄疫問題で、東国原知事は、症状の出ていない種牛49頭について処分方針を見直すよう国に求める考えを示しました。
(東国原知事)「種雄牛が1頭もいなくなるという状況は、日本の畜産の壊滅的な打撃、被害は甚大なんです。
県としては、この財産は残したいという思いはある。」
東国原知事が処分の対象から外すよう求めているのは、家畜改良事業団で管理している種牛49頭で、処分対象に決まっていながら、口蹄疫の症状は出ていません。
東国原知事は、処分の取り消しを求めて国と協議を進めていく考えです。
これに対し、現地対策チームの山田農林水産副大臣は、「特例を認めてよいとは思っていない。
大臣と相談したい」としています。


なお、NHKの夜のニュースによると
忠富士は本日殺処分

本日NHKより取材希望の電話。
マスコミの取材は電話以外はどんな形であれ断る。
なお、NHKニュースでの忠富士に関する情報(増体・肉質の安定など)は当方が提供。

口蹄疫・160~171例目 5/22 

農水省 プレスリリース

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の160例目~171例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の160例目~171例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県において、児湯(こゆ)郡川南町の農場4件(合計1,350頭)、児湯郡高鍋町の農場3件(合計127頭)、児湯郡新富町の農場2件(合計191頭)、児湯郡木城(きじょう)町の農場1件(884頭)、及び、西都(さいと)市の農場2件(合計201頭)、で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚等の殺処分、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月21日までに延べ5,036名を派遣)等を行ってまいります。
なお、171例目(西都市に移動した宮崎県家畜改良事業団の種雄牛6頭)については、[1]西都市に到着時点から、それぞれ個別の牛房で飼養されており、飼養管理もそれぞれ別の飼養管理者が管理していたこと、[2]移動直後から臨床観察と抗原検査(PCR検査)を繰り返し、他の5頭は現時点で全て陰性で臨床症状がないことを確認していることから、当該陽性牛を疑似患畜として直ちに殺処分することとし、他の5頭は、引き続き臨床症状の確認及び抗原検査(PCR検査)による経過観察を行うこととします。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染畜の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(3)本日判明分を含めた合計頭数は、133,011頭(牛17,370頭、豚115,636頭、山羊5頭)です(171例目は、殺処分対象の1頭のみ加算)。
(4)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:65KB)

2010/05/21

口蹄疫・マスコミ報道 5/20(木)

九州各県の機動隊員、宮崎に派遣  (05/20 19:04) MRT
口蹄疫の防疫作業や交通誘導にあたるため、九州管内から、約160人の機動隊員が、宮崎に派遣されました。
派遣されたのは、福岡や長崎など、九州4県の機動隊員約160人で、現地対策チームの山田農林水産副大臣も出席して、部隊の入県式がありました。
(山田農水副大臣)「この宮崎県においては畜産県と言われておりまして、その三分の一が今、壊滅状態にならんとしているところでありまして、なんとしてもここで食い止めなければならないということで」派遣された機動隊員は、20日から口蹄疫が終息するまで、県が指定する消毒ポイントで、防疫作業や交通誘導などにあたります。
機動隊員の派遣は、口蹄疫の非常事態宣言を受け、県公安委員会が九州各県に要請していました。


以下、ワクチン接種関連ニュース

地元はワクチン接種同意せず NHK宮崎ローカルニュース

宮崎県で感染が相次いでいる家畜の伝染病、口てい疫の問題で政府の現地対策チームの山田農林水産副大臣が、20日、口てい疫が発生した町や周辺の自治体の町長らと会談し、発生農家から半径10キロ以内のすべての家畜にワクチンを接種することに同意を求めましたが、自治体側は、「補償の内容が明らかになっていない」などとして同意せず、今後も協議が行われることになりました。
会談は宮崎県庁で行われ、口てい疫の感染または感染の疑いが出ている4つの町と周辺の5つの自治体の市長や町長が出席し、東国原知事も同席しました。
会談は非公開で行われましたが、政府側がワクチンの接種に同意を求めたのに対して、自治体側からは、「事前の協議がなく一方的だ」、「補償の内容が具体的に明らかになっていない」などの意見が出たということです。
会談は1時間以上行われましたが、自治体側は、ワクチンの接種について同意せず、今後も協議を続けていくことになりました。
会談のあと、発生農家が最も多い川南町の内野宮正英町長は、「補償の具体的な内容の協議がない中では農家の理解が得られない。農家の実情にあった補償を求めていきたい」と述べました。
また、発生農家がないものの、半径10キロの範囲に入り、全頭処分の対象となる地域がある西都市の橋田和実市長は、「地域によって状況が違うので、配慮してほしい。感染していない牛は、精肉処理すべきだと伝えたが、難しいということだった。感染が広がっているので、抑制の意味から全くワクチンを使うなとは言えないが、ワクチンを打つ範囲や埋設する場所、補償などを地元と十分協議してほしい」と話しました。
一方、政府の現地対策チームの山田農林水産副大臣は「合意にはいたらなかったが、ワクチンの必要性については理解してもらえたと思う。一日も早くワクチン接種が実現できるようにしたい」と話しました。
05月20日 20時21分


宮崎・口蹄疫 ワクチン接種先送り 知事、首長「補償が不明確」
2010年5月21日 00:06 カテゴリー:社会 九州 > 宮崎
 宮崎県で広がる家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で、政府の現地対策本部(本部長・山田正彦農林水産副大臣)は20日、感染発生地から半径10キロ圏内にいる牛や豚全頭へのワクチン接種‐殺処分に向け準備に着手した。しかし現地本部と協議した川南(かわみなみ)町など対象地域の首長と東国原英夫知事が「補償や支援の内容が不明確で農家の理解が得られない。接種に入れる態勢ではない」と主張して合意に至らず、接種開始は当面、先送りとなった。

 協議に臨んだのは、感染発生地の川南、都農(つの)、高鍋、新富4町と、隣接する宮崎、西都両市などの首長。ワクチン接種などの対策が「地元の理解を得ず発表され、生活保障も見えない」(東国原知事)として県庁で山田副大臣と意見交換した。

 会談後、山田副大臣は記者団に「ウイルスは増殖しており同意してもらえないと大変なことになる。農家を説得していただきたいと要請した」と説明。十分な補償については「やりますとしか答えようがない。財務省や農水省と予算措置を詰めているが、すぐに決まるわけではなく、理解してもらうしかない」と大筋の同意を得て接種に踏み切りたい意向を示した。

 これに対し、川南町の内野宮正英町長は「補償問題などを含め、市町村や農家との具体的な協議ができていない」と政府の対応を批判。接種については「合意は必要だが、スピード感を持ってやらないといけない」と一定の理解を示した。東国原知事は「予備費1千億円拠出という報道があった。総理が補償は政府がきちっとやるから、ワクチン、全頭処分に協力をと発信してほしい」と、政府に踏み込んだ対応を求めた。

 一方、JA宮崎中央会は20日、口蹄疫による被害総額(19日現在)は約300億円との試算を公表。ワクチン接種による全頭処分などの被害は含んでいない。

2010/05/20

口蹄疫・147~159例目

農水省 プレスリリース 23:30

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の147例目~159例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の147例目~159例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場9件(合計3,331頭)、都農町の農場2件(合計22頭)、及び、高鍋町の農場2件(合計1,639頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)

2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚等の殺処分、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月20日までに延べ4,593名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。

3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(3)本日判明分を含めた合計頭数は、130,258頭(牛15,674頭、豚114,579頭、山羊5頭)です。
(4)過去に発表した各事例の頭数等については、「口蹄疫に関する情報(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html)」内、「発生状況等」で公開しております、「発生事例のリスト」及び各プレスリリースをご参照ください。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
e>各事例の詳細について

(PDF:59KB)

口蹄疫・消毒薬としての酢

※改訂版「酢を使った消毒について」もお読み下さい

酢を使った消毒について 小林市口蹄疫進入防止対策本部からメールを頂きましたので転載します
一部、改行・フォントなど変えてあります。
参考にして下さい。

小林プレスNo.7 小林市口蹄疫侵入防止対策本部
平成22年5月19日 PM3:25

川南町の酪農家さんが現在食酢を使用した消毒を実施している例をご紹介いたします。

1.動力噴霧器を使って薄めた酢を散布(500倍から750倍)


動力噴霧器で牛体、畜舎の内外及び周辺に散布。

雨の日は牛車内及び牛体に散布。

牛体には毎日1回、午前中に前と後ろから散布(目に注意)。
また、餌にかかっても大丈夫です。

2.ハンドスプレーで薄めた酢を噴霧(1000倍)

朝夕に牛の顔に噴霧。

車等で外出時には必ず持ち歩き、車の出入り時に噴霧。

家に帰るときには十分に行う。

新聞・郵便等を受け取るときもハンドスプレーで噴霧。

あちこちにおいて体や靴の裏に噴霧。

搾乳時には、バケツに酢を数滴たらして乳房を拭く。
ただし牛乳への混入がないよう注意が必要。

参考 希釈倍率

500倍 酢20cc 水と混ぜて10リットル

750倍 酢13.3cc 水と混ぜて10リットル

1000倍 酢10cc 水と混ぜて10リットル

酢の種類によるペーハー

小林プレスNo.8 小林市口蹄疫侵入防止対策本部
平成22年5月19日 PM7:50

●pH計を使って二種類の酢を希釈したものを図ってみました。
pH計は竹村電機製作所の土壌測定用pHテスターで測定しました。
希釈水は水道水でpH7.0でした。測定は素人が行いましたのでpH値はあくまでも参考程度にとどめてください。

1.五倍酢(穀物酢)酸度22.0%
原液 2.0
250倍 3.6
500倍 4.0
1000倍 4.4

2.マルボシ酢(穀物酢)酸度4.2%
原液 2.5
250倍 4.6
500倍 5.2
1000倍 6.6

ちなみにポカリの原液は3.3でした。
他の研究では時間の経過によりpHが上昇する傾向があるようですので、翌朝測定してみます。
口蹄疫ウイルスは酸性に弱く農業新聞によるとpHが5~6で死滅するとありますが、より低いpH値になるような希釈倍率が好ましいのではないでしょうか

ペーハーの変化、12時間後

小林プレスNo.9 小林市口蹄疫侵入防止対策本部
平成22年5月20日 PM9:40

●pH測定の続報です。報告が遅くなり申し訳ありません。矢印(→)の後が12時間後
の測定結果です。コップに入れて室内で放置していました。

1.五倍酢(穀物酢)酸度22.0%
250倍 3.6 → 3.5
500倍 4.0 → 3.8
1000倍 4.4 → 4.2

2.マルボシ酢(穀物酢)酸度4.2%
250倍 4.6 → 4.5
500倍 5.2 → 5.2
1000倍 6.6 → 6.7

五倍酢は、若干下がりました。下がった理由がよく分かりませんがpH値は維持されています。
一般の食酢もほとんど変化がありませんでした。
半日ぐらいだったら作り置きしていても使えそうです。

※農業新聞に載っていた酢(ミツカン穀物酢業務用)のPH

原液×5・・・・・2.59
  ×10・・・・・2.84
  ×100・・・・2.95
  ×1000・・・4.13
 ×10000・・・4.78

頂いたコメントから

※サンポールやハイターを消毒薬として使えるか?

サンポール (成分 塩酸9.5%、界面活性剤 (アルキルトリメチルアンモニウム塩)、洗浄助剤 )

車体消毒のみを考えていました。因みに主成分は塩酸なので、原液では皮膚に対し腐食性があり、化学熱傷の原因となり、目に損傷を与えることもあります。
使うとすれば、原液は塩酸9.5%なので約pH=1、10倍希釈するごとにpHは1つ増える勘定です。pH=4にしたければ1000倍に薄めて使用するわけです。

上記について他の掲示板で聞いてみたところ・・・・

サンポールもハイターも金属類が錆びやすい点、ことサンポールは取り扱いが難しく、高価であるので普通の消毒薬を使う方が現実的ではないか、との事でした。

ハイターも金属以外の消毒なら使えるが、皮膚がやられるらしいです。

どちらも「混ぜるな危険」な薬品です。
取り扱いには十分注意しましょう。

2010/05/19

口蹄疫・132~146例目 5/19(水)

農水省 プレスリリース 23:50

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の132例目~146例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の132例目~146例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場9件(合計2,771頭)、都農町の農場2件(175頭)、高鍋町の農場2件(合計2,837頭)、及び、新富町の農場2件(合計1,319頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚等の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月19日までに延べ4,121名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:63KB)

口蹄疫・10㌔圏内全頭殺処分

毎日jp

口蹄疫:半径10キロ以内を全頭処分へ 政府検討

口蹄疫の処分対象地域
 宮崎県で猛威をふるう家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)について、政府は19日、都農町や川南町、高鍋町、新富町の4町の発生農家から半径10キロ以内の全家畜にワクチンを打ったうえで殺処分し、半径10キロを超える範囲の家畜についても何らかの措置を行う方向で検討を始めた。地元自治体に提示し、調整を進めている。4町では感染の拡大が続き、殺処分の時間を稼ぐために感染拡大のスピードを抑える必要があると判断した。

 農林水産省によると、口蹄疫の感染・感染疑い例として殺処分対象となったのは約11万8000頭(19日朝現在)だが、処分が終わったのは約6万頭にとどまっている。殺処分までの間も家畜からはウイルスが排出され続けるうえ、今回の口蹄疫は感染力が強い。

 このため、拡大の続く4町については、発生農家から10キロ以内の家畜にワクチンを接種して感染拡大のスピードを抑え、最終的にはすべて殺処分して拡大を防ぐ必要があると判断した。一方で、えびの市を中心とする発生地については、4町ほどの拡大がみられないことから、ワクチン使用の対象とはしない方向で検討している。

 流行しているO型ウイルスのワクチンは現在、70万頭分の備蓄がある。4町から10キロ以内の全家畜に接種が決まれば、新たに10万頭程度が対象になる見込みという。口蹄疫対策でワクチンが使われるのは国内初となる。

 ワクチン使用で感染を完全に防げるわけではないが、感染した場合でも家畜からのウイルス排出量を抑制できるメリットがある。感染拡大のスピードが遅くなるため、同時に殺処分の必要な頭数が減り、殺処分の時間を稼ぐことができる。【佐藤浩、神足俊輔、樋岡徹也】


口蹄疫:「全頭処分、仕方ない」 宮崎の農家ら覚悟

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、感染が広がっている地域の牛や豚が全頭処分される見通しになった。感染まん延を遅らせるためにワクチンを接種したうえでの処分となる。畜産農家や地元は大きな打撃を受けることになるが、発生地区や地区外の農家などからは「全頭処分は仕方ない」という意見の一方、「国の対応は遅すぎる」と批判の声も上がった。

 感染1例目が確認された都農(つの)町。牛40頭を飼育する永友浄さん(65)方は感染を免れているが、全頭殺処分には賛成という。連日、消毒などの防疫作業に追われるが、感染の広がりを見ると「どれだけ意味があるのか」と絶望的な気持ちにもなる。「全頭処分してゼロからスタートした方がいい」。その一方で「初動態勢が遅すぎたから感染がここまで広がった」と国の対応を批判した。

 感染確認が最も多い川南町で、飼育している牛76頭に感染の疑いが出た江藤民子さん(65)は全頭処分には反対の立場。「これ以上殺処分の頭数が増えると、埋却処分の遅れに拍車がかかる。牛は出荷までに年月がかかるので、感染していない農家は簡単には受け入れられないだろう」と他の農家を気遣った。

 川南町の蓑原敏朗副町長は「現時点で国からの連絡はない」としたうえで、「ワクチン投与が決まれば、農家の方々に粛々と説明するしかない。ただ、殺処分される牛や豚の補償など具体的な経済支援策がない限り、説得は難しいと感じる」と話した。また、都農町対策本部が置かれた産業振興課の酒井雅彦課長は「地元農家の意見を十分に聞くしかない」と話した。

 県内最大の畜産地で、感染が確認されていない都城市。豚6000頭を飼育する石原政孝さん(36)は「全頭処分もやむを得ないが、対応が遅すぎる」と批判。「1例目が確認されたころから1キロ圏内の家畜を全頭処分するべきだと訴えてきた。ここまで拡大するとどこまでワクチンを打てばいいのか分からないのではないか。どこまで感染が拡大しているのかきちんと見極めてほしい」と話した。【小原擁、澤本麻里子、川上珠実】

その他
NHKニュース
日本経済新聞
MRT
UMK
時事通信


事業団がやられたあたりから

これは、もう範囲を決めての全頭処分しか手がないのでは・・・
埋却までの時間を稼ぐため、ワクチンを使って感染を抑えての殺処分か・・・

みたいな事は夫婦で話していました。


・・・・・が、実際にお昼のニュースでこの事が流されると、身体の震えが止まりませんでした。
そして、震えは涙に変わりました。


12時半ごろ、いつもこのブログに明るいコメントをくれるブンリン君から電話が・・・・
彼の所は早くから制限区域に入っていました。
随分と辛いことも あるだろうに、みんなを励ます側にまわってくれたりもしていました。

・・・・今回の殺処分の対象です。


彼の他にも、対象になってる牛飼いの仲間・友人が何人かいます。

彼らの気持ちを考えると、こちらから電話をかけることもできません。

ブンリン君と実際に電話で話したのはシャチョーなので、詳しい話の内容まではわかりません。

でも、彼が「また一から牛飼いをする」と言ってくれた事が 唯一の慰めです。


昨日、今日と色々コメントをいただいていますが・・・

ごめんなさい、今日は無理です。
また あらためてお返事を書かせてもらいます。

口蹄疫・宮崎大 後藤義孝教授に聞く(宮日)

宮崎日日新聞 5/19 (全文・但し山崎が改行を加えた部分あり)

感染スピード想定以上
 防疫体勢見直す時期

 感染拡大に歯止めがかからない口蹄疫。感染が広がった原因や今後の防疫体勢について、家畜の伝染病に詳しい宮崎大学農学部獣医学科の後藤義孝教授(獣医微生物学)に聞いた。(聞き手 報道部 新坂英伸)


 ―感染はなぜここまで拡大したのか

後藤:川南町は牛や豚の飼育農家数が多い。ウイルスが想定以上のスピードで広がり、初期段階で抑えこむ事ができなかった。10年まえに宮崎市で発生したケースは、家畜の飼育農家が密集していなかった点やウイルスの感染力などで、今回とは発生した環境や条件などが異なる。

 豚が口蹄疫に感染したのも、急速に広がった原因の一つ。豚は農場での飼育数が牛に比べてけた違いに多く、感染の広がりも早い。殺処分の対象になっても埋却地が見つからず、生きている豚がいることも問題。豚が感染した場合、「牛よりもウイルスを外部へまき散らす恐れがある」という研究結果も出ている。


 ―これまでの防疫体勢を振り返って。

後藤:発生から1ヶ月しても感染の拡大が止まらないため、これまでの防疫体勢を見直す必要がある。豚が口蹄疫に感染するのは全国で始めて。殺処分の対象となる頭数が多いため、牛と同じように殺処分して埋却する方法が適切なのかなど、国や県、専門家を交えて見直す時期に来ている。


 ―今後、感染を防ぐための方策は。

後藤:殺処分に当たる獣医師や消毒作業に当たる行政関係者、ボランティアなどさらに多くの人数が投入されていく。こうした人員に適切に指示を出し、作業効率を上げていかないと感染を食い止められない。

 殺処分が終わった農場でも、ウイルスがなくなるまで消毒を続けるなど、農家の役割は大きい。殺処分の対象になった農家は、精神的に追い詰められている。専門家によるカウンセリングなど、農家の心のケアも重要だ。 

口蹄疫・127~131例目 5/18

農水省 プレスリリース 23:30

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の127例目~131例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の127例目~131例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場3件(合計3,497頭)、高鍋町の農場1件(247頭)、及び、新富町の農場1件(243頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)

2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚等の殺処分、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月18日までに延べ3,696名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。

3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:52KB)

2010/05/18

5/18 気になったニュースのされかた2

夕方のフジテレビのニュース
記憶に残ってるところだけ

・3月31日に水牛が感染していたのを見逃した
・GW中に赤松農相が外遊していた件
・その間に感染疑いの患畜が増えていった

で、コメンテーターの弁
「3月31日に検体を送っていれば、こんなに拡大する事はなかった」

はぁ?

おまけに昨日に引き続き

人には感染しない
感染した肉は出回る事はない
仮に食べても問題ない

の 説明は一切なし

TBSの方は、人に感染しないなどは報道されていたが、
やはり水牛の件を大きく取り上げていた。

このことについて食事をしながら話していたら、日本テレビのバンキシャの方から電話が来ました。

牧場での消毒の事、現在の町の様子などを伝えたところ、
「そちらでテレビの取材はできないか」との申し入れ。

「牧場には近づかない、消毒は徹底する、故意の編集はせず、そちらの言葉はそのまま伝える」とおっしゃって頂きましたが、お断りしました。

まずテレビには出たくない(笑)
そして・・・

この前にも書いたNHKやフジテレビでの、一番伝えて貰いたい事がおざなりにされている事、

そして感染拡大についての対応の遅れを報道するなら、3月31日のことではなく、4月20日以降の対応を検討するべきなのに、それがなされていない事、

この二つをあげて、何よりマスコミでの報道のされ方に不信感を持っている旨を伝えてお断りした次第です。

今は、とにかく原因究明より先に
どうにかして止めてくれ!!!ってだけなんですが・・・・
(これを言うのを忘れてた・・・)

5/18 気になったニュースのされかた

普段は経過などがわかる様にと、マスコミ報道を貼るにとどめて
あんまり個人的な意見は書かないようにしているんだけど・・・
今日は、どうしても気になったので。

NHKのお昼のニュース

口てい疫1例目の対応検証へ
5月18日 13時18分
宮崎県内で相次いでいる家畜の伝染病「口てい疫」について、農林水産省は、牛が病気になっているという1例目の連絡が獣医師から宮崎県に入ったあと、検体が国に届くまでに10日が経過していたことから、こうした対応がさらに迅速に行えなかったかどうか今後、検証していくことにしています。

農林水産省や宮崎県によりますと、宮崎県都農町で口てい疫の1例目として確認されたケースについて、獣医師から県の家畜保健衛生所に連絡が入ったのは先月9日でした。当時、宮崎県の家畜防疫員は、症状がある牛は1頭だけで、感染力の強い口てい疫とは考えにくいとして、経過観察にとどめて、ほかの病気の検査を行ったため、検体を国に送ったのは先月19日になってからでした。最初の獣医師の連絡から10日が経過しており、一部の専門家の間で対応が遅かったのではないかという指摘も出ています。このため、農林水産省では専門家と協力して感染経路を究明するなかで、1例目の対応をさらに迅速に行えなかったかどうか今後、検証していくことにしています。

はぁ?
なんでこんなニュースを流す?

