山崎畜産HP

ランキング参加中

無料ブログはココログ

« 口蹄疫・マスコミ報道他 5/29(土) | トップページ | 口蹄疫・225~232例目(5/29 土) »

2010/05/29

口蹄疫・マスコミ報道他 2 5/29(土)

(アンダーラインは山崎)

●特措法関連記事

口蹄疫:特措法が成立 未感染強制処分規定も  毎日新聞

 宮崎県で感染が広がる家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に対処するための特別措置法が28日、参院本会議で全会一致で可決・成立した。まん延防止のため、未感染の家畜を強制的に殺処分できるように規定したほか、殺処分に対して国が損失補償を手厚くするなどの内容。現行の家畜伝染病予防法を補完するもので、12年3月までの時限立法。1000億円の財政措置を講じる。

 感染拡大を防止するためにやむを得ない場合、国の指定した地域で、都道府県が未感染の家畜も強制的に殺処分できるとした。

 宮崎県央部の発生地では殺処分後の家畜の埋却地の選定が難航したため、ウイルスを排出する家畜の殺処分が進まず、感染拡大の要因とみられているが、特措法は家畜所有者に代わって都道府県側が焼却や埋却ができると明記した。

 また、発生地域の道路などにある消毒場所の通行者(車両)に対して消毒を義務付けた。【佐藤浩】


「補償内容が不明確」 農家や首長、国に苦言
(宮日 2010年5月29日付)

 国による家畜の強制殺処分や補償を盛り込んだ口蹄疫対策特別措置法が28日、成立した。しかし、行政や農業関係者からは「補償内容が不明確」「国の動きは遅い」と、歓迎ムードとはかけ離れた声が相次いだ。

 現在の防疫対策は1951(昭和26)年制定の家畜伝染病予防法(家伝法)に基づいているが、埋却地確保や補償の面で「実情に合わない」との批判が根強かった。東国原知事は「家伝法は個人の責任が前提。(特措法は)国の関与、責任で対策をしていただくということで非常によかった」と感謝しながら、「補償は全額国庫負担と言っていない。読み込むと、地方負担が出てくる可能性も懸念される」と不透明な財源を指摘。

 詰めの甘さに苦言を呈するのは川南町の内野宮正英町長。「埋却、消毒費用や生活支援の面で市町村や農家の目線からかけ離れた個所がある」と話す。JA宮崎中央会の羽田正治会長は「補償額の具体的な算出基礎が明らかになっていない」として、農家に対し納得いく説明を求めた。

 特措法には飼料業者や食品加工業者など、農家以外への支援策も。しかし、1カ月で6、7千万円の餌代が回収できず困窮する川南町の飼料業者は「金融機関の審査基準が高く、融資を受けられるのか疑問。打撃を受けた業者は多く、1千億円の予算規模で十分なのか」と話した。

 飼育している種雄牛6頭についてワクチン接種を拒否している高鍋町の三共種畜牧場代表・薦田長久さん(72)は強制的な殺処分について、「犠牲の精神でワクチンに同意した農家が複雑な気持を抱えている中で、国の権力を強化したことには納得いかない」。

 飼っていた繁殖・肥育牛約520頭の殺処分を27日に終えたばかりの新富町新田の壱岐浩史さん(48)は「ゴールデンウイーク前から一般車両の消毒も徹底していれば、うちの牛は感染しなかった。国の対応は遅すぎる」と語気を強めた。


【主張】口蹄疫特措法 被害を広げた「政治主導」
      産経 2010.5.28 04:20

 口蹄(こうてい)疫の感染拡大を防ぐための予防的殺処分を強制的に行える特別措置法が28日にも成立・施行される見通しだ。防疫の強化だけでなく、殺処分に伴う農家の損害を国が全額補償することなども盛り込まれている。
 いまも被害が収まらないこの問題で、民主、自民、公明の与野党が一致して取り組んだ点は評価できる。法を駆使して、速やかに感染拡大を食い止めてほしい。
 当面の課題は、何としてでも宮崎県の外に感染区域を広げないことである。そのためにも、感染が疑われる牛や豚の殺処分や、その埋却などをスムーズに実施していくことが欠かせない。
 もうひとつは、種牛の存続という問題である。畜産を主産業としている宮崎県にとり、種牛はかけがえのない財産だからだ。東国原英夫知事は特例で殺処分を免れているエース級の5頭以外の49頭についても、「残してほしい」と強く訴えていた。
 しかし山田正彦農林水産副大臣は、「家畜伝染病予防法に従って処分すべきで、法令違反になる」と殺処分を求めていた。東国原知事も特措法の成立にめどが立ったことなどから27日深夜、処分を行う考えを示した。
 処分によって、宮崎県で種牛が不足する事態にいたることから、国も新たな種牛を調達する方策を考えねばならない。
 それにしても今回の口蹄疫禍は、鳩山政権の抱える欠陥が被害を拡大させてしまったという面が少なくない。
 まず、感染は赤松広隆農林水産相の外遊中に急激に広がった。防疫の指揮をとるべきトップが留守だと、行政全体は危機感に欠けてしまう。それが現場に悪影響を及ぼし、防疫の初動も遅れた。構造的欠陥そのものである。
 口蹄疫の発生を知りながら外遊に出発し、ここまで被害を拡大させてしまったのは、赤松氏の失態である。鳩山由紀夫首相も何かにつけ「政治主導」を打ち出していたのだから、赤松氏の外遊をやめさせるべきだった。
 中途半端な政治主導で指揮系統に大きな乱れを生み、対策も後手後手に回った。農水相と副大臣、事務方との見解の食い違いなども少なくない。
 自民党は28日、この問題で赤松氏の不信任決議案を提出する。赤松氏は、「結果責任」をどう取るというのか。


