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2010/05/18

口蹄疫・マスコミ報道他 5/18

県や政府の対応についての記事

産経ニュース

【口蹄疫】やっと対策本部 危機感欠如の政府に批判
2010.5.17 22:58

 口蹄疫対策本部の初会合のため、首相官邸に入る赤松農相=17日午後
 口蹄(こうてい)疫の被害が拡大していることを受けて政府は17日、これまで「対策の遅れはない」(平野博文官房長官)と言い張ってきた姿勢を事実上修正し、ようやく鳩山由紀夫首相直轄の対策本部を設置した。感染経路解明の難しさや被害拡大が予想を上回る早さだったとはいえ、遅きに失した感は否めない。鳩山政権にとっては、米軍普天間飛行場移設問題に続く「失政」となる懸念も出ている。(酒井充)
 首相は今回、赤松広隆農水相がトップの同省対策本部では対応できない事態と判断し、自ら指揮を執る選択をした。背景には、被害拡大の中、現地からの悲鳴をよそに外遊や政治活動を優先した赤松氏への批判の高まりもあるとみられる。
 赤松氏は4月20日に感染が確認されていたにもかかわらず、30日から9日間、中南米を訪問した。この間、殺処分対象の牛と豚は4369頭から一気に14倍以上の6万2426頭に跳ね上がった。しかし、5月8日に帰国した赤松氏が真っ先に向かったのは栃木県。民主党衆院議員の後援会会合出席のためだった。
 赤松氏がやっと宮崎県を訪れたのは10日になってから。鳩山首相は「必要以上にさまざまな風評が立つと、農家の方が困る」と、対応の遅れを釈明したが、すでに感染は拡大しており、風評被害を気にする段階は過ぎていた。赤松氏は17日昼、首相との会談後も記者団に「対応が遅れたとは思っていない」と自己正当化を試みた。

 与党内からも批判は噴出している。鹿児島5区が地盤の民主党・網屋信介衆院議員は17日の衆院決算行政監視委員会で「地域と農水省の話には、ずいぶん情報にギャップがある」と指摘。同党の宮崎岳志議員も「やはり赤松氏自ら、迅速に現地に乗り込んで陣頭指揮を振るっていただきたい」とくぎを刺した。
 国会周辺では17日、「口蹄疫被害拡大は政府のテロに等しい」と題し、「政府が備蓄した消毒薬を民主党幹部が地元に流した」とするビラがまかれた。農水省は「国は消毒薬を備蓄する仕組みになっていない。ましてや『横流し』なんて完全な作り話だ」と否定するが、政府の対応の遅れが疑惑を招いたともいえる。
 平野氏は17日の記者会見で政府の対策本部設置を「首相の指示だ」と何度も強調した。最初の感染確認からその指示が出るまで27日が過ぎていた。

【主張】口蹄疫被害 種牛も汚染された不手際 2010.5.18 02:50

 宮崎県で家畜伝染病の「口蹄(こうてい)疫」が爆発的に広がり、宮崎牛ブランドを支える種牛までが、殺処分の対象となった。
 10年前の流行時の100倍以上、約8万6千頭もの牛や豚を殺処分せざるを得ない非常事態で、被害総額は160億円にも上る。
 政府はようやく鳩山由紀夫首相を本部長とする対策本部を発足させたが、日本の畜産業全体に打撃が及ばないよう、迅速に対処していくべきだ。
 宮崎牛の種牛は、松阪牛や近江牛、佐賀牛にもなる貴重な遺伝子資源であり、日本の知的財産として守られてきた。一元管理する県家畜改良事業団でも感染の疑いが出て、肥育牛と合わせ約300頭が殺処分の対象となった。
 宮崎県は最近になって、最も優れた種牛6頭を隔離、避難させている。これらにまで感染が広がれば、宮崎牛の生産は壊滅的な事態にもなりかねない。
 口蹄疫の被害は宮崎県東部だけでなく、熊本と鹿児島両県に隣接する地域にも飛び火している。監視体制を強化するとともに牛豚の移動禁止を厳守して封じ込め、県外に感染を拡大させないことが重要だ。人や車の消毒も、さらに徹底せねばならない。
 今回は被害の90%以上が豚だ。専門家によると、豚は一度感染すると、大量のウイルスを放出して感染を広げてしまう。養豚場を中心に家畜の健康に細心の注意を払うなど、流行の特徴をとらえた防疫を進めることが肝要である。
 中国や台湾、韓国でも発生していた。これだけ人や物資の流れが激しい時代だ。海外の情報をいち早く把握し、速やかに対応すべきだった。感染経路を可能な限り特定して、今後の対策に役立てることも忘れてはならない。
 1頭でも感染が確認されると、その農場のすべての牛豚を殺処分にしなければならず、農家の痛手は大きい。損害は国や家畜共済などで全額補償されるが、手塩にかけた牛豚を殺処分する心理的なショックや、畜産を続けられないのではとの不安が生じる。風評被害の影響も懸念される。
 国や宮崎県の対応のまずさは指摘しておきたい。初動が遅れ、その後も緊張感に欠けていた。赤松広隆農林水産相は外遊に出て、地元民の怒りをかった。
 鳩山政権の危機管理を批判されても、反論できないだろう。今後の反省材料とすべきである。

読売新聞

首相、口蹄疫対策に「一定の問題あった」
(2010年5月18日10時12分 読売新聞)

 鳩山首相は18日午前、宮崎県内で口蹄疫の被害が拡大していることに関し、政府や宮崎県の対応に一定の問題があったとの認識を示した。

 首相公邸前で記者団が「政府、県の対応に問題はなかったか」と質問したのに対し、「一定の部分はあると思う」と答えた。

 首相は、「感染経路その他を十分に把握することは難しい病気だが、一番大事なことは、政府として万全を期し、これ以上感染を決して広げないことだ」と述べ、感染の拡大防止に全力を注ぐ考えを強調した。

 畜産農家に対する経済的支援について、「農家の方々に、経営のことはしっかり政府がやるという思いを理解をしてもらう」と述べた。

日本経済新聞

口蹄疫の感染拡大 首相「政府に一定の問題」 
2010/5/18 10:09

 鳩山由紀夫首相は18日朝、宮崎県での家畜伝染病、口蹄疫の感染拡大について「政府一体となって万全を期す」と述べ、感染拡大防止策に加え、農家の経営支援策の検討を進める姿勢を強調した。首相公邸前で記者団に語った。
  これまでの政府の対応については「一定の部分は(問題が)あると思う」と述べ、十分ではなかったとの認識を表明した。「感染経路を十分に把握することが難しい。生き物を扱うので難しいところはある」との見方も示した。

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コメント

赤松大臣はみっともないが、奴が宮崎県に駆けつけても、結果は同じだっただろう。
都道府県単位の家畜保健衛生所がその対応に当たることになっており、政府の判断を待つ必要はないからだ。
政府の対応についての批判は単なる八つ当たりである。
まあ、日本では何もできなくても右往左往して汗を流し、努力している雰囲気を出すのが大事なのだろう。

>政府の判断を待つ必要はないからだ。
じゃぁ、日本に政府なんて必要ないじゃん。
少なくとも、農政に関しては省庁も大臣も要らないってことになるよ?
県単位じゃ対処できないところまで来ているから、知事は4/27には国にいろいろと要請してる。
にもかかわらず、こともあろうに大臣が外遊。
臨時の代理大臣は普天間問題で夢でも見ているような発言を繰り返す。
首相がテレビで放映されるようなコメントを出すのが5/18。
こんな危機管理のなってない政府なんて、擁護する必要のかけらも感じないね。

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