宮崎大学農学部 家畜衛生学研究室のHP
http://www.agr.miyazaki-u.ac.jp/~vet/hygine/HP/index.htm#eisei

この中に1例目を診察した獣医さんの臨床経過情報を提供した文書がある。

宮崎県獣医師会から下記の連絡がありました。
(平成22年4月22日)
   
事務連絡
宮崎県県獣医師会 支部長   様
社団法人宮崎県獣医師会事務局長 井手口

宮崎県における口蹄疫疑似患畜の1例目の臨床症状及経過観察について
(情報提供)

 このことについて、本県で発生がみられている口蹄疫の疑似患畜の1例目に対応された獣医師の先生から、本病の早期摘発と蔓延防止に寄与出来ればと初診からの臨床症状等の詳細な情報提供が下記のとおりありましたので、関係会員に早急に情報提供して頂きますようにお願いします。

 なお、本病は児湯地域を中心に疑似患畜が続発していますので、往診の際には診療車、衣服、長靴等の消毒の徹底や関係農家等の防疫意識のご指導をお願いします。

診療経過状況

1 往診依頼:熱発(40度以上)と流涎,食欲廃絶で農家から往診依頼あり
2 初診:発熱はなくて流涎、食欲廃絶の症状以外はなく、口腔内の異常は認められなかった。

  (初診時には流涎と食欲不振しか認めず、発熱も半日程度で消失した)ため、初診時は流涎と食欲不振だけしか認めない可能性有り)

3 診療3日目:上唇基部に小豆大の潰瘍を1箇所認め、同時にすぐ横に小豆大の丘疹部(水疱ではない)を手でこすると、脱落し潰瘍を形成した。その時舌は、先端に2cm×3mm程度の表皮の脱落と中央部に退色が見られた。 

注意)このような症例の場合は本病を疑い、衣服、長靴、車等の消毒を徹底し移動には十分配慮しながら、最寄りの家保に報告して下さい

(以上、転載 アンダーラインは山崎)

そして経過が分かりやすく書かれた物がこちら

横浜市衛生研究所の口蹄疫について書かれた物から一部転載
(アンダーラインは山崎)
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/eiken/idsc/disease/fmd1.html

 2010年4月20日(火)、日本の農林水産省から国際獣疫事務局(OIE)に、日本での口てい疫(口蹄疫)の発生についての第一報が届けられました。日本においては、2000年の発生以来の発生です。宮崎県児湯郡都農町(こゆぐんつのちょう)の牛16頭の農場[繁殖牛農家(繁殖牛9頭,育成牛3頭,仔牛4頭)]で一頭の牛が2010年4月7日に発病しました。2010年4月9日(金)に開業獣医師が当該農場の異常な牛について宮崎家畜保健衛生所に通報しました。通報を受けた宮崎家畜保健衛生所の家畜防疫員(獣医師)が同日、当該農場を訪れ、一頭の牛が発熱・食欲減退を起こし過度な唾液を流し、口腔内にびらんがあるのを確認しました。一方、当該農場の他の牛には症状が見られなかったことから、その時点では感染力が強いといわれている口蹄疫とは考えにくかったため、経過観察としました。ところが、2010年4月16日(金)夕方に当該農場の他の牛が発病したとの連絡があり、2010年4月17日(土)に再度の立入検査を実施し、別の2頭に同様の症状があることを確認しました。イバラキ病等の同様な症状を起こす口てい疫(口蹄疫)以外の感染症の検査をおこないました。2010年4月19日(月)午前にはその検査結果が陰性と判明したことから、口てい疫(口蹄疫)の検査のために2010年4月19日(月)20時00分に独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所海外病部(東京都小平市)に検体を送付しました。2010年4月20日(火)未明、動物衛生研究所で口てい疫(口蹄疫)に関する PCR検査(遺伝子検査)を行ったところ、陽性が確認されました。2010年4月23日には、動物衛生研究所における抗原検出検査(ELISA検査)の結果、口蹄疫(O型)の患畜と確定しました。

要するに、
1例目を口蹄疫と疑うには、あまりにも確証を得にくく、

経過観察を続けていたら似た症状の牛を発見し、

いろんな病気の可能性を一つずつ確認する為に検査をしていき、

最終的に口蹄疫と判断せざるを得なかった。

って事でしょう?
時間がかかって当然だと思うのだけど。

なんで、その辺りの説明をはしょって

「最初の獣医師の連絡から10日が経過しており、一部の専門家の間で対応が遅かったのではないかという指摘も出ています」

なんて簡単に言っちゃうのかと。

「1例目の対応をさらに迅速に行えなかったかどうか今後、検証していくことにしています。」

うん、検証は大事だよ。
でも、このニュースだと聞いた人は「9日に見つかったけど、検体を送ったのが19日、何でこんな怠慢な事を」・・・・としか取らないぞ。

まるで全て家保の職員のせいだといわんばかりじゃないか?

他にも「処分対象11万頭超」なんてニュースもやってたけど

一番伝えて欲しい

人には移りません
感染した肉や乳が出回る事はありません。
仮に感染した肉を食べたとしても、人には影響はありません。

これについては一言も触れず・・・・・

なんなんだ?NHK

追記 5/19 asahi.com より

異変2度…でも「教科書と違う初期症状」 宮崎口蹄疫
2010年5月19日7時5分 asahi.com

         
 宮崎県で口蹄疫感染の疑われる牛が確認されるまで何があったのか。関係者の話から再現する。

 宮崎県都農(つの)町。3月下旬、ある農場で水牛が下痢になった。モッツァレラチーズを作るために飼われていた42頭のうちの1頭。往診した獣医師は、31日に県の宮崎家畜保健衛生所に届け出た。

 県も立ち入り検査したが、口蹄疫にみられる口の中や蹄(ひづめ)の水疱(すいほう)、よだれがない。便なども検査したが、下痢の原因となる菌やウイルスが見つからず、結論が出ないまま下痢は治まった。

 これが最初の異変だった。

 この農場から南に約600メートル離れた別の農家で、次の異変が起きた。

 「口の中に軽い潰瘍(かいよう)のある牛がいる」。4月9日、衛生所に別の獣医師から連絡があった。2日前に往診したところ、1頭の牛が前夜から発熱し食欲がなく、口からわずかによだれがあったのだという。

 県の口蹄疫防疫マニュアルでは「(口の中の)水疱は発病後6~8時間以内に現れ、通常24時間以内に破裂する」と記載されている。

 9日の往診で、口の中に直径3ミリほどの潰瘍は見つかった。しかし水疱ではなく、かさぶたのような状態。すでに発熱から4日がたつ。仮に口蹄疫なら、水疱や激しいよだれが見られるはずだ。

 獣医師から相談を受けた衛生所は農場内のすべての牛を調べたが、口蹄疫の可能性は低いと判断した。発熱は1日でおさまっていた。

 口蹄疫ウイルスの潜伏期間は、牛の場合で約1週間。獣医師は12日まで毎日往診したが、異常のある牛は見つからなかった。

獣医師は振り返る。「教科書通りの口蹄疫とは異なる初期症状。まったく想定しなかったわけではないが、この症状からは診断できなかった」

 4月16日夕、別の2頭に同じような症状が見つかった。最初の牛の隣にいた牛で、何らかのウイルスによる感染と考えられた。この段階で最初の牛はほぼ完治していた。翌日、衛生所が改めて立ち入り検査し、感染症の鑑定を行ったが、19日までに出た結果は陰性だった。

 ただ衛生所は19日、念のために検体を国の動物衛生研究所(動衛研)海外病研究施設(東京都小平市)に送った。このとき初めて、県は国と連絡を取った。20日早朝、口蹄疫の陽性反応が出た。

http://www.asahi.com/national/update/0519/TKY201005180565_01.html

口蹄疫・マスコミ報道他 5/18

県や政府の対応についての記事

産経ニュース

【口蹄疫】やっと対策本部 危機感欠如の政府に批判
2010.5.17 22:58

 口蹄疫対策本部の初会合のため、首相官邸に入る赤松農相=17日午後
 口蹄(こうてい)疫の被害が拡大していることを受けて政府は17日、これまで「対策の遅れはない」(平野博文官房長官)と言い張ってきた姿勢を事実上修正し、ようやく鳩山由紀夫首相直轄の対策本部を設置した。感染経路解明の難しさや被害拡大が予想を上回る早さだったとはいえ、遅きに失した感は否めない。鳩山政権にとっては、米軍普天間飛行場移設問題に続く「失政」となる懸念も出ている。(酒井充)
 首相は今回、赤松広隆農水相がトップの同省対策本部では対応できない事態と判断し、自ら指揮を執る選択をした。背景には、被害拡大の中、現地からの悲鳴をよそに外遊や政治活動を優先した赤松氏への批判の高まりもあるとみられる。
 赤松氏は4月20日に感染が確認されていたにもかかわらず、30日から9日間、中南米を訪問した。この間、殺処分対象の牛と豚は4369頭から一気に14倍以上の6万2426頭に跳ね上がった。しかし、5月8日に帰国した赤松氏が真っ先に向かったのは栃木県。民主党衆院議員の後援会会合出席のためだった。
 赤松氏がやっと宮崎県を訪れたのは10日になってから。鳩山首相は「必要以上にさまざまな風評が立つと、農家の方が困る」と、対応の遅れを釈明したが、すでに感染は拡大しており、風評被害を気にする段階は過ぎていた。赤松氏は17日昼、首相との会談後も記者団に「対応が遅れたとは思っていない」と自己正当化を試みた。

 与党内からも批判は噴出している。鹿児島5区が地盤の民主党・網屋信介衆院議員は17日の衆院決算行政監視委員会で「地域と農水省の話には、ずいぶん情報にギャップがある」と指摘。同党の宮崎岳志議員も「やはり赤松氏自ら、迅速に現地に乗り込んで陣頭指揮を振るっていただきたい」とくぎを刺した。
 国会周辺では17日、「口蹄疫被害拡大は政府のテロに等しい」と題し、「政府が備蓄した消毒薬を民主党幹部が地元に流した」とするビラがまかれた。農水省は「国は消毒薬を備蓄する仕組みになっていない。ましてや『横流し』なんて完全な作り話だ」と否定するが、政府の対応の遅れが疑惑を招いたともいえる。
 平野氏は17日の記者会見で政府の対策本部設置を「首相の指示だ」と何度も強調した。最初の感染確認からその指示が出るまで27日が過ぎていた。

【主張】口蹄疫被害 種牛も汚染された不手際 2010.5.18 02:50

 宮崎県で家畜伝染病の「口蹄(こうてい)疫」が爆発的に広がり、宮崎牛ブランドを支える種牛までが、殺処分の対象となった。
 10年前の流行時の100倍以上、約8万6千頭もの牛や豚を殺処分せざるを得ない非常事態で、被害総額は160億円にも上る。
 政府はようやく鳩山由紀夫首相を本部長とする対策本部を発足させたが、日本の畜産業全体に打撃が及ばないよう、迅速に対処していくべきだ。
 宮崎牛の種牛は、松阪牛や近江牛、佐賀牛にもなる貴重な遺伝子資源であり、日本の知的財産として守られてきた。一元管理する県家畜改良事業団でも感染の疑いが出て、肥育牛と合わせ約300頭が殺処分の対象となった。
 宮崎県は最近になって、最も優れた種牛6頭を隔離、避難させている。これらにまで感染が広がれば、宮崎牛の生産は壊滅的な事態にもなりかねない。
 口蹄疫の被害は宮崎県東部だけでなく、熊本と鹿児島両県に隣接する地域にも飛び火している。監視体制を強化するとともに牛豚の移動禁止を厳守して封じ込め、県外に感染を拡大させないことが重要だ。人や車の消毒も、さらに徹底せねばならない。
 今回は被害の90%以上が豚だ。専門家によると、豚は一度感染すると、大量のウイルスを放出して感染を広げてしまう。養豚場を中心に家畜の健康に細心の注意を払うなど、流行の特徴をとらえた防疫を進めることが肝要である。
 中国や台湾、韓国でも発生していた。これだけ人や物資の流れが激しい時代だ。海外の情報をいち早く把握し、速やかに対応すべきだった。感染経路を可能な限り特定して、今後の対策に役立てることも忘れてはならない。
 1頭でも感染が確認されると、その農場のすべての牛豚を殺処分にしなければならず、農家の痛手は大きい。損害は国や家畜共済などで全額補償されるが、手塩にかけた牛豚を殺処分する心理的なショックや、畜産を続けられないのではとの不安が生じる。風評被害の影響も懸念される。
 国や宮崎県の対応のまずさは指摘しておきたい。初動が遅れ、その後も緊張感に欠けていた。赤松広隆農林水産相は外遊に出て、地元民の怒りをかった。
 鳩山政権の危機管理を批判されても、反論できないだろう。今後の反省材料とすべきである。

読売新聞

首相、口蹄疫対策に「一定の問題あった」
(2010年5月18日10時12分 読売新聞)

 鳩山首相は18日午前、宮崎県内で口蹄疫の被害が拡大していることに関し、政府や宮崎県の対応に一定の問題があったとの認識を示した。

 首相公邸前で記者団が「政府、県の対応に問題はなかったか」と質問したのに対し、「一定の部分はあると思う」と答えた。

 首相は、「感染経路その他を十分に把握することは難しい病気だが、一番大事なことは、政府として万全を期し、これ以上感染を決して広げないことだ」と述べ、感染の拡大防止に全力を注ぐ考えを強調した。

 畜産農家に対する経済的支援について、「農家の方々に、経営のことはしっかり政府がやるという思いを理解をしてもらう」と述べた。

日本経済新聞

口蹄疫の感染拡大 首相「政府に一定の問題」 
2010/5/18 10:09

 鳩山由紀夫首相は18日朝、宮崎県での家畜伝染病、口蹄疫の感染拡大について「政府一体となって万全を期す」と述べ、感染拡大防止策に加え、農家の経営支援策の検討を進める姿勢を強調した。首相公邸前で記者団に語った。
  これまでの政府の対応については「一定の部分は(問題が)あると思う」と述べ、十分ではなかったとの認識を表明した。「感染経路を十分に把握することが難しい。生き物を扱うので難しいところはある」との見方も示した。

口蹄疫・112~126例目 5/18(火)

農水省 プレスリリース 2:15

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の112例目~126例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の112例目~126例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場13件(合計25,376頭)、高鍋町の農場1件(3,056頭)、及び、新富町の農場1件(22頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚等の殺処分、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月17日までに延べ3,248名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:63KB)

2010/05/17

口蹄疫・対策本部関係報道 5/17

アンダーラインは山崎

読売新聞

政府が口蹄疫対策チーム、現地に常駐へ

 平野官房長官は17日午前、宮崎県で感染が拡大している口蹄疫の対策強化のため、農林水産省の副大臣を長とする対策チームを編成し、現地に常駐するよう指示した。


 同日中に設置されるチームは、〈1〉防疫体制の強化〈2〉農家への経済支援対策〈3〉連絡調整――の3グループで構成される。首相補佐官もチームに加わる方針だ。

 政府は17日午前、関係省庁の局長会議を首相官邸で開き、「生活道、集落内の消毒ポイントの設置」「高速道路周辺の消毒強化」「農家への手当金支払いの迅速化と書類手続きの簡素化、特別交付税支払いの迅速化」などの対策をとることを決めた。平野氏はこの後の記者会見で、「現地の要望に沿った対策に、政府と地元とが一体となって取り組む」と述べた。

(2010年5月17日12時25分 読売新聞)

産経新聞

宮崎の口蹄疫感染 現地常駐の政府対策チーム発足へ 2010.5.17 12:56

 平野博文官房長官は17日午前の記者会見で、宮崎県で拡大する家畜感染症の口蹄(こうてい)疫対策として、現地に山田正彦農水副大臣や小川勝也首相補佐官らを常駐させる政府の対策チームを同日中に発足させる方針を明らかにした。
 対策チームは防疫強化、経済支援、調整連絡の3班で構成。現地の要望に応えながら、適切な消毒態勢や、被害を受けた畜産農家への経営支援、手当金支払いの迅速化に取り組む。
 平野氏は、小川補佐官派遣について鳩山由紀夫首相の強い意向と説明し「政府と地元とが一体となって取り組む考えだ」と述べた。首相は同日昼、首相官邸に赤松広隆農水相を呼び、対策を協議した。

毎日jp

口蹄疫:対応強化の体制、早期整備を指示--鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は16日午後、口蹄疫対策に関し、平野博文官房長官と首相公邸で協議した。この日、宮崎県を訪問した平野氏が現地の状況を説明したのに対し、首相は関係各省の政務三役らを現地に常駐させて対応を強化する体制を早期に整備するよう指示した。

 農林水産省や、家畜の死体処理を自衛隊に要請する関係から防衛省などが対象となる。

日本経済新聞

政府、口蹄疫で現地対策チーム設置へ  2010/5/17 13:15

 平野博文官房長官は17日午前の記者会見で、宮崎県で広がる家畜伝染病の口蹄疫について、同日中に現地に対策チームを発足させることを明らかにした。防疫対策、経済支援、関係省庁との連絡調整などにあたる。

 チームは山田正彦農林水産副大臣をトップとし、小川勝也首相補佐官も加わる。追加の対策として、消毒の対象を畜産車両だけでなく一般車両にも広げる他、手当金や特別交付税の支払い迅速化書類手続きの簡素化などを実施する方向だ。
 これに先立ち、政府は17日、関係省庁の局長会議を首相官邸で開いた他、首相は赤松広隆農相と協議した。

 同日には民主党の筒井信隆衆議院議員や全国肉牛事業共同組合など畜産関係の団体が鳩山由紀夫首相を訪れ、口蹄疫対策の強化を求めた。筒井氏によると、首相は宮崎県訪問について「早急に検討し決定する」との考えを示した。

 鳩山首相は16日、宮崎県を視察した平野長官の報告を受け、追加対策を急ぐよう支持していた。

13:34 続報  
政府、口蹄疫で現地対策チーム設置へ きょう発足 首相自ら本部長に

 鳩山由紀夫首相は17日午前、民主党の筒井信隆衆議院議員や畜産関係の団体関係者と会い、同日中にも自らを本部長とする対策本部を設置する方針を伝えた。宮崎県の訪問についても「早急に検討し決定する」との考えを示した。筒井氏が記者団に明らかにした。

以下、上の記事と同内容。

読売新聞

口蹄疫被害で首相、1000億円投入を指示

 鳩山首相は17日昼、赤松農相と首相官邸で会談し、宮崎県で感染が拡大している口蹄疫被害への対応として、2010年度予算の予備費から1000億円を充てるよう指示した。


 「口蹄疫防疫対策本部」の本部長も農相から首相に格上げし同日夕に会合を開く予定だ。

 首相はこれに先立ち、筒井信隆衆院農林水産委員長(民主)らと会い、家畜伝染病予防法の改正か特別措置法の制定を早期に検討する考えを明らかにした。また、自らの宮崎訪問も検討する意向を示した。

 平野官房長官は17日午前、農林水産省の山田正彦副大臣を長とする対策チームを編成、現地に常駐するよう指示した。

(2010年5月17日14時10分 読売新聞)

2010/05/16

口蹄疫・102~111例目 5/16(日)

農水省のプレスリリースより先に町が発表

新富町内で口蹄疫の疑似患畜が確認されました

5月16日、新富町内の農場の酪農牛に、家畜伝染病である口蹄疫の疑似患畜が確認されました。
なお、当該農場は、感染が疑われるとの報告があった時点から飼養牛の移動を自粛しています。口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。

経緯
この陽性が確認された牛については、専門家の意見を聞き、家畜伝染病予防法に基づく殺処分等の防疫措置の対象となる口蹄疫の疑似患畜と判断しました。
現在、ウイルス分離検査による確定診断を実施しており、ウイルスが分離されれば、家畜伝染病予防法に基づく患畜となります。
なお、当該農場については、感染が疑われるとの報告があった時点で飼養牛の移動を自粛しています。

町民のみなさまへ
町民の皆様には、風評被害を防ぐためにも根拠のない噂などにより混乱することが無いよう、ご協力をお願いします。
また、口蹄疫の感染拡大を防ぐため、消毒にご協力ください。

※ ↑この発表の事例は102~111例には含まれておりません。
  町民の情報の混乱を避けるために、検体があがった旨をきちんと報告されたようです。

農水省 プレスリリース 22:30

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の102例目~111例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の102例目~111例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場8件(合計3,083頭)、都農町の農場1件(9頭)、及び、高鍋町の農場1件(220頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)

2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚等の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月16日までに延べ2,803名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。

3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:60KB)

宮崎県口蹄疫に関する情報提供

口蹄疫の疑似患畜の確認(102~111例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認について

番号確認場所経営形態飼養頭数1例目からの位置確認の経過PCR検査結果
102例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖農家 黒毛和種
 繁殖牛 28頭
 育成牛 1頭
 子牛 23頭

計  52頭
南東約8.5Km ・5月15日農場主から宮崎家保へ通報
・同日9時立入
・流涎、舌のび爛等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
103例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 134頭
種豚 19頭
育成豚 8頭
肥育豚 451頭
子豚 599頭

計  1,211頭
南東約3Km ・5月15日農場主から宮崎家保へ通報
・同日10時立入
・鼻や乳頭の水疱等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/3
(1頭)
104例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 6頭
 育成牛 2頭
 子牛 6頭

計  14頭
南東約6.5Km ・5月15日農場主から宮崎家保へ通報
・同日9時立入
・流涎、舌の水疱等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/5
(2頭)
105例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 8頭
 子牛 7頭

計  15頭
南東約5Km ・5月15日農場主から宮崎家保へ通報
・同日10時立入
・口腔や舌のび爛等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/5
(2頭)
106例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 88頭
種豚 6頭
子豚 500頭

計  594頭
南東約5Km ・5月15日農場主から宮崎家保へ通報
・同日11時立入
・鼻の水疱、蹄部のび爛等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/3
(2頭)
107例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 28頭
 育成牛 3頭
 子牛 22頭

計  53頭
南東約3.5Km ・5月15日農場主から宮崎家保へ通報
・同日14時半立入
・流涎、舌の水疱等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
108例目児湯郡都農町大字川北 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 4頭
 育成牛 1頭
 子牛 4頭

計  9頭
東約5Km ・5月15日農場主から宮崎家保へ通報
・同日15時立入
・流涎、舌のび爛等を確認し、4頭から4検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/4
(1頭)
109例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 162頭
種豚 8頭
育成豚 4頭
肥育豚 310頭
子豚 628頭

計  1,112頭
南東約5.5Km ・5月15日開業獣医師から宮崎家保へ通報
・同日15時立入
・鼻や乳房の水疱等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/3
(2頭)
110例目児湯郡川南町大字平田 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 15頭
 育成牛 3頭
 子牛 14頭

計  32頭
南東約8Km ・5月15日農場主から宮崎家保へ通報
・同日15時半立入
・流涎、舌の水疱等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/3
(1頭)
111例目児湯郡高鍋町大字持田5733
県立農業大学校
黒毛和種
 繁殖牛 44頭
 育成牛 12頭
 肥育牛 33頭
 子牛 32頭
乳用種
 搾乳牛 26頭
 肥育牛 21頭
 子牛 29頭
交雑種
 繁殖牛 21頭
 山羊 2頭

計  220頭
南東約9.5Km ・5月15日職員から宮崎家保へ通報
・同日21時立入
・流涎、舌のび爛等を確認し、4頭から4検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
・5月16日15時半に所見から疑似患畜と判断し、防疫措置を開始。
2/4
(2頭)

2 当面の措置

確認農場において、飼養家畜全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定。

口蹄疫・92~101例目 5/16(日)

農水省 プレスリリース 01:10

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の92例目~101例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の92例目~101例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の肉用牛繁殖農家6件(合計147頭)、肉用牛肥育農家1件(当該農場270頭)、酪農・肉用牛複合経営農家1件(148頭)、養豚農家1件(941頭)で、また、高鍋町の(社)宮崎県家畜改良事業団(308頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚の殺処分、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。なお、101例目の敷地で飼養されていた種雄牛のうち、6頭については、5月13日に宮崎県が移動制限区域外に移動させており、PCR検査及び抗体検査の結果、陰性であることが確認されております。これらの種雄牛については、念のため、移動先の農場で隔離し飼養しております。
従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月15日までに延べ2,458名を派遣)等を行ってまいります。防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。

3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:63KB)

101例目:家畜改良事業団
肥育牛:259 頭
種雄牛: 49 頭

残念です。次代を担ういい子達がいたのに・・・・
私の大好きな子もいました・・・・

そして、牛飼いなら誰もが知っている「安平」
彼がいなかったら今の宮崎牛は、ありませんでした。
宮崎の和牛関係者からすれば、まさに「神」でした。
21歳の誕生日を4月に迎えたばかりでした。
彼には天寿をまっとうさせてあげたかった・・・

どうか残された6頭が、このまま無事でありますように
そして事業団の方々が、決して御自分を責める事のありませんように

宮崎県口蹄疫に関する情報提供

口蹄疫の疑似患畜の確認(92~101例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認について

番号確認場所経営形態飼養頭数1例目からの位置確認の経過PCR検査結果
92例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖農家 黒毛和種
 繁殖牛 15頭
 育成牛 1頭
 子牛 12頭

計  28頭
南東約4.5Km ・5月13日農場主から宮崎家保へ通報
・同日16時立入
・流涎、舌の水疱等を確認し、4頭から4検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
3/4
(3頭)
93例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖農家 黒毛和種
 繁殖牛 16頭
 育成牛 4頭
 子牛 13頭

計  33頭
南東約6.5Km ・5月13日農場主から宮崎家保へ通報
・同日18時立入
・流涎、舌の潰瘍等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
3/5
(3頭)
94例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 85頭
種豚 9頭
育成豚 10頭
肥育豚 495頭
子豚 342頭

計  941頭
南東約4Km ・5月13日農場主から宮崎家保へ通報
・同日20時立入
・流涎、乳頭の潰瘍等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/3
(2頭)
95例目児湯郡川南町大字川南 酪農肉用牛複合経営 乳用種
 搾乳牛 64頭
 育成牛 12頭
 肥育牛 67頭
黒毛和種
 子牛 5頭