※関連記事 5/28
http://koji.air-nifty.com/cozyroom/2010/05/post-0516.html

●その他

発生農場の処分は60%  05月28日 13時27分 NHKローカル

宮崎県内で相次いでいる家畜の伝染病、口てい疫の問題で、27日までに処分して埋める作業が終わった牛や豚はおよそ9万2000頭になっています。
宮崎県は、27日新たに、川南町と都農町のあわせて3か所の農場で、口てい疫に感染の疑いがある牛があわせて3頭見つかりました。これで、宮崎県内で、口てい疫に感染、または感染した疑いがある家畜が見つかったのは、7つの市と町のあわせて221か所となり、処分対象の家畜は15万2000頭あまりにのぼっています。
これに対して、27日までに処分して埋める作業が終わったのは、およそ9万2000頭と全体の60.3%にとどまっています。
一方、26日の時点では、処分が済んでいない家畜のうち28%は、まだ埋める場所が決まっていませんでしたが、27日にかけて土地の選定が進んだ結果、13.3%
となりました。
一方、発生地から半径10キロ以内の牛や豚を対象にしたワクチンの接種はほぼ終わり、今後、接種を済ませたおよそ12万5000頭の処分が行われます。
宮崎県は、「発生農場の家畜の処分を最優先で進めているので、ワクチンを接種した家畜の処分については、今のところ、開始のメドは立っていない」と話しています。

« 口蹄疫・マスコミ報道他 5/29(土) | トップページ | 口蹄疫・225~232例目(5/29 土) »

口蹄疫関連」カテゴリの記事

コメント

シャチョウ、センム様お疲れさまです。
新聞記事によると自民党より、バカ松不信任決議提出との事でしたが、まだ早い宮崎に明日来てからどの様な言動をするのか、又、自分の不手際を理解しているのか?など確認してから提出したほうが、良いのでは。
 ま~、謝ったとしても生かしちゃおけん
また硬い話を致しましてすんまそ~ん

明日、赤松が宮崎入りするらしいですね。
どの面下げて来るのか知りませんが、今度は、殺処分の現場まで行かれるのでしょうか?
防疫は機能している」と誇らしげに話し、殺処分を声高にいうのですから、現場に足を踏み入れて、現実をきちんと見て欲しいです。
処分に農家と共に立会い、それでもなお、あのにやけた薄ら笑い顔でいられるなら、やっぱり、大臣どころか、政治家である資格はないと思います。

国連食糧農業機関(FAO)の主席獣医官のファン・ルブロス氏は29日までに、日本経済新聞に対し、宮崎県で口蹄疫に感染した可能性がある種牛が全頭殺処分されることに関して「慎重に対応すべきだ」と述べた。
理由について同氏は「殺処分は感染の初期段階では非常に効果的だが、すでに拡大した今は長期的な視野を持つ必要がある」と説明。「殺処分は(畜産)資源に大きな損失をもたらす」とも語った。

まとめてお返事でごめんなさい。

バカ松に関してはですねぇ・・・
新富町役場で15分ほどお時間を取って頂けたようですが・・・
誰と何のお話をされるのやら。

お忙しい様ですから、きっと殺処分の現場などに行かれる余裕は無いのでしょうね。
不信任決議案に関しても「なんで?」とか思っていそうだし。

もし現場の農家の人達と話す時間があったとしても、気持ちを逆撫でするような事を平気で言うんじゃないかと思うと、そっちが心配になってしまいます。

FAOの日本経済新聞の記事は私も読みました。
が、49頭に関しては私の気持ちは先日書いたとおりです。
ごめんなさい・・・。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 口蹄疫・マスコミ報道他 2 5/29(土):

« 口蹄疫・マスコミ報道他 5/29(土) | トップページ | 口蹄疫・225~232例目(5/29 土) »

2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

ブクログ

  • ブクログ

ブログパーツ

  • 3月31日まで投票できます

  • ジオターゲティング