計   148頭
南約6.5Km ・5月14日農場主から宮崎家保へ通報
・同日10時立入
・流涎、舌の水疱等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
96例目児湯郡川南町大字平田 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 8頭
 育成牛 3頭
 子牛 5頭

計  16頭
南東約7Km ・5月14日農場主から宮崎家保へ通報
・同日10時立入
・流涎、舌のび爛等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/5
(2頭)
97例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 20頭
 育成牛 5頭
 子牛 12頭

計  37頭
南約6.5Km ・5月14日農場主から宮崎家保へ通報
・同日10時半立入
・流涎、舌の水疱等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/5
(2頭)
98例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 4頭
 子牛 3頭

計  7頭
南東約7Km ・5月14日農場主から宮崎家保へ通報
・同日13時立入
・舌の水疱、口唇の潰瘍等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
99例目児湯郡川南町大字平田 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 13頭
 育成牛 2頭
 子牛 11頭

計  26頭
南東約7.5Km ・5月14日農場主から宮崎家保へ通報
・同日14時立入
・流涎、舌のび爛等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
3/3
(3頭)
100例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛肥育経営 黒毛和種
交雑種
 肥育牛 270頭

計  270頭
南約8.5km ・5月14日農場主から宮崎家保へ通報
・同日15時立入
・流涎、舌のび爛等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/5
(2頭)
101例目児湯郡高鍋町大字持田5734

(社)宮崎県家畜改良事業団
黒毛和種
 種雄牛 49頭
 肥育牛 259頭

計  308頭
南東約10.5km ・5月14日飼養管理者から宮崎家保へ通報
・同日14時立入
・流涎、口腔のび爛等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
5/5
(5頭)

2 当面の措置

  1. 確認農場及び100例目の農場と管理者が同一の関連2農場(搾乳牛194頭/乳用種肥育牛37頭)において、飼養家畜全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定。
  2. 101例目の確認農場(家畜改良事業団)を中心とする半径10kmを移動制限区域及び半径20kmを搬出制限区域として、明日、設定予定。

2010/05/15

事業団の牛

プレスリリースはまだですが
江藤拓議員のブログで報告がありました

http://gree.jp/etoh_taku/blog/entry/441594259


宮崎日日新聞miyanichi e press

家畜事業団感染疑い 隔離6頭は経過観察 県家畜改良事業団(高鍋町)で口蹄疫の感染疑いがある肥育牛が確認されたことが15日、分かった。既に二百数十頭の肥育牛の全頭殺処分を始めている。

 関係者によると、本県の和牛生産を支える人工授精用の精液を採取するための種雄牛55頭について県は、西都市に避難させている主要な6頭を経過観察、残る49頭は殺処分の方向で検討を進めているという。肥育牛と種雄牛は畜舎が同じ敷地内にあるため。口蹄疫問題は宮崎ブランドの拠点にまで広がった。県は16日未明に事実関係を公表する見込み。

 関係者によると、14日に同事業団の肥育牛を管理する後代検定センターから感染が疑われる症状の牛がいるとの報告を受けた宮崎家畜保健衛生所が検査。外見から疑似患畜と判断した。同日中に同じ畜舎の10頭を殺処分し、15日も処分を継続したという。

 同事業団は県の外郭団体で1973(昭和48)年に設立した。優秀な血統の牛を交配させた種雄牛を一元的に管理。精液を凍結保存した人工授精用のストローを年間15万本、県内一円に供給している。人工授精により生まれた子牛は県内で肥育され、肉質の良いものは宮崎牛となるほか、県外の有名産地で肥育され、松阪牛や佐賀牛などとして市場に流通している。このため、種雄牛は県が「宮崎の宝」と位置付けているだけでなく、県外産地からも「失ってほしくない」との声が上がっていた。

 同事業団が生産しているストローのうち9割は、避難している6頭のもの。14日まで2日間かけて、約20キロ離れた西都市尾八重の仮設牛舎までトラックに載せて移動した。遺伝子検査で感染していないことが確認されている。当初は西米良村への避難を予定していたが、感染防止に万全を期すため、周囲約5キロに畜産農家がいない現在地へ変更した。

 県産和牛は、2007年に開かれた5年に1度の「和牛のオリンピック」と呼ばれる和牛能力共進会の種牛、肉牛の2部門で最優秀の内閣総理大臣賞を獲得した。出品された牛はいずれも同事業団の種雄牛の血を引いている。

 同事業団は移動制限区域に含まれた4月21日からはストローの供給を停止している。


宮崎日日新聞 アンダーラインは山崎
県の回避主張認めず 種雄牛49頭処分 (2010年5月17日付)

 県は16日、県家畜改良事業団(高鍋町)で飼育する肥育牛に口蹄疫の感染疑いを確認したと発表した。高鍋町での確認は初めてで、肥育牛259頭はすべて殺処分される。県は敷地内で飼育する種雄牛49頭について国と協議したが不調に終わり、殺処分が決定。県は肥育牛と種雄牛とでは管理者が異なるとして種雄牛の殺処分回避は可能と考えていたが、国の「同一農場」という見解を覆せなかった。西都市に避難させている主要な種雄牛6頭については1週間の経過観察とする。また、同事業団を中心に家畜の移動・搬出制限区域を追加した。

 県口蹄疫防疫対策本部(本部長・東国原知事)によると、人工授精用の精液を採取する種雄牛49頭は現役か、次代を担う若い牛がほとんど。宮崎牛のブランド力向上に大きく貢献し、引退した「安平」なども含まれる。

 14日に事業団から宮崎家畜保健衛生所に通報があり、立ち入り検査で症状が見られたため、感染疑いを確認。16日未明に動物衛生研究所海外病研究施設(東京)の遺伝子検査で陽性反応を確認した。

 同事業団は優秀な血統の牛を交配させた種雄牛55頭を一元的に管理。その精液を使い、誕生した子牛を敷地内の後代検定センターで肥育し、肉質を検査して種雄牛の能力を見極めている。

 県は同センターで感染牛が発生しても種雄牛に影響がないよう、感染疑い1例目が確認された4月20日以降、両部門の飼育管理者を分けるなど隔離措置を実施。今回の感染疑いを受け、県は「農場を分離した」と主張したが、農林水産省が「敷地が同じである以上は同一農場」との見解を示し、殺処分を決めた。

 また、家畜の移動制限区域に含まれた同事業団から特例として6頭の種雄牛を避難させた対応について、県は農水省に打診したのは今月8日だったと明らかにした。了承を得て避難に着手したのは13日で、残り49頭についても区域外に避難させる方針だったが間に合わなかった。

 県農政水産部の高島俊一部長は「最大の防御策を取ってきたが、本県肉用牛生産の要である種雄牛を失うこととなり、誠に申し訳ない」と陳謝した。

 同事業団は種雄牛の精液を凍結保存した人工授精用のストローを県内一円に供給しており、備蓄量は1年分に当たる15万3千本。

上記の記事に対して 山崎記
毎日jp
<

strong>口蹄疫:感染経路解明や農家経営支援 きょう国に知事ら要望 /宮崎

 県議会は26日、全員協議会を開いて家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」への対応を協議し、感染経路の解明や畜産農家の経営支援など国への要望項目をまとめた。27日、東国原英夫知事、中村幸一議長らが上京し、赤松広隆農林水産相に対応を求める。

 全協で知事は「畜産関係者の精神的なダメージは計り知れない。まずは制限区域の解除に向けた防疫措置や清浄化確認を急ぎたい」と述べた。

 議員からは消毒作業などに自衛隊の派遣を求める意見が出たが、県は現段階では要請しない。また、県の優秀な種牛や冷凍精液を管理する県家畜改良事業団(高鍋町)が、移動制限区域内にあることを懸念する議員に、高島俊一農政水産部長は「畜産の心臓部で、大変な危機感を持っている」と応じた

 また、まん延を予防するため、移動・搬出制限区域外も含めて5月中旬までの家畜の競りは中止となる見通し。【石田宗久】


他のマスコミ記事には、はっきりと書かれていないけど、県議会で事業団の牛の話が出た以上口頭で移動の要望を伝えてあるのでは?
そしてその後の政府と知事との会見でも、この話は度々出ていたのでは、と想像しています。
そこらあたりは、知事に聞かなきゃ本当のところはわかりませんけど。

口蹄疫・署名活動のお願い

日本農業新聞 5/14

農業再建に支援を

JAグループ宮崎 口蹄疫で署名活動

JAグループ宮崎は14日、口蹄疫で被害を受けた畜産農家が経営を再開できるよう、国に全面的な支援を求める署名運動を始めた。
JAグループ内はもちろん、宮崎県内外の企業・団体、国民に広く協力を呼び掛ける。
集まった署名は、鳩山由紀男首相と赤松広隆農相に提出する。

署名はファックスで受付る。
署名用紙は、JAグループ宮崎のHPからダウンロードできる。

http://group.ja-miyazaki.jp/cgi-bin/news/SkinView.cgi?mode=1&cid=1&id=66&html=./detail01.html&link=1

問い合わせ、送り先は
JA宮崎中央会 JA宮崎県畜産防疫対策本部
電 話:0985-31-2038
FAX:0985-31-5753

2010/05/14

口蹄疫・87~91例目 5/14

農水省 プレスリリース 22:40

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の87例目~91例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の87例目~91例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡川南町の肉用牛繁殖農家5件(合計109頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月14日までに延べ2,084名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:52KB)

宮崎県 口蹄疫に関する情報提供

口蹄疫の疑似患畜の確認(87~91例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認について

番号確認場所経営形態飼養頭数1例目からの位置確認の経過PCR検査結果
87例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 14頭
 育成牛 1頭
 子牛 11頭

計  26頭
南東約5.5Km ・5月13日農場主から宮崎家保へ通報
・同日9半時立入
・流涎、舌のび爛等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
88例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
繁殖牛 19頭
 育成牛 1頭
 子牛 15頭

計   35頭
南東約4Km ・5月13日共済獣医師から宮崎家保へ通報
・同日9時半立入
・流涎、舌の潰瘍等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
89例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 17頭
 育成牛 1頭
 子牛 12頭

計   30頭
南東約6.5Km ・5月13日共済獣医師から宮崎 家保へ通報
・同日13時立入
・流涎、舌のび爛等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
90例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 7頭
 子牛 6頭

計  13頭
南東約6.5Km ・5月13日農場主から宮崎家保へ通報
・同日15時半立入
・鼻腔の水疱、口腔のび爛等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
3/5
(3頭)
91例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 母牛 3頭
 子牛 2頭

計  5頭
南東約5Km ・5月13日農場主から宮崎家保へ通報
・同日15時立入
・流涎や舌のび爛等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/3
(2頭)

2 当面の措置

確認農場において、飼養家畜全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定。

口蹄疫・マスコミ報道他 5/14(金)

マスコミ報道他 アンダーラインは山崎

日本農業新聞

口蹄疫 殺処分の埋却地確保/農相に宮崎県知事が報告
掲載日:10-05-14

 赤松広隆農相は13日の衆院農林水産委員会で、宮崎県の口蹄(こうてい)疫で殺処分した家畜の埋却地が決まっていなかった問題で、東国原英夫宮崎県知事から「ほぼ全域で決まった」と報告を受けたことを明らかにした。赤松農相は国有地を提供する意向を示していたが、地元の意見がまとまらない状態だった。民主党の和嶋未希氏の質問に答えた。(口蹄疫取材班)

 宮崎県内では埋却地が決まらず、感染した豚が1週間以上、殺処分されない例があるなど事態は深刻化。12日の同県発表によると、川南町の疑似患畜発生農家69件のうち7割以上で殺処分などの防疫措置が用地や人員確保の遅れで終わっていない。

上の記事で、安心していたのですが夕方のニュースは・・・

UMK

【県内】畜産の灯を守れ!口蹄疫・懸命の防疫作業
2010年05月14日

きのう、川南町とえびの市の農家で新たに、口蹄疫への感染が疑われる牛や豚が見つかりました。

これで、口蹄疫の確認は86件となり、処分頭数は8万頭を超えました。
口蹄疫の発生が集中している川南町では、「宮崎の畜産を守りたい」と、懸命の防疫作業が続けられています。
昨夜9時頃、県庁に入ってきた大型のバス。
農政水産部長など県幹部が出迎える中、バスから降りてきたのは、県の職員などです。
口蹄疫の発生農場で家畜の処分や埋却作業などを終え、戻ってきました。
そして、きょう、川南町役場に向かうと、張り詰めた緊張感があたりを包んでいました。
防疫作業の準備にとりかかる自衛隊員。
防護服に身を包んだ獣医師。
そして、県の職員など集まった作業員は約570人。
丸一日かけて、家畜の処分などの作業にあたります。
県内では、川南町を中心に都農町やえびの市で86件の口蹄疫が発生しています。
きのう現在、すべての防疫作業が終わったのは、全体の3割余りの28ヵ所にとどまっています
しかし、その裏側では、宮崎の畜産を守るため、24時間態勢で、懸命の防疫作業が続けられています。

MRT

口蹄疫、殺処分8万頭超える  (05/14 19:30)

13日も、口蹄疫に感染した疑いのある家畜が確認され、殺処分の対象は8万頭を超えました。
現地では、懸命の防疫対策が続いていますが、感染拡大に伴い、殺処分などの作業は難航していて、畜産農家らは焦りを募らせています。
13日夜11時から行われた県の会見。
新たに、川南町9か所、えびの市1か所の農場で、口蹄疫に感染した疑いのある牛や豚が確認されたと発表しました。
拡大を続ける口蹄疫。
これまで県内の86の農場で確認され、殺処分の対象は、8万頭を超えました。
一方、確認農場の防疫作業は難航しています。
86農場のうち、防疫措置が完全に終わったのは、13日現在で、半分以下の28か所のみ。
殺処分した家畜を埋める土地が、まだ、決まっていない農場も36か所に上ります。
感染疑いの家畜が、13日確認された畜産農家はー(川南町の「確認」農家は)「(埋却地は)今から選定ですね、土地がないところは、近隣の土地を買って(処分)しなきゃいかんというわけじゃないですか。」
殺処分した家畜を埋める土地は、原則、その畜産農家が、確保しなければなりません。
埋却地の選定については、行政も支援していますが、農家にとって、大きな負担であることに変わりはありません。
(川南町の「確認」農家は)「処分したらしたでその土地は一時使い物にならない状況、そこへんまで考えたら、国がある程度の土地を構えてそこに処分という形でしてくれると農家の負担は限りなく少なくなるのかなと思う。」
殺処分などの防疫作業には、県外の獣医師や、自衛隊なども派遣されていますが、対象となる農場、そして家畜の急増に、追いついていないのが現状です。

こうした状況に、専門家は、次のように指摘します。
(宮崎大学農学部・後藤義孝教授)「時間がかかればかかるほど、生き残った動物の中でのウイルスが増殖して体外に排出される、ウイルスをどんどん増やしていく状態が今でも続いている形になる。」
約1万5000頭分の埋却地が決まっていない現状。
防疫作業を待つ畜産農家の不安は募るばかりです。
(川南町の「確認」農家は)「もうちょっと自衛隊でも動員して1日でも早く殺処分、埋却まで終わってしまうとまん延もだいぶ防げるのかなと」(宮崎大学農学部・後藤義孝教授)「相当数の人を投入して、速やかに殺処分と埋却を進めていただくことが非常に大事

毎日jp

口蹄疫:殺処分埋設に16ヘクタール必要…農水省

 宮崎県で頻発している家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)の問題で、殺処分対象の牛、豚計7万8800頭(13日午前現在)を埋める場所として、概算で約16ヘクタールが必要なことが13日分かった。場所は既に一部確保され、12日現在で約3万9000頭の殺処分を終えた。衆院の農林水産委員会で佐々木隆博農水政務官が明らかにした。

 また、移動制限区域内で感染の疑いのない牛や豚を予防的観点から殺処分する超法規的な措置について、赤松広隆農相は参院の委員会で「今の法の下で、健康な牛や豚を殺すことはできない」と否定した。【佐藤浩】

口蹄疫・宮崎日日新聞まとめサイト

宮崎での口蹄疫発生を受けて、今までの宮崎日日新聞の記事をまとめて読めるサイトが出来ました。

激震 口蹄疫 

http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.php

新聞紙面の記事がそのまま読め、同社のHP miyanichi e press よりも詳しい記事内容になっています。

是非、ご利用下さい。

口蹄疫・宮崎日日新聞 一面

宮崎日日新聞 5/14 一面記事 (原文ママ一部改行に手を加えました)

「なぜこんなことに」
 無力感、黙々と作業

激震口蹄疫 川南町の叫び2

 処分され、横たわる生後間もない子豚に手を当てた。体温を感じる。傷一つない。そして心臓の鼓動も。口蹄疫に感染した疑いのある豚が見つかった農場の男性従業員は「なぜこんなことに」と疲れ切ったように惨状を語った。
 別の養豚農場の60代男性が異常に気付いたのは早朝だった。懐中電灯で照らした豚の口の周りには赤い発疹(ほっしん)があった。ウイルスの進入におびえながら、1日4回の消毒を繰り返してきた。「これだけ抵抗しても、周囲より何日か(発症が)延びただけ」と無力感を口にする。

 埋却地が決まり、殺処分を待つ豚舎では抵抗力のない子豚が死に、それに気付かないのか乳の張った母豚が腹を突き出していた。男性は「ウイルスの製造工場のようだった。こんな形で豚の命を絶たんといかん気持ち、理解してもらえないでしょう」と、とつとつと話す。

   ■    ■

「地獄絵図よ」。ある役場職員の脳裏には、農家の悲痛な表情と牛や豚が息絶えていく瞬間が焼き付く。それでも作業の手を休めることは許されない。「慣れてはいけないはずの作業に慣れてしまった」と声を絞り出す。

「日ごとに農家の気力が奪われている。国は川南をちいさな点にしか見ていない」。5月から防疫作業に加わった50代の獣医師は、人ごとのような国の姿勢に憤りを隠さない。
 
 家畜を助けたくて選んだ仕事。今は、仲間数人とチームを組んで、朝から夕方までもくもくと殺処分を続ける。「たまんないですよ」と声を詰まらせる。作業後のシャワー設備が整っていないことにも疑問を抱く。「せめてわれわれ防疫員がウイルスを運ぶ心配をしなくていい作業環境を整えてほしい」と切望する。

   ■    ■

今月上旬、感染疑いの豚が見つかった養豚農場の40代男性は、処分を待ちながら畜舎と豚の消毒を続けてきた。午前6時半に起きて餌を与え、合間を見て消毒を繰り返す。感染前と変わらない作業。ただ、豚だけが死んでいった。ウイルスを運ぶ可能性を考え、外出を自粛した。男性は「まるで犯罪者のような気持ちだった」と自嘲(じちょう)気味に笑う。家族以外との接点の少なさ、乏しい情報が孤立感を深めている。

 宮崎大農学部の学生有志が12日、国への支援策の拡充を求める署名と募金活動を学内で始めた。大声で協力を呼び掛け、多くの学生がこれに応じている。発起人で同学部3年の中村陽芳(はるか)さん(20)は「被害農家の人たちに、一人じゃないと伝えたかった」と思いを明かす。「本当は現場で役に立ちたい。ただ、行けばまん延のリスクも高くなる」。歯がゆい思いをかみ締めながら、今日も声を上げる。

宮崎日日新聞

 記事、口蹄疫に対する意見をお寄せください。報道部「口蹄疫取材班」

〒880-8570(住所不要)、ファックス 0985(32)1681、メールアドレスkouteieki@the-miyanichi.co.jp

2010/05/13

口蹄疫・77~86例目 5/13

5/13 14時過ぎ

小林市口蹄疫対策本部より情報

えびの市で4例目の感染疑い確認 (黒毛和牛繁殖)

詳細は後ほど。

農水省プレスリリース 23:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の77例目~86例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の77例目~86例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡川南町の肉用牛繁殖農家5件(合計179頭)、酪農・肉用牛複合農家1件(107頭)、養豚農家3件(合計1,125頭)で、また同県えびの市の肉用牛繁殖農家1件(46頭)で、口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細について(PDF:103KB)→こちら

宮崎県 口蹄疫に関する情報提供

口蹄疫の疑似患畜の確認(77~86例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認について

番号確認場所経営形態飼養頭数1例目からの位置確認の経過PCR検査結果
77例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 25頭
 子牛 24頭

計  49頭
南東約6Km ・5月11日農場主から宮崎家保へ通報
・同日16半時立入
・流涎、鼻腔のび爛等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
78例目児湯郡川南町大字川南 酪農経営 乳用牛
 搾乳牛 52頭
 育成牛 10頭
 子牛 15頭
 肥育牛 10頭
黒毛和種
 繁殖牛 5頭
 子牛 4頭
交雑種
 肥育牛 11頭

 計  107頭
南東約4.5Km ・5月12日農場主から宮崎家保へ通報
・同日9時半立入
・流涎、鼻腔のび爛等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/3
(2頭)
79例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 5頭
 子牛 4頭

計  9頭
南約4.5Km ・5月12日共済獣医師から宮崎家保へ通報
・同日10時半立入
・流涎、鼻腔の水疱等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
80例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 肥育豚 180頭

計  180頭
南東約4.5Km ・5月12日農場関係者から宮崎家保へ通報
・同日11時立入
・蹄部及び舌のび爛等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
3/3
(3頭)
81例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 22頭
種豚 3頭
子豚 180頭

計  205頭
南東約5Km ・5月12日開業獣医師から宮崎家保へ通報
・同日11時半立入
・蹄部や乳房の水疱等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/3
(2頭)
82例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 59頭
種豚 6頭
育成豚 4頭
肥育豚 283頭
子豚 388頭

計  740頭
南東約6.5Km ・5月12日開業獣医師から宮崎家保へ通報
・同日14時立入
・乳房や鼻の水疱等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/3
(1頭)
83例目えびの市大字島内 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 母牛 24頭
 育成牛 3頭
 子牛 19頭

計  46頭
9例目から北約2Km ・5月12日農場主から宮崎家保へ通報
・同日13時半立入
・流涎や舌の水疱等を確認し、3頭から4検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
4/4
(3頭)
84例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 19頭
 子牛 17頭

計  36頭
南約5.5Km ・5月12日共済獣医師から宮崎家保へ通報
・同日15時半立入
・鼻腔の水疱や舌の潰瘍等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/5
(2頭)
85例目児湯郡川南町大字平田 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 44頭
 育成牛 4頭
 子牛 28頭

計  76頭
南東約7Km ・5月12日農場主から宮崎家保へ通報
・同日18時立入
・流涎や舌のび爛等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/5
(2頭)
86例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 5頭
 育成牛 1頭
 子牛 3頭

計  9頭
南東約5Km ・5月12日共済獣医師から宮崎家保へ通報
・同日19時立入
・流涎や舌のび爛等を確認し、4頭から4検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/4
(1頭)

2 当面の措置

確認農場において、飼養家畜全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定。

口蹄疫・5/13 宮崎日日新聞 一面

宮崎日日新聞

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是非、読んで頂きたく、書き起こしました。

宮崎日日新聞5/13 一面記事 (原文ママ一部改行に手を加えました)

「今は生き地獄」
激震口蹄疫 川南町の叫び 1

「ウイルスは、いつ来るか分からない。感染したら地獄だろうが、今は生き地獄」。川南町で肉用牛を生産する40代男性は、口蹄疫の脅威にさらされている現在の心境を苦しげに語る。百数十頭を養う広大な牛舎に1日2回、消毒液を600㍑ずつまく。自分と同じように、消石灰を散布し、消毒マットを敷き、懸命に防疫していた隣の農家にも感染疑いが出た。「半分は腹をくくった。気が狂いそう」と吐露する。登校前に「学校に行っていいと?」帰ってくると「大丈夫やった?」。中学生の次女が自分と家業を案じる言葉が胸を貫く。

情報不足にいら立つ
  ウイルスとの戦い

 繁殖牛農家の50代男性は朝晩、症状が出ていないか30頭の顔を一頭ずつ確認する。眠れない夜が続き、胃薬と精神安定剤が手放せない。感染拡大を恐れて自宅に閉じこもる毎日。「農家は無人島にいるような状態。隣で発生しても教えてもらえないから、どの道を避ければいいか分からない」と情報不足にいら立ちを隠せない。

「川南はもう手遅れ。犠牲は自分たちで十分。私たちにとって牛や豚は家族だけど、川南の家畜全頭を殺処分してでも感染拡大を食い止めて」。せめてもの願いだ。

乳牛、肉用牛約500頭を飼う吉松孝一さん(53)も朝起きたら、まず牛の顔を確認する日々に疲れ切った様子。「発生農場に行かなくても、周りを一般車両が行き来すれば一緒」と思い切った防疫を行政に迫る。

「また畜産の町を盛り上げる方法を考えないといけないが、今は自分の農場を守るので精いっぱい」と香川雅彦さん(52)。みやざき養豚生産者協議会の副会長を務め、本来は仲間を励ます立場だが、言葉には悲壮感が漂う。「もう、川南は見捨てられているのでは」。国や県への不信感が頭をよぎる。
  
   ■   ■

「消毒に最大限の努力をしていれば、感染しても牛や豚は納得してくれる」。情報に飢え、苦悩する仲間を電話で慰め、励ますのは発生5例目となった森木清美さん(61)。多い時は1日20~30も電話が鳴る。
「手塩にかけた75頭の牛に申し訳ない気持ちは残したくない。できるだけ初期で発見すれば、隣家に感染が広がる可能性を減らせる」。その思いで自身も夜の11時、12時まで牛舎を見回った。先月下旬、自らの農場の感染疑いを知らされた森木さんは「これで解放された」と奇妙な気分を味わった。

 感染疑いが確認されていない農家が「いつ来るか」と恐怖に神経をすり減らす一方、発生農家は張りつめた糸が切れたように安堵する。皮肉な構図が県内有数の畜産地帯を覆っている。

宮崎牛の種牛、制限区域外に移動

宮崎牛の種牛、制限区域外に移動  (05/13 12:04) MRT

口蹄疫の問題で、県は、宮崎牛のブランド保護のため、移動制限区域内にある県家畜改良事業団の種牛、6頭について、13日、区域外の西米良村に、移動させると発表しました。
国と協議した結果、特例として、認められたということです。


口てい疫避け種牛を移動 NHKローカルニュース

宮崎県内で、家畜の伝染病の口てい疫が相次いでいる問題で、宮崎県などがブランドとして、認定している「宮崎牛」の種牛6頭を飼育している農場が家畜の移動制限区域の中にあるため、宮崎県は、国などと協議し、特例として、発生場所から離れた農場に移すことを決めました。
宮崎県内では、先月20日以降、口てい疫に感染、または、感染の疑いがある牛や豚が、川南町、都農町、えびの市の76か所で見つかり、処分対象の牛や豚は、合わせて7万8800頭に上っています。
宮崎県は、感染拡大を防ぐため、口てい疫が発生した農場の半径10キロ以内を家畜の「移動禁止区域」に指定していて、宮崎県などがブランドとして認定している宮崎牛の種牛を飼育している県家畜改良事業団も、この地域に含まれているため、現在は、種牛の移動もできなくなっています。
これに対して、宮崎県は、宮崎牛の種牛が口てい疫に感染することを防ぐため、国と協議し、当面の措置として、事業団で飼育している50頭あまりのうち、ブランド牛として精液採取のおよそ90%を占める6頭の種牛を、ほかの地域に移すことを決めました。
移動先は、これまでに口てい疫が発生した2つの地域から、40キロほど離れた山あいの西米良村の農場で、種牛は、13日中に、移されるということです。
05月13日 13時44分

家畜改良事業団種牛を移動制限区域外へ 宮日

 県内で口蹄疫が相次いでいる問題で、県は13日、移動制限区域(半径10キロ)に入っている家畜改良事業団(高鍋町)の種牛6頭を区域外に移動した。

 6頭は県産和牛の人工授精用精液ストローの9割を県内全域に供給。感染・感染疑いが確認された場合、本県畜産に大きな損失を与えるため、農水省と協議して特例扱いとした。

 県口蹄疫対策本部(本部長・東国原知事)によると、移動するのは福之国、勝平正、忠富士、秀菊安、美穂国、安重守。遺伝子検査で清浄性が確認されたため、西米良村山間部の村有地に設けた簡易畜舎に移動した。同事業団の職員が常駐して飼育する。同事業団では55頭を育てているが、ほかの種牛は引き続き同事業団内にとどまる。


「宮崎の宝」口蹄疫から守れ 種牛6頭、特例で避難へ
asahi.com 2010年5月13日12時46分

 家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)の感染拡大を受けて、宮崎県は13日、県家畜改良事業団(同県高鍋町)が飼育する種牛55頭のうち、農家に供給している冷凍精液の9割を占める6頭を同事業団から西へ40キロ離れた同県西米良村に避難させると発表した。「宮崎牛」ブランドを支える「県の宝」だが、1頭でも感染が疑われれば、すべての種牛が殺処分されるからだ。発生農場に近いため移動が規制されているが、国が特例措置を認めた。

 「特例措置をとることは耐え難いが、宮崎牛ブランドを何とか維持しないといけない」。13日の記者会見で、県農政水産部の押川延夫次長はこう語り、牛や豚の殺処分対象が約7万9千頭となる中での特例措置について、被害農家や県民の理解を求めた。

 宮崎県産の子牛は、松阪牛(三重県)や佐賀牛の産地など全国各地に出荷されている。種牛の保護については、「日本一に輝いた名牛が失われることは全国の損失」と各産地からも宮崎県に要望が寄せられていたという。赤松広隆農林水産相が県庁を訪れた10日には、同県の東国原英夫知事が種牛の避難を認めるよう訴えていた。

 同事業団は県の外郭団体。県内から集めた優良な牛を交配し、血統や発育の良い子牛を厳選して種牛に育てる。高い等級の種牛の精液が県内の畜産農家に売られ、「宮崎牛」の父となる。だが、現在の牛舎は、同県川南町の発生農場から半径10キロの移動制限区域内にあり、種牛を避難させるには国の許可が必要だった。種牛6頭の避難先は周囲に家畜のいない山奥で、県が簡易牛舎を造り、13日中に移動させるという。

 宮崎県産牛は、5年に1度開かれ「和牛のオリンピック」と呼ばれる全国和牛能力共進会で、07年に7部門でトップになり、最優秀の内閣総理大臣賞を獲得した。出品された牛は、いずれも事業団の種牛の血を引いている。感染拡大で種牛が殺処分になると、「宮崎牛」ブランドは大きな打撃を受ける。種牛の精液は冷凍保存されているものの、新しい種牛の等級が決まるまで育てるのに10年はかかるからだ。

 宮崎で最初に感染が疑われる牛が確認された4月20日以降、事業団は職員以外の施設への立ち入りを禁止し、一部の職員を自宅待機させ、外部との接触を極力遮断してきた。(野崎健太、石田一光)

     ◇

 〈宮崎牛〉 宮崎県内での肥育期間が長い黒毛和牛のうち、日本食肉格付協会の基準で肉質が最高の5等級と4等級のものを指す。JA宮崎経済連によると、年間1万2千~1万3千頭が出荷され、ほとんどが県内で種付けされた子牛から肥育されている。


※移動場所は西米良村ではなく、西都市尾八重になったようです


口蹄疫問題 宮崎牛の種牛を特例で移動  MRT (05/13 19:14)

県内で、家畜の伝染病、口蹄疫の感染が相次いでいる問題で、県は、移動制限区域に入っている家畜改良事業団の種牛6頭を、区域外の西都市尾八重に移動させました。
県は、「宮崎牛のブランドを守るための特例措置」と説明しています。
移動させたのは、高鍋町の県家畜改良事業団で飼育している宮崎牛の種牛55頭のうち、6頭です。
家畜改良事業団は、口蹄疫の疑いが確認された川南町の農家から、半径10キロの移動制限区域内にありますが、防疫態勢の整備や周辺農家の同意など、条件が整ったため、種牛の移動が、特例として、国に認められたということです。
6頭の種牛は、遺伝子検査で、口蹄疫に感染していないことが確認されていて、約25キロ離れた区域外の西都市尾八重に移動させました。
家畜改良事業団は、宮崎牛の精液を冷凍保存し、県内の畜産農家に供給していますが、宮崎牛として生まれる子牛のほとんどは、6頭の精液を使った人工授精で、生まれているということです。
(宮崎県農政水産部・押川延夫次長)「なんとか宮崎牛ブランドを維持していかないといけないこういったことがなくなることで宮崎県全体に与える経済的被害そういったものはここ数年にわたってかなり大きなものになっていくという状況の中で(特例措置に対する)皆さん方の理解を得ていく」一方、種牛の冷凍精液を取り扱う人工授精師は・・・(東諸県郡家畜改良協会江藤幸典会長)「特にこの種牛は、宮崎県の和牛界にとっては非常に大事こういう措置がとられたことで、少しは安堵したという気持ちです」種牛移動の特例措置は、今月10日、県庁を訪れた赤松農林水産大臣に対し、東国原知事が要望していました。

種雄牛6頭移動 家畜改良事業団

宮崎日日新聞 (2010年5月14日付)

 県は13日、口蹄疫発生が相次いでいる事態を受け、移動制限区域(半径10キロ)内の県家畜改良事業団(高鍋町)で飼育している主要な種雄牛6頭について、約20キロ離れた西都市尾八重の仮設牛舎に避難を始めた。同事業団が県内に出荷している人工授精用精液ストローのうち9割は、この6頭から採取。仮に感染すれば宮崎牛の生産に大きな損失を与えるため、農水省と協議して特例で移動を認めた。

 県口蹄疫防疫対策本部(本部長・東国原知事)によると、避難させるのは生後5〜13年の福之国、勝平正、忠富士、秀菊安、美穂国、安重守の6頭。動物衛生研究所海外病研究施設(東京)の遺伝子検査で感染していないことが確認されたため、西都市とも協議して半径5キロに畜産農家がいない同市尾八重に避難させる。

 仮設牛舎には同事業団の職員が常駐するが、精液を採取する設備が整っていないため、6頭のストロー採取は行わない。同事業団が本年度の生産目標に掲げる15万3千本の達成に影響する可能性もある。同事業団では種雄牛55頭を飼育しているが、6頭以外は避難させない。同事業団は、川南町で初の感染疑いが確認された4月21日以降、移動制限がかかり、精液ストローの供給を停止している。

宮崎 ブランド種牛6頭避難 40年近くかけ育成 松阪牛や佐賀牛 生み出す一級品 全国の生産者安ど 2010年5月14日 06:32 カテゴリー:社会 九州 > 宮崎  宮崎県の東国原英夫知事が赤松広隆農相に“超法規的措置”を直談判してまで避難させた種牛6頭は、宮崎牛ばかりでなく、松阪牛や佐賀牛など高級肉牛を生み出す“スーパーエリート牛”だ。宮崎県には全国各地の畜産関係者から感染回避のため避難を求める要望が相次いでいたという。「もし感染して処分でもされれば、先人が40年近く続けてきた努力が水泡に帰すところだった」。関係者からは、ひとまず安心する声が上がった。

 6頭を飼育している県家畜改良事業団(高鍋町)は1973年の設立。ここで毎年、県内の10万頭超の雌牛から350頭を選抜し、30頭程度の基幹種雄牛の精液を交配して生ませた雄の中から、厳選に厳選を重ねて種牛を育成している。

 現在、55頭を管理しているが、流通用に精液を採取するのは市場で評価を得た25頭程度。今回の避難対象となったのは、特に人気が高く、流通させる精液の90%以上を生産する6頭(福之国(ふくのくに)、勝平正(かつひらまさ)、忠富士(ただふじ)、秀菊安(ひできくやす)、美穂国(みほのくに)、安重守(やすしげもり))だ。

 県によると、事業団からは、県内の繁殖牛農家に限定して年間約15万本(1本0・5CC)の人工授精用精液を供給しているという。これを基に繁殖牛農家が子牛を育て、年間約7万7千頭程度を宮崎牛ばかりでなく、松阪牛、佐賀牛などとして育てる子牛として出荷するという。

 宮崎市内で肉牛を飼育している県農業法人経営者協会の尾崎宗春副会長は「事業団は感染区域と近接していただけに、一刻も早い移動を願っていた。先人の努力はひとまず守られた」と胸をなで下ろしていた。

 三重県の松阪牛の肥育農家などでつくる松阪牛協議会の永田憲明理事は「松阪で肥育する子牛の約半数を占める宮崎産の子牛がいなくなれば、松阪牛の品質にも影響する。他の子牛産地を探そうにも、宮崎のような信頼度がある産地はなかなかない」と話している。

=2010/05/14付 西日本新聞朝刊=

毎日jp

口蹄疫:種牛6頭が避難 「ブランド守れる」安堵の声 目的地、西都市に変更 /宮崎

 ◇県の情報把握不十分
 宮崎牛のブランドを支えている県家畜改良事業団(高鍋町)の種牛6頭が13日、避難のため半径10キロの移動制限区域内を出た。連日、新たな感染拡大のニュースが続くなか、関係者には安堵(あんど)のため息も漏れた。ただし、当初予定されていた西米良村は、周辺の畜産農家の情報を県が十分把握しておらず、西都市に変更された。

 対象となった種牛6頭は、選び抜かれた「エース級」。シートで覆いをしたトラック2台に乗せられて正午、パトカーの護衛付きで出発。消毒ポイントを経由して西米良村へ向かった。だが、仮畜舎の設置予定地の半径5キロ内に、県が知らなかった新しい畜産農家があるのが見つかり、急きょ避難先を西都市尾八重に変更した。

 種牛の体力の消耗を避けるため、途中で休憩して水やエサを与えながら、ゆっくりと移動した。

 一方、一般農家の牛や豚は感染していなくても、移動が禁じられている。殺処分の頭数も7万頭を超え、会見した押川延夫・農政水産部次長は「苦しい局面だが、宮崎牛ブランドを維持するための苦渋の決断」と理解を求めた。県内の和牛農家は「よかった。県外の畜産業者も心配しており、これでブランドを守ることができる」と歓迎した。

 事業団は先月21日、都農町に続き川南町で初めての感染疑い牛が確認されて移動制限の対象に。家畜伝染病予防法は、疑似患畜がたとえ1頭でも確認された場合、飼育する全頭の殺処分を定めており、万一の事態が心配されていた。

   ◇   ◇

 県は、口蹄疫(こうていえき)で被害を受けた農家のために義援金を募集する。県や市町村、共同募金会窓口に募金箱を置き、振り込み口座を開設予定。問い合わせは県福祉保健課(0985・26・7075)または県共同募金会(0985・22・3878)へ。【石田宗久】

2010/05/12

口蹄疫・マスコミ報道他 72~76例目 5/12

農水省 プレスリリース 22:20

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の72例目~76例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の72例目~76例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡都農町の肉用牛繁殖農家1件(当該農場12頭)、宮崎県児湯(こゆ)郡川南町の肉用牛肥育農家1件(288頭)、肉用牛繁殖農家1件(50頭)、養豚農家2件(合計1,254頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛・豚の殺処分、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月12日までに延べ1,247名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
各事例の詳細→こちら

口蹄疫の疑似患畜の確認(72~76例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認について

番号確認場所経営形態飼養頭数1例目からの位置確認の経過PCR検査結果
72例目児湯郡都農町大字川北 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 12頭

計  12頭
東約4Km ・5月11日開業獣医師から宮崎家保へ通報
・同日10半時立入
・流涎、舌の潰瘍等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
73例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛肥育経営 黒毛和種
 肥育牛 41頭
交雑種
 肥育牛 247頭

計  288頭
南約8.5Km ・5月11日農場主から宮崎家保へ通報
・同日10時立入
・流涎、舌の潰瘍等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/5
(2頭)
74例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 93頭
種豚 8頭
育成豚 17頭
肥育豚 701頭
子豚 279頭

計  1,098頭
南東約5Km ・5月11日農場主から宮崎家保へ通報
・同日13時立入
・鼻や蹄部の水疱等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/3
(1頭)
75例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 肥育豚 156頭

計  156頭
南東約5Km ・5月11日開業獣医師から宮崎家保へ通報
・同日14時立入
・口唇の水疱、舌のび爛等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
3/3
(3頭)
76例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 黒毛和種
 繁殖牛 32頭
 肥育牛 1頭
 子牛 17頭

計  50頭
南東約3.5Km ・5月11日農場主から宮崎家保へ通報
・同日15時立入
・流涎、舌の潰瘍等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)

2 当面の措置

  1. 確認農場及び72例目の農場と管理者が同一の関連農場(黒毛和種:繁殖牛8頭、育成牛1頭、子牛19頭 合計28頭)において、飼養家畜全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定。
  2. 73例目の確認農場を中心とする半径10kmを移動制限区域及び半径20kmを搬出制限区域として、明日、設定予定。

その他

UMK

【県内】口蹄疫・JAグループ宮崎が農家に見舞金 2010年05月12日
口蹄疫の感染拡大を受けて、JAグループ宮崎は、被害を受けた農家へ見舞金を贈ることになりました。

見舞金は、口蹄疫の感染や感染の疑いが確認された農家に対して贈られます。
原則として、JAの利用者が対象で、農家一戸あたり30万円が支給されます。
また、JAグループ宮崎では、きょうから、職員を対象に義援金の呼びかけも始めています。

上の記事に関連して宮崎日日新聞から抜粋

・中央畜産会は11日、県畜産協会へ300万円を寄付した。中央畜産会に加盟する45都道府県の畜産協会から寄せられたもので、発生農家への見舞金とさせてもらう方向で検討とのこと。

MRT
口蹄疫発生農家に生活資金  (05/12 21:37)

口蹄疫の被害の拡大を受けて、県は、追加の支援策を発表しました。
12日、専決処分された約2億円の補正予算には、口蹄疫の発生農家に対し、生活資金を、無利子で融資する制度などが盛り込まれています。

(県財政課・日隈俊郎課長)「今回、思い切った措置という事で、200万、100万というのは、無担保、無利子で制度を作るということでやりましたので、これでなんとかしのいでいただきたい」県の発表によりますと、今回の補正予算額は、約2億円、事業の総額は、61億円あまりとなっています。

このうち、新設された畜産農家の生活支援融資制度は、口蹄疫の発生農家に対し、上限200万円、その他の畜産農家には、上限100万円を、いずれも無担保、無利子で貸し付けます。

県が、当面の生活資金の確保を目的に、無担保、無利子の融資制度をつくるのは、今回が初めてだということです。
また、移動制限などにより、出荷できない家畜を養うため、簡易の畜舎を導入した農家には、牛1頭あたり1万円、豚1頭あたり1000円を独自に助成します。
さらに、簡易畜舎の導入で、国からの補助の対象外になっている搬出制限区域外の農家については、国の制度と同じ額を、県が補助するということです。

今回の追加対策について、東国原知事は「深刻な影響を受ける畜産農家の緊急に必要な、当面の対策について措置したもので、今後も適時適切に対応していきたい」とコメントしています。
口蹄疫対策としての県の補正予算は、先月28日に発表された約33億円に続いて2回目となります。

miyanichi e puress

本県国会議員が連携 週内にも国へ要望書
 本県での口蹄疫拡大を受け、本県関係国会議員5人が11日、衆院議員会館で会合を開き、共同で要望書をまとめて週内にも赤松広隆農相らに提出することで合意した。

 JAをはじめ各方面から民主系、自民の各会派にとらわれない対応を求められていることも受けて初めて開催。総務委員会と重なった外山斎参院議員を除く衆参5議員が出席した。

口蹄疫被害農家支援を呼びかけ 川南町商工会
川南町商工会(津江章男会長)は、口蹄疫の被害に苦しんでいる畜産農家や、間接的な影響を受けている商工業者への募金を呼び掛けている。
 直接、間接的に被害を受けている町内農家の支援、売り上げが大きく落ち込んでいる小売業や飲食業、農業関係の事業所を支えるのを目的としている。

 振込先は、高鍋信用金庫川南支店(普通預金、1187222)と、宮崎銀行川南支店(普通預金、58859)の、「まちづくりトロントロン川南町商工会『口蹄疫被害支援』」。振込者は氏名または団体名と都道府県名を明記する。送金手数料は募金者負担。

 問い合わせはトロントロンプラザTEL0983(27)0501。

被害農家へ生活費支援 知事、専決処分方針
東国原知事は11日開いた県議会全員協議会で、口蹄疫の感染・感染疑いが見つかった農家に対し、当面の生活費を支援する考えを示した。

 市場閉鎖で出荷できない間に繁殖した家畜を飼育する県内全域の畜産農家にも、簡易畜舎のリース代を手当てするとした。週内にも、必要経費を本年度補正予算で専決処分する方針だ。

 図師博規議員(日日新、児湯郡区)が「生活困窮者が続出している。新たな救済措置の考えはないか」と質問。知事は「2度目の専決処分をすることになると思う。当座の生活資金、簡易畜舎のリースなどを重点的にやる。農家に早く現金が渡る仕組みを検討したい」と答弁した。

2010/05/11

口蹄疫・マスコミ報道他 5/11

5/11  その他マスコミ報道 (アンダーライン、改行は山崎)

MRT 

東国原知事が口蹄疫の現場を視察  (05/11 19:04)

東国原知事は、11日、川南町を訪れ、現地対策本部や防疫作業が行われている農場などを視察しました。
知事の現地視察は、今回が2回目です。

11日午後、口蹄疫が最も多く発生している川南町を訪れた東国原知事。
まず、役場内に設けられた自衛隊の指揮所を訪問したあと、町の担当者から感染拡大の状況について説明を受けました。
(担当者)「(牛・豚の)約半分以上が川南からいなくなる。
何とか食い止めないと町はなくなってしまうくらいに感じている。
非常に危機感を持っている」

この後、東国原知事は、口蹄疫に感染した疑いのある豚が確認された川南町内の農場に向かい、実際に殺処分や埋却の様子を視察しました。
視察を終えた東国原知事は・・・(東国原知事)「想像を絶するような凄惨さというか壮絶だった。
(感染の)広がりを見るとどこにどう落ち度があるのか、どこに課題があるのか、どこをどう是正していくのかわからない状況」東国原知事は、今の防疫対策では限界があるとして、新たな対策も視野に入れ、国と協議をしていきたいとしています。

農林水産省や宮崎県では、口蹄疫は、人に感染することはなく、感染した牛や豚の肉が、市場に出回ることはないとして、冷静な対応を呼びかけています。

UMK

【県内】東国原知事が川南町訪問し激励 2010年05月11日

東国原知事は、きょう午後、口蹄疫の発生が続く川南町を訪問しました。

豚の処分と埋める作業を目の当たりにした知事の表情は、厳しいものでした。
川南町役場を訪れた知事に、職員は、「町に15万頭余りいた牛や豚のおよそ半分が感染し、危機が迫っている」と危機感を訴えました。
このあと、知事は、1万5000頭が処分の対象となり発生後1週間経っても、まだ作業が終わっていない18例目の現場を訪問しました。
豚の処分や埋却作業を目の当たりにした知事の表情は厳しいものでした。
東国原知事の話。
「いやもう想像絶するような凄惨さ壮絶でした。
終わりのない戦いみたいな感じで、現場の疲弊や焦燥感、絶望感もひしひしと伝わってくるような感じでした。
皆さん本当に疲れていらっしゃる
」。
東国原知事は、「このまま感染の拡大が止まらなければ、新たな対策も選択肢」と述べ、踏み込んだ防疫対策を示唆しました。


MRTの夕方のニュースでは
「口蹄疫3週間・川南の畜産業者が語る現実」と称した特集。
以下は、山崎が特に記憶に残った事だけを書いてあります。

・養豚農家及び繁殖牛農家の人の話

ウィルスが入ってきたのは仕方が無い。だが、かわいそう・・・家畜に責任があるわけではない。

いつかは自分の家畜もやられるかもしれないとは思っていたが、いざ口蹄疫疑いと聞いた時には身体が熱くなって、震えがきて・・・

埋却地が決まらないので、餌をやり続けなければならない。食欲が落ちた豚や蹄が腫れて倒れこんでいるものもいる。そばで子豚がバタバタ死んでいく。

まわりの農家が次々とやられていき、不安でしょうがない。(自分の家も)かかってしまえば身軽になるんじゃないかと考える時がある。今は牛をかわいがるだけ。

川南が全滅しないと(口蹄疫は)終わらないのではないか。

●5/10の発生の時点で川南町で飼育されていた牛の53%、豚49%が殺処分の対象

赤松農相来県関係マスコミ報道他

アンダーライン:山崎

宮崎日日新聞HP

外遊「全く問題ない」 赤松農相会見で反論
2010年05月11日

 赤松広隆農林水産相は10日、宮崎市の九州農政局宮崎農政事務所で記者会見し、中南米への外遊などで、口蹄疫問題の発生後、来県が初めてになったことについて「口蹄疫対策への支障はなかった」との見解を示した。

 会見で「外遊したことに地元から反感が出ているが、どう認識しているか」と問われた赤松農相は「対策へ支障があったことはないし、全く問題はない。万全の態勢でやってきた」と回答。「仮に外遊せず、前倒しで東国原知事に会っていれば、まん延防止につながったのでは」との質問には、「それはない」と即答する場面も。大臣の早期来県を望んだ農家の思いとの間に、ズレを見せる格好となった。

以下 同内容の記事の続き 新聞紙面から

農家の傷みや苦しみについては「来県しないと農家の気持ちは聞く事はできない。今の時点で、皆さんの思いを直接聞けたことはプラスだった」と語り、「1回来たからいいだろう、という話ではない」と状況次第では再び来県する可能性を口にした。


毎日jp

口蹄疫:農相来県、農家へ配慮 「安心して再建を」 /宮崎

 口蹄疫(こうていえき)問題で東国原英夫知事らと意見交換するため10日に宮崎入りした赤松広隆農相。防疫への配慮から感染が確認されている都農、川南両町、えびの市の現地入りは避けたが、知事との会談で「しっかり応援するので安心して再建に取り組んでほしい」と畜産農家へ配慮を示した。関係者からは迅速な支援を求める声が相次いだ。【石田宗久、川上珠実】

 県庁で知事と面会した赤松農相はまず、知事が「国の対応が遅い」と批判したと報道されたことに触れ「非常に心外。国と県が一体でこの難局に対処することが大事」と切り出した。

 知事は7日、民主党の小沢一郎幹事長と会談後、記者団に「指揮命令系統が後手後手に回ってる部分は否めない」と述べたが、「国の対応が遅いとは申し上げていない」と釈明したうえで、殺処分に必要な作業人員の確保や農家の経済的支援、県家畜改良事業団で飼育している種牛の避難などを求めた

 赤松農相は、国と各都道府県の応援を得て獣医を100人まで倍増▽九州農政局職員の派遣を10人から100人に増強▽埋却地として国有地の提供--などを約束した。

 種牛の避難には、感染していない「清浄性」確認や、特別扱いすることへの県民の理解が得られることなどを条件に検討する考えを示した。

 宮崎市内のホテルでは、酪農や養豚、農業生産法人関係団体と協議。関係者は「農家は気力も体力もない」「生活費にも困っている」と窮状を訴えた。

 九州農政局宮崎事務所では、関係自治体の首長と会談。自治体の2分の1の財政負担については「特別交付金で国が持つ。安心してほしい」と述べたが、河野正和・都農町長は「具体的な金額が明示されず不安」と指摘。赤松農相は「大丈夫」と応じた。

 また、JA尾鈴の黒木友徳組合長が「まん延しているなか、頑張っている農家もある。見捨てないでほしい」と求めると「自信を持ち、安心してほしい」と強調した。

   ◇   ◇

 JA宮崎中央会の羽田正治会長は、赤松農相との意見交換の場で、口蹄疫による農家の被害額が約110億円との試算を明らかにした。

 8日の49例目まででの試算。内訳は、殺処分対象の牛と豚の評価額40億円▽再開に至るまでの生産費60億円▽出荷遅延に伴う損失10億円。詳細な算定根拠は非公表。

山崎:記
上の記事・赤松農相と生産者団体との会談に関する事項の補足として昨日(5/10)のUMKニュースで記憶に残った事、及び宮崎日日新聞からの補足(アンダーラインも山崎)


●殺処分した家畜の埋却場所について

生産者側から「場所の選定が難しい。やっと見つかっても発生農場が、その土地を自ら購入せねばならない
「川南町の海岸地の国有林を開放して」

赤松農相の答え「要望があれば、林野庁は私の所管なのですぐに対応できる」 

生産者側「農相に国有地を活用すると力強い言葉をいただいた。約束を信じたい」


●その他

・みやざき養豚生産者会議 日高省三会長
 国家防疫という視点が欠けている。
 感染判定から殺処分、経営再建までの手続きで農家の相談に乗れるよう、農場ごとに行政の担当者を明確にして欲しい

・赤松農相
 国有林に埋却したいということなら県を通して上げてもらえればすぐできる。まず収め、その後感染経路、原因を究明する

・県農業法人経営者協会 尾崎宗春副会長
 補償よりも、とにかく今は感染を止めてほしいだけ(会談中)
 行政の対応は遅すぎる。口蹄疫は国益を損なう深刻な伝染病。国主導で対策を進めるべき(会談後) 


 
日本農業新聞

口蹄疫 国の本部 地元移設を/JAグループ宮崎 農相に支援訴え
掲載日:10-05-11
 JAグループ宮崎や酪農・養豚の生産者団体の関係者らは10日、宮崎市を訪れた赤松広隆農相に口蹄(こうてい)疫対策を要請した。JAグループは国の対策本部を宮崎県に移設するよう提案したほか、国の責任で埋却用地を確保できるよう求めた。経営再建のため、緊急的な資金支援や殺処分の補償額の適正な評価と全額の交付も要望した。

 要請では、口蹄疫の発生拡大で「多くの農家や防疫措置従事者、また県民に焦りと不安が募っている」と指摘。長引く不況や飼料価格の高騰に加え、今回の口蹄疫発生に伴う移動制限で取引ができず、畜産経営が極めて厳しい状況に陥っていると訴えた。


以下農業新聞九州版から記事要約

埋却場所 確保を  
宮崎県の畜産関係者 農相に厳しさ訴え

県酪農業協議会
「二度と牛を飼いたくないとこぼす農家もいる。夢や希望、体力と気力も失われかけている」

県農業法人経営者協会
「まず埋却地確保を。国有林を、県の畜産試験場を、町営牧場を開放して欲しい。そして次世代が安心して畜産に取り組める枠組みを」

内野正英川南町長
「埋却処分には18例で6ヘクタールが必要になった。優良農地もつぶしている。埋却した場所はなかなかうまく使う事ができない。将来への対策も必要」


asahi.com

農水相と自民議員、口蹄疫で場外バトル 
2010年05月11日

 口蹄疫(こう・てい・えき)問題で宮崎県入りした民主党の赤松広隆農林水産相と東国原英夫知事との県庁での会談。その席には、県選出の自民党の古川禎久衆院議員(宮崎3区)と同党の松下新平参院議員(宮崎選挙区)も同席していた。畜産家が悲鳴を上げている緊急事態を受けての会談。その席で、口蹄疫そっちのけの与野党・場外乱闘の口火が切られた。
 会談の終盤、古川氏が発言を求めた。
 「(自民党は)これまで政府に再三対策を申し入れていた。1例目発生から3週間にあたる」
 これに対し、赤松農水相は「自民党の同席は構わないが、『おれの意見も聴いてくれ』とやり出すと、与党も野党も(発言し合うこと)となる」と遮った。
 すると、古川氏は、声を荒らげ、「じゃあ、何しに来たんですか!」と発言。
 見かねた知事は「冷静に」「冷静に」――。
 この流れの中で赤松農水相は「参院選前だからみんな色々言いたいことはあるんだろうけど、それぞれの(国会の)委員会で」と発言した。
 会談は知事の「もう時間がない」との仕切りで終了したが、席から立ち上がったところで、今度は松下氏が声を荒らげ「僕は(夏の参院選の)対象者。(赤松農水相は)『選挙目当て』と言ったが失礼なことを言わないで欲しい」と訂正を求めた。が、赤松農水相は「訂正はしない」と応じなかった。
 聞いていた県幹部は「恥ずかしい」と顔をしかめた。

上の記事内容についての宮日新聞の記事全文(改行は山崎)

「現場は災害」「PRだ」 民主、自民が口論

 口蹄疫問題で10日、赤松広隆農林水産相と東国原知事が県庁で会談した際、本県関係の国会議員6人も同席した。このうち自民党の古川禎久衆院議員(宮崎3区)は「現場は災害(を受けたような状況)」などと発言、無所属で民主党会派に属する川村秀三郎衆院議員(宮崎1区)が「PRだ」と反論する一幕があった。
 
 会談の最中、古川氏が「第1例目が発生して3週間」と話し始めると、農相は「知事との話し合いの場だから」とさえぎった。古川氏は「では何しに来たんですか」と声を荒げ、「現場は災害。何度も農水省、官邸に対策を申し入れている。今日、回答が出ると期待してきたのではないか」と続けた。川村氏は「具体的に回答している。PRしたって駄目だ」と農相を援護した。

 このやりとりに、農相は「参院選前だからいろいろ言いたい事はあるのだろう」と発言。夏の参院選に立候補の意思を表明している自民の松下新平参議院議員(宮崎選挙区)が「失礼だ。訂正して欲しい」と抗議した。

 会談後、赤松農相は農業関係団体、関係市町の首長らとも意見交換したが古川、松下議員は欠席。本県関係の6議員が最後まで共に行動することはなかった。(以下略)

 この問題に関しては、党派を超えてやっていただきたいのに・・・・

口蹄疫・マスコミ報道他 68~71例目 5/11

農水省 プレスリリース 9:50

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の68例目について

本日、宮崎県えびの市において、家畜伝染病である口蹄疫の68例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 農場の概要等

宮崎県えびの市(22例目の農場から西約500m)
肉用牛肥育 18頭(肥育牛18頭)

また、この農場の関連農場(この農場から北東約1.5km、肥育牛11頭)において、この農場と同一の飼養管理者が飼養管理を行っていたことが確認されたことから、当該農場の飼養牛全頭を疑似患畜とみなし、殺処分を行います。
2 経緯

(1)5月10日、市職員から宮崎県に対し、飼養牛に食欲不振を確認したとの報告があったことから、宮崎県が当該農場に立入検査を実施したところ、2頭に流涎等が認められたため、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(2)本日、PCR 検査の結果、1頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。
3 今後の概要

当該農場の飼養牛の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5 月10日までに延べ864名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。

MRTニュースより

先ほど県は川南町で新たに3件の口蹄疫の疑いのある牛が確認されたと発表

詳細は後ほど


農水省 プレスリリース 18:40

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の69例目、70例目及び71例目について

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡川南町において、家畜伝染病である口蹄疫の69例目、70例目及び71例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 農場の概要

69例目
宮崎県児湯(こゆ)郡川南町(17例目の農場から東約100m)
肉用牛肥育 20頭(繁殖牛10頭、育成牛1頭、子牛9頭)

70例目
宮崎県児湯(こゆ)郡川南町(46例目の農場から東約300m)
養豚153頭(繁殖豚5頭、肥育豚123頭、子豚25頭)

71例目
宮崎県児湯(こゆ)郡川南町(34例目の農場から東約50m)
酪農114頭(搾乳牛73頭、子牛41頭)
2 経緯

69例目
(1)5月10日、農場主から宮崎県に対し、飼養牛に発熱・流涎等を確認したとの届出がありました。
(2)同日、宮崎県が当該農場に立入検査を実施したところ、2頭に流涎等が認められたため、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(3)本日、PCR 検査の結果、1頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。

70例目
(1)5月10日、農協職員から宮崎県に対し、飼養豚の蹄の異常等を確認したとの届出がありました。
(2)同日、宮崎県が当該農場に立入検査を実施したところ、1頭に発熱・後肢のびらん等が認められたため、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(3)本日、PCR 検査の結果、3頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。

71例目
(1)5月10日、農場主から宮崎県に対し、飼養牛に発熱・舌の水泡等を確認したとの届出がありました。
(2)同日、宮崎県が当該農場に立入検査を実施したところ、約10頭で流涎等が認められたため、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(2)本日、PCR 検査の結果、1頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。
3 今後の概要

当該農場の飼養牛・豚の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5 月11日までに延べ952名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。


口蹄疫・57~67例目 5/10

農水省 プレスリリース 23:40

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の57例目~67例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の57例目~67例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡川南町の肉用牛繁殖農家4 件(合計95 頭)、肉用牛肥育農家3 件(845 頭)、酪農農家1 件(合計49 頭)、養豚農家3 件(合計11,514 頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛豚の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5 月10日までに延べ864名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について」

添付資料 各事例の詳細について→こちら

宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について

平成22年5月10日現在
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類動物に感染する病気であり、それらの動物に由来する食品を摂取しても人に感染することはありません。
しかしながら、偶蹄類間の伝播力が極めて強く、畜産業における経済的なインパクトも大きいので、農林水産省は宮崎県に協力して、感染の拡大を防ぐ努力をしております。また、偶蹄類への感染の拡大を防ぐため、感染した牛や豚の肉や牛乳を市場に出さないように確実に措置しています。
発生農場における防疫措置

1~17、22例目については、防疫措置(農場の家畜を殺処分して埋め、農場を消毒する)を完了。
24例目については、農場の家畜の殺処分まで終了。
18、19、23、29例目については、殺処分を実施中。
20、25~28、30、32~36、38~43、46例目については、埋める場所を確保。今後殺処分する予定。
21、31、37、44、45、47~56例目については、今後埋める場所を確保し、殺処分する予定。
緊急消毒措置の実施

宮崎県及び隣接する大分県、熊本県、鹿児島県全域に消毒薬を配布し、散布中。
発生農場周辺における措置

半径10 km以内における移動制限の継続中。
半径10~20 km以内における搬出制限の継続中。
上記区域内の農家の聞き取り調査を実施。監視を継続。
発生農場と疫学的に関連がある農場(例えば、獣医師や飼料等が共通している農場)の追跡調査。
その他の措置

他の都道府県における牛豚飼養農場の緊急調査を実施中。口蹄疫が疑われる事例については、(独)農研機構動物衛生研究所で検査し、全て陰性であることを確認。
原因究明のため、4月29日に口蹄疫疫学調査チームが現地調査を実施。
口蹄疫の型について

(独)農研機構動物衛生研究所において抗原検出検査(ELISA法による)をした結果、1~9及び11例目のいずれもO型の口蹄疫であると確定。
1例目の患畜から得られた口蹄疫ウイルス遺伝子を解析したデータを、動物衛生研究所及び英国家畜衛生研究所が分析。このウイルスがアジア地域で確認されている口蹄疫ウイルスと近縁のウイルス(O/JPN/2010)であることを確認。


『口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針』より
移動制限
範囲:発生農場を中心とした半径10km以内の区域
期間:最終発生例の殺処分完了後21日間
内容:
生きた偶蹄類の家畜やその死体等の移動の禁止
と畜場及び家畜市場の閉鎖 等
搬出制限
範囲:発生農場を中心とした半径10~20km以内の区域
期間:発生から21日間
内容:
生きた偶蹄類の家畜の搬出制限区域以外への移動を禁止
と畜用以外の家畜を入場させる家畜市場の開催を中止 等


今日は無いかと思っていたのですが・・・・
辛い記事が続く中、ちょっと嬉しいニュース

横峯選手、賞金を宮崎県に寄付 「口蹄疫対策に」

 女子プロゴルフの横峯さくら選手(24)が、6~9日に開かれたワールド・サロンパス・カップで獲得した賞金1200万円を、家畜感染症の口蹄疫被害が拡大している宮崎県に全額寄付することが10日、分かった。同県には横峯選手の自宅と練習場がある。

 マネジメントをしているウッドオフィス(東京)によると、横峯選手は同県の口蹄疫拡大を非常に気にしており「寄付を県の対策に役立ててほしいという思いがあるのでは」としている。

 横峯選手はワールド・サロンパス・カップで首位に3打差の2位に入り、史上最年少の24歳、最速の167試合目で賞金獲得6億円突破を果たした。

2010/05/10 20:49 【共同通信】

さくらちゃん、なんていい子なんだ(涙)
ミヤチクさん、是非、この先永久に使える食事券を さくらちゃんにプレゼントしてあげて!

2010/05/10

口蹄疫・マスコミ報道他 5/10

マスコミ報道から(アンダーラインは山崎)

宮崎の口蹄疫、更に7農場で疑い例 殺処分6万4千頭に
     asahi.com  5/10  23:11

宮崎県は9日、同県川南町の7農場で、口蹄疫(こうていえき)に感染した疑いのある豚と牛が見つかった、と発表した。感染確定・疑い例は、これで計56例、殺処分対象の豚や牛は計約6万4千頭となった。このうち防疫処理が完了したのは18例の約9300頭にとどまっている。

 同県によると、7農場のうち6農場で、8日に農場主や獣医師から宮崎家畜保健衛生所に口蹄疫の症状がある豚や牛がいるとの連絡があった。1農場は、県が行っている電話での聞き取り調査で発症の疑いが発覚した。

 これまでに確認された56例のうち51例が川南町に集中同町で飼われている乳用牛の28%、肉用牛の34%、養豚の41%が殺処分の対象となる事態になっている。

宮崎の口蹄疫ウィルス 香港例と遺伝子が酷似
     日本経済新聞 5/9 18:40

宮崎県で感染が拡大している口蹄疫のウイルスが、今年に入り香港などで発生した口蹄疫のウイルスとよく似ていることが農林水産省系の研究機関などの分析でわかった。同県で最初に牛に見つかったウイルスと香港のものについて、ウイルスを特徴づける遺伝子の重要な部分を調べると99%一致していた。感染経路の追跡に生かす。

農水省系独立行政法人、農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所が口蹄疫ウイルスの遺伝子情報を保管している英研究機関と調べた。

宮崎県の1例目と2例目の口蹄疫ウイルスの遺伝子配列を詳しく分析すると、ウイルスのタイプを決める「vp1」と呼ぶ領域の配列が香港などアジア地域の口蹄疫ウイルスとほぼ一致していた。
また宮崎県の1例目のウイルスは2例目と100%一致していた。

口蹄疫ウイルスは変異しやすく遺伝子解析だけで感染経路を突き止めるのは困難な為、今後は動物や人の移動、物資輸送なども参考に調べる。2000年に国内で口蹄疫が発生した際も中国や韓国からの感染が疑われた。稲わらの輸入に伴い感染が広がったとの見方もあったが、感染経路は確定できなかった。

NHKニュース

感染経路 香港と共通の可能性

5月10日 5時11分
宮崎県で発生した家畜の伝染病、口てい疫のウイルスを、世界各国で見つかったウイルスと比較したところ、ことし2月に香港で分離されたものに最も近いことがわかりました。農林水産省では、香港のウイルスと共通の感染経路を持つ可能性が高いとみて、さらに詳しい分析を行うことにしています。
宮崎県で発生した家畜の伝染病、口てい疫について、農林水産省では、ウイルスの遺伝子の情報をイギリスの研究機関に送り、分析を進めています。口てい疫の遺伝子には、感染を繰り返す際に変化しやすい部分があることから、この部分の遺伝情報を比較したところ、宮崎県で最初に確認されたウイルスは、香港で採取されたウイルスと遺伝情報が99.2パーセント一致していました。また、▽韓国のウイルスとは一致の割合が98.6パーセント、▽ミャンマーのものとは93.0パーセントで世界各国で採られたウイルスのうち、香港と最も近かったということです。香港のウイルスは口てい疫に感染した豚からことし2月に採られたものです。農林水産省では「香港から直接入ってきたのか、別の場所から香港と宮崎県にそれぞれ入ってきたのかはわからないが、共通の感染経路を持つ可能性が高いと考えられる」としていて、ウイルスについてさらに詳しい分析を行うことにしています。また、宮崎県内では先月20日に家畜の移動制限などの対策を実施したあとも、感染の疑いのある牛や豚が見つかるケースが続いています。こうしたことから、赤松農林水産大臣は10日、宮崎県を訪れ、東国原知事や農業関係団体などと意見交換を行うことにしています。

【県内】口蹄疫疑い 新たに川南町で7件確認  UMK
2010年05月10日
県内での口蹄疫の発生は、50件を超えました。

県は、川南町の7件の農家で、新たに口蹄疫と疑われる牛や豚が確認されたと発表しました。
川南町では、豚のおよそ42%が処分される事態となっています。
昨夜の県の発表によりますと、口蹄疫の疑いのある牛や豚が見つかったのは、川南町の養豚農家2件、繁殖牛経営農家3件、肥育牛経営農家1件、酪農経営農家1件のあわせて7件です。
7件で飼育していた牛や豚の数は、あわせて1928頭ですべて処分されます。
県内で口蹄疫、または口蹄疫が疑われる例は56件となり、処分される牛や豚の数は6万4354頭となりました。
なかでも、被害が拡大している川南町では、乳用牛の28.6%、肉用牛の34.7%、豚の41.9%が処分される事態となっています。

赤松農林水産相 来宮

口てい疫 知事と農相が協議  NHKローカルニュース

宮崎県内で相次いでいる家畜の伝染病、口てい疫の問題で赤松農林水産大臣が、宮崎県を訪れ、東国原知事に対し、国などから派遣している獣医師や職員をさらに増やす考えを示しました。
宮崎県内では、先月20日以降、口てい疫に感染、または、感染の疑いがある牛や豚が9日までに川南町、都農町、えびの市の合わせて56か所で見つかり、処分の対象となった牛や豚は6万4000頭あまりにのぼっています。
この問題で、赤松農林水産大臣は、10日、宮崎県を訪れて、県庁で東国原知事と会談しました。
この中で、東国原知事は、「10年前の口てい疫とはちがうレベルになっており、現場も混乱しながらやっている」と述べ、国に対し、▼人員をさらに確保することや、▼家畜の移動などを制限している区域以外の農家や食品加工などの関連産業も含めた経済的な支援などを求めました。
これに対して赤松大臣は、「国と県が一体となって難局を乗り切らなければならない」と述べるとともに国やほかの県などから派遣している獣医師を現在の2倍の100人程度に増やすことや、九州農政局から派遣している職員についても、現在の10人から100人程度まで増やす考えを示しました。
05月10日 12時33分

県内】口蹄疫問題で赤松農相が知事と懇談  UMK
2010年05月10日
県内で、口蹄疫の感染が広がっていることから、赤松農林水産大臣が来県し、東国原知事と意見を交換しています。

赤松大臣は、午前11時20分から県庁で、東国原知事や県議会の中村議長と意見を交換しています。
この中で、東国原知事は、感染経路の解明や、処分された牛や豚を埋める用地について国有地の提供などを求めました
また、発生農家に対して経済損失の全額補償や経営再開までの生活補償などの支援も求めました
赤松大臣は、「全面的に支援する。
国、県一体となって難局を乗り切りたい」と答えました。
赤松大臣は、このあと、関係する市町村長や農業団体などとも意見を交換します。

赤松農相が来県 知事と口蹄疫対応協議  宮日

 赤松広隆農林水産相が10日来県し、県内で相次いでいる口蹄疫の問題について東国原知事と知事室で対応を協議した。

 赤松農相は、国やほかの都道府県から防疫のために派遣している獣医師を現在から倍増の100人とする考えを示した。また、殺処分や消毒に必要な県費は、すべて国費負担すると述べた

 協議には、中村幸一県議会議長、本県関係の国会議員も同席。知事は、人員確保や被害農家に対する国の支援拡充を求めた。冒頭、赤松農相は「一部報道では対応が遅いと言われているが心外だ。できることはすべてやっている」と発言。協議終了間際には、同席した国会議員が「発生から3週間もたっている。何をしに来たのか」と赤松農相に詰め寄る場面もあった。

2010/05/09

口蹄疫・50~56例目 5/9

農水省 プレスリリース 21:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の50例目~56例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の50例目~56例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡川南町の肉用牛繁殖農家3 件(合計36頭)、肉用牛肥育経営農家1 件(97頭)、酪農農家1件(合計126頭)、養豚農家2件(合計1,669頭)、で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)

2 今後の対応

当該農場の飼養牛豚の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月9日までに延べ782名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。

3 その他

(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。


各事例について→こちら

その他 マスコミ報道
(アンダーライン:山崎 記事内容は昨日発表分の事例について)

NHKローカルニュース

口てい疫疑いがさらに6件
宮崎県内で相次いでいる家畜の伝染病の口てい疫の問題で新たに川南町と都農町の6か所の農場の牛や豚に感染の疑いがあることがわかり、処分の対象となる牛や豚はさらに増えて、あわせて6万2000頭余りとなりました。
宮崎県内では先月20日以降、家畜の伝染病の口てい疫に感染または感染の疑いがある牛や豚が川南町と都農町、えびの市の畜産農家など43か所で見つかっていました。
宮崎県は8日夜、新たに川南町と都農町のあわせて6か所の農場で、16頭の牛や豚に感染の疑いがあり、これらの農場で飼育されている1800頭余りの牛や豚をすべて処分すると発表しました。
一連の問題で感染の疑いがわかったのはこれで49件となり、処分の対象の家畜はおよそ6万2400頭となりました。
また、宮崎県は、感染拡大を防ぐために設けている川南町や都農町を含む▼半径10キロの家畜の移動禁止区域と▼半径20キロの家畜の搬出禁止区域について、今回新たに見つかった場所にあわせて北東にやや広げることにしています。
一方、処分した家畜を埋める作業が8日夜までに終わったのは、43件のうち18件にとどまり、残りの31か所については準備中となっています。
県によりますと、これまで家畜を埋める場所の確保が難航していたものの、地元の住民の協力もあってスムーズに進み始めたということです。
このため、宮崎県はできるだけ早く国や県外の自治体から獣医師や作業員の応援を受け、家畜の処分を行う態勢を今の2倍のおよそ700人にして作業の迅速化を図りたいとしています。
05月09日 10時12分

口蹄疫・情報関連

口蹄疫関連情報

農林水産省(口蹄疫に関する情報)→こちら
         (発生事例・防疫措置の状況)→こちら 6/24更新

宮崎県(口蹄疫に関する情報提供)→こちら

制限区域・消毒ポイント

車両消毒ポイントこちら 7/7現在

移動制限区域イメージ地図こちら 7/8更新

消毒薬関係

★農水省HPから「消毒薬の作り方と使い方」→こちら

★㈲シェパードのHPから「口蹄疫から農場を護るために」→こちら

★都城市HPから「酸性とアルカリ性薬剤の使い分け」→こちら

★べぶろぐ内「口蹄疫に有効とされる消毒薬」→こちら
         「酢を使った消毒について」→こちら 
         「口蹄疫ウイルスに負けないための消毒」→こちら

宮崎日日新聞 口蹄疫関連記事のまとめ 
激震 口蹄疫
 →こちら
(消毒ポイント他支援策や相談窓口に関するニュースもあります。)

MRT宮崎放送 口蹄疫関連ニュースのまとめこちら

お願い

不確定情報が含まれるURLなどが記されたコメントは、気がつき次第削除させて頂きます。たいへん申し訳ありませんが、ご了承下さい。

2010/05/08

口蹄疫・44~49例目 5/8

農水省 プレスリリース  22:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の44例目~49例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の44例目~49例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡川南町及び都農町の肉用牛肥育農家2件(合計877頭)、肉用牛一貫経営農家1件(207頭)、酪農農家2件(合計75頭)、養豚農家1件(合計663頭)、で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
また、38例目の農場の関連農場において、38例目の農場の飼養管理者が飼養管理を行っていたことが確認されたことから、本日、当該農場の飼養豚全頭を疑似患畜として殺処分しています。
2 今後の対応

当該農場の飼養牛豚の殺処分、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月8日までに延べ709名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。

宮崎県 口蹄疫に関する情報提供

口蹄疫の疑似患畜の確認(44例目~49例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認について

番号確認場所経営形態飼養頭数1例目からの位置確認の経過PCR検査結果
44例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 76頭
種豚 3頭
育成豚 8頭頭
肥育豚 519頭
子豚 57頭

計  663頭
南東約5Km ・5月7日農場主から宮崎家保へ通報
・同日10時立入
・舌の水疱、蹄部の潰瘍等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
3/3
(3頭)
45例目児湯郡川南町大字川南 酪農肉用牛複合経営 乳牛
 搾乳牛 27頭
 育成牛 3頭
 子牛 8頭
黒毛和種
 繁殖牛 12頭
 子牛 13頭
交雑種 3頭

計  66頭
南東約4.5Km ・5月7日共済獣医師から宮崎家保へ通報
・同日11時立入
・流涎、舌の水疱等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
46例目児湯郡川南町大字川南 酪農経営 搾乳牛 8頭
子牛 1頭

計  9頭
南東約6Km ・5月7日農場主から宮崎家保へ通報
・同日14時立入
・流涎、舌の水疱等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/5
(2頭)
47例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛肥育経営 肥育牛 691頭

計  691頭
南東約4Km ・5月7日農場主から宮崎家保へ通報
・同日14時半立入
・流涎、舌の水疱等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
3/5
(3頭)
48例目児湯郡都農町大字川北 肉用牛一貫経営 繁殖牛 30頭
肥育牛 162頭
子牛 15頭

計  207頭
東約4Km ・5月7日農場主から宮崎家保へ通報
・同日16時立入
・流涎、舌のび爛等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
5/5
(5頭)
49例目児湯郡川南町大字平田 肉用牛肥育経営 肥育牛 186頭

計  186頭
南東約7Km ・5月7日農場主から宮崎家保へ通報
・同日18時立入
・流涎、舌の潰瘍等を確認し、5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/5
(2頭)

2 当面の措置

  1. 確認農場において、飼養家畜全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定。
  2. 48例目の確認農場を中心とする半径10Kmを移動制限区域及び半径20Kmを搬出制限区域として、明日、設定予定。

3 口蹄疫を疑われる検査材料に係る検査結果について

昨日までに、動物衛生研究所 海外病研究施設における抗原検出検査(ELISA検査)の結果、6、9、11例目についても、口蹄疫(0型)の患畜と確定した。

口蹄疫・36~43例目 5/8

農水省 プレスリリース 5/7 23:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の36例目~43例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の36例目~43例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

1 疑い事例の概要

本日、宮崎県児湯(こゆ)郡川南町の繁殖牛農家3件(合計131頭)、酪農・肉用牛複合農家1件(97頭)、養豚農家4件(合計13,984頭)、で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
(各事例の詳細については、別添資料をご参照ください。)
2 今後の対応

当該農場の飼養牛豚の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。また、従来までの対策に引き続き、今後も、農林水産省職員や都道府県の獣医師等の発生農場や消毒ポイントへの派遣(5月7日までに延べ639名を派遣)等を行ってまいります。
防疫措置の詳細については、「宮崎県の口蹄疫に対する防疫措置について(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_soti.html)」をご参照ください。
3 その他

(1)本日までに、(独)農研機構動物衛生研究所における抗原検出検査の結果、6,9,11例目について、口蹄疫(O型)の患畜と確定しました。
(2)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染畜の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

各事例の詳細について(こちら


その他 マスコミ記事(改行・アンダーライン:山崎)

口蹄疫対策、東国原知事「後手後手だ!」 官房長官が拡充を指示も赤松農相は外遊中 2010.5.8 00:48   産経ニュース

 平野博文官房長官は7日の閣僚懇談会で、宮崎県で過去最悪の被害が出ている牛や豚の口蹄(こうてい)疫対策として(1)防疫措置の徹底(2)発生農家の経営対策(3)地元自治体への適切な財政支援-に関係省庁が連携して取り組むよう指示した。記者会見では災害派遣中の陸上自衛隊の拡充を検討する考えを表明した。
 これを受け、原口一博総務相は特別交付税による自治体支援を表明した。

 だが、口蹄疫は先月20日に確認され、すでに殺処分頭数は4万4千頭に上る。派遣された自衛隊は処分した家畜を埋める場所がなく立ち往生しており、政府の初動対応の遅れを指摘する声は強まっている。

 宮崎県の東国原英夫知事は7日、宮崎市内のホテルで民主党の小沢一郎幹事長と会談し、対策の拡充を要望した。知事は会談後、記者団に「指揮系統が後手後手に回っている。こういう危機管理をきちっとやってもらいたい」と政府の対応に不満を表明した。

 それを象徴するのが、問題を所管する赤松広隆農水相。先月30日からメキシコ、キューバ、コロンビアへの外遊中で7日の閣僚懇を欠席した。

 また、畜産農家への融資を担う独立行政法人や社団法人は政府の事業仕分けの対象となり、基金の返納や事業の縮小などの判定を受け、動きが鈍くなっているとされる。宮崎県選出の江藤拓衆院議員(自民)は先月22日の衆院農水委員会で「10年前は発生した朝から農水省からファクスで資料が次々に届き、いろんな指示が飛んだが、今回は何の指示もない」と指摘したが、政府の対応は遅々として進まなかった。

口蹄疫、国の責任で解決を 幹事長に県内関係者 宮崎日日新聞HP

「国の責任で解決を」―。7日来県した民主党の小沢一郎幹事長に対し、県や市町村長、生産者代表らが口蹄疫対策を次々と訴えた。

 与党最高実力者の来県に、関係者は期待を抱いて会談に臨んだが、小沢幹事長は「防疫対策の強化を政府に強く要請する」と理解を示しつつも具体的な対応策や予算措置の提示はなし。関係者は窮状を伝え、一部からは怒りをにじませる声も出たという。

 県市長会、県町村会、JA関係者と生産者が合同で臨んだ会談は午後4時50分すぎから20分余り。出席者によると、「わが子のようにかわいい牛豚を殺さねばならない。財産がすべてなくなる。その悲しみ、苦しみがある中で殺処分する」など、農家の痛切な胸の内を代弁する言葉も出たという。


宮崎日日新聞より補足(要約:山崎)

*東国原知事と小沢幹事長非公式会談について

会談は非公式で行われ、知事は現状を説明
「防疫に要する人員確保への補助拡充」
「出荷遅延となった子牛や肉用牛の飼育経費に対する助成」
「国産稲わらの確保対策」
など6項目を要望

知事は「今回の口蹄疫は激甚災害だと思う。特例措置で助成を考慮願いたい」と話したことを挙げ、「(満額補償)は明言されなかったが前向きに検討していただけるようだ」と感触を語る。


*県市長会・県町村会・JAグループ宮崎合同で臨んだ会談について

要望事項
「国の口蹄疫対策本部の本県への移設」
「十分な獣医師の確保」

出席者の話として・・・


都城市で豚8万5千頭、牛7500頭を飼育する「はざま牧場」の間社長は
「行政も一生懸命やっているというが、感染が拡大しており、やり方が古く即効性がない。全国の畜産農家が不安を抱いており、発生地域内すべての牛豚を殺処分するくらいのことをするべきだとの声も届いている」
と詰め寄った。

間社長やJA関係者は赤松広隆農水相がFTA(自由貿易協定)交渉のため中南米を訪れている事に触れ
「今、なぜ農水相が外遊しているのか。宮崎で陣頭指揮を執ってほしい。対策本部が東京にあるのも疑問」と政府の危機管理体制も批判。


農水省 プレスリリース 21:00

赤松農林水産省大臣の国内出張について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/soumu/100508.html

ようやくお越しいただけるようです。

2010/05/07

口蹄疫・24~35(2) 5/7

その他 マスコミ報道 続き

UMK ヘッドラインニュース

【県内】口蹄疫問題で小沢幹事長に支援要請  2010年05月07日

口蹄疫の感染拡大を受けて東国原知事は、来県した民主党の小沢幹事長に農家の経済補償や感染経路の解明などの支援を要請しました。

小沢幹事長は、参院選対応のため宮崎を訪れ、東国原知事は、さきほど午後4時半過ぎ、宮崎市のホテルで会談しました。
東国原知事は、口蹄疫の感染拡大を受けて、6項目を要望しました。
この中で、感染経路の解明、防疫対策に必要な獣医師など人員の確保、それに処分された牛や豚を埋める用地について国有地の提供などを求めました。
また、発生農家に対して経済損失の全額補償や経営再開までの生活補償などの支援も求めました。
処分した牛を全額補償してほしいと言う農家の声について、小沢幹事長は、次のように述べたと言うことです。
〜東国原知事〜法体制等々を変えないといけないということで法律の問題ですねといっていた。
5分の5補助しますと言うのは明言はされなかったが僕の解釈だと前向きに検討していただるのかなと思った。
このあと、県内の市町村長とJAの関係者も小沢幹事長に、現場の窮状を訴えました。
小沢幹事長は、「最大限の対応策を考えてもらうよう政府に要請したい」と答えました。


※山崎記
UMKニュースではJA 宮崎経済連の羽田会長と東国原知事のコメントあり

知事は、国の防疫体制を見直す時期なのでは?韓国では発生地より半径500mとか一キロの範囲の殺処分などの処置をとっている。国が決断すべき時なのでは。とのコメント。
(すいません。録画していなかったので思い出しながら書いています。もっと柔らかい表現だったかもしれません)

MRT NEWS BOX   (改行:山崎)

口蹄疫疑い12件確認  (05/07 19:27)

県は、7日未明、川南町の12か所の農場で、口蹄疫に感染した疑いのある牛や豚が確認されたと発表しました。
現場では、懸命の防疫対策が続いていますが、口蹄疫が収束する気配は、依然、みえていません。

県が、7日午前0時から開いた記者会見。
いずれも川南町の12か所の農場で、新たに口蹄疫の疑いのある牛6頭と豚17頭が確認されたと発表しました。
同じ日に確認された、感染疑いの件数としては、これまでで、最も多くなっていますが、県では「いずれも1例目の半径10キロ以内」であることから、防疫対策の手法について、間違っていないとしています。
(県の担当者)「件数は非常に増えていて、対応については厳しい状況だが、手法としては間違っていない。」
今回の確認により、これまで、県内で、口蹄疫の疑いのある牛や豚が確認された農場は35か所。
殺処分の対象は、約4万5000頭となりました。

拡大する口蹄疫。
一気に、12か所で確認されたことについて、専門家は、次のように指摘します。

(宮崎大学農学部・後藤義孝教授)「ウイルスの量といいますかこれが次第に増えていってあるところの量を超えますと、色んなところで発生が起こってくるというのは大体普通の感染症ではよくあること、相当数のウイルスが増えてあちらこちらでそれが一斉に出てきたと。」

また、豚への感染の疑いが急増しています。
口蹄疫の疑いのある豚は、先月28日に、初めて確認されて以来、6日までの9日間で18件に上っています。

(宮崎大学農学部・後藤義孝教授)「豚というのは、それだけたくさんウイルスを作り出す能力があると思っていただいていいと思います、例えば風に乗ったりとか、あるいは人が運ぶとか物について移動するとかいうことが非常に起こりやすくなります。」

こうした中、防疫作業にあたる人員確保も課題となっていて、県では、家畜の取り扱いに慣れた人などを対象とした、防疫作業の従事者を、引き続き、募集しています。
県などでは、口蹄疫は、人に感染することはなく、また、感染した牛や豚の肉が市場に出回ることはないとして、冷静な対応を呼びかけています。

宮崎日日新聞より(要約抜粋:山崎)

県対策本部 作業人員を募集  処分急増で人手足りず

ウィルス封じ込めのため、全ての家畜が殺処分されるが、5日現在、対象頭数は33,985頭。
作業に従事する職員らの疲労が限界に達しつつあるとして6日に全市町村の対策本部を通じて人員の募集を始めた。
牛や豚の殺処分は家畜保険衛生所やJA、県外から派遣された獣医師らが対応。
作業の際には牛を牛舎につないだり、豚を追い込んだりする補助員が必要。
(現在は県やJAの畜産関係者が作業に当る)

市町村や自衛隊、県外からの応援を合わせ、連日1000人態勢での防疫活動が続くが、事態収束の気配が無く、処分対象の家畜が急増しているため防疫作業に当る人員の確保に踏み切った。

対象は 過去に家畜を扱った経験があり、現在、家畜に関与しておらず、自宅が畜産農家に隣接していない県やJAの職員、県内在住で過去に畜産経験のある離農者など。

条件
①牛や豚を飼育していない
②作業従事後7日間は、牛・豚に接触しない
③作業の中心となる川南町に毎日通勤可能

一般の申込者には日当を支給


山崎:記
最初、作業人員を募集との話を聞き、現在仕事の無い受精師、削蹄師への仕事の斡旋かと思ったが違ったようです。道路での消毒作業ならともかく、感染疑いのある家畜を触る事もあるので 当然ですね。


http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/joho/100507.html
         ↑   
・・・・バカ松、なんてオソマツ・・・ il||li _| ̄|○ il||li

口蹄疫・24~35例目 5/7

宮崎県 口蹄疫の情報提供

口蹄疫の疑似患畜の確認(24例目~35例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認について

番号確認場所経営形態飼養頭数1例目からの位置確認の経過PCR検査結果
24例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 76頭
種豚 4頭
育成豚 7頭
肥育豚 250頭
子豚 350頭

計 687頭
南東約6Km ・5月4日開業獣医師から宮崎家保へ通報
・同日16時立入
・舌や鼻鏡の水疱等を確認し、 3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
3/3
(3頭)
25例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 300頭
種豚 6頭
育成豚 43頭
肥育豚 3,420頭
子豚 452頭

計 4,221頭
南東約3.5Km ・5月4日農場主から宮崎家保へ通報
・同日17時半立入
・蹄の脱落、舌の白斑等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/3
(1頭)
26例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 305頭
育成豚 61頭
子豚 400頭

計 766頭
南東約3.5Km ・5月4日農場関係者から宮崎家保へ通報
・同日19時立入
・鼻鏡や蹄のび爛等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/3
(2頭)
27例目児湯郡川南町大字平田 肉用牛繁殖経営 繁殖牛 16頭
子牛 13頭

計 29頭
南東約6Km ・5月4日農場主から宮崎家保へ通報
・同日18時半立入
・流涎や口腔のび爛等を確認し、4頭から4検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/4
(2頭)
28例目児湯郡川南町大字平田 肉用牛繁殖経営 繁殖牛 18頭
育成牛 2頭
子牛 10頭

計 30頭
南東約5Km ・5月5日農場主から宮崎家保へ通報
・同日10時立入
・流涎や舌のび爛等を確認し、 4頭から4検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/4
(1頭)
29例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 250頭
種豚 18頭
育成豚 20頭
肥育豚 2,800頭
子豚 400頭

計 3,488頭
南東約3.5Km ・5月5日農場主から宮崎家保へ通報
・同日10時立入
・乳頭の水疱、蹄部の潰瘍等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/3
(2頭)
30例目児湯郡川南町大字川南 肉用牛繁殖経営 繁殖牛 24頭
育成牛 8頭
子牛 18頭

計 50頭
南東約5Km ・5月5日農場主から宮崎家保へ通報
・同日10時半立入
・流涎、舌のび爛等を確認し、 5頭から5検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/5
(1頭)
31例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 60頭
種豚 5頭
子豚 342頭

計 407頭
南東約4Km ・5月5日農場主から宮崎家保へ通報
・同日10時立入
・乳房の水疱、蹄部の潰瘍等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/3
(2頭)
32例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 93頭
種豚 2頭
育成豚 6頭
肥育豚 460頭
子豚 450頭

計 1,011頭
南東約3.5Km ・5月5日農場主から宮崎家保へ通報
・同日15時立入
・乳房の水疱、蹄部のび爛等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/3
(2頭)
33例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 母豚 14頭
種豚 16頭
育成豚 24頭
肥育豚 4頭
子豚 83頭

計 141頭
南東約4Km ・5月5日農場主から宮崎家保へ通報
・同日15時立入
・鼻鏡の水疱、蹄部のび爛等を確認し、4頭から4検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
4/4
(4頭)
34例目児湯郡川南町大字川南 酪農経営 搾乳牛 33頭
育成牛 6頭
子 牛 11頭
肥育素牛 25頭

計 75頭
南東約3.5Km ・5月5日農場主から宮崎家保へ通報
・同日17時立入
・流涎、舌の水疱痕等を確認し、3頭から3検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
2/3
(2頭)
35例目児湯郡川南町大字川南 養豚経営 肥育豚 2頭

計 2頭
南東約3.5Km ・5月5日農場主から宮崎家保へ通報
・同日17時立入
・舌の水疱、蹄部の潰瘍等を確認し、2頭から2検体を採材
・検体を動物衛生研究所 海外病研究施設へ送付
1/2
(1頭)

これまでの対応状況について(こちら

その他マスコミ報道 アンダーラインは山崎

口蹄疫疑いによる処分、過去最悪4万4000頭に

 宮崎県は7日未明、新たに同県川南町の12農家の牛と豚計23頭が、家畜伝染病「口蹄疫」に感染した疑いがあると発表した。これで、感染は1市2町の35施設(疑い例も含む)に広がり、殺処分頭数は牛と豚計4万4892頭に達した。2000年に宮崎県と北海道で発生した時は、感染したのは牛だけで、処分頭数は計740頭。今回の処分頭数は前回の60倍以上となり、発生の記録が残る1908年(明治41年)以降、国内最悪の状況になった。

 12農家が飼育する牛184頭、豚1万723頭が殺処分される。発生からの処分頭数は、牛計3101頭で同県内飼育頭数の約1%、豚計4万1791頭で約4%になった。

農林水産省の担当者は7日、「感染頭数や処分頭数が増えても、移動制限区域の外には広がっておらず、今後の対応に変化はない」と述べた。宮崎県畜産課は同日の記者会見で「空気感染では被害が広域に拡大するはず。人や車などの行き来など複数の可能性を調査する」との見解を示した。

 一方、殺処分頭数の9割以上が川南町に集中し、同町で飼育する約3割の牛や豚が処分される事態になった。感染疑いの豚が見つかった養豚場を経営する同町の男性は6日、「大きな台風などと同じ、激甚災害に指定してほしい」と、時折涙声で取材に答えた。

 豚舎では白い防護服に身を包んだ獣医師や町職員らが豚舎から豚を出し、薬やガスで殺処分をした後、穴に埋めているという。

 4月20日に隣の都農町で1例目が確認されて以降、1時間ごとに豚舎に消毒液を散布するなど万全の態勢を敷いてきたが防げなかった。従業員の男性は「飼育を再開しても出荷まで最低1年はかかる。無収入が続くと融資を受けても返済できない。このままでは町の畜産業は壊滅してしまう」と訴える。

(2010年5月7日 読売新聞)

日本農業新聞 5/7 九州版 (記事要約:山崎)

抜本対策求める 宮崎県JA防疫対策本部

宮崎県畜産防疫対策本部(見戸康人JA宮崎中央会常務ほか)は5日、県に対して抜本的な防疫対策へ全力を挙げるように申し入れた。

豚に感染が広がったことで、殺処分の頭数が急増、埋却場所の確保が追いつかない状態。

確保しても地域住民の理解を得ることが困難になってきている。

JA職員は連日、4連120人動員体制で防疫支援に掛け付けている。

感染経路が今もってはっきりしていない。

種豚センターの畜舎は完全なウインドー・レスの無菌舎となっていたことも経路の特定を困難にしている。

えびの市の養豚農家の場合は、肉用牛肥育農家と養豚関係者の接触はゼロだったといわれている。

県口蹄疫防疫対策本部は、口蹄疫が拡大しつつあることを認識しながらも、新たな防疫手段の展開は今のところ考えていない。

発生当初と同じように発生個所の家畜殺処分、汚染物品などの埋却、制限区域内の家畜を動かさない事などを徹底していく

2010/05/06

口蹄疫・マスコミ報道他 5/6

本日は新聞休刊日
記事中のアンダーライン・改行は山崎

MRT NEWS BOX

広がる口蹄疫 えびの市が防疫態勢強化 (05/06 19:09)

まずは、5日、えびの市で、口蹄疫に感染した疑いのある豚が新たに確認されたニュースからです。
口蹄疫の疑いのある豚が、えびの市で確認されたのは、今回が初めてで、市では、消毒ポイントを拡大するなど、防疫態勢を強化しています。

5日、口蹄疫に感染した疑いのある豚が3頭確認されたえびの市の養豚農場。
この農場は、えびの市で、感染の疑いのある牛が最初に確認された農場から、約1キロ離れています。
口蹄疫の疑いのある豚が、児湯郡以外で確認されたのは、今回が初めて。
豚は、牛よりも感染のスピードが速いことから、えびの市では、ウイルスのまん延防止のため、防疫態勢を、これまで以上に強化しています。

(中木場記者リポート)「新たに感染疑いの豚が見つかったえびの市では、消毒ポイントを拡大して、通行する車両の消毒にあたっています」このうち、えびの市が設置している市独自の消毒ポイントは、これまでの3か所から11か所に拡大
一般車両も含め、通行する全ての車両を1台1台入念に消毒しています。

(消毒担当の職員)「(家畜の)病気を出さないというのもだが、市民や農家の不安な気持ちを取り除くのも大事かと思ってやっている」このほか、口蹄疫の疑いが確認された農場の周辺道路22か所を通行止めにするなど、ウイルスの封じ込めに全力を挙げています。

(村岡隆明えびの市長)「農家は出荷ができなくて、経済的にも打撃を受けている所に、さらに精神的な不安も与えている。
ここから(ウイルスを)出さないという態勢を地域と一緒になって進めている所です」

一方、6日は、口蹄疫対策を九州知事会として要望するため、大分県の広瀬知事が、農林水産省を訪れ、山田副大臣に、まん延防止対策の実施や影響を受けた農家への経営支援などを盛り込んだ要望書を手渡しました。
口蹄疫の発生から2週間余り。
これまでに、口蹄疫の疑いのある牛や豚が確認された農場は23か所、殺処分の対象は、約3万4000頭に上っています。
口蹄疫は、人に感染することはありません。
また、感染した牛や豚の肉が市場に出回ることはなく、感染した肉を食べても人体に影響はありません。

UMK ヘッドラインニュース

県内】九州地方知事会が農林水産省に要望 2010年05月06日

家畜の伝染病「口蹄疫」の感染が広がりを見せる中、九州地方知事会が要望です。

農林水産省の副大臣に農家への経営支援策や迅速な防疫対策などを訴えました。
農林水産省の山田副大臣に要望書を提出したのは、九州地方知事会会長で大分県の広瀬知事です。
広瀬会長は、処分された家畜の補償額について、現行の評価額の「5分の4」から全額補償とすることや無利子の金融支援措置を訴え、農家への経営支援や迅速なまん延防止策など6つの項目について要望しました。
これに対し、山田副大臣は、「全力を挙げている」と述べ、制限区域内で感染を封じ込めることが重要と述べました。
また、山田副大臣は、大分県や鹿児島県など隣県での検査では、陰性だったことを明らかにし、牛肉や豚肉価格の相場は、今のところ落ち着いていると強調しました。

NHK ローカルニュース

口てい疫 感染対策の強化検討

宮崎県で感染が確認された家畜の伝染病、口てい疫について専門家でつくる農林水産省の委員会が開かれ、牛や豚への感染が収まっておらず「きわめて憂慮すべき事態だ」という意見が出されました。このため、農林水産省では感染防止の対策をさらに強化できないか検討することにしています。

宮崎県では、先月20日以降、口てい疫に感染した疑いのある牛や豚が23の畜産農家などから見つかっていて、農林水産省は、6日、牛や豚の病気の専門家でつくる委員会を開きました。
この中で当初感染が見つかったところとは離れた地域で感染の疑いのある牛や豚が見つかっていることから、「人や車の移動によって感染が広がった可能性が否定できない」という意見が出されました。その上で、感染が収まらないことについては「きわめて憂慮すべき事態であり、地域が一体となって短い期間に集中して対策をとれるよう宮崎県外の自治体の支援を得て態勢を組むことが必要だ」と指摘しました。
これを受けて、農林水産省では感染を防ぐためさらに対策を強化できないか検討することにしています。
委員会の田原健委員長は、「これまでの感染防止策を検証しながら、あらゆる可能性を想定して対策をとることが大切だ」と話しています。
05月06日 18時33分

口蹄疫:人、車両での伝播の可能性示す…専門家委の委員長 毎日jp

 宮崎県内で牛や豚への感染や感染疑い例が出た家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」の対策を協議する専門家委員会が6日、農林水産省で開かれ、田原健委員長(鹿児島県家畜畜産物衛生指導協会専務理事)は終了後、報道陣に「風によるウイルスの拡散は考えにくく、人、車両による伝播(でんぱ)を否定できない」との認識を示した。

 理由として田原委員長は、1例目の発生地周辺での続発が7例目までで途絶え、その後の発生地は少し離れており、両者の間にも畜産農家がある点を挙げ、「風を完全否定するわけではないが、中間を飛び越えている」と述べた。

 山田正彦副農相もこの日の会見で「(畜舎の)入り口の牛、豚で発生している。人か物を介して伝播しているという感じだ」と述べた。そのうえで山田副農相は、現行の防疫対策の徹底で封じ込めを図る考えを示した。

 一方、九州地方知事会の広瀬勝貞会長(大分県知事)は6日、農水省を訪れ、山田副農相に▽まん延防止策の実施▽影響を受けた農家への経営支援▽風評被害防止策の実施--などを申し入れた。【佐藤浩】

その他 県・市町村の動き

情報を頂きましたので載せておきます。


※死亡牛の処理について。
 
 腐敗の進んでいない物は冷凍庫に引き取り保管。 腐敗が進んでいるものは牧場内に穴を掘って埋めても良いらしいです。
 埋める際は市に連絡して保健所やら市の職員が確認後、穴を掘る場所、穴の深さ、埋葬の仕方等指示があるようです。
 詳細は明日の折込広告の方に説明文が入るとの事です。
 畜産関係の皆様明日の折込で詳細はご確認ください。

お願い:いろんなコメントを頂くわけですが・・・

発生後しばらくは、前回の様に直ぐに沈静化されるであろうと思っていましたから

ある程度の余裕もあり、とにかく防疫をせねばとテンションもあがっておりました。

しかし、こうも次々に感染疑いが見つかるとまるで先が見えてきません。

今、宮崎の畜産農家は

次は自分の番では・・・

いくら消毒をしても、それでもどこからウィルスが入ってくるのでは・・・

もし、自分の家畜が感染したら・・・

そればかりを考えています。
全く気の休まる暇がありません。

自分だけの問題ではありません、周りにも迷惑をかけます

気晴らしに出かけたくとも、どこかでウィルスを運んできてしまうかもと
思うと外出さえ避けてしまいます。

とにかく精神的に疲弊している状態です。

子牛のせりが行われなければ、繁殖農家に収入はありません。
(子牛は育ちすぎると、セリ値が落込んでしまいます)

制限区域にかかり肥育牛が動かせねば、肥育農家も収入はありません。

これは養豚農家も同じです。

収入が無い状態で、餌代はかさんで行きます。
消毒代もバカになりません。

精神的な疲労から体調を壊す人も出てきています。
そこに金銭的な不安までのしかかってきているのです。
一日でも早く終息してくれと息を潜めて暮らしている状態なのです。

そういう状態の人間に
国がどうとか、霞ヶ関がどうとか、どんな答えが欲しくて問いかけるのですか?

もう充分怒っています。
でも怒るより先に、せねばならない防疫があるのです。

今は必死にこれ以上被害が広がらないようにと
それだけに全身全霊を傾けているのです。

また発生源についても色々取り沙汰されておりますが、
今は感染源が何なのかなどの犯人探しをする余裕もありません。
ただただ、終息を願っているだけなのです。

畜産業界関係でないにも関わらず口蹄疫の終息を願ってくれている方々に、 こういう書き方をすると お気を悪くなさるかもしれませんが・・・

そういった議論は、今は外野でなさってくださいますよう、お願いします。

現場の人間に議論に加わる余裕はありません。

どうか、議論の場に現場の人間を巻き込まないで下さい。

どうか今は、暖かく見守って下さい。

そして出来ましたら、今までと変わらず宮崎県産の牛肉・豚肉を食べてくだされば嬉しいです。
それが、何よりの励みになります。

また、無記名のコメントにはお返事を書くのは控えさせていただきたいと思っておりますので、ご了承下さい。

2010/05/05

ひとこと

牧場日記だったんです・・・

それが口蹄疫日記になってるし・・・

何があったか記録しておこうと始めたわけです。

会社の記録も兼ねて。

記録だから、出来るだけ私情は避けて

(実際にはコメント欄で色々書いてるわけだけど)

あったことだけを淡々と書いていこうと。

政治的な思惑や

そんな事は出来るだけ書かないで

あった事だけを記録しようと。

既に「早く終わって」という気持ちだけで

政治的な思惑なんかに気も回らないんだけど

これだけは 書かせて

バ・カ・松~~~~~~~~~!!!!

口蹄疫・20例目~23例目 マスコミ報道他 5/5

一足先にローカルニュースでやってました・・・ il||li _| ̄|○ il||li

農水省 プレスリリース まだですが・・・

MRT NEWS BOX

県内20例目、えびの市で口蹄疫疑い  (05/05 19:03)

5日も新たに口蹄疫の疑いのある豚が確認されました。
県内20例目となったのは、えびの市の養豚農家です。
県によりますと、口蹄疫に感染した疑いのある豚が、新たに見つかったのは、えびの市の養豚農家で、5日、飼育している豚に、口蹄疫の陽性反応が確認されました。
この農場で飼育している豚約300頭は殺処分されます。
また、5日開かれた防疫対策本部の会議で、県は、新たな対策として、副知事をトップとする特命チームを設置し体制の強化を図ることや、家畜の取り扱いに慣れた人などを対象に、防疫作業の従事者を募集することなどを報告しました。
(東国原知事)「非常に深刻な状態だなと、皆さん気を引き締めて防疫対策、まん延防止に努めていただきたい。」
これまでに県内で殺処分の対象となった牛や豚は、あわせて2万8000頭余りとなっています。
口蹄疫は、人に感染することはなく、感染した牛や豚の肉が市場に出回ることもないということです。
また、仮に感染した肉を食べても人体に影響はありません。

プレスリリース、やっと出たと思ったら・・・・・ il||li _| ̄|○ il||li
20~23って・・・・

農水省 プレスリリース 20:20

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の20例目~23例目について

本日、家畜伝染病である口蹄疫の20例目~23例目の疑似患畜を確認しました。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

1 農場の概要

20例目
宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町(16例目の農場から東約200m)
養豚経営 780 頭(繁殖母豚106頭、肥育豚8頭、育成豚57頭、種雄豚33頭、子豚576頭)

21例目
宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町(14例目の農場から東約400m)
養豚経営 679 頭(繁殖母豚52頭、肥育豚484頭、育成豚4頭、子豚136頭、種雄豚3頭)

22例目
宮崎県えびの市(9例目の農場から北約1km)
養豚経営 320 頭(繁殖母豚45頭、肥育豚2頭、育成豚2頭、子豚266頭、種雄豚5頭)

23例目
宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町(13例目の農場から東約600m)
養豚経営 4,434 頭(繁殖母豚333頭、肥育豚2,146頭、育成豚2頭、子豚1,195頭、種雄豚22頭、哺乳豚736頭)

2 経緯

20例目
(1)5月4日(火曜日)朝、農場主から宮崎県に対し、飼養豚1 頭に水疱等を確認したとの届出がありました。
(2)同日、宮崎県が当該農場に立入検査を実施し、3頭に症状が認められたため、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(3)PCR 検査の結果、本日、5頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。

21例目
(1)5月4日(火曜日)朝、獣医師から宮崎県に対し、飼養豚に発熱等を確認したとの届出がありました。
(2)同日、宮崎県が当該農場に立入検査を実施し、3頭に症状が認められたため、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(3)PCR 検査の結果、本日、2頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。

22例目
(1)5月4日(火曜日)朝、農場主から宮崎県に対し、飼養豚3頭に跛行(はこう)等を確認したとの届出がありました。
(2)同日、宮崎県が当該農場に立入検査を実施し、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(3)PCR 検査の結果、本日、3頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。

23例目
(1)5月4日(火曜日)、農協職員から宮崎県に対し、飼養豚3頭に鼻水疱等を確認したとの届出がありました。
(2)同日、宮崎県が当該農場に立入検査を実施し、検査した肥育豚舎内の690頭の約半数に症状が認められたため、本日、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(3)PCR 検査の結果、本日、3頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。

3 今後の対応

当該農場の飼養豚の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。

NHK ローカルニュース

口てい疫対策 県が特命チーム
宮崎県内で家畜の伝染病の口てい疫の疑いがある牛や豚が相次いで見つかっている問題で、宮崎県は、5日、対策本部会議を開き、感染の拡大防止に向けて県庁の関係部署どうしの連携強化などを図るため、副知事をトップとする「特命チーム」を設置しました。
口てい疫の県の対策本部会議は、県庁で開かれ、東国原知事をはじめ、県の幹部ら16人が出席しました。
この中では、河野副知事が、「口てい疫の拡大が止まらず、規模も大きくなっている。農政水産部が取り組む防疫対策を側面的にサポートする」と述べ、県庁内に5日付けで「口てい疫防疫対策特命チーム」を設置することを決めました。
特命チームは、県の対策本部の下に置かれ、河野副知事をトップに、畜産課や財政課、危機管理課など県庁内の8つの課の課長がメンバーとなっています。
そして、感染の拡大防止に向けて▼各部局どうしの情報共有や連携強化、▼土日や祝日の連絡体制の整備、それに、▼被害の拡大が収まったあとの対策などを進めるということです。
一方、口てい疫の問題では、4日までに県内の牛や豚あわせて2万7000頭余りが処分の対象になっていますが、県は、感染の拡大や長期化を受けて、処分する牛や豚の追い込みなどを行う補助員を募集することになりました。
県は、募集について一定の条件を設けたうえで、出先機関や自治体の対策本部などを通じて希望する人がいないか調査することにしています。
05月05日 19時17分

《山崎記》
上の記事の処分する牛や豚の追い込みなどを行う補助員を募集・・・というのは
おそらく、家畜を処分した人、現在仕事の出来ない削蹄師・授精師さんなどに収入を
という配慮ではないかと思います。

宮崎県 口蹄疫に関する情報提供

口蹄疫の疑似患畜の確認(20例目、21例目、22例目、23例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認(20例目)について

(1)確認場所
  • 児湯郡川南町大字川南に所在する養豚経営
    (母豚106頭、種豚33頭、肥育豚8頭、育成豚57頭、子豚576頭  合計780頭)
  • 当該農場は、直線距離にして1例目の農場から南東約7Kmに位置
(2)確認の経過
  • 5月4日、農場主から宮崎家畜保健衛生所に、口蹄疫様症状を示す豚がいるとの通報があった。
  • 同日午前10時に立入検査を実施したところ、鼻や蹄部のび爛等口蹄疫様症状を示す豚が確認されたため、5頭から採取した検査材料5検体を動物衛生研究所海外病研究施設(東京都小平市)に送付した。
  • 本例においては、昨日、家畜防疫員の所見を基に、口蹄疫の疑似患畜と確定し、当該農場において殺処分等防疫措置を開始している。
  • 5月5日午後、農林水産省からPCR検査(遺伝子検査)で5検体中5検体(5頭分)で陽性との連絡を受けた。

2 口蹄疫の疑似患畜の確認(21例目)について

(1)確認場所
  • 児湯郡川南町大字平田に所在する養豚経営
    (母豚52頭、種豚3頭、肥育豚484頭、育成豚4頭、子豚136頭  合計679頭)
  • 当該農場は、直線距離にして1例目の農場から南東約6.5Kmに位置
(2)確認の経過
  • 5月4日、開業獣医師から宮崎家畜保健衛生所に、口蹄疫様症状を示す豚がいるとの通報があった。
  • 同日午前10時30分に立入検査を実施したところ、舌や口腔の潰瘍等口蹄疫様症状を示す豚が確認されたため、3頭から採取した検査材料3検体を動物衛生研究所海外病研究施設(東京都小平市)に送付した。
  • 5月5日午後、農林水産省からPCR検査(遺伝子検査)で3検体中2検体(2頭分)で陽性との連絡を受けた。

3 口蹄疫の疑似患畜の確認(22例目)について

(1)確認場所
  • えびの市大字島内に所在する養豚経営
    (母豚45頭、種豚5頭、肥育豚2頭、育成豚2頭、子豚266頭  合計320頭)
  • 当該農場は、直線距離にして9例目の農場から北約1Kmに位置
(2)確認の経過
  • 5月4日、農場主から宮崎家畜保健衛生所に、口蹄疫様症状を示す豚がいるとの通報があった。
  • 同日午前11時30分に立入検査を実施したところ、口や蹄部の水疱等口蹄疫様症状を示す豚が確認されたため、3頭から採取した検査材料3検体を動物衛生研究所海外病研究施設(東京都小平市)に送付した。
  • 本例においては、昨日、家畜防疫員の所見を基に、口蹄疫の疑似患畜と確定し、当該農場において殺処分等防疫措置を開始している。
  • 5月5日午後、農林水産省からPCR検査(遺伝子検査)で3検体中3検体(3頭分)で陽性との連絡を受けた。

4 口蹄疫の疑似患畜の確認(23例目)について

(1)確認場所
  • 児湯郡川南町大字川南に所在する養豚経営
    (母豚333頭、種豚22頭、育成豚2頭、肥育豚2,146頭、子豚1,195頭、哺乳豚736頭  合計4,434頭)
  • 当該農場は、直線距離にして1例目の農場から南東約5Kmに位置
(2)確認の経過
  • 5月4日、農場主から宮崎家畜保健衛生所に、口蹄疫様症状を示す豚がいるとの通報があった。
  • 同日午後3時30分時に立入検査を実施したところ、鼻や蹄部の水疱等口蹄疫様症状を示す豚が確認されたため、3頭から採取した検査材料3検体を動物衛生研究所 海外病研究施設(東京都小平市)に送付した。
  • 5月5日午後、農林水産省からPCR検査(遺伝子検査)で3検体中3検体(3頭分)で陽性との連絡を受けた。

5 当面の措置

確認農場においては、飼養家畜全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定。

6 疑似患畜の処分について

22例目については、昨日、午後11時50分に殺処分を終了した。

口蹄疫ウィルスに有効とされる消毒薬(改訂版)

本日の日本農業新聞に希釈倍数も書かれていましたので新たに載せておきます

ヨウ素系消毒薬    (効果が認められた最高希釈倍数)
   ファインホール (400)  
   動物用イソジン液 
(2)
   クリンナップA 
(400)
   ホリアップ3  
(400)
   リンドレス 
 (1000)

塩素系消毒薬
   スミクロール (1000)
   クレンテ  
(2000)
   アンテックビルコンS
 (2000)

アルデヒド系消毒薬
   グルタクリーン (800)

複合消毒薬
   アリバンド (200)

逆性せっけん+水酸化ナトリウム
   
クリアギル (0.2%水酸化ナトリウムを添加した場合)(4000)

        以上 全国肉牛事業協同組合からの情報+農業新聞より

踏み込み消毒槽用
   炭酸ソーダ畜舎消毒には使用しない

※使用方法
水10リットルに対し炭酸ソーダ400グラム(直接手で混ぜない)

その他   

口蹄疫ウィルスは酸に弱くPH6.5以下で活性化しなくなる。
1000倍に薄めた物でPH4を保ちながら、酢の匂いも味もしなくなるため、噴霧しても気にならない。
但し、通常の衛生管理を徹底した上での補完的な対策である。

             (日本農業新聞より)

ビルコンと炭酸ソーダは一緒に使用しないこと!(中和され効き目がなくなる

ちなみに山崎畜産ではグルターZを使っています。

消毒の方法などについては松本大策先生のサイトのトップページの動画でも説明してありますので是非参考にして下さいこちら

口蹄疫から農場を護るためにも合わせてお読みください。

農水省のHPより消毒薬の使い方 消毒薬の使い方・石灰の散布方法などが書かれています

追記:あとこんなコメントもいただきましたので載せておきます

※うちの牧場ではビルコンをメインに使っております。石灰はホワイトDをさらに気休めとして(笑)パコマバイオシッドも使っています。

※バイオシッドは牛体にかかっても問題が無いので牛体ごとかけて消毒しています。 ビルコンは牛体にはかけない方が良いです
石灰を皆さんお使いの事と思いますがお肌と呼吸器にとても悪い様です。

※消毒薬をスプレーに入れ車のマットやペダルなどに噴きかけています。

※体に害の無いウィルス対策としてクエン酸を使い始めました。 これなら浴びるほど体にかけても大丈夫☆  市販されてるクエン酸5グラムを水に溶かして(200倍希釈)で出来上がりです☆

2010/05/04

口蹄疫・18、19例目 5/4

農水省 プレスリリース 17:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の18例目及び19例目について

○本日、家畜伝染病である口蹄疫の18例目及び19例目の疑似患畜を確認しました。
○口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
○現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
 
1  農場の概要

・18例目
宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町(16例目の農場から北東約600m)
養豚経営 15,747 頭(繁殖母豚1,308頭、哺乳豚2,098頭、肥育豚8,073頭、子豚4,248頭、種豚20頭)

・19例目
宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町(10例目の農場から西約1km)
養豚経営 3,010 頭(繁殖母豚400頭、育成豚60頭、肥育豚2,000頭、子豚500頭、種豚50頭)

2  経緯

・18例目
(1)5 月3 日(月曜日)朝、宮崎県に対し、飼養豚1 頭に水疱等を確認したとの届出がありました。
(2)同日午前、宮崎県が当該農場に立入検査を実施し、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(3)PCR 検査の結果、本日、3頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。

・19例目
(1)5 月3 日(月曜日)夕方、宮崎県に対し、飼養豚1 頭に発熱等を確認したとの届出がありました。
(2)同日夜、宮崎県が当該農場に立入検査を実施し、本日、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(3)PCR 検査の結果、本日、3頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。

3  今後の対応

当該農場の飼養豚の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。

4  その他

(1)本日までに、(独)農研機構動物衛生研究所における抗原検出検査の結果、5,7,8例目について、1~4例目と同様、口蹄疫(O型)の患畜と確定しました。
(2)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありませ
ん。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染牛の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう
御協力をお願いします。

宮崎県 口蹄疫に関する情報提供

口蹄疫の疑似患畜の確認(18例目、19例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認(18例目)について

(1)確認場所

  • 児湯郡川南町大字川南に所在する養豚経営
    (母豚1,308頭、種豚20頭、肥育豚8,073頭、子豚4,248頭、哺乳豚2,098頭  合計 15,747頭)
  • 当該農場は、直線距離にして1例目の農場から南東約6Kmに位置

(2)確認の経過

  • 5月3日、農場主から宮崎家畜保健衛生所に、口蹄疫様症状を示す豚がいるとの通報があった。
  • 同日午前10時に立入検査を実施したところ、鼻や舌の水疱、蹄部のび爛等口蹄疫様症状を示す豚が確認されたため、3頭から採取した検査材料3検体を動物衛生研究所 海外病研究施設(東京都小平市)に送付した。
  • 本例においては、昨日、家畜防疫員の所見を基に、口蹄疫の疑似患畜と確定し、当該農場において殺処分等防疫措置を開始している。
  • 5月4日午後、農林水産省からPCR検査(遺伝子検査)で3検体中3検体(3頭分)で陽性との連絡を受けた。

2 口蹄疫の疑似患畜の確認(19例目)について

(1)確認場所

  • 児湯郡川南町大字川南に所在する養豚経営
    (母豚400頭、種豚50頭、肥育豚2,000頭、育成豚60頭、子豚500頭  合計 3,010頭)
  • 当該農場は、直線距離にして1例目の農場から南東約4Kmに位置

(2)確認の経過

  • 5月3日、農場主から宮崎家畜保健衛生所に、口蹄疫様症状を示す豚がいるとの通報があった。
  • 同日午後6時に立入検査を実施したところ、鼻及び蹄部の水疱等口蹄疫様症状を示す豚が確認されたため、3頭から採取した検査材料3検体を動物衛生研究所 海外病研究施設(東京都小平市)に送付した。
  • 5月4日午後、農林水産省からPCR検査(遺伝子検査)で3検体中3検体(3頭分)で陽性との連絡を受けた。

3 当面の措置

確認農場においては、飼養家畜全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定。

その他  アンダーラインは山崎

宮崎で豚1万8700匹処分へ 口蹄疫感染疑いの豚発見で

 宮崎県は4日、新たに同県川南町の養豚農場2カ所で、口蹄疫に感染した疑いがある豚計6匹が見つかったと発表した。感染疑いが出た農家や施設は計19カ所となった。県は18カ所目の農場が飼育する豚約1万5750匹と、19カ所目の約3010匹の計約1万8760匹を殺処分する。

 既に処分されたものも含め、これまでに処分対象となった牛や水牛、豚は計約2万7770匹。

 県によると、3日に両農場から口蹄疫の症状を示す豚がいると、宮崎家畜保健衛生所(宮崎市)に連絡があった。家畜防疫員が立ち入り検査し、各3匹に鼻の水疱(すいほう)などの症状を確認。動物衛生研究所の関連施設(東京都小平市)による遺伝子検査で、陽性反応が出た。

 また県は、同県えびの市の養豚農家1カ所で、口蹄疫の症状を示す豚3匹を確認したことを明らかにした。遺伝子検査での陽性反応の有無は5日にも判明する予定。

2010/05/04 19:23 【共同通信】

2010/05/03

口蹄疫・17例目 マスコミ報道他 5/3

農水省プレスリリース 20:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の17例目について

○本日、家畜伝染病である口蹄疫の17例目の疑似患畜を確認しました。
○口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
○現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

1 農場の概要

宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町(2例目の農場から南東約5km)
肉用牛繁殖農場 37頭(繁殖牛17頭、育成牛3頭、子牛17頭)
2 経緯

(1)5月2日(日曜日)夕方、獣医師から宮崎県に対し、飼養牛の1頭に流涎(りゅうぜん)、発熱等を確認したとの届出がありました。
(2)同日夜、宮崎県が当該農場に立入検査を実施し、本日、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(3)本日夜、PCR検査の結果、2頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。
3 今後の対応

当該農場の飼養牛の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
4 その他

(1)宮崎県における口蹄疫の発生を踏まえ、全国の牛豚等飼養農場に対し、聞き取り
等により調査を実施したところ、現時点で、宮崎県の農場を除くすべての農場におい
て、口蹄疫の疑いがないことを確認しております。
引き続き、各都道府県を通じて、全国の農場に本病の早期発見・早期通報を徹底
するよう指導していきます。
(2)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、感染牛の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

宮崎県 口蹄疫に関する情報提供

口蹄疫の疑似患畜の確認(17例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認(17例目)について

(1)確認場所

  • 児湯郡川南町大字平田に所在する肉用牛繁殖経営
    ( 黒毛和種37頭:繁殖牛17頭、育成牛3頭、仔牛17頭 )
  • 当該農場は、直線距離にして1例目の農場から南東約7Kmに位置

(2)確認の経過

  • 5月2日、開業獣医師から宮崎家畜保健衛生所に、口蹄疫様症状を示す牛がいるとの通報があった。
  • 同日午後6時30分に立入検査を実施したところ、流涎や上唇のび爛等口蹄疫様症状を示す牛が確認されたため、5頭から採取した検査材料5検体を動物衛生研究所 海外病研究施設(東京都小平市)に送付した。
  • 5月3日夕刻、農林水産省からPCR検査(遺伝子検査)で5検体中2検体(2頭分)で陽性との連絡を受けた。

2 当面の措置

確認農場においては、飼養家畜全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定。

UMKテレビ 5/3 夕方のニュースから

【県内】連休返上!口蹄疫の警戒続く

2010年05月03日

口蹄疫の対策本部がある県畜産課では、連休中も、24時間態勢で職員が対応にあたっています。

対策本部では、農政水産部長をはじめ、県や農林水産省の職員、自衛隊が家畜保健所や市町村からの情報をもとに、防疫措置の調整など、対応に追われていました。 県口蹄疫防疫対策本部によりますと、口蹄疫への感染、または、感染の疑いのある牛や豚は、16の農場や施設で確認され、このうち、2例め〜4例めについては、1例めと同じく口蹄疫のO型の感染が確定しました。 また、1例めのウイルスは、香港やミャンマーなどアジア地域で確認されているものと近いウイルスであることがわかり、農林水産省では、アジア地域から伝染した可能性が高いとみて、感染経路を、さらに詳しく調べることにしています。

>【県内】口蹄疫の影響・市場で子牛の留め置き続く

2010年05月03日

口蹄疫により畜産業界にさまざまな影響が及んでいます。

小林市では、セリ落とされた子牛の行き場がなくそのまま市場に置かれたままとなっています。 小林地域家畜市場では、先月20日から3日間、子牛のセリ市が開かれることになっていましたが、都農町で口蹄疫に感染した牛が見つかったことからセリは2日間で打ち切りとなりました。 しかし、セリ落された子牛148頭については、「口蹄疫が収まるまで市場で預かってほしい」と引き取り手から申し出があり、そのまま留め置きが続いていました。 こうした中、口蹄疫への感染が疑われる牛がえびの市でも見つかり、市場そのものが家畜を持ち出せない制限区域に入り、留め置きに輪をかけた事態となりました。 子牛は出荷も、引き取りもできず、行き場がない状態です。 市場では人や車の出入りをチェックするとともに子牛への感染防止に懸命の対策をとっています。

西日本新聞

口蹄疫疑い新たに2例 宮崎 計17例 処分9000頭超す 2010年5月4日

00:13 宮崎県で家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」の感染が拡大している問題で、県は3日、川南(かわみなみ)町の農場2カ所で16、17例目となる感染の疑いのある牛を新たに確認したと発表した。県は両農場で飼育している牛計41頭すべてを処分する。処分頭数はこれで牛2917頭、豚6098頭の計9015頭となる見通し。17例のうち14例は川南町。  県によると、16例目の農場は牛4頭を飼育、うち2頭が遺伝子検査で感染の疑いを示す陽性と判明した。17例目の農場では飼育する37頭のうち2頭で陽性反応を示したという。

=2010/05/04付 西日本新聞朝刊=

いろんな つながり

ここしばらく「口蹄疫」ってフレーズで検索をかける日が続いています。
ニュースだけじゃなく時々はブログを検索してみます。

中には動物病院のお医者さんの書かれた物などがあり、参考になるのです。
中身がわからないから「口蹄疫」ってタイトルの物を片っ端からチェックしていくわけですが・・・・

やっぱり、あります・・・こういった内容のブログ・・・rain

出回ってるお肉は食べても安心だといいますが、本当でしょうか? 
怪しいものです。不安があるうちは口にしない方が賢明ですね。

口蹄疫が拡がっていますが、牛肉に続き これでとうとう豚肉も食べられなくなってしまいました

最初の内は「この無知蒙昧め!」と突っ込みを入れたりしていたのですが、
さすがにこうも長引くと目にするだけで疲れてしまうので、全く知らない人のブログを読むのは止める事にしました(笑)

お肉は大丈夫だっていうけど、なんとなく気持ちがわるい

この、なんとなく気持ちがわるい・・・これが全てなのかもしれません。

こんな事をいう人ってのは、終息し半年も経てば何事も無かったようにまた食べてくれるのでしょうが、やっぱり口蹄疫に対して正しい知識を持っていないからこその不安なんですよね。

以前「口蹄疫って、何が怖いの?」ってのを書かせて貰ったのですが、まぁ私一人が訴えてもなかなか世間には広まらないわけでして。

時々コメントを下さる和島さんが御自分のブログ(極上旨和牛!牛肉店員のビーフな生活)で口蹄疫の事を書いて下さいました。

お肉屋さんの立場からも情報発信ができないかと・・・・

本当にありがたいことです。もう感涙ものです。crying

和島さんはツイッターからも発信して下さっています。
少しでも多くの方の目にとまれば嬉しい限りです。

私自身がツイッターをやらないのでよくは知らないのですが、最近とある飲食店が「当店ではしばらくの間、宮崎県産豚肉の取り扱いを中止します」と書いたところ、ちょっとした「祭」になったらしいです。

またミクシーで「車の消毒に御協力を」と呼びかけがあり、それに応じてくれる一般の人がいるという話も聞こえてきます。

なんかね、こういうのって、

がんばってるのは畜産農家だけじゃない

応援してくれる人がいるんだ

前向きな気持ちになれます。

元気がでます!

ホントにありがとうございます!

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口蹄疫・マスコミ報道他 16例目  5/3

農水省 プレスリリース 11:30

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の16例目について

○本日、宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町において、家畜伝染病である口蹄疫の16例目の疑似患畜を確認しました。
○口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
○現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 農場の概要

宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町 (10例目の農場から南約600m)
肉用牛繁殖 4頭 (繁殖2頭、子牛2頭)
2 経緯

(1)5月2日(日曜日)、農場主から宮崎県に対し、飼養牛に流涎(りゅうぜん)を確認したとの報告があったことから、同日宮崎県が当該農場に立入検査を実施し、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(2)本日、PCR 検査の結果、2頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。
3 今後の概要

当該農場の飼養牛の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。

2010/05/02

宮崎県において確認された口蹄疫ウイルスの分析結果について

農水省 プレスリリース 16:00

宮崎県において確認された口蹄疫ウイルスの分析結果について

○宮崎県で発生した口蹄疫の1例目の患畜から得られた口蹄疫ウイルスについて、アジア地域で確認されている口蹄疫ウイルスと近縁のものであることが確認されました。
○口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
○現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

1.概要

先般、宮崎県児湯(こゆ)郡都農(つの)町で発生した口蹄疫(1例目・O型)について、(独)農研機構動物衛生研究所が実施したウイルス遺伝子の解析データを同研究所及び英国家畜衛生研究所(英国、パーブライト(注))が分析しました。
この結果、当該ウイルスがアジア地域で確認されている口蹄疫ウイルスと近縁のウイルス(O/JPN/2010)であることが確認されました。
(注)英国家畜衛生研究所は、国際獣疫事務局(OIE)から認定されている口蹄疫の確定診断機関(リファレンスラボラトリー)であり、世界で発生した口蹄疫ウイルス遺伝子の解析情報を保有し、口蹄疫ウイルス株の詳細な解析を行っています。

2.今後の対応

今回得られたウイルス株を海外で確認されているウイルス株と比較する等、更なる分析を進めるとともに、その情報も踏まえ、口蹄疫疫学調査チームによる感染経路の究明を進めます。


3.2~4例目の患畜の確定について

本日までに、(独)農研機構動物衛生研究所における抗原検出検査(ELISA検査)の結果、2~4例目について、1例目と同様、口蹄疫(O型)の患畜と確定しました。

口蹄疫・マスコミ報道他 14例~15例目 5/2

農水省 プレスリリース 16:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の14例目、15例目について

○本日、宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町において、家畜伝染病である口蹄疫の14例目、15例目の疑似患畜を確認しました。
○口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
○現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。

1 農場の概要

・14例目
宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町(1例目の農場から南東約6.5km)
養豚経営 299頭(繁殖50頭、子豚180頭、哺乳豚66頭、種雄豚3頭)
・15例目
宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町(1例目の農場から南約8km)
肉用牛肥育経営 424頭(肥育牛422頭、繁殖牛2頭)

2 経緯

・14例目
(1)5月1日(土曜日)朝、獣医師から宮崎県に対し、飼養豚の1頭に乳房のびらんを確認したとの報告があったことから、同日宮崎県が当該農場に立入検査を実施し、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(2)本日、PCR 検査の結果、1頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。
・15例目
(1)4月30日(金曜日)、獣医師から宮崎県に対し、飼養牛5頭に流涎(りゅうぜん)等の症状があるとの報告があったことから、同日夜宮崎県が当該農場に立入検査を実施し、翌日検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(2)本日、PCR 検査の結果、3頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。
3 今後の概要

当該農場の飼養牛・豚の殺処分、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。

宮崎県 口蹄疫に関する情報提供

口蹄疫の疑似患畜の確認(14例目、15例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認(14例目)について

(1)確認場所

  • 児湯郡川南町大字平田に所在する養豚経営
    ( 母豚50頭、子豚180頭、哺乳豚66頭、種雄豚3頭 合計299頭 )
  • 当該農場は、直線距離にして1例目の農場から南東約6.5Kmに位置

(2)確認の経過

  • 5月1日、農場主から宮崎家畜保健衛生所に、口蹄疫様症状を示す豚がいるとの通報があった。
  • 同日午前10時に立入検査を実施したところ、乳房の水疱や舌の潰瘍等口蹄疫様症状を示す豚が確認されたため、1頭から採取した検査材料1検体を動物衛生研究所海外病研究施設(東京都小平市)に送付した。
  • 本例においては、昨日、家畜防疫員の所見を基に、口蹄疫の疑似患畜と確定し、当該農場において殺処分等防疫措置を開始している。
  • 5月2日昼過ぎ、農林水産省からPCR検査(遺伝子検査)で陽性との連絡を受けた。

2 口蹄疫の疑似患畜の確認(15例目)について

(1)確認場所

  • 児湯郡川南町大字川南に所在する肉用牛肥育経営
    (黒毛和種424頭:肥育牛422頭、繁殖牛2頭)
  • 当該農場は、直線距離にして1例目の農場から南約8Kmに位置

(2)確認の経過

  • 4月30日、共済獣医師から宮崎家畜保健衛生所に、口蹄疫様症状を示す牛がいるとの通報があった。
  • 同日午後8時30分に立入検査を実施したところ、流涎、口腔のび爛等口蹄疫様症状を示す牛が確認されたため、4頭から採取した検査材料4検体を、翌日、動物衛生研究所海外病研究施設(東京都小平市)に送付した。
  • 5月2日昼過ぎ、農林水産省からPCR検査(遺伝子検査)で4検体中3検体(3頭分)で陽性との連絡を受けた。

3 当面の措置

  1. 確認農場においては、飼養家畜全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定。
  2. 確認農場を中心とする半径10kmを移動制限区域及び半径20kmを搬出制限区域として本日夕刻に設定予定。

以下アンダーラインは山崎

川南・2軒の農家で口蹄疫感染の疑い  (05/02 17:44)MRT NEWS BOX

川南町の2軒の畜産農家で、新たに口蹄疫に感染した疑いのある牛や豚が確認されました。
2日、新たに、口蹄疫に感染した疑いのある牛と豚が確認されたのは、いずれも川南町の2軒の畜産農家で、牛3頭と、豚1頭に、それぞれ口蹄疫の陽性反応が確認されました。
2軒の農家では、あわせて723頭すべてが殺処分されることになっています。
口蹄疫発生が最初に確認されてから2週間近くたった今も、相次いで感染の疑いが確認されていることから、県は「初期の封じ込めがうまくいかなかった」との認識を、初めて示しました
また、県は、口蹄疫の疑いのある2例目から4例目について、2日までに、いずれも1例目と同じタイプのO型ウイルスが確認されたとしています。

口てい疫の疑い 15例目  NHKローカルニュース

宮崎県は、2日、新たに、川南町の畜産農家の豚と牛が、家畜の伝染病の口てい疫に感染した疑いがあると発表しました。
口てい疫の疑いの14例目は、川南町の畜産農家の豚1頭で、宮崎県は、「豚の場合、ウイルスが増殖するスピードが早い」として、検査結果が出る前から、この養豚場で飼育されている299頭の豚の処分を始めています。
また、15例目の感染の疑いは、川南町の別の畜産農家の牛3頭で、県は、この農家が飼育する牛424頭をすべて処分することにしています。
宮崎県は、家畜の移動制限をはじめてから、10日以上たっても、感染の疑いが相次いでいることについて、「移動制限のあとに新たな感染が起こったと考えられる」と話しています
宮崎県は、口てい疫の感染拡大を防ぐため、感染の疑いが出た農家から、半径10キロ以内を、家畜などの移動を禁じる「移動制限区域」に、半径20キロ以内を、家畜などを区域の外に出すことを禁じる「搬出制限区域」にしています。
15例目の感染の疑いが出た畜産農家は、これまで、感染の疑いが集中していた地域から、南におよそ5キロの場所にあるため、移動制限区域と搬出制限区域が南に広がり、これによって、西都市と新富町の一部が、移動制限区域となったほか、宮崎市の一部が搬出制限区域に入りました。
また、動物衛生研究所の検査の結果、1例目に続いて、2例目、3例目、4例目の牛も、口てい疫に感染していたことが確認されました。
口てい疫のウイルスには、A型やO型など7つの型があり、このうち、今回検出されたウイルスは、いずれもO型だということです。また、農林水産省によりますと、1例目の牛が感染した口てい疫のウイルスは、アジアで確認されているO型のウイルスとよく似たものだということです。
宮崎県によりますと、口てい疫は、牛や豚などの病気で、人に感染することはなく、感染した牛や豚などの肉が市場に出回ることはないということです。
一方、県の要請を受け、川南町に派遣されている自衛隊は、2日朝から、約100人体制で、消毒作業や、飼料などの処分にあたりました。 05月02日 18時37分

口蹄疫・マスコミ報道他 5/2

以下宮崎日日新聞から抜粋(文章:山崎)

制限区域内2668戸 37万頭

県は1日、移動・搬出制限区域内の農家戸数と飼育頭数の集計結果を公表。

4月20日現在、
県全体の4分の1に当たる2668戸、同じく3分の1に当たる37万3041頭が対象

都濃・川南を中心とした児湯・日向地区の2市6町で

乳牛、肉牛・・・4万7562頭(1202戸)
豚・・・・21万2625頭(130戸)

特に川南町は乳牛、肉牛9811頭、豚14万5239頭


えびの市を中心とした西諸(にしもろ)地域2市1町で

乳牛、肉牛・・・4万1715頭(1235戸)
豚・・・7万1139頭(101戸)


制限区域内からは牛乳や家畜の出荷ができないため、畜産農家は飼料代がかさむ一方で収入源を絶たれるほか、育ちすぎによる価格低下も懸念される。

JA経済連 種豚センター感染疑い(13例目)

県は1日、川南の養豚農場で口蹄疫の新たな感染疑いを確認と発表
農場は「JA宮崎経済連川南種豚センター」
感染疑いのある農場で最大の3882頭、既に殺処分を開始している。

同センターは県内の農家に繁殖用母豚を年間700頭供給。
養豚の中核施設の一つで、農家経営に影響が懸念される。

13例目までに殺処分の対象となった牛や豚は8251頭。

その他

高鍋町にある農業大学校では、9日まで休みを延期。
実家が畜産農家の学生は、保護者が帰省を不安がる事もあって同校で寮生活を続ける。

野尻町では商工会の協力で商工会加盟店の店頭に踏み込み消毒槽を設置。
郵便受けや新聞受けを道路沿いに出し、配達員が敷地内に立ち入らないよう指示。
先週、第2回目の消毒薬の配布。

口蹄疫ウィルスに有効とされる消毒薬

畜産関係の方が多く見て下さっているので消毒薬関係をまとめました。

ヨウ素系消毒薬
   ファインホール
   動物用イソジン液
   クリンナップA
   ホリアップ3
   リンドレス

塩素系消毒薬
   スミクロール
   クレンテ
   アンテックビルコンS

アルデヒド系消毒薬
   グルタクリーン

複合消毒薬
   アリバンド

逆性せっけん+水酸化ナトリウム
   クリアギル

        以上 全国肉牛事業協同組合からの情報

踏み込み消毒槽用
   炭酸ソーダ畜舎消毒には使用しない

使用方法
水10リットルに対し炭酸ソーダ400グラム(直接手で混ぜない)

その他   

口蹄疫ウィルスは酸に弱くPH6.5以下で活性化しなくなる。
1000倍に薄めた物でPH4を保ちながら、酢の匂いも味もしなくなるため、噴霧しても気にならない。
但し、通常の衛生管理を徹底した上での補完的な対策である。

             (日本農業新聞より)

ちなみに山崎畜産ではグルターZを使っています。

追記:あとこんなコメントもいただきましたので載せておきます

※うちの牧場ではビルコンをメインに使っております。石灰はホワイトDをさらに気休めとして(笑)パコマとバイオシッドも使っています。

改訂版もご覧下さい(こちら

2010/05/01

口蹄疫・マスコミ報道他 13例目

農水省 プレスリリース  17:00

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の13例目について

○本日、宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町において、家畜伝染病である口蹄疫の13例目の疑似患畜を確認しました。
○口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
○現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
1 農場の概要

宮崎県児湯(こゆ)郡川南(かわみなみ)町(10例目の農場から北約200m)
養豚経営 3,882頭(繁殖371頭、育成41頭、子豚897頭、種豚28頭、交雑種繁殖候補豚1,063頭、肥育豚1,482頭)
2 経緯

(1)4月30日(金曜日)朝、獣医師から、宮崎県に対し飼養豚の乳房の水泡及び蹄のびらんを確認したとの届出があったことから、同日宮崎県が当該農場に立入検査を実施し、検体を(独)農研機構動物衛生研究所に持ち込みました。
(2)本日、PCR 検査の結果、1 頭で陽性を確認し、口蹄疫の疑似患畜と判断しました。
(3)なお、感染拡大防止のため、発生豚舎内の豚については動物衛生研究所へ検体を送付した段階で、疑似患畜として殺処分しました。
3 今後の対応

当該農場の飼養豚の殺処分等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。

宮崎県 口蹄疫に関する情報提供

口蹄疫の疑似患畜の確認(13例目)について

1 口蹄疫の疑似患畜の確認(13例目)について

昨日、13例目の口蹄疫の疑似患畜が確認された。

(1)確認場所

  • 児湯郡川南町大字豊原に所在する養豚経営
    (母豚371頭、種雄豚28頭、育成豚41頭、肥育豚1,482頭、子豚897頭、交雑種繁殖候補豚1,063頭 合計 3,882頭)
  • 当該農場は、直線距離にして1例目の農場から南東約6Kmに位置

(2)確認の経過

  • 4月30日、農場関係者から宮崎家畜保健衛生所に、口蹄疫様症状を示す豚がいるとの通報があった。
  • 同日午前10時に立入検査を実施したところ、乳房の水疱や脚部の潰瘍等口蹄疫様症状を示す豚が確認されたため、2頭から採取した検査材料2検体を動物衛生研究所 海外病研究施設(東京都小平市)に送付した。
  • 本例においては、家畜防疫員の所見を基に、口蹄疫の疑似患畜と確定し、当該農場において殺処分等防疫措置を開始している。
  • 5月1日昼、農林水産省からPCR検査(遺伝子検査)で2検体中1検体(1頭分)で陽性との連絡を受けた。

(3)当面の措置

確認農場においては、飼養家畜全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定

その他マスコミ報道(アンダーラインは山崎)

川南町で口蹄疫13例目の疑い  (05/01 19:14) MRT NEWS BOX

川南町の養豚農家で、新たに口蹄疫に感染した疑いのある豚が確認されました。
口蹄疫の疑いのある豚が見つかったのは、県畜産試験場川南支場の北側に隣接する養豚農家で、豚1頭に口蹄疫の陽性反応が確認されました。
この養豚農家では、豚3882頭を飼育していて、すべてが殺処分されます。
また、被害の拡大を受け、県は、5月1日、自衛隊に対し、災害派遣要請を行いました。
これを受けて、陸上自衛隊第8師団では、第43普通科連隊など、約100人の隊員を川南町に派遣。
部隊は、2日から本格的に、殺処分された家畜の運搬や消毒作業にあたります。

口てい疫で自衛隊に派遣要請 NHK 宮崎県のニュース

宮崎県内で家畜の伝染病の口てい疫の疑いがある牛や豚が相次いで見つかっている問題で、宮崎県は、自衛隊に隊員の派遣を要請し、自衛隊は、およそ100人の隊員を派遣して処分した牛や豚の運搬などを行うことになりました。
宮崎県は、口てい疫の問題で、殺処分の対象となる牛や豚が30日までに、あわせて4369頭にのぼり、対応にあたる人が不足しているなどとして、1日正午、自衛隊法に基づいて陸上自衛隊に災害派遣を要請しました。
これを受けて、都城市の陸上自衛隊・都城駐屯地の第43普通科連隊などからおよそ100人が、口てい疫の疑いがある牛や豚が見つかっている川南町に向けて出動しました。
自衛隊は、今後、処分した牛や豚の運搬作業や地面に埋める作業、それに消毒作業などを行うということです。
05月01日 16時59分

口蹄疫・日本農業新聞「防疫対策について」

5/1付 日本農業新聞より

口蹄疫の発生状況や、まん延を阻止する為の防疫対策について、農水省の口蹄疫疫学調査チームメンバーの一人 宮崎大学農学部獣医課 末吉益雄准教授聞いたもの


口蹄疫 全国で防疫を (要約:山崎)

アジアでの発生状況や感染力をみれば、いつどこで発生してもおかしくなかった。「日本は1つのエリア」という認識で全国一丸となって取り組む必要がある。

宮崎で相次いで発生しているのは広がっているのではない。
4月20日に移動制限を掛ける以前に感染していた物が潜伏期間を経て発症しているとみられる。

潜伏期間は、牛で6.2日、豚で10.6日、羊で9日といわれる。
この連休明けが一つの節目となる。

1例目に報告があったところが、必ずしも感染源ではない。
今ある報告は感染の順番ではなく、報告の順番。

感染源や感染経路がまだ特定できていない段階では、全国の畜産農家は
「わが身にも起こり得ること」
「自分の地域が移動制限区域にある」
という想定のもと、危機感を持って防疫に取り組んで欲しい。

朝、症状が見られなくとも夕方に発症していることもある。
小まめに観察し、異常があったら直ぐに報告して欲しい。

連休を迎え人の移動が激しくなるのが心配。
動物と子供が接触する機会があるが、子供たちへの健康に影響はないが、偶蹄類の動物へウィルスを運んでしまう危険性を高めるため、不特定多数が入らないような、飼育場所の配慮が求められる。

空港や港など人の出入りが多い所は、防疫対策の強化が必要。
                (以下:略)   

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